JP2015092033A - ホルダー兼保護用のハンド装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕事や勉強などをストレスが少なく各種の作業が能率良くでき、また身体の保護や小型電子機器などのホルダーとしても適する、万能型のハンド装着具を実現する。【解決手段】小指側の掌側から底部を経て小指側の手の甲側に至る領域をカバーすると共に、腕時計状に手首に巻くリストバンド部と、少なくとも小指の付け根側に巻く指側バンド部とが各種シートやネットで一体に形成されており、各種のホルダーとしても利用され、保護用としても利用される。リストバンド部は、肘側に多少延長して、ホルダー領域を広くしてもよい。メモ用紙や小型電子機器などの小物を挿入して挟んだりする。【選択図】図10

Description

本発明は、仕事や勉強などを、ストレスが少なくいろいろな作業が能率良くでき、また身体の保護や小型電子機器などの小物のホルダーとしても適するハンド装着具に関する。
発明者は、以前作業をしていた時、手の第5中手骨下部の皮膚に裂傷を負ったが、治療の為に傷の箇所に薬を塗ってガーゼを当て、傷とその周辺の保護の為に手首周辺から親指を除き、手の甲、掌と小指周辺まで包帯でグルグル巻いて固定していた。その時の経験では傷は治ったが、暫くの間は傷の後にガーゼを包帯で前記のように固定し保護していた。何故かと言うと、治療後のデスクワークや作業等により、手が平面に対して当たる箇所となる為に擦れ又は腕の重さ等が加わり、治療後に傷後の圧接による痛みを軽減する為に前記のようにしばらくの間、固定していた。その時に、掌面当接部の保護用の布の必要性を痛感した。
特許文献1のように、デスクワーク、および電卓打ち、パソコンのキーボードやマウスの操作時に、手のひらを圧しつけることにより生じる圧迫、冷え、しびれ、痛み、肩こり、血行不良の緩和および予防するとともに、常時装着しながら通常の作業および動作ができ、かつファッション性の有るパッド付きリストバンドを提供するべく、手のひら側の該手根部の側面を覆う弾性体を有するパッド部と、該パッド部を手首に係止する係止部からなることを特徴とするパッド付きリストバンドが提案されている。また、リストバンドを装着した状態で、手首係止部を動かすことにより、弾性体を有するパッド部を使用者の用途および好みに合った位置に移動することができる。
特開2006−289032
特開2013−144353
しかしながら、前者のような発明者の採った応急処置も後者の特許文献1の構成でも、着用しているという違和感が有ること、用途が限られていること等の欠点が多い。本発明の発明者は、このような問題を解消すべく、特許文献2のようなネット製のハンド装着具を提案したが、ネットのため着崩れ状の変形が避けられず、だらし無く見えたり、ネットの素材が繋がっていない端縁においては見苦しく、繋げたくても処理が困難である。また、布には文字や絵図を表現でき、表現したシートを貼ることもできるが、ネットではこのような長所を生かせない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、仕事や勉強などを、ストレスが少なく各種の作業が能率良くでき、また身体の保護や小型電子機器などの小物のホルダーとしても適する、万能型のハンド装着具を実現することにある。しかも、変形や着崩れが少なく、文字や絵図を表現したり貼ったりできデザイン性に富んだハンド装着具を提供する。
本発明の技術的課題は次のような手段によって解決される。請求項1は、小指側の掌側から底部を経て小指側の手の甲側に至る領域をカバーすると共に、腕時計状に手首に巻くリストバンド部と、少なくとも小指の付け根側に巻く指側バンド部とが一体に各種シートやネットで形成されたホルダー及び/又は保護用を特徴とするハンド装着具である。
