JP3156081B2 - カーソル制御方法および装置 - Google Patents

カーソル制御方法および装置

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JP3156081B2 JP14885290A JP14885290A JP3156081B2 JP 3156081 B2 JP3156081 B2 JP 3156081B2 JP 14885290 A JP14885290 A JP 14885290A JP 14885290 A JP14885290 A JP 14885290A JP 3156081 B2 JP3156081 B2 JP 3156081B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、コンピユータ制御デイスプレイ装置のカー
ソル制御装置に関し、更に詳しく言えば、このようなコ
ンピユータ制御デイスプレイ装置における望ましくない
カーソルの移動を最少にする装置および方法に関する。
〔発明の背景〕
大抵のコンピユータ制御デイスプレイ装置では、主コ
ンピユータのキーボード外の手段により、ユーザがカー
ソルの位置などを制御できることが望ましい。たとえ
ば、ユーザは、陰極線管(CRT)にデイスプレイされた
ソフトウエア・オプシヨンを繰返し選択したり、または
データを図形フオーマツトでコンピユータ・システムに
入力しなければならない場合がある。このような状況で
は、これまでのキーボード入力装置は、通常、“マウ
ス”とか“トラツクボール”と呼称されているようなカ
ーソル制御装置ほどには有効的ではない。
カーソル制御装置には、接触エンコーダを使用してい
るものがある。また、他の一般的なカーソル制御装置
は、光エンコーダを使用している。いずれの場合にも、
カーソル装置が静止しているにもかかわらず、カーソル
が移動してしまうという問題を有している。この望まし
くないカーソルの移動は、通常“ジツタ”と呼ばれてい
る。
現在使用されている大抵の光エンコーダは、少なくと
も2つのオープン・コレクタ・フオトトランジスタに関
連した少なくとも1つの発光ダイオード(LED)を使用
している。LEDは、フオトトランジスタのベースにフオ
トンを伝達し、フオトトランジスタを所定の閾値で導通
させる。代表的には、エンコーデイング・デイスク(す
なわち、アパーチヤ・ホイール)に、半径方向に離間し
たスリツトを設けて、カーソル制御装置の移動に関連し
てエンコーデイング・デイスクが移動する時、フオトト
ランジスタに光路が形成されたり遮断されたりする。し
たがつて、2つのフオトトランジスタは、両方ともオフ
状態、オフ・オン状態、オン・オフ状態、または両方と
もオン状態のいずれかになる。これら状態の変化は、カ
ーソル制御装置の移動を示している。
カーソル制御装置が静止しており、かつスリツトを形
成しているエンコーデイング・デイスクのエツジがLED
からフオトトランジスタに伝達される光路上に位置する
ように偶然配置された時に問題が生じる。多くの従来の
カーソル制御装置では、フオトトランジスタは、それら
がオフまたはオンであるかどうかを決定するため所定の
時間でサンプルされる。したがつて、エツジが特定のフ
オトトランジスタの光路上にある場合、フオトトランジ
スタは、オンであることを知らせるのに十分なフオトン
を受信したり、またはしなかつたりする。このような状
態においては、カーソルは、カーソル制御装置が実質的
に静止しているにもかかわらずジツタすることがある。
光エンコーデイング装置を使用している従来のカーソ
ル制御装置の例としては、発明者デイ・ハーベイによる
米国特許第Rc.32,633号、発明の名称「カーソル制御装
置」、および発明者ダブリユ・デイ・アトキンソンによ
る米国特許第Re.32,632号、発明の名称「デイスプレイ
装置」が挙げられる。なお、これら特許は、本出願人に
譲渡されている。
接触エンコーダの場合、エンコーデイング・デイスク
に接触装置を設けて、電流を流したり遮断したりしてい
る、しかし、同様に、カーソル制御装置が実質的に静止
し、かつエンコーデイング・デイスクが光路上にある場
合、コンピユータ・デイスプレイ上のカーソルにこのよ
うな“ジツタ”が生じてしまうことがある。
後述するように、本発明は、カーソル制御装置が実質
的に静止している際の望ましくないカーソルの移動を最
少にする装置および方法の改善に関する。また、本発明
は、光エンコーダおよび接触エンコーダのいずれにも適
用し得る。
〔発明の概要〕
コンピユータ制御デイスプレイ装置における望ましく
ないカーソル移動を最少にする本発明の装置および方法
について説明する。カーソル制御装置の位置を表す電気
信号を発生することができるカーソル制御装置が設けら
れている。電気信号の少なくとも2つの一時的に離間さ
