JP3151791B2 - 限界寸法制御装置のモニタパターン及びその使用方法 - Google Patents

限界寸法制御装置のモニタパターン及びその使用方法

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坤榮 林
智強 劉
雲雄 李
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体を製造する
際に使用されるモニタパターンに関し、より詳細に言え
ば、限界寸法制御装置のモニタパターンに関する。
【0002】
【従来の技術】エッチング操作は、半導体デバイスの製
造プロセスにおいて所望の回路構造を得るために一般的
に使用される技術である。エッチングを行う前に、数百
オングストロームから数千オングストロームの範囲の厚
さを有する物質層を半導体基板の上に付着させて付着層
を形成し、例えば、フォトリソグラフ法によって、所望
のパターンを有するフォトマスクを上記付着層に転写す
る。次に、上記所望のパターンに従って保護されていな
い上記付着層の部分をエッチング操作によって除去し、
一定の構造を基板の上に形成する。上記エッチング操作
は、化学的なエッチング操作又は物理的なエッチング操
作を含む。
【0003】通常のケースにおいては、基板の上の金属
層及び酸化物層の厚さは均一ではないので、エッチング
操作により、薄い部分にはオーバーエッチング(エッチ
ング過剰)が生じ、一方、厚い部分にはアンダーエッチ
ング(エッチング不足)が生ずることがある。この現象
は、異なる深さを有する多数の接触窓を基板に同時に形
成する場合に、極めて頻繁に起こる。浅い接触窓は、金
属層までオーバーエッチングされるが、深い接触窓は、
金属層に到達しないままでメクラの接触窓になる。従っ
て、例えば、金属の接触窓を形成する場合には、限界寸
法制御装置のモニタパターンでメモリセルの形成状態を
監視する必要がある。
【0004】図1は、通常の限界寸法制御装置のモニタ
パターンを概略的に示す平面図である。図1を参照する
と、穴100を用いて基準位置を設定している。長い棒
状の構造を有する穴102を用いて、メモリセルの金属
接触窓又は誘電体接触窓(図示せず)の深さを監視す
る。しかしながら、通常の限界寸法制御装置のモニタパ
ターンは、有効に作動せず、従って、幾つかのメモリセ
ルの金属接触窓又は誘電体接触窓は、金属層又は金属酸
化膜半導体(MOS)デバイスに接触することができな
いことがある。これにより、そのような浅い又は深い接
触窓に関してメクラの接触窓が生じ、その結果、金属と
金属の間、あるいは、金属とMOSデバイスとの間にオ
ープン・サーキットすなわち開回路が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】従って、本発明の目的は、半導体デバイスを製
造するための限界寸法制御装置のモニタパターンを提供
することである。上述の浅い接触窓及び深い接触窓は効
果的に監視される。また、基準位置は、より便利に測定
され、使用面積が減少する。
【0006】本発明の上述の及び他の目的に従って、本
発明のモニタパターンは、通常のモニタパターンとして
作動する第1のモニタパターンに加えて、第2のモニタ
パターンを備えており、この第2のモニタパターンは、
菱形の形状に配列された多数の穴から構成される。従っ
て、菱形の形状に配列されたそのような穴を備えた本発
明のモニタパターンは、浅い又は深い接触窓がメクラの
接触窓を生じさせるか否かを監視することができるばか
りではなく、モニタパターンを所望位置に設定する最善
の方法も監視することができる。また、小さい寸法の穴
を用いて監視作業を行うことにより、使用するパターン
面積が減少する。通常のモニタパターンの監視穴は通
常、長く棒状である。
【0007】好ましい実施例に関する以下の詳細な記載
を図面を参照して読むことにより、本発明を十分に理解
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の好ましい実施例
による限界寸法制御装置のモニタパターンを概略的に示
す平面図である。図2を参照すると、多数の第1の穴2
00、及び、多数の第2の穴202が、垂直な矩形状の
形態の好ましいモニタパターン201の一方の側縁部及
び上縁部に沿ってそれぞれ設けられている。穴200、
202は、上記モニタパターンを所望位置に設定するた
めのものである。短い棒状の構造を有する穴203が、
図1に示す通常の穴102と同様に挙動して、接触窓
(図示せず)の形成状態を監視する。多数の第3の穴2
