JP4705187B1 - イヤホンコード巻き付け収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤホンのコードを巻き取る器具は既にいろいろ有るが、それらはコードを剥き出しにしたまま保管するので、コードを痛めて電気的な接触不良を来す危険があり、またサイズが大きくかさばる原因となり、本発明ではイヤホンコードを収納構造にしてコードの破損を防ぎつつ、コードをコンパクトに巻きつけた状態で保管できるようにする。
【解決手段】一対のリールに巻き取ったイヤホンコードを、軟質シートで二つ折りや環状に覆った状態に着脱する構造であるため、イヤホンコードを損傷や断線から保護すると共に絡まりを防止でき、かつ小型化とコストダウンができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、イヤホンコードをポケットや鞄などに収納したときの絡まりの防止や保管に便利なイヤホンコード巻き付け収納装置に関する。
一般にイヤホンコードの収納方法としては、イヤホンコードを束ね直接ポケットや鞄などに入れる事が多い。または、イヤホンコードを携帯用オーディオプレイヤーなどに巻き付けたままポケット等に収納している。
このような収納では、イヤホンコードが絡まり、使用したいときすぐに使用できず、ほどくのに苦労したり、イヤホンコードがむき出しの状態であるため、イヤホンコードを傷つけたり、断線させたりする恐れがある。
実用新案登録第3113465号
これに対し、特許文献1のように携帯用オーディオプレーヤーの収納ケース外面に取り付けられた4つの支持部材にイヤホンコードを巻き付ける方法では、絡まりは防止できるが、イヤホンコード自体がむき出しの状態になっていて、コードを傷つけたり、断線させたりする恐れがあり、見栄えも良くない。また、携帯用オーディオプレイヤーの収納ケースとしての役割も兼ねているので、携帯用オーディオプレイヤーの種類に合わせたサイズに製作しなければならず、そのぶんコストがかかり、かつ大型になってしまう。
本発明はこのような問題に着目し、イヤホンコードを巻き付けるリールのような巻きつけ具を合成樹脂などの軟質シートの内面に取り付け、リールなどにイヤホンコードを巻き付けることでイヤホンコードの絡まりを防止すると共に、軟質シートを折ってカバーすることで、イヤホンコードの損傷や断線の防止を可能とする。
請求項1の記載によると、イヤホンコードの巻き付け具を内面に設けた状態で二つ折り又は環状に連結する軟質シートに、イヤホンコードのプラグを挿通するための切れ込み及び/又は孔を開けてあるので、プラグを外に出した状態でイヤホンコードを軟質シート内に収納でき、さらにプラグを前記軟質シートの外に出すことでプラグを機器に素早く差し込んでの使用が可能である。また、前記軟質シートの端縁から切れ込みを入れて、イヤホンコードを狭持可能にしたので、イヤホンコードを解いて使用する際のイヤホンコードの緩みを防止することができる。
請求項2に記載のように、二つ折り又は環状に連結するための着脱手段を前記軟質シートに設けてあると、イヤホンコードを保護し、イヤホンコードを損傷や断線から防止することができる。
請求項3に記載のように、間隔を置いて設けた一対のリール又はクランク状体の巻き付け具が、溶着、接着又は加締めなどの固着手段によって前記の軟質シート内面に取り付け固定されている。このように、前記軟質シートの内側に固定された一対のリールやクランク体にイヤホンコードを巻き付けるため、特許文献1のように機器収納ケース外面で4か所に巻き付ける構造に比べて、小型化されると共に、イヤホンコードを露出すること無く巻き付ける事もできるため、見栄えがよい。
このように本発明は、イヤホンコードを一対のリールに巻き付けることによって、イヤホンコードが絡まないようにし、かつ巻き付けたイヤホンコードを覆うように軟質シートを二つ折りにして、軟質シート両端についている着脱手段で連結するので、イヤホンコードを損傷や断線から防ぐことができ、見栄えも良くなる。
更に、特許文献1の記載とは異なり、イヤホンコードの巻き付け収納専用であるから、携帯用オーディオプレイヤーの大きさや形状と関係なく使用できると共に、一対の巻き付け手段に巻き付けるので、小型簡素化でき、製造コストも低減できる。
