JP3151616B2 - ドレンの油水分離方法および装置 - Google Patents
ドレンの油水分離方法および装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/16—Filtration; Moisture separation
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーコンプレッ
サによる圧縮空気がアフタークーラやエアータンクやド
ライヤー等の各種機器を経由することによって発生する
油濁水であるドレンの油水分離装置に関するもので、い
かにしたら、油と水を可能な限りの限度まで分離する処
理を行い、その上で、必要最小限の能力を持ったドレン
の油水分離装置によって、きれいな水を効率的に安く作
り出す事が可能であるかを追求することを目的としてい
る。
サによる圧縮空気がアフタークーラやエアータンクやド
ライヤー等の各種機器を経由することによって発生する
油濁水であるドレンの油水分離装置に関するもので、い
かにしたら、油と水を可能な限りの限度まで分離する処
理を行い、その上で、必要最小限の能力を持ったドレン
の油水分離装置によって、きれいな水を効率的に安く作
り出す事が可能であるかを追求することを目的としてい
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、図4に見られるよ
うに、ドレン貯蔵槽90aと油吸着槽90bから成る油
水分離装置90があり、このドレン貯蔵槽90a上流の
ドレン集合管57からアフタークーラやエアータンクや
ドライヤー等の各種機器を経由することによって発生す
る油濁水であるドレン5を受け入れていた。 この場
合、ドレン5には、ドレン集合管57等を通過する過程
で、油が十分に攪拌された状態になっていた。
うに、ドレン貯蔵槽90aと油吸着槽90bから成る油
水分離装置90があり、このドレン貯蔵槽90a上流の
ドレン集合管57からアフタークーラやエアータンクや
ドライヤー等の各種機器を経由することによって発生す
る油濁水であるドレン5を受け入れていた。 この場
合、ドレン5には、ドレン集合管57等を通過する過程
で、油が十分に攪拌された状態になっていた。
【0003】そこで、ドレン貯蔵槽90aでは、油と水
の密度の差を利用して油を水面に浮上させることによっ
て底に溜まった水を、流入口90cの側である油水分離
管95を構成している上端が大気に開放した縦管95a
の下側から油水分離管95を構成している横管95bを
経由し、更に、ドレン貯蔵槽90aの水面と横管95b
の高さの差を利用して油吸着槽90bに送り込んでい
た。 尚、ドレン貯蔵槽90aの水面に浮いた油は、浮
上油排出弁94を適宜開放することによって排出してい
た。
の密度の差を利用して油を水面に浮上させることによっ
て底に溜まった水を、流入口90cの側である油水分離
管95を構成している上端が大気に開放した縦管95a
の下側から油水分離管95を構成している横管95bを
経由し、更に、ドレン貯蔵槽90aの水面と横管95b
の高さの差を利用して油吸着槽90bに送り込んでい
た。 尚、ドレン貯蔵槽90aの水面に浮いた油は、浮
上油排出弁94を適宜開放することによって排出してい
た。
【0004】一方、油吸着槽90bには油吸着材97が
配備されており、水が油吸着材97の間を通る過程で水
中に混入している油微粒子が油吸着材97によって吸着
され、最終的には油粒子の除去された清水Wが配水管9
8を介して外部の放水系に放水されていたのである。
配備されており、水が油吸着材97の間を通る過程で水
中に混入している油微粒子が油吸着材97によって吸着
され、最終的には油粒子の除去された清水Wが配水管9
8を介して外部の放水系に放水されていたのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の、ドレンの油水分離方法および装置に於ては、以下に
示す課題があった。第一に、色々な配管を通過する中
で、十分に攪拌されたドレン5から、油と水の密度の差
を利用して油と水を分離する処理を一回だけでほぼ満足
な状態で行うためには、ドレン5がドレン集合管57よ
り流入してから油水分離管95を構成している横管95
bより流出するまでのドレン貯蔵槽90a内での滞留時
間を長くするために、大型のドレン貯蔵槽90a、即
ち、高額な装置を必要とした。但し、消耗品である油吸
着材97を使用する油吸着槽90bは、並の規模で済ん
でいた。
の、ドレンの油水分離方法および装置に於ては、以下に
示す課題があった。第一に、色々な配管を通過する中
で、十分に攪拌されたドレン5から、油と水の密度の差
を利用して油と水を分離する処理を一回だけでほぼ満足
な状態で行うためには、ドレン5がドレン集合管57よ
り流入してから油水分離管95を構成している横管95
bより流出するまでのドレン貯蔵槽90a内での滞留時
