JP3147963U - 衣服用キャリーバッグ - Google Patents

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稔高 麦林
稔高 麦林
秋庭 英治
英治 秋庭
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Kuraray Living Co Ltd
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Abstract

【課題】コストダウンを達成でき、さらに衣服の出し入れも容易なキャリーバッグとして、また衣服カバーとして利用できる、安価で利便性の高い製品を提供する。【解決手段】連続した熱可塑性不織布またはフィルムを用い、熱シール加工または超音波シール加工によって作成するキャリーバッグであり、シート1、シート2、他のシートを使用し、該シートの上にシート1,2の一部を重ね合わせ、左右端部を連続に直線状にシール加工し、さらに上端部6につき中央部にハンガーフックを通す開口部5を残して左右部分を、直線状または変形線状にシール加工してカットし、また下端部9を直線シール加工しカットしたものであり、重ね部分より内部の衣服を容易に出し入れができる。さらに、下端部9から1cm以上で、かつ収納する衣服の下端以下の位置に通し穴11を作り、折り返し部A12にて二つ折りの際、この穴にハンガーフックを通し、さらに折り返し部B10で折り返しができる。【選択図】図1

Description

本考案は、衣服の搬送に用いる際にバッグとして使用するものであり、使用後も衣服カバーとして使用することができるキャリーバッグ、特に衣服用のキャリーバッグに関するものである。
従来、スーツ、コート等の購入後の持ち帰り時にキャリーバッグが使用されており、そのまま衣服カバーとして使用できる各種のキャリーバッグが提案され、使用されている。
前面にファスナーのついた袋状の縫着カバーが一般的であり、中に入った衣服を2つ折にするために、カバー下部に穴のあいた裾カバーを取り付け、袋の上部の穴から出たハンガーのフックを、二つ折にする際にこの裾カバーの穴を通す形が一般的に用いられている。さらにこの改良形として、例えば登録実用新案2504268号公報では、カバー下部にて裏面と前面とを縫着せず、内部に裾カバーを取り付け、見栄えを良くする方法が提案されている。さらに、登録実用新案3067397号公報では、裾カバーの替わりに、ハンガーフックが貫通する貫通部を、カバー下部中央に設け、ここにハンガーフックを通して2つ折りにする形も提案されている。この場合もやはり、カバー上部はハンガーフックを出す穴を残して上部を縫着するものであり、前面にはファスナーが設けられている。
前記の従来製品の場合、このカバー作製のためには、上部の縫着にはミシン縫製が必要となる。また、前面に取り付けられるファスナーもやはりミシン縫製が必要となり、一枚一枚人手をかけて縫製する手間とコストのかかる製品となっている。また、ファスナー取り付けのため、用いられるシート剤の厚みにファスナー厚みが加算された厚みのある製品となっており、ストック時に重ね合わせた際、嵩高となり、多くのスペースを占有する問題もある。さらに、カバーからの衣服の取り出し時、収納時にはその都度ファスナーの開閉が必要であり、取り扱いが煩雑となる欠点もある。
当考案は、従来採用されている、前面シートと裏面シートをミシンで縫着し前面にファスナーを取り付けるキャリーバッグの形態と製法を改良し、効率的生産によりコストダウンを達成するとともに、利便性をも向上したキャリーバッグを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、従来のミシン縫製に変え、連続した熱可塑性不織布またはフィルム(以下シートと言う)を用い、熱シール加工または超音波シール加工(以下シール加工と言う)によって作製されたキャリーバッグであり、シート1、シート2及びシート3が使用され、シート3の上に、シート1とシート2を、シート1とシート2の一部が重さなるように重ね合わせ、左右端部を連続に直線状にシール加工されており、さらに上端部の中央部にハンガーフックを通す開口部を残して左右部分を、直線状または変形線状にシール加工され、カットされ、また下端部が直線シール加工によりカットされたものであり、シート1とシート2の重なり部より衣服の出し入れが可能なキャリーバッグである。
また本考案は、このようなキャリーバッグにおいて、下端部から1cm以上で、かつ収納する衣服の下端以下の位置に通し穴を作り、折り返し部Aにて二つ折りの際に、この穴にハンガーフックが通り、さらに通し穴部で折り返しができるようにしたキャリーバッグである。
さらに本考案は、折り返し部Bで折り返して左端部及び右端部をシール加工し、裾カバーとした上記キャリーバッグである。
また、折り返し部Bで折り返した下端部分の左右両端部にはずれの発生を防ぎ、固定するためのホックや面ファスナーなどの止め具が取り付けられている上記キャリーバッグである。
本考案は、上述の構成により、効率的生産によりコストダウンを達成するとともに、利便性をも向上したキャリーバッグを提供するという目的を達成することができる。
すなわち、従来のシートのミシン縫製に替わり、シール加工によって連続生産が可能となり、大幅なコストダウンを達成することができる。
また、従来前面にあったファスナーを廃止し、シート1とシート2の重ね合わせ部分からの衣服の出し入れとすることで、ファスナー開閉の手間をなくし利便性を向上することができる。さらに、ファスナー廃止により、製品の厚みは実質的に重ね合わせたシートの厚みとなるため大幅に厚みを減少でき、ストック時のスペースを減少することができる。合わせて、ファスナーの廃止により、製造工程の短縮とコストダウンを達成することができる。
また、衣服を収納した状態で二つ折にする際、設けた通し穴にハンガーフックをくぐらせることで、コンパクトに持ち運びを可能とすることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。(図1,2,3)
本考案のキャリーバッグは前面がシート1およびシート2で、背面がシート3で構成されている。作製にあたり、シート3の上にシート1とシート2を、シート1とシート2の一部が重さなるように重ね合わせて置き、左右端部を連続に直線状にシール加工しその外側をカットする。さらに、上端部につき中央部にハンガーフックを通す開口部を残して左右部分を、直線状または変形線状にシール加工してその上部をカットする。開口部の左右部分のシール加工の線の形は、直線状でも変形線状でもよく、またこれらの組み合わせでもよい。さらに、下端部を直線シール加工し、その下部をカットする。シート1とシート2が重ね合わされた部分は、1cm以上25cm以下が望ましく、重ね合わせ部分は、左部、中央部、右部のいずれでも可能である。
一枚づつ行うミシン縫製に比べ、シート加工による製袋工程は製袋機による連続生産となるため、生産効率は格段に向上し、コストダウンを図ることができる。
上端部から下端部までの長さは、収納する衣服のサイズによって選定することができる。
また、下端部から1cm以上で、かつ収納する衣服の下端以下の位置に通し穴を作る。この通し穴は、折り返し部Aにて二つ折りの際、ハンガーフックを通すものであり、通し穴の幅は、ハンガーフックが通る大きさであればよいが、大きすぎると、図3のように折り返し部Aで二つ折にし、さらに折り返し部Bで折り返しをする際に左右にずれを生じやすくなる。
また、折り返し部Bで折り返した、下端部分の左右両端部にはずれの発生を防ぎ、固定するために、ホックや面ファスナーなどの止め具を取り付けることもできる。または、図4のように、折り返し部Bで折り返して左右をシール加工し、裾カバーとすることもできる。
本考案キャリーバッグの具体例の前面図 本考案キャリーバッグの具体例の背面図 本考案キャリーバッグを折り返して使用した場合の斜視図 本考案課やリーバッグの他の具体例の前面図
符号の説明
1:シート1
2:シート2
3:シート3
4:シート1とシート2の重ね合わせ部
5:開口部
6:上端部
7:左端部
8:右端部
9:下端部
10:折り返し部B
11:通し穴
12:折り返し部A
13:ホック等の係止材
14:折り返し部Bでの重なり部のシール加工

Claims (6)

  1. 連続した熱可塑性不織布またはフィルム(以下シートと言う)を用い、熱シール加工または超音波シール加工(以下シール加工と言う)によって作製されたキャリーバッグであり、シート1、シート2及びシート3が使用され、シート3の上に、シート1とシート2をシート1とシート2の一部が重さなるように重ね合わせ、左右端部を連続に直線状にシール加工されており、さらに上端部の中央部にハンガーフックを通す開口部を残して左右部分を、直線状または変形線状にシール加工され、カットされ、また下端部が直線シール加工によりカットされたものであり、シート1とシート2の重なり部より衣服の出し入れが可能なキャリーバッグ。
  2. 下端部から1cm以上で、かつ収納する衣服の下端以下の位置に通し穴を作り、折り返し部Aにて二つ折りの際に、この穴にハンガーフックが通り、さらに通し穴部で折り返し(折り返し部B)ができるようにした請求項1に記載のキャリーバッグ。
  3. 折り返し部Bで折り返して左端部及び右端部をシール加工し、裾カバーとした請求項2に記載のキャリーバッグ。
  4. 折り返し部Bで折り返した下端部分の左右両端部にはずれの発生を防ぎ、固定するためのホックや面ファスナーなどの止め具が取り付けられている請求項2に記載のキャリーバッグ。
  5. シート1とシート2の重ね合わされた部分の横幅が1cm以上25cm以下である請求項1〜4のいずれかに記載のキャリーバッグ。
  6. キャリーバッグが衣類用のバッグである請求項1〜5のいずれかに記載のキャリーバッグ。
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