軟質シートを開いた状態の平面図(内面)である。 軟質シートを開いた状態の底面図である。 図1のA−A断面図である。 軟質シートを開き、プラグを挿通した斜視図である。 図4のイヤホンコードをリールに巻き付けた斜視図である。 図5の軟質シートを二つに折って、両端を着脱手段で連結した斜視図である。 図6の二つ折り連結状態の右側面図である。 図5のイヤホンコードを必要な分だけ解いた状態の斜視図である。 図8の軟質シートを二つに折って、両端を着脱手段で連結した斜視図である。 図9の二つ折り連結状態の右側面図である。 図1のリールをクランク状体に変更した斜視図である。 図11の軟質シートを二つに折って、両端を着脱手段で連結した断面図である。 軟質シートの両端表裏に着脱手段を設置し、上部フランジを半円状にした平面図である。 図13の軟質シートを環状に連結した状態の斜視図である。 図14の環状連結状態の右側面図である。
本発明によるイヤホンコード巻き付け収納用の軟質シート5は、図1の平面図のように例えば四角形状に形成されている。軟質シート5は折り曲げ可能なシート状の素材で、軟質の合成樹脂やゴム板、厚めの布、丈夫な紙、皮革といった素材が考えられる。軟質シート5には、イヤホンコードを巻き付けるための一対のリール1、2と、プラグを挿通するためのプラグ挿通孔hがある。
プラグ挿通孔hは、十字や一字といった切れ込みや○、△、□形状の孔などいろいろ考えられるが、十字や一字の切れ込みだけにすると、イヤホンコードを軟質シート5の弾力で安定よく狭持できる。さらに、軟質シート5の内面両端には、二つに折って連結するための着脱手段3、4として、マジックテープ(登録商標)などの面接着テープ、永久磁石片や磁性体片、ドットボタン(ホック)、フック状の引っ掛け手段などを取り付け固定しておく。
本発明の軟質シート5を開いた状態で、底面から見ると図2のような構成になっている。図2では、固着部付きリール1、2の固着用フランジ下部1e、2eが鳩目状に固定された例である。固着部付きリール1、2の鳩目状の固着構造は、図3の断面図のとおりである。
一対の固着部付きリール1、2は、フランジ1a、2aと固着用フランジ上部1c、2c間のリール部1b、2bにイヤホンコードを巻き付けるもので、固着用フランジ上部1c、2cから突出した挿入用小径部1d、2dを軟質シート5の取り付け孔に挿入して前記挿入用小径部1d、2dを押し広げて加締めると、図3のように、加締め部1e、2eと固着用フランジ上部1c、2c間に軟質シート5を挟んだ状態で固定される。固着部付きリール1、2は、必ずしも軟質シート5を貫通して固定する必要はなく、イヤホンコードが固着部付きリール1、2に巻き付けられるように所定の間隔Dをおいて軟質シート5に接着される構造でもよい。
固着部付きリール1、2の素材としては、金属や合成樹脂などの素材が考えられる。金属製の場合の取り付け方法としては、リベットや鳩目状の加締めなどがあり、合成樹脂製の場合は、加熱溶着や接着剤による接着などが考えられる。
本発明装置の使用に際しては、先ず、図4のように、軟質シート5を拡げて、内側からプラグ挿通孔hにプラグpを挿通し、外側に押し出す。次に、図5のように図4のイヤホンコードkをリール1、2にまたがって巻き付け、巻き付けたイヤホンコードkのすき間にイヤホンiを挿入し挟んでおく。保管時を示す図6は、図5のように一対のリール1、2にイヤホンコードを巻いた状態で、軟質シート5でイヤホンコードkが包み込まれるように二つに折った状態で、両端の着脱手段3、4で連結した状態である。
このようにイヤホンコードkを軟質シート5内に収納した状態でポケットや鞄などに入れる事により絡まりが防止され、なおかつ損傷や断線を防ぐことができる。図6のように軟質シート5を二つに折って、その両端の着脱手段3、4で連結した右側面図が図7であり、リール1、2に巻かれたイヤホンコードkが軟質シート5内に収納保護される。
携帯用オーディオプレイヤーに装着して使用する際には、図8のように全部のイヤホンコードkをリール1、2に巻き付けないで、使いやすいように必要な長さだけ解いておくと便利である。
イヤホンコードkを必要な長さだけ、リール1、2から解いてから、図9のように軟質シート5を再度二つ折りにして、着脱手段3、4で連結し、イヤホンコードkを一部だけ二つ折り軟質シート5から出した状態で、プラグpを携帯用オーディオプレイヤーに差し込み、イヤホンiを耳に入れて使用できる。
