JP2009176427A - 電気コネクタ - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/85Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
    • H01R12/88Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts

Abstract

【課題】押付け力を高くすることなく、平形ケーブルの保持力を高くすることができるコネクタを提供する。
【解決手段】本発明のコネクタ10は、FPC200の裏面に押し付けられ、かつFPC200の挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される突起212e及び突起212fと、FPC200の表面に押し付けられ、かつ前記挿抜方向における突起212e及び突起212fの間に配置される接点部213aと、を備え、突起212e、突起212f及び接点部213aが第2コンタクト20Fに形成されている。本発明のコネクタ10は、前記挿抜方向における、突起212eと接点部213aの間隔、及び接点部213aと突起212fの間隔が、FPC200の厚さ以上であり、FPC200を波状に曲げた状態でクランプすることにより、保持力を高くできる。
【選択図】図6

Description

本発明は、FPC(フレキシブル印刷回路ケーブル)やFFC(フレキシブルフラットケーブル)等の可撓性を有する平形ケーブルが接続される電気コネクタに関する。
FPCやFFC等の可撓性を有する平形ケーブル用の電気コネクタ(以下、単にコネクタと称する)は、プリント配線板上に実装される。コネクタのハウジング内には、プリント配線板に電気的に接続されるコンタクトが複数設けられている。これらコンタクトを平形ケーブルの導体部に電気的に接続することで、平形ケーブルがプリント配線板に電気的に接続される。
コンタクトと平形ケーブルの導体部との電気的な接続状態を維持するために、コンタクト自体で平形ケーブルをクランプし、コンタクトビームの弾性を利用してコンタクトの接点部が平形ケーブルの導体部に押し付けられる。ここで、平形ケーブルをコネクタに挿入するときには、コンタクトの接点部により平型ケーブルに対して押付け力が生じないように、コンタクトを開放状態としておくZIF(Zero Insertion Force)タイプのコネクタがある。
このようなZIFタイプのコネクタにおいては、開放状態にあったコンタクトは、アクチュエータと称される部品によって弾性変形されて、コンタクトの接点部が平形ケーブルの導体部に押し付けられる。この状態がクランプである。
例えば、特許文献1には、図9に示されるコネクタが開示されている。
図9において、アクチュエータ150は、カム部151とレバー部153を有している。カム部151とレバー部153の間に、コンタクト160のばね部157の先端付近157aが挿入脱出可能な溝152が形成されている。支点151aを中心としてレバー部153を矢印の向きに90°回転させると、カム部151は各コンタクト160のばね部157と連結部156を弾性変形させる。そうすると、接点部154a,154bと接点部155a,155bとがFPC158の表裏両面から押し付けられ、FPC158はコンタクトビーム154とコンタクトビーム155によりクランプされる。そうすると、FPC158の導体部は、コンタクト160のタイン部170を介してプリント配線板159に接続される。
特開2002−270290号公報
しかしながら、上記したような従来のコネクタには、以下に示すような問題がある。
コネクタの製造過程において、作業者が、コネクタにクランプされたFPC158を掴んで持ち運び、また、FPC158を掴んだ状態で作業することがある。このとき、クランプされたFPC158をコネクタから引き抜くために要する力(以下、この力を保持力と称する)が低いと、FPC158がコネクタから抜けてしまうことがある。したがって、持ち運び、作業の過程で、FPC158がコネクタから抜けないことが望ましい。
保持力を高くしてFPC158が抜けるのを防止するためには、コンタクトビーム154,155がFPC158の表裏両面を押し付ける力(以下、この力を押付け力と称する)を高くすればよい。ところが、押付け力を高くすると、以下の不具合が生ずる。コンタクト160には、通常、FPC158との電気的な接触を確保するために、金めっきが施されている。押付け力が高いと、FPC158の挿抜を繰り返すことにより、接点部154a等の先端から金めっきが削れるおそれがある。また、押付け力が高すぎると、コンタクトビーム154,155が弾性変形域を超えて塑性変形してしまうことがある。
