JPH0422550Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422550Y2 JPH0422550Y2 JP1987017550U JP1755087U JPH0422550Y2 JP H0422550 Y2 JPH0422550 Y2 JP H0422550Y2 JP 1987017550 U JP1987017550 U JP 1987017550U JP 1755087 U JP1755087 U JP 1755087U JP H0422550 Y2 JPH0422550 Y2 JP H0422550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible substrate
- contact
- flexible
- clamping
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 38
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案のコンタクトは第2図に示すようにコネ
クタのハウジングA内に装着されて使用されるも
のであり、電気回路が形成されているフレキシブ
ル基板Eを確実に挟着できるようにしたものであ
る。
クタのハウジングA内に装着されて使用されるも
のであり、電気回路が形成されているフレキシブ
ル基板Eを確実に挟着できるようにしたものであ
る。
(従来技術)
従来はフレキシブル基板を挟着するコネクタ用
のコンタクト用として、第3図イ,ロに示すよう
なものがあつた。
のコンタクト用として、第3図イ,ロに示すよう
なものがあつた。
同図イのコンタクトは先鋭な電気接点aと、そ
れに対向する先鋭な保持突子bとの間にプラスチ
ツク等で製作されたフレキシブル基板Eを挟着す
るものである。
れに対向する先鋭な保持突子bとの間にプラスチ
ツク等で製作されたフレキシブル基板Eを挟着す
るものである。
同図ロのコンタクトは先鋭な電気接点aとフラ
ツトな受面dとの間にフレキシブル基板Eを挟着
するものである。
ツトな受面dとの間にフレキシブル基板Eを挟着
するものである。
なお、第3図のgはフレキシブル基板Eの片面
に形成された導体、cは導体の背面に設けられた
プラスチツク等で製作されている基板である。
に形成された導体、cは導体の背面に設けられた
プラスチツク等で製作されている基板である。
これらのコンタクトは第2図のようにハウジン
グA内に挿入されて端子BがハウジングAの下方
に突出するように装着固定されて使用される。そ
してハウジングAに上下にスライド可能に取付け
られているスライダーDを引上げた状態でフレキ
シブル基板Eを第3図の電気接点aと保持突子b
の間、又は電気接点aと受面dの間に差込み、そ
の後にスライダーDをハウジング内に押込むとフ
レキシブル基板Eが第3図の電気接点aと保持突
子bとにより、又は電気接点aと受面dにより挟
着保持するものである。
グA内に挿入されて端子BがハウジングAの下方
に突出するように装着固定されて使用される。そ
してハウジングAに上下にスライド可能に取付け
られているスライダーDを引上げた状態でフレキ
シブル基板Eを第3図の電気接点aと保持突子b
の間、又は電気接点aと受面dの間に差込み、そ
の後にスライダーDをハウジング内に押込むとフ
レキシブル基板Eが第3図の電気接点aと保持突
子bとにより、又は電気接点aと受面dにより挟
着保持するものである。
(従来技術の問題点)
従来技術のうち第3図イのものは、対向する電
気接点aと保持突子bとで二点支持するだけであ
るため、挟着されたフレキシブル基板cが横振れ
し易く、フレキシブル基板cに食い込む電気接点
aが位置ずれし易い。特に電気機器では電気接点
aのずれは摺動雑音、腐食の原因にもなる。
気接点aと保持突子bとで二点支持するだけであ
るため、挟着されたフレキシブル基板cが横振れ
し易く、フレキシブル基板cに食い込む電気接点
aが位置ずれし易い。特に電気機器では電気接点
aのずれは摺動雑音、腐食の原因にもなる。
第3図ロのものはフレキシブル基板cに食い込
むのは電気接点aだけであり、受面dがフラツト
な為挟着されたフレキシブル基板cが上方に抜け
易いといつた問題があつた。
むのは電気接点aだけであり、受面dがフラツト
な為挟着されたフレキシブル基板cが上方に抜け
易いといつた問題があつた。
特に電気機器ではフレキシブル基板cのずれは
接触不良の原因となる。
接触不良の原因となる。
(考案の目的)
本考案の目的は上記した従来のコンタクトの各
種問題を解決して、フレキシブル基板などを確実
に挟着できるようにしたコンタクトを提供するこ
とにある。
種問題を解決して、フレキシブル基板などを確実
に挟着できるようにしたコンタクトを提供するこ
とにある。
(問題を解決するための手段)