れた部分をサンプルする。各サンプルは、指定された期
間において行なわれる。指定された期間は、カーソル制
御装置の移動の予想速度の関数である。また、サンプル
された部分は、互いにおよび前にサンプルされた電気信
号に比較される。コンピユータ制御装置のデイスプレイ
において移動するよう、カーソルに信号を送るべきかど
うかを決定するため上記比較を分析する。このデイジタ
ル論理ヒステリシス方法を使用することにより、カーソ
ル制御装置が実質的に静止している場合のカーソルの
“ジツタ”を最少にすることができる。
以下、添付の図面に基いて、本発明の実施例に関し説
明する。
〔実施例〕
I.一般のシステム 第1図は、コンピユータ制御デイスプレイ・システム
におけるカーソルの望ましくない移動を最少にするため
本発明が使用するプロセスを示したブロツク図である。
この図は、カーソル制御装置中に位置する集積回路(ま
たは相関アナログ装置)の一部の論理を示している。集
積回路のこの部分は、集積回路の他の部分から発生され
た信号11を受信する。この信号は、サンプルの時間を指
定するのに使用されるクロツクである。(このようなカ
ーソル制御装置の特定の用途については後述する。) サンプルをとる期間は、使用される特定のカーソル制
御装置により決まる。この指定された期間は、装置を移
動するのにユーザが予期した予想速度の関数である。た
とえば、マウスを使用した場合、このような移動は、そ
れが置かれている面上のマウスの移動に対応している。
トラツクボールを使用した場合、この移動は、トラツク
ボール上のユーザの手の動きに対応している。
決定ブロツク12において、現在の期間においてサンプ
リング・プロセスを開始する時間であるかどうかに関す
る決定が行なわれる。このようなサンプリングを開始す
るのに適当な時間である場合、データ入力は、プロセス
・ブロツク13に示すように信号インと同じである。
指定された期間において、電気信号の少なくとも2つ
の一時的に離間された部分がサンプルされる(すなわ
ち、プロセス・ブロツク14,15)。
格納されたデータの第1サンプルIn1の信号レベル
が、格納されたデータの第2サンプルIn2の信号レベル
に等しいかどうかに関する問い合せが行なわれる(決定
ブロツク16)。
2つのサンプル(In1,In2)が等しくない場合、再捕
捉された信号レベルが、プロセス・ブロツク17に示すよ
うに前に再捕捉された信号レベルに設定される。(その
後、これは、カーソルを移動すべきかどうかを決定する
ため、来たるべき信号に比較される。) 決定ブロツク18に示すように、比較されたサンプル
(In1,In2)が等しいと決定された場合、これら信号レ
ベルは、決定ブロツク18に示すようにすぐ前に再捕捉さ
れた信号レベルに比較される。
前に再捕捉された信号レベルがサンプルIn1,In2に等
しい場合、再捕捉された信号レベルは前に再捕捉された
信号レベルに等しく設定される(プロセス・ブロツク1
7)。それらが前に再捕捉された信号レベルに等しくな
い場合、現在再捕捉された信号レベルは、プロセス・ブ
ロツク19に示すように前に再捕捉された信号レベルの反
対に等しく設定される。前に再捕捉された信号レベル
は、次の期間の来たるべきサンプル部分に関し信号を準
備するよう、現在の再捕捉された信号レベルに等しく設
定される(プロセス・ブロツク20)。
その後、決定ブロツク21に示すように、次の期間が開
始されたかどうかに関する決定が行なわれる。サンプル
をとるための次の期間が開始した場合、現在の期間は、
プロセス・ブロツク22に示すように次の期間に等しく設
定され、決定ブロツク12の問い合わせが再び行なわれ
る。第1図のフローチヤートの特定の実施例について以
下に説明する。
II.カーソル制御装置 第2図は、カーソル制御装置26の上面図である。カー
ソル制御装置は、本出願人により開発されたマウス設計
で、これは、電力消費を最少にするためパルスド・ドラ
イブ装置を有する優れた光エンコーデイング装置を使用
している。パルスド・ドライブ装置は、発光ダイオード
とフオトトランジスタを同期してパルス駆動するので、
電力の消費が最少ですむ。このようなパルスド装置の使
用は、本出願人に譲渡され、発明者ビー・エム・ドノバ
ンによる、発明の名称「光エンコーデイング装置および
方法」の特許願において詳細に示されている。この特許
願の主題は、参照のためここに示されている。
第2図に示すように、カーソル制御装置26は、水平す
なわちX軸に沿つてエンコードする第1光エンコーデイ
ング装置28と、Y軸に沿つて光エンコードする第2光エ
ンコーデイング装置30を含んでいる。
位置決め可能な光遮断装置32,34は、エンコーダ・デ
イスク装置としても知られているアパーチヤ・ホイール
装置を表している。エンコーダ・デイスク装置32,34