そこで本発明は、押付け力を高くすることなく、平形ケーブルの保持力を高くできるコネクタを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明者らは、平形ケーブルが可撓性を有していることを利用して、保持力を高くすることを検討した。つまり、平形ケーブルをクランプ部分で波状に曲げれば、平形ケーブルの引き抜きに対する抵抗を大きくできる。したがって、押付け力を高くしなくても、平形ケーブルの保持力を高くできる。平形ケーブルの表裏面の一方の面に所定の間隔を隔てた2つの突起を押し付け、かつ前記表裏面の他方の面であって前記2つの突起の間に少なくとも1つの突起を押し付ければ、平形ケーブルを波状に曲げることができる。これら突起は、コネクタが備えるコンタクト、ハウジングに一体的に形成することができるので、コネクタに新たな部材を必要としない。
本発明は以上の検討に基づきなされたものであり、プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルをプリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、絶縁材料によって形成され、前端側から後端側に向けて平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、ハウジング内に収容され、ハウジングに挿入された平形ケーブルの端部をクランプして、プリント配線板に平形ケーブルを電気的に接続する複数のコンタクトと、複数のコンタクトを、開放状態または平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのカムを有するアクチュエータと、を備えるコネクタを対象としている。このコネクタは、クランプ状態において、平形ケーブルの表裏面の一方の面に押し付けられ、かつ平形ケーブルの挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される第1突起及び第3突起と、平形ケーブルの表裏面の他方の面に押し付けられ、かつ挿抜方向における第1突起と第3突起の間に配置される第2突起と、を備える基本構成を有している。
第1の本発明は、以上の基本構成に加えて、平形ケーブルが、第1突起、第2突起及び第3突起の間を波状に曲げられた状態で、コンタクトにクランプされることを特徴とする。
また、第2の本発明は、以上の基本構成に加えて、挿抜方向における、第1突起と第2突起の間隔、及び第2突起と第3突起の間隔が、平形ケーブルの厚さ以上であることを特徴とする。これらの間隔を平形ケーブルの厚さ以上とすれば、平形ケーブルを波状に曲げやすくなる。
本発明のコネクタの基本構成は、第1突起及び第3突起をコンタクトに形成し、第2突起をハウジングに形成することもできる。
この基本構成に基づく、第3の本発明は、以上の基本構成に加えて、平形ケーブルが、第1突起、第2突起及び第3突起の間を波状に曲げられた状態で、コンタクトにクランプされることを特徴とする。
また、この基本構成に基づく、第3の本発明は、挿抜方向における、第1突起と第2突起の間隔、及び第2突起と第3突起の間隔が、平形ケーブルの厚さ以上であることを特徴とする。
前述したように、本発明のコネクタは、第1突起、第2突起及び第3突起を、コネクタが備えるコンタクト、ハウジングに一体的に形成することができる。コンタクトは、平形ケーブルの導体部と接触する接点部とをもともと備えている。本発明は、この接点部を、第1突起及び第3突起、又は、第2突起として使用することができる。
本発明のコンタクトは、第1突起、第2突起及び第3突起からなる3つの突起の組で、平形ケーブルを波状に曲げる。波状に曲げられた部分が1つよりも、2つ以上あるほうが、保持力を高くできる。したがって、本発明のコネクタは、第1突起、第2突起及び第3突起からなる3つの突起の組を2つ以上設けることもできる。この場合、第1突起、第2突起及び第3突起の中で、第1突起及び第2突起、又は、第2突起及び第3突起を、他の3つの突起の組と共通にできる。
本発明のコネクタは、第1突起、第2突起及び第3突起を備え、クランプ状態となったとき、平形ケーブルを波状に曲げる。波状に曲げられた平形ケーブルは、真直な平形ケーブルに比べて引き抜きに対する抵抗が大きい。したがって、押付け力を高くすることなく、平形ケーブルの保持力を高くすることができる。よって、本発明のコネクタによれば、コンタクトから金めっきが削れるのを防止し、かつコンタクトが塑性変形するのを防止できる。また、押付け力を低くできるので、アクチュエータを操作する力を低くできる。さらに、第1突起、第2突起及び第3突起を、コネクタの既存の構成部品であるコンタクト、ハウジングに形成できるので、コネクタのコスト上昇を招くこともない。
以下、添付する図1〜図8に示す実施の形態に基づいてこの発明を説明する。
<第1実施形態>
図1は本実施の形態におけるコネクタの構成を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図である。図2は図1の2−2断面図であり、図3は図1の3−3断面図である。