間を長くするために、大型のドレン貯蔵槽90a、即
ち、高額な装置を必要とした。但し、消耗品である油吸
着材97を使用する油吸着槽90bは、並の規模で済ん
でいた。
【0006】第二に、十分に攪拌された状態のドレン5
から、油と水の密度の差を利用して油と水を分離する処
理を、並の規模のドレン貯蔵槽90aによって一回だけ
で行うのでは、油と水を分離する能力としては不十分で
あるために油吸着材97の能力に期待するようになり、
そのことが、油吸着槽90bの大型化、即ち、高額な装
置を必要とした。 一方、油吸着槽90bを並の規模と
すると、油吸着材97の寿命が短かく、早期の交換を必
要とした。
から、油と水の密度の差を利用して油と水を分離する処
理を、並の規模のドレン貯蔵槽90aによって一回だけ
で行うのでは、油と水を分離する能力としては不十分で
あるために油吸着材97の能力に期待するようになり、
そのことが、油吸着槽90bの大型化、即ち、高額な装
置を必要とした。 一方、油吸着槽90bを並の規模と
すると、油吸着材97の寿命が短かく、早期の交換を必
要とした。
【0007】第三に、従来のドレン貯蔵槽90aと油吸
着槽90bから成る油水分離装置90は、ドレン5が最
も沢山排出される状況に合わせて共に大型の装置を設置
したものであって、勤務時間の終了後、昼休み、その他
のドレンを排出していない時でも、積極的に平均化させ
て油水分離装置を働かせようとする方策は取っていなか
った。
着槽90bから成る油水分離装置90は、ドレン5が最
も沢山排出される状況に合わせて共に大型の装置を設置
したものであって、勤務時間の終了後、昼休み、その他
のドレンを排出していない時でも、積極的に平均化させ
て油水分離装置を働かせようとする方策は取っていなか
った。
【0008】第四に、油水分離装置90の処理能力以上
のドレン5が流れて来た場合、油水分離装置90の何れ
かの部分より溢れさせるか、最下流にある油吸着槽90
bに処理能力以上のドレン5を集めるしか方法が無かっ
た。 この場合、最下流にある油吸着槽90bに処理能
力以上のドレン5を集めるということは、清水Wでない
ものを排出する可能性を意味し、さらに大型の油水分離
装置を設置する必要を要請するものであった。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
のドレン5が流れて来た場合、油水分離装置90の何れ
かの部分より溢れさせるか、最下流にある油吸着槽90
bに処理能力以上のドレン5を集めるしか方法が無かっ
た。 この場合、最下流にある油吸着槽90bに処理能
力以上のドレン5を集めるということは、清水Wでない
ものを排出する可能性を意味し、さらに大型の油水分離
装置を設置する必要を要請するものであった。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアーコンプ
レッサ10による圧縮空気がアフタークーラ20やエア
ータンク30やドライヤー40等を経由することによっ
て発生するドレンの油水分離方法において、密度による
油水分離を二回と、この後に油の吸着を一回行い、油の
吸着の処理能力に合うように、また、密度による二回目
の油水分離の処理時間を確保することとオーバーフロー
を防止するように、密度による二回目の油水分離におけ
る水面の高さが一定の高さの間を保持していることを特
徴とすることにより、上記課題を解決する。
レッサ10による圧縮空気がアフタークーラ20やエア
ータンク30やドライヤー40等を経由することによっ
て発生するドレンの油水分離方法において、密度による
油水分離を二回と、この後に油の吸着を一回行い、油の
吸着の処理能力に合うように、また、密度による二回目
の油水分離の処理時間を確保することとオーバーフロー
を防止するように、密度による二回目の油水分離におけ
る水面の高さが一定の高さの間を保持していることを特
徴とすることにより、上記課題を解決する。
【0010】また、エアーコンプレッサ10による圧縮
空気がアフタークーラ20やエアータンク30やドライ
ヤー40等を経由することによって発生するドレンの油
水分離装置において、密度によって油水を分離する機能
を持った第一ドレン貯蔵槽61と第二ドレン貯蔵槽70
aと油吸着の機能を持った油吸着槽70bを記載の順序
で配設し、前記油吸着槽70bの処理能力に合うよう
に、また、前記第二ドレン貯蔵槽70aでの油水を分離
する処理時間を確保することとオーバーフローを防止す
るように、水面の高さが一定の高さの間を保持するため
にボールタップ75を前記第二ドレン貯蔵槽70aに配
設したことを特徴とし、更に、前記第一ドレン貯蔵槽6
1に流入するドレンは、前記アフタークーラ20や前記
エアータンク30や前記ドライヤー40等のドレンを排
出しているドレン配管52、54、56やドレン集合管
57に逆流しないように、前記第一ドレン貯蔵槽61の
水面より高い位置から流入させるか、または、前記第一
ドレン貯蔵槽61の下部から流入させる場合は前記第一