は、カーソル制御装置26の移動をコンピユータのデイス
プレイ装置上に規定されたX−Y位置を示す信号に変換
するように設けられている。光エンコーデイング装置2
8,30は、後述するようにボール39の移動に応じて、集積
回路36からの信号を受信したり、上記回路に信号を戻し
たりする。
基本的には、発明者ダブリユ・デイ・アトキンソンに
よる米国特許第Re.32,632号、発明の名称「デイスプレ
イ装置」および発明者デイ・ハーベイ他による米国特許
第Re.32,633号、発明の名称「カーソル制御装置」の第
5図に相当している第3図は、マウス38の機械的部分の
上面図を示している。なお、これら特許は、本出願人に
譲渡されている。これら特許の主題は、参考のためここ
に示されている。
第3図において、各エンコーダ装置は、ローラ・シヤ
フト42に結合したアパーチヤ・ホイールすなわちエンコ
ーダ・デイスク40を含んでいる。さらに、各エンコーダ
・デイスク40は、LEDまたはフオトエミツタ44により発
生された光線を遮断する複数の半径方向に配置されたス
ロツト(後述する)を有している。光線は、光を集めか
つ閾値レベルに到達した時電気的に導通するフオトデイ
テクタ45に伝達される、カーソル制御装置38のフレーム
46は、3つの切除部分50,52,54を有するドーム状のハウ
ジング48を有している。図示のように、切除部分50,52
は、互いにほぼ90度の位置で、切除部分54は、他の切除
部分とは対向する対称的な位置にある。円筒形の接触部
材56は、図示のように、各切除部分において各ローラ・
シヤフト42を包囲している。各エンコーダ・デイスク装
置58は、ローラ・シヤフト42とエンコーダ・デイスク40
が最少の摩擦で回転できるように、フレーム46に取付け
られている。動作において、ボールは、フレーム46のド
ーム48中に配置され、それが両方の円筒形の接触部材56
と接触して保持されるように設けられている。ドーム内
のボールの回転により、各ローラ・シヤフト56とそのエ
ンコーダ・デイスク40の回転が生じる。各エンコーダ・
デイスク40の回転により光線が遮断されると、運動の増
分を表している信号パルスを発生し、一方、光線が遮断
される順序は、カーソル制御装置38の運動方向を表して
いる。
アツプル・コンピユータ社が使用している最新のマウ
スにおいて、アパーチヤすなわちエンコーダ・デイスク
は、各LED/フオトデイテクタの組合せにそれぞれ対応し
た2つの開口を有する固定ボードすなわちマスク・エン
コーダの後に配置されている。第4図は、このような構
成を示している。この図面は、フオトエミツタから見た
図である。光は、固定マスク・エンコーダ62におけるス
リツト状開口60,61を通つて進む。エンコーダ・デイス
ク64は、開口60,61を通つて進む光を受信し、スロツト6
6を通る光をフオトデイテクタ68,70に送るかまたは光を
遮断するように配置されている。マスク・エンコーダ62
は、各フオトデイテクタに対し一度にたつた1つのスリ
ツト66を介して光が伝達されるように配置されている。
フオトデイテクタ68,70は、1つのデイテクタがエンコ
ーダ・デイスク64のスロツト66に十分にさらされている
場合、他のデイテクタは部分的にしか、理想的には半分
しかさらされないように配置されている。このように、
面上のカーソル制御装置の運動の増分の他、運動の方向
も決定することができる。
たとえば、カーソル制御装置38は、X方向に沿つて一
定の速度で面上を移動されるものとする。第5図には、
集積回路チツプ36からLED(Dx1,Dx2)へのサンプル出力
Xdriveが示されている。各LEDは、160±25μsの速度で
パルス幅10μsのパルスを送る。X1およびX2アパーチュ
ア開口を示したグラフは、時間に関して等間隔ではある
が変位された開閉領域を示している。
グラフ、X1(PTx1 out)およびX2(PTx2 out)は、集
積回路36への電気信号を示している。フオトデイテクタ
PTx1,PTx2からの電気信号は、グラフX1(イン再捕捉)
とX2(イン再捕捉)により示された集積回路36により電
気的クオードレチヤ(quadrature)信号に変換される。
このようなクオードレチヤ信号は、カーソル制御移動を
検出するため、計数構成の集積回路により使用される。
したがつて、各対のチヤネルからの信号は、運動のX−
Y方向が軸に沿つて各チヤネルからの推移変化の特定の
順序に関して決定されるようにデコードされる。
前述したように、各チヤネルに関するフオトエミツタ
とフオトデイテクタのパルス同期は、電力の消費を最少
にする。さらに、本実施例において、集積回路36は、位
相が約180゜ずれている入力Xdrive,Ydriveを発生する。
したがつて、電力の消費は、ピークの電力消費を最少に
することにより、さらに最少にされる。
III.アプリケーシヨン・スペシフイツク集積回路 第2図において、使用されている集積回路36は、アプ
リケーシヨン・スペシフイツク集積回路(ASIC)であ
る。ASIC36はエンコーデイング・マウスまたはトラツク
ボールのオン・ボード作用を実行し、バスによりその結
果を制御CPUに伝達する。前述したように、実際、電力
消費が最低であることが要求されている。ASICは、この
目的を達成するため、パルスド・モードで光源装置を駆
動することができる。パルスド・モードを使用すること
により、電流が制限される。
ピン1は、Yパルス・ドライブ(垂直)で、Yフオト
エミツタPTy1,PTy2のコレクタに直接接続している。Y
パルス・ドライブは、Y LED Dy1,Dy2を供給する抵抗Ry
にも接続している。
ピン2は、Y2入力ピンで、カーソル制御装置の垂直移
動において発生されるフオトトランジスタ入力信号を検
出するのに使用される。ピン3は、このようなカーソル
制御装置の垂直移動において発生されるフオトトランジ
スタ入力信号を検出するのに使用されるY3入力ピンであ
る。
ピン4,5は、それぞれ、カーソル制御装置の水平移動
において発生されるフオトトランジスタ入力信号を検出
するのに使用されるX2入力ピンおよびX1入力ピンであ
る。
ピン6は、Xパルス・ドライブ(水平)で、かつXフ
オトトランジスタPTx1,PTx2のコレクタに直接接続して
いる。Xdriveも、フオトエミツタDx1,Dx2を供給する抵
抗Rxに接続している。
ピン7は、発振器のクロツクに関する抵抗Rc1のフイ
ードバツクとして使用される入力ピンである。ピン8
は、発振器に使用されているキヤパシタCcに接続した出
力ピンである。ピン9は、発振器に使用されている外部
タイミング抵抗Rc2に接続した出力ピンである。
ピン10は、アースに接続している。
ピン11は、CPUへのかつCPUからのデータ・バスDBに関
する入力/出力ラインに接続している。
ピン12は、現在使用されているスイツチ入力に接続し
ている。
ピン13は、第2スイツチ入力用である。
ピン14〜17は、テストのため使用される。
ピン18は、ASICへの電力入力Vddとして使用される。
減結合キヤパシタCdと高周波キヤパシタChfは、電力入
力ラインを安定化するのに使用される。
表1は、第2図の構成素子に関する数値を示してい
る。 表1 Rx,Ry 1kΩ±5% Cc 10pf±5% Cd 0.1μf Chf 1.0μf Dx1,Dx2,Dy1,Dy2 オムロンEEL104HB Rc1 56.2kΩ±1% Rc2 22.1kΩ±1% Rc1,Rc2&Cc 800kHzクロツク発 振器を構成する PTx1,PTx2,PTy1,PTy2 EETP104HB Vdd 5V パルス特性 X,ydrive パルス幅10μs 期間160μs±16% ピン2〜5の入力は、アースに接続した内部70kΩプ
ルダウン抵抗を含んでいる。ピン12は、930kΩプルアツ
プ抵抗に内部的に接続し、かつ5V入力に接続している。
ピン13は、930kΩプルアツプ抵抗に内部的に接続した入
力を有する。
Xパルスは、Yパルスの位相から180゜ずれている。
これによつて、両方のパルス・ドライブは同時には高く
ないので電力を節約することができる。
第6図は、ASICのブロツク図を示している。チツプ
は、3つの主要部分から成つている。破線74の右側に示
されているマウスの特定部分72は、前述したように、動
作に必要な目標パルスを形成するのに使用される部分
で、これについては後述する、部分76は、CPUへのデー
タ・バスに関する回路を示し、かつ破線80の左側に示さ
れている部分78は、クロツクに関連している。部分76,7
8についての詳細な説明は省略する。
CDEV0061入力パツドは、スイツチ入力SW1_およびSW2_
に使用される。このパツドは、反転シユミツト入力およ
び930kΩプルアツプ抵抗を含んでいる。
CDEV0062入力パツドは、反転シユミツト入力および70
kΩプルダウン抵抗を含み、かつXY_,X1_IN,X2_IN,Y1_I
N,Y2_IN入力の入力パツドとして使用される。
MFTESTPORパツドは、パワ・オン・リセツトおよびテ
スト・パツドのための入力パツドである。これは、PADI
N入力ピンに使用される。
CDEV0063パツドは、3ピン低電流R−C発振器を含ん
でいる。これは、フイードバツク抵抗の入力ピンとし
て、タイミング・キヤパシタの出力ピンとして、および
タイミング抵抗の出力ピンとして使用される。
15MA−NBID1パツドは、DB I/Oデータ・ラインに使用
される15ミリアンペア入力/出力パツドである。
8600Mパツドは、Xdrive,ydirveに使用される中間駆動
電流の非反転出力バツフア・パツドである。
8600Lパツドは、テスト・ピンX1Y1out,X2Y2outに使用
