JP3188796U - 表示具用伸縮構造体 - Google Patents

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房雄 吉田
房雄 吉田
敏 児島
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Abstract

【課題】 表示具を自動的に拡開したり、表示具の表面からポップ広告板を突出させる表示具用伸縮構造体を提供する。【解決手段】 押圧により扁平形状となり、押圧解除により立体的形状に拡開する表示具用伸縮構造体Aであって、向かい合う2つの脚部板部3、5と第1の平板部4と第2の平板部6とからなる筒状体1と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する弾性部材12と、前記弾性部材により前記2つの脚部板部の間に保持された調整板2とを備え、さらに、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、2つの前記脚部板部の屈曲部Xと屈曲部Yの間にあって、両側端部が2つの前記屈曲部にそれぞれ当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けた貫通孔10、11を挿通し、前記2つの脚部板部の一方の屈曲部付近と他方の屈曲部付近に保持されている。【選択図】 図2

Description

本考案は、店頭、展示場等において、商品の宣伝等を目的として用いられる表示具及び展示台を兼ねた表示具等に使用する表示具用伸縮構造体であり、詳しくは、前記表示具及び展示台を兼ねた表示具を自動的に拡開し起立させたり、表示具の表面からポップ広告板を突出させる表示具用伸縮構造体に関するものである。
従来、店頭、展示場等おいて、商品の宣伝等のため、商品等の情報を掲載した厚紙製又は段ボール製の筒状表示体を、該筒状表示体の内部に設けた伸縮構造体により、使用時に筒状表示体を拡開して床面上に自立させ、不使用時には伸縮構造体を折り畳み筒状表示体を扁平状にできるものが使用され、例えば、実用新案登録第3164774号(特許文献1)が提案され、また、本件出願人も、実用新案登録第3182695号(特許文献2)を提案している。
また、厚紙製又は段ボール製の表示体の表面から、商品等の情報を掲載したポップ広告板を前方に突出させることができる表示具にも使用され、例えば、特開2011−180320号(特許文献3)が提案されている。
上記特許文献1に開示されている展示用表示体に使用される伸縮構造体は、略く字状に屈曲し、対向して配置する2つの脚部と、両脚部における一端部及び他端部を連結して、展示用表示体の表板及び裏板に固着される固着部と、前記脚部における屈曲付近で両脚部を連結する弾性部材とを備えたものであり、弾性部材の付勢により、伸縮構造体の脚部が筒状体の展示用表示体を外側方向へ円弧状に膨出するように押し広げ、展示用表示体を自立できるようにしたものである。
しかし、上記特許文献1の考案の前記伸縮構造体には、2つの脚部の間隔を所定の間隔に規制する部材が備えられていないため、2つの脚部の間隔が一定の間隔にならず、前記筒状体の展示用表示体を外側方向へ円弧状に押し広げる幅を一定にすることができず、また、前記伸縮構造体が立体的形状に拡開したとき、その立体的形状は不安定なものとなる。さらには、2つの脚部の間隔を所定の間隔に規制する部材がないため、牽引する力が強い弾性部材の使用ができず、展示用表示体を円弧状に押し広げ展開する力が弱いという問題点があった。
上記特許文献2は、上記問題点を解決するものとして本件出願人が提案したものであり、向かい合う2つの脚部板部と、第1の平板部と、第2の平板部と、基端部が前記一方の脚部板部に連接され、その一方の脚部板部から他方の脚部板部に向かって延びる調整板部とからなる多角形の筒状体と、前記2つの脚部板部の間に取り付けられた弾性部材とから構成された表示具用伸縮構造体であって、前記調整板部は、基端部が一方の脚部板部に連接され、他端が他方の脚部板部の屈曲部方向に延び、かつ前記屈曲部に当接可能な自由端を有するものである。
そして、表示具用伸縮構造体が拡開し立体形状となったとき、前記調整板部が2つの脚部板部の間隔を所定の間隔に維持することを可能とし、立体形状に拡開した表示具用伸縮構造体の形状を安定させ、かつ、前記第1の平板部と第2平板部との離間距離を一定にすることができるものである。
しかし、前記調整板部の基端部が前記脚部板部に連結されているため、前記調整板の動きの自由度が低く、表示具用伸縮構造体を拡開し自立する動作を俊敏に行うことが難しく、また、表示具用伸縮構造体を折り畳むとき、前記調整板の基端部が表示具用伸縮構造体を構成する各部材と重なり合い、折り曲げ部もあることから、表示具を折り畳んだ際の厚みを薄くするには限界があった。
さらに、前記調整板部に設けた貫通孔に弾性部材が挿通されているため、弾性部材の伸縮が左右均等に引き延ばされず、弾性部材が一方にのみ強く牽引され、弾性部材を劣化させる問題があり、また、前記調整板部が前記筒状体に連設されたものであるから、幅の異なる調整板部、或いは、強度のある調整板部を使用することができないという問題点もあった。
上記特許文献3に開示されている表示体支持構造は、取付面側より突出して表示される表示体を支持するもので、前記取付面の前方に前記表示体が突出した突出位置と、前記取付面に前記表示体の裏面側が近接された重畳位置との間で該表示体を移動可能に接続部材で接続し、前記表示体を前記重畳位置から突出位置へと突出させたとき、その表示体の突出姿勢を維持する突出姿勢維持手段を備えたものであるが、取付面側から弾性部材などにより表示体を自動的に突出させることができず、また、突出させる距離を変えることことができないと言う問題点があった。
実用新案登録第3164774号公報 実用新案登録第3182695号公報 特開2011−180320号公報
