JP2767394B2 - 建 具 - Google Patents

建 具

Info

Publication number
JP2767394B2
JP2767394B2 JP7027596A JP2759695A JP2767394B2 JP 2767394 B2 JP2767394 B2 JP 2767394B2 JP 7027596 A JP7027596 A JP 7027596A JP 2759695 A JP2759695 A JP 2759695A JP 2767394 B2 JP2767394 B2 JP 2767394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot
hinge
door body
door
male screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7027596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08199892A (ja
Inventor
良一 穂積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSUTEMU KK
Original Assignee
TOSUTEMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOSUTEMU KK filed Critical TOSUTEMU KK
Priority to JP7027596A priority Critical patent/JP2767394B2/ja
Publication of JPH08199892A publication Critical patent/JPH08199892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2767394B2 publication Critical patent/JP2767394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hinges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピボットヒンジにより
開閉する扉、窓等の建具に係り、特に戸体の重量を支え
る側のピボットヒンジの構造を改良した建具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、戸体がその取付枠にピボットヒ
ンジを介して開閉可能に取付けられる扉等の建具におい
ては、戸体の上部と下部にピボットヒンジが配置されて
いる。上記戸体の重量を支える側のピボットヒンジ(通
常、下部のピボットヒンジ)は、戸体とその取付枠にそ
れぞれ設けられて上下に対向するヒンジ本体を有し、そ
の下部のヒンジ本体にピボットが立設され、上部のヒン
ジ本体に上記ピボットが回動可能に嵌合する穴部が設け
られている。そして、上記ピボットに高さ調整用のワッ
シャを装着することにより、戸体の高さを調整できるよ
うに構成されている。しかしながら、上記建具において
は、戸体の高さ調整を行うに際して上記ワッシャをピボ
ットに装着するために戸体を一旦取外さなければなら
ず、作業が大変であるという問題があった。
【0003】一方、このような問題を解消するために、
例えば実開昭50−143336号公報に記載されてい
るように、扉側ヒンジ本体にネジ孔を穿設し、このネジ
孔に、側面に回転工具係合用の平面状の面取りを施し且
つ一端に丸軸部(ピボット)を形成したボルトを螺合
し、このボルトにロックナットを螺合し、上記丸軸部を
枠側ヒンジ本体に形成した軸つぼに遊嵌させてなるもの
が提案されている。この建具によれば、上記ボルトを回
転させることにより戸体を取外すことなくその高さ調整
を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記建
具においては、ボルトの側面の面取りがロックナットに
隠れて外部に露出しない状態になる場合があり、この場
合には先ずロックナットを回転させてロックナットと扉
側ヒンジ本体の間に上記ボルトの面取りが露出する隙間
を生じさせ、次にその隙間から回転工具をボルトの面取
りに係合させてボルトを回転させることにより高さ調整
を行い、高さ調整後に上記ロックナットを扉側ヒンジ本
体側に締付けるという操作を行わなければならず、狭い
隙間から回転工具をボルトの面取りに係合させずらく、
ボルトのねじ山を損傷し易いばかりでなく、高さ調整に
煩雑な操作を要する不具合がある。また、ボルトよりも
小径の丸軸部を軸つぼに遊嵌させて戸体の重量を支持す
る構造であるため、比較的大型で重量のある戸体には強
度上不向きであった。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、戸体の高さ調整を戸体を取外すことなく
簡単な操作で容易に行うことができ、しかも、比較的大
型で重量のある戸体にも容易に適用することができる建
具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に係る発明は、戸体をその取付枠に開閉可能
に取付けるピボットヒンジを有する建具であって、上記
戸体の重量を支える側のピボットヒンジが、戸体と取付
枠のそれぞれに設けられて上下に対向するヒンジ本体を
有し、その一方のヒンジ本体に設けたねじ穴にピボット
の一端に形成した雄ねじ部を高さ調整可能に螺合し、該
ピボットに上記他方のヒンジ本体を受けるため上記雄ね
じ部よりも大径の鍔部を設け、該鍔部若しくはピボット
の端部に回転工具係合用の係合部を形成すると共に上記
雄ねじ部を所望の高さ調整位置に固定手段で固定し、他
方のヒンジ本体に設けた穴部に上記ピボットおよび鍔部
を回転可能に支持する軸受を設けてなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2に係る発明は、戸体をその取付枠
に開閉可能に取付けるピボットヒンジを有する建具であ
って、上記戸体の重量を支える側のピボットヒンジが、
戸体と取付枠のそれぞれに設けられて上下に対向するヒ
ンジ本体を有し、その一方のヒンジ本体に設けたねじ穴
にピボットの一端に形成した雄ねじ部を高さ調整可能に
螺合し、該ピボットに上記他方のヒンジ本体を受けるた
め上記雄ねじ部よりも大径の鍔部を設け、該鍔部若しく
はピボットの端部に回転工具係合用の係合部を形成し、
上記鍔部と一方のヒンジ本体の間に高さ調整用のスペー
サを雄ねじ部の径方向から挿抜可能に設け、上記他方の
ヒンジ本体に設けた穴部に上記ピボットを回転可能に嵌
合してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に係る発明によれば、戸体の高さ調整
を行う場合、ピボットの鍔部若しくはピボットの端部に
形成された係合部に回転工具を係合させてピボットを回
転させることにより高さ調整を行い、高さ調整後に固定
手段で固定すればよい。回転工具の係合部がピボットの
鍔部若しくはピボットの部に形成されているため、雄
ねじ部に形成されている従来のものと異なり、煩雑な操
作を要したり雄ねじ部を損傷する恐れがなく、戸体の高
さ調整を戸体を取外すことなく簡単な操作で容易に行う
ことができる。しかも、ピボットに雄ねじ部よりも大径
に設けられた受け面積の大きい鍔部で戸体の重量を受け
るようにしているため、高い支持強度が得られ、比較的
大型で重量のある戸体にも容易に適用することができ
る。特に、他方のヒンジ本体に設けた穴部に上記ピボッ
トおよび鍔部を回転可能に支持する軸受を設けているた
め、戸体の重量による摩擦抵抗を軽減して戸体を円滑に
開閉することができる。
【0009】請求項2に係る発明によれば、戸体の高さ
調整を行う場合、ピボットの鍔部若しくはピボットの端
部に形成された係合部に回転工具を係合させてピボット
を回転させることにより高さ調整を行い、高さ調整後に
鍔部とヒンジ本体との間にその隙間に見合ったスペーサ
を雄ねじ部の径方向から挿入し、これを鍔部で締付けれ
ばよい。請求項1に係る発明が高さ調整を無段階で行う
のに対し、請求項2に係る発明では高さ調整を段階的に
行うのであるが、請求項1に係る発明と同様に戸体の高
さ調整を戸体を取外すことなく簡単な操作で容易に行う
ことができると共に、比較的大型で重量のある戸体にも
容易に適用することができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。本発明を玄関の扉に適用した一実施例を
示す図1〜図4において、1は扉本体である戸体で、2
は戸体1の取付枠である。この取付枠2は、図2に示す
ように方形の戸体1を囲む如く上枠2a、下枠2b及び
左右の側枠2c,2dにより方形に組立られ、図示しな
い建物の躯体に固定される。そして、上記戸体1を取付
枠2に開閉可能に取付けるために戸体1の基部側の上側
及び下側にピボットヒンジ3,4が配設されている。本
実施例では、下部のピボットヒンジ4が戸体1の重量を
支えるように構成されている。
【0011】このピボットヒンジ4は、戸体1と取付枠
2のそれぞれに設けられて上下に対向するヒンジ本体
5,6を有している。上部のヒンジ本体5は、図3に示
すように戸体1の基部側下端のフレーム7に基部側がビ
ス止めにより固定され、戸体1にはヒンジ本体5の基部
側を覆うカバー8が取付けられる。また、下部のヒンジ
本体6は、図4に示すように取付枠2の下枠2bに基部
側がビス止めにより固定されている。これらヒンジ本体
5,6は室外側に水平に且つ互に平行状態で延出されて
おり、その下部のヒンジ本体6にはピボット9の一端
(下端)に形成した雄ねじ部10をピボット9の高さ調
整が可能なように螺合するねじ穴11が垂直に貫通して
設けられている。
【0012】上記ピボット9は、戸体1の重量を支える
に十分な強度及び太さを有する金属製の丸軸からなり、
その長さ方向中間部には上部のヒンジ本体5を受けるた
め雄ねじ部10よりも大径の鍔部12が一体に設けら
れ、この鍔部12よりも下端側に上記雄ねじ部10が刻
