JPH08209413A - 手 袋 - Google Patents

手 袋

Info

Publication number
JPH08209413A
JPH08209413A JP1682395A JP1682395A JPH08209413A JP H08209413 A JPH08209413 A JP H08209413A JP 1682395 A JP1682395 A JP 1682395A JP 1682395 A JP1682395 A JP 1682395A JP H08209413 A JPH08209413 A JP H08209413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glove
elastic sheet
finger
motorcycle
protective cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1682395A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Azuma
実 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1682395A priority Critical patent/JPH08209413A/ja
Publication of JPH08209413A publication Critical patent/JPH08209413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、指のつけねに、手袋の指袋と指袋
の連結部が密着し、しかも手の動きに応じて密着した状
態を保持できるので、従来の手袋に比べて大変に使い易
い手袋を提供しようとするものである。 【構成】 本発明は、装着した時に指袋を手首側に引っ
張る方向に弾性附勢する弾性シート2を、手袋1の一部
に設けたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイクに乗るときに装
着するバイク用手袋、ゴルフ用の手袋、野球用の手袋、
その他一般の手袋等の手袋に関し、更に詳しくは装着す
ると使用者の手の大きさに応じて手に密着させた状態で
使用することができる手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、例えばバイクに乗るときには、手
を保護するために革製の手袋を装着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の手袋に
あっては、既製品を購入して使用するので、どうしても
手に対して大きなサイズとならざるをえず、手と手袋の
間に隙間が生じるので、装着したときに違和感があり、
使いづらいというのが現状であった。特に、指のつけね
に、手袋の指袋と指袋の連結部が密着せずに隙間が生じ
るのが大きな原因であった。
【0004】そこで、本発明は、指のつけねに、手袋の
指袋と指袋の連結部が密着し、しかも手の動きに応じて
密着した状態を保持できるので、従来の手袋に比べて大
変に使い易い手袋を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、装着した時に指袋を手首側に引っ張る方
向に弾性附勢する弾性シートを、手袋の一部に設けたこ
とを特徴とする手袋を提供しようとするものである。
【0006】更に、手の甲に当接する手袋の背面に弾性
シートを設けたものを用いるのが好ましい。
【0007】また、手袋の親指袋の背面に弾性シートを
設けたものを用いることができる。
【0008】更に、後述する効果により、弾性シートが
縮む方向に弾性附勢されるように、手袋の縦方向にギャ
ザリングを施したものを用いるのが好ましい。
【0009】また、前記弾性シート表面に保護カバーを
配設し、保護カバーの端部を手袋に取り付けたものであ
ってもよい。
【0010】
【作用】以上の如く本発明に係る請求項1の手袋によれ
ば、手袋の一部に設けた弾性シートの弾性力にて、装着
した時に指袋を手首側に引っ張る方向に附勢し、装着し
た手における指のつけねと、手袋の指袋と指袋の連結部
が密着されるので、例えバイク用手袋を装着した状態で
あっても、違和感が生じることなく操作を行うことがで
きる。しかも、手の動きにより指袋の横方向に力がかか
っても、弾性シートが横方向に拡がるので、密着状態を
保持することができる。
【0011】請求項2の手袋によれば、手の甲の背面に
弾性シートを設けることにより、装着した時に手袋の背
面側から弾性シートの弾性力にて、人指し指、中指、薬
指、小指のつけねと、手袋の指袋と指袋の連結部が密着
する。
【0012】請求項3の手袋によれば、親指袋背面に設
けた弾性シートにて、親指と親指袋をも、弾性シートの
弾性力にて密着させることができるので、全ての指に対
して手袋を密着させることができる。
【0013】請求項4の手袋によれば、弾性シートが縮
む方向に弾性附勢されるように、手袋の縦方向にギャザ
リングを施しているので、装着した時に指袋を手首側に
引っ張る方向に強力に附勢することができる。
【0014】請求項5の手袋によれば、弾性シート表面
を保護カバーにて保護した状態で使用することができ、
必要に応じて保護カバーの取り外しを行うことができ
る。
【0015】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。本実施例ではバイク用手袋を例に挙げ、まず図
1から図5に基づいて第1実施例のバイク用手袋Aにつ
いて説明する。バイク用手袋Aは、図1及び図2に示す
ように、主な構成として革製の手袋1に弾性シート2を
設け、その上に保護カバー3を取り付けたものである。
【0016】弾性シート2は、ゴム、発泡ゴム等の弾力
を有するシートを用いたものであるが、図例の弾性シー
ト2では、防水性を有し、縦、横に自由に伸びるネオプ
レーンを用い、図2及び図3に示すように、該弾性シー
ト2に対して弾性力の大きなゴム製の3本又は適数の弾
性帯4を、離間して基端部に向かうにつれて窄まるよう
に縦方向に位置させ、該弾性帯4を伸ばしながら弾性シ
ート2に弾力性のある糸で縫着するいわゆるギャザリン
グ4aを施したものである。このように、ギャザリング
4aを施した弾性シート2は、ギャザリング4aの引張
力により、全体が縮められた状態に保持されるのであ
る。
【0017】バイク用手袋Aは、図2に示すように、革
製の手袋1における手の甲に当接する背面部材5におい
て、指袋6の下方の一部を切り抜いて開口部7を形成
し、弾性帯4が手袋の縦方向に位置するように、この開
口部7に対して裏側から弾性シート2をやや広げて位置
させ、該弾性シート2の周囲を縫着したものである。こ
うすることにより、バイク用手袋Aを装着すると、弾性
シート2自身の弾性力及びギャザリング4aの弾力によ
り、指袋6を手首側に引っ張る方向に弾性附勢されるの
である。しかも、弾性シート2自身の弾性力により、手
を閉じると横方向にも拡がるのである。
【0018】尚、図示した弾性シート2は、背面に弾性
帯4を縫着しているが、特に弾性帯4を設けずに弾性シ
ート2を絞って弾力性のある糸で直接縫着したり、或い
はギャザリング4aも施さずに弾性シート2自身の弾性
力により、装着したときに指袋6を手首側に引っ張るよ
うにすることも可能である。
【0019】更に、バイク用手袋Aは、図1及び図5に
示すように、弾性シート2表面に対してやや隙間を有す
るように保護カバー3を配設し、該保護カバー3の端部
に穿設した係止口8に、取付片9を挿入してループ状に
閉じて保護カバー3を取り付けている。そして、保護カ
バー3には、セーム革、パイル地を用いた外被部材10を
縫着して取り付けている。
【0020】尚、上述したバイク用手袋Aでは、手袋1
の背面部材5の一部に弾性シート2を設けているが、表
面に設けてもよく、或いは手袋1の側面に設けることも
可能である。
【0021】このように第1実施例のバイク用手袋Aを
装着すると、図4の矢印にて示すように、手袋1の背面
において弾性シート2自身の弾性力及びギャザリング4
aの弾力によりこれらが縮む方向に引っ張り力がかか
り、装着した手における人指し指、中指、薬指、小指の
つけねと、手袋1の指袋6と指袋6の連結部が密着され
るので、例えバイク用手袋Aを装着した状態であって
も、違和感が生じることなく操作を行うことができる。
しかも、手の動きにより指袋6の横方向に力がかかって
も、弾性シート2のが横方向に拡がるので、密着状態を
保持することができる。従って、バイク用手袋Aを装着
した状態で、細かい手の動きを行うことが可能となり、
従来の手袋に比べて大変に使い易くなる。また、第1実
施例のバイク用手袋Aを用いることより、弾性シート2
表面を保護カバー3にて保護した状態であるので、使用
時に弾性シート2表面を傷つけたりすることがない。し
かも、弾性シート2表面に対してやや隙間を有するよう
に保護カバー3を配設し、保護カバー3の端部に穿設し
た係止口8に、取付片9を挿入してループ状に閉じて保
護カバー3を取り付けているので、手の動きに対して保
護カバー3もフレキシブルな動きを行うことができる。
更に、装着時に保護カバー3の外被部材10を利用して、
ヘルメットの泥等を拭うことができる。
【0022】また、図6に示すバイク用手袋Aは、第2
実施例のものであり、手袋1の背面部材5の半分に、開
口端から途中まで弾性シート2を設けることにより、こ
の弾性シート2の弾性力を利用して装着及び取り外しを
容易に行うことができるものである。従って、図1のバ
イク用手袋1のように、くびれ部11を設けて基端部を広
げる必要がないので、スマートな形状とすることができ
る。
【0023】図7及び図8に示すバイク用手袋Aは、第
3実施例のものであり、第1実施例のバイク用手袋Aを
ベースにしたものであるが、改良点としては、弾性シー
ト2を外被する保護カバー3を固定せずに、周囲に設け
たホック12にて着脱自在とした点、親指袋6aの背面に
も一部を切り抜いて開口部7を形成し、ギャザリング4
aを施した弾性シート2aを縫着している点を挙げるこ
とができる。尚、上述したバイク用手袋Aでは、親指袋
6aの背面にギャザリング4aを施した弾性シート2a
を設けているが、同様にして他の指袋6に設けることも
可能である。また、保護カバー3は、図7中想像線にて
示すように、ホック12の一方を取り付ける箇所を、基板
の角部から外方に突出させて脚部を設けることにより、
手の動きに対して保護カバー3をフレキシブルに動かす
ことができる。
【0024】このように第3実施例のバイク用手袋Aを
用いることより、親指袋6a背面に設けたギャザリング
4aを施した弾性シート2aにて、親指と親指袋6aが
密着する方向に引っ張られるので、全ての指に対して手
袋1を密着させることができ、また保護カバー3をホッ
ク12にて着脱を自由に行うことができるので、容易に交
換を行うことができる。
【0025】最後に、図9に示すバイク用手袋Aは、第
4実施例のものであり、特に保護カバー3を設けず、軟
質の皮革を弾性シート2にギャザリング4aを施したも
のを用い、親指袋6aの背面にギャザリング4aを施し
た弾性シート2aを設けたものである。この第4実施例
のバイク用手袋Aは、より安価な手袋を提供することを
目的としたものである。
【0026】尚、上述した例では、バイク用手袋を例に
挙げているが、同様にしてゴルフ用の手袋、野球用の手
袋、一般の手袋等のさまざまな手袋に応用させることが
でき、手袋の材質としても、革の他にフェルト、布、毛
糸等を用いることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の手袋によ
れば、手袋の一部に設けた弾性シートの弾性力にて、装
着した時に指袋を手首側に引っ張る方向に附勢し、装着
した手の指のつけねと、手袋の指袋と指袋の連結部が密
着されるので、例えバイク用手袋を装着した状態であっ
ても、違和感が生じることなく操作を行うことができ
る。しかも、手の動きにより指袋の横方向に力がかかっ
ても、弾性シートが横方向に拡がるので、密着状態を保
持することができる。従って、バイク用手袋を装着した
状態で、細かい手の動きを行うことが可能となり、従来
の手袋に比べて大変に使い易くなる。
【0028】請求項2の手袋によれば、装着した時に手
袋の背面側から弾性シートの弾性力にて指袋を手首側に
引っ張ることとなるので、装着した手における人指し
指、中指、薬指、小指のつけねと、手袋の指袋と指袋の
連結部が密着されるので、例えバイク用手袋を装着した
状態であっても、違和感が生じることなく操作を行うこ
とができる。
【0029】請求項3の手袋によれば、指袋背面に設け
た弾性シートにて、親指と親指袋を密着させることがで
きるので、全ての指に対して手袋を密着させることがで
きる。
【0030】請求項4の手袋によれば、弾性シートが縮
んだ方向に弾性附勢されるように、手袋の縦方向にギャ
ザリングを施しているので、装着した時に指袋を手首側
に引っ張る方向に強力に附勢することができるので、よ
り効果的に手における指のつけねと、手袋の指袋と指袋
の連結部の密着性を高めることができる。
【0031】請求項5の手袋によれば、弾性シート表面
を保護カバーにて保護した状態であるので、使用時に弾
性シート表面を傷つけることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のバイク用手袋の斜視
【図2】第1実施例のバイク用手袋の弾性シートの取り
付け状態を示す平面図
【図3】第1実施例のバイク用手袋の弾性シートの取り
付け状態を示す背面図
【図4】第1実施例のバイク用手袋の装着状態を示す説
明図
【図5】保護カバーの取り付け状態を示す拡大縦断面図
【図6】第2実施例のバイク用手袋の平面図
【図7】第3実施例のバイク用手袋の平面図
【図8】保護カバーの取り付け状態を示す拡大縦断面図
【図9】第4実施例のバイク用手袋の平面図
【符号の説明】
A バイク用手袋 1 手袋 2 弾性シート 3 保護カバー 4 弾性帯 5 背面部材 6 指袋 7 開口部 8 係止口 9 取付片 10 表面部材 11 くびれ部 12 ホック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着した時に指袋を手首側に引っ張る方
    向に弾性附勢する弾性シートを、手袋の一部に設けたこ
    とを特徴とする手袋。
  2. 【請求項2】 手の甲に当接する手袋の背面に弾性シー
    トを設けた請求項1記載の手袋。
  3. 【請求項3】 手袋の親指袋の背面に弾性シートを設け
    た請求項2記載の手袋。
  4. 【請求項4】 弾性シートが縮む方向に弾性附勢される
    ように、手袋の縦方向にギャザリングを施した請求項2
    又は3記載の手袋。
  5. 【請求項5】 前記弾性シート表面に保護カバーを配設
    し、保護カバーの端部を手袋に取り付けた請求項2又は
    4記載の手袋。
JP1682395A 1995-02-03 1995-02-03 手 袋 Pending JPH08209413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1682395A JPH08209413A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 手 袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1682395A JPH08209413A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 手 袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08209413A true JPH08209413A (ja) 1996-08-13

Family

ID=11926905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1682395A Pending JPH08209413A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 手 袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08209413A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000041777A1 (fr) 1999-01-18 2000-07-20 Mizuno Corporation Gants de sport
FR2816175A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-10 Imp Ation De Diffusion Ou Dist Gant de protection
JP2008013901A (ja) * 2006-06-09 2008-01-24 Mizuno Corp 手袋
JP2015203162A (ja) * 2014-04-12 2015-11-16 清美 中川 手袋

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000041777A1 (fr) 1999-01-18 2000-07-20 Mizuno Corporation Gants de sport
EP1064971A4 (en) * 1999-01-18 2005-04-13 Mizuno Kk SPORT GLOVES
FR2816175A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-10 Imp Ation De Diffusion Ou Dist Gant de protection
WO2002037993A1 (fr) * 2000-11-08 2002-05-16 Société D'importation De Diffusion Ou Distribution D'articles De Sport - S.I.D.A.S Gant de protection
JP2008013901A (ja) * 2006-06-09 2008-01-24 Mizuno Corp 手袋
JP4510055B2 (ja) * 2006-06-09 2010-07-21 美津濃株式会社 手袋
JP2015203162A (ja) * 2014-04-12 2015-11-16 清美 中川 手袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1064971B1 (en) Sports gloves
US7934270B2 (en) Cold-weather glove
US20070226873A1 (en) Stretchable, multi-layered gloves
US20070000019A1 (en) Wrist closure system for an athletic glove
JP3126867U (ja) 手袋
KR20130002847A (ko) 장갑
JPH08209413A (ja) 手 袋
JP2017080238A (ja) 手袋
JP6815760B2 (ja) ゴルフ用手袋の開閉機構
KR101059200B1 (ko) 반장갑
JPH0742451Y2 (ja) ゴルフ用の手袋
JP3138506U (ja) 作業用手袋
KR200321650Y1 (ko) 장갑
KR200315758Y1 (ko) 손등부가 신축성 망사로 구성된 골프장갑
JPH0736693Y2 (ja) 手 袋
KR200294378Y1 (ko) 야구글러브
KR200259773Y1 (ko) 장갑
JP4773323B2 (ja) 釣り用指サック
JP3094773U (ja) ゴルフ手袋
KR101035049B1 (ko) 손목에 착용하여 휴대가능한 모자
JPH11276659A (ja) スポーツ用手袋
JP3076197U (ja) 釣り用手袋
JP3787274B2 (ja) 作業用手袋
JP3161120U (ja) 腕カバー
JP2010270421A (ja) 手袋