そこで、本考案は上記の従来存した諸問題に鑑み創出したもので、表示具用伸縮構造体を、屈曲部を有する2つの脚部板部と2つの平板部等からなる筒状体と、前記筒状体とは分離した調整板と、弾性部材とから構成し、前記弾性部材により前記調整板を筒状体の2つの脚部板部の屈曲部と屈曲部との間に保持し、前記調整板の動きの自由度を高め、表示具用伸縮構造体が拡開し自立する動作をスムーズにし、かつ、表示具用伸縮構造体を折り畳んだとき、前記調整板が前記屈曲部と屈曲部の中間位置にあって、表示具用伸縮構造体を構成する各部材と重なり合わないようにして、表示具の厚みを薄く折り畳むことを可能とし、運搬が容易で保管に便利とした表示具用伸縮構造体を提供することを目的とする。
また、前記調整板により、2つの脚部板部の間隔を所定の間隔に維持し、立体形状に拡開した表示具用伸縮構造体の形状を安定させ、2つの脚部板部の両端を連結する第1の平板部と第2の平板部との離間距離を一定にするだけでなく、拡開する時或いは折り畳む時、弾性部材が一方向に伸縮するのではなく、弾性部材が均等に伸縮し、弾性部材に無理な力が掛からないようにして耐久性を持たせ、さらに、複数の弾性部材の使用を可能とし、表示具及び展示台を兼ねた表示具等で、拡開する場合に大きな力を要するものにあっても、拡開し自立する動作を俊敏で確実に行える表示具用伸縮構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するものは、以下のものである。
(1)押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっている表示具用伸縮構造体。
(2)前記表示具用伸縮構造体は、段ボール又は厚紙からなる1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げることにより、前記2つの脚部板部と前記第1の平板部と前記第2の平板部とを構成し、前記調整板を別の矩形状のシートにより構成したものである前記(1)に記載の表示具用伸縮構造体。
(3)前記多角形の筒状体が、6角形または8角形の筒状体である前記(1)または(2)に記載の表示具用伸縮構造体。
(4)前記多角形の筒状体が、1枚の細長い矩形状のシートに、一方の脚部板部の前部脚部板部、第1の平板部、他方の脚部板部の前部脚部板部、前記脚部板部の後部脚部板部、第2の平板部、前記脚部板部の後部脚部板部、及び、接続片を折曲線を介して順に連設したものであり、前記接続片により前記一方の脚部板部の前部脚部板部に接着剤により接着されて構成され、かつ、前記一方の脚部板部は接続片により接着された前部脚部板部と後部脚部板部からなるものである前記(1)ないし(3)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(5)前記屈曲部は、前記脚部板部の中央縦方向に形成された折曲線により形成されている前記(1)ないし(4)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(6)前記調整板は、一方の側端部付近および他方の側端部近に設けられた貫通孔を備え、前記弾性部材は、前記調整板の前記2つの貫通孔を挿通し、一端が一方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、他端が他方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するものとなっている(1)ないし(5)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(7)前記調整板は、一方の側端部付近かつ上部となる位置、一方の側端部付近かつ下部となる位置、他方の側端部付近かつ上部となる位置および他方の側端部付近かつ下部となる位置に設けられた4つの貫通孔を備え、前記表示具用伸縮構造体は、第1の弾性部材と第2の弾性部を有し、第1の弾性部材は、前記調整板の上部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、第2の弾性部材は、前記調整版の下部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、前記第1および第2の弾性部材は、両端部が前記2つの脚部板部の前記屈曲部付近の上下2箇所に、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するように取り付けられている前記(1)ないし(5)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(8)前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている前記(1)ないし(7)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(9)前記弾性部材は、輪ゴム又はゴム紐である前記(1)ないし(8)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
(10) 押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、
前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっており、さらに、前記調整板は、一方の側端部付近および他方の側端部近に設けられた貫通孔を備え、前記弾性部材は、前記調整板の前記2つの貫通孔を挿通し、一端が一方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、他端が他方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するものとなっている表示具用伸縮構造体。
(11) 前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている上記(10)に記載の表示具用伸縮構造体。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
