JP3150616B2 - 簡易浄水器 - Google Patents
簡易浄水器Info
- Publication number
- JP3150616B2 JP3150616B2 JP17421596A JP17421596A JP3150616B2 JP 3150616 B2 JP3150616 B2 JP 3150616B2 JP 17421596 A JP17421596 A JP 17421596A JP 17421596 A JP17421596 A JP 17421596A JP 3150616 B2 JP3150616 B2 JP 3150616B2
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- JP
- Japan
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- water
- activated carbon
- filter
- water purifier
- resin
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/001—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
- C02F1/002—Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance using small portable filters for producing potable water, e.g. personal travel or emergency equipment, survival kits, combat gear
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
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- Water Supply & Treatment (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水中のカルキ
臭を除去する清浄具に関するものである。
臭を除去する清浄具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】カルキやカビの異臭、異味が水道水をま
ずくしているため、その他含まれるトリハロメタン類な
どの有害物質は、味に直接影響しないことから、簡易的
に旨い湯水を作るには、薄い活性炭層を通せばよい。
ずくしているため、その他含まれるトリハロメタン類な
どの有害物質は、味に直接影響しないことから、簡易的
に旨い湯水を作るには、薄い活性炭層を通せばよい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、安価手
頃の商品では、簡易過ぎて十分その役目を果たすものが
なかったり、使用の儘放置することにより、多量の雑菌
が繁殖してしまう欠点があった。
頃の商品では、簡易過ぎて十分その役目を果たすものが
なかったり、使用の儘放置することにより、多量の雑菌
が繁殖してしまう欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、粒状の
活性炭を粘土、樹脂などのバインダーを用いて圧縮成形
の上、高温で焼成した円盤状の吸着体を不織布などで外
包あるいは樹脂容器に充填し、層厚を形成し、容器とな
る樹脂などを截頭直円錐の狭隘側に設置構成し、水道
水、熱湯などを透過させ、液体中の臭気、異味を除去す
ることが出来る簡易浄水器を提供するものである。「作
用」すなわち、本発明の簡易浄水器の構成は、容器を金
属、陶器、樹脂などで断面が逆台形の截頭直円すいに成
形し、粒状の活性炭を粘土、樹脂などのバインダーを用
いて圧縮成形の上、高温で焼成した円盤状の吸着体のカ
ートリッジを外容器の底部に設置して、外容器上部の空
間に水道水などを注ぎ込んで、活性炭層を透過させ、液
中の対象物を吸着、化学反応などにより清浄にすること
が出来ることを特徴として構成したことを要旨とする。
活性炭を粘土、樹脂などのバインダーを用いて圧縮成形
の上、高温で焼成した円盤状の吸着体を不織布などで外
包あるいは樹脂容器に充填し、層厚を形成し、容器とな
る樹脂などを截頭直円錐の狭隘側に設置構成し、水道
水、熱湯などを透過させ、液体中の臭気、異味を除去す
ることが出来る簡易浄水器を提供するものである。「作
用」すなわち、本発明の簡易浄水器の構成は、容器を金
属、陶器、樹脂などで断面が逆台形の截頭直円すいに成
形し、粒状の活性炭を粘土、樹脂などのバインダーを用
いて圧縮成形の上、高温で焼成した円盤状の吸着体のカ
ートリッジを外容器の底部に設置して、外容器上部の空
間に水道水などを注ぎ込んで、活性炭層を透過させ、液
中の対象物を吸着、化学反応などにより清浄にすること
が出来ることを特徴として構成したことを要旨とする。
【０００５】また、本発明はの目的とするところ、十分
の吐水量を確保し、且つ、異臭、異味を確実に除去し、
本体容器から取外し自在のカートリッジ化して、使用し
ていない時には冷蔵庫内に保管し、雑菌の繁殖を抑制す
ることが出来る簡易浄水器を提供するものである。
の吐水量を確保し、且つ、異臭、異味を確実に除去し、
本体容器から取外し自在のカートリッジ化して、使用し
ていない時には冷蔵庫内に保管し、雑菌の繁殖を抑制す
ることが出来る簡易浄水器を提供するものである。
【０００６】
【実施例】図１は簡易浄水器を説明する断面図である。
図１において本体容器１は、ポリエステル薄を用い、円
弧状にしたものを接合面２、端面３で溶着し、上部直径
１００ｍｍ，下部直径５０ｍｍ，高さ７００ｍｍの截頭
直円錐に構成したものであり、底部には、実施例では、
