JP3156138B2 - 鋳造接種方法 - Google Patents

鋳造接種方法

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JP3156138B2 JP03736992A JP3736992A JP3156138B2 JP 3156138 B2 JP3156138 B2 JP 3156138B2 JP 03736992 A JP03736992 A JP 03736992A JP 3736992 A JP3736992 A JP 3736992A JP 3156138 B2 JP3156138 B2 JP 3156138B2
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正博 宮西
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋳造品の機械的性質
等を向上させるために溶湯に接種される一または複数種
類の接種剤を、溶湯に確実に、かつ、均一に混合するた
めの鋳造接種方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋳造品の機械的性質等を向上
させるために、溶湯にリンや珪素などの接種剤を接種す
る方法または装置として、例えば、実開昭59−120
048号公報に開示されているものが知られている。図
2は、前記実開昭59−120048号公報に記載され
た従来の鋳造接種装置の一例を示す概略図である。この
図において、鋳造接種装置Bのホッパ2内にはリンなど
の接種剤が充填されており、ホッパ2の底部には前記接
種剤を鋳型6の溶湯流入口6aまで案内するシュート5
が延設されている。このシュート5には、コンプレッサ
などの流体圧源12により空気を噴射させて接種剤に流
体圧を付与するノズル10が接続されており、このノズ
ル10と前記流体圧源12とは空気の噴射および停止を
制御するバルブ11を介して接続されている。
【0003】このバルブ11は、取鍋7を傾動させる操
作レバー13の近傍に設けられたリミットスイッチ14
と導線15を介して電気的に接続されており、操作レバ
ー13の操作に伴うリミットスイッチ14のオン/オフ
動作によりバルブ11の開閉が行われる。また、ホッパ
2内の接種剤をシュート5まで案内するフィーダ3の駆
動源であるモータ4は、導線15を介して前記リミット
スイッチ14に電気的に接続されており、前記バルブ1
1の場合と同様に、操作レバー13の操作によるリミッ
トスイッチ14のオン/オフ動作により前記モータ4の
駆動および停止が制御される。
【0004】一方、取鍋7は前記操作レバー13の操作
により傾動されて溶湯1を鋳型6の溶湯流入口6aに流
し込むものであるが、この操作レバー13の操作により
リミットスイッチ14がオンされると、ホッパ2内の接
種剤がシュート5へ流れるとともにバルブ11が開いて
ノズル10の先端8から空気が噴射される。この空気噴
射により、シュート5内を流れる接種剤に流体圧が付与
され、接種剤はシュート5の出口より溶湯流入口6aに
流し込まれる溶湯1に向けて吹き付けられ、溶湯1と混
合される。接種剤と混合された溶湯1は、溶湯流入口6
aをとおって鋳型6内に流れ、溶湯1に混合された接種
剤は溶湯1が鋳型6内で冷えて固まるまでの間に溶湯1
に溶け込むとともに溶湯1の内部に拡散する。
【0005】ところが、リンなどのように、溶湯1に溶
け込みにくい性質を有する接種剤は、前記のような接種
方法および鋳造接種装置Bによってもなお完全に溶湯1
に溶け込むことができず、また、鋳型6の形状などによ
っては短時間で溶湯1が冷えて固まってしまうために接
種剤が充分に溶けて拡散することができない、という問
題がある。このような問題は、機械的強度の低下など鋳
造品の品質に悪影響を及ぼすばかりでなく、鋳込の際の
歩留り率を低下させる要因となっている。また、従来の
