JP3149737U - 液状味噌用容器 - Google Patents

液状味噌用容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3149737U
JP3149737U JP2009000393U JP2009000393U JP3149737U JP 3149737 U JP3149737 U JP 3149737U JP 2009000393 U JP2009000393 U JP 2009000393U JP 2009000393 U JP2009000393 U JP 2009000393U JP 3149737 U JP3149737 U JP 3149737U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bottle
miso
spout
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009000393U
Other languages
English (en)
Inventor
時男 青木
時男 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marukome Co Ltd
Original Assignee
Marukome Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marukome Co Ltd filed Critical Marukome Co Ltd
Priority to JP2009000393U priority Critical patent/JP3149737U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3149737U publication Critical patent/JP3149737U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】液状味噌を適切に封入できると共に収納が容易で取り扱いやすく、更に液漏れや液だれのない容器を提供する。【解決手段】樹脂製のボトル1と該ボトルの口部にボトルキャップ2を有する容器であって、少なくとも内容物して液状味噌を取り出し可能に封入するものであり、ボトルキャップには開閉自在の蓋体22を有し、該ボトルキャップ基部には開口部を有し、該開口部には少なくとも一方向に注ぎ口211の中央方向から外部方向に弧状に湾曲した曲面を有する鍔部を有する注ぎ口を設けて、該容器を構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、液状味噌を取り出し可能に封入する液状味噌用容器に関する。
従来より、味噌は日本人に極めて馴染み深く古くより多用されているものである。
従って、該味噌を取り出し可能に封入する容器であって、使用後は蓋を閉じて収納しておける味噌用の容器としては、立方体形状の樹脂容器が多用されており、更に他にも例えば実開平6−27682号(特許文献1)に示す容器や特開平9−142509号(特許文献2)、特開2003−72763号(特許文献3)等に示すような容器が味噌用容器として用いられているものである。
更に軟質樹脂製のチューブ状の容器を用いるものとしては特開2000−16443号(特許文献4)に示す容器、特開2001−275859号(特許文献5)及び特開平8−198345号(特許文献6)のそれぞれに示す容器が存在する。
実開平6−27682号 特開平9−142509号 特開2003−72763号 特開2000−16443号 特開2001−275859号 特開平8−198345号
以上の様に、味噌容器として軟質であるが固形状の味噌を取り出し自在に封入し、使用時には必要量を取り出し、さらに通常は保存容器としても用いられる味噌用容器としては立体形状の蓋付き容器が多用されているものである。
これに対して、特許文献4乃至6に示すようにチューブ内に味噌を封入し、取り出し口を設け、そこから味噌を取り出すことの可能な容器も存在する。
これはチューブによって味噌の取り出しを容易にするものであり、軟質であるが固形状の味噌の取り出しの便宜を図るものである。
しかし、先ず特許文献4及び5に示す構成はチューブ状の容器を有するものであることから保管時にはどうしても寝かせておくことが必要となってしまい、不必要な場所を多くとってしまう。
更に、載置面積を少なくするためには倒立させるための機器が別途必要となるものである。
また、軟質であるが固形状の味噌をチューブから出す場合にはチューブを押しつぶして味噌を取り出すことが必要となり、残り少なくなればなるほど味噌の取出しが難しくなり、チューブ内に残余して使用できない味噌が出てしまう。
この場合特許文献6に示す容器も存在するが、プラスチック容器は本体部分の断面が楕円形状に広がっており、太くなっているものである。
従って、冷蔵庫等での保管に際して不用意に広い範囲を占領してしまいかねないものである。
特に、特許文献6に示す容器は液体状の味噌を用いるものであり、極めて有意義であるが、反面味噌の取り出しを行なうキャップには孔を有しているだけであり、零れ落ちや液漏れ等に関する防備は全くなされていないものである。
特に使用時にはどうしても液状の味噌ゆえ孔から滴ってしまう恐れもあり、固形状味噌であれば防げる汚れがどうしても出てしまうものである。