図1に示すように、コネクタ(電気コネクタ)10は、プリント配線板100上に実装され、可撓性を有する平形ケーブルの一つであるFPC200の端部が挿入されることで、FPC200とプリント配線板100を電気的に接続するものである。なお、本願明細書では、コネクタ10の、プリント配線板100に実装される側(図1(c)において下側)を下方、FPC200が挿入される側(図2、図3において左側)を前方と定義する。
コネクタ10は、樹脂等の絶縁材料から形成されたハウジング11を備えている。ハウジング11には、銅合金等の導電性材料からなる薄板を打ち抜き加工(stamping)することで形成されたコンタクト20が複数収容される。コネクタ10には、コンタクト20を操作するためのアクチュエータ12が設けられている。
図2、図3に示すように、ハウジング11は、FPC200を受容するためのキャビティ30が、前端にスリット状に開口している。このキャビティ30には、FPC200の端部の各導体と電気的接続をなすための複数のコンタクト20が配列されている。それぞれのコンタクト20は、ハウジング11に圧入されている。なお、ハウジング11、アクチュエータ12以外の部分には、ハッチングを施していない。以下も同様である。また、図2以降は、プリント配線板100の記載を省略している。
ここで、コンタクト20は、ハウジング11の後端側から挿入されたもの(以下、これを第1コンタクト20Rと称する)と、ハウジング11の前端側から挿入されたもの(以下、これを第2コンタクト20Fと称する)とが交互に配置されている。
アクチュエータ12は、ハウジング11の後端側に設けられている。このアクチュエータ12は、ハウジング11の長手方向(幅方向)に延び、その両端部に設けられたピン12aがハウジング11に支持されている。そのため、アクチュエータ12は、プリント配線板100の表面に直交しかつハウジング11の前後端方向を含む面内で回転可能である。
図2に示すように、ハウジング11の、第1コンタクト20Rが装着される部分には、ハウジング11の前端面11fから後端に向けて延びるキャビティ30が形成される。キャビティ30の下面30aの後端には、キャビティ30に向けて突出する突起11cが形成されている。
ハウジング11の前端から中間部にかけてキャビティ30が形成されており、ハウジング11の中間部よりも後端側には空間31が形成されている。この空間31に、アクチュエータ12が配置される。
図2に示す第1コンタクト20Rは、ハウジング11に装着された状態でハウジング11の後端から前端に向けて延びるベース部202と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム203と、コンタクトビーム203から後端に向けて延びる作動ビーム204とを有している。また、第1コンタクト20Rは、ベース部202と、コンタクトビーム203及び作動ビーム204とを繋ぐ連結部206を有している。第1コンタクト20Rは、連結部206の幅がベース部202、作動ビーム204の双方の幅よりも小さい。したがって連結部206は、ベース部202、作動ビーム204に比べて容易に弾性変形する。
ベース部202の前端部202aはハウジング11の凹部32に圧入される。前端部202aには凹部32に形成された係止凹部32aに対応した突起202bが設けられており、突起202bと係止凹部32aとが係合し、第1コンタクト20Rは抜け止めされる。
ベース部202の後端部202cの底面側には、ベース部202の前端部202aを凹部32に挿入した状態で第1コンタクト20Rの前端へのそれ以上の移動を規制するため、ハウジング11の底面11b側の後端部に噛み合うストッパ爪202dが形成されている。そして、このストッパ爪202dよりも後端側において、ベース部202の底面は、プリント配線板100の導電部に電気的に接続されるタイン部205を構成する。ベース部202の前端部202aを凹部32に挿入し、ストッパ爪202dをハウジング11の底面11bの後端にかみ合わせた状態で、タイン部205がハウジング11の底面11bとほぼ同一面、あるいはハウジング11の底面11bよりも若干下方に突出する。
ベース部202には、アクチュエータ12のカム部12bが載る支持部202eが形成されている。アクチュエータ12のレバー部12cを矢印の向きに回転させると、カム部12bが作動ビーム204を押し上げる。このときの反力を、支持部202eが受ける。
コンタクトビーム203の先端部には、接点部203aが形成されている。接点部203aは、下方に向けて突出されている。
図3に示すように、第2コンタクト20Fは、ハウジング11に装着された状態でハウジング11の前端から後端に向けて延びるベース部212と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム213と、コンタクトビーム213から後端に向けて延びる作動ビーム214を有している。また第2コンタクト20Fは、ベース部212と、コンタクトビーム213及び作動ビーム214とを繋ぐ連結部216を有している。
ベース部212の後端部212bはU字状に形成されており、その間隙にキー51が圧入される。この後端部212bには突起212cが設けられており、突起212cと係止凹部51aとが係合し、第2コンタクト20Fが抜け止めされる。
ベース部212の前端部212aの底面側には、ベース部212の後端部212bにキー51が挿入された状態で、第2コンタクト20Fの後端へのそれ以上の移動を規制するため、ハウジング11の底面11b側の前端部に噛み合うストッパ爪212dが形成されている。そして、このストッパ爪212dよりも前端側において、ベース部212の底面は、プリント配線板100の導電部に電気的に接続されるタイン部215を構成する。ベース部212の後端部212bにキー51が挿入され、ストッパ爪212dをハウジング11の底面11b側の前端部にかみ合わせた状態で、タイン部215がハウジング11の底面11bとほぼ同一面、あるいはハウジング11の底面11bよりも若干下方に突出するようになっている。
ベース部212は、その上面に2つの突起212e、212fを備えている。突起212eは、前端部212aと連結部216のほぼ中間に形成されている。また、突起212fは、連結部216の近くに形成されている。
アクチュエータ12のレバー部12cを矢印の向きに回転させると、カム部12bが作動ビーム214を押し上げる。このときの反力を、後端部212bが受ける。
コンタクトビーム213の先端部には、接点部213aが形成されている。接点部213aは、下方に向けて突出されている。
以上の構成を有するコネクタ10において、アクチュエータ12のカム部12bは、第1コンタクト20Rのベース部202と作動ビーム204との間、及び第2コンタクト20Fのベース部212と作動ビーム214との間に位置する。
また、カム部12bは、アクチュエータ12の回転中心Cに対し、偏心している。カム部12bの断面は、レバー部12cをハウジング11に対して立てた状態(図1〜図3の状態)で、前後端方向に長い矩形状である。
第1コンタクト20R及び第2コンタクト20Fは、アクチュエータ12(レバー部12c)が立ったままでは、開放状態となる。この開放状態では、ハウジング11にFPC200をスムーズに挿入することができる。
次に、図4を参照しつつ、コネクタ10にFPC200を接続する手順を説明する。なお、図4は、第2コンタクト20Fについて示してある。
FPC200を挿入する前は、アクチュエータ12は立てた状態とされている(図4(a))。
この状態で、FPC200が、コネクタ10のキャビティ30に挿入される。FPC200は、第1コンタクト20Rの接点部203a、ハウジング11の突起212eを順に通過する(図4(b))。
この過程で、FPC200が接点部203a、突起212eに衝突すると、FPC200のスムーズな挿入が妨げられるので、接点部203a、突起212eには、FPC200を挿入する向きになだらかな傾斜が形成されていることが好ましい。これは、接点部213a、突起212fについても同様に当てはまる。また、第1コンタクト20R及び第2コンタクト20Fが開放状態のときに、コネクタ10からFPC200がスムーズに抜けるように、接点部203a、突起212eには、FPC200を抜く向きにもなだらかな傾斜が形成されていることが好ましい。
さらにFPC200を押し込むと、FPC200は、第2コンタクト20Fの接点部213aを通過して、ハウジング11の突起212fに乗り上げる(図4(c)〜(d))。
FPC200をコネクタ10の奥まで挿入したなら(図4(e))、アクチュエータ12を矢印の向きに倒す。そうすると、アクチュエータ12のカム部12bは立ち上がる。したがって、第1コンタクト20Rの作動ビーム214は持ち上げられ、これに伴って連結部216は、前端に倒れるように弾性変形する。この連結部216の弾性変形により、コンタクトビーム213は、作動ビーム214と一体になって、前端が下に傾く。コンタクトビーム213の接点部213aは、FPC200に押し付けられる。
その後、アクチュエータ12(レバー部12c)を、プリント配線板100の表面とほぼ平行な状態となるまで倒すと、カム部12bによってアクチュエータ12がロックされる(図4(d))。このとき、FPC200は、ハウジング11の内部で波状に曲げられる。
この様子を、図5、図6を参照して、第1コンタクト20R及び第2コンタクト20Fを対比しつつ説明する。なお、図5は第1コンタクト20Rについて示し、図6は第2コンタクト20Fについて示している。