接種方法および鋳造接種装置Bによれば、鋳型6に流し
込まれる溶湯1の注湯速度が鋳込の開始時と終了時とで
大きく異なるため、鋳型6内での湯まわりが悪くひけや
巣の発生の一因となっている。さらに、前記の従来の鋳
造接種装置Bは、溶湯1に所定量の接種剤を混合し確実
に鋳型6に注入するために、リミットスイッチ14など
の付属の装置を設ける必要があり、鋳造接種装置B全体
が複雑になるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
複数種の接種剤を溶湯に接種するための接種方法におい
て、鋳型の形状や接種剤の性質等にかかわらず接種剤を
溶湯に確実かつ均一に溶かし込むことができる簡単な構
成の鋳造接種方法を得ること、また、溶湯の注湯速度を
一定にして鋳型内での湯まわりを常に良好な状態に保
ち、鋳造品の品質の安定を図ることができる鋳造接種方
法を得るところにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、この発明の接種剤の接種方法は、電気炉などで溶
解された金属の溶湯に各種の接種剤を接種するための鋳
造接種方法において、鋳型に注湯する溶湯量の複数倍の
溶湯を保持することができる配湯用取鍋を備え、この配
湯用取鍋から一鋳込分の溶湯を鋳型に注湯する鋳込工程
と、この一鋳込分の溶湯量と等しい量の溶湯を前記電気
炉から前記配湯用取鍋に供給する溶湯の供給工程と、前
記電気炉などから供給される一鋳込分の溶湯に接種すべ
き各種接種剤を必要な分量だけ前記配湯用取鍋に供給す
る接種剤の供給工程と、溶湯および接種剤が前記配湯用
取鍋の注湯口に設けられた仕切り部材を越えて前記配湯
用取鍋の湯溜まりに流れる工程とからなり、前記鋳込工
程と、前記溶湯の供給工程とを同時に行うことで前記配
湯用取鍋に保持される溶湯量を一定量に保つことを特徴
とするものである
【0008】この発明は前記のとおり構成されているの
で、以下にように作用する。溶湯は電気炉または保持炉
から配湯用取鍋に供給される。一方、各種接種剤はそれ
ぞれの接種剤容器から所定量が取り出されて前記溶湯と
ともに配湯用取鍋内に供給される。溶湯と接種剤は配湯
用取鍋の注湯口の仕切り部材を越えて配湯用取鍋の湯溜
まりに流れるので、接種剤はこの配湯用取鍋内で溶湯に
混合されて溶け込み、かつ、溶湯の全体にわたって均一
に拡散して分布する。鋳込の際には、配湯用取鍋に保持
され、接種剤が確実かつ均一に溶け込んだ溶湯の一部が
前記配湯用取鍋から鋳型内に注湯される。このとき、鋳
込のために鋳型に注湯された溶湯の量に等しい量の溶湯
が電気炉などから前記配湯用取鍋に供給されるととも
に、一鋳込分の溶湯に必要な分量の各種接種剤が接種剤
容器から取り出されて配湯用取鍋の溶湯に供給されるの
で、配湯用取鍋に保持される溶湯の量は常に一定に保た
れる。
【0009】
【実施例】以下、図面に従ってこの発明の好適な実施例
について説明する。なお、この発明はこの実施例により
何ら限定されるものでない。図1はこの発明の鋳造接種
装置を備えた鋳造設備の一部を破断した概略説明図であ
る。21は電気炉で、この電気炉21内で溶融された金
属の溶湯は、電気炉21の側面に設けられたロッド21
aを経由してこのロッド21aの先端側に設けられた取
鍋22に流れる。この取鍋22の底部には出湯口22a
が形成され、この出湯口22aには油圧シリンダなどの
駆動源34により上下動されて前記出湯口22aの開閉
を行う開閉弁35の先端が当接している。
【0010】鋳型23は、前記電気炉21に隣接して設
けられた支持体20の下方略中央に位置しており、この
鋳型23の上方には支持体20に支持された配湯用取鍋
24が設けられている。この配湯用取鍋24の注湯口2
4aは取鍋22の出湯口22aの直下に開口しており、
仕切り部材24bを介して湯溜まり24cと仕切られて
いる。また、前記湯溜まり24cの底部には、鋳型23
