JP3150494B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
能な洗濯機に関する。
付けするのり付けコースを実行可能にしたものが供され
ている。しかして、このものにおいて、のり付けコース
は、給水を、自動的には設定可能なうちの例えば最低水
位に設定して行ない、使用者の希望によりその最低水位
から最高水位までの少量,低,中,高など任意の水位に
設定して行なうようになっている。そして、そののり付
け後には、槽に付着したのりを取除く槽洗浄のための給
水を、最高水位に自動設定して行なうようになってい
る。
け後の槽洗浄を上述のように行なうものでは、使用水量
が多く、不経済であった。又、給水の終了までに時間が
かかることから、コースの終了までにも時間がかかると
いう問題点を有していた。
であり、従ってその目的は、のり付けを行なった後の槽
洗浄を、水量の節減、並びに時間の短縮化を図って実行
できる洗濯機を提供するにある。
に、本発明の洗濯機においては、のり付けコースでのり
付けを行った後に、そののり付けを行ったときの水位ま
で給水して槽の洗浄を行なうようにしたことを特徴とす
る。
菌処理を施したものとし、そして、のり付けコースでの
り付けを行なった後に、前記内槽を回転させるための槽
駆動軸が貫通した外槽の底部のシール部が浸る水位まで
給水して槽の洗浄を行なうようにしたことを特徴とす
る。
着するのは、圧倒的に該のり付けコースで設定した水位
まであり、それより高い部分にはのりは大して付着しな
いことが判明した。
取除くのは、その付着したのりがかびや菌の発生原因と
なり、且つ、槽駆動軸のシールを痛めるからであるが、
洗濯機ののり付けコースで使用する市販ののりは、PV
ACと称される合成のりで、これにはかびに対する栄養
分は全く入っておらず、かびや菌の発生の心配はほとん
どないので、のり付けコースで設定した水位より高い部
分に付着した僅かののりは放置しても差支えない。
する際に、給水を、のり付けを行なった水位まで行なう
ようにすることにより、槽に付着したのり、中でも実質
的にかびや菌の発生を招来する部分ののりを効率良く取
除くことができるもので、最高水位まで給水する必要が
ないから、使用水量の節減、並びに所要時間の短縮化を
図ることができる。
ば、その周囲にのりが付着しても、かびや菌の発生を招
来することはない。たゞし、その場合でも、槽駆動軸が
貫通した外槽の底部のシール部分からはのりを取除く必
要があり、そこで、その場合、槽洗浄をする際の給水
を、外槽の上記シール部が浸る水位まで行なうようにす
ることにより、問題のシール部分からのりを取除くこと
ができ、それ以上に給水する必要がないから、使用水量
の一層の節減、並びに所要時間の一層の短縮化を図るこ
とができる。
し図4を参照して説明する。まず図2には洗濯機全体の
外箱1を示しており、内部に水溜め用の外槽2を複数組
(一組のみ図示)の吊り棒機構3により弾性支持して配
設し、外槽2内には洗濯槽であり脱水槽でもある多孔状
の内槽4を、更に内槽4内には底部に洗濯用の撹拌体5
をそれぞれ配設している。
槽4内)から排水するための排水弁6及び排水ホース7
を配設すると共に、モータ8を主体とする駆動機構9を
配設しており、この駆動機構9によって、撹拌体5と内
槽4とを選択回転駆動するようにしている。ここで、3
6は内槽4を回転駆動するために外槽2の底部を貫通し
た槽駆動軸を示しており、37はその貫通部をシールす
るシールを示している。
設しており、このトップカバー10の前部上面に図3に
示す操作パネル11を設けている。この操作パネル11
には、各種操作スイッチ12〜21が存すると共に、各
種表示器22〜30が存しており、その中で、操作スイ
ッチ18は運転のコースを選択するためのもので、表示
器29中の「のりづけ」コース表示部29a、及び「槽
洗浄」コース表示部29bが示すように、のり付けコー
ス及び槽洗浄コースを設定することが可能なコース選択
手段として機能するようになっている。
マイクロコンピュータ31を配設している。このマイク
ロコンピュータ31は、制御手段として機能するもの
で、図4に示すように、上記各種操作スイッチ12〜2
1から各種スイッチ信号が入力されると共に、前記外槽
2内の水位を検知する水位センサ32より水位検知信号
が入力されるようになっている。
憶された制御プログラムに基づいて、マイクロコンピュ
ータ31は、各種表示器22〜30と、ブザー33、内