図9のように、解いたイヤホンコードkを二つ折りの軟質シート5中から出しただけだと、解いたイヤホンコードkが緩んだりするので、図8のように軟質シート5の端縁に設けた切れ込み10中に、解いたイヤホンコードkを挿入しておくと、軟質シート5の弾力で狭持され、安定する。
なお、切れ込み10の内端に円形の小孔11を開けておくと、切れ込み10が破れ難いし、小孔11をイヤホンコードkより小径にしておくと、この小孔11でイヤホンコードkを安定保持させることもできる。
反対側の端縁にも切れ込み10や小孔11を設けておくと、使用しないプラグpを軟質シート5の外側に出しっぱなしにしないで、そのイヤホンコードkをU字状に折り曲げて、切り込み10中に挟んだ状態で、軟質シート5内にプラグpを安定よく収納することもできる。
更に、軟質シート5に別のプラグ挿通孔h2を開けておくと、プラグ挿通孔h1以外の場所でもイヤホンコードを通すことができるので、プラグ挿通孔は、単独でも複数でもよい。
図10は、図9の二つ折り連結状態の右側面図で、実際に使用する場合にはこのようにイヤホンコードkを解いて所要長さを出した形で使用すると、便利である。
固着部付きリール1、2の代用として、図11のようなクランク状体6、7の使用も可能である。一対のクランク状体6、7は、間隔dだけ離して、軟質シート5内面に固定してもよいが、鎖線のように一体化して一枚の帯板の両端をクランク状に曲げてもよい。
固着部付きリール1、2やクランク状体6、7の軟質シート5への取り付けは、リベット8、9などを用いたり、軟質シート5に縫い付けたり、接着剤で接着するなど、鳩目状加締め以外の取り付け方法も考えられる。
図11の軟質シート5を二つに折って、両端の着脱手段3、4で連結すると、図12のような二つ折り状態となり、イヤホンコードkは、クランク状体6、7の先端と軟質シート5間の立ち上がり部6b、7bに巻き付けて収納することになる。なお、イヤホンコードkは、断面を表示してある。
軟質シート5は、着脱手段3、4のつけ根の位置に浅い切り目を入れておくと、図12のような角張った折り曲げが可能となり、軟質シート5で長円状に形成できるが、切り目を入れない場合は、図7、図10のような緩やかな曲面となり、偏平状の連結状態となる。
図13のように着脱手段3、4は、軟質シート5の両端の内外に互い違いに取り付ける事も可能である。この場合は、図14や図15のように、固着部付きリール1、2(又はクランク状体6、7)を内側にして環状に折り曲げると共に、外面の着脱手段4に内面の着脱手段3を重ねて連結する。
なお、図1では固着部付きリール1、2のフランジ1a、2aは円状になっているが、図13のように内側の不要部を切除して、外側のみの半円状にしてもよい。
以上のように、本発明によると、一対のリールやクランク状の巻きつけ具を内面に取付けた軟質シートを用いて、前記巻きつけ具にイヤホンコードを巻き付けた状態で包み込むように二つ折り又は環状に着脱手段で連結して携帯するので、イヤホンコードが絡んだり損傷・断線するのを防止でき、外観を損なうこともなく、小型安価に製造し提供できる。 従って、本発明は、携帯用オーディオプレイヤー以外の用途のイヤホンコードの巻き付けにも利用できる。
1・2 固着部付きリール
1a・2a フランジ
3・4 着脱手段
5 軟質シート
h・h1・h2 プラグ挿通孔
p プラグ
k イヤホンコード
i イヤホン
6・7 クランク状体
10 切れ込み
11 小孔

Claims (3)

  1. イヤホンコードの巻き付け具を内面に設けた状態で二つ折り又は環状に連結する軟質シートに、イヤホンコードのプラグを挿通するための切れ込み及び/又は孔を開け、しかも前記軟質シートの端縁から切れ込みを入れて、イヤホンコードを狭持可能としたことを特徴とするイヤホンコード巻き付け収納装置。
  2. 二つ折り又は環状に連結するための着脱手段を前記軟質シートに設けたことを特徴とする請求項1に記載のイヤホンコード巻き付け収納装置。
  3. 間隔を置いて設けた一対のリール又はクランク状体の巻き付け具が、溶着、接着又は加締めなどの固着手段によって前記の軟質シート内面に取り付け固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイヤホンコード巻き付け収納装置。
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