される低駆動電流の非反転出力バツフア・パツドであ
る。
第7図は、必要なパルスを発生する機構を示したASIC
のマウス部分の一部72のブロツク図である。この図にお
いて、ASIC36のマウス部分72は、機能にしたがつて破線
により示されたモジユールの見地から考察することがで
きる。クロツク・ドライバ82は、200kHzクロツクを、X
drive,ydirveパルスに使用される100kHzクロツクに分割
するよう作用する。100kHzクロツクは、第5図に示され
た10μsパルスを発生するため使用される。クロツク・
ドライバからの他の関連周波数は、160μsのXdrive,y
dirve期間を生じる6.25kHzの周波数である。
Xdriveモジユール84には、Xdriveが、6.25kHz、6.25k
Hzバー、100kHzのクロツク周波数と図示の回路とにより
発生されることが示されている。この回路は、160μs
の期間と10μsのパルスを発生する。
Ydirveモジユール86には、Ydirveが6.25kHzバー、6.2
5kHz、100kHzのクロツク周波数により発生されることが
示されている。この回路は、160μsの期間と10μsの
パルスを発生する。Ydirveは、NORゲートへの6.25kHzと
D−フリツプフロツプへの6.25kHzバーにより、位相が1
80゜ずれていること以外はXdirveと等しい。(X
dirveは、NORゲートへの6.25kHzバーとD−フリツプフ
ロツプへの6.25kHzを有している。)なお、この位相差
により、電力消費を最少にすることができる。
4つのパルス再捕捉モジユール88,90,92,94は、前述
したように、フオトトランジスタからの出力を再捕捉し
かつクオードレチヤ波形を形成する。モジユール96,98
は、テスト・ピンを表している。
4つの再捕捉モジユール88,90,92,94からの再捕捉出
力は、カーソルを移動すべきかどうかを決定するのに使
用される。X1INとX2IN信号対は、アツプ/ダウン・カウ
ンタに接続したクオードレチヤ・ステート・マシンに接
続している。カウンタにおけるデータは、データ・バス
を介してコンピユータに送られ、カウンタにデータがあ
れば、コンピユータ・スクリーン上のカーソルを移動す
る。前述の方法と同様の方法が、再捕捉された信号のY1
INとY2IN信号対に対しても用いられる。
第8図には、モジユール88,90,92,94のいずれかを表
しているパルス再捕捉モジユールが示されている。
適当なフオトトランジスタ(第6および7図示)から
の入力信号(DATA)は、1310インバータに供給され、そ
の出力は、第1RCA4080D−フリツプフロツプのD入力
と、第2RCA4080D−フリツプフロツプのD入力に供給さ
れる。これらフリツプフロツプは、後述するように適当
なサンプリング時間においてデータを格納するのに使用
される。
第6および7図に関して述べたように、クロツク・デ
イバイダからの200kHz_信号は、入力として1620ANDゲー
トに、および反転クロツクに関するRCA4090D−フリツプ
フロツプのCn入力に供給される。
第6および7図に関して前述したように、クロツクの
出力は、入力として第2RCA4080D−フリツプフロツプの
C入力と、入力としてRCA1620ANDゲートに接続してい
る。RCA1620ANDゲートに接続している。RCA1620ANDゲー
トの出力は、第1D−フリツプフロツプのC入力に供給さ
れる。D−フリツプフロツプからのQ入力(IN1,IN2
は、3つのRCA1220NANDゲートに接続し、その出力は、
順々に、RCA1230NANDゲートの入力に接続している。409
0と4080D−フリツプフロツプのR入力は、RESETに接続
している(第6,7図示)。反転クロツクに関する4090D−
フリツプフロツプのQ出力は、1220NANDゲートのうちの
2つと2つの1520バツフアリング・インバータの1つの
入力に供給される。Q出力信号は、第2RCA1520インバー
タの入力に接続している。その結果の信号Q_とQは、そ
れぞれ現在再捕捉された信号レベルと現在再捕捉された
信号バーである。
次の表IIは、第8図に示した変換論理装置により実施
されるデータIn2とIn1の要求される変換を示している。
表II In1 In2 Qnext 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 1 この表から、再捕捉された信号は、In1とIn2の両方が
等しくかつ現在再捕捉された信号レベルが、等しいIn1
とIn2とは異なる場合にのみ切り換わることが容易に理
解することができる。この特徴は、マウスの望ましくな
いジツタを阻止する。第5図で述べたように、LEDパル
ス(たとえば、Xdrive)は、160μsの期間で10μsの
