JP3147624B2 - 一斉式管替装置の駆動制御方法 - Google Patents

一斉式管替装置の駆動制御方法

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JP3147624B2
JP3147624B2 JP27578293A JP27578293A JP3147624B2 JP 3147624 B2 JP3147624 B2 JP 3147624B2 JP 27578293 A JP27578293 A JP 27578293A JP 27578293 A JP27578293 A JP 27578293A JP 3147624 B2 JP3147624 B2 JP 3147624B2
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリング精紡機、リング撚
糸機等の紡機に装備される一斉式管替装置の駆動制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、紡績工場における自動化が進み、
リング精紡機、リング撚糸機等の紡機においては、満管
にともなう玉揚げ及び新たな空ボビンをスピンドルに挿
入する管替作業が管替装置により自動的に行われるよう
になっている。管替装置として各紡機機台毎に装備され
た全錘一斉式の管替装置がある。全錘一斉式の管替装置
では、紡機機台のスピンドル列の下方にスピンドルピッ
チと同一ピッチでペッグが突設されたコンベヤ装置が設
けられ、コンベヤ装置とスピンドル列との間にスピンド
ルピッチと同一ピッチで中間ペッグが突設された受台が
設けられている。そして、スピンドルピッチと同一ピッ
チで配置されたボビン把持装置を備えたドッフィングバ
ーがパンタグラフ機構によりスピンドル列とコンベヤ装
置との間で昇降変位されるとともに、パンタグラフ機構
全体を紡機機台に接近する位置と離間する位置とに回動
可能に構成されている。(例えば、特公昭48−309
70号公報、特開平2−289130号公報)。パンタ
グラフ機構の作動は機台長手方向に沿って延設された駆
動シャフトの往復動により行われ、駆動シャフトの駆動
手段としてモータにより正逆回転駆動されるボールねじ
機構を備えた所謂パワーシリンダが使用されている。
又、パンタグラフ機構全体が回動装置により駆動シャフ
トを回動中心として回動されるようになっている。
【0003】管替作業時、ドッフィングバーはコンベヤ
装置上の空ボビンを把持する位置、受台上の中間ペッグ
に空ボビンを挿入する位置、スピンドル上の満ボビンを
把持する位置、スピンドルからの満ボビンの抜き上げ完
了後の待機位置等で正確に停止する必要がある。そし
て、管替作業時にドッフィングバーを前記所定位置間で
移動させるためには、パンタグラフ機構の作動によるド
ッフィングバーの昇降変位と、パンタグラフ機構全体を
紡機機台に接近あるいは離間するように回動させる動作
の両方が必要となる。
【0004】例えば、コンベヤ装置上の空ボビンを中間
ぺッグに挿入する場合は、まず、パンタグラフ機構が作
動されて空ボビンがコンベヤ装置のぺッグから抜き上げ
られ、次に回動装置の作動によりパンタグラフ機構全体
が外側(ドッフィングバーが紡機機台から離れる方向)
へ回動される。パンタグラフ機構全体が所定位置まで回
動された後、パンタグラフ機構が再び駆動されてドッフ
ィングバーが中間ぺッグより上方前方の所定位置まで上
昇移動される。次に回動装置の作動により、空ボビンの
中心が中間ぺッグの中心軸の延長線上となるパンタグラ
フ機構全体が内側へ回動される。次にパンタグラフ機構
が作動され、空ボビンが中間ぺッグに装着される位置ま
でドッフィングバーが下降移動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来装置ではパンタグ
ラフ機構の作動と、パンタグラフ機構全体を回動させる
回動装置とは必ず別々に駆動され、一方の作動停止が確
認された後、他方が作動を開始するように構成されてい
た。従って、一連の管替動作が終了するまでに要する時
間が比較的長くなる。