槽4内(外槽2内)に給水する給水弁34、モータ8、
及び排水弁6を駆動する駆動回路35に駆動制御信号を
与えるようになっている。
タ31の機能に基づく作用、中でものり付けコースの実
行作用について述べる。マイクロコンピュータ31は、
必要な電力が供給され、操作スイッチ18によりのり付
けコースが選択されて、操作スイッチ21により運転の
スタートが指令されると、図1に示すように、最初、初
期水位設定をする(ステップA1)。この初期水位設定
は、のり付けのための一般的な水位を自動設定するもの
で、少量水位(図2参照)を設定する。
による)水位の設定がなかったか否かの判断をし(ステ
ップA2)、なかったと判断されれば、そのまま、あっ
たと判断されれば、それなりに水位の変更設定をして
(ステップA3)、給水弁34を開放させ内槽4内(外
槽2内)への給水を行なう(ステップA4)。
号により、外槽2内(内槽4内)の水位が設定水位に達
したか否かの判断をし(ステップA5)、達したと判断
されたところで、給水を終了し、代わって撹拌体5を回
転させることによる撹拌をして、内槽4内にあらかじめ
投入したのりを洗濯物に付着させるのり付けを行なう
(ステップA6)。
をし(ステップA7)、経過したと判断されたところ
で、撹拌を終了し、代わって排水弁6を開放させ外槽2
内(内槽4内)からの排水をする(ステップA8)。そ
して更に、水位センサ32からの水位検知信号により、
排水が終了したか否かの判断をし(ステップA9)、終
了したと判断されたところで、排水を終了し、代わって
内槽4を回転させることによる脱水を行なう(ステップ
A10)。
判断をし(ステップA11)、経過したと判断されたと
ころで、脱水を終了し、代わってブザー33を作動させ
てのり付けの終了の報知をする(ステップA12)。
運転のスタート指令があったか否かの判断をし(ステッ
プA13)、あったと判断されたところで、先のステッ
プA4同様の給水をし(ステップA14)、その後に、
外槽2内(内槽4内)の水位が上記のり付けで設定した
水位に達したか否かの判断をし(ステップA15)、達
したと判断されたところで、給水を終了し、代わって先
のステップA6同様の撹拌をして、内槽4の内外両周囲
面及び外槽2の内周囲面に付着したのりを取除く槽洗浄
を行なう(ステップA16)。
断(ステップA17)、ステップA8同様の排水(ステ
ップA18)、ステップA9同様の排水終了の判断(ス
テップA19)、ステップA10同様の脱水(ステップ
A20)、及びステップA11同様の経過時間の判断
(ステップA21)をして、作動を終了する。
ースでのり付けを行なった後に槽洗浄をする際に、給水
を、のり付けを行なった水位まで行なうようにしたもの
で、それにより、内槽4の内外両周囲面及び外槽2の内
周囲面槽に付着したのり、中でも実質的にかびや菌の発
生を招来する部分(実験で判明した、圧倒的にのりの付
着が多い部分)ののりを効率良く取除くことができるも
ので、最高水位まで給水する必要がないから、使用水量
の節減、並びに所要時間の短縮化を達成することができ
る。
を示すもので、先のステップA15に代わるステップB
15で、外槽2内(内槽4内)の水位が外槽2のシール
37部が浸る水位H(図2参照)に達するまでの時間例
えば30秒が経過したか否かの判断をするようにしたも
のを示しており、それ以外のステップB1〜B14、及
びステップB16〜B21は、先のステップA1〜A1
4、及びステップA16〜A21と同様である。
例えば使用材料に抗菌剤を配合することにより抗菌処理
を施したものとしている。
を施したものとするによって、それらの周囲部にのりが
付着しても、かびや菌の発生を招来することを回避する
ことができる。
のシール37にのりが付着したままであると、該シール
37を痛めるおそれがあり、よってそのシール37部分
からはのりを取除く必要がある。そこで、上述のよう
に、のり付けコースでのり付けを行なった後に槽洗浄を
するときの給水を、シール37部が浸る水位Hまで行な
うようにすることにより、問題のシール37部分からの
りを取除くことができ、又、この場合、それ以上に給水
する必要もないから、使用水量の一層の節減、並びに所
要時間の一層の短縮化を達成することができる。
うものではなく、のり付けコースとは別に行なうものと
しても良いもので、この場合にも、その給水は、のり付
けコースでのり付けを行なった水位まで、あるいは内槽
4及び外槽2を抗菌処理を施したものとすることを条件
に外槽2のシール37部が浸る水位Hまで行なうように