図5(a)及び図6(a)に示すように、FPC200がハウジング11の奥まで挿入されたとき、FPC200の上面には第1コンタクト20Rの接点部203a及び第2コンタクト20Fの接点部213aが接触している。また、FPC200の下面には、ハウジング11の突起11c、突起212e及び突起212fが接触している。接点部213aは、挿抜方向における突起212eと突起212f(突起11c)の間でFPC200に接触している。また、突起212eは、挿抜方向における接点部203aと接点部213aの間でFPC200に接触している。
アクチュエータ12のレバー部12cを操作し、アクチュエータ12を矢印の向きに倒す(図5(b)、図6(b))と、コンタクトビーム213の接点部213aは、突起212eと突起212f(突起11c)の間で、FPC200を下向きに押し付けられる。したがって、FPC200は、突起212eと突起212f(突起11c)の間で、下向きに凸に曲げられる。また、コンタクトビーム203の接点部203aとコンタクトビーム213の接点部213aは、突起212eの両側でFPC200を下向きに押し付けられる。したがって、FPC200は、接点部203aと接点部213aの間で、上向きに凸に曲げられる。
その後、アクチュエータ12のレバー部12cを、FPC200の表面とほぼ平行な状態となるまで倒すと、FPC200のクランプが完了する(図5(c)、図6(c))。
こうして、FPC200は、波状に曲げられた状態で、第1コンタクト20Rと第2コンタクト20Fによりクランプされる。
コネクタ10は、FPC200を波状に曲げた状態で保持することにより、第2コンタクト20F及び第1コンタクト20Rの押付け力を高くすることなく、高い保持力を得ることができる。コネクタ10が保持力を高くできるのは、少なくとも次の2つの作用が関与している。
第1に、摩擦力が高くなることである。つまり、真直なFPC200を引き抜く場合には、例えば、第2コンタクト20Fの突起212eの接触点における摩擦力は、FPC200の平面と平行であって、かつ引き抜く向きと逆向きにのみ生ずる。これに対して、コネクタ10の場合、第2コンタクト20Fの突起212eの前後においてFPC200が曲げられている。そのために、FPC200の前記接触点には、FPC200が真直な状態よりも大きな垂直抗力が生じ、前記接触点における摩擦力は、真直なFPC200を引き抜くときに生ずる摩擦力より大きい。
第2に、コネクタ10からFPC200を引き抜く場合には、FPC200がハウジング11内で連続的に曲げられる。引き抜かれるFPC200は、接点部203a、突起212e及び接点部213aの間を通過する。この間を通過するFPC200は、この間で常に上に凸となるように曲げられる(図5(c)、図6(c)参照)。この曲げを形成するのに必要な力が、FPC200を引き抜く際の抵抗となる。
以上のように、摩擦力が高くなること、及びFPC200の曲げが引き抜きに対する抵抗となること、によって、第2コンタクト20F及び第1コンタクト20Rの押付け力を高くすることなく、コネクタ10は、FPC200の保持力を高くすることができる。
本発明者等の検討によれば、コネクタ10の製造工程において、FPC200の抜けを防止できる保持力が得られることを前提とすると、第2コンタクト20F及び第1コンタクト20Rの押付け力を、従来のコネクタの50%程度まで引き下げることができる。
ここで、図4(a)を参照しながら、コネクタ10の仕様に言及する。
突起212eの角度A及び突起212fの角度Bは、FPC200をスムーズに挿入するために考慮される。つまり、角度A、角度Bが大きすぎると、FPC200が突起212e及び突起212fに衝突して、FPC200を奥まで挿入する障害となる。したがって、角度A、角度Bは、30度以下であることが好ましい。突起212e、突起212fについては、角度A、角度Bの他に、その高さF、Gも考慮される。
次に、接点部203aと突起212eの間隔C、突起212eと接点部213aの間隔D、及び接点部213aと突起212fの間隔Eが狭すぎると、FPC200を波状に曲げるために、第2コンタクト20Fの押付け力を高くする必要がある。したがって、間隔C、間隔D及び間隔Eは、FPC200の厚さ以上とすることが好ましい。なお、間隔C、間隔D及び間隔Eは、接点部203a、突起212e等の頂点間の距離である。
コネクタ10は、新たな部材を加えることなく、FPC200の保持力を高くできる。つまり、第2コンタクト20Fに設けられる突起212e及び突起212fは、第2コンタクト20Fを打ち抜きにより作製する際に形成される。また、ハウジング11の突起11cも、射出成形でハウジング11を作製する際に、形成することができる。したがって、新たな部材を加えることがないことはもちろん、新たな工程を設けることなく、コネクタ10を得ることができる。
