JP3148509B2 - 駆動機構 - Google Patents
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Description
なくとも1つのものは1つの周期が経過した後にも別の
周期が経過する間に繰り返される往復運動を行う複数の
駆動機構部分と、駆動機構部分の第1のものの上に形成
されているカムと、駆動機構部分の第2のものの上に回
転可能に支持され、第3の駆動機構部分となっている転
動ローラと、各周期において繰り返される少なくとも1
つの周期内部分の間における、カムと、転動ローラの走
行面の間の運転中の転動接触と、第2の駆動機構部分
が、カムと転動ローラの間の相対運動に起因して第2の
駆動機構部分上に支持された転動ローラが変位するため
に第2の駆動機構部分の運動のための1つの自由度を軸
受に対して有するようにして第2の駆動機構部分を受入
れている軸受と、カム上にある、カムと転動ローラの第
1の接触点に対応している各周期内部分における第2の
駆動機構部分の第1の作用位置と、カム上にある制御カ
ムと転動ローラの第2の接触点に対応している、各周期
内部分における第2の駆動機構部分の第2の作用位置と
を有している駆動機構に関する。
特許出願 38 30 946 C2によって公知になっていて、そ
こでの実施態様に対応するように、枚葉輪転印刷機の旋
回型くわえづめ装置を周期的に旋回させるために用いら
れている。この利用目的の場合には特に、上記の種類の
駆動機構の個々の構成部分の製造に起因する理論的理想
形からの偏差が、実際に用いられるについて極めて不利
である、つまり、かなりの大きさの見当ずれの形で不利
であるということが注目される。
の駆動機構の個々の構成部分の製造の際の不正確さに起
因するこの駆動機構の伝達誤差が低減させられた駆動機
構を提供することにある。
れば、第2の駆動機構部分の第1の作動位置において第
1の接触点に一致する転動ローラの走行面上の点が、第
2の駆動機構部分の第2の作動位置においては少なくと
も実質的に第2の接触点に一致することによって達成さ
れる。
分の第2の作用位置において、第1の作用位置において
あったと同じような幾何学的関係の再現性を実現させて
いる。
による駆動機構は、枚葉輪転印刷機の旋回型くわえづめ
装置の駆動のために特別な様相で適している。何故なら
ば、そのような駆動機構では、前当てにおいて揃えられ
た第1の位置から給紙胴にある第2の位置までの枚葉紙
の移送の際の見当誤差が、従来の旋回型くわえづめ装置
と対比すれば大いに低減させられるからである。有利で
あることに、上記の見当誤差の低減は、駆動機構の個々
の構成部分の正確さに対する過大な要求が満たされる必
要なしに達成され得る。そのためには、本発明による駆
動機構は、旋回型くわえづめが、第2の駆動機構部分の
第1の作用位置においては前当てにおいて揃えられた枚
葉紙を受け取り、第2の駆動機構部分の第2の作用位置
においては給紙胴にその枚葉紙を引き渡すように設計さ
れるだけでよい。そこにおいて、実際上しばしばある転
動ローラの半径方向偏差がある場合にも前記の種類の駆
動機構の伝達比への別の不利な影響が無視されて見当誤
差の低減が生ずるのであり、それは、第2の作用位置に
おいて第2の接触点が第1の作用位置において第1の接
触点と一致する転動ローラの走行面上の点と一致してい
るならば、第2の駆動機構部分が第1の作用位置から第
2の作用位置へと動く間の行程距離は、場合によって第
2の駆動機構部分の第1および第2の理想位置に対して
の空間位置は1つの周期と別の周期では相互に一致しな
いにもかかわらず、一定であるということによって生ず
るのである。それに反して、従来の前記の種類の駆動機
構の場合には、転動ローラの半径方向偏差は、多数の周
期が引き続いてある間に、上記の行程距離の理論的平均
値前後の変動、すなわち、振幅が、その半径方向偏差の
大きさと、簡単のために同じとされた両方の作用位置の
境遇での駆動機構の伝達比の積の2倍として生じている
変動を引き起こす。
動機構の構成によれば、それの精度の大幅な向上、すな
