JPH0622068Y2 - エンジンケ−スのカバ−取付装置 - Google Patents
エンジンケ−スのカバ−取付装置Info
- Publication number
- JPH0622068Y2 JPH0622068Y2 JP1985182223U JP18222385U JPH0622068Y2 JP H0622068 Y2 JPH0622068 Y2 JP H0622068Y2 JP 1985182223 U JP1985182223 U JP 1985182223U JP 18222385 U JP18222385 U JP 18222385U JP H0622068 Y2 JPH0622068 Y2 JP H0622068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- magnet
- engine case
- support piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 4
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動ドアのドア駆動装置を内蔵したエンジン
ケースのカバー取付装置に関するものである。
ケースのカバー取付装置に関するものである。
従来の技術 実公昭53−4039号公報に示すように、略コ字状の
本体にカバーをビス止めし、ドア駆動装置を点検、保守
するためにカバーを取り外し自在としたエンジンケース
のカバー取付装置が知られている。
本体にカバーをビス止めし、ドア駆動装置を点検、保守
するためにカバーを取り外し自在としたエンジンケース
のカバー取付装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 カバーを取り付け、取り外しするにはビスを締付けた
り、弛めたりしなければならず面倒であると共に、ビス
が若干弛んだりするとドア駆動装置の振動によつてカバ
ーが振動して騒音を発生し、さらにはビスが外部より目
視されるので見栄えが悪くなる。
り、弛めたりしなければならず面倒であると共に、ビス
が若干弛んだりするとドア駆動装置の振動によつてカバ
ーが振動して騒音を発生し、さらにはビスが外部より目
視されるので見栄えが悪くなる。
また、本体の上部開口端側に形成した係合凹部にカバー
の上部に設けた係合凸部を回動自在に支承してあるか
ら、カバー重量に抗して上方に回動することでカバーを
開放することになって大きな力が必要となるし、カバー
を上方に回動する際に係合凸部が係合凹部より外れるこ
とがある。また本体の係合凹部に雨水が溜り易い。
の上部に設けた係合凸部を回動自在に支承してあるか
ら、カバー重量に抗して上方に回動することでカバーを
開放することになって大きな力が必要となるし、カバー
を上方に回動する際に係合凸部が係合凹部より外れるこ
とがある。また本体の係合凹部に雨水が溜り易い。
実施例 エンジンケース1は本体2とカバー3とより成り、本体
2は縦板2aと上下横板2b,2cとにより略コ字状と
なつていると共に、上横板2bの開口端側にはクランク
型に折曲した端板4が一体形成され、この端板4には凹
溝5が形成してあると共に、下横板2cの開口端側には
支持片6が開口側に向けて傾斜して一体形成され、この
支持片6の先端部6aは略円弧状となつている。
2は縦板2aと上下横板2b,2cとにより略コ字状と
なつていると共に、上横板2bの開口端側にはクランク
型に折曲した端板4が一体形成され、この端板4には凹
溝5が形成してあると共に、下横板2cの開口端側には
支持片6が開口側に向けて傾斜して一体形成され、この
支持片6の先端部6aは略円弧状となつている。
カバー3の下端部には略円弧状の凹部7が下向に形成さ
れ、上端部には凹溝8が形成してあり、この凹溝8と前
記凹溝5とには気密機能を有するマグネツト9がそれぞ
れ装着してある。
れ、上端部には凹溝8が形成してあり、この凹溝8と前
記凹溝5とには気密機能を有するマグネツト9がそれぞ
れ装着してある。
該マグネツト9は第2図に示すように、取付片10と中
空シール片11とを有するシール材12の中空シール片
11内に磁石13を内設したものであり、その取付片1
0が凹溝5,8に嵌着してある。
空シール片11とを有するシール材12の中空シール片
11内に磁石13を内設したものであり、その取付片1
0が凹溝5,8に嵌着してある。
そして、カバー3の凹部7が支持片6に開閉方向に回動
自在に嵌合し、マグネツト9相互が吸着して閉じ状態に
保持されている。
自在に嵌合し、マグネツト9相互が吸着して閉じ状態に
保持されている。
このようであるから、マグネツト9相互の吸着力に抗し
て引張ることでカバー3を支持片6と凹部7との嵌合部
を中心として回動し、本体2を開放できる。
て引張ることでカバー3を支持片6と凹部7との嵌合部
を中心として回動し、本体2を開放できる。
また、マグネツト9で閉状態に保持しているから、ビス
等を用いる必要がなく外観が見栄え良くなると共に、振
動することもない。
等を用いる必要がなく外観が見栄え良くなると共に、振
動することもない。
また、マグネツト9は気密機能を有するから、両方のマ
グネツト9,9の吸着部分より雨水がエンジンケース内
に浸入することがない。
グネツト9,9の吸着部分より雨水がエンジンケース内
に浸入することがない。
考案の効果 マグネット9の吸着力に抗してカバー3を引張ることで
開放したり、マグネット9の吸着力で閉じ状態に保持し
たりできるので、ビス止め作業を必要とせずにカバー3
を簡単に取り付け、取り外しできると共に、ビスなどが
外部より目視されずに外観が見栄え良くなり、しかも振
動でカバー3がガタツクこともない。
開放したり、マグネット9の吸着力で閉じ状態に保持し
たりできるので、ビス止め作業を必要とせずにカバー3
を簡単に取り付け、取り外しできると共に、ビスなどが
外部より目視されずに外観が見栄え良くなり、しかも振
動でカバー3がガタツクこともない。
また、本体2の下部開口端側に形成した支持片6にカバ
ー3の下部に形成した凹部7を嵌合し、その嵌合部を支
点としてカバー3を開閉するので、カバー3を開き側に
若干回動すればカバー3の自重で開き方向に回動するか
ら小さな力でカバー3を開放できるし、カバー3の自重
で凹部7が支持片6に嵌合しているからカバー3を開放
する際にカバー3の凹部7が支持片6より外れることが
ない。しかも凹部7は下向きであり、支持片6は上向き
であるから雨水が溜ることがない。
ー3の下部に形成した凹部7を嵌合し、その嵌合部を支
点としてカバー3を開閉するので、カバー3を開き側に
若干回動すればカバー3の自重で開き方向に回動するか
ら小さな力でカバー3を開放できるし、カバー3の自重
で凹部7が支持片6に嵌合しているからカバー3を開放
する際にカバー3の凹部7が支持片6より外れることが
ない。しかも凹部7は下向きであり、支持片6は上向き
であるから雨水が溜ることがない。
また、マグネット9は磁石13をシール材12で被覆し
たものであると共に、本体2とカバー3にそれぞれ取付
けてあるから、マグネット9相互の吸着部がシール材1
2相互が圧着した状態となってその吸着部のシール性が
向上し、本体2とカバー3との間から雨水が本体2に浸
入することを防止できる。
たものであると共に、本体2とカバー3にそれぞれ取付
けてあるから、マグネット9相互の吸着部がシール材1
2相互が圧着した状態となってその吸着部のシール性が
向上し、本体2とカバー3との間から雨水が本体2に浸
入することを防止できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断面図、第2図
はマグネツトの断面図である。 2は本体、3はカバー、9はマグネツト。
はマグネツトの断面図である。 2は本体、3はカバー、9はマグネツト。
Claims (1)
- 【請求項1】略コ字状の本体2の下部開口端側に支持片
6を上向きに一体的に形成し、カバー3の下部に下向き
の凹部7を一体形成し、 このカバー3の凹部7を前記本体2の支持片6に開閉方
向に回動自在に嵌合支承し、前記本体2の上部開口端側
と前記カバー3の上部とに、磁石13をシール材12で
被覆したマグネット9を相対向してそれぞれ取付けてカ
バー3をマグネット9の吸着力で閉じ状態に保持できる
ようにしたことを特徴とするエンジンケースのカバー取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985182223U JPH0622068Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | エンジンケ−スのカバ−取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985182223U JPH0622068Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | エンジンケ−スのカバ−取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291872U JPS6291872U (ja) | 1987-06-12 |
JPH0622068Y2 true JPH0622068Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31127819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985182223U Expired - Lifetime JPH0622068Y2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | エンジンケ−スのカバ−取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622068Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748694Y2 (ja) * | 1976-06-30 | 1982-10-25 | ||
JPS5821661U (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-10 | 加藤電機株式会社 | 扉等の保持装置 |
JPS5821662U (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-10 | 加藤電機株式会社 | プツシユラツチの磁気回路遮断装置 |
JPS5875872U (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-23 | 松下電器産業株式会社 | キヤビネツト |
JPS58138409A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-17 | 松下電工株式会社 | 戸棚 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP1985182223U patent/JPH0622068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6291872U (ja) | 1987-06-12 |
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