本考案のコネクタのフレキシブル基板挟着用コ
ンタクトは、第1図のようにコネクタのハウジン
グ内に装着されて、フレキシブル基板を挟着する
コンタクトにおいて、一枚の共通端子10の先端
側から2枚の挟着片11,12が所定間隔離して
対向するように分岐され、両挟着片11,12間
にフレキシブル基板1を差し込む受口2を形成
し、一方の挟着片11の対向面3に、受口2に差
込まれたフレキシブル基板1の導体面9に圧接す
る先鋭な電気接点4が突設され、他方の挟着片1
2の対向面5に、フレキシブル基板1の導体面9
と反対側の保持基板6に食い込むように先鋭に形
成された2つの保持突子7,8が上下に離して突
設され、前記電気接点4がこの保持突子7と8の
間に成形されてなるものである。
ンタクトは、第1図のようにコネクタのハウジン
グ内に装着されて、フレキシブル基板を挟着する
コンタクトにおいて、一枚の共通端子10の先端
側から2枚の挟着片11,12が所定間隔離して
対向するように分岐され、両挟着片11,12間
にフレキシブル基板1を差し込む受口2を形成
し、一方の挟着片11の対向面3に、受口2に差
込まれたフレキシブル基板1の導体面9に圧接す
る先鋭な電気接点4が突設され、他方の挟着片1
2の対向面5に、フレキシブル基板1の導体面9
と反対側の保持基板6に食い込むように先鋭に形
成された2つの保持突子7,8が上下に離して突
設され、前記電気接点4がこの保持突子7と8の
間に成形されてなるものである。
(考案の作用)
本考案のコネクタのフレキシブル基板挟着用コ
ンタクトでは、第1図のようにフレキシブル基板
1を受口2に差込むと、電気接点4がフレキシブ
ル基板1の導体面9に食い込み、保持突子7と8
がフレキシブル基板1の保持基板6に食い込んで
保持され、フレキシブル基板1が三点支持され
る。
ンタクトでは、第1図のようにフレキシブル基板
1を受口2に差込むと、電気接点4がフレキシブ
ル基板1の導体面9に食い込み、保持突子7と8
がフレキシブル基板1の保持基板6に食い込んで
保持され、フレキシブル基板1が三点支持され
る。
(実施例)
第1図は本考案のコンタクトの一実施例であ
る。このコンタクトは板材を打ち抜く等して成形
されており、ハウジングへ挿入するとプリント基
板への差込み端子となる共通端子10の上方に、
2枚の挟着片11,12が連設されている。この
2枚の挟着片11,12は所定間隔離して対向さ
せて、両挟着片11,12間にフレキシブル基板
1を差し込む受口2を形成してある。
る。このコンタクトは板材を打ち抜く等して成形
されており、ハウジングへ挿入するとプリント基
板への差込み端子となる共通端子10の上方に、
2枚の挟着片11,12が連設されている。この
2枚の挟着片11,12は所定間隔離して対向さ
せて、両挟着片11,12間にフレキシブル基板
1を差し込む受口2を形成してある。
一方の挟着片11の対向面3には、受口2に差
込まれたフレキシブル基板1の導体面9に圧設す
る先鋭な電気接点4が突設され、他方の挟着片1
2の対向面5には、フレキシブル基板1の導体面
9と反対側のプラスチツク等で製作されている保
持基板6に食い込む先鋭な2つの保持突子7,8
が上下に離して突設されている。しかも前記電気
接点4はこの2つの保持突子7と8の間に成形さ
れている。
込まれたフレキシブル基板1の導体面9に圧設す
る先鋭な電気接点4が突設され、他方の挟着片1
2の対向面5には、フレキシブル基板1の導体面
9と反対側のプラスチツク等で製作されている保
持基板6に食い込む先鋭な2つの保持突子7,8
が上下に離して突設されている。しかも前記電気
接点4はこの2つの保持突子7と8の間に成形さ
れている。
(考案の効果)
本考案のフレキシブル基板等のコンタクトは次
のような効果がある。
のような効果がある。
(1) フレキシブル基板1が電気接点4と保持突子
7,8とにより三点支持されるので、フレキシ
ブル基板1の挟着が確実になる。このためフレ
キシブル基板1が抜けたり、横振れしたりしに
くくなり、また接触不良にもなりにくく、摺動
雑音も発生しにくい。
7,8とにより三点支持されるので、フレキシ
ブル基板1の挟着が確実になる。このためフレ
キシブル基板1が抜けたり、横振れしたりしに
くくなり、また接触不良にもなりにくく、摺動
雑音も発生しにくい。
(2) 先鋭な保持突子7,8がフレキシブル基板1
の保持基板6に食い込み、先鋭な電気接点4が
フレキシブル基板1の導体に鋭く圧接するの
で、電気接点4と保持突子7,8とによるフレ
キシブル基板1の挟着保持がより一層確実にな
る。
の保持基板6に食い込み、先鋭な電気接点4が
フレキシブル基板1の導体に鋭く圧接するの
で、電気接点4と保持突子7,8とによるフレ
キシブル基板1の挟着保持がより一層確実にな
る。
(3) 電気接点4が二つの保持突子7と8の間に形
成されているので、差込まれフレキシブル基板
1は第1図のように湾曲する。このためフレキ
シブル基板1の挟着が一層確実になる。
成されているので、差込まれフレキシブル基板
1は第1図のように湾曲する。このためフレキ
シブル基板1の挟着が一層確実になる。
(4) 2枚の挟着片11,12を所定間隔離して対
向させて共通端子10と一体成形してあるの
で、構造が簡潔であり、コネクタのハウジング
内に装着し易い。
向させて共通端子10と一体成形してあるの
で、構造が簡潔であり、コネクタのハウジング
内に装着し易い。
第1図は本考案のコンタクトの一例を示す説明
図、第2図は本考案のコンタクトの使用例を示す
説明図、第3図イ,ロは従来のコンタクトの説明
図である。 1はフレキシブル基板、2は受口、3は対向
面、4は電気接点、5は対向面、6は保持基板、
7,8は保持突子、9は導体面、10は共通端
子、11,12は挟着片。
図、第2図は本考案のコンタクトの使用例を示す
説明図、第3図イ,ロは従来のコンタクトの説明
図である。 1はフレキシブル基板、2は受口、3は対向
面、4は電気接点、5は対向面、6は保持基板、
7,8は保持突子、9は導体面、10は共通端
子、11,12は挟着片。
Claims (1)
- コネクタのハウジング内に装着されて、フレキ
シブル基板を挟着するコンタクトにおいて、一枚
の共通端子10の先端側から2枚の挟着片11、
12が所定間隔離して対向するように分岐され、
両挟着片11,12間にフレキシブル基板1を差
し込む受口2を形成し、一方の挟着片11の対向
面3に、受口2に差込まれたフレキシブル基板1
の導体面9に圧接する先鋭な電気接点4が一つ突
設され、他方の挟着片12の対向面5に、フレキ
シブル基板1の導体面9と反対側の保持基板6に
食い込むように先鋭に形成された2つの保持突子
7,8が上下に離して突設され、前記の一つの電
気接点4がこの保持突子7と8の間に成形された
ことを特徴とするコネクタのフレキシブル基板挟
着用コンタクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987017550U JPH0422550Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987017550U JPH0422550Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125384U JPS63125384U (ja) | 1988-08-16 |
JPH0422550Y2 true JPH0422550Y2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=30810409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987017550U Expired JPH0422550Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422550Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002063961A (ja) * | 2000-06-07 | 2002-02-28 | Yazaki Corp | 雌端子、及び、雌端子と雄端子との接続構造 |
JP4644228B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2011-03-02 | 京セラエルコ株式会社 | コネクタ |
JP2009176427A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
JP5985666B2 (ja) * | 2015-01-06 | 2016-09-06 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240394U (ja) * | 1975-09-17 | 1977-03-22 | ||
JPS5726307U (ja) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP1987017550U patent/JPH0422550Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5240394U (ja) * | 1975-09-17 | 1977-03-22 | ||
JPS5726307U (ja) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63125384U (ja) | 1988-08-16 |
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