JP3156013U - 車椅子ブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、部品点数も少なく、低価格で製造出来、かつ、制動の為のレバー操作も容易な車椅子の肘掛を提供する。【解決手段】1,2,3共ビスで固定されているが回動可能とする。三角形の一辺を成している操作レバー4を手前に引くとその力が、加力棒5に加わり、加力棒5の穴14と筒7の穴15は針金等で固定されており、筒7が可動し、ブレーキレバー6に力が加わり車輪18を制動する。つまみ16を引っ張れば車椅子は可動する。可動すると操作レバー4は被介護者が前に転げ落ちるのを防ぐ役目も果たす。太り気味の人には操作レバー4を短くするか前に設置すれば十分対応可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、車椅子のブレーキに係り、更に詳しくは、被介護者のブレーキの掛け忘れによる事故予防、安全性の確保に関する。
従来より車椅子の安全性のために様々なブレーキ装置が提案されている。現存の車椅子のブレーキレバーは肘掛のサイドにあり(図4参照)、ブレーキレバーが肘掛より低位置に有るため被介護者の目に留らず、ブレーキ掛け忘れの最大の原因であり、殆どの介護施設で殆ど毎日事故が発生している現実が有る。例えば、特許文献1参照。
特開2000−84003号公報
現在市販されている車椅子のブレーキは、車椅子の左右両サイドの見えない所にブレーキレバーが取り付けられている車椅子が多く、その為痴呆症気味の人にはブレーキレバーに気が着きにくく、ブレーキを掛けるのを全く忘れる人も多く大変危険な状況下にある。現存の車椅子のブレーキレバーに連動する操作レバーを目の前に設置することにより、被介護者の目に留まり、ブレーキ掛け忘れを予防する装置。
座っただけでブレーキが解除され、立つとブレーキが掛かる自動ブレーキも考えられるが、痴呆症気味の人にとっては自分の身体、頭を使いリハビリに励む方が痴呆が進まないと言われている。この事からこのブレーキ装置はブレーキの掛け忘れだけでなく、痴呆の進行も遅らせると考えられるブレーキレバー装置の提供。
前記目的を達成するため、本考案は車椅子の左右の肘掛に直角に交わらせた操作レバーを取り付け、座位前方の中央まで伸ばし、車椅子のサイドに取り付けられているブレーキレバーに丁度良い太さの筒をはめ込み、座ったままで座位前方の中央まで伸びている操作レバーを手前に引けばブレーキが掛かり、押し戻すと車椅子が可動可能となるブレーキ装置を提供する。
操作レバーを前方に押しても、操作レバーと肘掛の下の板の角度が直角以上前に開かないよう肘掛の下の板にストッパーを取り付け、障害物・例えば窪み、段差、石ころ、等により車椅子が急に止まっても被介護者は前に転げ落ちるのを防ぐ役目も果たす車椅子ブレーキ装置。
素材は、木、合成樹脂、金属等が考えられるが、木製が身体に優しく、安価であることも魅力的である。
操作レバーがすぐ目の前に有るので気が着き易く、操作レバーを引かないと操作レバーが邪魔になり車椅子からベッド、トイレ等に移動が出来なく、操作レバーを引くとブレーキが掛かる仕組みのため安全であり、且つ、操作レバーを前に押しても肘掛の下に平行に取り付けられた板にあるストッパーで操作レバーは前に動かない為、障害物に当たった時被介護者が転げ落ちるのを防ぐ効果も有る。極めて簡単な構造により被介護者の怪我等を回避でき、安全性をより向上させることができる。これらの事により介護士さんの心配と苦労も多少緩和されると考えられる。
実施形態に係る操作レバー4の概略斜視図、図1(b)と図1(b)を 取り付ける位置21及びブレーキレバー6を示した図1(a)である。 図1を真上から見た図である。 図1を左真横から見た図である。 ブレーキレバー6を示した図である。
以下、本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する、
図1には、本実施形態に係る操作レバー4の右斜め上からの斜視図、図1(b)と、図1(b)を取り付ける箇所21を図1(a)に、図1(a)にはブレーキレバー6が図示されている。図2には、真上からの図が、又、図3には、左真横からの図がそれぞれ示されている。図1(b)の図面を図1(a)の21に取り付けるのがこの着目すべき構造であり、図1(b)は左右対称に取り付けられる。図4はブレーキレバー6を図示した図である。
