JP3149484U - 手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】素手の延長のような感覚で、ネイルアートの装飾性を壊すことなく見せられる手袋を提供する。【解決手段】伸縮性に富む素材(ポリウレタン含有2%以上)を使うこと。これにより、小さめに裁断された素材パーツを縫い合わせるので、余分な余裕がなくネイルを見せるときの爪下部分にかかる布のもたつきも少なく、溜まった布が指根元にずり下がることもない。指先の開口部は繊維の熱処理や薬品処理でほどけないようにできており、指の先端手前で縫い止めることで甲と手のひら、左右マチの4つのパートがあるので、素材の長所を最大に生かしながらその時々で開け方を工夫し、できる限り小さい開口部から指先が出し入れできるように作る。【選択図】図2
Description
本考案は、手袋に関するものである。
従来の手袋には手を覆うという保護・保温を一番の目的に作られているものが多く、近年ブームになっているネイルアートを装着した状態でも美しく見せられる手袋が無かった。
ボリュームのある指輪をした状態で従来の手袋を装着すると、ほとんどのものが素材の伸縮率に追いつかず、指先部まで装着することが不可能であり、まれに可能だったとしても素材が伸びきってしまう欠点があった。
映画やファッション雑誌に登場する1シーンに、手袋をした状態で指輪がはめられているものがあるが、それをするためはフリーサイズの指輪を用意するか、手袋の素材の厚み分を足した通常のサイズより大きい指輪を用意しなければならないという欠点があった。
実開平02−78516号 公報 実開昭61−98815号 公報
素手の延長のような感覚で、ネイルアートの装飾性を壊すことなく見せられる事を可能にすること。
指輪をしたまま装着できることで、指輪の着脱による紛失のトラブルの回避ができるとともに、不可能だった手袋をした手の上に指輪をするという新しい見せ方ができることを可能にすること。
ネールアートも指輪も見せない状態でも通常の手袋同様の機能を併せ持つことも課題とし、機能美とデザイン美の双方を追求しながら、ファッション小物としての手袋の存在価値を高めること。
伸縮性に富む素材(ポリウレタン含有2%以上)を使うこと。これにより、小さめに裁断された素材パーツを縫い合わせるので、余分な余裕がなくネイルを見せるときの爪下部分にかかる布のもたつきも少なく、溜まった布が指根元にずり下がることもない。
指先の開口部は繊維の熱処理や薬品処理でほどけないようにできており、指の先端手前で縫い止めることで甲と手のひら、左右マチの4つのパートがあるので、素材の長所を最大に生かしながらその時々で開け方を工夫し、できる限り小さい開口部から指先が出し入れできるように作る。
素材、デザインによっては、開口部は小さな穴(薬品処理)様のものになる場合もあり、臨機応変にできるだけ小さく美しい開けかたを選ぶ。
指輪を見せる開口部は、甲側と指先側のパーツをわずかに重ねて作る。この場合も生地の特性が生かされ 大きな指輪も簡単に出し入れが可能になる。
ネイルアートの更なる進化と普及。
一般的ではなかった手袋の上から指輪を装着する方法は、新しい見せ方、楽しみ方として市場の既成概念を変え、ジャンクから宝飾品にいたるまで指輪全体の販売アップにつながる。
この手袋から洋服、バッグ、靴の見せ方にも新しいデザインや流れが生まれ、トータルでファッション界の活気につながる。
指輪をしたまま手袋を着脱できることにより、指輪紛失の危険性を軽減する。
素材が持つ引き締め効果や、長めに作られた指の形により、手指をより美しく見せる効果がある。これにより、加齢やケガによるコンプレックスを跳ね除け、自信を与えてくれる。
指先がすべて出せることにより、素手と同様に手先が使える。
以下、本考案の実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1および図2において、図2は図1を装着した状態を示す。5は手袋本体で、1は指先開口部、これは左右10本の指先全部にあるものとする。2は指付け根開口部で、図1では中指と薬指の2本の指のみにあるが、基本的には親指を除く左右8本のどの指に作られても良いものとする。これはユーザーの傾向や流行によって柔軟に対応する。
図2において、4は指先であり、1の指先開口部からネイルアートした指先を出している図である。また3は指輪であり2の指付け根開口部から指輪を出している図である。
図3の1cは、1の拡大図である。指先が完全に縫いとめられてない状態で、ごく小さな穴が開いている。素材の種類では薬品処理、もしくは縫製処理により小さな穴が開いている状態にする。これらはすべて伸縮性に富む素材により、図2の1aのように指先を出そうとすると広がる。指の部分は、1で示すように手を入れない状態では既製の商品より先細で若干長くなっている事が特徴で、これは長い付け爪に対応するためである。
図4は、指全体を側面から見た断面図である。1bに見るように指先開口部は小さく開いた状態になっている。また、2aの指付け根開口部断面では、甲側と指先側のパーツ2枚がわずかに重なった状態で作られているのがわかるが、これは指輪をしていない場合に、突合せでは手の動きにより素肌が露出してしまう可能性があり、それを防ぐ目的がある。指輪の頻繁な出し入れによる素材の劣化でも開口部が伸びきってしまう不足の事態も考えられるが、この場合にも重なっていることで素肌が露出しないことを目的とする。
1 指先開口部
1a 指先開口部から指先を出した図
1b 指先開口部断面図
1c 指先開口部拡大図
2 指付け根開口部
2a 指付け根開口部断面図
3 指輪
4 指先
5 手袋
1a 指先開口部から指先を出した図
1b 指先開口部断面図
1c 指先開口部拡大図
2 指付け根開口部
2a 指付け根開口部断面図
3 指輪
4 指先
5 手袋
Claims (4)
- ネイルアートされた爪(付け爪も含む)を見せるために先端部が縫い合わされていない筒状になっていてその穴から指先の出し入れができ、指先を出していない場合は通常の手袋のように見える特徴を持つ手袋。
- 指甲側の付け根部分(指の選択は随時)に開口部を作り、指輪を見せることができる特徴を持つ手袋。
- 伸縮素材の特質を生かし縫製や布端の処理に工夫を凝らして、より繊細でフィットすることに特徴を持つ手袋。
- 実用新案請求項1記載を実現するために 着用していない状態では既存の商品より長めで先細り感のある指の形に特徴を持つ手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004764U JP3149484U (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004764U JP3149484U (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3149484U true JP3149484U (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=54854057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004764U Expired - Fee Related JP3149484U (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3149484U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200464749Y1 (ko) * | 2011-07-01 | 2013-01-17 | 김정희 | 피부 케어 장갑 |
-
2008
- 2008-06-13 JP JP2008004764U patent/JP3149484U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200464749Y1 (ko) * | 2011-07-01 | 2013-01-17 | 김정희 | 피부 케어 장갑 |
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Legal Events
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