設されている。上記鍔部10は戸体1の重量を支えるに
十分な強度及び受け面積を有する大きさに形成されると
共に、鍔部10の周面には回転工具である例えばスパナ
が係合する六角形の係合部13が形成されている。
【0013】また、上記ピボット9は、下端の雄ねじ部
10を下部ヒンジ本体6のねじ穴11に螺合することに
より起立状態で高さ調整可能に取付けられ、且つ雄ねじ
部10にはピボット9を所望の高さ調整位置で固定する
ためのロックナット14が螺合されている。上部のヒン
ジ本体5には下部のねじ穴11と対向する位置にピボッ
ト9が回転可能に嵌合するための穴部15が貫通して設
けられ、この穴部15にはピボット9を回転可能に支持
する軸受(ボールベアリング)16が取付けられてい
る。この軸受16は、上部ヒンジ本体5の穴部15に下
向きに開放形成された段部17に嵌合された外輪体18
と、この外輪体18の内側に複数の鋼球19を介して回
転可能に支持された内輪体20とから主に構成され、こ
の内輪体20が上記ピボット9を挿通支持する円筒状の
支持部21と、上記ピボット9の鍔部12の上面(受け
面)に当接する当接部22とを有している。
【0014】なお、上部ヒンジ本体5及び下部ヒンジ本
体6には、それぞれを上下から覆うカバー23a,23
b,24a,24bがねじ止めにより取付けられてい
る。一方、上部のピボットヒンジ3は、下部のピボット
ヒンジ4とほぼ同様に取付枠2及び戸体1に設けられて
上下に対向するヒンジ本体25,26を有し、その下部
のヒンジ本体26にピボット27が設けられている。上
部のヒンジ本体25には、特開平4−97087号公報
に記載されているようにピボットが横方向から移動して
嵌合される切込み状のピボット受部が設けられると共
に、ピボット受部との間でピボットを抱持する係止爪及
びピボット受部の開口面に取付けられてピボットの横方
向への抜けを防止する止具が設けられている(図示省
略)。
【0015】以上のように構成された扉においては、例
えば扉の据付時やメンテナンス時等に戸体1の高さ調整
が行われる。戸体1の高さ調整を行う場合には、先ずロ
ックナット14を回転工具である例えばスパナで緩め、
ピボット9の鍔部12に形成された係合部13にスパナ
を係合させてピボット9を回転させることにより高さ調
整を行い、高さ調整後にロックナット14を下部ヒンジ
本体6側に締付けてピボット9を固定すればよい。これ
により、戸体1の高さ調整を無段階で行うことができ
る。また、回転工具用の係合部13がピボット9の鍔部
12に形成されているため、雄ねじ部10に形成されて
いる従来のものと異なり、煩雑な操作を要したり雄ねじ
部を損傷する恐れがなく、戸体1の高さ調整を戸体1を
取外すことなく簡単な操作で容易に行うことができる。
特に、戸体1の重量を受ける側のピボットヒンジ4が、
ピボット9に雄ねじ部10よりも大径に設けられた受け
面積の大きい鍔部12で戸体1の重量を受けるように構
成されているため、高い支持強度が得られ、比較的大型
で重量のある玄関扉等の戸体にも容易に適用することが
できる。この場合、雄ねじ部10よりも大径の鍔部12
を上部ヒンジ本体5に当接させ、且つ雄ねじ部10より
も大径のロックナット14を下部ヒンジ本体6に当接さ
せて戸体1の重量を支えているため、更に高い支持強度
が得られる。また、上部ヒンジ本体5の穴部15にはピ
ボット9を回転可能に支持する軸受16が設けられてい
るため、戸体1の開閉時に摩擦やガタツキ等が生じるこ
とがなく、戸体1を円滑に開閉することができる。
【0016】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変形
等が可能である。例えば、ピボット9を回転させる回転
工具係合用の係合部としては、図5に示すようにピボッ
ト9の鍔部12を平面円形状に形成し、この鍔部12に
回転工具としてのドライバーや軸棒等を径方向に挿入係
合させるべく形成された軸孔状の係合部13であっても
よく、或いは図6に示すようにピボット9の上端部に形
成されたドライバー係合用の係合部であってもよい。
【0017】また、ピボット9を高さ調整して固定する
手段としては、ロックナット14の代りに図7に示すよ
うにピボット9の鍔部12とヒンジ本体6の間に高さ調
整用のスペーサ28を雄ねじ部10の径方向から挿抜可
能に設け、これらスペーサ28を鍔部12でヒンジ本体
6側に締付けるようにしてもよい。この場合、スペーサ
3としては、ワッシャに雄ねじ部10への係合を可能と
する切欠部29を設けたものやU字状のもの等が適用可
能である。戸体の高さ調整を行う場合、ピボット9の鍔
部12に形成された係合部13にスパナを係合させてピ
ボット9を回転させることにより高さ調整を行い、高さ
調整後に鍔部12とヒンジ本体6との間にその隙間に見
合ったスペーサ28を雄ねじ部10の径方向から挿入
し、これを鍔部12で締付ければよい。本実施例では戸
体1の高さ調整を段階的に行うことになり、上記実施例
と同様に戸体の高さ調整を戸体を取外すことなく簡単な
操作で容易に行うことができると共に、比較的大型で重
量のある戸体にも容易に適用することができる。
【0018】本発明が適用される建具としては、扉以外
に例えば開閉窓等が挙げられる。上記実施例では下部の
ピボットヒンジ4で戸体1の重量を支えるように構成さ
れているが、上部のピボットヒンジ3で戸体の重量を支
えるように構成されていてもよい。また、戸体の重量を
支える側のピボットヒンジとしては、上部のヒンジ本体
にピボットが螺合され、下部のヒンジ本体にピボットが
回転可能に嵌合されるというように上記実施例のものと
は上下が逆の構成になっていてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
【0020】(1) 請求項1に係る発明によれば、戸
体の高さ調整を行う場合、ピボットの鍔部若しくはピボ
ットの端部に形成された係合部に回転工具を係合させて
ピボットを回転させることにより高さ調整を行い、高さ
調整後に固定手段で固定すればよい。回転工具の係合部
がピボットの鍔部若しくはピボットの部に形成されて
いるため、雄ねじ部に形成されている従来のものと異な
り、煩雑な操作を要したり雄ねじ部を損傷する恐れがな
く、戸体の高さ調整を戸体を取外すことなく簡単な操作
で容易に行うことができる。しかも、ピボットに雄ねじ
部よりも大径に設けられた受け面積の大きい鍔部で戸体
の重量を受けるようにしているため、高い支持強度が得
られ、比較的大型で重量のある戸体にも容易に適用する
ことができる。特に、他方のヒンジ本体に設けた穴部に
上記ピボットおよび鍔部を回転可能に支持する軸受を設
けているため、戸体の重量による摩擦抵抗を軽減して戸
体を円滑に開閉することができる。
【0021】(2)請求項2に係る発明によれば、戸体
の高さ調整を行う場合、ピボットの鍔部若しくはピボッ
トの端部に形成された係合部に回転工具を係合させてピ
ボットを回転させることにより高さ調整を行い、高さ調
整後に鍔部とヒンジ本体との間にその隙間に見合ったス
ペーサを雄ねじ部の径方向から挿入し、これを鍔部で締
付ければよい。請求項1に係る発明が高さ調整を無段階
で行うのに対し、請求項2に係る発明では高さ調整を段
階的に行うのであるが、請求項1に係る発明と同様に戸
体の高さ調整を戸体を取外すことなく簡単な操作で容易
に行うことができると共に、比較的大型で重量のある戸
体にも容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を扉に適用した一実施例を示す要部縦断
面図である。
【図2】扉の正面図である。
【図3】扉に設けられる上部ヒンジ本体の斜視図であ
る。
【図4】扉の取付枠に設けられる下部ヒンジ本体の斜視
図である。
【図5】ピボットの鍔部に軸孔状の係合部を形成した変
形例を示す斜視図である。
【図6】ピボットの上端部にドライバー係合用の係合部
を形成した変形例を示す斜視図である。
【図7】ピボットの鍔部とヒンジ本体の間にスペーサを
挿入してピボットを高さ調整可能に固定した変形例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 戸体 2 取付枠 3,4 ピボットヒンジ 5,6 ヒンジ本体 9 ピボット 10 雄ねじ部 11 ねじ穴 12 鍔部 13 係合部 14 ロックナット 15 穴部 28 スペーサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸体をその取付枠に開閉可能に取付ける
    ピボットヒンジを有する建具であって、上記戸体の重量
    を支える側のピボットヒンジが、戸体と取付枠のそれぞ
    れに設けられて上下に対向するヒンジ本体を有し、その
    一方のヒンジ本体に設けたねじ穴にピボットの一端に形
    成した雄ねじ部を高さ調整可能に螺合し、該ピボットに
    上記他方のヒンジ本体を受けるため上記雄ねじ部よりも
    大径の鍔部を設け、該鍔部若しくはピボットの端部に回
    転工具係合用の係合部を形成すると共に上記雄ねじ部
    所望の高さ調整位置に固定手段で固定し、他方のヒンジ
    本体に設けた穴部に上記ピボットおよび鍔部を回転可能
    支持する軸受を設けてなることを特徴とする建具。
  2. 【請求項2】 戸体をその取付枠に開閉可能に取付ける
    ピボットヒンジを有する建具であって、上記戸体の重量
    を支える側のピボットヒンジが、戸体と取付枠のそれぞ
    れに設けられて上下に対向するヒンジ本体を有し、その
    一方のヒンジ本体に設けたねじ穴にピボットの一端に形
    成した雄ねじ部を高さ調整可能に螺合し、該ピボットに
    上記他方のヒンジ本体を受けるため上記雄ねじ部よりも
    大径の鍔部を設け、該鍔部若しくはピボットの端部に回
    転工具係合用の係合部を形成し、上記鍔部と一方のヒン
    ジ本体の間に高さ調整用のスペーサを雄ねじ部の径方向
    から挿抜可能に設け、上記他方のヒンジ本体に設けた穴
    部に上記ピボットを回転可能に嵌合してなることを特徴
    とする建具。
JP7027596A 1995-01-24 1995-01-24 建 具 Expired - Lifetime JP2767394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7027596A JP2767394B2 (ja) 1995-01-24 1995-01-24 建 具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7027596A JP2767394B2 (ja) 1995-01-24 1995-01-24 建 具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08199892A JPH08199892A (ja) 1996-08-06
JP2767394B2 true JP2767394B2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=12225330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7027596A Expired - Lifetime JP2767394B2 (ja) 1995-01-24 1995-01-24 建 具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2767394B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5185245B2 (ja) * 2009-12-21 2013-04-17 貞幸 網矢 蝶番
CN103452407B (zh) * 2013-09-11 2016-08-10 苏州岸肯电子科技有限公司 可调节高度的活页
FR3065246B1 (fr) * 2017-04-18 2019-07-05 Omni Invests Dispositif d'articulation pour battant
KR102422319B1 (ko) * 2022-02-08 2022-07-19 주식회사 경인자동문 강화유리도어용 힌지장치
WO2024054667A1 (en) * 2022-09-09 2024-03-14 3B Industries, Inc. Multiple axis adjustable pivot bearing assembly comprising a pivot mount block

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645025Y2 (ja) * 1989-04-18 1994-11-16 下平金物株式会社 下ピボット具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08199892A (ja) 1996-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6484363B1 (en) Adjustable hinge
JP2767394B2 (ja) 建 具
US5004062A (en) Vehicle nose pivotal hinge assembly
US3702491A (en) Spring hinge device
EP4343094A1 (en) Load-bearing accessory, and window
JP3038150B2 (ja) 門 扉
JP3221832B2 (ja) スライド式ピボット
JPS6116368Y2 (ja)
JP2669803B2 (ja) 扉の支持装置
KR200396924Y1 (ko) 문짝용 경첩
JP2001317262A (ja) ヒンジ装置
JP3146825B2 (ja) 窓の開閉装置
CN220285538U (zh) 新型铝合金门窗结构开启铰链
JP3742987B2 (ja) ヒンジ装置
JPH04238Y2 (ja)
KR200237674Y1 (ko) 옥내에 설치되는 미닫이형 중문 작동구조
JPS6210387Y2 (ja)
JP2000199368A (ja) コンクリ―ト躯体直付け用のヒンジ金物
JP2504863Y2 (ja) 蝶 番
JPH0328686Y2 (ja)
JP2002188347A (ja) フロアーヒンジ
JP2544673Y2 (ja) 門扉支持装置
KR940004824Y1 (ko) 문짝 상부축의 지지장치
JPH0328149Y2 (ja)
JP3850751B2 (ja) ドアの支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100410

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100410

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110410

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term