JPH053749Y2 - - Google Patents

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JPH053749Y2
JPH053749Y2 JP10662290U JP10662290U JPH053749Y2 JP H053749 Y2 JPH053749 Y2 JP H053749Y2 JP 10662290 U JP10662290 U JP 10662290U JP 10662290 U JP10662290 U JP 10662290U JP H053749 Y2 JPH053749 Y2 JP H053749Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はエアコンプレツサに於けるドレン油
水分離装置に係わり、更に詳しくは、エアコンプ
レツサのエアタンク、アフタークーラ、ドレンセ
パレータ、ドライヤ等の装置(以下除湿装置と称
す)から排出されるドレン内の油分を分離する装
置の改良に関する。
「従来の技術」 従来のエアコンプレツサドレンの油水分離装置
は、上記各種の除湿装置から間欠的に排水される
ドレンを貯留槽等へ一旦貯留し、次に動力ポンプ
を用いて油水分離を成す油処理槽等へそのドレン
を送り、種々の分離方式を用いて油分を分離除去
し、更に分離後の水を油吸着槽にポンプで圧送し
て油吸着槽で更なる清浄化を計り排水している。
この為ポンプ及び付帯設備を必要とすると共
に、除湿装置と油処理装置が一連につながつてい
ないので、ドレン内油分の処理が除湿装置からの
ドレン排出に対応させて弾力的に出来ない場合が
生じる。
上記の点の改良を計つた発明が特公昭63−
39799号公報に示されている。
該発明は第3図に示すように槽内が仕切板9に
より油浮上分離室10と水貯槽室11に区分され
ていると共に、それら油浮上分離室10と水貯槽
室11の上部が圧縮空気室12に形成されている
密閉式油処理槽8と、この油処理槽8の水貯槽室
11に連通する油吸着槽19と、この油吸着槽1
9に連らなる清澄水放流管23を備え、エアコン
プレツサのエアタンク3、フアタークーラ5、ド
レンセパレータ6、ドライヤ7等の除湿装置の全
部又は一部のドレン配管24〜27,32,33
を、上記密閉式油処理槽8の油浮上分離室10に
直接接続し除湿装置からの油分を含むドレンを、
ドレンと共に排出される圧縮空気の圧力によつて
直接油処理槽8及び油吸着槽19に送り、ドレン
内の油分を分離除去するようにしたことを特徴と
するエアコンプレツサに於けるドレン油水分離装
置であり、動力ポンプ等を一切要することなくド
レン内の油分を効果的に除去し、良好な清澄水を
得ることができるものである。又除湿装置からの
ドレン排出時期に対応させて弾力的に均一速度で
油水分離処理をすることができ作業効率を向上で
きるものである等種々の効果を呈するものであ
る。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来例の発明は除湿装置のドレン配管を油
処理槽へのドレン給送に用いている。除湿装置側
は空気圧が加わつているため、ドレン配管はドレ
ントラツプ又は手動弁を介して油処理槽に連通し
ている。処がフロート式ドレントラツプを用いる
とドレン排出時にドレンのみが排出され、圧縮空
気は排出されないか、排出されても微量であり、
油水分離槽内で分離された水を油吸着槽へ送るこ
とができない。従つて、ドレン配管と除湿装置間
に介装されるドレントラツプは油吸着槽へ分離水
を送水する能力のある量の圧縮空気がドレンと共
に排出されるものに限られる。又、電磁弁等の開
閉弁を各除湿装置とドレン配管の間に介装するこ
とが考えられるが各除湿装置の貯留したドレン量
の検出手段を各々備えねばならず構造が複雑化す
る。又、手動弁を用いない場合ドレントラツプで
はドレンと共に排出される圧縮空気量は少ない。
従つて一回のドレンの排出では油処理槽で分離さ
れた含油水がわずか宛油吸着槽へ送られるため、
油吸着槽の含油水入口側に近い油吸着材に作用す
る含油水の滞留時間が長くなる。そのため、油吸
着槽の該位置の油吸着材の油の吸着量のみが著し
く増加し、上方の油吸着材が有効に働き得ない状
