JP3146070U - 荷崩れ防止シート - Google Patents

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Abstract

【課題】
並列に起立配置された円体物の転倒、不用意な移動を防止する荷崩れ防止シートが一人で巻き付けできるようにする。
【解決手段】 円柱状あるいは円筒状の円体物(2−1〜2−4)が並列に起立配置された円体物ユニット(2)を取り巻く帯び状の巻きシート(4)を設け、前記巻きシート(4)の少なくとも長手方向一端部に、前記円体物(2−1〜2−4)に着脱可能に付着する付着体(5)を設け、前記巻きシート(4)の長手方向両端部を引き寄せる連結具(6)を設ける。また、前記付着体(5)はマグネットラバーとする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、円柱状あるいは円筒状の円体物がパレットあるいはトラック等に並列に起立配置された際に、各円体物が不用意に転倒したり、移動したりするのを防止する荷崩れ防止シートに関するものである。
従来の技術として、特許文献1があった。即ち、立方体状あるいは直方体状の方形物が積み重ねられた方形物ユニットの周囲を包囲する帯び状の巻きシートを設け、前記巻きシートの長手方向一端部の上縁部に、前記方形物ユニットの1つの角部上面に対面する直角三角形状の角部係止具を固着し、前記巻きシートの上縁部に、前記方形物ユニットの他の角部の上面を対角状に横断する角部掛け紐を連結し、前記巻きシートの両端を連結する連結具を設けるようにしたものがあった。
前記従来のものは、方形物ユニットの角部上面に角部係止具、および角部掛け紐を順次掛けることによって、方形物ユニットの周囲に荷崩れ防止シートを一人で容易に巻き付けることができる。しかしながら、ドラム缶のような円体物が並列に起立配置された円体物ユニットにおいては、角部が存在しないため、前記従来の荷崩れ防止シートでは一人で巻き付けることができないものであった。
特開2002−211566号報
本考案は、角部が存在しない円体物ユニットを一人の作業者が容易に巻き付けできる新規な荷崩れ防止シートを得ることを目的とする。
本考案は、前記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る考案は、円柱状あるいは円筒状の円体物が並列に起立配置された円体物ユニットを取り巻く帯び状の巻きシートを設け、前記巻きシートの少なくとも長手方向一端部に、前記円体物に着脱可能に付着する付着体を設け、前記巻きシートの長手方向両端部を引き寄せる連結具を設ける構成にしたものである。
請求項2に係る考案は、前記付着体をマグネットラバーとしたものである。
請求項3に係る考案は、前記巻きシートの上縁部に沿って延出するとともに、両端が前記上縁部の長手方向中途に連結される掛け紐を設けたものである。
請求項4に係る考案は、所定の円体物に接する巻きシートの長手方向中途の上縁部に、前記所定の円体物を巻き締めする締めベルトを設けたものである。
請求項1に係る考案は、巻きシートの長手方向一端部に設けた付着体を所定の円体物に付着させると、巻きシートの長手方向一端部が前記所定の円体物に固定されることになる。これにより、前記巻きシートを一人で円体物ユニットの外周に巻き付けることができるとともに、連結具により前記巻きシートの長手方向両端部を引き寄せることができる。そして、前記巻きシートによって取り巻かれた各円体物は、運搬時の振動、あるいは地震等によって不用意に転倒したり、移動したりしなくなる。
請求項2に係る考案は、前記付着体をマグネットラバーとしたので、ドラム缶のような鉄製(磁性体)の円体物に強固に付着(吸着)することになる。
請求項3に係る考案は、掛け紐を所定の円体物の上面に掛けると、巻きシートの上縁部の長手方向中途が前記円体物に支持されて垂下しなくなり、各円体物を安定して取り巻くことになる。
請求項4に係る考案は、締めベルトを所定の円体物に巻き締めすると、巻きシートの上縁部の長手方向中途が前記円体物に支持されて垂下しなくなり、各円体物を安定して取り巻くことになる。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図において、図1は本考案の第1実施例の使用状態を示す斜視図、図2は本考案の第1実施例による荷崩れ防止シートの正面図、図3は本考案の第2実施例の使用状態を示す斜視図、図4は本考案の第3実施例による荷崩れ防止シートの正面図である。
図1において、1は正方形状のパレットであり、上下板1a,1b間にフォークリフトの爪が嵌合できる差込み間隙1cを有する。前記パレット1の上面に円体物ユニット2を載置する。該円体物ユニット2は、本例では、4個の鉄製のドラム缶からなる円体物2−1〜2−4を並列に起立載置してなる。各円体物2−1〜2−4は、外周の上下(軸方向)2箇所にリング状の凸条2a,2bが形成されている。
前記円体物ユニット2を荷崩れ防止シート3により巻き締めする。該荷崩れ防止巻きシート3は、図2に示すように、左右方向に長い広幅な帯状の巻きシート4の右端部、及び長手方向中間部の2カ所に付着体5(5a,5b,5c)を一体的に固着又は逢着し、左右両端部に連結具6を取付けてなる。
前記巻きシート4は布製とし、左右の長さは円体物ユニット2の一周分よりも若干長くし、上下幅は円体物2−1〜2−4の外周に形成された上下の凸条2a,2b間に嵌まる幅とする。前記付着体5は、各円体物(ドラム缶)2−1〜2−4に着脱可能に付着するマグネットラバーとし、本例では、第1付着体5aを第1円体物2−1の外側に対応させ、第2付着体5bを第2円体物2−2の外側に対応させ、第3付着体5cを第4円体物2−4の外側に対応させ、これらを巻きシート4の上下幅の略全域に延在させる。なお、円体物ユニット2がプラスチック等の非磁性体製の場合は、前記付着体5を粘着シート、あるいは吸盤とする。
前記連結具6は、図2に示すように、巻きシート4の左右両端部の上下2箇所に相対する左右の連結ベルト6a,6bを逢着し、右部の各連結ベルト6bの端部に止め環6cを取り付ける。そして、図1に示すように、巻きシート4で円体物ユニット2を取り巻き、左部の連結ベルト6aを前記止め環6cに挿通してその先端部を折り返して引っ張ることにより、連結具6を介して前記巻きシート4の左右端部を引き寄せ、該巻きシート4により円体物ユニット2巻き締めする。この場合、連結ベルト6aの折り返した先端部を面ファスナーにより該連結ベルト6aの基部側に係合させて緩み止めを行う。
次に前記実施例の使用態様について説明する。まず、一人の作業者が第1付着体5aを円体物ユニット2の、例えば図1の右前部に位置する第1円体物2−1の凸条2a,2b間に位置する外側面に付着(固着)させる。この状態で、巻きシート4を持って図1において左周りに移動し、該巻きシート4を順次第2円体物2−2、第3円体物2−3、第4円体物2−4の凸条2a,2b間に位置する外側に接触させるとともに、第2付着体5bを第2円体物2−2の外側に付着させ、第3付着体5cを第4円体物2−4の外側に付着させる。
次いで、図1に示すように、左部の連結ベルト6aを止め環6cに挿通してその先端部を折り返して引っ張り、前記巻きシート4の左右端部を引き寄せる。これにより、円体物ユニット2を巻きシート4により巻き締めし、各円体物2−1〜2−4を互いに当接させて一体化する。
ここで、前記円体物2−1〜2−4に凸条2a,2bが存在しない場合は、巻きシート4を各円体物2−1〜2−4の長さに略対応する上下幅とし、図2の仮想線で示すように、掛け紐7を巻きシート4の長手方向中間部の上縁部に沿って延長させ、その左右両端部を巻きシート4の上縁部に逢着する。そして、図3に示すように、巻きシート4で円体物ユニット2を取り巻いた際に、前記掛け紐7を円体物ユニット2の上面に対角線状に掛け、これにより、巻きシート4の長手方向中途が下方に垂れ下がるのを防止する。
また、図4に示すように、巻きシート4の上縁部の長手方向中途の2カ所、即ち、第2円体物2−2と第4円体物2−4とに対応する2カ所に締めベルト8(第1締めベルト8−1、第2締めベルト8−2)を取り付ける。第1、第2締めベルト8−1,8−2は、左右一対のベルト主体8a,8bを巻きシート4−1の上縁部の長手方向中途の2カ所にそれぞれ接近させて連結し、一方のベルト主体8a(または8b)の端部に止め環8cを取り付ける。そして、巻きシート4で円体物ユニット2を取り巻いた際に、前記第1締めベルト8−1を第2円体物2−2に巻き付け、第2締めベルト8−2を第4円体物2−4に巻き付けて巻きシート4−1の上縁部の長手方向中途の2カ所を前記第2円体物2−2、および第4円体物2−4に係止する。
本考案の第1実施例の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第1実施例による荷崩れ防止シートの正面図である。 本考案の第2実施例の使用状態を示す斜視図である。 本考案の第3実施例による荷崩れ防止シートの正面図である。
符号の説明
1 パレット
1a、1b 上下板
1c 差し込み間隙
2 円体物
3 荷崩れ防止シート
4 巻きシート
5(5a,5b,5c) 付着体5
6 連結具
7 掛け紐
8(8−1,8−2) 締めベルト

Claims (4)

  1. 円柱状あるいは円筒状の円体物(2−1〜2−4)が並列に起立配置された円体物ユニット(2)を取り巻く帯び状の巻きシート(4)を設け、前記巻きシート(4)の少なくとも長手方向一端部に、前記円体物(2−1〜2−4)に着脱可能に付着する付着体(5)を設け、前記巻きシート(4)の長手方向両端部を引き寄せる連結具(6)を設けたことを特徴とする荷崩れ防止シート。
  2. 付着体(5)はマグネットラバーとしたことを特徴とする請求項1記載の荷崩れ防止シート。
  3. 巻きシート(4)の上縁部に沿って延出するとともに、両端が前記上縁部の長手方向中途に連結される掛け紐(7)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の荷崩れ防止シート。
  4. 所定の円体物(2−2,2−4)に接する巻きシート(4)の長手方向中途の上縁部に、前記所定の円体物(2−2,2−4)を巻き締めする締めベルト(8−1,8−2)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の荷崩れ防止シート。
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JP7481243B2 (ja) 2020-12-01 2024-05-10 Ykk Ap株式会社 荷押えシート

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