(12) 押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっており、さらに、前記調整板は、一方の側端部付近かつ上部となる位置、一方の側端部付近かつ下部となる位置、他方の側端部付近かつ上部となる位置および他方の側端部付近かつ下部となる位置に設けられた4つの貫通孔を備え、前記表示具用伸縮構造体は、第1の弾性部材と第2の弾性部を有し、第1の弾性部材は、前記調整板の上部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、第2の弾性部材は、前記調整版の下部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、前記第1および第2の弾性部材は、両端部が前記2つの脚部板部の前記屈曲部付近の上下2箇所に、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するように取り付けられている表示具用伸縮構造体。
(13) 前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている上記(12)に記載の表示具用伸縮構造体。
(14) 前記表示具用伸縮構造体は、段ボール又は厚紙からなる1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げることにより、前記2つの脚部板部と前記第1の平板部と前記第2の平板部とを構成し、前記調整板を別の矩形状のシートにより構成したものである上記(10)ないし(13)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
(15) 前記多角形の筒状体が、6角形の筒状体であり、前記屈曲部は、前記脚部板部の中央縦方向に形成された折曲線により形成されている上記(10)ないし(14)のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、押圧を解除されると、弾性部材の付勢力により、折り畳まれ偏平状になっている筒状体が、2つの脚部板部の屈曲部と屈曲部が互いに接近する方向に牽引されその間隔を縮め、同時に調整板の両側面に接していた第1の平板部と第2の平板部が、それぞれ離間し始め第1の平板部と第2の平板部との間隔を広げる方向に移動し、表示具用伸縮構造体は立体的形状に拡開して行く。この動きに伴い、一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間にあって、弾性部材により保持されている調整板は、一方の側端部に一方の前記脚部板部の前記屈曲部と、また、他方の側端部に他方の前記脚部板部の前記屈曲部がそれぞれ接近して行き、やがて前記調整板は前記一方の脚部板部の屈曲部と前記他方の脚部板部の屈曲部の間に必ず配置されるので、前記脚部板部の屈曲部と屈曲部の間隔を一定に維持し、前記筒状体の立体的形状を安定させることができる。
同時に筒状体の第1の平板部と第二平板部の離間する距離、すなわち、第1の平板部が第二の平板部から移動する距離、又は第二平板部の第一平板部から移動する距離を所定の距離に保持することができる。
前記調整板は前記筒状体とは分離して設けられ、前記弾性部材により前記2つの脚部板部の屈曲部と屈曲部との間に保持されているので、前記調整板の動きの自由度が高く、表示具用伸縮構造体が拡開し自立する動作をスムーズに行うことができる。また、表示具用伸縮構造体を折り畳んだとき、前記調整板が前記2つの屈曲部と屈曲部のほぼ中間位置にあって、表示具用伸縮構造体を構成する各部材と重なり合うのは、第1の平板部と第2の平板部とこれに連接された2つの脚部板部であるから、表示具を折り畳んだとき厚みを薄くすることができ、運搬及び保管が容易となる。
また、弾性部材が一方にのみ伸縮するのではなく、全体が均等に伸縮するので、折り畳む時や拡開時に弾性部材に無理な力が掛かることがなく、劣化させることが少ない。
本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、段ボール又は厚紙からなる1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げて筒状体を作成し、この筒状体とは分離し別体として作成した矩形のシートからなる調整板を、弾性部材を用いて前記筒状体に保持してた構成であるから、構造が簡単で製造が容易である。
本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、前記調整板が、一方の側端部付近の上部となる位置と下部となる位置に、また、他方の側端部付近の上部となる位置と下部となる位置に、4つの貫通孔を備えており、前記上部の2つの貫通孔に第1の弾性部材を挿通し、前記下部の2つの貫通孔に第2の弾性部材を挿通し、前記2つの脚部板部の屈曲部と屈曲部との間に前記調整板を保持するように、第1の弾性部材と第2の弾性部材の両端を、前記2つの脚部板部の前記屈曲部付近に取り付けたので、強い収縮力を有する弾性部材を使用しなくても、前記2つの脚部板部の屈曲部と屈曲部を内側へ強く牽引することができ、表示具を拡開する力が強い表示具用伸縮構造体とすることができる。
本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、前記第1の平板部と第2の平板部が接近する方向に押圧力が加えられると、前記弾性部材が引き延ばされ、前記調整板の両側端部が次第に前記2つの脚部板部の屈曲部からそれぞれ遠ざかり、前記2つの脚部板部は「くの字」形の開度を除々に小さくし、その後2つに折り畳まれた形になり、第1の平板部と第2の平板部は前記調整板の両側面に接するように重なり、表示具用伸縮構造体は、扁平状に折り畳まれ厚みが薄くなり、保管・運搬に便利なものとなる。
