JP3147156U - 包装用二重袋体及び気体封入包装体 - Google Patents
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Abstract
【課題】緩衝性の発揮による被包装物の保護性に優れ、保形性に優れる包装用二重袋体、及び該包装用二重袋体を用いた、被包装物の位置ずれ防止が可能な気体封入包装体を提供する。
【解決手段】包装用二重袋1は、熱可塑性樹脂第一フィルム2と熱可塑性樹脂第二フィルム3と熱可塑性樹脂第三フィルム4が順に重ねられ、更に熱可塑性樹脂第一フィルム2と熱可塑性樹脂第二フィルム3とが開口部を除く熱融着部5の形成により袋体7をなしていると共に、熱可塑性樹脂第二フィルム3と熱可塑性樹脂第三フィルム4とが開口部8aを除く熱融着部5の形成により袋体8をなしており、二つの袋体7、8の開口部7a、8aが熱融着により密封可能であるよう構成する。
【選択図】図1
Description
[1] 熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムが順に重ねられ、更に熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムとが開口部を除く熱融着部の形成により袋体をなしていると共に、熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムとが開口部を除く熱融着部の形成により袋体をなしており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封可能であることを特徴とする包装用二重袋体。
[2] 前記熱可塑性樹脂第一フィルム、熱可塑性樹脂第二フィルム、熱可塑性樹脂第三フィルムが共に方形であって、前記熱可塑性第一フィルム、熱可塑性第二フィルム、熱可塑性第三フィルムが重ね合わされており、重ね合わされたフィルムの周縁の三辺に熱融着部が形成され、他の一辺が開口部として形成されることにより二つの袋体をなしていることを特徴とする前記[1]に記載の包装用二重袋体。
[3] 熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムによって形成される開口部の位置が、熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムによって形成される開口部の位置よりも、袋体の下底辺側に設けられている前記[2]に記載の包装用二重袋体。
[4] 前記[1]又は[2]に記載の包装用二重袋体が用いられた包装体であって、一の袋体に被包装物が収納されていると共に、他の袋体に気体が充填されており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封されていることを特徴とする包装体。
[5] 前記[3]に記載の包装用二重袋体が用いられた包装体であって、熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムによって形成される袋体に被包装物が収納されていると共に、熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムによって形成される袋体に気体が充填されており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封されていることを特徴とする包装体。
一方、該包装用二重袋体の一の袋体に商品を収納し、他の袋体に気体を充填して密封した気体封入包装体は、商品を収納した密封袋体と気体が充填された密封袋体とが一体になっているので、保形性に優れることから商品棚への陳列が容易であり、緩衝性を有することから商品の保護性に優れるものである。
また、本考案の包装用二重袋体には印刷を施すことができ、未印刷部分を残すことにより、商品を外部から見るようにすることもできる。
さらに、本考案の気体封入包装体は、包装体を持ち運ぶ際、振動により商品が袋体の中で動くことを防止することもでき、商品を針で刺したり、薬物を注入したりされた場合の発見も容易である。
図1に本発明の包装用二重袋体(以下、単に二重袋体ともいう。)の一例を示す。図1(a)は該袋体の平面図、同(b)は図1(a)のA−A線に沿う断面図、同(c)は図1(a)のB−B線に沿う断面図である。 図中、1は包装用二重袋体を、2は熱可塑性樹脂第一フィルムを、3は熱可塑性樹脂第二フィルムを、4は熱可塑性樹脂第三フィルムを、5は熱融着部を、7は第一フィルム2と第二フィルム3で形成される袋体を、7aは該袋体の開口部を、8は第二フィルム3と第三フィルム4で形成される袋体を、8aは該袋体の開口部をそれぞれ示す。
なお、フィルムの縦方向とは、下底辺部が下に、開口部が上にくるように、第一フィルムと第二フィルムからなる袋体を配置した場合の上下方向を表す。横方向とは、上記のように袋体を配置した場合の左右方向を表す。
図2に、本考案の気体封入包装体の一例を示す。図2(a)は、気体封入包装体の平面図、同(b)は図2(a)のC−C線に沿う断面図、同(c)は図2(a)のD−D線に沿う断面図である。図中、11は気体封入包装体を、12は被包装物を、13は熱融着部を、8bは袋体8が密封されることにより形成される空間部をそれぞれ示す。
さらに、本考案の包装用二重袋体は、フィルム状であることから、商品の未収納時における輸送、保管が容易で、更に廃棄も容易である。
2 熱可塑性樹脂第一フィルム
3 熱可塑性樹脂第二フィルム
4 熱可塑性樹脂第三フィルム
5 熱融着部
7 袋体
7a 袋体の開口部
8 袋体
8a 袋体の開口部
8b 袋体が密封されることにより形成される空間部
11 気体封入包装体
12 被包装物
13 熱融着部
Claims (5)
- 熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムが順に重ねられ、更に熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムとが開口部を除く熱融着部の形成により袋体をなしていると共に、熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムとが開口部を除く熱融着部の形成により袋体をなしており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封可能であることを特徴とする包装用二重袋体。
- 熱可塑性樹脂第一フィルム、熱可塑性樹脂第二フィルム、熱可塑性樹脂第三フィルムが共に方形であって、熱可塑性樹脂第一フィルム、熱可塑性樹脂第二フィルム、熱可塑性樹脂第三フィルムが重ね合わされており、重ね合わされたフィルムの周縁の三辺に熱融着部が形成され、他の一辺が開口部として形成されることにより二つの袋体をなしていることを特徴とする請求項1に記載の包装用二重袋体。
- 熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムによって形成される開口部の位置が、熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムによって形成される開口部の位置よりも、袋体の下底辺側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の包装用二重袋体。
- 請求項1又は2に記載の包装用二重袋体が用いられた包装体であって、一の袋体に被包装物が収納されていると共に、他の袋体に気体が充填されており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封されていることを特徴とする包装体。
- 請求項3に記載の包装用二重袋体が用いられた包装体であって、熱可塑性樹脂第一フィルムと熱可塑性樹脂第二フィルムによって形成される袋体に被包装物が収納されていると共に、熱可塑性樹脂第二フィルムと熱可塑性樹脂第三フィルムによって形成される袋体に気体が充填されており、二つの袋体の開口部が熱融着により密封されていることを特徴とする包装体。
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JP2008006991U JP3147156U (ja) | 2008-10-06 | 2008-10-06 | 包装用二重袋体及び気体封入包装体 |
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