パルス長を有する波形である。
本発明の実施例において、第5図に示すように5μs
と7.5μsにおいてサンプルIn1とIn2をとる。(パルス
長、期間およびサンプル時間は、異なる値であつてもよ
い。)一旦、フオトトランジスタが十分なフオトンを受
信すると、それはほぼ瞬間的に変化し、それは、2.5μ
sよりもかなり速く変化する。フオトトランジスタの状
態の変化(“1"から“0"へ、またはこの逆)は、5μs
と7.5μsにおける両方のサンプルが同じ状態(すなわ
ち、“1"と“1"か、または“0"と“0")で、前のパルス
が異なつている(すなわち、5μsと7.5μsが両方と
も“1"で、160μs前の前のパルス状態が“0"である)
ならば報告される。したがつて、スクリーンにはジツタ
は生じない。
第1図に示したフローチヤートが第6,7,8図に示した
装置によりどのように実施されるかは容易に理解される
であろう。決定ブロツク12に示したように、最初、サン
プリングが実施されるべきかどうかに関する問い合わせ
が行なわれる。第6〜8図に示したパルス・ドライブの
場合、このサンプリングは、パルス・ドライブが、その
パルス幅の5μsと7.5μsに関して高くなつた後に行
なわれる。この作用は、第8図に示した4080D−フリツ
プフロツプに入力されるクロツクにより行なわれる。In
1信号レベルは、5μsサンプリングに対応し、かつIn2
レベルは、7.5μsサンプリングに対応している。200kH
z_クロツクに関する1620ANDゲートは、サンプリングに
おける目標の2.5μs遅延をもたらす。
データ入力に関係する第1図におけるプロセス・ブロ
ツク13は、たとえば、第7図のX1バーに相関している。
これは、次に第8図に示したDATAに相関している。
続いて、第1図のプロセス・ブロツク14,15に示すよ
うに各サンプルが格納される。これらは、4080D−フリ
ツプフロツプの出力In1,In2に相関している。
第1図において、In1がIn2に等しいかどうかに関する
問い合わせが行なわれる。答えが肯定の場合、前に再捕
捉されたパルスの信号レベルがIn1,In2に等しいかどう
かに関する比較が行なわれる。プロセス・ブロツク17,1
9,20に示した過程の他、決定ブロツク16,18により行な
われる問い合わせは、第8図に示すような、3つの1220
NANDゲートと、1230NANDゲートと、反転クロツクに関す
る4090D−フリツプフロツプから成るステート・マシン
により行なわれる。
本実施例に関して供給される決定ブロツク21は、160
μs期間が開始されたかどうかに関する問い合わせであ
る。この作用は、第7および8図に示したクロツク信号
により供給される。プロセス・ブロツク22は、実際に、
新しい期間が開始された場合に現在の期間になるよう次
の期間を指定するためのシフトである。
前述したように、本発明は、カーソル制御装置の予想
移動速度に関連した期間の指定を必要とする。本実施例
において、このような期間は、160μsであると見なさ
れている。サンプリングのために指定された期間は、部
分的には、コンピユータにおいてカーソルが移動するの
に要する速度と入力カーソル制御装置に要求されるカウ
ント/距離に基いている。このような決定の例は、アツ
プル・コンピユータ社のデスクトツプ・バス(ADB)マ
ウスに関して後述されている。マウスは、4−カウント
・クオードラチヤに関して200カウント/インチでカウ
ントされなければならず、10インチ/秒で進むことがで
き、しかも200カウント/インチを保持している。マウ
スが(ユーザの手が動くことにより)1インチ移動する
時、マウス内部のエンコーデイング・デイスクは、1.25
回、回転する。エンコーデイング・デイスクは、40個の
オープン・スロツトを有している。したがつて、光エン
コーデイング方法においてフオトトランジスタが認識す
るスロツトの数は、1インチ進行するごとに50個であ
る。4カウントは、フル・クオードラチヤから成る。言
い換えれば、1つのスロツトから次のスロツトの最初ま
で4つのカウントがある。したがつて、50スロツトに関
しては200カウント/インチになる。必要とされる速度
は10インチ/秒なので、これは2,000カウント/秒に相
関する。
2,000カウント/秒になるアパーチヤ・ホイールの速
度は、エンコーデイング・ホイールの円周とホイールに
おけるスロツトの数とによつて決まる。円周は、π×直
径、π×0.646インチ、すなわち2.3インチである。スロ
ツトと隣りのスロツトとの距離は、0.05インチである。
アパーチヤ・ホイールが回転する距離は、マウスが進行
する毎インチ当り2.5インチである。したがつて、マウ
スが10インチ進行する際に回転するアパーチヤ距離は、
最大許容可能速度において毎秒当り25インチである。こ
のように、(10インチ/秒で200カウント/インチにお