わち、大きさが上述の対比説明から明らかである大幅な
向上が達せられ、その結果、本発明による駆動機構を旋
回型くわえづめ装置のために利用するならば、従来の装
置の場合に転動ローラの半径方向偏差の故に生じていた
見当のずれは、ほとんど完全に抑制されることになる。
は、転動ローラが、ハブと、ハブ上で転動する転動体
と、転動体によって支持されている走行リングを含み、
ハブの直径に対する転動体の直径の関係は、第2の作用
位置において転動体が、少なくとも実質的に、第1の作
用位置におけると同じような走行リングに対しての相対
位置を占めるようになっている。これによれば、さら
に、前記の、第2の駆動機構部分が第1の作用位置から
第2の作用位置へと動く間の行程距離に及ぼされる影響
としての、転動ローラの走行リングを支持するために用
いられている転動体の寸法の偏差に起因する影響が抑制
される。
おいては、第2の駆動機構部分が、出力スイングレバー
を有する1つの伝達駆動機構における駆動スイングレバ
ーになっており、第2の駆動機構部分に関して不動であ
る第1のシステム点の第1の変位と、出力スイングレバ
ーに関して不動である第2のシステム点の第2の変位の
間には、第1と第2の作用位置で相異なる伝達比、すな
わち、転動ローラの半径方向偏差があるときに、カムと
第2の駆動機構部分の間の有効な伝達角度が相異なるこ
とから生ずる両方の作用位置に及ぼされる影響を打ち消
すように相異なる伝達比が設定されている。この構成
は、前述したとおりの、本発明による駆動機構の第2の
駆動機構部分が第1の作用位置から第2の作用位置へと
動く間の行程距離が、転動ローラに半径方向偏差がある
場合には、第2の駆動機構部分の第1の作用位置におい
て第1の接触点に一致する転動ローラの走行面上の点が
第2の駆動機構部分の第2の作用位置において第2の接
触点に一致するとしても、なお、ある種の変動の下にあ
るという事実を考慮している。
を駆動するという特別な利用の場合のために、さらに別
の構成においては、それぞれが両方の作用位置のうちの
1つに対応している両方の接触点の少なくとも1つのも
のが、カムの1つの休止経路を成しているカム部分の上
にある。この場合、両方の接触点の少なくとも1つのも
のとして設定されているのは、第2の駆動機構部分の第
1の作用位置に対応するものである。そのために、この
第1の作用位置においては、第2の駆動機構部分は静止
しており、したがって、上記の利用の場合において第2
の駆動機構部分と結合されている上記の旋回型くわえづ
め装置は、前当てにおいて揃えられて静止している枚葉
紙を把握することができる。
本発明をさらに詳しく説明する。図1においては、1つ
の特別な利用の場合のために用いられた本発明による駆
動機構が概略的に示されている。その利用の場合におい
ては、図示されていない枚葉輪転印刷機にある旋回型く
わえづめ装置1が、給紙台2上を通過中に静止している
枚葉紙3をそれの前縁領域において把握し、回転してい
るくわえづめ装置、すなわち図1において回転軸5に属
している矢印でもって回転を示しているくわえづめ装置
4に引き渡す。そこにおいては、駆動機構と、それと組
み合って働くくわえづめ装置4は、駆動機構を構成して
いる駆動機構部分の第1の位置においては実線、第2の
位置においては破線で示されている。
駆動機構は、カム7が上に形成されているところの第1
の駆動機構部分6と、第3の駆動機構部分になっている
転動ローラ9が上において回転可能に支持されていると
ころの第2の駆動機構部分8を含んでいる。図示の例に
おいては、第1の駆動機構部分6はカム板として構成さ
れていて、そのカム板は、運転中一定の回転数をもっ
て、駆動機構の軸10の回りを、図1においてそれに属
している矢印の方向に回転する。そこでは、図示されて
いない強制案内手段によって、転動ローラ9と制御カム
7の間の運転中の転動接触が設立されている。適応した
強制案内手段の1つの例が、始めにおいて述べた刊行物
西独特許出願 38 30 946 C2から知られ得る。カム板と
して構成された第1の駆動機構部分6の回転と、それに
