JP3141324U - 瓶用開蓋装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】瓶の上に置かれ、ボタンにワンタッチするだけで起動する、手持ちの、ワンタッチの瓶用開蓋装置を提供すること。
【解決手段】遊星歯車列が、瓶のそして蓋の掴みを順に提供し、瓶に対して反時計回りの方向に蓋を動かすのに必要なトルクを次に生じさせるように構成される。本考案の瓶用開蓋装置で具体的に示された原理は、手動で動かされ、あるいは好ましくはモータで動かされ、おそらく高度に自動化された瓶用開蓋装置にも実用することができる。差動歯車列が減速させてトルクを増大し、太陽歯車と遊星歯車を有する遊星歯車装置によりバランスした反対方向の2つの力を提供する。この構成により、種々のねじ式の蓋と瓶を適切な直径でマッチするように自動的に締め付けて、反対方向にトルクを掛けることができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、瓶を開けるのに必要な力を集中することに障害を有する人の助けの利便に使用できる信頼性の高い自動瓶用開蓋装置の分野での改良技術に関し、より具体的には広口瓶やボトル(以降、総称して「瓶」という。)のねじ式の上部開口装置の改良に関し、その装置は、基本的には蓋を緩める全過程にわたり基本的に手を使わない操作で、ワンタッチで操作できる軽くてポータブルな装置であり、ユーザの観点からは、単に開口する瓶頂部上に置き、そしてボタンを押す以外の操作を必要としないものである。
食料や飲料の容器には100年以上の間、ねじ式の蓋が使われてきており、蓋と容器との間の高いシール力を与える効果的な方法であるねじ山を有し、通常ゴム状シールでシールされている。しかし、種々の要因の組み合わせにより、最近の容器を最初に開けるのは従前に比べ困難になっている。容器は、より確かな安全性のために内部を真空にしてシールされることもあり、そのために容器の封を切るのに必要な力が大きくなっている。安全性のためのメカニズムや他の付加的構造を有する容器もある。これらのシールの摩擦力と真空力に打ち勝つため、広口瓶やボトルの蓋では、シールの締まりを破壊し、蓋を緩めるのにユーザの大きな力と手先の器用さが要求される。蓋が最初に緩められれば、緩んだ蓋は手で簡単に取り外せる。ユーザに蓋の追加の把持と機械的なてこを与えることにより硬い蓋のねじを外すことを助ける広口瓶用開蓋装置やボトル開蓋装置については、1900年あるいはそれ以前に遡る。瓶と蓋を把持する種々の方法の中で、「エドランド(Edlund)」が利用されてきており、一方向に回転される1つの構造が把持と回転とに同時に使われる。中央の回転するハンドルは、蓋の周りを圧縮するラックを動かす小歯車を有する。部材に蓋の周りを圧縮させるハンドルの回転が、回転していない蓋に最大の圧縮を生じさせると、そのハンドルの同一方向の回転を継続すると、蓋を回転することができるようになる。
このメカニズムは、また、容器の頂部と容器の底部を支持する装置で容器の高さ方向に勾配のついた力を用いて、できれば2つの別々の「エドランド」装置を用いて、あるいは1つの「エドランド」装置と静的な支持具を用いて、使用されてきた。この装置の問題点の一つは、このような装置がかなり大きくなり、棚のスペースを大きく占めてしまうことであり、また、開口する容器を取り付け固定するのに時間が掛かり、ガラスの容器の場合には容器の底に加わる圧縮力が容器に損傷を与え、壊してしまう可能性がある。容器は、底部を支持する面の付近が必ずしも一番弱いわけではない。さらに、開口する作業が終わった後に、装置を取り外さなければならない。取り付けから取り外しまでの使用の簡便性の欠如が、棚のスペースを占めてしまうことに加え、これらの装置を有効でないものにしている。