【0006】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は管替装置の一連の管替動作が終
了するまでに要する時間を短縮することができる一斉式
管替装置の駆動制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明では、ボビン把持装置を備えたドッフィングバ
ーをスピンドル列とスピンドル列の下方に配置された移
送装置との間で昇降変位させるパンタグラフ機構と、モ
ータの回転力をパンタグラフ機構を作動させる駆動シャ
フトの往復運動に変換する変換装置を備えた駆動系と、
パンタグラフ機構全体を紡機機台に接近する位置と離間
する位置とに移動する移動機構とを備えた一斉式管替装
置において、前記ドッフィングバーの昇降変位量に対応
した信号を出力する位置検出手段の出力信号と、前記パ
ンタグラフ機構の紡機機台に対する位置を検知する検知
手段の出力信号とに基づいて、前記変換装置及び移動機
構のいずれか一方の作動途中において、一方が予め設定
された所定位置に配置されたときに他方の作動を開始さ
せ、ドッフィングバーの昇降変位とパンタグラフ機構全
体の紡機機台に対する接近・離間動作とを同時に行うよ
うにした。
【0008】
【作用】本発明ではボビン把持装置を備えたドッフィン
グバーの昇降変位量に対応した信号が位置検出手段から
出力される。ドッフィングバーを昇降変位させるパンタ
グラフ機構の紡機機台に対する位置が検知手段により検
知される。管替作業時に前記位置検出手段及び検知手段
の出力信号に基づいてドッフィングバーの位置が求めら
れる。管替作業時に、前記変換装置及び移動機構のいず
れか一方の作動途中において、予め設定された所定位置
に配置されたときに、他方の作動が開始される。そし
て、ドッフィングバーの昇降変位とパンタグラフ機構全
体の紡機機台に対する接近・離間動作とが同時に行われ
る。従って、一連の管替動作全体が終了するまでの時間
が短縮される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図2に示すように精紡機機台1のスピ
ンドルレール2上には多数のスピンドル3が一定ピッチ
で配設されている。スピンドルレール2の下方にはペッ
グトレイ4を利用してボビンの移送を行う公知(例え
ば、特開昭63−145438号公報)のボビン移送装
置5が配設されている。スピンドルレール2の前側には
支持バー6がスピンドルレール2に沿って延設され、支
持バー6の上面にはスピンドルピッチと同ピッチで中間
ペッグ7が突設されている。又、精紡機機台1には公知
の構成の全錘一斉式の管替装置8が装備されている。
【0010】ボビン把持装置9(図3等に図示)を備え
たドッフィングバー10はいわゆるパンタグラフ機構1
1により昇降動され、パンタグラフ機構11は駆動シャ
フト12を中心にパンタグラフ機構11全体が精紡機機
台1の長手方向と直交する方向に回動可能に構成されて
いる。パンタグラフ機構11を構成するリンク13,1
4のうち、第1のリンク13は第1端部がドッフィング
バー10に連結され、第2端部が駆動シャフト12に対
して一体移動可能に固定された移動ブラケット15に連
結されている。第2のリンク14はリンク13の1/2
の長さを有し、その第1端部がリンク13の中央にピン
連結され、第2端部が支持ブラケット16にピン連結さ
れている。支持ブラケット16は固定ブラケット17に
より駆動シャフト12の軸方向への移動が規制され、か
つ駆動シャフト12の摺動を許容する状態に配設されて
いる。駆動シャフト12は精紡機機台1の一端に配設さ
れた変換装置としてのパワーシリンダ18の作動により
往復動されるようになっている。
【0011】図3に示すように、支持ブラケット16に
はレバー16aが精紡機機台1の内側に向かって延びる
ように一体に突設されている。紡機機台1の下部両側に
はロッド19が駆動シャフト12に沿って移動可能に配
設され、ロッド19はエアシリンダ20(図1に図示)
のピストンロッド20aにカップリングを介して連結さ
れている。エアシリンダ20は管路P及び電磁弁SVを
介して圧縮空気源(図示せず)に接続されている。ロッ
ド19の近傍で支持ブラケット16と対応する位置には