従って回転するカム7と転動ローラ9の間の転動接触の
ために、一方のカム7と他方の転動ローラ9の間におい
て相対運動が起こる。
ては旋回アームとして構成されている。したがって、第
2の駆動機構部分8を受入れている軸受11が、旋回軸
12を有する旋回軸受として構成されていて、それによ
り、上記の旋回アームの形の第2の駆動機構部分8は、
カム7と転動ローラ9の間の相対運動に起因して第2の
駆動機構部分8上に支持された転動ローラ9が変位する
ことによる第2の駆動機構部分8の運動のために、軸受
11に対して、旋回軸12の回りでの旋回運動の1つの
自由度を有している。
動機構部分8は、カム板として形成された第1の駆動機
構部分6の回転の各回における転動ローラ9とカム7の
間の運転中の転動接触のために、往復運動、すなわち、
どの1つの周期が経過した後も別の周期が経過する間に
繰り返されるという往復運動を実行する。この際、各々
の1つの周期は、第1の駆動機構部分6の1回転ごとの
周期持続時間Tに亘って延びている(図2参照)。
がそれ自体で完結していることを必ずしも必要としな
い。カム7は、転動ローラ9が第1または第2の接触点
P1またはP2に達したときに第2の駆動機構部分8が
第1または第2の作用位置にあるように、カム7の輪郭
上に第1と第2の接触点P1とP2(図1参照)が位置
するように形成されていることだけを必要としている。
同様に、転動ローラ9とカム7の間の運転中転動接触
も、第1の接触点P1から第2の接触点P2までと、合
目的的にはそれら接触点の両側の付近部分においてだけ
必要である。つまり、上記の運転中転動接触は、各周期
の中で周期内部分T′に制限されていてよく、その際、
転動ローラ9は、そのような周期内部分T′の中で先ず
第1の接触点P1に達してから第2の接触点P2に達す
るようにされる。本発明によれば、カム7と転動ローラ
9は、両方の接触点P1とP2の間にあるカム7のカム
部分の長さと、転動ローラ9の走行面13の周囲長さ
が、理想的な場合には正確な整数関係になるように、相
互の寸法関係を決められている。それにより、第2の駆
動機構部分8の第1の作用位置において第1の接触点P
1に一致する転動ローラ9の走行面13上の点が、第2
の駆動機構部分8の第2の作用位置においては、少なく
とも実質的に、第2の接触点P2に一致することにな
る。
駆動機構の伝達比に及ぼされるその他の影響が無視され
るならば、実際上は転動ローラ9の走行面13は図1に
おいて14で示された転動ローラ9の回転中心に幾何学
的に正確に同心になってはいないということに起因する
伝達誤差は補正されることになる。
のにおいては、転動ローラ9が、図3に簡単化して示し
たように構成されていて、ハブ15と、ハブ15上を転
動する転動体16と、転動体16によって支持されてい
る走行リング17を有していて、そこでは、ハブ15の
直径D2に対する転動体16の直径D1の関係は、第2
の作用位置において転動体16が、少なくとも実質的
に、第1の作用位置におけると同じような走行リング1
7に対しての相対位置を占めるように設定されている。
したがって、両方の作用位置において伝達角度μが同じ
であるという特別な場合においては、ハブ15の直径D
2は転動体16の直径D1の丁度2倍の大きさ、そし
て、接触点P1とP2の間にあるカム7のカム部分は転
動ローラ9の走行面13の周囲の丁度3倍の長さに選択
されればよく、そうすれば、第2の駆動機構部分8がそ
れの第1の作用位置から第2の作用位置へと動くときに
は、転動体16を有して構成された転動ローラ9の走行
リング17は丁度3回転し、転動体16は、ハブ15の
回りを丁度2周することになる。
においては、前記の種類の駆動機構の伝達比に及ぼされ
る前述した諸影響のうちの1つ、すなわち、転動ローラ
16によって支持された走行リング17を有する転動ロ
ーラ9の場合には、場合によってはある走行リング17
の内側直径に対しての走行面の偏心のほかに、転動体1
6の寸法誤差があるということに起因する影響が考慮さ
れている。
形状から外れている前記の種類の駆動機構の伝達比に及
ぼされる前述した不利な諸影響の別の1つのものは、特
に両方の作用位置においてカム7と第2の駆動機構部分
8の間の伝達角度μが相異なっていることがあるという
ことから生じている。図5に定性的に示されている本発
明の1つの発展したものにおいては、この影響を抑制す
るために、第2の駆動機構部分8が、出力スイングレバ
ー18を有する伝達駆動機構における駆動スイングレバ
ーになっており、そこでは、伝達駆動機構として1つの
リンク駆動機構が選択されていて、なお、第1と第2の
作用位置においての、第2の駆動機構部分8に関して不
動である第1のシステム点A1の第1の変位と、出力ス
イングレバー18に関して不動である第2のシステム点
の第2の変位に着目した1つの特別な算段が講じられて
いる。上記の算段は、第1と第2の変位の間の伝達比に
関している。第1と第2の作用位置におけるその伝達比
は、それら両方の作用位置に及ぼされる影響、すなわ
ち、転動ローラ9の半径方向偏差があるときに、カム7
と第2の駆動機構部分8の間の有効な伝達角度μが相異
なることから生ずる影響を打ち消すように選択されてい
る。そのためには、両方の作用位置において伝達角度μ
が相異なることによって生ずる第1の変位同志の差異か
ら、第2の駆動機構部分8に後続しているリンク駆動機
構の駆動機構部分のパラメータを反復的に求めることが
できる。
旋回型くわえづめの駆動という特別な利用の場合に着目
するとき、第2のシステム点A2は、旋回型くわえづめ
のつめ台の上に来るように決定される。
とき、カム7は、第1の接触点P1の付近のある大きさ
の部分においては、駆動機構の軸10に一致した曲率中
心を有するように構成されている。それにより、それぞ
れが両方の作用位置のうちの1つに対応している両方の
接触点P1とP2の少なくとも1つのものが、1つの休
止経路を成しているいるカム7のカム部分の上にある。
本発明による駆動機構が、図1に概略的に示された回転
するくわえづめ装置4と組み合って働くためには、カム
7は、既に説明したとおりの第1の駆動機構部分6の運
転中一定の回転数という条件の下で、第2の駆動機構部
分8または図5に示した出力スイングレバー18の傾斜
角度ψの、図2に示した時間tに対する理想化された定
性的経過が生ずることとなるように形成されている。こ
の場合、各周期(周期持続時間Tの)の始点、つまり終
点は、便宜上、各周期の傾斜角度ψの最小値に合わされ
ている。
方向の場合においては、転動ローラ9は、どの1つの周
期内部分T′の中においても、先ずは第1の接触点P
1、そしてその次に第2の接触点P2を通過する。そこ
では、第1の接触点P1は、既に説明したとおりの1つ
の休止経路を成しているカム7のカム部分の上にあり、
第2の接触点P2は、駆動機構によって駆動されている
旋回型くわえづめの周速度が、回転するくわえづめ装置
4の周速度を示すようなカム7上の場所にある。休止経
路を成しているカム7のカム部分には、図2に示されて
いる傾斜角度ψの経過の各周期のそのような部分が対応
しており、そこでは、この傾斜角度ψは一定である。
8が旋回アームとして構成されていることから出発して
いるので、第2の駆動機構部分8が、本発明の枠内にお
いて、例えばラムとして構成されていてもよい、という
ことを銘記しておくべきである。
動ローラ9との転動接触があるという意味で活性である
部分も、1つの制御セグメント、すなわち、輪郭の中に
おいて両方の接触点P1とP2があるという制御セグメ
ントに制限されていてよい。しかし、そのような構成に
なっていてカム7が周回する場合には、傾斜角度プシー
がある値を下回ることを防止するするとか、場合によっ
ては、少なくとも1つのしかるべき予備走行領域、すな
わち、運転中にそれの後に接触点P1またはP2が続く
という予備走行領域を有する制御セグメントにする、と
いうことのための算段を講ずることが合目的的であろ
う。
ような効果がある。 (1)請求項1の発明は、駆動機構の個々の構成部分の
製造の際の不正確さに起因する伝達誤差が低減され、し
たがって見当誤差が低減される。 (2)請求項2の発明は、転動ローラの走行ローラを支
