JP3152030B2 - ディスク芯出し装置 - Google Patents

ディスク芯出し装置

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JP3152030B2
JP3152030B2 JP25045093A JP25045093A JP3152030B2 JP 3152030 B2 JP3152030 B2 JP 3152030B2 JP 25045093 A JP25045093 A JP 25045093A JP 25045093 A JP25045093 A JP 25045093A JP 3152030 B2 JP3152030 B2 JP 3152030B2
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賢 小長谷
一男 寺前
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを回転させて
ディスクの記録または再生を行うディスク録再生装置に
用いるディスク芯出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク芯出し装置は、ディスク
装着時のディスク偏芯量を吸収するという重要な機能を
果たすにもかかわらず、コストダウン等の理由により簡
略及び省略され、その性能が低下する傾向にある。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
ディスク芯出し装置の一例について説明する。
【0004】図5は従来のディスク芯出し装置の断面図
を示すものである。まず、図5において、ターンテーブ
ル部のディスク芯出し装置の構成を説明する。芯出し部
材12はターンテーブル11に形成された同心円状の溝
11aに挿入されてターンテーブル11に接着固定され
ている。また、マグネット17は前記ターンテーブル1
1のセンターボス11bに沿って挿入され同じくターン
テーブル11に接着固定されている。図6は従来のディ
スク芯出し装置のターンテーブル部の斜視図を示すもの
である。前記芯出し部材12には全周に、ターンテーブ
ルセンター方向に向かってたわむ20組のカンチレバー
12aが形成されている。各々の前記カンチレバー12
aの先端部により描かれる円弧の径は一般的なディスク
の中央の貫通孔の直径より0.2〜0.3ミリメートル
程度大きく設定されている。
【0005】そして、ディスク15のみがターンテーブ
ル11に載った状態では前記芯出し部材12の各々のカ
ンチレバー12aで描かれる円弧の径がディスクの中央
の貫通孔15aの径より大きいことからターンテーブル
11から浮いた状態となっているが、リング状の吸着板
13と一体となったクランパー16がターンテーブル1
1に構成されたリング状のマグネット17により吸引さ
れることにより前記ディスク15をターンテーブル11
に密着させようとする。このとき前記芯出し部材12の
カンチレバー12aがそれぞれターンテーブルセンター
側にたわむことによりディスク15の芯出しを行いなが
らディスク15をターンテーブル11に密着固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のディスク芯出し装置は、芯出し部材12が樹
脂成形品であり複数のカンチレバー12aの先端が描く
円弧が真円とはならずディスク芯出し装置自体で偏芯成
分が生じてしまう、同様にディスク装着時、各カンチレ
バー12aとディスク15の中央の貫通孔15aとの接
触が不均一となり、芯出し性能の点において、芯出し精
度が落ちるという問題点がある。また,芯出し部材12
の成形バラツキによりカンチレバー12aの描く円弧の
径が大きくなったり、変形により個々のカンチレバー1
2aの拡がりに突出した箇所が生じた場合、ディスク装
着時にディスク15がターンテーブル11に密着せずデ
ィスク15が浮き、ディスク面振れが発生し記録再生が
できなくなるという問題が生じる。このように薄い肉厚
で形成されるカンチレバー部の寸法について、芯出し部
材単品での厳しい寸法精度が要求されるとともに、安定
した芯出し性能を得るのが困難である。
【0007】さらに芯出し性能の維持という点におい
て、カンチレバーは樹脂製であり、ディスク装着の繰り
返し及び経時変化による樹脂バネ力の低下による芯出し
性能の劣化が考えらる。特に高温環境下ではこのことが
顕著である。このような芯出し機構の精度が十分に得ら
れず、大きなディスク偏芯の発生はディスクの録再時に
不良発生要因となる重大な問題である。ディスク芯出し
装置のターンテーブル部の組立性においては、芯出し部
材12とターンテーブル11との固定、マグネット17
とターンテーブル11との固定を接着により行うため接
着バラツキによる部品の脱落、接着剤のはみ出し等の問
題があり組立作業の自動化が困難という課題がある。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、簡単
な構成により安価でかつ安定した高性能な芯出し機能を
有し、さらに接着することなく、組立作業性の優れたデ