に溶湯を注湯するための出湯口24dが形成されてお
り、取鍋22の出湯口22aと同様に、油圧シリンダな
どの駆動源32により上下動されて前記出湯口24dの
開閉を行う開閉弁33の先端が当接している。
【0011】溶湯に接種されるリンや銅,クロム,アン
チモンなどの粉状の接種剤は、接種剤容器25〜29に
充填されており、これらの接種剤は、一鋳込分の溶湯に
必要な各接種剤の分量が自動計量装置37などで計量さ
れて前記接種剤容器26〜29から取り出され配送容器
30に充填される。この配送容器30は、レール36に
沿って移動して前記接種剤を搬送し、配湯用取鍋24の
注湯口24aに前記接種剤を投入するものである。な
お、本実施例において接種剤容器25には、リンなどの
溶湯に溶け込みにくい性質の接種剤が充填されており、
このような接種剤を溶湯に確実に溶け込ませるためにノ
ズル31にて直接かつ強制的に注湯口24aに供給する
ように構成されている。
【0012】鋳型23の溶湯流入口(図示せず)に注湯
される溶湯の注湯速度は、鋳型23内での溶湯の湯まわ
りの良否を決定し、ひけや巣などの品質不良を発生させ
る一因となるため、溶湯金属の種類や鋳型23の形状な
どを考慮して最適な注湯速度を決定する必要がある。そ
のため、鋳込作業を開始する際には、溶湯の注湯速度の
異なる試し鋳込を数回行い、各試し鋳込ごとに鋳込の状
態を確認して最適な注湯速度を決定している。この注湯
速度は、溶湯温度が一定の場合には湯溜まり24cの出
湯口24dにおける溶湯圧力により決定されるため、湯
溜まり24cに保持される溶湯量を最適な注湯速度を実
現できるものに維持すれば、常に所定の注湯速度が得ら
れることになる。本実施例においては、鋳型23におけ
る一鋳込の溶湯量が50Kgであるのに対し、配湯用取
鍋24に保持される溶湯の量が300Kgであるときに
最適な注湯速度を得ることができた。
【0013】なお、図示しないが、この鋳造装置Aには
駆動源32,34、配送容器30、自動計量装置37,
38などの作動を電気的に制御する制御装置が備えられ
ており、この制御装置には一鋳込に必要な溶湯の量や各
種接種剤の分量、溶湯を取鍋22から配湯用取鍋24に
供給する時期や接種剤を溶湯に接種する時期、注湯速度
を一定に保つために配湯用取鍋24に常に保持されるべ
き溶湯の量などの諸条件が設定されて記憶されている。
そして、この制御装置は、これらの設定条件に従って駆
動源32,34、配送容器30、自動計量装置37,3
8などの作動を制御するものである。
【0014】次にこの発明の接種方法について説明す
る。最初の工程が鋳込工程である。配湯用取鍋24に
は、予め必要量の接種剤が接種された溶湯が保持されて
いる。鋳型23が支持体20の下方に配置されると、前
記制御装置の制御により駆動源32が駆動されて開閉弁
33が上昇され、出湯口24dが開放される。湯溜まり
24cの溶湯は、この出湯口24dから鋳型23に注湯
される。一鋳込分の溶湯が鋳型23に注湯されると、再
び駆動源32の駆動により開閉弁33が下降されて出湯
口24dを閉じ、注湯が終了する。次の工程は溶湯およ
び接種剤の供給工程である。駆動源34の駆動により開
閉弁34が上昇されて出湯口22aを開き、取鍋22内
の溶湯が配湯用取鍋24に供給される。接種剤は、各接
種剤容器25〜29から一鋳込分の溶湯に必要な分量が
自動的に計量されて取り出され、配送容器30およびノ
ズル31を介して取鍋22から配湯用取鍋24に供給さ
れる溶湯に混合される。一鋳込分の溶湯が配湯用取鍋2
4に供給されると、再度駆動源34が駆動されて出湯口
22aを閉じ、取鍋22からの溶湯の供給が終了する。
【0015】配湯用取鍋24の注湯口24aで接種剤と
混合された溶湯は、仕切り部材24bを越えて湯溜まり
24cに流れ、この湯溜まり24cで接種剤が溶湯に溶
け込むとともに拡散して溶湯の全体にわたって均一に分
布する。また、大気と溶湯とが接触することにより溶湯