持するために用いられている転動体の寸法の偏差に起因
する影響が抑制される。 (3)請求項3の発明は、転動ローラに半径方向偏差が
あるときの影響が打ち消される。 (4)請求項4の発明は、旋回型くわえづめ装置が、前
当てにおいて揃えられて静止している枚葉紙を把握する
ことができる。
と、駆動機構と組み合って働く装置の概略的な説明図で
ある。
2の駆動機構部分の上に支持された転動ローラが変位す
ることのための、第2の駆動機構部分の運動の、理想化
された定性的説明図である。
例を、本発明によって決められた寸法と共に示している
図である。
バーの間で有効な伝達角度の影響を示す図である。
つの伝達駆動機構の駆動スイングレバーとして構成され
ている本発明による駆動機構の定性的な説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも1つのものは、1つの周期が
経過した後にも別の周期が経過する間に繰り返される往
復運動を行う複数の駆動機構部分と、 駆動機構部分の第1のもの(6)の上に形成されている
カム(7)と、 駆動機構部分の第2のもの(8)の上に回転可能に支持
され、第3の駆動機構部分となっている転動ローラ
(9)と、 各周期において繰り返される少なくとも1つの周期内部
分(T′)の間における、前記カム(7)と、前記転動
ローラ(9)の走行面(13)の間の運転中の転動接触
と、 第2の駆動機構部分(8)が、前記カム(7)と前記転
動ローラ(9)の間の相対運動に起因して第2の駆動機
構部分(8)上に支持された前記転動ローラ(9)が変
位するために第2の駆動機構部分(8)の運動のための
1つの自由度を軸受(11)に対して有するようにして
第2の駆動機構部分(8)を受入れている軸受(11)
と、 前記カム(7)上にある、前記カム(7)と前記転動ロ
ーラ(9)の第1の接触点(P1)に対応している、各
周期内部分(T′)における第2の駆動機構部分(8)
の第1の作用位置と、 前記カム(7)上にある、前記カム(7)と前記転動ロ
ーラ(9)の第2の接触点(P2)に対応している、各
周期内部分(T′)における第2の駆動機構部分(8)
の第2の作用位置とを有している駆動機構において、 第2の駆動機構部分(8)の第1の作用位置において第
1の接触点(P1)に一致する、転動ローラ(9)の走
行面(13)上の点が、第2の駆動機構部分(8)の第
2の作用位置においては、少なくとも実質的に、第2の
接触点(P2)に一致することを特徴とする駆動機構。 - 【請求項2】 前記転動ローラ(9)が、ハブ(15)
と、該ハブ(15)上を転動する転動体(16)と、該
転動体(16)によって支持されている走行リング(1
7)を含み、前記ハブ(15)の直径D2に対する前記
転動体(16)の直径D1の関係は、第2の作用位置に
おいて前記転動体(16)が、少なくとも実質的に、第
1の作用位置におけると同じような前記走行リング(1
7)に対する相対位置を占めるようになっている、請求
項1記載の駆動機構。 - 【請求項3】 第2の駆動機構部分(8)が、出力スイ
ングレバー(18)を有する1つの伝達駆動機構におけ
る駆動スイングレバーになっており、 第2の駆動機構部分(8)に関して不動である第1のシ
ステム点(A1)の第1の変位と、前記出力スイングレ
バー(18)に関して不動である第2のシステム点(A
2)の第2の変位の間には、第1と第2の作用位置で相
異なる伝達比、すなわち、前記転動ローラ(9)の半径
方向偏差があるときに、前記カム(7)と第2の駆動機
構部分(8)の間の有効な伝達角度(μ)が相異なるこ
とから生ずる両方の作用位置に及ぼされる影響を打ち消
すような相異なる伝達比が設定されている、請求項1記
載の駆動機構。 - 【請求項4】 それぞれが両方の作用位置のうちの1つ
に対応している両方の接触点(P1,P2)の少なくと
も1つのものが、前記カム(7)の1つの休止経路を成
しているカム部分の上にある、請求項1記載の駆動機
構。
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