ドレン貯蔵槽61に流入する直前に逆止弁67を配設し
たことを特徴とすることにより、上記課題を解決する。
空気がアフタークーラ20やエアータンク30やドライ
ヤー40等を経由することによって発生するドレンの油
水分離装置において、密度によって油水を分離する機能
を持った第一ドレン貯蔵槽61と第二ドレン貯蔵槽70
aと油吸着の機能を持った油吸着槽70bを記載の順序
で配設し、前記油吸着槽70bの処理能力に合うよう
に、また、前記第二ドレン貯蔵槽70aでの油水を分離
する処理時間を確保することとオーバーフローを防止す
るように、水面の高さが一定の高さの間を保持するため
にボールタップ75を前記第二ドレン貯蔵槽70aに配
設したことを特徴とし、更に、前記第一ドレン貯蔵槽6
1に流入するドレンは、前記アフタークーラ20や前記
エアータンク30や前記ドライヤー40等のドレンを排
出しているドレン配管52、54、56やドレン集合管
57に逆流しないように、前記第一ドレン貯蔵槽61の
水面より高い位置から流入させるか、または、前記第一
ドレン貯蔵槽61の下部から流入させる場合は前記第一
ドレン貯蔵槽61に流入する直前に逆止弁67を配設し
たことを特徴とすることにより、上記課題を解決する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による、ドレンの油水分離
方法および装置を、図面と共に詳細に説明する。
方法および装置を、図面と共に詳細に説明する。
【0012】(本発明によるドレンの油水分離装置の第
一例)図1は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
一例を示した図である。図1から明らかなように、10
0は油水分離装置であり、第一油水分離装置60と第二
油水分離装置70とから構成されている。
一例)図1は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
一例を示した図である。図1から明らかなように、10
0は油水分離装置であり、第一油水分離装置60と第二
油水分離装置70とから構成されている。
【0013】ここで、第一油水分離装置60は、本体で
ある上部が開放された第一ドレン貯蔵槽61と、その内
部には縦管65aと横管65bから構成される油水分離
管65が配設されている。 更に、この縦管65aの上
部は大気に開放されており、下部は第一ドレン貯蔵槽6
1の底に接近して開放されていて注入口60a側である
下部より第一ドレン貯蔵槽61の下部に溜まった水を吸
引出来るようになっている。
ある上部が開放された第一ドレン貯蔵槽61と、その内
部には縦管65aと横管65bから構成される油水分離
管65が配設されている。 更に、この縦管65aの上
部は大気に開放されており、下部は第一ドレン貯蔵槽6
1の底に接近して開放されていて注入口60a側である
下部より第一ドレン貯蔵槽61の下部に溜まった水を吸
引出来るようになっている。
【0014】一方、横管65bは縦管65aと接続かつ
連通しており、第二油水分離装置70の第二ドレン貯蔵
槽70aに縦管65aの下部より吸引した水を送り込む
ことが出来るようになっている。 この場合、図1にお
いては、横管65bは途中で折れ曲がっているがまっす
ぐでもかまわない。 また、第一ドレン貯蔵槽61の上
部には、油水分離管65を構成している横管65bの縦
管65aに接続している部分とほぼ同じ高さの位置に、
第一油水分離装置60の水面に浮遊している油を外部に
排出するための浮上油排出弁63を配設している。
連通しており、第二油水分離装置70の第二ドレン貯蔵
槽70aに縦管65aの下部より吸引した水を送り込む
ことが出来るようになっている。 この場合、図1にお
いては、横管65bは途中で折れ曲がっているがまっす
ぐでもかまわない。 また、第一ドレン貯蔵槽61の上
部には、油水分離管65を構成している横管65bの縦
管65aに接続している部分とほぼ同じ高さの位置に、
第一油水分離装置60の水面に浮遊している油を外部に
排出するための浮上油排出弁63を配設している。
【0015】更に、第二油水分離装置70は、本体であ
る第二油水分離装置本体71が仕切られ、第二ドレン貯
蔵槽70aと油吸着槽70bを構成している。 ここ
で、第二ドレン貯蔵槽70aには横管65bによって第
一ドレン貯蔵槽61より水が送り込まれるようになって
いるが、横管65bと第二油水分離装置本体71との接
続部にはボールタップ75が配設されており、第二ドレ
ン貯蔵槽70aの水面が一定のレベルまで下がると第二
ドレン貯蔵槽70aに液体を送り込み、第二ドレン貯蔵
槽70aの水面が一定のレベルまで上昇すると第二ドレ
ン貯蔵槽70aに液体を送り込むことを停止する働きを
している。
る第二油水分離装置本体71が仕切られ、第二ドレン貯
蔵槽70aと油吸着槽70bを構成している。 ここ
で、第二ドレン貯蔵槽70aには横管65bによって第