ブラケット21が固設され、ブラケット21には側面ほ
ぼV字状の駆動レバー22がその屈曲部において回動可
能に支持されている。駆動レバー22は第1端部がロッ
ド19に回動可能に連結され、第2端部がリンク23を
介してレバー16aと連結されている。そして、ロッド
19の往復動により駆動レバー22が回動されてリンク
23が上下動され、レバー16aの先端がリンク23を
介して上下動されるようになっている。すなわち、エア
シリンダ20の作動により支持ブラケット16がレバー
16aと一体に駆動シャフト12を中心に回動され、パ
ンタグラフ機構11全体が支持ブラケット16とともに
駆動シャフト12を中心に回動されるようになってい
る。
【0012】ピストンロッド20aには係止部材24が
固着され、ロッド19の側方にはピストンロッド20a
が突出位置と没入位置との中間位置に配置された時に係
止部材24と対応する位置にエアシリンダ25がロッド
19と直交する状態で固定配置されている。エアシリン
ダ25のピストンロッド25aは突出位置に配置された
際に係止部材24と係止可能となり、係止状態でロッド
19の移動を阻止するようになっている。すなわち、ピ
ストンロッド20aは係止部材24と係止するピストン
ロッド25aの作用により、没入状態と最大突出状態と
の中間位置において停止可能となっている。
【0013】そして、ピストンロッド20aの没入状態
においては、レバー16aがほぼ水平状態となって、パ
ンタグラフ機構11が垂直状態に保持される。ピストン
ロッド20aの最大突出状態においては、レバー16a
はその先端が上方へ向かうように傾いてパンタグラフ機
構11全体が最も外側に回動された状態となる。又、ピ
ストンロッド20aが中間位置に保持された状態におい
ては、ボビン把持装置9が中間ぺッグ7の中心軸の延長
上に位置するようになっている。エアシリンダ20のシ
リンダは非磁性体で形成され、シリンダの周囲にはピス
トンロッド20aが没入位置、中間位置及び突出位置に
配置されたことを検知する検知手段としての検知センサ
PS1,PS2,PS3が設けられている。各検知セン
サPS1,PS2,PS3にはピストン(図示せず)を
検知したときにオンとなるリードスイッチが使用されて
いる。
【0014】前記レバー16a、ロッド19、駆動レバ
ー22、リンク23、エアシリンダ20,25、電磁弁
SV等がパンタグラフ機構11全体を精紡機機台1に接
近する位置と離間する位置とに移動させる移動機構を構
成している。なお、前記移動機構は精紡機機台1の両側
に対称に配設されている。
【0015】図1に示すように、パワーシリンダ18を
構成する支持筒26は基板27に固着され、支持筒26
内にスクリューシャフト28がその基端において軸受2
9を介して回転可能に支持されている。支持筒26には
移動筒30がその長手方向に沿って摺動可能に支承さ
れ、移動筒30の基端側にはスクリューシャフト28と
螺合するボールナット31が固着されている。移動筒3
0の先端には駆動シャフト12の基端がカップリング3
2を介して連結されている。
【0016】スクリューシャフト28の基端には歯付き
プーリ33が嵌着固定されている。歯付きプーリ33
と、ギヤボックス34の出力軸34aに嵌着固定された
歯付きプーリ35との間に歯付きベルト36が巻き掛け
られている。ギヤボックス34の入力軸34bにはモー
タ37の駆動軸37aの回転がベルト伝動機構38を介
して伝達される。そして、スクリューシャフト28の正
逆回転により移動筒30とともに駆動シャフト12が往
復動される。スクリューシャフト28の正転時には駆動
シャフト12が往動(図1及び図2の左側への移動)さ
れてドッフィングバー10が上昇移動され、スクリュー
シャフト28の逆転時には駆動シャフト12が復動され
てドッフィングバー10が下降移動される。パンタグラ
フ機構11、パワーシリンダ18、ギヤボックス34及
びモータ37によりドッフィングバー10の駆動系が構
成されている。なお、パワーシリンダ18、歯付きプー
リ33,35、出力軸34a及び歯付きベルト36も左
右両側に対称に配設されているが、便宜上、片側のみ図