すると良い。そのほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
もので、下記の効果を奏する。第1に、底部に撹拌体を
有する槽を具え、その槽の内部に少量又は使用者が設定
した水位まで給水し、その後に、前記撹拌体による撹拌
を行って洗濯物にのり付けするのり付けコースの実行を
可能にしたものにおいて、そののり付けを行った後に、
前記槽の内部に前記のり付けを行ったときの水位まで給
水し、その後に、前記撹拌体による撹拌を行って槽を洗
浄するようにしたことにより、のり付けを行なった後の
槽洗浄を、水量の節減、並びに時間の短縮化を図って実
行することができる。
有した内槽と、この内槽を回転させる槽駆動軸が底部を
貫通すると共にその貫通部をシールするシールを有する
外槽とを具え、前記内槽の内部に給水し、その後に、前
記撹拌体による撹拌を行って洗濯物にのり付けするのり
付けコースの実行を可能にしたものにおいて、そののり
付けを行った後に、前記外槽の内部に前記シール部が浸
る水位まで給水し、その後に、前記撹拌体による撹拌を
行って槽を洗浄するようにしたことにより、のり付けを
行なった後の槽洗浄を、水量の一層の節減、並びに時間
の一層の短縮化を図って実行することができる。
チャート
クロコンピュータ(制御手段)を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 底部に撹拌体を有する槽を具え、その槽
の内部に少量又は使用者が設定した水位まで給水し、そ
の後に、前記撹拌体による撹拌を行って洗濯物にのり付
けするのり付けコースの実行を可能にしたものにおい
て、 そののり付けを行った後に、前記槽の内部に前記のり付
けを行ったときの水位まで給水し、その後に、前記撹拌
体による撹拌を行って槽を洗浄するようにしたことを特
徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 抗菌処理が施され内部に撹拌体を有した
内槽と、この内槽を回転させる槽駆動軸が底部を貫通す
ると共にその貫通部をシールするシールを有する外槽と
を具え、前記内槽の内部に給水し、その後に、前記撹拌
体による撹拌を行って洗濯物にのり付けするのり付けコ
ースの実行を可能にしたものにおいて、そののり付けを行った後に、前記外槽の内部に前記シー
ル部が浸る水位まで給水し、その後に、前記撹拌体によ
る撹拌を行って槽を洗浄するようにした ことを特徴とす
る洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13826193A JP3150494B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13826193A JP3150494B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343791A JPH06343791A (ja) | 1994-12-20 |
JP3150494B2 true JP3150494B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=15217807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13826193A Expired - Fee Related JP3150494B2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150494B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005087712A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-04-07 | Sharp Corp | 給水装置、給水方法、給水装置を備えた撒水装置、および給水装置を備えた洗濯機 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP13826193A patent/JP3150494B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06343791A (ja) | 1994-12-20 |
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