本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、前記調整板が筒状体とは分離して別体として作成されているので、大きさの異なる調整板を用いたり、強度のある調整板を用いることが自在にできる。
よって、表示具用伸縮構造体を使用する表示具に合った大きさ(幅)の調整板を使用することにより、前記第1の平板部と第2の平板部の両者間の離間距離を調節することができる。
また、弾性部材として伸縮力の強いものを使用しても、調整板の厚みを変えたり、材質を変えることにより、調整板の両側端部に大きな付勢力が加わっても、調整板が曲がることがないので、表示具及び展示台を兼ねた表示具等で、拡開する場合に大きな力を要するものにあっても、拡開し自立する動作を俊敏で確実に行える。
本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を展開した説明図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を拡開し立体形状とした斜視図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を拡開し立体的形状とした平面図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を折り畳み扁平状とした平面図である。 本考案の異なる実施例の表示具用伸縮構造体を展開した説明図である。 本考案の弾性部材を上下に設けた異なる実施例の表示具用伸縮構造体の調整板と弾性部材との取り付け説明図である。 本考案の弾性部材を左右に設けた異なる実施例の表示具用伸縮構造体の調整板と弾性部材との取り付け説明図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を使用した筒状表示具の斜視図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を使用した卓上スタンド形表示具の斜視図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を使用した立体表示具の斜視図である。 本考案の実施例の表示具用伸縮構造体を使用した展示台を兼ねた表示具の斜視図である。
以下、本考案の表示具用伸縮構造体について、図面に示した実施例を用いて説明する。
本考案に係る表示具用伸縮構造体Aは、図1〜図4に示すように、細長い矩形状の1枚の厚紙または段ボールからなる筒状体1と、筒状体1とは別の1枚の厚紙または段ボールからなる正方形に近い矩形の調整板2と、弾性部材12とから構成されている。
前記筒状体1は、図1に示すように、細長い矩形状の1枚の段ボールからなり、折曲線a〜fを介して、一方の脚部板部3(図3において左側)の前部脚部板部3a、第1の平板部4、他方の脚部板部5(図3において右側)の前部脚部板部5a、前記脚部板部5の後部脚部板部5b、第2の平板部6、前記脚部板部3の後部脚部板部3b、及び、接続片7が順に連設され、図2に示すように、前記折曲線aに沿って、前記脚部板部3の前部脚部板部3aと前記第1の平板部4との連設部を折り曲げ、前記折曲線bに沿って、前記第1の平板部4と前記他方の脚部板部5の前部脚部板部5aとの連設部を折り曲げ、前記折曲線cに沿って、前記脚部板部5の中央部を縦方向に折り曲げ、前記脚部板部5aと後部脚部板部5bがくの字形に折り曲げられ、前記折曲線dに沿って、前記脚部板部5の後部脚部板部5bと前記第2の平板部6との連設部を折り曲げ、前記折曲線eに沿って、前記第2の平板部と前記脚部板部3の後部脚部板部3bとの連設部を折り曲げ、6角形の形に順に折り曲げ、その後、前記折曲線fに沿って、前記一方の脚部板部3の後部脚部板部3bと接続片7との連設部を折り曲げ、前記接続片7が前部脚部板部3aの内側に入るように折り曲げ、前記接続片7を前部脚部板部3aの内側に接着し、6角形の筒状体1としたものである。
そして、前記一方の脚部板部3は前記接続片7により後部脚部板部3bと前部脚部板部3aが接着されて構成され、前記他方の脚部板部5は、その中央部に設けた折曲線cに沿って折り曲げることにより前部脚部板部5aと後部脚部板部5bが構成されている。
なお、細長い矩形状の1枚の厚紙または段ボール1に、第3、第4の平板部を加え、上記6角形の筒状体を8角形の筒状体とすることもできる。
前記筒状体1を構成する2つの脚部板部は、図3において左側に位置する一方の前記脚部板部3が、折曲線fに沿って、前部脚部板部3aと後部脚部板部3bが「くの字」形に屈曲し、かつ2つに折り畳むことができる屈曲部Xを備え、また、前記一方の脚部板部3と向かい合う位置にある図3において右側に位置する他方の前記脚部板部5も、折曲線cに沿って「くの字」形に屈曲し、かつ2つに折り畳むことができる屈曲部Yを備えている。
また、前記第1の平板部4は、前記一方の脚部板部3の前部脚部板部3aの一側端と前記他方の脚部板部5の前部脚部板部5aの一側端に連接され、また、前記第2の平板部6は、前記一方の脚部板部3の後部脚部板部4bの一側端と前記他方の脚部板部5の後部脚部板部5bの一側端に連接され、前記第1の平板部4と前記第2の平板部6は、対向した位置にあり、同じ形状・同じ大きさである。
そして、前記第1の平板部4又は第2の平板部6は、一方を表示板等への固定用として用い、他方を前方への押し出し用として用いるもので、第1の平板部4と第2の平板部6の両方を各表示板等へ固定して使用することもできる。
前記接続片7は、前記脚部板部3の後部脚部板部3bと連設して設けられた幅の狭い接着剤を塗布する部分であり、前記折曲線fに沿って内側に折り曲げられ、一方の前部脚部板部3aの内側に接着剤等で固着され、6角形の筒状体に組立てるものである。
前記筒状体1には、前記弾性部材12を挿通する挿通孔8、9が、前記筒状体1の縦方向の中間位置で、一方の挿通孔8は、図3において左側に位置する一方の前記脚部板部3の折曲線f上、又は折曲線fの直ぐ脇の位置にあって、後部脚部板部3bに設けられ、或いは、後部脚部板部3bと前記接続片7や前部脚部板部3aに跨って設けられ、また、他方の挿通孔9は、図3において右側に位置する他方の前記脚部板部5の折曲線c上、又は折曲線cの直ぐ脇の位置にあって、後部脚部板部5bに設けられ、或いは、前部脚部板部5aと後部脚部板部5bに跨って設けられている。