示し、他方の説明は省略する。
【0017】モータ37にはブレーキ39が装備されて
いる。又、一方のスクリューシャフト28の端部には、
位置検出手段としてのロータリエンコーダ40が配設さ
れている。ロータリエンコーダ40はスクリューシャフ
ト28の回転量に対応したパルス信号を出力する。ロー
タリエンコーダ40にはインクリメント形のものが使用
されている。
【0018】制御装置41は演算手段としてのCPU
(中央処理装置)42を備えている。又、制御装置41
は制御プログラムを記憶した読出し専用メモリ(RO
M)よりなるプログラムメモリ43と、読出し及び書き
替え可能なメモリ(RAM)よりなる作業用メモリ44
とを備えている。作業用メモリ44は入力装置45によ
り入力された入力データと、CPU42における演算結
果等を一時記憶する。作業用メモリ44にはバックアッ
プ電源を備えた不揮発性メモリが使用されている。CP
U42はプログラムメモリ43に記憶されたプログラム
データに基づいて動作する。ロータリエンコーダ40は
入力インタフェース46を介してCPU42に接続され
ている。モータ37及びブレーキ39は出力インタフェ
ース47及び駆動回路(図示せず)を介してCPU42
に接続されている。
【0019】ドッフィングバー10が最も下方に配置さ
れた際の位置からドッフィングバー10が最も上方に配
置された際の位置まで駆動シャフト12が移動される間
に、スクリューシャフト28は1回転以上回転される。
そして、ロータリエンコーダ40にはインクリメント形
のものが使用されているため、CPU42はロータリエ
ンコーダ40から出力されるパルス信号をカウントし
て、そのカウント値に基づいて駆動シャフト12の位置
すなわち、ドッフィングバー10の位置を演算する。こ
の場合、ドッフィングバー10が最も下方に配置された
際の駆動シャフト12の位置を原点位置とし、CPU4
2はその位置からの駆動シャフト12の変位量を前記カ
ウント値として演算する。スクリューシャフト28の正
転駆動時にパルス信号を入力した場合はその分カウント
値に加算し、スクリューシャフト28の逆転駆動時にパ
ルス信号を入力した場合はその分カウント値から減算す
る。すなわち、カウント値が駆動シャフト12の位置に
対応するようになっている。
【0020】CPU42には各検知センサPS,PS
,PS3の出力信号が入力され、CPU42は各信号
に基づいてパンタグラフ機構11全体が精紡機機台1に
対して接近した位置、離間した位置あるいは中間位置の
いずれにあるかを判断する。
【0021】CPU42はプログラムメモリ43に記憶
されたプログラムデータに基づいて動作する。CPU4
2は管替装置8が所定の動作を行うように、各検知セン
,PS,PS3のオン信号及びロータリエン
コーダ40の出力信号に基づいて、電磁弁SV、エアシ
リンダ25、モータ37及びブレーキ39を駆動制御す
るようになっている。モータ37の停止時にはブレーキ
39が駆動されて制動状態に保持され、モータ37の駆
動時にはブレーキ39の制動作用が解除される。
【0022】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。制御装置41の作業用メモリ44に予め入力
装置45により、ドッフィングバー10の停止位置と、
上昇途中あるいは下降途中においてパンタグラフ機構1
1の回動を開始するドッフィングバー10すなわち駆動
シャフト12の位置とが入力される。
【0023】精紡機機台1の運転中に空ボビンEが挿入
されたペッグトレイ4がボビン移送装置5上のスピンド
ル3と対応する位置に搬入される。そして、満管に伴い
精紡機機台1が停止した後、管替装置8が作動される。
【0024】管替作業は次のようにして行われる。精紡
機機台1の運転中、ドッフィングバー10はボビン移送
装置5上の空ボビンEの頂部より若干上方の待機位置に
ある。この状態からモータ37が所定量逆転駆動され、
ドッフィングバー10がペッグトレイ4上の空ボビンE
の把持位置に下降移動される。次にボビン把持装置9に
より空ボビンEが把持された後、モータ37が所定量正
転駆動されて図5(a)に示すように、空ボビンEがペ
