JP3150310B2 - フィードチェーン駆動制御装置 - Google Patents

フィードチェーン駆動制御装置

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JP3150310B2
JP3150310B2 JP00521199A JP521199A JP3150310B2 JP 3150310 B2 JP3150310 B2 JP 3150310B2 JP 00521199 A JP00521199 A JP 00521199A JP 521199 A JP521199 A JP 521199A JP 3150310 B2 JP3150310 B2 JP 3150310B2
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修 河村
恒雄 杉村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインにおけ
るフィードチェーンの駆動・停止を、作業に合わせて容
易に変更するための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインにおいては、脱穀クラ
ッチレバーを「入」として、更に刈取クラッチレバーを
「入」とすることにより刈取作業を行うことができ、フ
ィードチェーンも駆動され、刈取クラッチレバーを
「切」とすると、刈取装置とフィードチェーンが停止す
る構成としていたのである。そして、脱穀クラッチレバ
ーと刈取クラッチレバーが「入」の状態で、主変速レバ
ーを前進からニュートラル、或いは後進に変速すると刈
取装置は停止する構成としていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
であると、手扱作業を行うときには、主変速レバーをニ
ュートラルに変速してから、脱穀クラッチレバーと刈取
クラッチレバーを「入」として、刈取装置を停止した状
態で作業をしていたのである。しかし、機体を少し前進
するときには刈取装置は駆動してしまうので大変危険な
状態となり、また、作業時において、主変速レバーをニ
ュートラル又は後進に切り替えると刈取装置は停止する
が、フィードチェーンは回転し続けるために、脱穀の入
口部において、稈姿勢が乱れて扱き残しが生じたり、巻
き付いたりして受け継ぎがうまくいかなかったのであ
る。よって、刈取クラッチレバーを「切」に回動するの
であるが、この後進を行うのは回行時であるから主変速
レバーから刈取クラッチレバーに持ち替えるので操作性
が悪くなっていたのである。そこで、主変速レバーをニ
ュートラル又は後進への切り替えに連動してフィードチ
ェーンを停止させればよいのであるが、手扱作業ができ
なくなってしまうのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解消するものであり、次の如く構成している。 請求
項1においては、コンバインの脱穀クラッチレバー7及
び刈取クラッチレバー8が「入」側であって、主変速レ
バー5がニュートラル又は後進に変速された場合に刈取
装置を停止させる構成において、主変速レバー5のニュ
ートラル及び後進を検知する手段と、制御回路67と、
フィードチェーンクラッチCL1をON・OFFする手
段を有し、主変速レバー5がニュートラル又は後進時
に、該フィードチェーンクラッチCL1は、制御回路6
7からの信号により、モーターM又はソレノイド63に
よりフィードチェーン20を停止すべく構成したもので
ある。
【0005】請求項2においては、コンバインの脱穀ク
ラッチレバー7及び刈取クラッチレバー8が「入」側で
あって、主変速レバー5がニュートラル又は後進に変速
された場合に刈取装置を停止させる構成において、主変
速レバー5のニュートラル及 び後進を検知する手段と、
制御回路67と、フィードチェーンクラッチCL1をO
N・OFFする手段を有し、主変速レバー5がニュート
ラル又は後進時に、該フィードチェーンクラッチCL1
は、制御回路67からの信号により、モーターM又はソ
レノイド63によりピン54を操作し、該ピン54によ
りクラッチ爪の係合を外して、フィードチェーン20を
停止すべく構成したものである。
【0006】請求項3においては、コンバインの脱穀ク
ラッチレバー7及び刈取クラッチレバー8が「入」側で
あって、主変速レバー5がニュートラル又は後進に変速
された場合に刈取装置を停止させる構成において、主変
速レバー5のニュートラル及び後進を検知する手段と、
フィードチェーンクラッチCL1をON・OFFする手
段を有し、別に手扱スイッチ24を配置して、前記主変
速レバー5のニュートラル及び後進を検知する検出手段
と、フィードチェーンクラッチCL1をON・OFF手
段と、手扱スイッチ24とを制御回路67に接続し、手
扱スイッチ24のON時に主変速レバー5位置に関係な
くフィードチェーン20を駆動し、該手扱スイッチ24
がONした時に点灯する手扱警報ランプ65を制御回路
67に接続したものである。
【0007】請求項4においては、コンバインの脱穀ク
ラッチレバー7及び刈取クラッチレバー8が「入」側で
あって、主変速レバー5がニュートラル又は後進に変速
された場合に刈取装置を停止させる構成において、主変