いて)スロツトから次のスロツトに最も速い速度で移動
しなければならない場合、0.05インチ×1秒÷25インチ
で、0.002秒すなわち2ミリ秒になる。
スロツトからのスロツトのサイクル(2ミリ秒サイク
ル)に関して、サンプルが行なわれる期間の長さをどの
くらいにすべきかを予想することができる。前述したサ
イクルの半分のサイクルでは、1ミリ秒の速度を満たさ
なければならない。この1ミリ秒に関して3つ以上のサ
ンプル期間を有しているように設計することが望まし
い。したがつて、望ましい指定された期間は、500μsec
より小さいオーダでなければならない。この時間フレー
ムを使用して、本出願人は、160μsの期間と5μsと
7.5μsにおけるサンプリング時間を設定している。
したがつて、サンプリングに関する期間は、エンコー
デイング・デイスクの大きさとエンコーデイング・デイ
スクにおけるスロツトの数により決まることは明白であ
る。さらに、このようなサンプリングに関する期間の決
定は、カーソル制御装置が移動する1インチ当りに必要
なカウントとカーソル制御装置の移動速度とによつても
決まる。
IV.他の実施例 本発明の装置および方法は、フオトトランジスタおよ
び発光ダイオードの同期パルシングを用いている共同出
願人であるピー・エム・ドノバンの発明とともに使用す
るのに特に適している。このため、本発明は、この特定
の用途に関して述べてきたが、重要なことは、本発明
は、たとえば、LEDのパルシングを含まない光エンコー
デイング装置に関するように、比較的広い実用範囲を有
していることである。さらに、本発明は、光エンコーデ
イング装置の代りに接触エンコーダ構成を使用している
カーソル制御装置に関して使用することもできる。本発
明の上記の比較的広い実用範囲を考えれば、パルスド入
力を含んでいる前記の用途は、単に説明のためのもの
で、実際には、これに制限されていないことは明白であ
ろう。
特に、接触エンコーダに関して、第9図はエンコーダ
・デイスク100を示している。接触エンコーダのエンコ
ーダ・デイスクすなわちエンコーダ・ホイール100は、
光エンコーダのアパーチヤ・ホイールと、多くの点にお
いて同じように動作する。しかし、エンコーダ・ホイー
ル100は、等しく離間した半径方向に延びたアーム104を
有している“共通”すなわち中央部分102を含んでい
る。各エレメントは、オフセツト端部106を有してい
る。静止ピツク・オフ・ブラシ108,110は、図示のよう
にエンコーダ・ホイール100が回転する時、オフセツト
位置において半径方向に延びたアーム104に接触するよ
うに配置されている。各ピツク・オフ・ブラシ108,110
は、ASICまたは適当なマイクロコントローラに入力信号
を供給する。2つのブラシ108,110とエンコーダ・ホイ
ール100は、ASICまたはマイクロコントローラへの入力
としてクオードレチヤ信号(電気)を供給するよう設計
されている。
前述した光エンコーダに関して、X方向とY方向に関
する2つのエンコーダ・デイスクが使用される。したが
つて、ASICへのX1入力と、ASICへのX2入力と、ASICへの
Y1入力と、ASICへのY2入力とがある。パルス再捕捉構成
は、前述した実施例と同様である。
特に、電力消費を低減する必要がないが、光エンコー
デイング構成をまだ必要としている場合には、前述した
パルスド光エンコーデイング方法は使用されることはな
い。しかし、本発明の原理は適用することができる。こ
の場合、フオトエミツタおよびフオトデイテクタには、
(電流制限抵抗を有する)電力ラインにより直接的に電
力が供給され、複雑なパルシング装置は使用されない。
前述したパルス再捕捉構成は、この場合にも同様に適用
できる。第8図に示すように、サンプルを、前に再捕捉
された信号レベルと比較して、クオードレチヤに関する
バリド信号を検出することができるように、指定された
期間において少なくとも2つのサンプルをとらなければ
ならない。
このように、本発明は、前述の説明から本発明の思想
の範囲において様々に改変可能であることは明白であろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コンピユータ制御デイスプレイ装置における
カーソルの望ましくない移動を最少にするため本発明に
より使用される過程を示したフローチヤートである。 第2図は、第1図に示したジツタを最少にする方法を具
体化するのに使用されるカーソル制御装置の上面図であ
る。 第3図は、このような装置の機械的部分を示しているカ
ーソル制御装置の上面図である。 第4図は、エンコーダ・デイスクとマスク・エンコーダ
に関連したフオトデイテクタの配置を示した図である。 第5図は、コンピユータ・デイスプレイ装置のX位置を
表している、本発明のクオードレチヤ出力を含んでい