特に該文献の容器は対応味噌として液状とはいえ通常の普通味噌と比較して粘度の低い粘稠状であり、流動状であって半液体状を意味するものであり、液状までいかない練状であり、そもそも液漏れの心配は極めて少ないものでしかない。
しかし、液体状であればより他の素材になじみやすく、みそ汁や調味料として使用する場合に使い勝手の高いものとなるものである反面、前記容器にしても問題を有し、これに適切の対応した容器が存在していないものである。
従って、液体状の味噌に合致した使い勝手の良い味噌容器であって、更には収納性も高い液状味噌用容器の提供が望まれているものである。
以上のように係る課題を見事に解決するため、液状味噌を適切に封入できると共に収納の容易で取り扱いやすい容器であって、更に液漏れや液だれのない容器の提供を課題とするものであり、係るため請求項1に係る考案は、樹脂製のボトルと該ボトルの口部にボトルキャップを有する容器であって、少なくとも内容物して液状味噌を取り出し可能に封入するものであり、ボトルキャップには開閉自在の蓋体を有し、該ボトルキャップ基部には開口部を有し、該開口部には少なくとも一方向に注ぎ口の中央方向から外部方向に弧状に湾曲した曲面を有する鍔部を有する注ぎ口を有する液状味噌用容器によって解決できる。
この場合、請求項2に係る考案のようにボトルキャップ基部の注ぎ口が略円筒形状の内周面を有し、蓋体の内側に略円筒形状の嵌合壁を有し、ボトルキャップの蓋体を閉じた状態で注ぎ口の内周面に蓋体の嵌合壁が全周に亘って接する液状味噌用容器を用いてもよい。
或いは、請求項3に係る考案のように樹脂製のボトルが略円筒形状のボトルであっても、請求項4に係る考案のように樹脂製のボトルがPETを用いた内容量略500CCのボトルであってもよい。
以上のように構成したことから、先ず請求項1に係る考案によって液状味噌の封入可能な容器を提供できると共に、製造の容易で取り扱いの便利な樹脂製のボトルを用いた容器の提供ができるものである。
併せて、注ぎ口を用いることから液状の味噌を用いても液漏れや液だれを防止できるものである。
更に請求項2に係る考案によれば、ボトルキャップ内において注ぎ口の開口部分を蓋体の嵌合壁で封鎖できるものであり、一旦開口した容器であっても、蓋体を閉じることによってこの部分で密封することができ不用意な液漏れなどを防止できるものとなる。
次に、請求項3に係る考案によって円筒形のボトルを用いるものとなり、例えば冷蔵庫や収納庫等への収納が容易となる。
又、請求項4に係る考案によって、多用されている安価で作業のしやすい容器を用いることが可能となる。
本考案に係る液状味噌用容器の一例を示す図 本考案に係る液状味噌用容器の一例を示す図 本考案に係る液状味噌用容器の一例を示す図 本考案に係る液状味噌用容器の一例の一部断面図を示す図 本考案に係る液状味噌用容器の一例の一部断面図を示す図
図1は、本考案に係る液状味噌用容器の一例を示す図であり、ボトル形状の樹脂製容器であるボトル1内に液状味噌を封入し、該ボトル形状の容器の開口部を有する口部分にボトルキャップ2を有しており、該ボトルキャップ2の蓋体22が開いている状態の一例を示す。
該ボトルキャップ2の中心部分の注ぎ口中央部には取っ手200のついた封鎖具20があり、内容物である液状味噌はボトル内部に封入しているものである。
次に該ボトルキャップの基部21の注ぎ口開口部分の周囲には、湾曲した突出周辺部からなる鍔部を有する注ぎ口211を有しており、この湾曲形状によって注ぎ口211から抽出した液状味噌の液漏れや液だれを防止できるものである。
係る鍔部を有する注ぎ口211の湾曲形状は注ぎ口中央から外部方向に弧状に湾曲した曲面を有する鍔部であり、少なくとも蓋体22がボトルキャップ基部21と連設する連設部220の対向方向において有するものである。
更に該鍔部を有する注ぎ口211の外周には環状の突出壁212を有しており、その外周面には蓋体と嵌合するための溝部からなる係合部213を有しており、又その溝部に対応する形状の溝部或いは突出部からなる係合部222を蓋部22に有している。
更に該ボトルキャップ2の最外周には外周壁部214を有しており、蓋体22を封鎖した場合に蓋体22の側壁部223と外周壁部214とが繋がった周面を構成するものとなる。
次に蓋体22は連設部220でボトルキャップ基部21と繋がっているが、該蓋体22の中心部の内面には嵌合壁221を有している。
この嵌合壁221はちょうど、ボトルキャップ基部21の注ぎ口211の内周面に該嵌合壁221の外周がほぼ全周に亘って接する程度の外径を有しているものである。
従って蓋体22を閉めた場合にはこの嵌合壁221が注ぎ口211の内径にはまりきっちりと密封できるものとなる。
次に本図に示すボトル1は、一般的な略500CCの内容量を有する円柱形状の透明な樹脂製容器であり、PETを用いた所謂ペットボトルと称されるものである。
このボトルは一例であり、略円柱形状のボトル等を用いたものであればよく内容量も350CCや他の容量のものでもよい。
このようにペットボトル等を用いることにより、製造コストのみならず収納容易で使いやすいボトルを用いた容器が提供できる。
特に、従来の味噌は半固形状であり、軟質なものであるのに対して、本考案はこの味噌を 液状として液体状態の味噌を用いるものであり、ほぼ液体の取り扱いと同様である反面、粘り気や固形物をも内在することに伴い、本考案のような極めて特殊な容器が必要となるものである。
図2は、図1に示す本考案に係る液状味噌用容器の注ぎ口中央部の取っ手200のついた封鎖具20を取り外してボトルを開口した状態の一例を示す図である。
従って注ぎ口211の中央部はボトル1の開口部となり、ここからボトル内の液状味噌を取り出せるものである。
図3は、図1又は図2に示す本考案に係る液状味噌用容器の蓋体22を閉じた状態の一例を示す図である。
該ボトルキャップ2の基部21の最外周の外周壁部214と蓋体22の側壁部223とによって外周部分を一の周面として形成できるものであり、特に蓋体22には蓋体の開閉を容易にするための摘み部224を有している。
図4は、ボトルキャップ2の蓋体22を開いた状態で注ぎ口の封鎖具を取り外した一例の断面図を示す。
本図に示す構成は、先ずボトル1の開口部の突出した口の部分である口部がボトルキャップ基部21の突出壁212内部の空洞にはめ込まれて装着されており、更にその外周には外周壁部214を有する。
更に突出壁212の内周方向には少なくとも一方向に注ぎ口中央から外部方向に弧状に湾曲した曲面を有する鍔部を有する注ぎ口211を有する。
更に蓋体22にはその内面方向の中央部に突出して環状であって円筒形状に構成した壁部からなる嵌合壁221を有する。
尚、ボトルキャップ基部21の外周壁部214と突出壁212と注ぎ口211及び蓋体22の側壁部223と嵌合壁221はいずれも環状即ち略円筒形状の筒状形態よりなるものである。
これは一例であり、他の構成を有するものであってももちろんよい。 更にボトル内には液状の味噌を有している。
図5は、蓋体を閉じた状態の断面図の一例を示す。
本図に示すように外周壁214と側壁部223とによってボトルキャップ2の外周部分が構成されており、蓋体22には摘み部224を有する。
更に注ぎ口221の内周面は略円筒形状に構成されているものであり、この部分の内周面に蓋体22の略円筒形状の嵌合壁221が全周に亘って接しており、液状の味噌をしっかりと封鎖するものである。
尚、基部21と蓋体22とは、基部21の環状の突出壁212の係合部213と蓋体22の係合部222とによって嵌合してきっちりと封鎖されているものである。
1 ボトル
2 ボトルキャップ
20 封鎖具
200 取っ手
21 基部
211 注ぎ口
212 突出壁
213 係合部
214 外周壁
22 蓋体
220 連設部
221 嵌合壁
222 係合部
223 側壁
224 摘み部