04が、モニタパターン100の下方部分に菱形の形状
として配列されている。この菱形の形状は、浅い又は深
い接触窓がメクラの接触窓を生じさせるか否かを監視す
るために有用なばかりではなく、モニタパターンを所望
位置に設定するためにも有用である。モニタパターン1
00の斜線を施した部分は、穴をグループ分けすると共
にこれら穴を見やすくするためのものである。
【0009】図3A乃至図3Cは、図2の線I−Iに沿
って取った断面図であって、本発明の好ましい実施例に
よるモニタパターンが半導体基板の監視領域に作用する
様子を概略的に示している。
【0010】図3Aを参照すると、半導体基板300
は、活性領域310を有するようにパターン化されてお
り、上記活性領域は、フィールド酸化膜302によって
絶縁されている。次に、フィールド酸化膜302の上の
ポリシリコン層304が、例えば、化学蒸着法(CV
D)によって形成される。酸化物層306が、基板30
0の上に形成され、フォトレジスト層308が基板の上
方に形成される。フィールド酸化膜302及びポリシリ
コン層304は、活性領域310よりも厚いので、ポリ
シリコン層304の上の酸化物層306の部分の深さ
は、活性領域310の上の酸化物層306の部分よりも
薄い。酸化物層306は、例えば、CVDによって形成
される。
【0011】モニタパターン201は、半導体基板30
0の上のモニタ領域に対して実行される。図2の線I−
Iは、上記モニタ領域で切断した線である。図3Bを参
照すると、フォトレジスト層308aは、モニタパター
ン201をフォトレジスト層308の上に転写すること
によって形成されている。対応する多数の開口a、bが
フォトレジスト層308aに形成されて、酸化物層30
6を露出させる。開口”a”は、ポリシリコン層304
の上方に位置しており、また、開口”b”は、活性領域
310の上方に位置している。
【0012】図3Cを参照すると、異方性エッチング
が、フォトレジスト層308aに従って酸化物層306
に対して実行されて、開口”a”に対応する第1の接触
窓312aを形成し、ポリシリコン層304を露出させ
ている。同様なエッチングプロセスによって、活性領域
310の上方の開口”b”に対応する第2の接触窓31
2bが形成されるが、この第2の接触窓は、活性領域3
10を露出させために必要な深さを有していない。接触
窓312bは、メクラの接触窓を生じさせ、このこと
は、直ちに検知される。従って、本発明のモニタパター
ン100は、メクラの接触窓312bが生ずるか否かを
効果的に監視することができる。
【0013】結論として、本発明のモニタパターンは以
下の利点を有している。
【0014】1. 菱形の形状に配列された穴204を
含む本発明のモニタパターンは、半導体基板に対して実
行して、接触窓312a、312bのエッチング深さを
監視することができる。上記穴204は、基板上の厚い
構造又は薄い構造を有するそれぞれの部分に対応して分
布される。接触窓312a、312bは、フォトレジス
ト層308aの開口a、bに対応して形成され、半導体
デバイスの製造プロセスの間に、接触窓312bのよう
なメクラの接触窓が生ずるか否かを検知する。
【0015】2. 菱形の形状に配列された多数の穴2
04を含む本発明のモニタパターンは、オペレータがモ
ニタパターンを所望位置に設定する際により有用であ
る。上記モニタパターンは、オペレータが習熟するのに
特別な困難性を何等有していない。
【0016】代表的な好ましい実施例を用いて本発明を
上に説明した。しかしながら、本発明の範囲は、上に開
示した実施例においては限定されるものではないことを
理解する必要がある。本発明は、種々の変更例及び同様
な構成又は配列を包含するものである。従って、頭書の
請求の範囲は、そのような総ての変更例及び同様な構成
又は配列を包含するように最も広く解釈されなければな
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の限界寸法制御装置のモニタパターンを概
略的に示す平面図である。
【図2】本発明の好ましい実施例による限界寸法制御装
置のモニタパターンを概略的に示す平面図である。
【図3】図2の線I−Iに沿って取った断面図であっ
て、図3A乃至図3Cは各々、本発明の好ましい実施例
によるモニタパターンが半導体基板の監視領域に作用す
る様子を概略的に示している。
【符号の説明】