ィスク芯出し装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のディスク芯出し装置は、ターンテーブルにデ
ィスクの中央の貫通穴の径よりやや大きな径なる同心円
状の円弧を有する凹部を設け、この凹部の円周部側壁に
自由端が接触しうる複数のカンチレバーを有する芯出し
部材を用い、この複数のカンチレバーを各々前記凹部の
円周部側壁方向に付勢する金属バネを用い、またこの金
属バネのカンチレバーを付勢する力点を、前記カンチレ
バーを介しターンテーブル凹部の円周部側壁を押す位置
に設定し、磁気吸着部材(と金属バネ)が芯出し部材と
ターンテーブルの間に挿入した状態で、芯出し部材に形
成されているフックがターンテーブルに嵌合し、これに
より前記磁気吸着部材(及び前記金属バネ)が脱落しな
いように保持するように構成し、前記芯出し部材に設け
た板バネで磁気吸着部材をターンテーブルに押し当てる
とともに前記芯出し部材のフックもターンテーブルに押
し当てるようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明はターンテーブルに設けたディスクの中
央の貫通穴の径よりやや大きな径なる同心円状の円弧を
有する凹部の円周部側壁に、芯出し部材に形成した複数
のカンチレバーを接触させることにより各カンチレバー
の位置をターンテーブルセンターに対し同心円状とする
ことができ正確な芯出し性能を有するディスク芯出し装
置とできる。また、これらのカンチレバーを付勢する金
属バネを用いることにより、樹脂製であるカンチレバー
の成型バラツキを吸収し、より安定してターンテーブル
凹部の円周部側壁に接触させることができるとともに、
環境下での使用(特に高温)におけるカンチレバーの変
形を補い、初期芯出し性能を維持することができる。こ
の金属バネのカンチレバーを付勢する力点を、カンチレ
バーを介しターンテーブル凹部の円周部側壁を押す位置
に設定することにより、ディスク未装着時、金属バネに
よって押されたカンチレバー先端部分はターンテーブル
凹部の円周部側壁に受け止められている状態となってい
るので、本来円周部側壁に接触するように成形されてい
る芯出し部材のカンチレバーは金属バネにより変形する
ということがない。
【0011】ディスク芯出し装置の組立てにおいては、
磁気吸着部材(と金属バネ)が芯出し部材とターンテー
ブルの間に挿入した状態で、芯出し部材に形成されてい
るフックがターンテーブルに嵌合し、これにより前記磁
気吸着部材(及び前記金属バネ)が脱落しないように保
持できることにより接着レスで簡単に組立てることがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のディスク芯出し装置の実施例
について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるディ
スク芯出し装置の断面図を示すものである。まず、図1
において、ターンテーブル部のディスク芯出し装置の構
成を説明する。ターンテーブル1に前記ターンテーブル
のセンターに対し同心円弧状の側壁1aをもつ凹部1b
を設け、前記側壁1aの描く径はディスク5の中央の貫
通穴5aの径よりやや大きな径であり、前記ターンテー
ブル1に装着時、前記側壁1aと自由端が接触しうるよ
うな12組のカンチレバー2aを有する芯出し部材2が
あり、前記各カンチレバー2aをそれぞれ前記側壁1a
方向に付勢する6組の板バネ4aからなる金属バネ4
と、磁気吸着金属でできた吸着板3があり、前記金属バ
ネ4及び前記吸着板3は、前記ターンテーブル1と芯出
し部材2の間に挿入され、金属バネ4はターンテーブル
1のセンターボス1cを称に金属バネ4のセンター孔4
bが嵌合し位置決めされ、吸着板3は芯出し部材2のセ
ンターボス2bを称に吸着板3のセンター孔3aが嵌合
し位置決めされている。以上がターンテーブル部の構成
である。各構成部品の固定方法は後で述べる。
【0014】図2は本発明のディスク芯出し装置のター
ンテーブル部の分解斜視図を示すものである。個々の構
成部品について詳細に説明する。前記芯出し部材2に、
本部材のターンテーブル1への装着時においてターンテ
ーブルセンターに向かってたわむ12組のカンチレバー
2aが形成されている。前記各カンチレバー2aはター
ンテーブル1に装着時、ターンテーブル1の外壁1aに
ちょうど接触する寸法に設定されている。芯出し部材2
の天面には3箇所の板バネ2cと扇状の孔2dが設けら
れ,また12組のカンチレバー2aを3等分するように
先端部にフック2eを形成する梁2fがある。前記梁2
fはディスク5と接触しないように前記カンチレバー2
aよりターンターブルセンター側にある。吸着板3には
板金プレスで3箇所の扇状のボス3bが形成され、本部
材の装着時、前記芯出し部材2の天面の扇状の孔2dに
それぞれ入り込み、前記扇状のボス3bの面は芯出し部
材2の天面とほぼ同一面となる。
【0015】金属バネ4は6箇所の板バネ4aが一体と
なったもので金属バネ4のセンター孔4bがターンテー
ブル1の鍵状ボス1dと嵌合し回転方向の位置決めがな
される。またターンテーブル1に装着時、1箇所の板バ