請求項2は、前記のハンド装着具の、少なくとも着用者の掌の端面と、手首側の面とに接する領域に設けるためのパッド部材を有することを特徴とする請求項1に記載のハンド装着具である。前記のパッド部材は、予めハンド装着具に取付けてあっても良いし、別体でも良い。
請求項3は、前記リストバンド部から肘側へ延長したスリーブを含むハンド装着具の所望の部位にポケットを形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンド装着具である。
請求項4は、前記ハンド装着具が、一方向のみに又はXY2方向に若しくはすべての方向に伸縮性の有ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のハンド装着具である。
請求項5は、前記ハンド装着具の所望の位置を二重以上とし、その領域をポケットとして利用できることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のハンド装着具である。
請求項6は、前記ハンド装着具の一部に文字や絵図や写真を表現したり、又はシート類を取付け可能であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のハンド装着具である。
請求項7は、前記ハンド装着具の掌側の領域から手の甲側の領域にわたって着脱できる又は予め取付けた状態の補助紐を有することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載のハンド装着具である。
請求項8は、前記補助紐は複数本から成り及び/又は二つ以上に割れており、間にメモ用紙などのシート片や小物を挟持可能となっていることを特徴とする請求項7に記載のハンド装着具である。
請求項9は、ハンド装着具の掌側の素材と甲側の素材とが異なることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載のハンド装着具である。
請求項10は、ハンド装着具の掌側と装着者の掌の間の隙間に及び/又は前記ハンド装着具の手の甲側と装着者の手の甲の間の隙間に記録手段又は小型電子機器などの小物を挿入することを特徴とするハンド装着具の使用方法である。小物類は単一でも良いし、複数個でも良い。
請求項1のように、小指側の掌側から底部を経て小指側の手の甲側に至る領域をカバーすると共に、腕時計状に手首に巻くリストバンド部と、少なくとも小指の付け根側に巻く指側バンド部とが各種シートやネットで一体に形成されており、各種のホルダーとしても利用され、保護用としても利用される。また、両方兼用であってもよい。各種シート製やネット製のため、薄くて違和感無く装着でき、通気性も良く、汗で手が蒸れることはない。また、各種シート製は変形や着崩れが少なく、文字や絵図を直接に表現したり貼ったり接着でき、美しく着色もでき、デザイン性に富んでいる。
ホルダーとして利用するには、ハンド装着具と手との間に出来る隙間にメモ用紙や小型電子機器などの小物を挿入して挟んだりでき、メモ用紙には、自分でメモを記録してもよいし、先に文字や写真などを記録してあってもよい。会社などで記憶すべき事項や忘れてはならない大事な事項などを記録してもよいし、受験生などが記憶する事項などをメモして常時手に保持しておき、記憶に利用してもよい。高齢者の認知症の防止にも利用できる。
手を怪我した場合は、怪我した部分とハンド装着具との間にガーゼなどを挟むだけであるから、圧迫感が弱く、あまり痛くない。また、パッド部材などを挟んで、手を予め保護することで、仕事の能率の低下を防げる。メモ用紙やパットの装着固定は極めて簡単で、各種の用途に対応出来るが、その詳細は後述する。
なお、少なくとも親指と人指し指とは、すべてが裸のままで、全指の指先は裸であるから、各種の操作時の動作が自由である。
請求項2のように、前記のハンド装着具の、着用者の掌の側面と、手首側の面とに接する領域に設けるためのパッド部材を有すると、頻繁に使用するために擦れたり、痛い際にパッド部材を当てて、手を保護できる。
請求項3のように、前記リストバンド部から肘側へ延長したスリーブを含むハンド装着具の所望の部位にポケットを形成してあると、小物を脱落しないようにポケットに収納できる。
請求項4のように、前記ハンド装着具の素材が、一方向のみに又は2方向に若しくは全方向に伸縮性が有ると、常時伸縮力が作用するため、着用していても違和感が無く、またホルダーや保護用としての保持力が強くなる。しかも、一体型のハンド装着具が可能で、手への着脱も簡便である。
請求項5のように、前記ハンド装着具の所望の位置を二重以上とし、その領域をポケットとして利用できる構造にすると、専用のポケットが有るので、各種の小物を入れることができて、便利である。パッド部材を入れると、手の保護になる。
請求項6のように、前記ハンド装着具の一部に文字や絵図や写真を表現したり、シート類を貼ってあると、好きなキャラクターを身近にしたり、必要な文字を表現して覚えたりできる。また、シート類を貼って、文字や絵図を書いたり、シート類として写真を貼ったりもできる。
請求項7のように、前記ハンド装着具の掌側の領域から手の甲側の領域にわたって着脱できる又は取付けた状態の補助紐や補助帯を有すると、補助紐/帯と手との間にメモ用紙などのシート類や小物を簡易に挟んでおけるので、メモをしておいたり、記憶をする場合に便利である。従って、初心者が飲食店で注文したメニューを記録したり、大型の駐車場で駐車か所の番号を忘れないように記録したりする場合に便利である。なお、前記のガーゼやパッド部材などが大き過ぎる場合にも、補助紐/帯で補助的に脱落を防止できる。
前記のように補助紐/帯と手との間にメモ用紙などを挟んでおくだけでは脱落する恐れもあるが、請求項8のように二つ以上に割れていると、表裏両側から押圧力が作用するので、間にメモ用紙などのシート片を確実に挟持できる。前記補助紐/帯が複数本から成り、各補助紐/帯の間にシート片を挟持する場合も、同様な効果が得られる。
請求項9のように、請求項1〜請求項8のハンド装着具の掌側の素材と甲側の素材とが異なると、特性の異なる2種の素材を使い分けできる。
請求項10のように、ハンド装着具の掌側と装着者の掌の間の隙間に挿入し及び/又は前記ハンド装着具の甲側と装着者の手の甲の間の隙間に記録手段や小型電子機器などの小物を挿入する方法によると、記録手段や小型電子機器などの小物を容易に装着したり、取り出したりすることで、記録手段や小型電子機器を有効に操作できる。例えば、忘れないようにメモしたり、記憶に利用したり、いろいろな使用ができる。また、小型電子機器を肌身離さずに使用でき、操作性も向上する。
本発明による編み物製のハンド装着具を手に装着した状態を示す図である。 図1の編み物製のハンド装着具を使用してガーゼやパッドなどを手との間に挟む状態を示す図で、(1)は掌側から見た側面図、(2)は手を省いた状態のパッドの平面図、(3)はサイズの大きなパッドを使用した側面図である。 パッドの実施形態を示す側面図である。 鎖線で示すメモ用紙などを挟む編み物製のハンド装着具である。 補助紐を有する編み物製のハンド装着具を示す図である。 補助紐の各種実施形態を示す図である。 編み物製のハンド装着具にポケットを設けた例である。 滑り止めの各種パターンの例で、(1)は丸点状、これを断面図で表現したのが(2)、そして(3)は直線状や波状に連続した滑り止めである。 ハンド装着具の端縁に糸や紐又はゴムヒモ等を縫い込んで補強した構成である。 ハンド装着具の製造方法を図示した図である。
次に本発明によるハンド装着具が実際上どのように具体化されるか実施形態で説明する。本発明によるハンド装着具の素材は、布、不織布、網、ニット(編物)、皮革、合成皮革、フェルト、伸縮性のあるシートや無いシート、ストッキング用素材、通気性のある合成樹脂シートなどが有る。このほか、前記素材の混合体も考えられる。しかし、実施形態では、編物を用いた場合について、実際上どのように具体化されるか説明する。図1は、編物製のハンド装着具を装着した右手を手刀状にした状態であり、右手は、第1指1、第2指2、第3指3、第4指4及び第5指5からなっている。(1)は指先方向から見た図、(2)は手の甲方向から見た図、(3)は掌方向から見た図である。