図1、図2、図5において、2は前記筒状体1とは分離し別体として設けた調整板である。この調整板2は、正方形に近いやや横長の長方形であり、図1に示すように一方の側端部2a付近、及び、他方の側端部2b付近に、前記弾性部材12を挿通する貫通孔10と貫通孔11が設けられ、この貫通孔10、11は、前記筒状体1に設けられた前記挿通孔8、9に対応して設けられ、前記貫通孔10、11を挿通した弾性部材12の両端がそれぞれ挿通孔8、9に無理なく挿通できるようになっている。
また、図5〜図7に示す調整板2は、一方の側端部2a付近の上部となる位置に貫通孔10aと、他方の側端部2b付近の上部に貫通孔10bが設けられ、また、一方の側端部2a付近の下部と、他方の側端部2b付近の下部となる位置には、それぞれ貫通孔11aと貫通孔11bが設けられている。
上記のように、調整板2には、一本の前記弾性部材12を挿通する貫通孔10、11を設けたものと、二本の弾性部材12a、12bを挿通する貫通孔10a、10b、11a、11bの4個を設けたものがあり、前記一方の脚部板部3の屈曲部Xと前記他方の脚部板部5の屈曲部Yが近接する方向に牽引する力を大きくする場合は、4個の貫通孔を設けた調整板2と弾性部材を二本を使用するのが好ましい。
なお、前記弾性部材の数を3本以上とし、これに対応して調整板2に設ける貫通孔も6個以上にしてもよい。
前記調整板2は、向かい合って設けた2つの前記脚部板部3及び前記脚部板部5の間に、前記弾性部材12により両側端部を懸架するように保持されているので、前記調整板2は、前記脚部板部3の屈曲部Xと前記脚部板部5の屈曲部Yとの間にあって前記弾性部材の伸縮に伴って、前記調整板2の一方の側端部2aには、前記弾性部材12の付勢力で、前記脚部板部3の屈曲部Xに、また、他方の側端部2bには、前記脚部板部5の屈曲部Yが接近し、その後当接する。
これにより、前記調整板2が、前記脚部板部3の屈曲部Xと前記脚部板部5の屈曲部Yとの間隔を規制することになり、前記一方の脚部板部3と他方の脚部板部5との間隔を所定の間隔に維持することができ、これに伴い前記第1の平板部4と前記第2の平板部6との離間する距離も所定の間隔に保持されるようになっている。
そして、幅の異なる色々な幅の前記調整板2を用意し、使用する表示具に対応して選択し、前記弾性部材12により前記6角形の筒状体1に取り付けると、前記弾性部材12の付勢力で、前記脚部板部3の屈曲部Xと前記脚部板部5の屈曲部Yが前記調整板2の両側端部2a、2bに、それぞれ当接したときの前記脚部板部3の屈曲部Xと前記他方の脚部板部5の屈曲部Yとの間隔を変えることができ、前記第1の平板部4と前記第2の平板部6との離間する距離も、調節することができる。
また、前記調整板2を、前記筒状体1を構成するものと同じものではなく、厚みの大きいもの、又は、材質が硬く強いもので作成したものを用いれば、前記弾性部材の伸縮力が大きなものを使用し、前記調整板の両側端部に掛かる付勢力が大きくなっても、前記調整板2が曲がることが無く、前記脚部板部3の屈曲部Xと前記脚部板部5の屈曲部Yの間隔を所定の間隔に維持でき、第1の平板部4と第2の平板部6の離間距離を一定に保持することができ、かつ、拡開する力が強く、第1の平板部4又は第2の平板部6を前方に押し出す力の強い表示具用伸縮構造体Aとすることができる。
図2〜図4、図6、図7において、12はゴム輪又はゴム紐からなる弾性部材であり、図2〜図4に示す前記調整板2の両側端部2a、2b付近に設けられた前記貫通孔10、11に挿通され、前記2つの脚部板部3と前記脚部板部5に設けた前記挿通孔8、9に、前記弾性部材12の両端が挿通され、前記脚部板部3及び前記脚部板部5のそれぞれの外側に設けた係止部材13、13を用いて取り付けられ、向かい合う前記脚部板部3及び前記脚部板部5のそれぞれの屈曲部Xと屈曲部Yを近接する方向に付勢し、かつ、前記調整板2の両側端部2a、2bに、前記屈曲部X、及び、前記屈曲部Yがそれぞれ当接するするように取り付けられている。
また、図5〜図7に示す前記調整板2の場合は、一方の側端部2a付近の上部となる位置と下部となる位置の2箇所、及び、他方の側端部2b付近の上部となる位置と下部となる位置の2箇所に、前記弾性部材を挿通する貫通孔10a、10b、11a、11bの4個を備えている。
前記4個の貫通孔を備えた前記調整板2を前記筒状体1に取付ける場合は、図6に示すように、第1の弾性部材12aが、前記調整板2の前面側を横切り、前記調整板2に設けた一方の側端部2a付近の上部の貫通孔10aと、他方の側端部2b付近の上部の貫通孔11aとに挿通され、挿通した後は前記調整板2の背面を通り、一端が一方の前記脚部板部3の前記挿通孔8aを挿通し、前記屈曲部X付近に前記係止部材13により固定され、他端が他方の前記脚部板部5の前記挿通孔9を挿通し、前記屈曲部Y付近に前記係止部材13により固定されるようになっている。
同様に、第2の弾性部材12bが前記調整板12に設けた一方の側端部2a付近の下部の貫通孔10bと他方の側端部2b付近の下部の貫通孔11bに挿通され、前記第2の弾性部材12bの両端部が、前記2つの脚部板部3,5の前記挿通孔8b、9bを挿通し、前記屈曲部X,Y付近に前記係止部材13により固定されるようになっている。
さらに、図7に示すものは、弾性部材による前記調整部材の前記筒状体1への取り付け方を変えたもので、4個の貫通孔10a、10b、11a、11bを備えた前記調整板2に、第1の弾性部材が前記調整板2の一方の側端部2a付近の前面側を縦方向に通り、前記調整板2の上下2箇所の貫通孔10a、10bに挿通され、第2の弾性部材12bが、同様に前記調整板2の他方の側端部2b付近の前面側を縦方向に通り、上下2箇所の貫通孔11a、11bに挿通され、挿通された第1、第2の弾性部材12a、12bは、挿通された後前記調整板2の背面を通り、第1の弾性部材12aの両端は左方向に導かれ前記挿通孔8a、8bを挿通し、前記脚部板部3の屈曲部X付近に係止部材13により固定され、第2の弾性部材12bの両端は右方向に導かれ前記挿通孔9a、9bを挿通し、前記脚部板部5の屈曲部Y付近に係止部材13により固定されるようになっている。
