JP3149147B2 - 端子台用ショート信号入力具 - Google Patents

端子台用ショート信号入力具

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JP3149147B2
JP3149147B2 JP17695193A JP17695193A JP3149147B2 JP 3149147 B2 JP3149147 B2 JP 3149147B2 JP 17695193 A JP17695193 A JP 17695193A JP 17695193 A JP17695193 A JP 17695193A JP 3149147 B2 JP3149147 B2 JP 3149147B2
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義男 網倉
弘司 村下
昌之 中澤
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Tokyo Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子台用ショート信号入
力具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御盤等では、シーケンステ
ストやシャットダウンテスト等を行う際に、入出力機器
接続用に用いられている端子台の隣合った端子間に、所
定の接点入力を模擬するショート信号を入力することが
ある。
【0003】従来、このようなショート信号の入力に
は、例えば図4に示すようにリード線aの両端にワニグ
チやミノムシ等のクリップbをハンダ付けして製作した
入力具cを用いている。
【0004】即ち、このようなショート信号入力具cで
は、図5に示すようにリード線aの両端の夫々のクリッ
プbを夫々の端子のねじdの頭に挟んで固定することに
より、端子台eの隣合った端子f,f間にショート信号
を入力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】端子台の各端子に設け
られているねじdは、概ね、頭に丸みがあるので、クリ
ップbで挟む際にすべり易く、固定操作が比較的面倒で
あると共に、テスト中に外れてしまう場合もあり、この
場合にはテストを再び最初から行うはめになってしまう
場合もある。例えばパージ等のタイマーを有するシーケ
ンスでは30分程度のロスが生じてしまう。本発明は、こ
のような課題を解決することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、一対の導体片を、中間部を軸支し
て開閉並びに導通自在に連結して、軸部に対する一方側
を挾持部とし、他方側を開操作部とすると共に、挾持部
を閉側に付勢するばねを取付け、挾持部を構成する一対
の導体片の部分の内側縁には滑り止めを構成すると共
に、外側には弾性を有する導電性接点片を先端側が開く
ように取付け、開操作部を構成する一対の導体片の部分
には絶縁被覆を施した構成の端子台用ショート信号入力
具を提案する。
【0007】
【作用】端子台の隣接する端子間の境界板を正面側から
挾持すると、挾持している一対の導電片の夫々の外側に
取付けている導電性接点片の先端側が隣接する端子の夫
々のねじに圧接する。
【0008】従って隣接している端子間は、導電性接点
片、導体片を介して導通状態となり、従ってこれらの端
子間にショート信号を入力することができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図1〜図3について説
明する。図1は本発明を適用した入力具の一例を示すも
ので、符号1a,1bは中間部を軸支して開閉並びに導
通自在に連結した一対の導体片であり、この軸部2に対
する一方側、即ち図中下側は挾持部gとして構成すると
共に、他方側は開操作部hとして構成している。このた
め一対の導体片1a,1bには軸部2に嵌めて設置した
ねじりコイルばね3により挾持部gの一対の導体片1
a,1bが閉じる方向に付勢している。そして挾持部g
を構成する一対の導体片1a,1bの部分の内側縁には
滑り止めとして歯4a,4bを形成し、また開操作部h
を構成する一対の導体片1a,1bの部分には絶縁チュ
ーブ5a,5bを装着している。
【0010】そして挾持部gを構成する一対の導体片1
a,1bの部分の外側には、弾性を有する導電性接点片
6a,6bを先端側が開くように取り付けており、それ
らの先端には接点7a,7bを設けている。
【0011】以上の構成の入力部は、例えばワニグチク
リップとリレー用接点及び端子用絶縁チューブを利用し
て構成することができる。即ち、ワニグチクリップの挾
持部側を適宜長さ切り落すと共に、外側にリレー用接点
をハンダ付け等で固定し、そして開操作側に端子用絶縁
チューブを装着することにより、容易に構成することが
できる。
【0012】符号8は端子台で、各端子に対応してねじ
9が設けられ、隣接する端子間には境界板10が形成さ
れている。
【0013】以上の入力具において制御盤等のシーケン
ステストやシャットダウンテスト等を行う際、隣接する
接点間にショート信号を入力する場合には導体片1a,
1bの開操作部hをつかんで挾持部gを開き、正面側か
ら端子方向に移動させて開操作部hを放すと、挾持部g
を構成する導体片1a,1bはばね3の弾性力で隣接す
る端子間の境界板10を挾持する。この状態においては
図2、図3に示すように挾持部gの外側の導電性接点片
6a,6bは先端側が開いて接点7a,7bが端子のね
じ9の上側に弾性的に接触する。
【0014】このため隣接している端子間は、ねじ9、
導電性接点片6a,6b、導体片1a,1bを介して導
通状態となり、従ってこれらの端子間にショート信号を
入力することができる。
【0015】このように本発明に係る入力具は、端子台
8の隣接する端子間の境界板10を挾持部gを構成する
導体片1a,1bによりばね3の弾性力で挾持して固定
するので、固定操作と共に取外し操作が容易であり、ま
た挾持部gを構成する導体片1a,1bには歯4a,4
bが滑り止めとして形成されているので非常に外れにく
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるので、端子台
の隣接した端子間にショート信号を入力するに際して次
のような効果がある。 端子台への取付け、取外しをワンタッチで確実に行う
ことができる。 取付けた状態では非常に外れにくく、テスト中に外れ
てしまうことがないので、このための時間のロスを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力具の実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示す入力具を端子台に取付けた状態を示
す斜視図である。
【図3】図2の取付け状態を示す要部側面図である。
【図4】従来の入力具を示す側面図である。
【図5】図4に示す入力具を端子台に取付けた状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1a,1b 導体片 2 軸部 3 ねじりコイルばね 4a,4b 歯(滑り止め) 5a,5b 絶縁チューブ(絶縁被
覆) 6a,6b 導電性接点片 7a,7b 接点 8 端子台 9 ねじ 10 境界板 g 挾持部 h 開操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−61958(JP,U) 実開 平1−152467(JP,U) 実開 平1−148671(JP,U) 実開 昭63−38299(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 11/01 H01R 9/00 - 9/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の導体片を、中間部を軸支して開閉
    並びに導通自在に連結して、軸部に対する一方側を挾持
    部とし、他方側を開操作部とすると共に、挾持部を閉側
    に付勢するばねを取付け、挾持部を構成する一対の導体
    片の部分の内側縁には滑り止めを構成すると共に、外側
    には弾性を有する導電性接点片を先端側が開くように取
    付け、開操作部を構成する一対の導体片の部分には絶縁
    被覆を施したことを特徴とする端子台用ショート信号入
    力具
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KR200497618Y1 (ko) * 2023-02-16 2024-01-05 한전케이피에스 주식회사 Edg 종합성능시험용 단자대 점퍼 장치

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