１００〜１５０メッシュのやしがら粒状活性炭に粘土系
バインダーを比率７０：３０、さらに水を５０％加えて
混練、８００℃で焼成して、肉厚１５ｍｍ，上部径８０
ｍｍ、下部径７０ｍｍの台形、円盤状の吸着層４を形成
した。なお図中、５は把手、６は溶着線、そして７は開
口である。
図１において本体容器１は、ポリエステル薄を用い、円
弧状にしたものを接合面２、端面３で溶着し、上部直径
１００ｍｍ，下部直径５０ｍｍ，高さ７００ｍｍの截頭
直円錐に構成したものであり、底部には、実施例では、
１００〜１５０メッシュのやしがら粒状活性炭に粘土系
バインダーを比率７０：３０、さらに水を５０％加えて
混練、８００℃で焼成して、肉厚１５ｍｍ，上部径８０
ｍｍ、下部径７０ｍｍの台形、円盤状の吸着層４を形成
した。なお図中、５は把手、６は溶着線、そして７は開
口である。
【０００７】続いて、実施例での試験結果を示す。先
ず、水道水を調整して次亜鉛素酸濃度２ｐｐｍとして、
２００リットルを通水して、試薬のオルトトリジン液を
用いて残留塩素濃度を調べたが、結果は、全く発色せ
ず、次亜塩素酸は良好に除去されており、味、臭いにつ
いての知覚テストにおいても、異常を感じなかった。こ
の際、顕著な結果として、無圧状態にも拘らず、分当た
り０．６リットルの高吐水量を得ることが出来、極めて
実用的であることが判明した。
ず、水道水を調整して次亜鉛素酸濃度２ｐｐｍとして、
２００リットルを通水して、試薬のオルトトリジン液を
用いて残留塩素濃度を調べたが、結果は、全く発色せ
ず、次亜塩素酸は良好に除去されており、味、臭いにつ
いての知覚テストにおいても、異常を感じなかった。こ
の際、顕著な結果として、無圧状態にも拘らず、分当た
り０．６リットルの高吐水量を得ることが出来、極めて
実用的であることが判明した。
【０００８】
【発明の効果】上述のように、本発明による時には、大
きな口径の成形多孔体の活性炭層を透過させることによ
り、大きな吐水量を確保する実益を有する。
きな口径の成形多孔体の活性炭層を透過させることによ
り、大きな吐水量を確保する実益を有する。
【０００９】さらにまた本発明による時には、水道水中
のカルキ臭、カビ臭、トリハロメタン類などを簡易な方
法で除去出来る実益を有する。
のカルキ臭、カビ臭、トリハロメタン類などを簡易な方
法で除去出来る実益を有する。
【００１０】さらにまた本発明による時には、活性炭カ
ートリッジを容易に取外し、１０℃以下の冷蔵庫内に保
管することにより、雑菌の増殖を抑制することが出来る
実益を有する。
ートリッジを容易に取外し、１０℃以下の冷蔵庫内に保
管することにより、雑菌の増殖を抑制することが出来る
実益を有する。
【図１】実施例を説明する断面図である。
【図２】一部欠截部を含む斜視図である。
１ 本体容器 ２ 接合面 ３ 端面 ４ 吸着層 ５ 把手 ６ 溶着線 ７ 開口
Claims (2)
- 【請求項１】 断面逆台形の截頭直円錐の容器の底部
に、粒状の活性炭を粘土、樹脂などのバインダーを用い
て圧縮形成の上、高温で焼成した円盤状の吸着体にて層
厚を形成したフィルターを設置し、底部に大きな口径の
流水開口孔を有する容器を載せ、水または湯を注水し、
水または湯を該フィルターを透過させて浄水することを
特徴とする簡易浄水器。 - 【請求項２】 粒状の活性炭を粘土、樹脂などのバイン
ダーを用いて圧縮形成の上、高温で焼成した円盤状の吸
着体にて層厚を形成したフィルターはカートリッジタイ
プとして交換可能にしたことを特徴とする請求項１記載
の簡易浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17421596A JP3150616B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 簡易浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17421596A JP3150616B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 簡易浄水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10457A JPH10457A (ja) | 1998-01-06 |
| JP3150616B2 true JP3150616B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=15974748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17421596A Expired - Fee Related JP3150616B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 簡易浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3150616B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2030388T3 (es) * | 1985-11-08 | 1992-11-01 | Imperial Chemical Industries Plc | Un aparato y un metodo para formar pastillas. |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP17421596A patent/JP3150616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10457A (ja) | 1998-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |