JP3163586U - 飲料缶 - Google Patents

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【課題】飲料缶全体の高さを減少でき、蓋の貯蔵チェンバー内の溶解物の放出が容易になる飲料缶を提供する。【解決手段】腹部に蛇腹形状に構成された弾性部が設けられ、一端にある開口に外ねじ部が設けられ、その底部の内面に円錐部45が設けられる本体40と、内周縁に、前記本体の前記開口の前記外ねじ部と螺合する内ねじ部が設けられ、内部に外ねじを有するねじ軸が設けられる蓋50と、一端には、前記蓋の前記ねじ軸と螺合する内ねじ61を設ける。さらに、上端には軟性体62が設けられ、前記軟性体が前記蓋の前記ねじ軸で押えられると密閉状態になり、その下端面には、前記本体の前記円錐部に対応する開口密封板が設けられる分詰部60とにより飲料缶を形成する。【選択図】図2

Description

本考案は、飲料缶に関するものである。
通常、飲料缶の内容物は直接、人が飲用可能な液体である。賞味期限以内に前記液体が腐敗しないように、前記液体には防腐剤が添加されている。健康に配慮して前記液体に添加される防腐剤を減少するために、従来技術として、図1に示した飲料缶1が提案された。飲料缶1は、蓋10の貯蔵チェンバー121内に濃縮された溶解物122が充填されるため、溶解物122が腐敗し難くなり、容器20に収容されるのは飲用水またはアルコールであるため、腐敗し難く、飲料を飲みたいときには、溶解物122と容器20に収容される飲用水またはアルコールとを混合する。図1に示すように、蓋10は、外蓋11と、内スリーブ12と、を含む。外蓋11から、外リング112と、内リング113と、が延設され、外リング112と内リング113との間に仕切空間114が形成され、外リング112が内リング113を嵌める。外リング112と内リング113との間には、濃縮された溶解物122を収容する貯蔵チェンバー121が形成される。内スリーブ12は、開口21の端面に当接する屈折縁123を有し、屈折縁123から遠ざかった側に開溝124が設けられ、その底部にカバー125が設けられる。次に、蓋10の使用方法を説明する。外蓋11を容器20の方向へ移動させることにより、貯蔵チェンバー121が開けられて溶解物122が容器20内に流入する。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(1)溶解物122が蓋10に充填されるため、蓋10の高さが増加する。そうすると、飲料缶全体の高さが増加し、包装が困難となり、また陳列棚において飲料缶を倒した状態で陣列することになるので、消費者の注意を引くことが難しい。
(2)容器20の開口21にある外ねじ211は外蓋11の外リング112にある内ねじ1121と螺合するため、外蓋11を複数回回転させないと、開口21にある外ねじ211の一定の位置まで外蓋11を到達できず、蓋10の貯蔵チェンバー121を開けることができない。そうすると、使用は極めて不便である。
本考案の主な目的は、飲料缶全体の高さを減少でき、蓋の貯蔵チェンバー内の溶解物の放出が容易になる飲料缶を提供することにある。
本考案の飲料缶は、その腹部に蛇腹形状に構成された弾性部が設けられ、その一端にある開口に外ねじ部が設けられ、その底部の内面に円錐部が設けられる本体と、その内周縁には、前記本体の前記開口の前記外ねじ部と螺合する内ねじ部が設けられ、その内部に外ねじを有するねじ軸が設けられる蓋と、その一端には、前記蓋の前記ねじ軸と螺合する内ねじが設けられ、その上端に軟性体が設けられ、前記軟性体が前記蓋の前記ねじ軸で押えられると密閉状態となり、その下端面には、前記本体の前記円錐部に対応する開口密封板が設けられた分詰部と、を含むことを特徴とする。
本考案の飲料缶は、更に、蛇腹形状に構成された前記弾性部に嵌合される一組の押止ブロックと、包装フィルムと、を含み、前記押止ブロックは、半円の円弧形状に構成され、外側は平面に構成され、内側が前記弾性部に対応する蛇腹形状で構成され、前記包装フィルムは、前記飲料缶を覆うと共に、前記押止ブロックと前記蓋とを覆うことを特徴とする。
本考案の飲料缶は、前記分詰部の内部には、略円錐状に構成された溶解物を収容する収容空間が設けられ、前記分詰部は、上から下へ縮径する略円錐状に構成されたチューブであり、前記開口密封板には、前記分詰部と連結する連接体と、薄型の連接リングを有する凹体と、が設けられ、前記本体に溶解液が充填されることを特徴とする。
本考案の飲料缶は、飲料缶全体の高さを減少でき、蓋の貯蔵チェンバー内の溶解物の放出が容易になるという効果を有する。
従来の飲料缶の組合状態を示す断面図である。 本考案の飲料缶が包装フィルムに覆われた状態を示す斜視図である。 本考案の飲料缶と一組の押止ブロックとを示す分解斜視図である。 本考案の飲料缶の一部を破断した状態を示す斜視図である。 図5(A)は本考案の飲料缶の組合状態を示す断面図であり、図5(B)は図5(A)における5B-5B線断面図である。 本考案の弾性部が圧縮された状態を示す説明図である。 本考案の飲料缶の円錐部が分詰部の開口密封板を押えている状態を示す説明図である。 本考案の飲料缶の円錐部により開口密封板の連接体が押し開けられた状態を示す断面図である。 本考案の飲料缶の円錐部により開口密封板の連接体が押し開けられた状態を示す拡大断面図である。 本考案の弾性部が通常状態に回復した状態を示す断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図2乃至図5(B)を参照する。本考案の飲料缶30によれば、分詰部60に充填される濃縮物である溶解物70が本体40内へ素早く放出する。本考案の飲料缶30は、本体40と、蓋50と、分詰部60と、一組の押止ブロック80と、包装フィルム90と、を含む。