100 モニタパターン 200、202、203、204 モニタパターンの穴 201 モニタパターン 300 半導体基板 302 フィールド酸化膜 304 ポリシリコン層 306 酸化物層 308、308a フォトレジスト層 310 活性領域 312a、312b 接触窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−158144(JP,A) 特開 平6−244085(JP,A) 特開 平7−211777(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/30,21/306,21/3065

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の厚い部分及び複数の薄い部分が別
    個に設けられている半導体基板の上に半導体デバイスを
    形成するための限界寸法制御装置のモニタパターンであ
    って、前記 モニタパターンの1つの縁部に沿って縦列状に設け
    られた複数の第1の穴と、前記 モニタパターンの他の縁部に沿って横列状に設けら
    れた複数の第2の穴と、 複数の第1の接触窓が形成されることになる前記基板の
    上の前記厚い部分の上方に位置する複数の第3の穴と、 複数の第2の接触窓が形成されることになる前記基板の
    上の前記薄い部分の上方に位置する複数の第4の穴とを
    備えることを特徴とする限界寸法制御装置のモニタパタ
    ーン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の限界寸法制御装置のモ
    ニタパターンにおいて、前記第1の穴の構造は、当該モ
    ニタパターンを所望位置に設定するように構成されてい
    ることを特徴とする限界寸法制御装置のモニタパター
    ン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の限界寸法制御装置のモ
    ニタパターンにおいて、前記第3の穴の構造及び前記第
    4の穴の構造は一緒になって菱形の形状に配列されてい
    ることを特徴とする限界寸法制御装置のモニタパター
    ン。
  4. 【請求項4】 限界寸法制御装置のモニタパターンを用
    いて半導体基板の上方に形成される接触窓を監視する限
    界寸法制御装置のモニタパターンの使用方法であって、
    前記半導体基板の上には複数のフィールド酸化膜及び複
    数の活性領域が形成されており、前記フィールド酸化膜
    の上には複数のポリシリコン層が形成されており、更
    に、前記半導体基板の上には酸化物層が形成されてお
    り、 当該限界寸法制御装置のモニタパターンの使用方法は、 前記酸化物層の上のフォトレジスト層に、前記活性領域
    又は前記ポリシリコン層に対応する複数の開口を形成
    し、これら開口により前記酸化物層を露出させるように
    する工程と、 前記フォトレジスト層に従って前記酸化物層をエッチン
    グして、前記活性領域の上方に位置する複数の第1の接
    触窓を形成すると共に、前記ポリシリコン層の上方に位
    置する複数の第2の接触窓を形成する工程と、 前記第1の接触窓及び前記第2の接触窓のエッチング深
    さを監視する工程とを備えることを特徴とする限界寸法
    制御装置のモニタパターンの使用方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の限界寸法制御装置のモ
    ニタパターンの使用方法において、前記フォトレジスト
    層を前記限界寸法制御装置の前記モニタパターンによっ
    てパターン化することを特徴とする限界寸法制御装置の
    モニタパターンの使用方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の限界寸法制御装置のモ
    ニタパターンの使用方法において、前記酸化物層をエッ
    チングして第1の接触窓及び第2の接触窓を形成する前
    記工程において、前記ポリシリコン層が前記第2の接触
    窓に露出される深さで前記エッチングを停止することを
    特徴とする限界寸法制御装置のモニタパターンの使用方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の限界寸法制御装置のモ
    ニタパターンの使用方法において、前記活性領域に対応
    する前記酸化物層の深さを前記ポリシリコン層に対応す
    る前記酸化物層の深さよりも厚くすることを特徴とする
    限界寸法制御装置のモニタパターンの使用方法。
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