前記筒状体1の前記第1の平板部4又は第2の平板部6の一方の平板部は、後述する図8に示す円筒状表示具14の後面表示板16の表面、図9に示す卓上型表示具18の中央の表示板18b、図10に示す立体表示具19の表示板20、図11に示す展示台を兼ねた表示具21の後面板23に、両面接着テープや接着剤等により固定され、前記各表示板に前記表示具用伸縮構造体Aを取付けるものである。
そして、他方の平板部は、前記円筒状表示具14の前面表示板15を前方に押し出す役割を、また、前記展示台を兼ねた表示具の前面板22を前方に押し出す役割をするものであって、接着剤等により固定して用いたり、固定しないで用いることもできる。
さらに、図9に示す卓上型表示具18、図10に示す立体表示具19においては、他方の平板部には、商品の宣伝を記載したポップ広告板17を取付け、表示板18b又は20から前方に突出させる役割をするものである。
図8〜図11は、本件の表示具用伸縮構造体Aを使用した表示具及び展示台を兼ねた表示具、及び、表示具の表面からポップ広告板を突出させる表示具に使用した場合の実施例である。
図8は、可撓性を有する1枚の厚紙又は段ボール等から形成され、同一形状の表面表示板15と後面表示板16を連設して備え、表面表示板15と後面表示板16は一側端が接着された筒状体とした円筒状表示具14であり、この表面表示板15と後面表示板16に商品の宣伝等を掲載するものである。
前記円筒状表示具14は、上下の中間位置に二つに折り畳むことができる屈曲部Hが設けられ、また、前記筒状体の内部には、前記屈曲部Hの上下2箇所に前記表示具用伸縮構造体Aを配置し、表示具用伸縮構造体Aの第1の平板部4を前記後面表示板16に固定したものである。なお、前記第1の平板部4を固定するとともに、前記第2の平板部6を前記表面表示板15の背面に固定してもよい。
図9は、卓上型表示具18であり、3面の表示板18a、18b、18cを
を備え、前記3面の表示板の内、両側の表示板18aと18cが、中央の表示板18bに折り重なるように、内側に折り畳み可能としたものであって、その中央の表示板18bの表面に、ポップ広告板17を前記第1の平板部4に取付けた前記表示具用伸縮構造体Aを、前記第2の平板部6により取り付けたものである。
この卓上型表示具18は、前記両サイドの表示板18aと18cを内側に折り畳むと、前記表示具用伸縮構造体Aの前記脚部板部3及び前記脚部板部5が屈曲部X、Yにおいて屈曲し、扁平状に折り畳まれ、卓上型表示具を運搬したり、ストックする場合に、コンパクトにすることができ、使用する際は、前記両サイドの表示板18aと18cを閉じる方向への押圧を解くことにより、前記表示具用伸縮構造体Aへの押圧が解除され、自動的に前記表示具用伸縮構造体Aが立体的形状になり、前記ポップ広告板17が突出し、かつ、前記両サイドの表示板18aと18cが前方に開かれることから、中央の表示板18bとにより卓上型表示具18を立設することができるものである。
図10は、立体表示具19であり、1枚の平板状の表示板20と、ポップ広告板17を前記第1の平板部4又は第2の平板部6の一方に取付けた前記表示具用伸縮構造体Aから構成され、前記表示具用伸縮構造体Aの前記ポップ広告板17が取付られていない他方の平板部により、平板状の表示板20の表面に取り付けられたものである。
この立体表示具19は、前記ポップ広告板17を突出した状態に保持し、前記広告板17に掲載した商品の宣伝等を掲載し、消費者に商品をアピールし易くしたものである。
図11は、商品を展示できる簡単な展示台を兼ねた表示具21であり、前面板22と背面板23と左右の側面板24とからなる縦長の四角柱状であり、前面板22と左右の側面板24に、商品の宣伝等を掲載するもので、前記前面板22と背面板24との間に、前記表示具用伸縮構造体Aが設置されている。
そして、前記側面板24はその中央縦方向に折曲線gが設けられ、この折曲線gに沿って内側に屈曲でき、四角柱状の表示具を折り畳み可能になっている。
さらに、背面板23には上方に延出して展示台板部25が設けられ、延出した展示台板部25を折り曲げ、前記四角柱状の表示具の上部を蓋をするように嵌め入れ、前記表示具用伸縮構造体Aに下方から支えられて固定され、商品を載せる展示台を構成するようになっている。
なお、この展示台を兼ねた表示具には、背の高い表示具用伸縮構造体Aを用いている。
本考案は、上記構成としたので、脚部板部3の前部脚部板部3a、第1の平板部4、脚部板部5、第2の平板部6、脚部板部3の後部脚部板部3bからなる6角形の筒状体が、接続片7を前部脚部板部3aの内側に接着することにより形成され、前記6角形の筒状体1の一方の脚部板部3と向かい合う他方の脚部板部5との間に、前記弾性部材12により前記筒状体1と分離して設けた調整板2を保持する構成であるから、第1の平板部4と第2の平板部6が接近する方向への押圧が解除されると、2つに折り畳まれていた脚部板部3の屈曲部Xと脚部板部5の屈曲部Yが、「くの字」形に変形しその開度を広げ、前記第1の平板部4と第2の平板部6との間隔を広げ、前記表示具用伸縮構造体Aを立体形状に拡開する。
したがって、円筒状表示具14、又は、展示台を兼ねた表示具21において、その内部に表示具用伸縮構造体Aを設置した場合は、押圧が解除されると、円筒状表示具14の表面表示板15と後面表示板16との間を離間させ、また、展示台を兼ねた表示具21の前面板22と背面板23との間を離間させ、前記円筒状表示具14、及び、展示台を兼ねた表示具21を、前記弾性部材12の働きで自立させることができる。