ネ4aについて2箇所の前記芯出し部材2のカンチレバ
ー2aをターンテーブル1の側壁1aの方向に押すよう
になっている。ターンテーブル1には円周を3等分する
ようにボス1eが形成されており、それぞれのボス1e
にはターンテーブルセンターに対し同心円弧状の外壁1
fがあり、円弧の径方向の寸法はディスクの中央の貫通
孔5aの径より若干だけ小さく設定されている。また前
記芯出し部材2のフック2eが貫通する3箇所の孔1g
がある。
【0016】再び図1においてディスク芯出し装置の構
成を説明する。ディスク5がターンテーブル1に載って
おり、リング状のマグネット7と一体となったクランパ
ー6がターンテーブル部の吸着板3により吸引されてお
りディスク5をターンテーブル1に密着固定している。
図3は本発明のディスク芯出し装置のターンテーブル部
の芯出し部材2のフック2e部の断面を示す断面図であ
る。磁気吸着部材3と金属バネ4が芯出し部材2とター
ンテーブル1の間に挿入された状態で、芯出し部材2の
3箇所のフック2eがそれぞれターンテーブル1の貫通
孔1gを貫通しターンテーブル1の溝1hに嵌合してい
る。
【0017】以上のように構成されたディスク芯出し装
置について、以下その動作について説明する。
【0018】まず、ディスク5のみがターンテーブル1
に載った状態では前記芯出し部材2の複数のカンチレバ
ー2aが描く円の径がディスクの中央の貫通孔5aの径
より大きいことからターンテーブル1から浮いた状態と
なるが、リング状のマグネット7を備えたクランパー6
がターンテーブル部の吸着板3により吸引されることに
より前記ディスク5をターンテーブル1に密着させよう
とする、このとき前記カンチレバー2a及び金属バネ4
の板バネ4aがそれぞれターンテーブルセンター側にた
わむことによりディスク5の芯出しを行いながらディス
ク5をターンテーブル1に密着固定する。カンチレバー
2aの形状は、ディスク5をターンテーブル1に誘い込
むためと、ディスク中央の貫通孔の径のバラツキに対し
てカンチレバー2aがディスク貫通孔の最小径で接触し
たポイントよりたわむようにテーパー形状となってお
り、ターンテーブルとディスクとの密着面にて最大の径
(円弧状側壁1aの径と同じ)になるようテーパーを設
定している。カンチレバー2a及び金属バネ4の板バネ
4aのたわみ量は0.05〜0.1ミリメートル程度に
なるように、ターンテーブル1の凹部1bの円弧状側壁
1aの径を設定している。芯出し部材2のフック2eが
ターンテーブル1の溝1hに嵌合することにより、芯出
し部材2自体がターンテーブル1に固定される。
【0019】芯出し部材2の天面に一体に形成された先
端に球状凸をもつ3箇所の板バネ2cが吸着板3をター
ンテーブル1に押し付け、吸着板3が金属板4をターン
テーブル1に押し付けることにより、ガタなく吸着板3
と金属板4をターンテーブル1と一体とするとともに、
芯出し部材2のフック2eとターンテーブル1とのガタ
も吸収する。またターンテーブル1に設けた3箇所のボ
ス1eの外壁1fは、ターンテーブルセンターに対して
同心円弧状で、その径はφ14.97ミリメートル程度
としており、これはディスクの中央の貫通孔5aの径よ
り最小値として0.03ミリメートル程度だけ小さい値
を設定している。これによりカンチレバー2aによる芯
出し機構以外にも最低限の芯出し性能を保証するもので
ある。
【0020】以上のように本実施例によれば、ターンテ
ーブル1の同心円弧状側壁1aは、その寸法が金型精度
で決まっているので精度が高く安定しており、この側壁
1aにカンチレバー2aを接触させるようにしているの
で、複数のカンチレバー2aにより描かれる円の真円度
が高く、ディスク5装着時、カンチレバー2aにかかる
力が均等化され、ディスク芯出し装置自体に偏芯成分を
持たない精度の高い芯出し機構が実現できる。芯出し部
材2のカンチレバー2aの成形仕上がり精度については
若干の寸法ずれに対しては金属バネ4により同心円弧状
側壁1aに押し当てられ補正されることからシビアな寸
法精度の要求の必要がない。また、樹脂であるカンチレ
バー2aをつねに金属バネ4で付勢しているので、環境
下(特に高温下でのディスク装着状態での保存)でのカ
ンチレバーの変形による芯出し性能の劣化がほとんどな
い。
【0021】また、ディスク芯出し装置の組立性におい
ては、芯出し部材2のフック2eのターンテーブル1へ
の嵌合のみによりターンテーブル部の構成品の固定が完
了でき、接着作業による諸種の問題もなく、また、芯出
し部材2の板バネ2cは吸着板3を押すとともに芯出し
部材のフック部をターンテーブル1に密着させ取り付け
ガタを取り除く役割も果たしており、組立精度も安定し
ている。
【0022】次に、第2の実施例について、説明する。
図4は本発明の第2の実施例におけるディスク芯出し装
置の断面図を示すものである。本実施例の構成は、第1
の実施例の構成から金属バネ4を省略したものと同じで
ある。これにより他のバネによる付勢なしに芯出し部材
2のカンチレバー2aのバネ力のみでディスク芯出しの
機能を果たす。高温環境下での芯出し性能の劣化に対し