図3に示すように、本体40は、その腹部に蛇腹形状に構成された弾性部41が設けられ、その底部の内面に円錐部45が設けられている。前記円錐部45の周面に補強リブ451が複数設けられ、本体40の一端にある開口400に外ねじ部401が設けられ、本体40内に溶解液46が充填される。
図4に示すように、蓋50の内周縁には、本体40の開口400の外ねじ部401と螺合する内ねじ部51が設けられ、その中央に外ねじを有するねじ軸52が延設される。
分詰部60は、上から下へ縮径する略円錐状に構成されたチューブであり、その一端には、蓋50のねじ軸52と螺合する内ねじ61が設けられ、内ねじ61の下には、周面が円錐状に構成され分詰部60の開口部を密閉するように押付けられる軟性体62が設けられ、軟性体62により分詰部60の略円錐状に構成された収容空間63に充填される濃縮物である溶解物70の漏れ出しを防止できる。分詰部60の下端面には、開口密封板64が設けられる。図5(A)に示すように、開口密封板64には、円錐部45をガイドするための凹体642が形成される。凹体642の外縁には、円錐部45の押付により断裂し易い連接リング643と、開口密封板64とを連結する連接体641と、が設けられる。
一組の押止ブロック80は、図3に示すように、蛇腹形状に構成された弾性部41に嵌合され、押止ブロック80は、半円の円弧形状に構成され、外側は平面で、内側は弾性部41に対応するように蛇腹形状に構成されている。
図2に示すように、包装フィルム90は、飲料缶30を覆うと共に、押止ブロック80と蓋50とを覆う。包装フィルム90に切り取りライン91が設けられ、切り取りライン91を裂いて、包装フィルムを破がして、一組の押止ブロック80を取外し、弾性部41を上下方向に押すと、円錐部45により分詰部60の開口密封板64が押し開けられて、分詰部60に充填される溶解物70が本体40内に素早く流入して、本体40内にある溶解液46により溶解物70が希釈され、溶解物70が溶解液46と素早く混合する。
次に、図2乃至図5(B)を参照しながら本考案の使用方法を説明する。まず、図2に示すように、分詰部60の収容空間63に溶解物70を充填して、分詰部60の内ねじ61に軟性体62を押付ける。図3に示すように、本体40の開口400に蓋50を向けて、本体40の開口400にある外ねじ部401に蓋50の内ねじ部51をねじ込み、そうすると、図4に示すように、蓋50の中央から延設するねじ軸52が、周面が円錐状に構成された軟性体62を押下げ、前記軟性体62の内周面が略円錐状に構成された収容空間63の上端を更に密閉するように押付けられることで、分詰部60の収容空間63に充填される溶解物70の漏れ出しを防止できる。図3に示すように、本体40の蛇腹形状に構成された弾性部41に一組の押止ブロック80を嵌合して、図2に示すように、切り取りライン91を有する包装フィルム90により飲料缶30を覆う。
本考案の飲料缶30の内容物を飲みたいときには、図2及び図3に示すように、切り取りライン91により包装フィルム90を裂いて飲料缶30から包装フィルム90を取外した後、一組の押止ブロック80を取外して、図6及び図7に示すように、本体40の上下端から中央へ本体40を押えると、弾性部41が圧縮されて、本体40の底部にある円錐部45が凹体642に押付けられ、凹体642のガイドにより円錐部45が直立状態になり、弾性部41が更に圧縮されると、分詰部60の末端にある開口密封板64が円錐部45に押付けられて、連接リング643が断裂し、連接体641により凹体642が開口密封板64と連接し、このとき、図8及び図9に示すように、開口密封板64が開放状態になって、図10に示すように、分詰部60に充填される溶解物70が本体40内に流入して、本体40内にある溶解液46により溶解物70が希釈され、溶解物70が溶解液46と素早く混合する。なお、本体40の上下端から中央へ本体40を押える力が消えると、弾性部41の弾力により本体40は通常状態に回復する。
本考案は、飲料缶に適用することができる。
1 飲料缶
10 蓋
11 外蓋
12 内スリーブ
20 容器
21 開口
30 飲料缶
40 本体
41 弾性部
45 円錐部
46 溶解液
50 蓋
51 内ねじ部
52 ねじ軸
60 分詰部
61 内ねじ
62 軟性体
63 収容空間
64 開口密封板
70 溶解物
80 押止ブロック
90 包装フィルム
91 切り取りライン
112 外リング
113 内リング
114 仕切空間
121 貯蔵チェンバー
122 溶解物
123 屈折縁
124 開溝
125 カバー
211 外ねじ
400 開口
401 外ねじ部
451 補強リブ
641 連接体
642 凹体
643 連接リング
1121 内ねじ