本発明の編み物製のハンド装着具は、一見すると手袋状であるが、親指1を中心とする端面6や掌7側や手の甲8側の無いニット(編み物)製である。従って、少なくとも親指1や人指し指2は全く裸であり、編み物の有る部分を表現すると、小指5側の掌7側から端面9を経て小指5側の手の甲8側に至る領域をカバーする中間部となる溝状の底部10を有している。そして、腕時計状に手首11に巻くリストバンド部12と、少なくとも小指5の付け根側に巻く指側バンド部13とが一体になっている。
この編み物製のハンド装着具の用途としては、保護用とホルダー用が有るが、両方兼ねていてもよい。何れにしても、通気性の良い材質を用いると、汗で手が蒸れることはない。また、編み物(ニット)は伸縮性に富んでいるので、サイズが特に小さく無い限り、圧迫感が無く着用できる。しかも、手指は編み物から出ており、自由が効くので、物を掴んだりする動作に支障はない。特に、親指1や人指し指2は全く裸であり、動作が自由で動きやすい。
編み物でカバーされた領域を怪我したりして保護する必要を生じた場合、例えば掌7の端面9(空手チョップをする端面9)を怪我した場合は、図2のように、怪我した部分9と編み物製のハンド装着具との間にガーゼやパッドなど14を挟む。このように、編み物製の伸縮するハンド装着具で保持するので、圧迫感が弱く、あまり痛くない。パッド部材14などを、ハンド装着具の溝状底部10の側面から手首の周囲側まで挟んで手を予め保護しても、手指1〜5の自由は効くので、手仕事の能率が低下することはない。
この端面部分9から掌手首の周囲側12は、字を書いたり、キーボードやマウスを操作する際に擦れたりする機会が多いので、予めパッド14などを挟んでおいてもよい。また、ガーゼやパッド14は配置する手の箇所に合わせた形状に加工しておいてもよい。形状はいろいろである。
図3はパッド14の詳細を示す一例の図で、(1)は、剥離紙15を剥離した後のパッド14を接着剤16で編み物製のハンド装着具の溝状底部10やその近辺に貼り付ける。接着材16の付いていないパッド14′の場合は、(2)のように、剥離紙15を剥離した後の大きな接着テープ17でパッド14′の上から編み物の溝状底部10より手首側まで、図2(3)のように貼り付ける。なお、全く接着材や接着剤の付いてないガーゼやパッドなど14を挟んで用いることもできる。また、ガーゼやパッド材は、編み物製ハンド装着具の内側面に配置してもよいし、また、外側面に配置してもよい。
ハンド装着具は、前記のような保護用のほかにホルダーとしても使用できる。例えば、図4に鎖線で示すように、ハンド装着具と手との間に出来る隙間にメモ用紙18や小型の各種電子機器などの小物を挿入し挟む。メモ用紙18には、自分でメモを記録してもよいし、先に文字や写真などを記録してあってもよい。会社などで記憶すべき事項などを記録して、記憶に利用してもよいし、受験生などが記憶する事項などをメモして常時手に保持しておき、記憶に利用してもよい。
図5(2)のように、前記溝状底部の掌側10aと装着者の掌の間の隙間に記録手段19を挿入しておいてもよい。又は、(3)のように、前記溝状底部の甲側10bと装着者の手の甲との間の隙間に記録手段19を挿入しておいてもよい。もちろん、両者を同時に実施してもよい。その結果、記録手段19を容易に装着したり、取り出したりすることで、記録したり消したりできる。例えば、忘れないようにメモしたり、記憶に利用したり、いろいろな使用ができる。記録手段19は、初めから記録してあってもよい。また、複数枚が綴りになっていてもよいし、単数でもよい。