コネクタ10は、FPC200が、突起212eと突起212f(突起11c)の間で下向きに凸に曲げられ、また、接点部203aと接点部213aの間で、上向きに凸に曲げられる。しかし、下向き又は上向きのいずれか一方の曲げが形成されていれば、本発明による上記作用が得られる。また、コンタクトのみに突起を設けることでFPC200を波状に曲げることができるし、コンタクトおよびハウジングの双方に突起を設けることによってFPC200を波状に曲げることができる。そこで、図1〜図6で示したコネクタ10と異なる例を図7、図8を参照して説明する。なお、図7、図8において、コネクタ10と同様の構成部分については、同じ符号を付している。
<第2実施形態>
図7(a)に示すコネクタ110のコンタクト111は、ベース部112と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム113と、コンタクトビーム113から後端に向けて延びる作動ビーム114を備えている。またコンタクト111は、ベース部112と、コンタクトビーム113及び作動ビーム114を繋ぐ連結部115を有している。
コンタクトビーム113は、その先端部に接点部113aを備えている。コンタクトビーム113は、また、挿抜方向における接点部113aと連結部115の間に、接点部113bを備えている。接点部113a及び接点部113bは、下方に向けて突出しており、FPC200と電気的に直接接触する部分である。
コネクタ110のハウジング11は、コンタクトビーム113に向けて突出する突起11gを備えている。突起11gは、挿抜方向における接点部113aと接点部113bの間に形成されている。
コンタクト111は、挿入されたFPC200に接点部113aと接点部113bが押し付けられる。そうすると、FPC200の突起11gに対応する部分は、上に凸に曲げられる。
<第3実施形態>
図7(b)に示すコネクタ120のコンタクト121は、ベース部122と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム123と、コンタクトビーム123から後端に向けて延びる作動ビーム124を備えている。またコンタクト121は、ベース部122とコンタクトビーム123及び作動ビーム124を繋ぐ連結部125を有している。
コンタクトビーム123は、その先端に接点部123aを備えている。コンタクトビーム123は、また、接点部123aと連結部125の間に、接点部123bを備えている。接点部123a及び接点部123bは、下方に向けて突出しており、FPC200と電気的に直接接触する部分である。
また、ベース部122には、コンタクトビーム123に向けて突出する突起122aが形成されている。突起122aは、挿抜方向における接点部123a及び接点部123bの間に位置する。
コンタクト121は、接点部123aと接点部123bが、挿入されたFPC200に押し付けられる。そうすると、FPC200の突起122aに対応する部分は、上を凸に曲げられる。
<第4実施形態>
図8(a)に示すコネクタ130のコンタクト131は、ベース部132と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム133と、コンタクトビーム133から後端に向けて延びる作動ビーム134を備えている。またコンタクト131は、ベース部132とコンタクトビーム133及び作動ビーム134を繋ぐ連結部135を備えている。
コンタクトビーム133は、その先端に接点部133aを備えている。接点部133aは、下方に向けて突出しており、FPC200と電気的に直接接触する部分である。
また、ベース部132には、コンタクトビーム133に向けて突出する突起132a及び突起132bが形成されている。接点部133aは、挿抜方向において突起132a及び突起132bの間に位置する。
コンタクト131は、接点部133aが、挿入されたFPC200に押し付けられる。そうすると、FPC200の接点部133aに対応する部分は、下に凸に曲げられる。
<第5実施形態>
図8(b)に示すコネクタ140のコンタクト141は、ベース部142と、FPC200に電気的に接続されるコンタクトビーム143と、コンタクトビーム143から後端に向けて延びる作動ビーム144を備えている。またコンタクト141は、ベース部142とコンタクトビーム143及び作動ビーム144を繋ぐ連結部145を有している。
コンタクトビーム143は、その先端に接点部143aを備えている。接点部143aは、下方に向けて突出しており、FPC200と電気的に直接接触する部分である。
また、ハウジング11は、コンタクトビーム143に向けて突出する突起11h及び突起11kを備えている。接点部143aは、挿抜方向において、突起11h及び突起11kの間に位置する。
コンタクト141は、接点部143aが、挿入されたFPC200に押し付けられる。そうすると、FPC200の接点部143aに対応する部分は、下に凸に曲げられる。
以上の第1〜第5実施形態を整理すると、以下の通りである。
(1) FPC200を波状に曲げるために、FPC200の表裏面の一方の面に押し付けられる2つの突起(第1突起、第3突起)を設け、他方の面に前記2つの突起の間に1つの突起(第2突起)を設ける。