一ドレン貯蔵槽61より水が送り込まれるようになって
いるが、横管65bと第二油水分離装置本体71との接
続部にはボールタップ75が配設されており、第二ドレ
ン貯蔵槽70aの水面が一定のレベルまで下がると第二
ドレン貯蔵槽70aに液体を送り込み、第二ドレン貯蔵
槽70aの水面が一定のレベルまで上昇すると第二ドレ
ン貯蔵槽70aに液体を送り込むことを停止する働きを
している。
【0016】一方、第二ドレン貯蔵槽70aと油吸着槽
70bは第二油水分離装置本体71下部の隙間70cで
連通している。 ここで、油吸着槽70bには油吸着材
72が配備されており、水が油吸着材72の間を通る過
程で水中に混入している油微粒子が油吸着材72によっ
て吸着され、油粒子の除去された清水Wが配水管73を
介して外部の放水系に放水されるようになっている。
また、第二ドレン貯蔵槽70aの上部には、配水管73
を第二油水分離装置本体71に配設した位置とほぼ同じ
高さの位置に、第二ドレン貯蔵槽70aの水面に浮遊し
ている油を排出するための浮上油排出弁77を配設して
いる。
70bは第二油水分離装置本体71下部の隙間70cで
連通している。 ここで、油吸着槽70bには油吸着材
72が配備されており、水が油吸着材72の間を通る過
程で水中に混入している油微粒子が油吸着材72によっ
て吸着され、油粒子の除去された清水Wが配水管73を
介して外部の放水系に放水されるようになっている。
また、第二ドレン貯蔵槽70aの上部には、配水管73
を第二油水分離装置本体71に配設した位置とほぼ同じ
高さの位置に、第二ドレン貯蔵槽70aの水面に浮遊し
ている油を排出するための浮上油排出弁77を配設して
いる。
【0017】尚、第一油水分離装置60には、エアーコ
ンプレッサ10の吐出配管11に介装したアフタークー
ラ20やエアータンク30やドライヤー40等の各種機
器を経由することによって発生するドレンが、ドレン配
管52、54、56とドレントラップ51、53、55
とドレン集合管57を経由し、ドレントラップ51、5
3、55が作動することによって送り込まれる圧縮空気
と共に第一ドレン貯蔵槽61の上部から受け入れるよう
になっている。
ンプレッサ10の吐出配管11に介装したアフタークー
ラ20やエアータンク30やドライヤー40等の各種機
器を経由することによって発生するドレンが、ドレン配
管52、54、56とドレントラップ51、53、55
とドレン集合管57を経由し、ドレントラップ51、5
3、55が作動することによって送り込まれる圧縮空気
と共に第一ドレン貯蔵槽61の上部から受け入れるよう
になっている。
【0018】この場合、手動バルブ20a、30a、4
0aを配設しているアフタークーラ20やエアータンク
30やドライヤー40は、各々のドレン配管52、5
4、56に連通し、各々のドレン配管52、54、56
にはドレントラップ51、53、55が介装されてお
り、更に、ドレン配管52、54、56をドレン集合管
57に連通している。
0aを配設しているアフタークーラ20やエアータンク
30やドライヤー40は、各々のドレン配管52、5
4、56に連通し、各々のドレン配管52、54、56
にはドレントラップ51、53、55が介装されてお
り、更に、ドレン配管52、54、56をドレン集合管
57に連通している。
【0019】尚、全体の構成としては、ドレン集合管5
7が第一ドレン貯蔵槽61に入る入口の高さ、第一ドレ
ン貯蔵槽61での横管65bの高さ、第二ドレン貯蔵槽
70a入口での横管65bの高さ、第二油水分離装置本
体71に配設された位置での排水管73の高さの順で低
くなってきている。 但し、上記二つの横管65bの高
さは、同一の場合もある。
7が第一ドレン貯蔵槽61に入る入口の高さ、第一ドレ
ン貯蔵槽61での横管65bの高さ、第二ドレン貯蔵槽
70a入口での横管65bの高さ、第二油水分離装置本
体71に配設された位置での排水管73の高さの順で低
くなってきている。 但し、上記二つの横管65bの高
さは、同一の場合もある。
【0020】本発明による、ドレンの油水分離方法およ
び装置は、前述したように構成されており、以下に、そ
の動作について説明する。
び装置は、前述したように構成されており、以下に、そ
の動作について説明する。
【0021】エアーコンプレッサ10が作動することに
よって作り出された圧縮空気が、吐出配管11を経由し
て、アフタークーラ20やエアータンク30やドライヤ
ー40に送り込まれ、アフタークーラ20では圧縮空気
の温度を低下させ、エアータンク30では吐出配管11
の端末に設けた各種のアクチュエータの負荷変動による
圧縮空気圧の変動を抑制し、ドライヤー40で圧縮空気
を乾燥して各種のアクチュエータに送り出している。
よって作り出された圧縮空気が、吐出配管11を経由し
て、アフタークーラ20やエアータンク30やドライヤ
ー40に送り込まれ、アフタークーラ20では圧縮空気
の温度を低下させ、エアータンク30では吐出配管11