Claims (3)

  1. 腹部に蛇腹形状に構成された弾性部(41)が設けられ、その一端にある開口(400)に外ねじ部(401)が設けられ、その底部の内面に円錐部(45)が設けられた本体(40)と、
    その内周縁には、前記本体(40)の前記開口(400)の前記外ねじ部(401)と螺合する内ねじ部(51)が設けられ、その内部に外ねじを有するねじ軸(52)が設けられた蓋(50)と、
    一端に、前記蓋(50)の前記ねじ軸(52)と螺合する内ねじ(61)が設けられ、上端に軟性体(62)が設けられ、前記軟性体(62)が前記蓋(50)の前記ねじ軸(52)で押えられると密閉状態となり、その下端面には、前記本体(40)の前記円錐部(45)に対応する開口密封板(64)が設けられた分詰部(60)と、
    を含むことを特徴とする飲料缶。
  2. 更に、蛇腹形状に構成された前記弾性部(41)に嵌合される一組の押止ブロック(80)と、包装フィルム(90)と、を含み、前記押止ブロック(80)は、半円の円弧形状に構成され、外側は平面に構成され、内側が前記弾性部(41)と対応するように蛇腹形状に構成されており、前記包装フィルム(90)は、前記飲料缶(30)を覆うと共に、前記押止ブロック(80)と前記蓋(50)とを覆うことを特徴とする、請求項1に記載の飲料缶。
  3. 前記分詰部(60)の内部には、略円錐状に構成され、溶解物(70)を収容する収容空間(63)が設けられ、前記分詰部(60)は、上から下へ縮径する略円錐状に構成されたチューブであり、前記開口密封板(64)には、前記分詰部(60)と連結する連接体(641)と、薄型の連接リング(643)を有する凹体(642)と、が設けられ、前記本体(40)に溶解液(46)が充填されることを特徴とする、請求項2に記載の飲料缶。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477267Y1 (ko) * 2014-12-16 2015-05-26 신경호 탄산가스 유출방지 뚜껑
CN109775142A (zh) * 2019-03-26 2019-05-21 曹致伟 一种组合式瓶子套装

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