JP3144242B2 - 溶接電源 - Google Patents

溶接電源

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JP3144242B2 JP26695094A JP26695094A JP3144242B2 JP 3144242 B2 JP3144242 B2 JP 3144242B2 JP 26695094 A JP26695094 A JP 26695094A JP 26695094 A JP26695094 A JP 26695094A JP 3144242 B2 JP3144242 B2 JP 3144242B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/095Monitoring or automatic control of welding parameters

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接電源、特に産業用
ロボットを用いたアーク溶接システムにおける溶接電源
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットを用いたアーク溶接シス
テムにおいて、溶接ワイヤ4とワーク9間に直流電圧を
印加し、溶接ワイヤ4とワーク9とが接触した時に検出
電圧が降下する現象を用いてワーク9の位置ズレ量をセ
ンシングしたり、また溶接終了時に溶接ワイヤ4がワー
ク9へ溶接した状態(以下スティックという)を検出し
たり、溶接トーチ6がワーク9に接触した状態(トーチ
接触)を検出するのには、コンパレータ17等を用いた
比較回路で基準電圧と前述の降下電圧とを比較すること
で実現している。
【0003】従来、この種の検出回路は第4図に示すよ
うに、溶接電源内のダイオード20のカソード側の出力
(以下、トーチケーブル21という)ラインに直流の正
電圧を印加し、該トーチケーブルラインの検出電圧が溶
接ワイヤ4とワーク9間の接触の有無によって相違する
ことを利用して、この相違電圧を検出電圧として、コン
パレータ17等で基準電圧と比較判定することで実現し
ている。
【0004】溶接電源の内部回路にはトーチケーブル2
1と母材ケーブル22間に図4に示す様に溶接電圧検出
やブリーダ抵抗の働きをする抵抗成分13が接続されて
いる。溶接ワイヤ4とワーク9とが接触していない場合
はトーチケーブル21に直流正電圧を印加した時、抵抗
成分13による回り回路により抵抗成分13を通して電
流が流れ抵抗14と抵抗成分13で分圧された電圧がコ
ンパレータ17の比較入力部に入力される。
【0005】一方、この状態で溶接ワイヤ4がワーク9
に接触した場合は、抵抗成分13の両端が接続された状
態になるがトーチケーブル21、母材ケーブル22、ワ
ーク9等自身もインピーダンスを持っており、抵抗成分
13とトーチケーブル21短絡部の並列抵抗分と抵抗1
4で分圧された電圧が発生しこの電圧(15)がコンパ
レータ17の比較入力部に入力される。この入力電圧の
差(変化)でコンパレータ17の出力が変化する。この
ため、コンパレータ17の基準電圧(しきい値)は可変
抵抗器16で調節できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トーチ
ケーブル21と母材ケーブル22の長さはユーザの使用
状況で異なることや、ワーク9等は表面の油膜や表面処
理状態によりインピーダンスが一定しないこと、また、
周囲環境温度変化の影響もあって、総合インピーダンス
が一定しない。また、通常抵抗成分13は100オーム
程度の抵抗値であるため外界の影響を受けやすいため、
コンパレータ17への比較入力電圧(15)は一定しな
い。一方、トーチケーブル21に印加する直流電圧によ
り異なるが、感電防止のため溶接ワイヤ4がワーク9へ
接触した時に流される電流は数mAに制限しなければな
らず、抵抗14は数十kΩ以上の値にしなければならな
い。このため、可変抵抗器16での基準電圧の調整範囲
がとても狭い範囲となり、前述の総合インピーダンスに
関する諸要因も加わり溶接ワイヤ4とワーク9との接触
検出動作時に誤動作する場合があった。
【0007】このような問題を解決するために、ワーク
9の位置ズレ量を検出する方法において、溶接電源の外
部にある制御装置からの入力信号によりワーク9の位置
ズレ量を検出するためにワーク9と溶接ワイヤ4間に高
い直流電圧をかけている間のみ、溶接電源の+出力端子
と−出力端子間に接続された溶接電源内部の抵抗を切り
離すものがあった(特開平2−179361号公報)。
【0008】しかしながら、このような方法においては
ワーク9の位置ズレ量を検出する度ごとに接点によって
抵抗成分13を切り離すため接点の寿命が短くなる。か