(2) 第1突起及び第3突起をコンタクトに設ける場合、第2突起は、コンタクトに設けることもできるし、ハウジングに設けることもできる。図7(a)、(b)及び図8(a)に示す第2実施形態〜第4実施形態がこれに該当する。
(3) また第1突起及び第3突起をハウジングに設ける場合、第2突起はコンタクトに設ける。図8(b)に示す第5実施形態がこれに該当する。
(4) 図1〜図6で示した第1実施形態は、第1〜第3突起からなる組を2つ有している。つまり接点部203a、突起212e及び接点部213aが1つの組、突起212e、接点部213a及び突起212f(突起11c)がもう1つの組を構成している。この場合、突起212e及び接点部213aが、2つの組に共通している。
これに対して、図7及び図8で示した第2実施形態〜第5実施形態は、第1〜第3突起の組が1つである。
なお、上記実施形態では、アクチュエータ12を、FPC200の挿入方向に対して後端側で回転させる、いわゆるバックフリップタイプとしたが、もちろんこれを、FPC200の挿入方向に対して前端側に回転させる、フロントフリップタイプとすることもできる。また、アクチュエータ12の位置も、ハウジング11の後端側に限らず、前端側に設けても良い。
また、ハウジング11や第1コンタクト20R、第2コンタクト20F等、各部の詳細な構成については、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で適宜変更することが可能である。
本発明の第1実施形態に係るコネクタを示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(Cc)はその側面図である。 図1の2−2矢視断面図である。 図1の3−3矢視断面図である。 第1実施形態におけるコネクタにFPCを挿入してからクランプするまでの過程を示す図である。 第1コンタクトにおけるFPCのクランプの手順を示す図である。 第2コンタクトにおけるFPCのクランプの手順を示す図である。 本発明に係る他のコネクタの例を示す断面図であり、(a)は第2実施形態を示し、(b)は第3実施形態を示す。 本発明に係る他のコネクタの例を示す断面図であり、(a)は第4実施形態を示し、(b)は第5実施形態を示す。 従来のコネクタを示す断面図である。
符号の説明
10…コネクタ(電気コネクタ)、11…ハウジング、11c,212e,212f…突起、12…アクチュエータ、12b…カム部、12c…レバー部、20…コンタクト、20R…第1コンタクト、20F…第2コンタクト、202、212…ベース部、203、213…コンタクトビーム、203a、213b…接点部、204、214…作動ビーム、205、215…タイン部、206、216…連結部、100…プリント配線板、200…FPC

Claims (6)

  1. プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルを前記プリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、
    絶縁材料によって形成され、前端側から後端側に向けて前記平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、前記ハウジングに挿入された前記平形ケーブルの端部をクランプして、前記プリント配線板に前記平形ケーブルを電気的に接続する複数のコンタクトと、
    複数の前記コンタクトを、開放状態または前記平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのカムを有するアクチュエータと、を備え、
    前記クランプ状態において、
    前記平形ケーブルの表裏面の一方の面に押し付けられ、かつ前記平形ケーブルの挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される第1突起及び第3突起と、
    前記平形ケーブルの表裏面の他方の面に押し付けられ、かつ前記挿抜方向における前記第1突起と前記第3突起の間に配置される第2突起と、を備え、
    前記第1突起及び前記第3突起は、前記コンタクト又は前記ハウジングに形成され、
    前記第2突起は、前記コンタクトに形成され、
    前記平形ケーブルは、前記第1突起、前記第2突起及び前記第3突起の間を波状に曲げられた状態で、前記コンタクトにクランプされることを特徴とする電気コネクタ。
  2. プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルを前記プリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、