速レバー5のニュートラル及び後進を検知する手段と、
フィードチェーンクラッチCL1をON・OFFする手
段を有し、別に手扱スイッチ24を配置して、前記主変
速レバー5のニュートラル及び後進を検知する検出手段
と、フィードチェーンクラッチCL1をON・OFF手
段と、手扱スイッチ24とを制御回路67に接続し、手
扱スイッチ24のON時に主変速レバー5位置に関係な
く、制御回路67からの信号により、モーターM又はソ
レノイド63によりピン54を操作し、該ピン54によ
りクラッチ爪を係合させて、フィードチェーン20を駆
動させ、手扱スイッチ24がONした時に点灯する手扱
警報ランプ65を制御回路67に接続したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の解決すべき課題及び解決
する手段は以上の如くであり、次に添付の図面に示した
実施例について説明する。図1はコンバインの全体側面
図、図2は同じく平面図、図3は主変速レバー側面図、
図4は同じく平面図、図5はフィードチェーンクラッチ
部側面図、図6は同じく平面図、図7は同じく他の実施
例を示す側面図、図8は制御回路図、図9は駆動スケル
トン図、図10は制御フローチャート図である。
【0009】図1、図2においてコンバインの全体構成
から説明する。クローラ式走行装置1上に機体フレーム
2を載置し、該機体フレーム2の前方に刈取装置Cが配
設されている。該刈取装置Cは刈取フレーム3前端に分
草板6が突出され、その後部に引起しケース4が立設さ
れて、該引起しケース4にはタインを突出したチェーン
が巻回されて回動することにより倒伏穀稈を引き起こす
のである。該引起しケース4の後部には、掻き込み装置
と上部搬送装置と下部搬送装置が配設され、掻き込み装
置下方の刈取フレーム3に刈刃9が横設され、穀稈の株
元を刈り取り、搬送装置にて後方へ搬送するのである。
【0010】前記搬送装置により搬送される穀稈の株元
はフィードチェーン20に挟持されて、穂先側は脱穀室
内の扱胴19にて脱粒され、排稈は排藁チェーン15に
て機外へ排出されるのである。脱穀後の穀粒等は選別さ
れて、精粒は脱穀室側部のグレンタンク17に貯留さ
れ、藁くず等は機外へ排出され、前記グレンタンク17
内の籾は排出オーガ18にてトラック等へ積み込みを可
能としている。
【0011】そして、前記グレンタンク17の前部に運
転席16が配置され、該運転席16の下部にエンジンE
とミッションケース26が配設され、図9に示すよう
に、エンジンEよりメインクラッチCL0を介してミッ
ションケース26に動力が伝達されている。該ミッショ
ンケース26内の油圧式変速装置が主変速レバー5の操
作により変速されて、クローラ式走行装置1及びワンウ
エイクラッチCL3を介して刈取装置Cに動力が伝えら
れる。また、エンジンEの出力軸より脱穀クラッチCL
2を介して、扱胴19やコンベア、排藁処理装置やフィ
ードチェーン20に動力が伝えられるのである。
【0012】前記運転席16の前部には操作コラム12
が立設され、該操作コラム12上にワンレバー型のステ
アリングレバー13が突出され、座席10側部にはサイ
ドコラム22が立設されて、該サイドコラム22上に主
変速レバー5、副変速レバー23、脱穀クラッチレバー
7、刈取クラッチレバー8、手扱スイッチ25等が配設
されているのである。
【0013】そして、図3、図4に示すように、主変速
レバー5が前記サイドコラム22上のレバーガイド22
a内より上方へ突出されている。該主変速レバー5の回
動基部5aをリンクボールを介して軸30に軸支し、前
記回動基部5aには、油圧式変速装置の変速軸と連結す
る連結ロッド32の一端が枢結され、該連結ロッド32
を軸支する軸32a端にはスイッチ31の接触片31a
が当接可能に配設されている。従って、主変速レバー5
をニュートラル又は後進位置に回動するとスイッチ31
がONするのである。そして、サイドコラム22上に手
扱スイッチ25が配設され、フィードチェーン20の近
傍にも手扱スイッチ24が配設されている。
【0014】また、フィードチェーン20の駆動伝達部
Dはフィードチェーン20の後部に配設されており、図
6に示すように、一番コンベアや二番コンベアを駆動す
るプーリーに巻回されたベルト42が、駆動軸43上の
プーリー44に巻回され、ギアケース45内の歯車48
・50等を介してフィードチェーン駆動軸47に遊嵌し
た歯車49に伝達される。軸46は排塵ファン41を駆
動するためのものであり、フィードチェーン駆動軸47
の端部にはフィードチェーン20を巻回したスプロケッ
ト34が固設されている。
【0015】前記フィードチェーン駆動軸47の中央部
上にはスプライン嵌合した摺動体51が外嵌されてい
る。該摺動体51の一端には、クラッチ爪51aが形成
され、該クラッチ爪51aと対向して前記歯車49にク
ラッチ爪49aが形成されてフィードチェーンクラッチ
CL1が構成され、前記摺動体はバネ52にてクラッチ
の噛合方向に付勢されている。
【0016】該摺動体51上にはカム溝53が形成され
て、ピン54が該カム溝53に挿入可能とし、該カム溝
53はピン54を挿入した状態で回転すると、摺動体5
1をクラッチ爪49aから離す方向に溝を切っており、
ピン54が挿入されると動力の伝達が断たれるように構