の端末に設けた各種のアクチュエータの負荷変動による
圧縮空気圧の変動を抑制し、ドライヤー40で圧縮空気
を乾燥して各種のアクチュエータに送り出している。
【0022】一方、アフタークーラ20やエアータンク
30やドライヤー40等からドレンが排出されるが、こ
のドレンの中には、圧縮空気を作り出す時にエアーコン
プレッサ10から随伴した潤滑油が混合した油濁水を含
むことがあった。そこで、このドレンをドレントラッブ
51、53、55の働きによって圧縮空気と共に、ドレ
ン配管52、54、56とドレン集合管57を経由させ
て、第一油水分離装置60に高い位置から送り込んでい
る。
30やドライヤー40等からドレンが排出されるが、こ
のドレンの中には、圧縮空気を作り出す時にエアーコン
プレッサ10から随伴した潤滑油が混合した油濁水を含
むことがあった。そこで、このドレンをドレントラッブ
51、53、55の働きによって圧縮空気と共に、ドレ
ン配管52、54、56とドレン集合管57を経由させ
て、第一油水分離装置60に高い位置から送り込んでい
る。
【0023】第一油水分離装置60に送り込まれたドレ
ンは、密度の違いによって密度の小さい油は水面を浮遊
し、水は第一ドレン貯蔵槽61の底の方に沈んでいく。
そこで、底に沈んだ水は、もし第一ドレン貯蔵槽61
の水面が油水分離管65を構成している横管65bより
も高い位置にあるときには、注入口60aより油水分離
管65を構成している縦管65aの下部に入った水が、
横管65bを経由して第二油水装置70に送り込まれ
る。 この場合、縦管65aの上部は、大気に開放され
ているので、第一油水分離装置60の水面が横管65b
と同じ高さになると、第二油水装置70に送り込まれて
いる流れを停止する。
ンは、密度の違いによって密度の小さい油は水面を浮遊
し、水は第一ドレン貯蔵槽61の底の方に沈んでいく。
そこで、底に沈んだ水は、もし第一ドレン貯蔵槽61
の水面が油水分離管65を構成している横管65bより
も高い位置にあるときには、注入口60aより油水分離
管65を構成している縦管65aの下部に入った水が、
横管65bを経由して第二油水装置70に送り込まれ
る。 この場合、縦管65aの上部は、大気に開放され
ているので、第一油水分離装置60の水面が横管65b
と同じ高さになると、第二油水装置70に送り込まれて
いる流れを停止する。
【0024】但し、第一ドレン貯蔵槽61に流入するド
レンは十分に攪拌されており、ドレンがドレン集合管5
7より第一ドレン貯蔵槽61に流入してから油水分離管
95を構成している横管95bより流出するまでの第一
ドレン貯蔵槽61内での滞留時間が短いと、一部の油が
水の中に混ざったまま第二油水装置70に送り込まれる
可能性はある。
レンは十分に攪拌されており、ドレンがドレン集合管5
7より第一ドレン貯蔵槽61に流入してから油水分離管
95を構成している横管95bより流出するまでの第一
ドレン貯蔵槽61内での滞留時間が短いと、一部の油が
水の中に混ざったまま第二油水装置70に送り込まれる
可能性はある。
【0025】一方、第二ドレン貯蔵槽70aと油吸着槽
70bとから構成されている第二油水分離装置70は、
第二ドレン貯蔵槽70aの横管65bの配設している入
口にボールタップ75が配設されており、第二ドレン貯
蔵槽70aの水面が一定のレベルまで下がると第二ドレ
ン貯蔵槽70aに水を送り込み、第二ドレン貯蔵槽70
aの水面が一定のレベルまで上昇すると第二ドレン貯蔵
槽70aに水を送り込むことを停止する働きをしてい
る。
70bとから構成されている第二油水分離装置70は、
第二ドレン貯蔵槽70aの横管65bの配設している入
口にボールタップ75が配設されており、第二ドレン貯
蔵槽70aの水面が一定のレベルまで下がると第二ドレ
ン貯蔵槽70aに水を送り込み、第二ドレン貯蔵槽70
aの水面が一定のレベルまで上昇すると第二ドレン貯蔵
槽70aに水を送り込むことを停止する働きをしてい
る。
【0026】この第二ドレン貯蔵槽70aにおいても送
り込まれたドレンは、密度の違いによって密度の小さい
油は水面を浮遊し、水は第二ドレン貯蔵槽70aの底に
沈み、底に沈んだ水は隙間70cを経由して油吸着槽7
0bに送り込まれる。最後の油吸着槽70bには油吸着
材72が配備されており、水が油吸着材72の間を通る
過程で、更に水中に混入している油微粒子が油吸着材7
2によって吸着される。
り込まれたドレンは、密度の違いによって密度の小さい
油は水面を浮遊し、水は第二ドレン貯蔵槽70aの底に
沈み、底に沈んだ水は隙間70cを経由して油吸着槽7
0bに送り込まれる。最後の油吸着槽70bには油吸着
材72が配備されており、水が油吸着材72の間を通る
過程で、更に水中に混入している油微粒子が油吸着材7
2によって吸着される。
【0027】この場合、油吸着槽70bに送り込まれる
水は、第二ドレン貯蔵槽70aでは一定の高さの間を保
持することが出来るために、油吸着槽70bの能力に合