    絶縁材料によって形成され、前端側から後端側に向けて前記平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、前記ハウジングに挿入された前記平形ケーブルの端部をクランプして、前記プリント配線板に前記平形ケーブルを電気的に接続する複数のコンタクトと、
    複数の前記コンタクトを、開放状態または前記平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのカムを有するアクチュエータと、を備え、
    前記クランプ状態において、
    前記平形ケーブルの表裏面の一方の面に押し付けられ、かつ前記平形ケーブルの挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される第1突起及び第3突起と、
    前記平形ケーブルの表裏面の他方の面に押し付けられ、かつ前記挿抜方向の前記第1突起と前記第3突起の間に配置される第2突起と、を備え、
    前記第1突起及び前記第3突起は、前記コンタクトに形成され、
    前記第2突起は、前記ハウジングに形成され、
    前記平形ケーブルは、前記第1突起、前記第2突起及び前記第3突起の間を波状に曲げられた状態で、前記コンタクトにクランプされることを特徴とする電気コネクタ。
  3. プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルを前記プリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、
    絶縁材料によって形成され、前端側から後端側に向けて前記平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、前記ハウジングに挿入された前記平形ケーブルの端部をクランプして、前記プリント配線板に前記平形ケーブルを電気的に接続する複数のコンタクトと、
    複数の前記コンタクトを、開放状態または前記平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのカムを有するアクチュエータと、を備え、
    前記クランプ状態において、
    前記平形ケーブルの表裏面の一方の面に押し付けられ、かつ前記平形ケーブルの挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される第1突起及び第3突起と、
    前記平形ケーブルの表裏面の他方の面に押し付けられ、かつ前記挿抜方向における前記第1突起と前記第3突起の間に配置される第2突起と、を備え、
    前記第1突起及び前記第3突起は、前記コンタクト又は前記ハウジングに形成され、
    前記第2突起は、前記コンタクトに形成され、
    前記挿抜方向における、前記第1突起と前記第2突起の間隔、及び前記第2突起と前記第3突起の間隔が、前記平形ケーブルの厚さ以上であることを特徴とする電気コネクタ。
  4. プリント配線板の表面に実装されて、可撓性を有する平形ケーブルを前記プリント配線板に電気的に接続する電気コネクタであって、
    絶縁材料によって形成され、前端側から後端側に向けて前記平形ケーブルの端部が挿入されるハウジングと、
    前記ハウジング内に収容され、前記ハウジングに挿入された前記平形ケーブルの端部をクランプして、前記プリント配線板に前記平形ケーブルを電気的に接続する複数のコンタクトと、
    複数の前記コンタクトを、開放状態または前記平形ケーブルをクランプするクランプ状態に切り替え操作するためのカムを有するアクチュエータと、を備え、
    前記クランプ状態において、
    前記平形ケーブルの表裏面の一方の面に押し付けられ、かつ前記平形ケーブルの挿抜方向に所定の間隔を隔てて配置される第1突起及び第3突起と、
    前記平形ケーブルの表裏面の他方の面に押し付けられ、かつ前記挿抜方向の前記第1突起と前記第3突起の間に配置される第2突起と、を備え、
    前記第1突起及び前記第3突起は、前記コンタクトに形成され、
    前記第2突起は、前記ハウジングに形成され、
    前記挿抜方向における、前記第1突起と前記第2突起の間隔、及び前記第2突起と前記第3突起の間隔が、前記平形ケーブルの厚さ以上であることを特徴とする電気コネクタ。
  5. 前記平形ケーブルの導体部と接触する接点部が、前記コンタクトに形成される、前記第1突起及び前記第3突起、又は、前記第2突起を構成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気コネクタ。
  6. 前記第1突起、前記第2突起及び前記第3突起の組が、2つ以上構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電気コネクタ。
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