弱くなるが、その他の芯出し性能では同等であり、部品
点数を減らすことで組立性の向上及びコストダウンが行
える。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、ディスクの中央
の貫通孔と接触する芯出し部材のカンチレバーの位置寸
法をターンテーブルに設けた同心円弧状の側壁で規定す
ることにより、ディスク装着時、各カンチレバーに均等
な力がかかり、精度の高い芯出し機構を実現することが
できる。また薄肉であるカンチレバー部の部品単品寸法
について厳しい寸法精度を要求せずにすむ。さらにカン
チレバーを付勢する金属バネを用いているため保存及び
使用環境に対して芯出し性能の劣化のない信頼性の高い
ディスク芯出し装置を実現することができる。組立性に
おいては、芯出し部材のフックをターンテーブルの溝に
嵌合させることにより、芯出し部材自体をターンテーブ
ルと一体とするとともに、芯出し部材とターンテーブル
の間に挿入される吸着板及び金属バネを同時にターンテ
ーブルと一体とでき、接着剤を使用する従来の組立作業
に較べ簡単に組立てられ自動化に適した組立作業とする
ことがでる。また芯出し部材に一体に形成された板バネ
により、吸着板及び金属バネをターンテーブルに密着さ
せることができるとともに、芯出し部材自体の取付けガ
タを除去しているので組立精度が良く安定している。
【0024】また、カンチレバー部はディスク中央の貫
通孔の径のバラツキに対して、カンチレバーがディスク
貫通孔の最小径にて接触したポイントよりたわむように
テーパー形状となっており、ターンテーブルとディスク
との密着面にて最大の径となるようにテーパーを設定し
ている。組立後、芯出し部材のガタがないため、ターン
テーブル用のモーターシャフト軸方向においてカンチレ
バーの位置精度が出せ、芯出し可能なディスクの中央の
貫通孔の径を設定通り保証することができる。このよう
に簡単な構成により高性能かつ組立性の優れたディスク
芯出し装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディスク芯出し
装置の断面図
【図2】本発明の第1の実施例におけるディスク芯出し
装置のターンテーブル部の分解斜視図
【図3】本発明の第1の実施例におけるディスク芯出し
装置のターンテーブル部の断面図
【図4】本発明の第2の実施例におけるディスク芯出し
装置のターンテーブル部の断面図
【図5】従来のディスク芯出し装置の断面図
【図6】従来のディスク芯出し装置のターンテーブル部
の斜視図
【符号の説明】
1 ターンテーブル 1a 側壁 1b 凹部 1c センターボス 1d 鍵状ボス 1e ボス 1f 外壁 1g 貫通孔 1h 溝 2 芯出し部材 2a カンチレバー 2b センター孔 2c 板バネ 2d 扇状孔 2e フック 2f 梁 3 吸着板 3a センター孔 3b 扇状ボス 4 金属バネ 4a 板バネ 4b センター孔 5 ディスク 5a 貫通孔 6 クランパー 7 マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/028

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの中央の貫通孔を利用してディ
    スクの芯出しを行うディスク芯出し装置において、ター
    ンテーブルにディスクの中央の貫通穴の径よりやや大き
    な径の円弧を有する凹部を設け、この凹部の円周部側壁
    に自由端が接触しうる複数のカンチレバーを有する芯出
    し部材と、前記芯出し部材の複数のカンチレバーを各々
    前記凹部の円周部側壁方向に付勢する金属バネと、前記
    ターンテーブルと一体となった磁気吸着部材と、前記タ
    ーンテーブルに磁気吸着されるマグネットと一体となっ
    たディスク押さえからなるディスク芯出し装置。
  2. 【請求項2】 前記金属バネの前記各々のカンチレバー
    を付勢する力点が、カンチレバーを介し前記ターンテー
    ブルの凹部の円周部側壁を押す位置に設定されているこ
    とを特徴とする請求項記載のディスク芯出し装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気吸着部材及び/または前記金属
    バネが前記芯出し部材と前記ターンテーブルの間に挿入
    され、前記芯出し部材に形成されているフックが前記タ
    ーンテーブルに嵌合し、前記芯出し部材が固定保持さ
    れ、これにより前記磁気吸着部材及び/または前記金属
    バネが脱落しないように保持されていることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク芯出し装置。
  4. 【請求項4】 前記芯出し部材に形成された板バネが前
    記磁気吸着部材を前記ターンテーブルに押し当てるとと
    もに前記芯出し部材のフックをターンテーブルに押し当
    てることを特徴とする請求項記載のディスク芯出し装
    置。
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