った状態で送り込まれるし、第二ドレン貯蔵槽70a内
で水が十分に静止されて油と水が分離されたものが送り
込まれるようになっている。そうして、油吸着槽70b
の水面が、出口となる第二油水分離装置本体71に配設
した配水管73の取付位置の高さを超えた分、油粒子の
除去された清水Wとして配水管73を通って外部の放水
系に放水されるようになっている。
水は、第二ドレン貯蔵槽70aでは一定の高さの間を保
持することが出来るために、油吸着槽70bの能力に合
った状態で送り込まれるし、第二ドレン貯蔵槽70a内
で水が十分に静止されて油と水が分離されたものが送り
込まれるようになっている。そうして、油吸着槽70b
の水面が、出口となる第二油水分離装置本体71に配設
した配水管73の取付位置の高さを超えた分、油粒子の
除去された清水Wとして配水管73を通って外部の放水
系に放水されるようになっている。
【0028】尚、第一ドレン貯蔵槽61と第二ドレン貯
蔵槽70aの側面には浮上油排出弁63、77が配設さ
れており、必要に応じて第一ドレン貯蔵槽61と第二ド
レン貯蔵槽70aの水面に浮遊している油を排出出来る
ようになっている。
蔵槽70aの側面には浮上油排出弁63、77が配設さ
れており、必要に応じて第一ドレン貯蔵槽61と第二ド
レン貯蔵槽70aの水面に浮遊している油を排出出来る
ようになっている。
【0029】(本発明によるドレンの油水分離装置の第
二例)図2は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
二例を示した図である。図2から明らかなように、本発
明によるドレンの油水分離装置の第一例と異なる点は、
100Aが油水分離装置であり、第一油水分離装置60
Aと第二油水分離装置70とから構成されていることで
ある。この場合、第一例と異なる第一油水分離装置60
Aには、第一ドレン貯蔵槽61の下部に、ドレン集合管
57Aが逆止弁67を介装して配設している。
二例)図2は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
二例を示した図である。図2から明らかなように、本発
明によるドレンの油水分離装置の第一例と異なる点は、
100Aが油水分離装置であり、第一油水分離装置60
Aと第二油水分離装置70とから構成されていることで
ある。この場合、第一例と異なる第一油水分離装置60
Aには、第一ドレン貯蔵槽61の下部に、ドレン集合管
57Aが逆止弁67を介装して配設している。
【0030】尚、動作に関しては、大半は本発明による
空気圧縮機の第一例と同じであるのでその部分は省略す
る。但し、第一例と異なる点は、エアーコンプレッサ1
0による圧縮空気がアフタークーラ20やエアータンク
30やドライヤー40等の各種機器を経由することによ
って発生するドレンが、ドレントラップ51、53、5
5の働きによってドレンと圧縮空気が混在した状態で、
ドレン配管52、54、56とドレン集合管57Aを経
由して第一油水分離装置60Aの下部に送り込まれるこ
とである。
空気圧縮機の第一例と同じであるのでその部分は省略す
る。但し、第一例と異なる点は、エアーコンプレッサ1
0による圧縮空気がアフタークーラ20やエアータンク
30やドライヤー40等の各種機器を経由することによ
って発生するドレンが、ドレントラップ51、53、5
5の働きによってドレンと圧縮空気が混在した状態で、
ドレン配管52、54、56とドレン集合管57Aを経
由して第一油水分離装置60Aの下部に送り込まれるこ
とである。
【0031】この場合、ドレン集合管57Aには途中に
逆止弁67を介装しているので第一油水分離装置60A
内の水が逆止弁67からエアーコンプレッサ10側に逆
流する心配はない。
逆止弁67を介装しているので第一油水分離装置60A
内の水が逆止弁67からエアーコンプレッサ10側に逆
流する心配はない。
【0032】(本発明によるドレンの油水分離装置の第
三例)図3は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
三例を示した図である。図3から明らかなように、本発
明によるドレンの油水分離装置の第一例と異なる点は、
100Bが油水分離装置であり、第一油水分離装置60
と第二油水分離装置70Bとから構成されていることで
ある。
三例)図3は、本発明によるドレンの油水分離装置の第
三例を示した図である。図3から明らかなように、本発
明によるドレンの油水分離装置の第一例と異なる点は、
100Bが油水分離装置であり、第一油水分離装置60
と第二油水分離装置70Bとから構成されていることで
ある。
【0033】この場合、第一例と異なる第二油水分離装
置70Bには、ボールタップ75の代わりに上限センサ
ー76bと下限センサー76cとスイッチ76aを配設
していることと、油水分離管65を構成している横管6
5bの途中に電磁弁76dを配設していることである。