図5のように、ハンド装着具の掌側の領域と手の甲側の領域に跨がって端部eに取付けた補助紐20を有する構成も可能である。その結果、この補助紐20と手との間にメモ用紙などのシート類18や小型の電子機器などを簡易に挟んでおけるので、メモをしておいたり、記憶をする場合、又は小型の電子機器を操作するのに便利である。従って、初心者が飲食店などで、客から注文を受けたメニューやテーブル番号などを記録したりする場合に便利である。
前記のガーゼやパッド部材などが大き過ぎる場合にも、補助紐20で補助的に脱落を防止できる。小型の電子機器のホルダーとしてハンド装着具を用いる場合は、当該電子機器を入れて保持する簡易ポケットを付けたり、操作性を簡便にする工夫などをするだけで足りる。例えば、リストバンド部12を肘側に多少延長してスリーブ(アームカバー)24を設けることでホルダー領域を広くし、腕とスリーブ部24との間に電子機器やメモ用紙18や記録手段19を挿入して挟んだり、センサー部を肌側に配設したり、電子機器の覗き窓を開けたり、操作手段を露出させたりする。スリーブ24は伸縮させたりチャックで開閉したりできる。また、ポケットの開口が外側に露出していると外側から物を出し入れできるが、内面に開口させると、外側に露出しないように収納できくる。このように、スリーブ24を付けると、長手袋と同様にお洒落な外観となるように工夫できる。従って、スリーブ24は、左右両腕に設けるのが見た目に良い。
スリーブを延長させると、遠隔的に健康管理したり、遠隔的に診断したりする場合に便利であり、ウエアラブル端末のホルダーとして有効である。なお、スリーブがダブつかないように、径を腕より小さくしたり、伸縮性に富む素材で製造するのか好適である。或いは、このスリーブ部24の内面に、図8の滑り止めBを設けてもよい。また、1本以上の縦筋材を肘側へ向けて併設し、スリーブ開口端をベルトなどで締め付けてもよいし、図10(2)のH型締め付け具で腕に固定してもよい。
前記の補助紐20は、編み物製のハンド装着具に初めから端部を結んだり縫ったり接着したりして取付けておく構成のほかに、図6のようにフックfを紐の端部に設けておいて、編み物製のハンド装着具とは別体に準備しておくこともできる。(3)のように、片側はリングRにしておき、編み物製のハンド装着具の所望の一部を強引に拡げて補助紐20を通し、更に前記リングRに挿通して一端を固定し、他端のフックfを反対側のハンド装着具の所望の位置に引っ掛けることもできる。すなわち、ハンド装着具が編み物製の場合は、伸縮性に富んでいてどの位置でも強引に孔を開けられるので、特別の掛け手段h、uを設けないでも、直にフックfを引っ掛けることができる。
ハンド装着具の溝状底部10の端縁e付近にフックfを掛ける為に、図7(3)のようにボタン孔のような穴hを設けるか、フックfが引っ掛かるようなU状リングuを設けてもよい。そして、例えば図6(5)のように梯子状に形成された補助紐20を用いて、図7(3)のようにフックfを前記穴hに通して折り返し、適当な段の梯子21に掛けてもよい。又は前記U状リングuに通して折り返してもよい。図6(4)のように、梯子に代えて孔22を開けた補助紐20を用いてもよい。なお、この補助紐20も伸縮性のある材質にできる。
前記のように補助紐20と手との間にメモ用紙18などを挟んでおくだけでは脱落する恐れもあるが、図6(3)のように、補助紐20が少なくとも二つに割れていて、割れ目21にメモ用紙18等を挿通した場合に、表裏両側から押圧力が作用するので、メモ用紙などのシート片を確実に挟持できる。
補助紐20を複数本にした場合も、同様に、各補助紐の間にシート片などを挟んだりできる。ゴム等から成るビーズ状などの滑り止めSなどに補助紐20を挿通すると、ページをめくったりツボを刺激する際にも利用できる。なお、Sは、滑り止めに代わる宝飾品であってもよい。この滑り止めや宝飾品Sは、スライドさせて位置を変えられる。
この補助紐は、伸縮性が有った方が良いが、無くても可能である。使用に際しては、前記の穴hやU状リングuに通して、折り返した適当な位置でテープ状のヒモにマジックテープ(登録商標)などの接離手段を配設して着脱することもできる。また図6(6)のような接離手段mを配設して補助紐20とし、その接離手段mを図7(3)のハンド装着具の接離手段Mに止めてもよい。テープ状にする場合の補助紐20の幅は、特大幅、大幅、中幅、小幅などが有るが、図10(2)の破線のように根元部分を次第に広くしてもよい。なお、図6、図7の補助紐20は小幅の例であり、図10は中幅の例である。補助紐20の形状はいろいろであり、フレアを付けたりもできる。
補助紐20を複数本にした上で、図7のように互いに連結することもできる。(1)は複数本の補助紐20、20を例えば1〜2cm程度の間隔をおき、しかも間をH字状に連結してある。もちろん、梯子状に複数か所で連結してもよい。梯子状の間から親指を通す事もできる。
(2)は、編み物製のハンド装着具の甲側10bや掌側10aへの取付け部のみを複数とし、逆Y字状に形成してある。
腕時計状に手首11に巻くリストバンド部12は、伸縮性に富んだ素材の場合は、最初からエンドレスのリング状でもよいが、開閉構造のベルト状でもよい。開閉式のベルト状の場合は、両端にマジックテープ(登録商標)などの接離手段を取付けておくと、着脱操作が簡単である。永久磁石片などで、両端同士を吸着させてもよい。このリストバンド部12にブレスレット等を巻き付けて飾ることもできる。
また、少なくとも小指5の付け根側に巻く指側バンド部13は、実線で示すように小指5と薬指4との付け根側に一緒に巻く構成でも良いし、図4(1)に鎖線で示すように小指5と薬指4と中指3との付け根側に一緒に巻く構成でも良い。さらに、人指し指2まで伸ばしてもよい。バンド幅は、図の表現よりも細い環状にもできる。
なお、小指5と薬指4と中指3と人指し指2とを1本ずつ挿通する構造でも、2本以上をまとめて挿通する構造でもよい。
ニット(編み物)製のハンド装着具の編み方は任意であり、一方向のみに又は2方向若しくはあらゆる方向に伸縮性が有ると、常時伸縮力が作用するため、着用していても違和感が無く、ホルダーや保護用としての保持力が強くなる。また素材としてゴム糸を利用すると、伸縮性が一層増す。なお、右手用や左手用のように、専用にもできるが、左右兼用も可能である。
編み物製のハンド装着具を構成する素材は特に限定しないが、所要部にシリコーンや樹脂やゴムなどを滑り止めとして塗布したり、滲み込ませたりもできる。また、パッド14を直接に固定し配置してもよい。
前記編み物の所望の位置に他の編み物や布やネットなどを重ねてハンド装着具の素材を二重以上にすると、その領域を、小物入れ用のポケットとして利用でき、忘れてはいけない大事な小物類を保持する場合に便利である。ポケットであるから出し入れ口は開けておき、他の位置は閉じておく。例えば、図7(1)のように、ハンド装着具の例えば手の甲の位置10bに、ハンド装着具と同じ又は異種の素材製の長方形片Pを重ねてその左右辺と下辺の3辺を縫い付け又は接着しておき、残りの1辺すなわち上辺を開けておくことで、ポケットPとする。前記の記録紙19などは、このポケットに収納してもよい。
このポケットPは、ハンド装着具の掌側10aに設けたり、手首11に巻くリストバンド部12などに形成してもよいし、複数有ってもよい。図7(2)のように、パッド装着位置にポケットPを形成しておいて、パッド14を挿入することもできる。
ハンド装着具が編み物製の場合は、内側にポケットPを形成すると、ポケットPに秘密品を隠せるスリルを楽しめる。また、異性からプレゼントされた大事な物をひそかに隠し持つ楽しみもある。逆に、ポケットをネットで形成すると、ポケットに入れた物品を外からたやすく確認できる。
図7(4)のように、ポケットPの開口側を開閉できるように蓋22を設けて開閉口に重ねておくことで、中に入れた物の脱落を防ぐこともできる。蓋22の両側23、23を縫い付けるなどして閉じると、脱落防止がより確実となる。また、蓋22に蓋開閉用にボタン代わりのマジックテープ(登録商標)などの接離手段を取付けてもよいし、蓋の無いポケットの開閉口に取付けてもよい。従って、ポケットPには、蓋付きと蓋の付かないポケットがある。
ハンド装着具を2枚以上重ねて、所望の位置を縫い合わせたり接着し、かつ出し入れ口を開けておくことで、ポケットを形成することもできる。
編み物製のハンド装着具を手に装着した状態で、香りのする香水を編み物に滲み込ませたり、ポケットPには、チョコレートや飴玉などの菓子類を収納して、ストレスを軽減するのにも利用できる。リストバンド部12や甲の位置10bなど、所望の位置にフリルや花形などの飾りを付けて装飾し、幸福気分を感じるのもよい。
片側は編み物製、他側はネット製や布製も可能であり、編み物製とネット製や布製のそれぞれの長所を生かせる。例えば、掌側を編み物製にした場合は、甲側はネット製や布製に、又はその逆にする。このような編み物製やネット製又布製にする場合に、図9のように、端縁に糸や紐又はゴムヒモ等を縫い込んで補強すれば、繋がった端縁eとなり、ほつれたりせず、また見苦しくならない。
このように、ハンド装着具の掌側と手の甲側の素材が異なる場合、或いは同一の場合も、裏返しても使用できるリバーシブル構造も可能である。
その他、以下のような構成を追加すると、より効果的である。布製ハンド装着具の掌側や甲側の直接手と接触する、布(素材)の内側面にスポンジやシリコーンや樹脂又はゴムなどを滑り止め(ブレーキB)として、部分的に又は全体に塗布したり、しみ込ませたり出来る。
図8(1)は、布(素材)にスポンジやシリコーンや樹脂又はゴム等滑り止めの特性を持つすべての材質を丸点状Bに塗布したり、しみ込ませた状態を表現した例であり、縦横に等間隔に形成してある。これを断面図にしたのが(2)であり、布と一体化されている。このように点状に塗布加工してもよいが、網状などに塗布加工してもよい。また、(3)のように直線状Bや波状B、又は工夫した幾何学模様などに、布やネットや編み物などの素材が滑べり難いようにデザインして塗布する。素材の内側の全面や一部に薄くしみ込ませてもよいし、色々である。
色も、ハンド装着具と同色にすると、目立ち難い。従って、布やネットや編み物などの素材を肌色にすると、手に装着してもあまり目立たない。なお、ハンド装着具の素材の色も色々である。このように加工すると滑り難いので、パッド部材14やメモ用紙18、記録手段19の所定の位置からの脱落を防げ、また外れにくい。
各種ハンド装着具の素材の如何を問わず、各端縁eがほつれ易い場合は、かがり縫いやまつり縫い、返し縫い等、最適な縫い方を採用し補強した方がよい。すなわち図9のように、布製ハンド装着具の端縁eをヒモで補強した状態であり、糸や紐又はゴムヒモ等を縫い込んで補強すると、一段と使用感が安定し、パッド部材14やメモ用紙18、記録紙19等が、挟んだ位置から脱落したり、ずれ難い。
ネットでハンド装着具を構成すると、ネットの素材(ネットを構成する糸や紐など)が繋がっていない端縁においては見苦しく、繋げたくても処理が困難であるが、前記のように糸や紐又はゴムヒモ等を縫い込んで補強すると、繋がった端縁を実現でき、見苦しくならない。又布製や編み物製などのハンド装着具も、同様な補強をするのがよい。
本発明のハンド装着具は、伸縮性に富んだ素材を採用すれば、リストバンド部12や補助紐20も初めから一体に形成したり、最後に分割部を縫い付けて、エンドレスに一体化してもよい。伸縮性の有無に係わらず、10(1)のように展開して裁断し、使用時に両端を互いに連結する構造も安価に製造できる。リストバンド部12や補助紐20、指側バンド部13をほぼ2等分した位置で分割しておき、手に装着して、最後に互いにホックやマジックテープなどで使用者が接続する。
図示の展開図は、このように、使用時にワンタッチで着脱したり、エンドレスに連結可能にしているが、そうではなく、鎖線のように、溝状底部10を2分するように分離しておき、手に装着してからチャックで閉じたり、マジックテープなどで連結してもよいし、エンドレスに一体化してもよい。
