JP3146825B2 - 窓の開閉装置 - Google Patents

窓の開閉装置

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JP3146825B2
JP3146825B2 JP00989694A JP989694A JP3146825B2 JP 3146825 B2 JP3146825 B2 JP 3146825B2 JP 00989694 A JP00989694 A JP 00989694A JP 989694 A JP989694 A JP 989694A JP 3146825 B2 JP3146825 B2 JP 3146825B2
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彰弘 長部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓の開閉装置に関し、
具体的には、屋根、壁などの窓に取り付けるのに有用な
窓の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の窓の開閉装置が、実開昭63−8
5730号公報に開示されている。この公報の記載を引
用すると、屋根に設けた開口枠に開口枠を閉塞し得るカ
バー体を配置すると共にカバー体の一側を開口枠の一側
に回転自在に装着してカバー体を開閉自在にし、開口枠
とカバー体との間にカバー体の開閉を補助するガススプ
リングを配設し、ガススプリングの先端に取り付けた連
結金具とカバー体の周縁の金属の枠材の取り付け溝部と
の間に断熱シートを介在し、取り付け溝部内に取り付け
溝部の断面形状と略相似形の断熱筒を内装すると共にこ
の断熱筒を介してボルトの頭部を取り付け溝部に係止
し、断熱シートを介してボルトの軸部を連結金具に挿通
してボルトの軸部の先端部にナットを螺合してなるもの
が知られている。
【0003】しかし、上記のような窓の開閉装置は、開
口枠とカバー体との間にカバー体の開閉を補助するガス
スプリングを横方向から差し込まなければならないた
め、ボルトの軸部の先端部にナットを螺合するまでにガ
ススプリングが横方向に抜け落ちやすいという問題を有
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ガススプリングを容易に固定でき、ガススプリング
が外れにくい窓の開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る窓の開閉装
置は、固定側窓枠(18)とこの固定側窓枠(18)に
開閉自在に装着された可動側窓枠(17)、この可動側
窓枠(17)に対して下向きの一対の垂直片(12)と
両垂直片(12)に架設された水平片(13)、上記垂
直片(12)に設けられた、下端が開口する嵌合溝
(7)、および、上記水平片(13)から垂下するネジ
孔付垂下片(8)を備えた連結金具(2)、ならびに連
結金具(2)の嵌合溝(7)に嵌合する、上記固定側窓
枠(18)に設けられたガススプリング(3)の嵌合軸
(4)、および、この嵌合軸(4)の両端を保持する一
対の保持片(16)を備え、さらに、上記連結金具
(2)のネジ孔付垂下片(8)のネジ孔(11)と対を
なす取付穴(6)付の回転板(5)を嵌合軸(4)に備
えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に係る窓の開閉装置によると、固定側窓
枠(18)とこの固定側窓枠(18)に開閉自在に装着
された可動側窓枠(17)、この可動側窓枠(17)に
対して下向きの一対の垂直片(12)と両垂直片(1
2)に架設された水平片(13)、上記垂直片(12)
に設けられた、下端が開口する嵌合溝(7)、および、
上記水平片(13)から垂下するネジ孔付垂下片(8)
を備えた連結金具(2)、ならびに連結金具(2)の嵌
合溝(7)に嵌合する、上記固定側窓枠(18)に設け
られたガススプリング(3)の嵌合軸(4)、および、
この嵌合軸(4)の両端を保持する一対の保持片(1
6)を備え、さらに、上記連結金具(2)のネジ孔付垂
下片(8)のネジ孔(11)と対をなす取付穴(6)付
の回転板(5)を嵌合軸(4)に備えたので、連結金具
(2)の嵌合溝(7)に、保持片(16)に固定された
嵌合軸(4)を嵌合させることで、ガススプリング
(3)が容易に固定でき、ガススプリング(3)を外れ
にくくすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例に係る窓の開閉
装置を示す分解斜視図である。図2は、図1の窓の開閉
装置の組み立てを示す工程図である。図3は、図1の窓
の開閉装置の斜視図である。図4は、図1の窓の開閉装
置を用いた窓全体の一例を示す斜視図である。
【0009】本発明の窓の開閉装置は、窓枠(1)を有
する。図4に示すごとく、この窓枠(1)は、屋根、壁
などに固定された固定側窓枠(18)と開閉自在に装着
された可動側窓枠(17)とからなっているものであ
る。この窓枠(1)の形状としては、角形形状である
が、固定側窓枠(18)と可動側窓枠(17)が対応し
た形状であれば、円形状であっても、あるいは、その他
の形状であってもかまわないものである。窓枠(1)の
材質としては、アルミニウム製、スチール製などであ
り、成型されたものである。窓枠(1)の可動側窓枠
(17)には、ネジ穴(10)が開閉方向の両枠に設け
られている。このネジ穴(10)は、必要に応じて設け
られるものである。
【0010】上記可動側窓枠(17)に連結金具(2)
が固定される。この連結金具(2)の材質は、例えば、
アルミニウム、鉄などの金属製が用いられるものである
が、特に限定されるものではない。図1に示すごとく、
連結金具(2)は、さらに、可動側窓枠(17)に対し
て下向きの一対の垂直片(12)と両垂直片(12)に
架設された水平片(13)、上記垂直片(12)に設け
られた、下端が開口する嵌合溝(7)、および、上記水
平片(13)から垂下するネジ孔付垂下片(8)を備え
ている。この連結金具(2)の水平片(13)に設けら
れた穴を可動側窓枠(17)のネジ穴(10)の上に位
置させ、ネジ(9)を水平片(13)の穴を通してネジ
穴(10)にねじ込み、連結金具(2)を可動側窓枠
(17)に固定させるものである。
【0011】上記連結金具(2)の垂直片(12)には
嵌合溝(7)が設けられている。この嵌合溝(7)に
は、ガススプリング(3)に設けられた嵌合軸(4)が
嵌合するものである。この嵌合溝(7)の形状は、図1
ないし図3に示すごとく、垂直片(12)を略J字状に
切り欠いたものであるが、嵌合軸(4)が遊嵌すること
なく、嵌合できればその他の形状であってもかまわない
ものである。嵌合軸(4)の形状は、円筒状であるが、
嵌合溝(7)を遊嵌することなく、嵌合溝(7)に嵌合
できればその他の形状であってもかまわないものであ
る。
【0012】上記ガススプリング(3)は、図4に示す
ごとく、シリンダー(19)とピストン(14)とから
構成されており、シリンダー(19)にピストン(1
4)が遊嵌しているものである。可動側窓枠(17)を
開く時、ピストン(14)がシリンダー(19)から外
側に引き出され、可動側窓枠(17)を開くことができ
る。逆に、可動側窓枠(17)を閉じる時、ピストン
(14)がシリンダー(19)の中に押し込まれ、可動
側窓枠(17)を閉じることができる。可動側窓枠(1
7)を完全に閉じる時、シリンダー(19)は、固定側
窓枠(18)の溝に収まるものである。シリンダー(1
9)とピストン(14)の形状は、図示のごとく、円筒
状であるが、シリンダー(19)にピストン(14)が
遊嵌できれば、その他の形状であってもかまわないもの
である。
【0013】さらに、本発明の窓の開閉装置は、嵌合軸
(4)の両端を保持する一対の保持片(16)を備えて
いる。保持片(16)によって、嵌合軸(4)が保持さ
れている。この保持片(16)の形状は、特に問わな
い。
【0014】上記連結金具(2)のネジ孔付垂下片
(8)のネジ孔(11)と対をなす取付穴(6)付の回
転板(5)を嵌合軸(4)に備えた。図示のごとく、こ
の回転板(5)と嵌合軸(4)は、連結されている。回
転板(5)の形状は、特に問わない。上記ネジ孔付垂下
片(8)を備えていると、ネジ孔付垂下片(8)のネジ
孔(11)と嵌合軸(4)に設けられた回転板(5)の
取付穴(6)とが連結されて、ガススプリング(3)の
固定が強固に行えるものである。
【0015】さらに、保持片(16)に固定された嵌合
軸(4)に対して上記回転板(5)を回転自在に備えて
いると、回転板(5)を起き上がらせて、回転板(5)
の取付穴(6)をネジ孔付垂下片(8)のネジ孔(1
1)の上に容易に位置させることができ、トラスネジ
(15)を取付穴(6)を通してネジ孔(11)にねじ
込むと、図3に示すごとく、ガススプリング(3)が容
易に固定できるものである。
【0016】同様に、回転板(5)が上記嵌合軸(4)
と一体をなし、保持片(16)に対して上記嵌合軸
(4)を回転自在に備えていると、回転板(5)を起き
上がらせて、回転板(5)の取付穴(6)をネジ孔付垂
下片(8)のネジ孔(11)の上に容易に位置させるこ
とができ、トラスネジ(15)を取付穴(6)を通して
ネジ孔(11)にねじ込むと、図3に示すごとく、ガス
スプリング(3)が容易に固定できるものである。
【0017】図2に示すごとく、本発明に係る窓の開閉
装置によると、固定側窓枠(18)とこの固定側窓枠
(18)に開閉自在に装着された可動側窓枠(17)、
この可動側窓枠(17)に対して下向きの一対の垂直片
(12)と両垂直片(12)に架設された水平片(1
3)、上記垂直片(12)に設けられた、下端が開口す
る嵌合溝(7)、および、上記水平片(13)から垂下
するネジ孔付垂下片(8)を備えた連結金具(2)、な
らびに連結金具(2)の嵌合溝(7)に嵌合する、上記
固定側窓枠(18)に設けられたガススプリング(3)
の嵌合軸(4)、および、この嵌合軸(4)の両端を保
持する一対の保持片(16)を備え、さらに、上記連結
金具(2)のネジ孔付垂下片(8)のネジ孔(11)と
対をなす取付穴(6)付の回転板(5)を嵌合軸(4)
に備えたので、からにかけて連結金具(2)の水平
片(13)に設けられた穴を可動側窓枠(17)のネジ
穴(10)の上に位置させ、ネジ(9)を水平片(1
3)の穴を通してネジ穴(10)にねじ込み、連結金具
(2)を可動側窓枠(17)に固定させ、からにか
けて可動側窓枠(17)に固定された連結金具(2)の
嵌合溝(7)に、保持片(16)に保持されたガススプ
リング(3)の嵌合軸(4)を嵌合させ、からにか
けて取付穴(6)付の回転板(5)を起き上がらせ、回
転板(5)の取付穴(6)をネジ孔付垂下片(8)のネ
ジ孔(11)の上に位置させ、トラスネジ(15)を取
付穴(6)を通してネジ孔(11)にねじ込むと、の
ごとくガススプリング(3)が容易に固定でき、ガスス
プリング(3)を外れにくくすることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の窓の開閉装置によると、ガスス
プリングを容易に固定でき、しかも、ガススプリングが
外れにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る窓の開閉装置を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の窓の開閉装置の組み立てを示す工程図で
ある。
【図3】図1の窓の開閉装置の斜視図である。
【図4】図1の窓の開閉装置を用いた窓全体の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
2 連結金具 3 ガススプリング 4 嵌合軸 5 回転板 6 取付穴 7 嵌合溝 8 ネジ孔付垂下片 11 ネジ孔 12 垂直片 13 水平片 16 保持片 17 可動側窓枠 18 固定側窓枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 3/00 E05F 11/16 - 11/22 E04D 13/035 E05D 1/06 E05D 3/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側窓枠(18)とこの固定側窓枠
    (18)に開閉自在に装着された可動側窓枠(17)、
    この可動側窓枠(17)に対して下向きの一対の垂直片
    (12)と両垂直片(12)に架設された水平片(1
    3)、上記垂直片(12)に設けられた、下端が開口す
    る嵌合溝(7)、および、上記水平片(13)から垂下
    するネジ孔付垂下片(8)を備えた連結金具(2)、な
    らびに連結金具(2)の嵌合溝(7)に嵌合する、上記
    固定側窓枠(18)に設けられたガススプリング(3)
    の嵌合軸(4)、および、この嵌合軸(4)の両端を保
    持する一対の保持片(16)を備え、さらに、上記連結
    金具(2)のネジ孔付垂下片(8)のネジ孔(11)と
    対をなす取付穴(6)付の回転板(5)を嵌合軸(4)
    に備えたことを特徴とする窓の開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記保持片(16)に固定された嵌合軸
    (4)に対して上記回転板(5)を回転自在に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の窓の開閉装置。
  3. 【請求項3】 上記回転板(5)が上記嵌合軸(4)と
    一体をなし、保持片(16)に対して上記嵌合軸(4)
    を回転自在に備えたことを特徴とする請求項1記載の窓
    の開閉装置。
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