JP3144491U - シートバック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートバックフレーム全体の角度変化により、ユーザの正しい座り姿勢を維持できる構造を提供する。
【解決手段】シートバックフレーム1は、バック板が設置される枠体であり、背中パッド3が設置される位置に、前へ突出する円弧設計があり、バッファ固定フレーム2は、底座4に連結固定され、上へ、シートバックフレーム1の裏側に伸ばし、バッファ固定フレーム2の上端と中段において、枢着部材の間のフレーム棒が、弾性部材23により結合され、そのため、バッファ固定フレーム2が、シートバックフレーム1の上端と背中パッド3の上端の裏側に枢着された後、背中パッド3が圧迫される時、弾性部材23が、シートバックフレーム1の上端により、前へ引っ張られて撓み、また、シートバックフレーム1に背中を寄せると、弾性部材23により、撓んで、シートバックフレーム1の底端が、前へ変位し、これにより、背中パッド3が、前へ変位してユーザを支持できる。
【選択図】図4

Description

本考案は、シートバック構造改良に関し、特に、シートバックは、シートバックフレームとバッファ固定フレームからなり、シートバックフレームは、バック板が設置される枠体であり、正面において、ユーザの腰に対応する位置に、背中パッドが設置され、バッファ固定フレームは、底座に連結固定され、上へシートバックフレームの裏側に伸ばし、バッファ固定フレームの上端と中段に、されぞれ、枢着部材が設けられ、また、それらの間に位置するフレーム棒が、弾性部材によって結合され、これにより、バッファ固定フレームが、シートバックフレームの上端と背中パッドの上端の裏側に枢着され、背中パッドが、圧迫される時、シートバックフレームの上端が、回動力により、引っ張られて弾性部材が前へ変位し、そのため、シートバックフレームの上端が、前へ変位し、シートバックフレーム全体の角度変化により、ユーザの背中が、垂直になり、ユーザの正しい座り姿勢を維持できるものに関する。
椅子は、使用のニーズに応じて、様々の構造があり、快適さの要求により、シートバックが設置されるものが多いため、シートバックの設計が、良いか悪か、椅子の快適さが決められる。
従来のシートバックの構造設計は、主として、シートバックフレームに、バック板(バック板の材質は、発泡プラスチックや網体が内蔵されるものである)が配置され、材質のバッファ特性により、ユーザが背靠れする時の快適さが求められるが、それは、既存の、極一般のシートバックの設計であり、しかし、人間工学的な効果が得られないため、ユーザの座り姿勢が悪くても、それを調整する効果がなく、そのため、ユーザが、座るほど疲れてしまうようになり、それは、従来の椅子のシートバックに、人間工学設計が欠如されていることにより発生した問題である。
本考案は、シートバック構造改良を提供し、主として、シートバックは、シートバックフレームとバッファ固定フレームからなり、上記のシートバックフレームは、バック板が設置される枠体であり、背中パッドが設置される位置に、正面へ突出する円弧形状が設計され、バッファ固定フレームは、底座に連結固定され、上へシートバックフレームの裏側に伸ばし、バッファ固定フレームの上端と中段に、それぞれ、枢着部材が設けられ、それらの間に位置するフレーム棒が、弾性部材によって結合され、これにより、バッファ固定フレームが、シートバックフレームの上端と背中パッドの上端の裏側に枢着される。
請求項1の考案は、バック板が設置される枠体であり、正面において、ユーザの腰に対応する位置に、背中パッドが設置され、上端と背中パッド上端の裏側に、枢着部材が設けられるシートバックフレームと、底座に連結固定され、上へシートバックフレームの裏側のフレーム棒までに伸ばし、上端と中段において、対応するシートバックフレームの枢着部材に枢着するための枢着部材が設けられ、また、枢着部材の間のフレーム棒が、弾性部材により結合されるバッファ固定フレームと、が備えられ、上記の部材により、背中パッドが圧迫される時、弾性部材が、シートバックフレームの上端により、前へ引っ張られて撓み、また、シートバックフレームに背中を寄せると、弾性部材により、撓んで、シートバックフレームの底端が、前へ変位し、これにより、背中パッドが、前へ変位してユーザを支持でき、そのため、ユーザが、正しい座り姿勢を維持できる、ことを特徴とするシートバック構造改良である。
請求項2の考案は、背中パッドに、例えば発泡プラスチックであり、弾性を有するバッファ材質であることを特徴とする請求項1に記載のシートバック構造改良である。
本考案によれば、次の効果が得られ、
本考案に係るシートバックは、シートバックフレームとバッファ固定フレームからなり、また、シートバックフレームの上端と背中パッドの上端の裏側が、それぞれ、バッファ固定フレームに枢着され、背中パッドが、ユーザの腰に対応して位置するため、ユーザの背中が、弓状になる悪い姿勢で、背中パッドに靠れる時、シートバックフレームの底端が、後へ変位して、シートバックフレームの上端が、上記の回動力により、弾性部材が引っ張られて前へ変位し、シートバックフレームの上端が、前へ変位することができ、これにより、シートバックフレームの角度が、より容易に、ユーザの背中に貼り付き、シートバックフレーム全体の角度が、変化して、ユーザの背中を支持するようになり、そのため、ユーザが、正しい座り姿勢を維持できる。
図1と図2を参照しながら、本考案に係るシートバック10は、主として、シートバックフレーム1とバッファ固定フレーム2とからなり、
シートバックフレーム1は、バック板が設置される枠体であり、正面において、ユーザの腰に対応する位置に、背中パッド3が設置され、枠体の上端と背中パッド3の上端の裏側に、それぞれ、枢着部材11、12が設けられる。
バッファ固定フレーム2は、底座4に連結固定され、上へシートバックフレーム1の裏側のフレーム棒までに伸ばし、上端と中段に、それぞれ、枢着部材21、22が設けられ、また、その間のフレーム棒が、弾性部材23により結合される。
上記の部材により、シートバックフレーム1は、枢着部材11、12により、それぞれ、バッファ固定フレーム2の枢着部材21、22に枢着され(図3のように)、シートバックフレーム1は、バッファ固定フレーム2により、椅子に組立てられる。
本考案によれば、シートバックフレーム1は、ユーザの背中が靠れる時、良い支持力と快適性を提供でき、また、ユーザの背中が、弓状になるように、正しくないさわり姿勢で、背中パッド3に靠れる時、背中パッド3が圧迫され、背中パッド3が、枢着部材12の下方に位置し、また、バッファ固定フレーム2の二つの枢着部材21、22の間に、弾性部材23が設けられるため、その靠れることにより、シートバックフレーム1の底端が、後へ変位し、また、シートバックフレーム1の上端が、上記の回動力により、弾性部材23によって引っ張られて前へ変位するため(図4のように)、シートバックフレーム1の上端が、前へ変位して、シートバックフレーム1の角度は、より容易にユーザの背中に貼り付くようになり、これにより、シートバックフレーム1全体の角度変化により、ユーザの背中を支持する効果が得られ、また、ユーザが、正しい座り姿勢を維持でき、また、ユーザの背中の上方が、シートバックフレーム1の上方に靠れる時、弾性部材23により撓む特性により、シートバックフレーム1の底端が、前へ変位し(図5のように)、背中パッド3が、前へ変位してユーザを支持するようになり、これにより、より良い快適性が得られる。
また、異なるユーザの体形に応じて、シートバックフレーム1の両側に、それぞれ、連続的な円弧槽13が設けられてもよく(図6のように)、また、背中パッド3の両端に、対応するように、円弧突出段31が設けられ、これにより、押さえストライプ32により、背中パッド3の円弧突出段31が、連続的な円弧槽13を覆うように、レール接続され、そのため、背中パッド3が、シートバックフレーム1に対して、相対的に上下へ位置調整できる機能が実現される。
また、背中パッド3は、発泡プラスチックが内蔵された弾性のあるバッファ材質であるため、ユーザが靠れる時の快適さが向上される。
本考案の組立て状態図 本考案の構造図 本考案の構造組立て図 本考案の実施状態図 本考案の他の実施状態図 本考案に係る背中パッドの組立て図
符号の説明
1 シートバックフレーム
10 シートバック
11 枢着部材
12 枢着部材
13 連続的な円弧槽
2 バッファ固定フレーム
21 枢着部材
22 枢着部材
23 弾性部材
3 背中パッド
31 円弧突出段
32 押さえストライプ
4 底座

Claims (2)

  1. バック板が設置される枠体であり、正面において、ユーザの腰に対応する位置に、背中パッドが設置され、上端と背中パッド上端の裏側に、枢着部材が設けられるシートバックフレームと、
    底座に連結固定され、上へシートバックフレームの裏側のフレーム棒までに伸ばし、上端と中段において、対応するシートバックフレームの枢着部材に枢着するための枢着部材が設けられ、また、枢着部材の間のフレーム棒が、弾性部材により結合されるバッファ固定フレームと、
    が備えられ、
    上記の部材により、背中パッドが圧迫される時、弾性部材が、シートバックフレームの上端により、前へ引っ張られて撓み、また、シートバックフレームに背中を寄せると、弾性部材により、撓んで、シートバックフレームの底端が、前へ変位し、これにより、背中パッドが、前へ変位してユーザを支持でき、そのため、ユーザが、正しい座り姿勢を維持できる、
    ことを特徴とするシートバック構造改良。
  2. 背中パッドに、例えば発泡プラスチックであり、弾性を有するバッファ材質であることを特徴とする請求項1に記載のシートバック構造改良。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010870A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kokuyo Co Ltd 椅子
JP2016195925A (ja) * 2016-08-31 2016-11-24 株式会社岡村製作所 椅子
CN107898199A (zh) * 2017-12-18 2018-04-13 浙江圣奥家具制造有限公司 一种可左右摆动的办公椅椅背
JP2018068980A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 株式会社イトーキ 椅子の背もたれ
KR20200058683A (ko) * 2018-11-20 2020-05-28 현대트랜시스 주식회사 차량용 시트백 각도 조절 장치

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