また、前記表示具用伸縮構造体Aが立体形状に拡開されたとき、前記弾性部材12の働きで、前記調整板2の一方の側端部2aに前記脚部板部3の屈曲部Xの内側が当接し、他方の側端部2bに前記脚部板部5の屈曲部Yの内側が当接し、向かい合って設けた2つの脚部板部3、5の屈曲部Xと屈曲部Y間に、前記調整板が必ず配置されることになり、2つの脚部板部3と脚部板部5の間隔を確実に所定の間隔に維持することができ、これに伴い、前記筒状体1の平板部4と第2の平板部6との離間する距離も一定に保持される。
そして、不使用時において、表示具用伸縮構造体Aを扁平に折り畳む場合は、筒状体1の前記第1の平板部4と第2の平板部6とを接近させる方向に力を加えると、前記弾性部材12が左右に均等に引き延ばされ、前記脚部板部3の屈曲部Xと前部脚部板部5の屈曲部Yとの間隔が拡がり、前記脚部板部3、5の屈曲部X及び屈曲部Yの屈曲角度が次第に小さくなり、「くの字」の開度を狭めて行き、その後2つに折り畳まれ、表示具用伸縮構造体Aは扁平状になる。
上記より、本考案に記載の表示具用伸縮構造体は、立体的形状に拡開したとき、第1の平板部と第2の平板部との離間する間隔を一定に保持することができ、表示具を所定の幅に拡開し、床面などに自立させることができる。
また、表示板の表示面からの飛び出す幅を一定の幅に保ち、かつ、飛び出した状態で維持できる。
さらに、立体形状に拡開したとき、前記調整板があたかも筋交いのような働きをし表示具用伸縮構造体の形状を安定させ、表示具の立体的形状を安定した形態に保つことができる。
前記調整板は前記筒状体とは分離して設けられ、前記弾性部材により前記筒状体に両側端部が懸架されるように保持され、前記弾性部材の動きに追随して動くので、拡開し自立する動作がスムーズであり、また、表示具用伸縮構造体を折り畳んだとき、前記調整板が前記2つの屈曲部と屈曲部のほぼ中間位置にあるので、接続片と重なることがなく、また、前記調整板が一枚の板状であり、前記筒状体と連設した構成でないので折り曲げ部もない。よって、折り畳んだとき厚みを薄くことができ、運搬及び保管に便利である。
また、前記調整板に、第1の弾性部材と第2の弾性部材を横方向に挿通して、弾性部材の両端を、前記2つの脚部板部のそれぞれの屈曲部付近に取り付けたり、或いは、第1の弾性部材と第2の弾性部材を縦方向に挿通して、第1の弾性部材の両端を一方の屈曲部付近に取り付け、第2の弾性部材の両端を他方の屈曲部付近に取り付けたので、2つの弾性部材の収縮力が調整板の両側端部と前記屈曲部との間に強く働き、簡単な構造であっても表示具を拡開する力が強いものとなり、第1の平板部又は第2の平板部を前方に押し出す力を強く拡開動作が俊敏で確実となる。
また、前記調整板は弾性部材により保持された状態にあるから、弾性部材の伸縮に伴って動き、弾性部材は一方向にのみ伸縮するのではなく左右に伸縮し、全体が均等に伸縮し易く、折り畳む時や拡開時に弾性部材に無理な力が掛かることがなく、劣化させることが少ない。
そして、表示具用伸縮構造体は、1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げ、一端を接着して筒状体を作成し、別に作成した矩形のシートからなる調整板を、弾性部材を用いて保持する構成であるから、構造が極めて簡単で、製造が容易である。
a〜f 折曲線
A 表示具伸縮構造体
1 筒状体
2 調整板
2a 調整板の一方の側端部
2b 調整板の他方の側端部
3 一方の脚部板部
3a 前部脚部板部
3b 後部脚部板部
4 第1の平板部
5 他方の脚部板部
5a 前部脚部板部
5b 後部脚部板部
6 第2の平板部
7 接続片
8 挿通孔
9 挿通孔
10、10a、10b 貫通孔
11、11a、11b 貫通孔
12 弾性部材
12a 第1の弾性部材
12b 第2の弾性部材
13 係止部材
X 一方の脚部板部の屈曲部
Y 他方の脚部板部の屈曲部

Claims (15)

  1. 押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、
    前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、
    さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっていることを特徴とする表示具用伸縮構造体。
  2. 前記表示具用伸縮構造体は、段ボール又は厚紙からなる1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げることにより、前記2つの脚部板部と前記第1の平板部と前記第2の平板部とを構成し、前記調整板を別の矩形状のシートにより構成したものである請求項1に記載の表示具用伸縮構造体。
  3. 前記多角形の筒状体が、6角形または8角形の筒状体である請求項1または2に記載の表示具用伸縮構造体。
  4. 前記多角形の筒状体が、1枚の細長い矩形状のシートに、一方の脚部板部の前部脚部板部、第1の平板部、他方の脚部板部の前部脚部板部、前記脚部板部の後部脚部板部、第2の平板部、前記脚部板部の後部脚部板部、及び、接続片を折曲線を介して順に連設したものであり、前記接続片により前記一方の脚部板部の前部脚部板部に接着剤により接着されて構成され、かつ、前記一方の脚部板部は接続片により接着された前部脚部板部と後部脚部板部からなるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  5. 前記屈曲部は、前記脚部板部の中央縦方向に形成された折曲線により形成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  6. 前記調整板は、一方の側端部付近および他方の側端部近に設けられた貫通孔を備え、前記弾性部材は、前記調整板の前記2つの貫通孔を挿通し、一端が一方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、他端が他方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するものとなっている請求項1ないし5のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  7. 