このほか、用途を考慮して最も適した位置で2分し、最後にエンドレスに接合したり、ワンタッチで着脱できる。
本発明のハンド装着具がネット製やニット製の場合は、手に装着した状態で、ネット部やニット部を利用して花や草木、香りのするハーブ類を支持したり、ポケットPには、チョコレートや飴玉などの菓子類を収納して、ストレスを軽減するのにも利用できる。リストバンド部12や所望位置にフリルなどの飾りを付けて美化し、幸福気分を感じるのもよい。
以上のように、小指側の掌側から端面を跨がって小指側の手の甲側に至る領域を凹溝状にカバーすると共に、腕時計状に手首に巻くリストバンド部と、少なくとも小指の付け根側に巻く指側バンド部とが一体にシート状やネット製の素材で形成されているので、着用しているという違和感が無く、しかも仕事や勉強などに、ストレスが少なく能率良く利用でき、また身体の保護にも適し、小型電子機器などの小物のホルダーとして利用できる。
6 親指側の側面
7 掌
8 手の甲
9 小指側の側面
10 ハンド装着具の溝状の底部
10a 溝状底部の掌側
10b 溝状底部の手の甲側
11 手首
12 リストバンド部
13 指側バンド部
14 ガーゼやパッドなど
15 剥離紙
18 メモ用紙
19 記録手段
20 補助紐
21 割れ目
P ポケット
22 蓋
23 蓋の両側
f フック
R リング
S 滑り止めや宝飾品
B 滑り止め
e 端縁
24 延長したスリーブ

Claims (10)

  1. 小指側の掌側から溝状底部を経て小指側の手の甲側に至る領域をカバーすると共に、腕時計状に手首に巻くリストバンド部と、少なくとも小指の付け根側に巻く指側バンド部とが一体に各種シートやネットで形成されたホルダー及び/又は保護用を特徴とするハンド装着具。
  2. 前記のハンド装着具の、少なくとも着用者の掌の端面と、手首側の面とに接する領域に設けるためのパッド部材を有することを特徴とする請求項1に記載のハンド装着具。
  3. 前記リストバンド部から肘側へ延長したスリーブを含むハンド装着具の所望の部位にポケットを形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンド装着具。
  4. 前記ハンド装着具が、一方向のみに又はXY2方向に若しくは総ての方向に伸縮性の有ることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のハンド装着具。
  5. 前記ハンド装着具の所望の位置を二重以上とし、その領域をポケットとして利用できることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のハンド装着具。
  6. 前記ハンド装着具の一部に文字や絵図や写真を表現したり、又はシート類を取付けてあることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のハンド装着具。
  7. 前記ハンド装着具の掌側の領域から手の甲側の領域に跨がって着脱できる又は予め取付けた状態の補助紐を有することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載のハンド装着具。
  8. 前記補助紐は複数本から成り及び/又は二つ以上に割れており、間にメモ用紙などのシート片や小物を挟持可能となっていることを特徴とする請求項7に記載のハンド装着具。
  9. ハンド装着具の掌側の素材と甲側の素材とが異なることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載のハンド装着具。
  10. ハンド装着具の掌側と装着者の掌の間の隙間に及び/又は前記ハンド装着具の手の甲側と装着者の手の甲の間の隙間に記録手段又は小型電子機器などの小物を挿入して挟むことを特徴とするハンド装着具の使用方法。
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