成している。そして、該ピン54の入(ピン54が摺動
体51から離れた状態)位置と切(ピン54がカム溝5
3に挿入した状態)位置にそれぞれの位置を検出するス
イッチ33a・33bが配設されている。
【0017】該ピン54の他端には、図5に示すよう
に、ベルクランクアーム55の一端が枢支され、該ベル
クランクアーム55の中央は軸56に枢支され、他端に
は連結アーム57とバネ58が連結されている。該連結
アーム57の他端にはアーム59の中途部に枢支され、
該アームは軸60を中心に回動可能であり、先端には減
速ケース62より突出した回動アーム61に枢支されて
いる。
【0018】前記減速ケース62はモーターMの出力軸
に連結されて、該モーターMを駆動させることにより回
動アーム61を回動して、アーム59、連結アーム5
7、ベルクランクアーム55を介してピン54を挿抜方
向に摺動可能としているのである。但し、図7に示すよ
うにベルクランクアーム55’にワイヤー64を介して
ソレノイド63と連結して、ソレノイド63を駆動させ
ることによってピン54を挿抜することも可能である。
【0019】このように配設した前記手扱スイッチ24
・25、スイッチ31、スイッチ33a・33b、モー
ターM又はソレノイド63、手扱スイッチ24・25が
ONした時に点灯する手扱警報ランプ65・66が、図
8に示すように制御回路67に接続されている。このよ
うな構成において、図10に示すフローチャートの如く
制御されるのである。即ち、刈取・脱穀作業を行うとき
には、脱穀クラッチレバー7、刈取クラッチレバー8を
「入」側に回動されて、手扱スイッチ24・25はOF
Fとされ、手扱警報ランプ65・66を消燈している。
【0020】この状態で主変速レバー5が前進位置に回
動されていると、刈取装置Cもフィードチェーン20も
駆動され、主変速レバー5がニュートラル又は後進に変
速されると、刈取装置Cが停止され、ピン54の位置が
「切」側になければ(切側スイッチ33bがOFFの
時)モーターMを「切」側へ駆動して切側スイッチ33
bがONするまで駆動して、フィードチェーン20のク
ラッチCL1をOFFとして停止させるのである。
【0021】そして、隅部等の手刈りした稈を手扱き作
業する場合には、手扱スイッチ24、又は、手扱スイッ
チ25がONされ、そのスイッチの手扱警報ランプ65
又は66が点灯してオペレーターにわかるようにし、次
にピン54の位置が「入」側になければ(入側スイッチ
33aがOFFの時)モーターMを「入」側へ駆動して
入側スイッチ33aがONするまで駆動してフィードチ
ェーン20を駆動させるのである。
【0022】なお、図11に示すように主変速レバー5
をバネ36にて前進側へ付勢しておき、後進側のニュー
トラル位置にスイッチ37を設けて、主変速レバーを前
進側のニュートラル位置では刈取装置を停止させるよう
にし、該スイッチ37をONする後進側のニュートラル
位置に回動すると、フィードチェーン20を停止させる
構成とすることも可能であり、手扱き作業時には前進側
中立位置と前進位置で作業が行え、回行時等では意識的
にフィードチェーンを停止させることができるのであ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く構成し
たので、作業時において、主変速レバーをニュートラル
又は後進に切り替えると刈取装置もフィードチェーンも
停止するようになり、脱穀の入口部において、稈姿勢が
乱れることもなく、刈取クラッチレバーの操作も必要な
くなり、安全に簡単に操作が行えるようになったのであ
る。 請求項2の如く、フィードチェーンクラッチCL1
の操作を、モーターMやソレノイド63によりピン54
を操作し、該ピン54によりクラッチ爪の係合を外し
て、フィードチェーン20を停止すべく構成したので、
簡単な構造でありながら或る程度の遅延時間を置いて、
クラッチの切断操作をすることが出来たのである。 請求
項3の如く構成したので、手扱作業を行うときには手扱
スイッチをONすれば、脱穀クラッチレバーを「入」と
しておけば、主変速レバーの回動に関係なくフィードチ
ェーンを駆動できるようになり、刈取装置を停止した状
態で作業が出来るようになったのである。 請求項4の如
く、フィードチェーンクラッチCL1の操作を、モータ
ーMやソレノイド63によりピン54を操作し、該ピン
54によりクラッチ爪を係合させ、フィードチェーン2
0を駆動すべく構成したので、簡単な構造である程度の
遅延時間を置いて、クラッチの係合操作をすることが出
来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】主変速レバー側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】フィードチェーンクラッチ部側面図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】同じく他の実施例を示す側面図である。
【図8】制御回路図である。
【図9】駆動スケルトン図である。
【図10】制御フローチャート図である。
【図11】手扱スイッチの他の実施例を示すレバーガイ
ド部の平面図である。
【符号の説明】