つ、抵抗成分13を切り離すための専用の信号線が必要
となる。
【0009】また、アーク溶接センサを付加した溶接ロ
ボットシステムの場合、アーク溶接センサに内在する溶
接電圧検出用抵抗器が溶接電源の+出力端子27と−出
力端子28間に接続されるため、アーク溶接センサ内の
抵抗器により回り回路が形成されることとなり、直流高
電圧が印加された時点で、溶接ワイヤ4がワーク9へ接
触していなくても電圧降下現象が発生して誤動作してし
まうこととなっていた。
【0010】本発明は上記のような検出回路の誤動作を
防止するものであり、接触検出回路の動作を正確かつ確
実に行うことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の溶接電源は、出力用のプラス端子と、出力
用のマイナス端子と、前記出力用のプラス端子と前記出
力用のマイナス端子との間にある溶接電源内部の抵抗成
分と、溶接用ワイヤとワークとの接触を検出するために
前記出力用のプラス端子と前記出力用のマイナス端子と
の間に高電圧を印加する高電圧印加手段とを備え、溶接
開始信号が入力される溶接中は前記溶接電源内部の抵抗
を挿入し、かつ溶接開始信号が入力されない非溶接中は
常時前記溶接電源内部の抵抗を切り離す手段を備えたも
のである。
【0012】また、出力用のプラス端子と、出力用のマ
イナス端子と、前記出力用のプラス端子と前記出力用の
マイナス端子との間にある溶接電源内部の抵抗成分と、
溶接用ワイヤとワークとの接触を検出するために前記出
力用のプラス端子と前記出力用のマイナス端子との間に
高電圧を印加する高電圧印加手段と、前記出力用のプラ
ス端子と前記出力用のマイナス端子との間に外部機器を
接続する接続手段とを備え、前記溶接用ワイヤと前記ワ
ークとの接触を検出するために前記出力用のプラス端子
と前記出力用のマイナス端子との間に高電圧を印加して
いる間前記溶接電源内部の抵抗成分を切り離す手段によ
前記外部機器の抵抗成分のうち前記溶接用ワイヤおよ
び前記ワークと並列に接続された抵抗成分も同時に切り
離す手段備えたものである。
【0013】
【作用】本発明の溶接電源は上記した構成により、非溶
接中は常時溶接電源内部の抵抗成分を切り離す手段を備
えたことにより、溶接ワイヤとワークとの接触を検出す
るために出力用のプラス端子と出力用のマイナス端子と
の間に高電圧を印加するたびごとに抵抗成分を切り離す
ことがなくなるために、切り離し手段の寿命が長くな
る。
【0014】また、非溶接中は常時溶接電源内の抵抗成
分を切り離す手段を設けたために、抵抗成分を切り離す
ための専用の信号線が不要となる。
【0015】また、出力用のプラス端子と出力用のマイ
ナス端子との間に外部機器を接続した場合にも、誤動作
を生じることなく、溶接ワイヤとワークとの接触を検出
することができる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例の溶接電源に
ついて図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施例における溶
接ロボットシステムの構成を示す図、図2は本発明の第
1の実施例における溶接電源のワイヤ接触検出回路部の
回路図である。
【0018】図1において、1は入力された設定条件に
より溶接を実行するプログラムが設定され、アーク電流
を検出して溶接の継続、異常判定などを行うロボット制
御装置、2は溶接パワーなどを供給する溶接電源、3は
溶接ワイヤ4の正逆送を行うワイヤ送給装置、5はワイ
ヤリール、6は溶接トーチ、7はロボット本体、8は母
材、9はワークである。
【0019】図2において、ロボット制御部25はロボ
ット制御装置1に内在し、ワイヤ接触検出部26は溶接
電源2に内在する。ワイヤ接触検出部26はアーク溶接
中以外の必要な時点で高電圧印加手段29により溶接ワ
イヤ4と母材8間に直流高電圧を印加し、溶接ワイヤ4
がワーク9へ接触した時に電圧が降下する現象を利用し
て溶接ワイヤ4のワーク9への接触状態を検出するもの
である。
【0020】非溶接中に溶接ワイヤ4の突き出し長を一
定にして、ロボットに溶接トーチ6を移動させて溶接ワ
イヤ4をワーク9に接触させることによりワーク9の位
置ズレ量をセンシングすることは公知の技術なので説明
を割愛する。
【0021】なお、ワイヤスティックは次のようにして
発生する。溶接終了時に、ワイヤ送給装置3の送給モー
タの電流を遮断させても、慣性力によって溶接ワイヤ4
がまだ少しワーク9へ送られるにもかかわらず、溶接電
源2の溶接出力電圧が低いために、アークが弱く、溶接
ワイヤ4の先端の溶融速度より溶接ワイヤ4の慣性力に
よる送り速度の方が速い場合、溶接ワイヤ4先端が溶融
池に接触し、ワーク9と短絡することによって、ワイヤ
スティックが発生する。
【0022】次に、溶接ワイヤ接触状態の検出について