態が生じ、油吸着槽中を通水する抵抗が大きくな
り、圧力低下を大きくしてしまう。又、手動弁を
用いれば上記のようなことはないが人力を要し、
過剰に圧縮空気を排水してしまう傾向が生ずる。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、油処理槽及び油吸着槽を連通したドレン油水
分離装置において、用いられる圧縮空気装置によ
り生成した圧縮空気源と油水分離装置をドレント
ラツプを介して連通するドレントラツプの種類に
関せず適用出来、且つポンプ装置を必要としない
エアコンプレツサに於けるドレン油水分離装置を
提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この考案の第1の考案は槽内が仕切板により油
浮上分離室と水貯槽室に区分されていると共に、
それら油浮上分離室と水貯槽室の上部が圧縮空気
室に形成されている密閉式油処理槽と、この油処
理槽の水貯槽室に連通する油吸着槽と、この油吸
着槽に連らなる清澄水放流管を備え、エアコンプ
レツサのエアタンク、アフタークーラ、ドレンセ
パレータ、ドライヤ等の除湿装置の全部又は一部
からドレン排出弁を介してドレン配管を、密閉式
油処理槽の油浮上分離室に接続し、密閉式油処理
槽の水貯槽室の処理水を油吸着槽へ給送する手段
を備えたエアコンプレツサに於けるドレン油水分
離装置において、ドレン配管に除湿装置から密閉
式油処理槽へ向つての流れを許す逆止弁を介装
し、水貯槽室の水位検出手段を備え、密閉式油処
理槽の圧縮空気室とエアコンプレツサで生成した
圧縮空気源とを結ぶ処理水給送用空気配管を設
け、該配管に開閉弁を介装し、前記開閉弁の閉弁
時に圧縮空気室の空気を逃がす逃がし弁を設けた
ことを特徴とするエアコンプレツサに於けるドレ
ン油水分離装置である。
本考案の第2の考案は槽内が仕切板により油浮
上分離室と水貯槽室に区分されていると共に、そ
れら油浮上分離室と水貯槽室の上部が圧縮空気室
に形成されている密閉式油処理槽と、この油処理
槽の水貯槽室に連通する油吸着槽と、この油吸着
槽に連らなる清澄水放流管を備え、エアコンプレ
ツサのエアタンク、アフタークーラ、ドレンセパ
レータ、ドライヤ等の除湿装置の全部又は一部か
らドレン排出弁を介してドレン配管を、密閉式油
処理槽の油浮上分離に接続し、密閉式油処理槽の
水貯槽室の処理水を油吸着槽へ給送する手段を備
えたエアコンプレツサに於けるドレン油水分離装
置において、ドレン配管に除湿装置から密閉式油
処理槽へ向つての流れを許す逆止弁を介装し、水
貯槽室の水位検出手段を備え、密閉式油処理槽の
圧縮空気室とエアコンプレツサで生成した圧縮空
気源とを結ぶ処理水給送用空気配管を設け、該配
管に開閉弁を介装し、前記水位検出手段の信号に
より前記開閉弁を開閉する制御装置を設けると共
に前記開閉弁の閉弁時に圧縮空気室の空気を逃が
す逃し弁を設けたことを特徴とするエアコンプレ
ツサに於けるドレン油水分離装置である。
本考案の第3の考案は圧縮空気源と圧縮空気空
間を断接すると共に圧縮空気源と圧縮空気室間が
断の状態において圧縮空気室と大気中を連通する
三方切換弁を設け開閉弁と逃がし弁を一体とした
ことを特徴とする第1の考案又は第2の考案に記
載のエアコンプレツサに於けるドレン油水分離装
置である。
本考案の第4の考案は圧縮空気室と外部との間
を連通する空気弁を密閉式油処理槽に設けたこと
を特徴とする第1の考案又は第2の考案に記載の
エアコンプレツサに於けるドレン油水分離装置で
ある。
「実施例」 以下、図面に従つてこの考案の実施例について
説明する。第1図はこの考案を示すフローシート
である。
エアタンク3上に固定した電動機1と空気圧縮
機2はベルト装置により連結され、空気圧縮機2
で発生した圧縮空気はエアタンク3に貯留され、
エアタンク3内の圧縮空気は送気管4を介して図
示されない圧縮空気使用機器へ送られる。圧縮空
気使用機器へ常温に近ずけた乾燥空気を送るた
め、送気管4には例えばアフタークーラ5、ドレ
ンセパレータ6、ドライヤ7が介装される。
そして、これらエアタンク3、アフタークーラ
5、ドレンセパレータ6、ドライヤ7等ではドレ
ンが分離され、ドレンが排出されるが、このドレ
ン内には、空気圧縮時、空気圧縮機2から随伴し
た潤滑油が混合し、油濁水となつている。
次にこのドレンの給送される密閉式油処理槽8
についてのべる。この油処理槽8は比重差を用い
た重量式油水分離方法を採用した油水分離槽であ
り、内部は仕切板9によつて油浮上分離室10と
水貯槽室11に圧分され、それら油浮上分離室1
0、水貯槽室11の上部が圧縮空気室12として
形成されている。上記油浮上分離室10と水貯槽
室11は底部に於いて通口13により連通し、且
つ圧縮空気室12も仕切板9の一方と他方は上部
通口14により連通している。そして油浮上分離
室10には、底から一定高さの所に浮上油排出弁
15を有する浮上油排出管16が接続されてい
る。上記水貯槽室11内には、当該水貯槽室11
と次段の油吸着槽19の間を連らなる連通管20
が配管されていて、該管20の水貯槽室11内に
臨む開口端21は略槽内の中間程度に位置し、こ
の開口端21から分離された水が流出していくの
で開口端21の高さが水貯槽室11内の下限水位
を決定し、開口端21の位置より上が圧縮空気室
12として形成されるものである。
次に油吸着槽19は、同様に密閉構造に形成さ
れ、内部に、不定形のチツプ状油吸着剤を含む吸
着剤を無方位に充填した油吸着材22が収容さ
れ、この油吸着材22の下方に前記の連通管20
が臨むようにして接続され、他方油吸着槽19の
上方に、清澄水放流管23が接続されている。
エアタンク3、アフタークーラ5、ドレンセパ
レータ6、ドライヤ7の各ドレン配管24,2
5,26,27にはそれら各々にドレンを排出で
きるドレントラツプ28,29,30,31が介
装され、上記の内ドレン配管24,25,26,
27は集合ドレン配管32によつて給送ドレン配
管33に集められ、給送ドレン配管33が油処理
槽8の油浮上分離室10の底部に接続されている
のものである。この場合、条件によつては上記除
湿装置のドレン配管の各々を油処理槽8の油浮上
分離室10に接続してもよい。
給送ドレン配管33には各除湿装置のエアタン
ク3、アフタークーラ5、ドレンセパレータ6、
ドライヤ7等の側から油処理槽8へドレンの流れ
を許す逆止弁34が設けられる。
水貯槽室11の水位を検出するため、水位検出
手段が設けられる。本例ではフロートスイツチ3
5であり、フロートスイツチ35は制御装置36
と連結され、水位上昇により上限水位を検出する
と上限水位信号を発し、水位下降により下限水位
に達すると下限水位信号を発するものである。
従つて、水位検出手段はフロートスイツチに代
え、電極式、水面上の電気容量変化をみる容量
式、光センサによるもの等を用いてもよい。水貯
槽室11の上部空間の圧縮空気室12に一端が開
口し他端が例えばエアタンク3の上部、或は送気
管4の途中に連通する処理水給送用空気配管37
が設けられ、該配管37には開閉弁と逃し弁を併
せた三方切換電磁弁38が介装され、該電磁弁3
8はフロートスイツチ35の信号により制御装置
36を介して後述のように制御される。
次に上記構成における作用をのべる。フロート
スイツチ35が検出する下限水位は連通管20の
水貯槽室11に開口している高さであり、上限水
位は油処理槽8の天井壁から余裕をみて若干下つ
た位置である。今、水位が下降して下限水位にな
るとフロートスイツチ35の下限水位信号は制御
装置36に送られ、制御装置36は今まで三方切
換電磁弁38のポートA,B間を連通し、Cポー
トを閉じていたのが、ポートA,B間は遮断さ
れ、ポートCB,C間が連通する。ポートは大気
へ開放されているので圧縮空気室12の空気圧は
大気圧に変化している。
エアタンク3、アフタークーラ5、ドレンセパ
レータ6、ドライヤ7で凝縮したドレンはドレン
トラツプ28,29,30,31から排出され、
該ドレンは集合ドレン配管32で集められて、給
送ドレン配管33をとおり油処理槽8の油浮上分
離室10に入る。油浮上分離室10においてドレ
ンは比重差で油Fと水Wに分離され、油Fは水W
上に浮上する。水Wは通口13をとおり、連通し
ているので水貯槽室11に入る。ドレンの油浮上
分離室10への流入がつづくと、油浮上分離室1
0の液位が上昇すると共に水貯槽室11の液位は
上昇する。液位上昇に伴つて圧縮空気室12の空
気Aは三方切換電磁弁38を通つて大気中へ逃げ
る。水貯槽室11の液位が上限水位に達するとフ
ロートスイツチ35が検知した上限水位信号は制
御装置36に送られ、制御装置36は三方電磁弁
38を今までポートB,C間を連通し、ポート
A,B間を遮断していたのをポートCを閉止しポ
ートA,B間を連通するように切換える。これに
よつて例えばエアタンク3から圧縮空気が三方切
換電磁弁38を介装した処理水給送用空気配管3
7を通じて圧縮空気室12に導入される。油処理
槽8は密閉槽であり、給送ドレン配管33には逆
止弁34が設けられているので水Wは油吸着槽1
9との連通管20をとおり、油吸着槽19に入
り、油吸着材22中の圧力降下に抗して油吸着材
22中を上昇し、その間に水Wに含まれている残
留油分等が油吸着材22に吸着され、清澄水とな
る。そして先に送られて油吸着槽19の上部にあ
る清澄水は押し出されて清澄水放流管23から放
流され、或は必要により更に次の水処理設備に送
られる。かくして水貯槽室11の水位は低下し、
下限水位となるフロートスイツチ35は下限水位
信号を発し、制御装置36は三方電磁弁38を切
換えてポートA,B間を遮断し、ポートB,C間
を連通し、圧縮空気室12中の残留圧縮空気は大
気と連通して逃がされ、大気圧となる。制御装置
36は下限水位信号が生じた場合、図示されない
表示装置を動作して下限水位を表示する。その
際、油処理槽8の浮上油排出弁15を開いて浮上
油Fを取り出す。
実施例は開閉弁として三方切換電磁弁を用いて
圧縮空気源を油処理槽8へ導くようにしたが、こ
れは単にA,Bポートのみを有する二方切換電磁
弁でもよい。この場合は給送ドレン配管33から
ドレンと共に送られてくる空気を何処かで逃がす
必要があり、例えば油処理槽8の天井壁に油処理
槽8の内外の気圧差が小さい場合は油処理槽8内
の圧縮空気室12の空気を槽外に逃がし、該圧縮
空気室12の急激な圧力上昇によつて閉止する空
気弁、例えば第2図に示すように円錐形の上下弁
シート41,42を対向して設け、この間を上下
移動自在な球弁43を収容した弁本体44を有
し、下弁シート42は円錐形の母線に沿つて球弁
43が着座した場合にも、弁本体44内の空気通
過を許すように空気逃がし溝45を設ける。こう
すると圧縮空気室12の低圧時は球弁43は下弁
シート42に着座していて上記溝45を通じて圧
縮空気室12の空気を排出し、給送ドレン配管3
3からのドレンに随伴する圧縮空気は減圧され
る。又二方切換電磁弁46が開いて圧縮空気が圧
縮空気室12に導入されると圧縮空気室12の空
気圧は急上昇し、球弁43を押し上げて上弁シー
ト41に着座させ、閉じる。
実施例は処理水給送空気配管37に介装する開
閉弁をフロートスイツチ35の水位信号により動
作するようにしたが、上限水位を認識して手動に
て上記開閉弁を開くようにし、下限水位を認識し
て閉じるようにしてもよい。例えば水位検出器を
油処理槽の水貯槽室と連通するガラス連通管とし
て、目視の水位計とし、上記開閉弁を手動弁とし
手動操作するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
この考案はドレン配管に除湿装置から密閉式油
処理槽へ向つての流れを許す逆止弁を介装し、水
貯槽室に水位検出手段を備え、密閉式油処理槽の
圧縮空気室とエアコンプレツサで生成した圧縮空
気減とを結ぶ処理水給送用空気配管を設け、該配
管に開閉弁を介装し、前記開閉弁の閉弁時に圧縮
空気室の空気を逃がす逃し弁を設けたことを特徴
とするエアコンプレツサに於けるドレン油水分離
装置としたから、油処理槽で油を分離された水を
ポンプ装置を用いることなく油吸着槽へ送ること
ができ、稼働率の低いポンプ及びポンプ駆動用の
電動機を不要とすることができる。油処理槽の水
は従来のポンプで油吸着槽へ送る場合と同様に急
速に送ることが出来るので油吸着槽がチツプ状油
吸着材を充填したような場合も、油分を含んだ水
が急速に油吸着槽入口から出口側へ移動するので
油吸着材の油吸着量の偏りを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のフローシート、第
2図は他の実施例の一部を示すフローシート、第
3図は従来例のフローシートである。 1……電動機、2……空気圧縮機、3……エア
タンク、4……送気管、5……アフタークーラ、
6……ドレンセパレータ、7……ドライヤ、8…
…密閉式油処理槽、9……仕切板、10……油浮
上分離室、11……水貯槽室、12……圧縮空気
室、13,14……通口、15……浮上油排出
弁、16……浮上油排出管、19……油吸着槽、
20……連通管、21……開口端、22……油吸
着材、23……清澄水放流管、24,25,2
6,27……ドレン配管、28,29,30,3
1……ドレントラツプ、32……集合ドレン配
管、33……給送ドレン配管、34……逆止弁、
35……フロートスイツチ、36……制御装置、
37……処理水給送用空気配管、38……三方切
換電磁弁、41……上弁シート、42……下弁シ
ート、43……球弁、44……弁本体、45……
空気逃がし溝、46……二方切換電磁弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 槽内が仕切板により油浮上分離室と水貯槽室
    に区分されていると共に、それら油浮上分離室
    と水貯槽室の上部が圧縮空気室に形成されてい
    る密閉式油処理槽と、この油処理槽の水貯槽室
    に連通する油吸着槽と、この油吸着槽に連らな
    る清澄水放流管を備え、エアコンプレツサのエ
    アタンク、アフタークーラ、ドレンセパレー
    タ、ドライヤ等の除湿装置の全部又は一部から
    ドレン排出弁を介してドレン配管を、密閉式油
    処理槽の油浮上分離室に接続し、密閉式油処理
    槽の水貯槽室の処理水を油吸着槽へ給送する手
    段を備えたエアコンプレツサに於けるドレン油
    水分離装置において、ドレン配管に除湿装置か
    ら密閉式油処理槽へ向つての流れを許す逆止弁
    を介装し、水貯槽室の水位検出手段を備え、密
    閉式油処理槽の圧縮空気室とエアコンプレツサ
    で生成した圧縮空気源とを結ぶ処理水給送用空
    気配管を設け、該配管に開閉弁を介装し、前記
    開閉弁の閉弁時に圧縮空気室の空気を逃がす逃
    がし弁を設けたことを特徴とするエアコンプレ
    ツサに於けるドレン油水分離装置。 2 槽内が仕切板により油浮上分離室と水貯槽室
    に区分されていると共に、それら油浮上分離室
    と水貯槽室の上部が圧縮空気室に形成されてい
    る密閉式油処理槽と、この油処理槽の水貯槽室
    に連通する油吸着槽と、この油吸着槽に連らな
    る清澄水放流管を備え、エアコンプレツサのエ
    アタンク、アフタークーラ、ドレンセパレー
    タ、ドライヤ等の除湿装置の全部又は一部から
    ドレン排出弁を介してドレン配管を、密閉式油
    処理槽の油浮上分離室に接続し、密閉式油処理
    槽の水貯槽室の処理水を油吸着槽へ給送する手
    段を備えたエアコンプレツサに於けるドレン油
    水分離装置において、ドレン配管に除湿装置か
    ら密閉式油処理槽へ向つての流れを許す逆止弁
    を介装し、水貯槽室の水位検出手段を備え、密
    閉式油処理槽の圧縮空気室とエアコンプレツサ
    で生成した圧縮空気源とを結ぶ処理水給送用空
    気配管を設け、該配管に開閉弁を介装し、前記
    水位検出手段の信号により前記開閉弁を開閉す
    る制御装置を設けると共に前記開閉弁の閉弁時
    に圧縮空気室の空気を逃がす逃がし弁を設けた
    ことを特徴とするエアコンプレツサに於けるド
    レン油水分離装置。 3 圧縮空気源と圧縮空気室間を断接すると共に
    圧縮空気源と圧縮空気室間が断の状態において
    圧縮空気室と大気中を連通する三方切換弁を設
    け開閉弁と逃し弁を一体としたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のエアコンプレツサに
    於けるドレン油水分離装置。 4 圧縮空気室と外部との間を連通する空気弁を
    密閉式油処理槽に設けたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のエアコンプレツサに於ける
    ドレン油水分離装置。
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