の表面に発生するのろは、作業者が手酌などを使って配
湯用取鍋24の注湯口24aから簡単に取り出すことが
できる。なお、前記の実施例においては、鋳込工程の後
に配湯用取鍋24へ溶湯と接種剤とを供給する溶湯と接
種剤の供給工程が行われるものとして説明したが、鋳込
工程と溶湯および接種剤の供給工程を同時に行うものと
すれば、配湯用取鍋24の湯溜まり24cに保持される
溶湯量を常に一定に保つことができ、注湯速度をより安
定的なものにすることができるという利点がある。
【0016】また、配湯用取鍋24に溶湯の保温手段を
設けたものとすれば、配湯用取鍋24に保持される溶湯
の温度を常に一定に保つことができ、溶湯の温度変化に
よる注湯速度の変化を防止するとともに、より確実かつ
均一に接種剤が溶湯内に溶け込むことができ、より品質
の安定した鋳造品を得ることができるようになることは
いうまでもない。
【0017】
【発明の効果】この発明は前記したとおり構成されてい
るので、配湯用取鍋内の溶湯が鋳型に注湯されるまでの
間に接種剤が溶湯に確実に溶け込んで溶湯の全体に均一
に拡散することができ、鋳造品の品質の安定と不良率の
低下を図ることができる。また、配湯用取鍋に保持され
る溶湯量は常に一定であるので、鋳型に注湯される溶湯
の注湯速度を鋳込の開始から終了まで一定にすることが
でき、鋳型内での湯まわりを常に良好な状態に保って巣
やひけなどの発生を抑制し、鋳造品の品質の安定と不良
率の低下を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の鋳造接種装置を備えた鋳造装置の概
略説明図である。
【図2】従来の鋳造接種装置にかかり、その概略説明図
である。
【符号の説明】
21 電気炉 22 取鍋 23 鋳型 24 配湯用取鍋 25〜29 接種剤容器 30 配送容器 31 ノズル 32,34 駆動源 33,35 開閉弁 36 レール A 鋳造装置 B 鋳造接種装置(従来例)
フロントページの続き (72)発明者 宮西 正博 三重県鈴鹿市平田町1907 本田技研工業 株式会社鈴鹿製作所内 (72)発明者 財部 義隆 三重県鈴鹿市平田町1907 本田技研工業 株式会社鈴鹿製作所内 (72)発明者 安田 正義 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 本田技 研工業株式会社埼玉製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−1541(JP,A) 特開 昭49−111826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 1/00 B22D 27/20 C21C 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気炉などで溶解された金属の溶湯に各
    種の接種剤を接種するための鋳造接種方法において、 鋳型に注湯する溶湯量の複数倍の溶湯を保持することが
    できる配湯用取鍋を備え、 この配湯用取鍋から一鋳込分の溶湯を前記鋳型に注湯す
    る鋳込工程と、 この一鋳込分の溶湯量と等しい量の溶湯を前記電気炉か
    ら前記配湯用取鍋に供給する溶湯の供給工程と、 前記電気炉などから供給される一鋳込分の溶湯に接種す
    べき各種接種剤を必要な分量だけ前記配湯用取鍋に供給
    する接種剤の供給工程と、 溶湯および接種剤が前記配湯用取鍋の注湯口に設けられ
    た仕切り部材を越えて前記配湯用取鍋の湯溜まりに流れ
    る工程と、 からなり、前記鋳込工程と、前記溶湯の供給工程とを同
    時に行うことで前記配湯用取鍋に保持される溶湯量を一
    定量に保つことを特徴とする鋳造接種方法
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