これらの図において、1は一番上に三角形の一辺を作る板17と、その下に肘掛9と、更にその下に肘掛9と直角に交わらせた三角形のもう一辺となる操作レバー4が、車椅子の座位より前に90度以上開かないようにするためのストッパー8と、ストッパー8の直下に肘掛9と平行に取り付けた板10とをビスで固定している。が、可動可能である。ストッパー8は肘掛9と肘掛9と平行に取り付けた板10との間に空間を作り、背の方では19は肘掛9と肘掛9と平行に取り付けた板10との間に空間を作るためのはめ込み板にないっている。
2は一番上に三角形の一辺を作る板17と,更にその下に肘掛9と直角に交わらせた三角形のもう一辺となる操作レバー4との空間に板20をはめ込みビスで固定されているが可動可能である。3は肘掛9と直角に交わらせた三角形のもう一辺となる操作レバー4と、肘掛9と平行に取り付けた板10と平行に取り付けた加力棒5を直角にビスで固定しているが可動可能である。3は肘掛9の下に平行に取り付けた板10と、11,12,13で長方形を作り10と11の間に設置している。
ビスで固定されているが可動可能な1,2,3で三角形を作り、各図の操作レバー4を車輪18側に引くと三角形のテコの応用で3を支点に操作レバー4と三角形の一辺を作っている17の角度が大きくなり、操作レバー4と加力棒5はビスで固定されている可動可能な3を支点に加力棒5に力が加わり、加力棒5に加わった力により各図の筒7を押すことになり、加力棒5の14と筒7の15には穴があけてあり、針金あるいは紐でくくりつけられているので操作レバー4を手前に引いても前に押してもブレーキレバー6に力が伝わり、手前に引けばブレーキレバー6が車輪18を制動し、前に押せばブレーキレバー6により車輪18の制動がはずれる構造になっている。
被介護者が車椅子からベッド、トイレ等に移動する時には各図の操作レバー4を自分のお腹の方に引っ張り、引っ張った力がビスで固定されているが可動可能な支点3から加力棒5に伝わり、加力棒5が筒7を押し筒7の中のブレーキレバー6が三角形の一辺を成している操作レバー4から伝わった力により車椅子の車輪18を止める。車椅子の車輪18が止まってから移動するため被介護者にとっては極めて安全である。次に、ベッドやトイレから車椅子に座ろうとする時、車椅子のブレーキは掛かったままの状態であるため、手や膝や臀部に触れても車椅子は動かず、車椅子からずり落ちたり、車椅子に空かされ転んだりすること無く安心して安全に座ることが出来る。
座ってから車椅子を可動させるためには、図1、図2のつまみ16を引っ張り、図1、図2のビスで固定されている2,3の角度を小さくすれば可動する。2,3の角度は肘掛9の下に平行に取り付けてある板10に付いているストッパー8により、戻しても90度以上にはならず、ストッパー8は窪みや段差や石ころ等で車椅子が急に止まっても被介護者が前に転げ落ちるのを防ぐ役目も果たす。図1、図2の加力棒5の穴14と筒7の穴15は針金等で固定されていて、前後に可動可能ある。
図1の肘掛9の下に平行に取り付けた板10と11,12,13で長方形を作り、長方形の中側の幅は約3cm、長さは約25cmとする。三角形の一辺を成している操作レバー4と直角に交わっている加力棒5が前後に動く時の遊び幅を設ける為である。
図1(b)の図面を図1(a)の21に取り付けるのがこの重要な着目すべき構造であり、図1(b)は左右対称に取り付けられる。図1(a)には図1(b)の三角形の一辺を成す操作レバー4を図示している。図4は図1(b)の図面を取り付けていない図である。6はブレーキレバーを示している。
1 ビスで固定部
2 〃
3 〃
4 三角形の一辺を成す操作レバー図1(a)の4も同じ
5 加力棒
6 ブレーキレバー
7 ブレーキレバー6を被せる筒
8 ストッパーであり9と10の空間部
9 肘掛
10 肘掛と平行な車椅子との取り付け板
11 長方形の一辺
12 長方形の一辺である幅3cmの板が付いた下にあり10と11を連結
13 長方形の一辺である幅3cmの板が付いた下にあり10と11を連結
14 加力棒5の穴
15 筒7の穴
16 つまみ
17 1,2を繋ぐ三角形の一辺
18 車輪
19 9と10の空間部
20 4と17の空間部
21 図1(b)の取り付け箇所

Claims (1)


  1. 車椅子の左右の肘掛に直角に交じわらせた操作レバーを取り付け、座位前部の中央まで伸ばし、椅子の外側にあるブレーキレバーに筒をはめ込み、座ったままで座位前部の中央まで伸びている操作レバーを手前に引けばブレーキが掛かり、押し戻すと車椅子が可動可能となり、前記操作レバーを手前に引けば三角形のテコの力で前記操作レバーに連動している加力棒も同じ方向に可動し、加力棒と筒は針金等で固定されていて筒にも同じ方向に同じ力が伝わり、前記操作レバーから車輪に加わった力でブレーキが掛かる車椅子ブレーキ装置。
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