尚、スイッチ76aは、上限センサー76bと下限セ
ンサー76cと電磁弁76dと接続しており、上限セン
サー76bと下限センサー76cからの情報を、電磁弁
76dに伝えるようになっている。
置70Bには、ボールタップ75の代わりに上限センサ
ー76bと下限センサー76cとスイッチ76aを配設
していることと、油水分離管65を構成している横管6
5bの途中に電磁弁76dを配設していることである。
尚、スイッチ76aは、上限センサー76bと下限セ
ンサー76cと電磁弁76dと接続しており、上限セン
サー76bと下限センサー76cからの情報を、電磁弁
76dに伝えるようになっている。
【0034】尚、動作に関しては、大半本発明による空
気圧縮機の第一例と同じであるのでその部分は省略す
る。但し、第一例と異なる点は、第二ドレン貯蔵槽70
aの水面の高さが一定の高さの間に保持する方法とし
て、ボールタップ75の代わりにスイッチ76aと上限
センサー76bと下限センサー76cと電磁弁76dと
を使用したことである。 この場合、上限センサー76
bと下限センサー76cは水の離脱および接触を感知す
ると、スイッチ76aに信号を送り、そのスイッチ76
aの信号に合わせて電磁弁76dに開と閉の指示を送る
ようになっている。
気圧縮機の第一例と同じであるのでその部分は省略す
る。但し、第一例と異なる点は、第二ドレン貯蔵槽70
aの水面の高さが一定の高さの間に保持する方法とし
て、ボールタップ75の代わりにスイッチ76aと上限
センサー76bと下限センサー76cと電磁弁76dと
を使用したことである。 この場合、上限センサー76
bと下限センサー76cは水の離脱および接触を感知す
ると、スイッチ76aに信号を送り、そのスイッチ76
aの信号に合わせて電磁弁76dに開と閉の指示を送る
ようになっている。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によって下記に示す効果をもたらすことが出来るように
なった。第一に、密度によって油水を分離する機能を二
回持たせたことにより、装置全体をコンパクトにするこ
とが可能となった。第二に、ボールタップやセンサーに
よる油吸着槽の能力に合わせた水の供給が可能となった
ことにより、ドレンを排出していない時でも装置が働く
ようにするすることによって、油吸着槽を中心に装置を
コンパクトにすることが可能となった。
によって下記に示す効果をもたらすことが出来るように
なった。第一に、密度によって油水を分離する機能を二
回持たせたことにより、装置全体をコンパクトにするこ
とが可能となった。第二に、ボールタップやセンサーに
よる油吸着槽の能力に合わせた水の供給が可能となった
ことにより、ドレンを排出していない時でも装置が働く
ようにするすることによって、油吸着槽を中心に装置を
コンパクトにすることが可能となった。
【0036】第三に、ボールタップやセンサーによる油
吸着槽の能力に合わせた水の供給が可能となったことに
より、油吸着槽に水が溜まり、清水でない水が排出され
るのは、防止出来るようになった。第四に、ボールタッ
プやセンサーによって第二ドレン貯蔵槽の水面の高さが
一定の高さの間を保持することが可能となったことによ
り、二回目の密度によって油水を分離する処理に関して
も一定の滞留時間を確保出来るようになった。
吸着槽の能力に合わせた水の供給が可能となったことに
より、油吸着槽に水が溜まり、清水でない水が排出され
るのは、防止出来るようになった。第四に、ボールタッ
プやセンサーによって第二ドレン貯蔵槽の水面の高さが
一定の高さの間を保持することが可能となったことによ
り、二回目の密度によって油水を分離する処理に関して
も一定の滞留時間を確保出来るようになった。
【図1】本発明によるドレンの油水分離装置の第一例を
示した図
示した図
【図2】本発明によるドレンの油水分離装置の第二例を
示した図
示した図
【図3】本発明によるドレンの油水分離装置の第三例を
示した図
示した図
【図4】従来技術によるドレンの油水分離装置の例を示
した図
した図
10・・・・エアーコンプレッサ 11・・・・吐出配管 20・・・・アフタークーラ 20a・・・手動バルブ 30・・・・エアータンク 30a・・・手動バルブ 40・・・・ドライヤー 40a・・・手動バルブ 51・・・・ドレントラップ 52・・・・ドレン配管 53・・・・ドレントラップ 54・・・・ドレン配管 55・・・・ドレントラップ 56・・・・ドレン配管 57・・・・ドレン集合管 57A・・・ドレン集合管 60・・・・第一油水分離装置 60A・・・第一油水分離装置 60a・・・流入口 61・・・・第一ドレン貯蔵槽 61A・・・第一ドレン貯蔵槽 63・・・・浮上油排出管 65・・・・油水分離管 65a・・・縦管 65b・・・横管 67・・・・逆止弁 70・・・・第二油水分離装置 70B・・・第二油水分離装置 70a・・・第二ドレン貯蔵槽 70b・・・油吸着槽 70c・・・隙間 71・・・・第二油水分離装置本体 72・・・・油吸着材 73・・・・排水管 75・・・・ボールタップ 76a・・・スイッチ 76b・・・上限センサー 76c・・・下限センサー 76d・・・電磁弁 77・・・・浮上油排出弁 100・・・油水分離装置 100A・・油水分離装置 100B・・油水分離装置 W・・・・・清水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F04B 41/00 F04B 41/00 B 41/02 41/02 A