前記調整板は、一方の側端部付近かつ上部となる位置、一方の側端部付近かつ下部となる位置、他方の側端部付近かつ上部となる位置および他方の側端部付近かつ下部となる位置に設けられた4つの貫通孔を備え、前記表示具用伸縮構造体は、第1の弾性部材と第2の弾性部を有し、第1の弾性部材は、前記調整板の上部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、第2の弾性部材は、前記調整版の下部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、前記第1および第2の弾性部材は、両端部が前記2つの脚部板部の前記屈曲部付近の上下2箇所に、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するように取り付けられている請求項1ないし5のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  8. 前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている請求項1ないし7のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  9. 前記弾性部材は、輪ゴム又はゴム紐である請求項1ないし8のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  10. 押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、
    前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、
    さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっており、
    さらに、前記調整板は、一方の側端部付近および他方の側端部近に設けられた貫通孔を備え、前記弾性部材は、前記調整板の前記2つの貫通孔を挿通し、一端が一方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、他端が他方の前記脚部板部の前記屈曲部付近に保持され、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するものとなっていることを特徴とする表示具用伸縮構造体。
  11. 前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている請求項10に記載の表示具用伸縮構造体。
  12. 押圧することにより、扁平形状となり、かつ、押圧解除により、立体的形状に拡開する多角形の筒状体からなる表示具用伸縮構造体であって、
    前記表示具用伸縮構造体は、向かい合う2つの脚部板部と、一方の脚部板部の一端と他方の脚部板部の一端とを連接する第1の平板部と、前記第1の平板部と向かい合い、かつ一方の脚部板部の他端と他方の脚部板部の他端とを連接する第2の平板部とからなる筒状体と、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引する力が働くように設けた弾性部材と、前記弾性部材により一方の前記脚部板部と他方の前記脚部板部との間に保持された調整板とを備え、
    さらに、前記2つの脚部板部は、向かい合い、かつ折り畳むことができる屈曲部を有し、前記調整板は、前記筒状体とは分離しており、一方の前記脚部板部の前記屈曲部と他方の前記脚部板部の前記屈曲部間であって、前記調整板の一方の側端部が一方の前記脚部板部の前記屈曲部に当接可能であり、前記調整板の他方の側端部が他方の前記屈曲部に当接可能となっており、前記弾性部材は、前記調整板に設けられた貫通孔を挿通し、かつ、前記2つの脚部板部の向かい合う前記一方の屈曲部付近および他方の屈曲部付近に保持され、前記筒状本体の向かい合う前記屈曲部が近接するように、かつ、前記調整板の両側端が、2つの前記脚部板部の前記屈曲部にそれぞれ当接するように付勢するものとなっており、
    さらに、前記調整板は、一方の側端部付近かつ上部となる位置、一方の側端部付近かつ下部となる位置、他方の側端部付近かつ上部となる位置および他方の側端部付近かつ下部となる位置に設けられた4つの貫通孔を備え、前記表示具用伸縮構造体は、第1の弾性部材と第2の弾性部を有し、第1の弾性部材は、前記調整板の上部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、第2の弾性部材は、前記調整版の下部となる位置に設けられた2つの貫通孔を挿通し、前記第1および第2の弾性部材は、両端部が前記2つの脚部板部の前記屈曲部付近の上下2箇所に、前記2つの脚部板部を近接する方向に牽引するように取り付けられていることを特徴とする表示具用伸縮構造体。
  13. 前記弾性部材は、前記調整板の貫通孔に挿通されるとともに、前記二つの脚部板部の屈曲部近傍にそれぞれ設けられた挿通孔に両端部が挿通され、前記脚部板部の外側において係止部材により取り付けられている請求項10に記載の表示具用伸縮構造体。
  14. 前記表示具用伸縮構造体は、段ボール又は厚紙からなる1枚の細長い矩形状のシートを折り曲げることにより、前記2つの脚部板部と前記第1の平板部と前記第2の平板部とを構成し、前記調整板を別の矩形状のシートにより構成したものである請求項10ないし13のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
  15. 前記多角形の筒状体が、6角形の筒状体であり、前記屈曲部は、前記脚部板部の中央縦方向に形成された折曲線により形成されている請求項10ないし14のいずれかに記載の表示具用伸縮構造体。
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