JP4078526B2 - クリップ結束機における駆動機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば食品等を収容した袋の首部をシート状のクリップで結束するクリップ結束機における、クリップを袋の首部を待機させている結束位置に供給する供給機構と、袋の首部に装着されたクリップの脚片を重合させて結束させる成形機構とを駆動させるクリップ結束機における駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
パンや野菜等の食品を収容した袋の首部を閉じるため、図10に示すように、一端方向に向けて開放された開口部2が中央部に形成されるとともに該開口部2の開放部の両側に一対の脚片3が形成されたプラスチック製の薄片で形成され、両脚片3の先端が前位のクリップの後端縁と小断面積の連結部4を介して一体に連結して連結クリップ6として形成されたクリップ1を使用して袋の首部を閉じる結束機が知られている。
【0003】
このクリップ結束機はマガジン内に装填された連結クリップ6を先頭のクリップ1が被包装物を収容した袋の絞られた首部に装着される結束位置まで供給した後に、クリップ1の一対の脚片3に形成されている透孔5に、成形機構の脚寄せピンを係合させて両脚片3を互いに内側へ引き寄せて重合させてクリップを円錐形状に成形して袋の首部を結束するとともに、両脚片3の重合部をカシメ機構によって一体に接合して図11に示すように袋口を結束するものである。
【0004】
従来のクリップ供給装置は図12図に示すように、駆動歯車7の回転によって前後方向(左右方向)に往復移動する送りプレート8と、この送りプレート8の上に配置されるとともに前後方向に移動可能なストッパプレート9と、このストッパプレート9に配置されるとともに前後方向に移動可能なクリップ保持部材10を備えている。
【0005】
また、クリップ供給装置は、クリップ保持部材10の上に配置されるとともに前後方向に移動可能なアーム保持部材11と、クリップ保持部材10に設けた軸12を中心にして回動する一対のタイピンアーム13、13等とを備えている。
【0006】
このアーム保持部材11とタイピンアーム13、13は送りアーム14、14によって連結されている。そして、アーム保持部材11が前進するとタイピンアーム13、13の先端部が互いに閉じる方向に回動するようになっている。また、タイピンアーム13、13の先端部には下方に突出してタイピン13a、13aが設けられている。このタイピン13a、13aはクリップ1の透孔5を貫通してクリップ保持部材10の先端の溝10a、10aに挿入されている。
【0007】
更に、ストッパプレート9、クリップ保持部材10、アーム保持部材11には、内側に回動付勢された一対のロック片9A、10A、11Aがそれぞれ設けられている。しかも、ロック片9Aはストッパプレート9に沿って設けられた係合壁15の凹部15aに係合し、ロック片10Aはストッパプレート9の両側部に設けた凹部9aに係合し、ロック片11Aはクリップ保持部材10の両側部に設けた凹部10aと係合するようになっている。
【0008】
また、送りプレート8の両側部には上方に突出した突起8A、8B、及び8Cがそれぞれ設けられている。しかも、これら突起8A、8B、及び8Cは、それぞれロック片9A、10A、および11Aに係合していて、送りプレート8の前進によりストッパプレート9、クリップ保持部材10、及びアーム保持部材11をそれぞれ前進させるようになっている。
【0009】
次に、この様な構成のクリップ供給装置の作用を説明する。いま、図12に示す状態から送りプレート8が駆動歯車7の回転によって右方向へ前進していくと、送りプレート8の突起8a、8b及び8cがロック片9A、10Aおよび11Aにそれぞれ係合して、ストッパプレート9、クリップ保持部材10、及び、アーム保持部材11が送りプレート8とともに一体に前進する。
【0010】
そして、クリップ保持部材10の前進によりクリップ1が結束位置(図示せず)へ送られると、図13に示すようにロック片9Aが係合壁15の凹部15aに係合し、送りプレート8の突起8aによるロック片9Aへの係合が解除され、ストッパプレート9の前進が停止する。これによって、連結クリップの2番目以降のクリップがストッパプレート9によって保持される。
【0011】
さらに、送りプレート8が前進することによってクリップ保持部材10により保持された先頭のクリップが前進することにより先頭のクリップ1と2番目のクリップ間で連結クリップ6が切断されて、先頭のクリップ1が結束位置まで前進される。この位置において、図14に示すようにクリップ保持部材10のロック片10Aがストッパプレート9の凹部9aに係合し、送りプレート8の突起8bによるロック片10Aへの係合が解除され、クリップ保持部材10の前進が停止する。
【0012】
この後、送りプレート8が更に前進していくと、図15に示すようにアーム保持部材11がクリップ保持部材10に対して前進して、アーム保持部材11の前進と共にタイピンアーム13が互いに閉じる方向に回動する。そして、このタイピンアーム13の回動によりクリップ1の脚部3が互いに重ねられる。この際、ロック片11Aがクリップ保持部材10の凹部10aに係合し、送りプレート8の突起8cによるロック片11Aへの係合が解除されアーム保持部材11の前進が停止される。
【0013】
そして、図示しないカシメ装置によって重ねられた脚部3のダボ出しが行われて図12に示すように袋Pの首部の結束が行われる。この後、送りプレート8が後退され、上記と逆の動作が行われてストッパプレート9、クリップ保持部材10、アーム保持部材11等が元の位置に戻る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなクリップ供給装置にあっては、各ロック片9A〜11Aは、内側に付勢されていることにより係合壁10の側面、ストッパプレート9の側面及びクリップ保持部材10の側面に摺接しながら移動していく。このため、ロック片9A〜9Cやこれらのロック片9A〜9Cが摺接する上記各側壁面が摩耗し易く、しかも、各ロック片9A〜9Cは内側への付勢力により各凹部9b、10b、15aに衝撃的に係合していく。このため、各ロック片9A〜9Cが破損する虞があり、クリップの送り・成形機構の耐久性が損なわれる等の多くの問題があった。
【0015】
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、連結クリップの先頭のクリップを結束位置まで供給し、包装用袋の首部へ装着された先頭のクリップを円錐形状ら成形して結束させるための各駆動機構の耐久性を向上させることのできるクリップ結束機の駆動機構を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため本発明は、互いに連結されたクリップの先頭のクリップを保持して結束位置へ配置するクリップ保持部が先端に形成された第1部材をクリップの供給方向に移動可能に設け、前記先頭のクリップの脚片を重合させてクリップを結束状態に成型させる成型機構を先端部に連結した第2部材を前記第1部材に対して重ね合わせ状にクリップ供給方向に移動可能に設け、上記第1部材と第2部材の重ね合わせ部に駆動円盤に形成したガイド部が遊嵌されるガイド溝をそれぞれ形成し、前記第1部材に形成されたガイド溝とクリップ供給方向側にずらされたカム縁を形成した切換部を第2部材に回動自在に設け、前記ガイド部を第1部材と第2部材に形成されたガイド溝と係合させることにより第1部材と第2部材とを一体的に前進作動させてクリップを結束位置に向けて供給させるとともに、前記切換部のカム縁とガイド部とを係合させることにより第2部材を第1部材に対して前進させて前記成型機構を作動させるようにしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明の駆動機構を採用したクリップ結束機の上部カバーを開放してクリップ結束機の全体を示した斜視図である。クリップ結束機20は、支持脚21上に立設したポストの上端に本体ハウジング22が設けられ、該本体ハウジング22内には、連結クリップを順次結束部へ向けて供給するクリップの供給機構、袋口の首部に装着されたクリップの両脚片を重合させるように操作してクリップをほぼ円錐形状に成形するクリップの成形機構、重合されたクリップの両脚片を固着するクリップの加締め機構、及びこれらの各機構を駆動するモータ等のクリップ結束機20を構成する主要機構が配置されている。
【0018】
連結クリップ6は、図10に示すように、一端方向に向けて開放された開口部2が中央部に形成されるとともに該開口部2の開放部の両側に沿って一対の脚片3が形成されたプラスチック製の薄片で形成されたクリップ1が、両脚片3の先端が前位のクリップの後端縁と小断面積の連結部4を介して一体に連結されて構成されている。連結クリップ6は、コイル状に巻回されて本体ハウジング22の後部に形成されたマガジン23内に装填されて本体ハウジング22内のクリップ供給機構によって結束部へ供給され、袋の首部を収束誘導して結束部へ位置決めする誘導溝24内に配置された袋Pの首部に装着され、成形機構によってクリップ1の両脚片3が引き寄せられ両脚片3が互いに重合するように円錐形状に成形され、重合されたクリップ1の両脚片3を加締め機構又は溶着機構によって結合して結束が完了する。図11に示すようにクリップ1は結束完了時には袋Pの首部を取り囲んで円錐形状に成形される。
【0019】
連結クリップ6を結束位置に供給し結束する機構は図2、図3及び図5に示すように、モータにより回転駆動される駆動円盤25に取り付けられているカムピン(ガイド部)26の回動により往復作動させられるキャリアA27(第1部材)が連結クリップ6の供給方向に摺動可能に設けられており、このキャリアA27の前方端部には連結クリップ6の先頭のクリップ1を結束位置へ誘導するクリップ支持部28が形成されている。図5に示すように、キャリアA27の後部にはカム穴(ガイド溝)29が形成されており、このカム穴29内に前記カムピン26が遊嵌されておりカムピン26が円周方向に回動することによりキャリアA27が往復駆動される。
【0020】
さらに、キャリアA27の上面側にはキャリアA27と重ねられるようにキャリアB30(第2部材)が往復動可能に配置されており、このキャリアB30の前方には先頭のクリップ1を円錐形状に成形する成形機構が連結されている。成形機構は、中央部において回転可能に支持されるとともにクリップ1の透孔5に係合されるタイピン31を先端部に備えた一対のタイアーム32と、該タイアーム32とキャリアB30を連結している作動リンク33から構成されており、作動リンク33が前方に作動されることによりタイアーム32が中央の枢支軸32aを中心として回動して先端のタイピン31がクリップ1の脚片3を内側に寄せてクリップ1を円錐形状に成形する。
【0021】
前記キャリアBの後部には前記キャリアA27のカム穴29を下側から貫通して上方に突出されているカムピン26が遊嵌されるカム穴34が形成されており、該カム穴34は、カム穴34の後方の端縁34aが前記はキャリアA27に形成されたカム穴29と同一形状に形成されるとともに、前端縁34bは前記カム穴29よりもクリップ供給方向の前方にずらされて形成されている。
【0022】
さらに、前記キャリアB30の後部には前記カム穴34の部分と重合するように配置されるセレクター板(切換部)35が設けられており、該セレクター板35は両側縁にフランジ36が形成されており、該フランジ36部を介してキャリアBの両側縁に形成された側壁30aに回動自在に支持されている。セレクター板35の後端縁には前記キャリアA27に形成されたカム穴29の前端縁と同一形状のカム縁37が形成されている。このカム縁37の一方の端部にはカム縁37が上方に向けて傾斜された誘導ガイド面38が形成されている。
【0023】
上記セレクター板35のフランジ36の上部と前記キャリアA27の後端に形成された端壁27aの間にスプリング39が張設して配置されており、これによってセレクター板35のカム縁37がキャリアB30のカム穴34に重合するように付勢されるとともに、キャリアB30がキャリアA27に対して後方側に付勢されている。
【0024】
図6に示すように、駆動円盤25のカムピン26はキャリアA27のカム穴29を貫通してキャリアB30のカム穴34の上方まで突出して組み付けられており、このカムピン26がセレクター板35の下面に配置されるときには、図3及び図6に示すようにカムピン26の上端によってセレクター板35が押し上げられてカムピン26はセレクター板35のカム縁37とは当接せず、前記スプリング39によってキャリアB30はキャリアA27に対して後方に配置されている。一方カムピン26がセレクター板35のカム縁37面に当接されることによってキャリアB30がキャリアA27に対して前方へ作動されるようにされている。
【0025】
以下上記実施例の作動状態を説明する。初期状態では図2および図3に示すように、駆動円盤25のカムピン26はキャリアA27のカム穴29およびキャリアB30のカム穴34の中央に配置されており、セレクター板35はカムピン26によって押し上げられた状態に配置されている。この状態ではキャリアA27およびキャリアB30とも作動範囲の最後端位置に配置されており、連結クリップ6の先頭のクリップ1がキャリアA27のクリップ支持部28の上面に支持されている。
【0026】
上記の状態から駆動円盤25が回転されてカムピン26が矢印方向に回動することにより、カムピン26がキャリアA27のカム穴29およびキャリアBのカム穴34の前縁34bとが係合した関係でキャリアA27とキャリアB30が一体となって前進し、クリップ支持部28に支持されているクリップ1を結束位置に向けて供給させる。
【0027】
図7に示すように、駆動円盤25がほぼ90度回転した時点で、カムピン26がカム穴29、34の一方の側方の端部に達し、この位置ではカムピン26がセレクター板35の側端から外れるのでセレクター板35がスプリング39の張力によってキャリアB30の上面に重ね合わされ、カムピン26とセレクター板35のカム縁37とが当接可能な状態となる。なお、この時点で連結クリップ6の2番目以降のクリップ1が図示していない係止機構により係止されて前進が阻止される。
【0028】
さらに駆動円盤25が回転してカムピン26がほぼ90度の位置から少し回動されると、カムピン26はカム穴29、34の直線状部分と係合してキャリアAとキャリアBが一体的に前進させられ、これによって先頭のクリップ1が更に前進させられて2番目のクリップ1との間で切断され、先頭のクリップ1を結束位置に待機している袋の首部に装着させる。
【0029】
この時点では、図7に示すようにカムピン26はキャリアA27のカム穴29の円弧部に達しておりこの円弧部がカムピン26の回動軌跡とほぼ同じ形状に形成されていることから、キャリアAは作動せず一定位置に停止させられている。カムピン26はセレクター板35のカム縁37と当接してセレクター板35を介してキャリアB30をさらに前進させる。
【0030】
図8に示すように、キャリアA27が停止したままの状態でキャリアB30が前進することによって、作動リンク33がキャリアBによって押圧されタイアーム32の外側端を前方に押圧し、タイアーム32が中央の枢支軸32aを中心として回動してクリップ1の透孔5に係合しているタイピン31によりクリップ1の脚片3を内側に寄せてクリップ1を円錐形状に成形させる。
【0031】
この後、カムピン26はカム縁37とカム穴29の円弧部に沿って回動して、カムピン26がカム穴29の反対側の端部の近傍まで回動された時点で、カムピン26がセレクター板35のカム縁37の端部に形成された誘導ガイド面38に到達して、カムピン26とセレクター板35のカム縁37との係合が外れキャリアB30がスプリング39によって後退し、これによって作動リンク33が後退してタイアーム32の先端部を開きタイピン31を復帰させる。なおこの間にクリップ1の脚片5の重合部が図示しないカシメ機構または超音波等による溶着機構により固着されて先頭のクリップ1による袋Pの首部の結束が完了する。
【0032】
さらに駆動円盤25が回転してカムピン26が回動すると、カムピン26はセレクター板35の誘導ガイド面38と当接してセレクター板35を上方に回転させてカムピン26はセレクター板35の下面側に進入し、カムピン26がキャリアAのカム穴29とキャリアBのカム穴34の後方側面34aに沿って当接して、キャリアAおよびキャリアBを一体に復帰させて図2の待機状態に復帰させる。なお、キャリアAとキャリアBが後退作動する際には図示しない逆止機構が作動して連結クリップ6がキャリアA27及びキャリアB30と一緒に後退するの防止している。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明の駆動機構によれば、キャリアA27とキャリアB30に駆動円盤25のカムピン26によって駆動させるようにカム穴29、34をそれぞれに形成して、カムピン26の回動によりキャリアA27とキャリアB30とを一体的に前進作動させて連結クリップを供給させるとともに、キャリアB30のカム穴34と作動方向にずらされたカム縁37を形成したセレクター板35を前記キャリアB30のカム穴34と重合可能に配置し、カムピン26をセレクター板35のカム縁に係合させることにより、キャリアA27を停止させた状態でキャリアB30のみを前進させて成形機構を作動させるようにさせているので、従来のようにロック片を係合・離脱させることにより連動・停止させることによる衝撃的な作動がなく、カム形状を任意に形成することによって滑かに作動させることが可能となる。また、ロック片をバネ付勢させて当接させることによる摺動抵抗の増大やこれに伴った部品の摩耗がなく駆動機構の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動機構を実施したクリップ結束機を示す斜視図
【図2】図1のクリップ結束機のクリップ供給・成形機構部の構成を示す平面図
【図3】図2のクリップ供給・成形機構の縦断側面図
【図4】図3のクリップ供給・成形機構がクリップを前進させた状態の縦断側面図
【図5】図2のクリップ供給・成形機構を構成している主要部材の分解斜視図
【図6】図5の各部材の組み付け状態を示す斜視図
【図7】先頭のクリップを結束位置へ供給した状態のクリップ供給・成形機構の平面図
【図8】袋に装着されたクリップを結束成形した状態のクリップ供給・成形機構の平面図
【図9】クリップ供給・成形機構が復帰作動されている状態の平面図
【図10】本発明のクリップ結束機で使用される連結クリップの斜視図
【図11】クリップによって結束された状態の包装用袋の斜視図
【図12】従来のクリップ供給・成形機構の待機状態の平面図
【図13】クリップを結束位置へ供給した状態の従来のクリップ供給・成形機構の平面図
【図14】先頭のクリップを分離して袋の首部へ装着した状態の従来のクリップ供給・成形機構の平面図
【図15】袋に装着されたクリップを成形した状態の従来のクリップ供給・成形機構の平面図
【符号の説明】
1 クリップ
2 開口部
3 脚片
4 連結部
5 透孔
6 連結クリップ
20 クリップ結束機
21 支持脚
22 本体ハウジング
23 マガジン
24 誘導溝
25 駆動円盤
26 カムピン(ガイド部)
27 キャリアA(第1部材)
28 クリップ支持部
29 カム穴(ガイド溝)
30 キャリアB(第2部材)
31 タイピン
32 タイアーム
33 作動リンク
34 カム穴(ガイド溝)
35 セレクター板(切換部)
36 フランジ
37 カム縁
38 誘導ガイド面
39 スプリング

Claims (1)

  1. 一端方向に向けて開放された開口部の両側に一対の脚片が形成されたプラスチック製の薄片で形成されたクリップを袋の首部に装着して両脚片を重合させることにより袋の首部を結束するクリップ結束機において、
    互いに連結されたクリップの先頭のクリップを保持して結束位置へ配置するクリップ保持部が先端に形成された第1部材をクリップの供給方向に移動可能に設け、前記先頭のクリップの脚片を重合させてクリップを結束状態に成型させる成型機構を先端部に連結した第2部材を前記第1部材に対して重ね合わせ状にクリップ供給方向に移動可能に設け、上記第1部材と第2部材の重ね合わせ部に駆動円盤に形成したガイド部が遊嵌されるガイド部をそれぞれ形成し、前記第1部材に形成されたガイド溝とクリップ供給方向側にずらされたカム縁を形成した切換部を第2部材に回動自在に設け、前記ガイド部を第1部材と第2部材に形成されたガイド溝と係合させて第1部材と第2部材とを一体的に前進作動させてクリップを結束位置に向けて供給させるとともに、前記切換部のカム縁とガイド部とを係合させることにより第2部材を第1部材に対して前進させて成型機構を作動させるようにしたことを特徴とするクリップ結束機における駆動機構。
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