Claims (3)
- 【請求項1】 エアーコンプレッサ(10)による圧縮
空気がアフタークーラ(20)やエアータンク(30)
やドライヤー(40)等を経由することによって発生す
るドレンの油水分離方法において、密度による油水分離
を二回と、この後に油の吸着を一回行い、油の吸着の処
理能力に合うように、また、密度による二回目の油水分
離の処理時間を確保することとオーバーフローを防止す
るように、密度による二回目の油水分離における水面の
高さが一定の高さの間を保持していることを特徴とする
ドレンの油水分離方法。 - 【請求項2】 エアーコンプレッサ(10)による圧縮
空気がアフタークーラ(20)やエアータンク(30)
やドライヤー(40)等を経由することによって発生す
るドレンの油水分離装置において、密度によって油水を
分離する機能を持った第一ドレン貯蔵槽(61)と第二
ドレン貯蔵槽(70a)と油吸着の機能を持った油吸着
槽(70b)を記載の順序で配設し、前記油吸着槽(7
0b)の処理能力に合うように、また、前記第二ドレン
貯蔵槽(70a)での油水を分離する処理時間を確保す
ることとオーバーフローを防止するように、水面の高さ
が一定の高さの間を保持するためにボールタップ(7
5)を前記第二ドレン貯蔵槽(70a)に配設したこと
を特徴とするドレンの油水分離装置。 - 【請求項3】 前記第一ドレン貯蔵槽(61)に流入す
るドレンは、前記アフタークーラ(20)や前記エアー
タンク(30)や前記ドライヤー(40)等のドレンを
排出しているドレン配管(52、54、56)やドレン
集合管(57)に逆流しないように、前記第一ドレン貯
蔵槽(61)の水面より高い位置から流入させるか、ま
たは、前記第一ドレン貯蔵槽(61)の下部から流入さ
せる場合は前記第一ドレン貯蔵槽(61)に流入する直
前に逆止弁(67)を配設したことを特徴とする請求項
2に記載のドレンの油水分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36330697A JP3151616B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドレンの油水分離方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36330697A JP3151616B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドレンの油水分離方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169604A JPH11169604A (ja) | 1999-06-29 |
JP3151616B2 true JP3151616B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=18479006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36330697A Expired - Fee Related JP3151616B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドレンの油水分離方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151616B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030084024A (ko) * | 2002-04-24 | 2003-11-01 | 주식회사 원태다이캐스팅 | 다이 캐스팅의 기름 재활용 장치 |
CN107050994A (zh) * | 2017-02-24 | 2017-08-18 | 湖北君集水处理有限公司 | 一种上下结合收水出水结构的旋流分离器 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP36330697A patent/JP3151616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11169604A (ja) | 1999-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |