JP2536569Y2 - 回動軸を備えた扉 - Google Patents

回動軸を備えた扉

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JP2536569Y2
JP2536569Y2 JP1991002101U JP210191U JP2536569Y2 JP 2536569 Y2 JP2536569 Y2 JP 2536569Y2 JP 1991002101 U JP1991002101 U JP 1991002101U JP 210191 U JP210191 U JP 210191U JP 2536569 Y2 JP2536569 Y2 JP 2536569Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
frame
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vertical frame
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一 中村
努 水口
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  • Hinges (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回動軸を備えた扉に関
し、詳しくは回動軸を設ける構成を簡素化しようとする
技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように回動軸5を備
えた扉Aは、上下の横枠1の両端部が左右の縦枠2の上
下端部にボルトのような接続具6にて接続され、これら
の横枠1及び縦枠2に形成された凹溝3に面板4の周部
が嵌め込まれ、そして、別途に回動軸5を取付けるもの
である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、別途に回動軸5を取付ける故、そ
の組み立て工数が増え、構成が複雑になり、部品点数も
増すなどという問題があった。本考案はこのような問題
を解消しようとするものであり、その目的とするところ
は、横枠と縦枠とを接続する接続具を有効に利用し、こ
の接続具に回動軸を一体に形成することで、別途に回動
軸を取付ける構成に比べて組み立て性を向上し、構成を
簡素化し、部品点数も少なくできる回動軸を備えた扉を
提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の回動軸を備えた
扉は、上下の横枠1の両端部が左右の縦枠2の上下端部
の端面上に重合配置され、横枠1を貫通して縦枠2の端
面に挿入される棒状の接続具6にて両者が接続され、
枠1及び縦枠2に形成された凹溝3に面板4の周部が嵌
め込まれるとともに左右の縦枠2の一方の上下端から回
転軸5が突出された扉であって、回動軸5は横枠2と縦
枠2とを接続する接続具6に一体に形成されて成ること
を特徴とするものである。
【0005】
【作用】このように、回動軸5は横枠1と縦枠2とを接
続する接続具6に一体に形成されることによって、接続
具6にて横枠1と縦枠2とを接続することで、回動軸5
の取付けが一挙におこなえ、回動軸5を別途に取付ける
構成に比べてその取付け工数を軽減し、構成を簡素化
し、部品点数も軽減するようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1は分解斜視図を示していて、上下の横枠
1及び左右の縦枠2には凹溝3が形成され、これら凹溝
3に例えばガラス板のような面板4の周部を嵌め込み、
そして、横枠1と縦枠2とはその端部においてボルトの
ような接続具6にて接続されて扉Aが構成されている。
かかる場合、扉Aの左右方向の一側における接続具6に
は回動軸5が一体に形成されていて、接続具6にて横枠
1と縦枠2とを接続することで、一挙に回動軸5の取付
けも終えるものである。そして回動軸5は家具7の開口
部の受孔8に嵌入されて、扉Aを回動自在に保持するも
のである。
【0007】このように、回動軸5は横枠1と縦枠2と
を接続する接続具6に一体に形成されることで、接続具
6にて横枠1と縦枠2とを接続することで、回動軸5の
取付けが一挙におこなえ、回動軸5を別途に取付ける構
成に比べてその取付け工数を軽減し、構成を簡素化し、
部品点数も軽減するものである。図3乃至図9は他の実
施例を示していて、家具7における開閉扉9の開口箇所
に嵌め殺し形態に取付けられた飾り格子10に重ねて本
考案の扉Aを回動自在に開閉扉9に取付け、この扉Aを
その回動軸5廻りに開き回動して、飾り格子10に形成
した格子模様部分に溜まったごみなどを掃除することが
できるようにしたものである。以下、開閉扉9の構成を
詳述する。
【0008】丁番17にて家具7に開閉自在に取付けら
れた開閉扉9の開口枠体11には受段12が形成され、
この受段12にパネル化された飾り格子10が嵌め込ま
れて受けられ、押さえ桟13が開口枠体11にビス14
にて止められて、飾り格子10は固定され、そして、上
記扉Aの回動軸5が押さえ桟13の受孔8に回動自在に
挿通されて、扉Aを開口枠体11に回動自在に取付けら
れ、その閉塞状態を磁石15とこれの受片16にて維持
するようにしたものである。そして、扉Aを回動軸5廻
りに回動させて開いて、飾り格子10を掃除するのであ
る。回動軸5にはポリアセタール樹脂(ジュラコン)の
ワッシャ18を挿合して、回動開閉を軽くおこなえるよ
うにしてある。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述のように、回動軸は横枠と
縦枠とを接続する接続具に一体に形成されているから、
接続具にて横枠と縦枠とを接続することで、回動軸の取
付けが一挙におこなえ、回動軸を別途に取付ける構成に
比べてその取付け工数を軽減し、構成を簡素化し、部品
点数も軽減することができ、かつ、横枠、縦枠及び回動
軸との3者の位置決め、特に縦枠と回動軸との位置決め
を確実におこなえ、扉を回動させる回動軸において有利
であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の組み立て状態の斜視図である。
【図3】同上の他の実施例を示し、(a)は飾り格子を
開口枠体に嵌め込む作用を示す分解斜視図、(b)は開
口枠体の断面図、(c)は嵌め込み後の断面図である。
【図4】同上の押さえ桟を取付ける分解斜視図である。
【図5】同上の開閉扉の斜視図である。
【図6】同上の下部の部分断面図である。
【図7】(a)は同上の開閉扉の部分正面図、(b)は
平面図である。
【図8】同上の回動軸を示し、(a)は平面図、(b)
は正面図、(c)はワッシャの平面図、(d)は側面図
である。
【図9】同上の家具の斜視図である。
【図10】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 横枠 2 縦枠 3 凹溝 4 面板 5 回動軸 6 接続具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下の横枠の両端部が左右の縦枠の上下端
    の端面上に重合配置され、横枠を貫通して縦枠の端面
    に挿入される棒状の接続具にて両者が接続され、横枠及
    び縦枠に形成された凹溝に面板の周部が嵌め込まれると
    ともに左右の縦枠の一方の上下端から回転軸が突出され
    た扉であって、回動軸は横枠と縦枠とを接続する接続具
    に一体に形成されて成る回動軸を備えた扉。
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JPS6020198Y2 (ja) * 1979-09-26 1985-06-17 三菱電機株式会社 デイスク保持装置

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