JPH0680293U - コネクタ組立治具 - Google Patents
コネクタ組立治具Info
- Publication number
- JPH0680293U JPH0680293U JP2644793U JP2644793U JPH0680293U JP H0680293 U JPH0680293 U JP H0680293U JP 2644793 U JP2644793 U JP 2644793U JP 2644793 U JP2644793 U JP 2644793U JP H0680293 U JPH0680293 U JP H0680293U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- housing
- electric wire
- connector assembly
- flat cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線を接続したホルダをハウジング内に装着
する際に、電線を損傷することなく容易に嵌合させるこ
とのできるコネクタ組立治具を提供する。 【構成】 コネクタ組立治具11は柄部12a、13a
と銜え部12b、13bを有するシャンク12、13を
回動軸14で支持したプライヤ状とし、銜え部12b、
13b間の口部15は、ホルダ21とハウジング22に
平行に当接する角形とする。銜え部12b、13bにゴ
ム板16、17を貼着し、可撓フラットケーブル20を
挿通するスリット18、19を銜え部12b、13bと
ゴム板16、17に略垂直に形成する。銜え部12b、
13b間にホルダ21とハウジング22を挟み込み、可
撓フラットケーブル20をスリット18に挿通し、銜え
部12b、13bを締め付けることによりホルダ21を
ハウジング22内に装着する。
する際に、電線を損傷することなく容易に嵌合させるこ
とのできるコネクタ組立治具を提供する。 【構成】 コネクタ組立治具11は柄部12a、13a
と銜え部12b、13bを有するシャンク12、13を
回動軸14で支持したプライヤ状とし、銜え部12b、
13b間の口部15は、ホルダ21とハウジング22に
平行に当接する角形とする。銜え部12b、13bにゴ
ム板16、17を貼着し、可撓フラットケーブル20を
挿通するスリット18、19を銜え部12b、13bと
ゴム板16、17に略垂直に形成する。銜え部12b、
13b間にホルダ21とハウジング22を挟み込み、可
撓フラットケーブル20をスリット18に挿通し、銜え
部12b、13bを締め付けることによりホルダ21を
ハウジング22内に装着する。
Description
【0001】
本考案は、接続端子と電線を接続したホルダをハウジング内に装着する際に使 用するコネクタ組立治具に関するものである。
【0002】
例えば、自動車等のハーネス回路網を構成する際に、複数本の箔状導体がシー ト状絶縁体で被覆されて外形抜きされた可撓フラットケーブルが使用されること がある。このような可撓フラットケーブルの端末部にはコネクタが装着され、他 の回路網と容易に連結できるようにされている。
【0003】 例えば、コネクタは図3に示すようにホルダ1とハウジング2から構成されて いる。ホルダ1は複数の挿込端子3を可撓フラットケーブル4に接続した後に、 接続部を絶縁体でモールドして形成されている。一方、ハウジング2においては 、ホルダ1を嵌合する嵌合孔5が形成されている。
【0004】 このようなホルダ1をハウジング2に装着する際には、ホルダ1をハウジング 2の嵌合孔5内に挿入し、ホルダ1の後端部6を押圧することにより、ホルダ1 がハウジング2内にが嵌入する。この際に、ホルダ1とハウジング2は防水性を 保持するために水密に嵌合しなければならないこともある。
【0005】
しかしながら上述した従来例においては、ホルダ1をハウジング2の嵌合孔5 内に手作業によって完全に挿し込む必要があり、ホルダ1の後方端5を強く押圧 しなければならず、その際に可撓フラットケーブル4を屈曲して損傷する虞れが ある。また、水密な嵌合を要する場合には特に強い押圧力を必要とする。
【0006】 本考案の目的は、上述した問題点を解消し、電線を損傷することなく、ホルダ をハウジング内に容易に装着できるコネクタ組立治具を提供することにある。
【0007】
上述の目的を達成するための本考案に係るコネクタ組立治具は、接続端子に電 線を接続し合成樹脂材により固定したホルダをハウジング内に装着する際に、銜 え部に挟んだ前記ホルダとハウジングとを結合方向に押圧するプライヤ状のコネ クタ組立治具であって、前記銜え部に前記電線を挿通するスリットを形成したこ とを特徴とする。
【0008】
上述の構成を有するコネクタ組立治具においては、予め緩く結合したホルダと ハウジングを電線をスリットに挿通しながら銜え部間に位置させ、銜え部を締め 付けることによりホルダとハウジングを嵌合させる。
【0009】
