JP3147006B2 - 袋結束機及び袋を結縛する結束方法 - Google Patents

袋結束機及び袋を結縛する結束方法

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JP3147006B2 JP26754296A JP26754296A JP3147006B2 JP 3147006 B2 JP3147006 B2 JP 3147006B2 JP 26754296 A JP26754296 A JP 26754296A JP 26754296 A JP26754296 A JP 26754296A JP 3147006 B2 JP3147006 B2 JP 3147006B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂製結束具に
よって袋を結縛する結束方法及び袋結束機に関するもの
であり、特に、結束機構を改良した袋結束機及び袋を結
縛する結束方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】被包装
物を収納したポリエチレン等の樹脂製袋の開口部を結縛
する結束機として、本願出願人は着脱が容易で反復使用
ができる樹脂板結束具を袋の開口部へ自動的に締着する
袋結束機(実願平5−49916号)を提案している。
【0003】図9は、上記の袋結束機1を示し、ベルト
状に連結成形された樹脂板結束具2は結束具マガジン3
へ収納され、結束具給送機構4のラチェット爪5によっ
て順次結束装置6へ送られる。そして、結束具給送機構
4の前進移動に連動するカッター(図示せず)によって
先頭の結束具2aと次列の結束具2bとの連結部位が切
断されるとともに、結束装置6の捩りアーム7が回転し
て先頭の結束具2aの両脚部を捩る。両脚部の先端は結
束装置6の固定フォーミング治具8によって回転を規制
され、捩りアーム7によって捩られた結束具2aは漏斗
状に撓み、先端のフック部が交差してたすき掛けされ
る。
【0004】そして、結束具給送機構4と結束装置6と
の間に設けられた案内溝9へ上方から樹脂製袋の開口部
位を挿入して収束すれば、上述した一連の動作によって
先ず袋の収束部位に結束具2が外嵌され、次に結束具2
が捩られて、図10に示すように袋Bに結束具2が結縛
される。
【0005】しかしながら、上記の袋結束機1は、捩り
アーム7により結束具2を捩って袋に締結するので、捩
りアーム7並びに結束具2の回転スペースの関係上、図
10に示すように、袋Bを緊張状態で結束することがで
きず、袋の収容物から離れた上方位置に結束具が装着さ
れる。したがって、収容物が袋内で移動可能な余裕が生
じ、例えば青果物を包装した場合は、青果物相互の摩擦
により青果物に擦過傷や変形等の傷害が発生することが
ある。
【0006】そこで、収容物が袋内で移動しないように
収容物を緊縛状態で結束でき、青果物等の包装に適した
袋結束機を提供するために解決すべき技術的課題が生じ
てくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案せられたものであり、合成樹脂製門
形平板の結束具を使用する袋結束機において、結束具の
両脚部を先頭にして給送する結束具給送機構と、前記結
束具の両脚部を外側から押圧して交差させるための一対
の結束アームと、スライダとリンク等の動力伝達機構に
よる結束アーム開閉機構を設けるとともに、結束アーム
により交差状態にした結束具の両脚部をかしめあるいは
加熱溶着等の手段にて接着する接着装置を設け、前記結
束具給送機構により袋の収束部位へ結束具の両脚部を外
嵌し、前記結束アームにて前記結束具の両脚部を交差状
態に保持し、前記接着装置にて前記両脚部を接着するこ
とを特徴とする袋結束機、及び上記結束具は、合成樹脂
門形平板から成り、且つ、該門形平板の左右の脚部
の先端部位外側に溝を設けてフック部が形成されている
袋結束機、並びに合成樹脂製門形平板の結束具の袋収束
部位へ、袋を結束具の両脚部を外嵌して収容し、前記両
脚部を交差状態に保持した後、前記両脚部を加熱溶着等
の手段で接着して、袋を束縛する結束方法を提供するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図8に従って詳述する。図1は袋結束機11を示
し、外筐12の前部の上面から下方へ向けて設けられた
案内溝13を挟んで結束装置14とかしめ装置15とが
外筐12内で対向している。結束装置14とかしめ装置
15はモータ16及び減速ギヤ機構17によって駆動さ
れ、かしめ装置15は減速ギヤ機構17からカム18と
スライダ19とレバー20を介して駆動される。
【0009】案内溝13へ樹脂製袋の開口部を収束して
挿入すると、トリガアーム21が袋に押圧されて下方へ
回動し、トリガスイッチ22がオンしてモータ16が起
動し、モータ16は減速ギヤ機構17を介して主ギヤ2
3を回転させる。主ギヤ23の側面に設けた偏心ピン2
4は、結束装置14のキャリア25の長穴25aに係合
しており、キャリア25は主ギヤ23が一回転する際に
キャリアガイド26に沿って前後に一往復駆動される。
そして、結束動作終了後にキャリア25が初期位置に復
帰してキャリア25の後端部がストップスイッチ27を
押し、1サイクルの動作を終了する。
【0010】図2に示すように、結束具31はほぼ門形
の樹脂製平板であり、左右の脚部32の内側基部には内
歯ギヤ状に抜け止め爪部33が設けられている。両脚部
32には、後述する結束装置14のピンを係合させるた
めの穴34が形成され、先端部位外側には溝が設けられ
てフック部35が形成されている。そして、多数の結束
具31が両脚部32を先頭にベルト状に一列に連結した
状態に成形され、ロール状に巻回されて袋結束機11の
マガジン(図示せず)に装填される。
【0011】図3は結束装置14の形状を一部簡略化し
た解説図である。同図に示すように、結束装置14は、
袋結束機11のベース(図示せず)に固定されるスライ
ドガイド41と、スライドガイド41に装着された結束
具ガイドスライダ42、結束具ガイドスライダ42の上
面に装着されたカバースライダ43、カバースライダ4
3上に装着された結束スライダ44と、キャリヤ25に
よって構成されている。
【0012】上中下3段のスライダ42,43,44に
はそれぞれ左右一対のスイングアーム45,46,47
が水平方向回動自在に枢着されて前方を向いている。ス
イングアーム45,46,47の前端部には左右へ突出
する爪部が形成され、これらの爪部の後縁部はそれぞれ
外側が前進した傾斜面となっている。また、キャリア2
5には各スイングアーム45,46,47の爪部が係合
可能な爪部25b,25c,25dが設けられている。
【0013】図3に示す初期位置においては、結束具ガ
イドスライダ42の両側のスイングアーム45はスライ
ドガイド41の内側面に接して外側への回動を規制さ
れ、内側爪部がキャリア25の爪部25bに係合してい
る。また、スライドガイド41には初期位置にある結束
具ガイドスライダ42のスイングアーム45よりも前方
に逃げ穴41aが設けられている。そして、キャリア2
5の爪部25bへスイングアーム45が係合した状態で
結束具ガイドスライダ42がキャリア25と一体的に前
進して、スイングアーム45の外側爪部がスライドガイ
ド41の逃げ穴41aの位置に達すると、キャリア25
の爪部25bに係合しているスイングアーム45は、ス
イングアーム45の爪部の斜面の作用によって外側へ回
転して外側爪部が逃げ穴41aに陥入し、結束具ガイド
スライダ42とキャリア25との係合が解除される。
【0014】また、カバースライダ43の両側のスイン
グアーム46は、内側爪部が結束具ガイドスライダ42
の外側面に接して内側への回動を規制され、外側爪部が
キャリア25の爪部25cに係合している。結束具ガイ
ドスライダ42の外側面にはカバースライダ43のスイ
ングアーム46よりも前方位置に逃げ穴42aが設けら
れており、カバースライダ43が結束具ガイドスライダ
42に対して一定距離前進するとスイングアーム46の
内側爪部が結束具ガイドスライダ42の逃げ穴42aに
陥入してカバースライダ43とキャリア25との係合が
解除される。
【0015】また、結束スライダ44も同様に、両側の
スイングアーム47がカバースライダ43の外側面に接
して内側への回動を規制され、外側爪部がキャリアの爪
部25dに係合しており、結束スライダ44がカバース
ライダ43に対して一定距離前進するとスイングアーム
47の内側爪部がカバースライダ43の外側面の逃げ穴
43aに陥入して結束スライダ44とキャリア25との
係合が解除される。
【0016】カバースライダ43の前部には、結束具ガ
イドスライダ42と同一平面上に結束具31と相似形状
の結束具テーブル部43bが形成され、その後部に左右
一対の結束アーム48の基部が枢着されている。結束ア
ーム48は結束スライダ44へリンク49によって連結
されており、結束スライダ44がカバースライダ43に
対して相対的に前進すると左右の結束アーム48の先端
部は閉鎖方向へ回動する。結束アーム48の先端部には
垂直方向のピン50が突設され、ピン50は図2に示し
た結束具31の両側の穴34に係合する。
【0017】また、カバースライダ43の上面には結束
具カッタ51が上下回動自在に軸着されている。結束具
カッタ51の前部上面は前方へ向かって下降する傾斜面
51aとなっており、左右前端部には下向きのカッタ刃
51bが形成されている。
【0018】結束具ガイドスライダ42の前端は、結束
具カッタ51の下方でカッタ刃51bに対峙する位置に
あり、結束具切断時にはカッタ刃51bの切断応力を受
ける受け台となる。
【0019】続いて、結束装置14の動作を説明する。
前述した袋結束機11への袋挿入操作によってモータ1
6が起動すると、結束具ガイドスライダ42、カバース
ライダ43、及び結束スライダ44は、図3に示す初期
位置からキャリア25の爪部25b,25c,25dに
よって前方へ押され、一体的に前進する。
【0020】このとき、先頭の結束具(図示せず)の穴
34には結束アーム48のピン50が係合しており、ベ
ルト状の結束具は結束具ガイドスライダ42とともに前
進し、カバースライダ43の結束具テーブル部43b上
の先頭の結束具が案内溝内の袋の収束部に嵌着される。
これと同時に、結束具カッタ51の上方(図3において
紙面の手前側)に架設されている固定バー52へ結束具
カッタ51の上部傾斜面51aが当接して結束具カッタ
51の前部が下方へ回動し、カッタ刃51bと結束具ガ
イドスライダ42の上面前端部位とによって先頭の結束
具31aと次列の結束具31bとの連結部分を押し切
る。
【0021】また、結束具ガイドスライダ42のスイン
グアーム45がスライドガイド41の逃げ穴41aに陥
入して結束具ガイドスライダ42とキャリア25との係
合が解除され、一定の前進ストロークで結束具ガイドス
ライダ42は停止する。
【0022】続いて、カバースライダ43、及び結束ス
ライダ44がキャリア25に押されてさらに前進し、カ
バースライダ43のスイングアーム46が結束具ガイド
スライダ42の逃げ穴42aに陥入してカバースライダ
43とキャリア25との係合が解除され、カバースライ
ダ43が停止する。ここでは、結束具ガイドスライダ4
2が停止後にカバースライダ43が前進した結果、カバ
ースライダ43の結束具テーブル部43bと結束具ガイ
ドスライダ42の前端部との間に空隙が生じ、袋の収束
部に嵌着された結束具31aの後部は結束具ガイドスラ
イダ42によって支持されない状態となる。
【0023】続いて、結束スライダ44のみがキャリア
25によってさらに前進駆動され、図4に示すように、
リンク49を介して結束アーム48を閉鎖方向へ回動す
る。結束具31の穴34には結束アーム48の先端のピ
ン50が係合しているので、結束具31の両脚部が閉鎖
方向へ捩じられ、両脚部32が重ね合わされて結束具3
1は漏斗状に弾性変形する。前述したように、結束具3
1の後部は無支持状態となっているので、結束具31は
変形を妨げられることがなく、漏斗状に撓められた結束
具31の後部は下方に突出する。
【0024】そして、図4に示すように、結束スライダ
44のスイングアーム47がカバースライダ43の逃げ
穴43aに陥入してキャリア25と結束スライダ44と
の係合が解除され、結束具31の両脚部を重ね合わせた
状態で結束スライダ44が停止する。結束スライダ44
が停止すると同時に、図1に示したカム18の回転によ
ってかしめ装置15が起動し、結束具31の両脚部32
を上下からかしめる。
【0025】図5(a)はかしめ装置15を示し、下方
に向けてかしめピン61を設けたかしめプレート62
と、ダボ成形穴63,64を設けた上下2枚の押さえプ
レート65,66と、ロックプレート67と、上方に向
けてプレスピン68を設けたプレスプレート69と、シ
フタ70とからなり、4層のプレート62,65,6
6,69とシフタ70の側面にはそれぞれカム溝が設け
られている。
【0026】4層のプレート62,65,66,69は
後端部をピン71によって同軸に連結され、ピン71に
シフタ70の長穴70aが係合している。各プレート6
2,65,66,69のカム溝にはシフタ70に架設し
た前後2本の駆動ピン72,73が挿通され、シフタ7
0の前後動作により各プレート62,65,66,69
はそれぞれのカム溝形状に応じて上下に回動する。
【0027】先ず、図5(a)に示す初期状態で、両脚
部を重ね合わせた状態の結束具が2枚の押さえプレート
65,66の間に挿入され、シフタ70が前方へ駆動さ
れると、図5(b)に示すように、下側押さえプレート
66が上昇して上下の押さえプレート65,66により
結束具の両脚部を挟圧固定する。続いて、図5(c)に
示すように、プレスプレート69が上昇してプレスピン
68により両脚部にダボをプレス成形する。
【0028】そして、図6(d)に示すように、ロック
プレート67が前方へ押されて上側押さえプレート65
のロックを解除し、図6(e)に示すように、上下の押
さえプレート65,66による挟圧を解除して上側押さ
えプレート65が上昇する。そして、図6(f)に示す
ように、かしめプレート62のかしめピン61がプレス
ピン68により成形されたダボを上側押さえプレート6
5の穴63を通じて押しつぶしてかしめる。
【0029】図7(a)はプレスピン68により成形さ
れたダボDの形状を示し、同図(b)はかしめピン61
によりダボDにかしめ加工Cを行った最終形状を示す。
また、図8は袋Bに結束具31が締着された状態を示
す。
【0030】そして、シフタ70が後退して図5(a)
に示す初期状態に復帰し、結束装置14のキャリア25
が後退して結束具ガイドスライダ42、カバースライダ
43、結束スライダ44を図3に示す初期位置に戻し、
キャリア25の後端部がストップスイッチ27を押して
1サイクルの動作を終了する。
【0031】このように、結束具31を結束アーム48
にて左右から挟圧して結束具の両脚部を重ね合わせて両
脚部をかしめるので、図8に示すように、結束具31を
袋B内の収容物に近接して装着することができ、袋Bを
緊張状態で結束することができる。
【0032】結束された袋を開封する際は、指で結束具
31の両脚部32を引き剥がせば、かしめられたダボD
が変形して両脚部が離れ、結束具を取り外して開封する
ことができる。また、袋から取り外した結束具を再度袋
結束に使用する場合は、結束具31の両脚部32を交差
させてフック部35を掛け合わせればよい。また、一旦
開封した後は結束具31のダボDのかしめ部Cが変形
し、ダボを利用して開封前の状態に再結束することがで
きない。したがって、袋の開封履歴の有無を容易に視認
でき、商品流通段階における安全管理や衛生管理にも有
効である。
【0033】尚、本発明は上記一実施例に限定するもの
ではなく、本発明の技術的範囲内において種々の改変が
でき、本発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当
然である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の袋結束機
及び袋を結縛する結束方法は結束具の両脚部を外側から
押圧して袋の収束部位に装着するので、結束具の両脚部
を捩じって装着する従来の袋結束機とは異なり、結束具
を袋内の収容物に近接して装着して袋を緊張状態で結束
することができる。よって、袋内における収容物相互の
摩擦による損傷を防止でき、商品を収納した袋の取扱い
も容易になり、青果物等の傷みやすい商品の袋包装に好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、袋結束機の透視
図。
【図2】結束具の正面図。
【図3】袋結束機の結束装置の構成を示し、初期状態の
解説図である。
【図4】結束装置の結束工程の解説図である。
【図5】(a)(b)(c)はそれぞれかしめ装置によ
るかしめ工程の解説図である。
【図6】(d)(e)(f)はそれぞれ図に続くかしめ工程
の解説図である。
【図7】(a)はかしめ装置により成形されたダボの形
状を示す断面図であり、(b)は(a)のダボをかしめ
た最終形状を示す断面図である。
【図8】本発明の袋結束機による結束結果を示す袋の正
面図。
【図9】従来の袋結束機の側面図。
【図10】従来の袋結束機による結束結果を示す袋の正
面図。
【符号の説明】
11 袋結束機 13 案内溝 14 結束装置 15 かしめ装置 23 主ギヤ 25 キャリア 26 キャリアガイド 31 結束具 32 脚部 33 爪部 34 穴 35 フック部 41 スライドガイド 42 結束具ガイドスライダ 43 カバースライダ 44 結束スライダ 45,46,47 スイングアーム 48 結束アーム 49 リンク 50 ピン 51 結束具カッタ 52 固定バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 51/04 B65B 51/08 B65B 57/04 B65D 75/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製門形平板の結束具を使用する
    袋結束機において、結束具の両脚部を先頭にして給送す
    る結束具給送機構と、前記結束具の両脚部を外側から押
    圧して交差させるための一対の結束アームと、スライダ
    とリンク等の動力伝達機構による結束アーム開閉機構を
    設けるとともに、結束アームにより交差状態にした結束
    具の両脚部をかしめあるいは加熱溶着等の手段にて接着
    する接着装置を設け、前記結束具給送機構により袋の収
    束部位へ結束具の両脚部を外嵌し、前記結束アームにて
    前記結束具の両脚部を交差状態に保持し、前記接着装置
    にて前記両脚部を接着することを特徴とする袋結束機。
  2. 【請求項2】 上記結束具は、合成樹脂製門形平板
    ら成り、且つ、該門形平板の左右の脚部の先端部位外側
    に溝を設けてフック部が形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の袋結束機。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製門形平板の結束具の袋収束部
    位へ、袋を結束具の両脚部を外嵌して収容し、前記両脚
    部を交差状態に保持した後、前記両脚部を加熱溶着等の
    手段で接着して、袋を束縛する結束方法。
JP26754296A 1996-10-08 1996-10-08 袋結束機及び袋を結縛する結束方法 Expired - Lifetime JP3147006B2 (ja)

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