ッグ4aから抜き上げられる。次にエアシリンダ20が
突出作動されてパンタグラフ機構11全体が精紡機機台
1から離間する方向(外側)への回動が開始される。パ
ンタグラフ機構11の回動途中(図4(a)のP1 の位
置)で検知センサPS2からオン信号が出力されると、
モータ37の正転駆動が再開される。そして、パンタグ
ラフ機構11の外側への回動が継続された状態でドッフ
ィングバー10の上昇が開始される。ドッフィングバー
10の上昇途中でピストンロッド20aの突出が完了
し、CPU42には検知センサPS3のオン信号が入力
される。
【0025】モータ37の正転駆動が継続されてドッフ
ィングバー10が予め設定された所定の位置(図4
(a)のP2 の位置)まで達し、ロータリエンコーダ4
0からの出力パルスのカウント値が所定の値になると、
エアシリンダ20の没入作動が開始される。同時にエア
シリンダ25が突出作動されてピストンロッド25aが
係止部材24を係止可能な係止位置に配置される。ボビ
ン把持装置9が中間ぺッグ7の中心軸と対応する位置ま
でパンタグラフ機構11全体が回動された時点で、ピス
トンロッド25aの作用によりロッド19の移動が阻止
され、ピストンロッド20aは中間位置で停止しCPU
42には検知センサPS2のオン信号が入力される。
又、ロータリエンコーダ40からの出力パルスのカウン
ト値が所定の値になると、モータ37が停止されてドッ
フィングバー10の移動が停止される。次にモータ37
が所定量逆転駆動されてドッフィングバー10が所定位
置まで下降され、中間ぺッグ7に空ボビンEが挿入され
る。
【0026】次いで、ボビン把持装置9による空ボビン
Eの把持が解除された後、モータ37が正転駆動されド
ッフィングバー10の上昇移動が開始される。ドッフィ
ングバー10が予め設定された所定の位置(図4(a)
のP3 の位置)まで達し、ロータリエンコーダ40から
の出力パルスのカウント値が所定の値になると、エアシ
リンダ25が作動されてピストンロッド25aが待機位
置に移動される。その結果、ピストンロッド20aの没
入作動が再開され、ドッフィングバー10の上昇が継続
された状態でパンタグラフ機構11が内側へ回動され
る。又、ドッフィングバー10が満ボビンFの頂部より
高い所定位置まで上昇した時点でモータ37が停止され
る。そして、検知センサPS1 からのオン信号が入力さ
れている状態でモータ37が所定量逆転駆動され、ドッ
フィングバー10が満ボビン把持位置まで下降されて図
5(b)に示す状態となる。
【0027】以上によりドッフィングバー10の第1の
上昇工程が完了する。ドッフィングバー10の移動経路
は図4(a)に実線で示すように、破線で示した従来装
置の場合に比較して短くなり、上昇工程に必要な時間が
短縮される。
【0028】次にボビン把持装置9の作動により満ボビ
ンFがボビン把持装置9に把持された後、モータ37が
所定量正転駆動され、ドッフィングバー10が上昇され
て満ボビンFがスピンドル3から抜き取られる。満ボビ
ンFが空ボビンEと干渉しない所定位置までドッフィン
グバー10が上昇された後、モータ37が停止されてエ
アシリンダ20が突出作動される。そして、パンタグラ
フ機構11全体の外側への回動が開始される。回動途中
(図4(b)のP4 の位置)で検知センサPS2からオ
ン信号が出力されると、その信号に基づいてモータ37
の逆転駆動が開始されてドッフィングバー10の下降が
開始される。ドッフィングバー10の下降途中でピスト
ンロッド20aの突出が完了するが、モータ37は逆転
駆動を継続する。
【0029】そして、ドッフィングバー10が予め設定
された所定の位置(図4(b)のP5 の位置)まで達
し、ロータリエンコーダ40からの出力パルスのカウン
ト値が所定の値になると、エアシリンダ20の没入作動
が開始される。ドッフィングバー10が所定の位置まで
下降した時点でモータ37が停止される。次いで、ピス
トンロッド20aの没入が完了してボビン把持装置9が
ボビン移送装置5のぺッグ4aと対向する位置にドッフ
ィングバー10が移動された時点で検知センサPS1 か
らオン信号が出力される。そして、その信号に基づいて
モータ37が所定量逆転駆動され、ドッフィングバー1
0がさらに下降されて、満ボビンFがペッグ4aに挿入
される。以上によりドッフィングバー10の第1の下降
工程が完了する。ドッフィングバー10の移動経路は図
4(b)に実線で示すように、破線で示した従来装置の
場合に比較して短くなり、下降工程に必要な時間が短縮
される。
【0030】次にボビン把持装置9による満ボビンFの
把持が解放された後、第2の上昇工程が行われる。第2
の上昇工程は第1の上昇工程とほぼ同様にドッフィング
バー10の上昇、パンタグラフ機構11全体の回動、ド
ッフィングバー10の下降動作が所定の順序で行われて
空ボビンEがスピンドル3に挿入される。第1の上昇工
程と異なる点は、中間ぺッグ7から引き抜いた空ボビン
Eを把持したドッフィングバー10がスピンドル3の上
方へ移動する際、空ボビンEがスピンドル3と干渉しな
いようにその上昇量が大きく設定されている点である。
【0031】又、空ボビンEのスピンドル3への挿入が
完了した後、第2の下降工程が行われる。第2の下降工
程は第1の下降工程とほぼ同様にパンタグラフ機構11
全体の回動動作及びドッフィングバー10の下降動作が
所定の順序で行われてドッフィングバー10が待機位置
に配置される。第1の下降工程と異なる点は、ボビン把
持装置9が空ボビンEを解放した後、ドッフィングバー
10がスピンドル3の上方へ移動する際の上昇量が小さ
く設定されている点である。
【0032】以上のように、ボビン移送装置5と対応す
る位置からスピンドル3の上方の所定位置までドッフィ
ングバー10が移動する際の上昇工程において、従来装
置と異なりパンタグラフ機構11の回動動作と、ドッフ
ィングバー10の上昇動作とが移動経路の大部分におい
て同時に行われる。又、スピンドル3の上方の所定位置
からボビン移送装置5と対応する位置までドッフィング
バー10が移動する際の下降工程においても、パンタグ
ラフ機構11の回動動作と、ドッフィングバー10の下
降動作とが移動経路の大部分において同時に行われる。
その結果、ドッフィングバー10の作動に必要な一連の
時間が短縮される。
【0033】又、この実施例では検知センサPS2 のオ
ン信号に基づいて、パンタグラフ機構11の回動動作途
中でドッフィングバー10の昇降動作を開始させるよう
にしている。検知センサPS2 はボビン把持装置9が中
間ぺッグ7の中心軸の延長線上となる位置にドッフィン
グバー10が配置されたことを検知するものであり、従
来装置においても装備されている。従って、この実施例
では本発明の方法を実施するために新たに検知センサを
設ける必要がない。
【0034】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、パンタグラフ機構11の回動動作
途中でドッフィングバー10の昇降動作を開始させる時
期を、ボビン把持装置9が中間ぺッグ7の中心軸の延長
線上となる位置にドッフィングバー10が配置されたと
き以外に設定してもよい。この場合はパンタグラフ機構
11が当該位置に配置されたことを検知する別の検知セ
ンサを新たに設ける必要がある。
【0035】又、ロッド19をエアシリンダ20で駆動
する構成に代えて、ボールねじを利用した駆動装置で駆
動する構成としてもよい。この場合はボールねじの回転
をロータリエンコーダで検知してその出力信号に基づい
てパンタグラフ機構11の傾きが演算できる。従って、
前記実施例のように検知スイッチPS1 〜PS3 を設け
る必要がなく、しかもパンタグラフ機構11の回動動作
途中でドッフィングバー10の昇降動作を開始させる時
期の変更を、ロータリエンコーダの出力信号のカウント
値を設定し直すだけで容易に行える。
【0036】又、前記実施例では第1の上昇工程と第2
の上昇工程及び第1の下降工程と第2の下降工程で、最
大上昇量を別の値に設定したが、ボビン把持装置9が空
ボビンE又は満ボビンFを把持して移動する際にスピン
ドル3等と干渉しない同じ値に設定してもよい。
【0037】又、複数のレバー16aをエアシリンダ2
0により駆動される1本のロッド19で同時に回動する
構成に代えて、各レバー16a毎にそれぞれ独立したエ
アシリンダあるいは他の駆動装置を設けてレバー16a
を回動する構成としてもよい。
【0038】又、ロータリエンコーダ40として多回転
対応のアブソリュート形のものを使用してもよい。この
場合はロータリエンコーダ40の出力値がそのまま駆動
シャフト12の位置と対応するようになる。又、ロータ
リエンコーダ40の取付け位置はスクリューシャフト2
8に限らず、モータ37からドッフィングバー10にい
たる動力伝達系の任意の位置の回転軸に取り付けてもよ
い。
【0039】又、位置検出手段としてロータリエンコー
ダに代えてスクリューシャフト28にギヤを固定すると
ともにギヤの歯を検知する近接スイッチ等との組合せに
よりスクリューシャフト28の回転量を検知する構成と
してもよい。又、位置検出手段として駆動シャフト12
の移動量を検出するリニアエンコーダやポテンショメー
タを使用してもよい。
【0040】さらには、パンタグラフ機構11全体を回
動させて紡機機台と接近する位置と離間する位置とに移
動配置させる構成に代えて、パンタグラフ機構11全体
を機台長手方向と直交する方向に平行移動することによ
り紡機機台と接近する位置と離間する位置とに移動配置
させる構成を採用してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ド
ッフィングバーの昇降変位と、パンタグラフ機構全体の
紡機機台への接近・離間動作が並行して行われるので、
管替装置の一連の管替動作が終了するまでに要する時間
を短縮することができる。その結果、管替作業のための
紡機機台の停止時間が短縮され、紡機機台の稼動率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する管替装置の駆動制御部の概略
図である。
【図2】精紡機機台及び管替装置を示す正面図である。
【図3】管替装置の一部省略側面図である。
【図4】ドッフィングバーの移動経路を示す概略図であ
る。
【図5】管替装置の作用を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1…精紡機機台、3…スピンドル、5…ボビン移送装
置、8…管替装置、9…ボビン把持装置、10…ドッフ
ィングバー、11…パンタグラフ機構、12…駆動シャ
フト、16a…移動機構を構成するレバー、18…変換
装置としてのパワーシリンダ、19…移動機構を構成す
るロッド、20…同じくエアシリンダ、22…同じく駆
動レバー、23…同じくリンク、24…同じく係止部
材、25…同じくエアシリンダ、37…モータ、40…
位置検出手段としてのロータリエンコーダ、41…制御
装置、42…演算手段としてのCPU、S1 〜S3 …検
知手段としての検知センサ、E…空ボビン、F…満ボビ
ン。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 9/04 D01H 9/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン把持装置を備えたドッフィングバ
    ーをスピンドル列とスピンドル列の下方に配置された移
    送装置との間で昇降変位させるパンタグラフ機構と、モ
    ータの回転力をパンタグラフ機構を作動させる駆動シャ
    フトの往復運動に変換する変換装置を備えた駆動系と、
    パンタグラフ機構全体を紡機機台に接近する位置と離間
    する位置とに移動する移動機構とを備えた一斉式管替装
    置において、 前記ドッフィングバーの昇降変位量に対応した信号を出
    力する位置検出手段の出力信号と、前記パンタグラフ機
    構の紡機機台に対する位置を検知する検知手段の出力信
    号とに基づいて、前記変換装置及び移動機構のいずれか
    一方の作動途中において、一方が予め設定された所定位
    置に配置されたときに他方の作動を開始させ、ドッフィ
    ングバーの昇降変位とパンタグラフ機構全体の紡機機台
    に対する接近・離間動作とを同時に行う一斉式管替装置
    の駆動制御方法。
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