図面を用いて説明する。図2において、非溶接中は溶接
開始信号がでていないことから、抵抗成分切り離しリレ
ーCRbは働かず、したがって、抵抗成分13に直列に
設けられたリレー接点CRb2は切り離された状態とな
っている。これに対して、リレー接点CRb1は接点が
閉じた状態となっており、ワイヤ接触検出回路切替用接
点11が閉じられれば、ワイヤ接触検出回路切替信号が
ワイヤ接触検出部切替リレーMSを制御可能な状態とな
っている。
【0023】これとは逆に、溶接開始信号が出されると
(すなわち、溶接中は)、抵抗成分切り離しリレーCR
bが働くこととなり、これにより、リレー接点CRb2
は閉じられ、抵抗成分13は回路中に挿入されることと
なる。また、リレー接点CRb1は開放されるために、
ワイヤ接触開始信号はワイヤ接触検出部切替リレーMS
を制御することはできない状態となる。
【0024】以上のようにして、本実施例における溶接
電源は、溶接開始信号を利用して、非溶接中は常時、溶
接電源内部の抵抗成分13を切り離すこととしているの
である。
【0025】また、図2において非溶接中にロボット制
御部25がワイヤ接触検出回路切替用接点11を閉じて
切替信号を出力し、ワイヤ接触検出部切替リレーMSの
リレー接点MSaを介してワイヤ接触検出部26を、溶
接ワイヤ4と母材8との間に介装されるように溶接電源
2に設けられた抵抗成分13の両端に接続する。なお、
非溶接中であるので、抵抗成分13はリレー接点CRb
2にて回路上からは切り離された状態となっていること
は、既に説明したとおりである。
【0026】次にロボット制御部25のワイヤ接触検出
用接点12を閉じ、回路上、抵抗成分13と直列となる
状態に接続されている抵抗器14を介して直流高電圧が
印加されるようにする。
【0027】ただし、ワイヤ接触検出開始用接点12は
ワークの位置ズレ量のセンシング時は溶接ワイヤ4がワ
ーク9へ接触するまでは閉じられたままであり、また、
溶接終了時のスティック検出時、あるいはトーチ接触検
出時にはパルス的に閉じられる。
【0028】ここで、溶接ワイヤ4とワーク9が接触し
た状態ならば、非溶接中であるため抵抗成分13は回路
上切り離された状態となっていることから、抵抗成分1
3と抵抗器14のワイヤ接触電圧検出点15の電圧値が
0Vに近づく。また、溶接ワイヤ4とワーク9が接触し
ていない状態ならば、ワイヤ接触電圧検出点15の電圧
値は、溶接電源の+出力端子27と−出力端子28間へ
接続された抵抗成分13が切り離されているため、抵抗
器14の電圧がそのまま印加された状態になる。
【0029】以上のようにして、溶接ワイヤ4がワーク
9へ接触した場合、ワイヤ接触検出動作でワイヤ接触電
圧検出点15の電圧が0V近傍へ降下し、このワイヤ接
触電圧検出点15の電圧を基準電圧と比較しコンパレー
タ17がトランジスタQ1をONしワイヤ接触検出用リ
レーCRaが駆動され、ワイヤ接触情報用接点CRa1
が閉じてワイヤ接触情報をロボット制御部25へ伝え
る。
【0030】この溶接ワイヤ接触情報により、ロボット
制御部25はワイヤ接触検出回路切替用接点11をOF
Fし、切替信号を切って溶接ワイヤ接触検出部26を抵
抗成分13から切り離す。
【0031】ここで、溶接ワイヤ4がワーク9へ接触し
ていない場合で抵抗器14への印加電圧が24Vとする
と、抵抗成分13が回路上から切り離された状態になっ
ているので該基準電圧は12V程度に設定すればよい。
即ち、本実施例の回路構成の場合、外部インピーダンス
が無限大か0Ωかを比較判定するだけとなり、従来のも
のよりはるかに正確かつ確実に動作することができる。
【0032】(実施例2)次に、以下本発明の第2の実
施例について説明する。図3は本発明の第2の実施例に
おける溶接電源のワイヤ接触検出部の回路図である。図
3において、18はアーク溶接センサであり、溶接ワイ
ヤ4をアーク溶接ロボットによってウィービングさせた
り、他の機構で50Hz程度で回転させてアーク溶接さ
せた時に生じる溶接電流や溶接電圧の変化を検出して溶
接経路の最適制御を行うものである。図3のアーク溶接
センサ18は溶接電圧検出用抵抗20を内在しており、
この抵抗20は溶接電源の+出力端子27と−出力端子
28間に接続され、電流検出器19は母材側ケーブルの
途中に介在される。従って、アーク溶接センサ18が図
3に示す構成を有するようなアーク溶接ロボットシステ
ムに組み込まれた場合は、回り回路が形成されることに
より、溶接電源+出力端子27と−出力端子28間に直
流電圧を印加して溶接ワイヤとワークとの接触の有無を
判定する際に、溶接電圧検出用抵抗20も同時に切り離
す必要がある。そこで、本実施例の溶接電源では非溶接
中に溶接電源の+出力端子27と−出力端子28間に直
流電圧を印加して溶接ワイヤ4とワーク9との接触を検
出する際には外部の溶接電圧検出用抵抗成分20も溶接