Claims (4)

  1. 樹脂製のボトル1と該ボトル1の口部にボトルキャップ2を有する容器であって、
    少なくとも内容物して液状味噌を取り出し可能に封入するものであり、
    ボトルキャップ2には開閉自在の蓋体22を有し、
    該ボトルキャップ基部21には開口部を有し、
    該開口部には少なくとも一方向に注ぎ口の中央方向から外部方向に弧状に湾曲した曲面を有する鍔部を有する注ぎ口211を有することを特徴とする液状味噌用容器。
  2. ボトルキャップ基部21の注ぎ口211が略円筒形状の内周面を有し、
    蓋体22の内側に略円筒形状の嵌合壁221を有し、
    ボトルキャップ2の蓋体22を閉じた状態で注ぎ口211の内周面に蓋体22の嵌合壁221が全周に亘って接するものであることを特徴とする請求項1記載の液状味噌用容器。
  3. 樹脂製のボトル1略円筒形状のボトルであることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の液状味噌用容器。
  4. 樹脂製のボトル1がPETを用いた内容量略500CCのボトルであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液状味噌用容器。
JP2009000393U 2009-01-29 2009-01-29 液状味噌用容器 Expired - Lifetime JP3149737U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000393U JP3149737U (ja) 2009-01-29 2009-01-29 液状味噌用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000393U JP3149737U (ja) 2009-01-29 2009-01-29 液状味噌用容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3149737U true JP3149737U (ja) 2009-04-09

Family

ID=54854291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000393U Expired - Lifetime JP3149737U (ja) 2009-01-29 2009-01-29 液状味噌用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3149737U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4426027A (en) Pouring spout for liquid containers
JP4839804B2 (ja) ボトル容器
HUP0303572A2 (hu) Flexibilis műanyag záróelem, főként palackokhoz
JP4628779B2 (ja) 詰め替え容器用スパウトおよび詰め替え容器
US20070029353A1 (en) Device for holding liquid
CA2854401C (en) Bottle including a hollow removable closure
WO2017126427A1 (ja) 容器
JP6183683B2 (ja) 注出容器
JP6050993B2 (ja) オーバーキャップ付き注出容器
JP3149737U (ja) 液状味噌用容器
JP2003231544A (ja) 小出し用閉鎖体及びこれを含むパッケージ
JP4727453B2 (ja) キャップから取り除かれた開口予定部を収納可能なヒンジキャップ
JP3163586U (ja) 飲料缶
JP2004067184A (ja) 注出口付容器および注出口
JP2017226458A (ja) キャップ構造体及びこれを用いた包装容器
JPH0140861Y2 (ja)
JP3121472U (ja) ガラス・陶磁器製等の容器の蓋
JP3587698B2 (ja) 液体容器用キャップユニット
JP7200485B2 (ja) 包装袋
JP2019034790A (ja) 注出口栓及び注出口栓を備える包装容器
JP4344103B2 (ja) 容器の閉栓構造
JP2005206222A (ja) プルリング付きキャップ
JP2001219955A (ja) キャップ装着製品
JPH07315416A (ja) 組み合わせキャップ
JP2004268999A (ja) スクリュー式キャップを備えた容器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term