C 刈取装置 M モーター 5 主変速レバー 24・25 手扱スイッチ 31 スイッチ 67 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉村 恒雄 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 桐畑 俊紀 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−38227(JP,U) 実開 昭64−56630(JP,U) 実開 昭59−42129(JP,U) 実開 昭57−4918(JP,U) 実開 昭52−170656(JP,U) 実開 昭58−150924(JP,U) 実開 平2−90943(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 12/10 A01D 69/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバインの脱穀クラッチレバー7及び
    刈取クラッチレバー8が「入」側であって、主変速レバ
    ー5がニュートラル又は後進に変速された場合に刈取装
    置を停止させる構成において、主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する手段と、制御回路67と、フ
    ィードチェーンクラッチCL1をON・OFFする手段
    を有し、主変速レバー5がニュートラル又は後進時に、
    該フィードチェーンクラッチCL1は、制御回路67か
    らの信号により、モーターM又はソレノイド63により
    フィードチェーン20を停止すべく構成したことを特徴
    とするフィードチェーン駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 コンバインの脱穀クラッチレバー7及び
    刈取クラッチレバー8が「入」側であって、主変速レバ
    ー5がニュートラル又は後進に変速された場合に刈取装
    置を停止させる構成において、主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する手段と、制御回路67と、フ
    ィードチェーンクラッチCL1をON・OFFする手段
    を有し、主変速レバー5がニュートラル又は後進時に、
    該フィードチェーンクラッチCL1は、制御回路67か
    らの信号により、モーターM又はソレノイド63により
    ピン54を操作し、該ピン54によりクラッチ爪の係合
    を外して、フィードチェーン20を停止すべく構成した
    ことを特徴とするフィードチェーン駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 コンバインの脱穀クラッチレバー7及び
    刈取クラッチレバー8が「入」側であって、主変速レバ
    ー5がニュートラル又は後進に変速された場合に刈取装
    置を停止させる構成において、主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する手段と、フィードチェーンク
    ラッチCL1をON・OFFする手段を有し、別に手扱
    スイッチ24を配置して、前記主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する検出手段と、フィードチェー
    ンクラッチCL1をON・OFF手段と、手扱スイッチ
    24とを制御回路67に接続し、手扱スイッチ24のO
    N時に主変速レバー5位置に関係なくフィードチェーン
    20を駆動し、該手扱スイッチ24がONした時に点灯
    する手扱警報ランプ65を制御回路67に接続し こと
    を特徴とするフィードチェーン駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 コンバインの脱穀クラッチレバー7及び
    刈取クラッチレバー8が「入」側であって、主変速レバ
    ー5がニュートラル又は後進に変速された場合に刈取装
    置を停止させる構成において、主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する手段と、フィードチェーンク
    ラッチCL1をON・OFFする手段を有し、別に手扱
    スイッチ24を配置して、前記主変速レバー5のニュー
    トラル及び後進を検知する検出手段と、フィードチェー
    ンクラッチCL1をON・OFF手段と、手扱スイッチ
    24とを制御回路67に接続し、手扱スイッチ24のO
    N時に主変速レバー5位置に関係なく、制御回路67か
    らの信号により、モーターM又はソレノイド63により
    ピン54を操作し、該ピン54によりクラッチ爪を係合
    させて、フィードチェーン20を駆動させ、手扱スイッ
    チ24がONした時に点灯する手扱警報ランプ65を制
    御回路67に接続したことを特徴とするフィードチェー
    ン駆動制御装置。
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