開始信号によって動作する接点CRb2にて同時に切り
離すようにしている。
【0033】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、外部機器による抵抗成分をも切り離すこと
としたため、回り回路の発生を防ぐことができ、誤作動
を防止できる。
【0034】なお、本実施例においては、溶接電源の+
出力端子と−出力端子との間に接続されたアークセンサ
18を切り離すとしているが、アークセンサ18に限ら
れるものではなく上記両端子間にある抵抗成分はすべて
切り離せばよいことは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、非溶接中は常時、溶接電源の出力用のプラス端
子と出力用のマイナス端子間にある溶接電源内部の抵抗
成分を切り離すことにより、切り離し手段の寿命が長く
なるとともに、抵抗成分を切り離すための専用の信号線
が不要となる。
【0036】また、溶接電源の出力用のプラス端子と出
力用のマイナス端子間に接続される外部機器の抵抗成分
のうち、溶接用ワイヤおよびワークと並列に接続された
抵抗成分をも同時に切り離すことが可能なために、上記
のような外部機器を接続した場合にも、誤作動を生じる
ことがなく、溶接ワイヤ4の接触状態を外部インピーダ
ンスが無限大か0Ωかの2値化論理に置き換えることが
可能となり、溶接ケーブル類やワーク等の外部総合イン
ピーダンスや周囲環境温度変化を無視できるので正確か
つ確実なワイヤ接触状態検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における溶接ロボットの
システムの構成を示す図
【図2】本発明の第1の実施例における溶接電源のワイ
ヤ接触検出部の回路図
【図3】本発明の第2の実施例における溶接電源のワイ
ヤ接触検出部の回路図
【図4】従来のワイヤ接触状態検出回路の概略構成図
【符号の説明】
2 溶接電源 4 溶接用ワイヤ 9 ワーク 11 ワイヤ接触検出回路切替用接点 12 ワイヤ接触検出開始用接点 13 溶接電源内部の抵抗成分 15 ワイヤ接触電圧検出点 16 基準電圧設定用可変抵抗器 17 コンパレータ 18 アーク溶接センサ 20 溶接電圧検出用抵抗 25 ロボット制御部 26 ワイヤ接触検出部 27 出力用のプラス端子 28 出力用のマイナス端子 29 高電圧印加手段 CRa ワイヤ接触検出用リレー CRa1 ワイヤ接触情報用接点 CRb 抵抗成分切り離しリレー CRb1,CRb2,MSa リレー接点 MS ワイヤ接触検出部切替リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−179361(JP,A) 特開 平5−69135(JP,A) 特開 平5−253670(JP,A) 特開 昭51−109254(JP,A) 特公 平2−17274(JP,B2) 特公 昭50−27036(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/10 H02M 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力用のプラス端子と、出力用のマイナ
    ス端子と、前記出力用のプラス端子と前記出力用のマイ
    ナス端子との間にある溶接電源内部の抵抗成分と、溶接
    用ワイヤとワークとの接触を検出するために前記出力用
    のプラス端子と前記出力用のマイナス端子との間に高電
    圧を印加する高電圧印加手段とを備え、溶接開始信号が
    入力される溶接中は前記溶接電源内部の抵抗を挿入し、
    かつ溶接開始信号が入力されない非溶接中は常時前記溶
    接電源内部の抵抗を切り離す手段を備えた溶接電源。
  2. 【請求項2】 出力用のプラス端子と、出力用のマイナ
    ス端子と、前記出力用のプラス端子と前記出力用のマイ
    ナス端子との間にある溶接電源内部の抵抗成分と、溶接
    用ワイヤとワークとの接触を検出するために前記出力用
    のプラス端子と前記出力用のマイナス端子との間に高電
    圧を印加する高電圧印加手段と、前記出力用のプラス端
    子と前記出力用のマイナス端子との間に外部機器を接続
    する接続手段とを備え、前記溶接用ワイヤと前記ワーク
    との接触を検出するために前記出力用のプラス端子と前
    記出力用のマイナス端子との間に高電圧を印加している
    間前記溶接電源内部の抵抗成分を切り離す手段により
    記外部機器の抵抗成分のうち前記溶接用ワイヤおよび前
    記ワークと並列に接続された抵抗成分も同時に切り離す
    手段備えた溶接電源。
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