本考案を図1、図2に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は実施例の斜視図であり、コネクタ組立治具11はプライヤ状に形成され 、2つのシャンク12、13が回動軸14により回動自在に支持されている。シ ャンク12、13の一端は柄部12a、13aとされ、他端は銜え部12b、1 3bとされている。双方の銜え部12b、13bの間に形成される口部15は平 行に当接する角形とされている。銜え部12b、13bには必要に応じて弾性を 有するゴム板16、17がそれぞれ貼着されており、ゴム板16、17と銜え部 12b、13bにはスリット18、19が形成され、後述する可撓フラットケー ブルを挿通するようになっている。
【0010】 このように構成されたコネクタ組立治具11を使用する際には、図2に示すよ うに可撓フラットケーブル20が接続されたホルダ21をハウジング22の嵌合 孔内に軽く挿し込んで予備結合状態にし、これらの予備結合状態にあるホルダ2 1とハウジング22を、コネクタ組立治具11のスリット18に可撓フラットケ ーブル20を挿通しながら口部15内に位置させる。
【0011】 この状態で、双方の柄部12a、13aを握ると、ゴム板16、17がホルダ 21とハウジング22にそれぞれ当接し、柄部12a、13aを更に強く握り締 めると、ホルダ21がハウジング22に完全に押し込まれて本結合状態になる。
【0012】 このとき、ホルダ21やハウジング22のみがコネクタ組立治具11によって 押圧されるため、可撓フラットケーブル20は自由な状態に保持される。また、 ホルダ21やハウジング22はゴム板16、17を介してそれぞれ押圧されるた め、それらが損傷することはない。
【0013】
以上説明したように本考案に係るコネクタ組立治具は、電線をスリットに挿通 し、銜え部によりホルダとハウジングのみを押圧することができるので、ホルダ とハウジングを容易に嵌合させることができる。
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】作用を説明する斜視図である。
【図3】従来例のホルダとハウジングの斜視図である。
11 コネクタ組立治具 12、13 シャンク 12a、13a 柄部 12b、13b 銜え部 15 口部 16、17 ゴム板 18、19 スリット 20 可撓フラットケーブル 21 ホルダ 22 ハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 接続端子に電線を接続し合成樹脂材によ
り固定したホルダをハウジング内に装着する際に、銜え
部に挟んだ前記ホルダとハウジングとを結合方向に押圧
するプライヤ状のコネクタ組立治具であって、前記銜え
部に前記電線を挿通するスリットを形成したことを特徴
とするコネクタ組立治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2644793U JPH0680293U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | コネクタ組立治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2644793U JPH0680293U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | コネクタ組立治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680293U true JPH0680293U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12193764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2644793U Pending JPH0680293U (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | コネクタ組立治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0680293U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018024388A1 (de) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh | Montagevorrichtung |
KR200492962Y1 (ko) * | 2019-12-27 | 2021-01-12 | 주식회사 한국가스기술공사 | 휴대식 오링 접합장치 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP2644793U patent/JPH0680293U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018024388A1 (de) * | 2016-08-03 | 2018-02-08 | Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh | Montagevorrichtung |
KR200492962Y1 (ko) * | 2019-12-27 | 2021-01-12 | 주식회사 한국가스기술공사 | 휴대식 오링 접합장치 |
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