る、本発明により生じたサンプル波形の図である。 第6図は、本発明を具体化するのに使用されるアプリケ
ーシヨン・スペシフイツク集積回路(ASIC)のブロツク
図である。 第7図は、パルス発生およびパルス再捕捉を行なう機構
に関する第6図のASICの一部の論理図である。 第8図は、パルス再捕捉を行なう機構を特に示した第7
図の一部の論理図である。(この論理回路は、第6図に
示したパルス発生構成の他、一般のインプリケーシヨン
を有しており、かつ接触エンコーダにも使用できる。) 第9図は、本発明の思想を用いた接触エンコーダの概要
図を示している。 26……カーソル制御装置、28,30……光エンコーデイン
グ装置、32,34……光遮断装置、36……集積回路、38…
…マウス、39……ボール、40……エンコーダ・デイス
ク、42……ローラ・シヤフト、44……LEDまたはフオト
エミツタ、45……フオトデイテクタ、48……ドーム、6
0,61……開口、62……マスク・エンコーダ、64……エン
コーダ・デイスク、66……スロツト、68,70……フオト
デイテクタ、100……エンコーダ・デイスク、108,110…
…ピツク・オフ・ブラシ。
フロントページの続き (72)発明者 スウイー・トン・チア シンガポール国 2776 シンガポール・ ナンバー02‐590・イーシャン ストリ ート 81・ビイエルケイ 824 (56)参考文献 特開 昭61−28816(JP,A) 特開 昭58−96335(JP,A) 特開 昭62−157929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/033 G01D 5/12 - 5/40 G09G 5/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ制御ディスプレイ装置におけ
    る望ましくないカーソル移動を最少にするカーソル制御
    方法において、 (a)カーソルのX軸方向およびY軸方向での同時的移
    動に対応できるカーソル制御装置の位置出力を示す電気
    信号について、所定の時間的間隔の範囲内で相互に時間
    的に離間している第1及び第2の電気信号部分を格納す
    る過程と、 (b)第1の電気信号部分と第2の電気信号部分とが等
    しいか否かを決定する過程と、 (c)上の過程(b)で第1の電気信号部分と第2の電
    気信号部分とが等しいと決定された場合に、それらの第
    1及び第2の電気信号部分が、直前にサンプルされた電
    気信号に等しいか否かを決定する過程と、 (d)上の過程(b)で第1の電気信号部分と第2の電
    気信号部分とが等しくないと決定された場合、または、
    上の過程(c)で第1及び第2の電気信号部分が直前に
    サンプルされた電気信号に等しいと決定された場合に、
    カーソルを静止したままに維持する過程と、 (e)上の過程(b)で第1の電気信号部分と第2の電
    気信号部分とが等しいと決定され、且つ、上の過程
    (c)で第1及び第2の電気信号部分が直前にサンプル
    された電気信号に等しくないと決定された場合に、カー
    ソルを移動させる過程とを備える、カーソル制御方法。
  2. 【請求項2】コンピュータ制御ディスプレイ装置におけ
    る望ましくないカーソル移動を最少にするカーソル制御
    装置において、 (a)カーソルのX軸方向およびY軸方向での同時的移
    動に対応できるカーソル制御装置の位置出力を示す電気
    信号について、所定の時間的間隔の範囲内で相互に時間
    的に離間している第1及び第2の電気信号部分を格納す
    る手段と、 (b)第1の電気信号部分と第2の電気信号部分とが等
    しいか否かを決定する手段と、 (c)上の(b)において第1の電気信号部分と第2の
    電気信号部分とが等しいと決定された場合に、それらの
    第1及び第2の電気信号部分が、直前にサンプルされた
    電気信号に等しいか否かを決定する過程と、 (d)上の(b)おいて第1の電気信号部分と第2の電
    気信号部分とが等しくないと決定された場合、または、
    上の(c)において第1及び第2の電気信号部分が直前
    にサンプルされた電気信号に等しいと決定された場合
    に、カーソルを静止したままに維持する手段と、 (e)上の(b)において第1の電気信号部分と第2の
    電気信号部分とが等しいと決定され、且つ、上の(c)
    において第1及び第2の電気信号部分が直前にサンプル
    された電気信号に等しくないと決定された場合に、カー
    ソルを移動させる手段と を備える、カーソル制御装置。
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