必要とされている装置は、大きな棚のスペースを占有することのない、小さくて、ポータブルで、容器が容器の高さ方向に開口するための力を受けることのない、使いやすい製品である。必要とされている装置は、開口される容器の大きさや外形に縛られないのがよい。必要とされている装置は、開口した後に、繰返しができ、自動的なリセット動作をするのがよい。
本考案の容器開口装置、以降「瓶用開蓋装置」は、自己完結型の装置であり、片方の空いた手で持つことができ、開口される瓶の頂部に静かに置かれ、ボタンを1回押すだけで操作できる。1対の掴み部材は、大きな外側の掴み部材と小さな内側の掴み部材を含み、蓋の近くで容器を把持し、その後に蓋を把持し開口される方向に押し回す。
瓶用開蓋装置は、広口瓶からボトルの範囲に及ぶ容器用に手動あるいは自動装置のいずれでも用いられるメカニズムを利用する。瓶用開蓋装置が使用される大きさの範囲は、瓶用開蓋装置が把持する大きさと範囲に依存する。瓶用開蓋装置は、瓶と蓋双方の掴みを調整してすべりを防止し、滑らないように反対方向のトルクを作用させて、2本の人間の手の動きを模倣する。瓶と蓋を掴んで蓋を瓶から開けるのに必要なトルクを作用させるには、多くの方法がある。本考案は、初期の密封状態あるいは締め過ぎた状態に打ち勝つのに要する力を与えることに重点を置き、一般的に蓋を容器から最終的に分離するために蓋を複数回転まわす操作については必ずしも深くは考慮されていないものである。
本考案の好適な方法ならびに開示される方法は、差動歯車装置を用い、作用する入力回転エネルギを瓶掴み部および蓋掴み部に伝達し、その結果その2つの掴み部間に反対向きのトルクを作用させる。力をどのような順序で瓶掴み部および蓋掴み部へ作用させてもよい。差動歯車装置は、遊星歯車装置のあまり使われない用途を利用している。この歯車装置は、入力回転が太陽歯車に作用すると、遊星キャリアと内歯歯車とが出力トルク(差動歯車装置における)を共有しバランスさせるという原理を包含する。開示されるメカニズムでは、2つの掴みのメカニズム、すなわち容器本体用の1つとねじ式蓋用の1つとが、先ず自動的に閉じられ正しい直径に合致し掴み力を作用させ、次に反対方向にトルクを作用させるように続くことになる。
結果として、本考案の好適な実施の形態は、頂部がねじの容器の平坦な頂部の蓋に置かれ、スタートボタンを押すことにより、作動する。このワンタッチという特徴は、瓶用開蓋装置が操作中に他の動作が行われることを意味する。スタートボタンが、駆動方向をリセットするラッチングスイッチや、ギア付電動機(多くはバッテリ駆動)をスタートするスイッチなどのスイッチ類を動かす。すると、遊星歯車装置の太陽歯車が、下記に示したように、駆動され、開口の動作を開始する。
本考案、その形状や構造および動作は、添付の図面と一緒に、以下に分かりやすく説明される。
本考案の記述と動作は、先ず図1を参照して始めるのがよく、図1は瓶用開蓋装置21の斜視図である。瓶用開蓋装置21は、上部ハウジング25と下部ハウジング27とを含む主ハウジング23を有する。下部ハウジング27の下に回転ハウジング29がある。ボタン31が上部ハウジング25の開口を通して見え、位置的参照用に、瓶用開蓋装置21の正面とみなされる位置の近くに配置されている。使用時には、瓶用開蓋装置21は、瓶用開蓋装置21をしっかり押さえる位置で主ハウジング23にて把持され、ユーザの人差し指でワンタッチボタン31を押して瓶用開蓋装置21を操作する。
瓶用開蓋装置21は蓋35の頂部で支持された回転ハウジング29の底面と共に示され、蓋35は瓶37を閉めるのにねじ締めされている。一対の主掴み部材は、以降図1〜10の実施の形態では掴み部材を「あご」と称するが、瓶用開蓋装置21の正面の第1主あご41と瓶用開蓋装置21の背面の第2主あご43とを含む。第1主あご41と第2主あご43とはそれぞれラック部45、曲り部47およびグリップ部材49を有する。グリップ部材49は柔軟であり、コーティングされ、あるいは枢動できる。グリップ部材49は柔らかい材料で形成され、瓶37の表面に対し高い摩擦係数を生ずる。
下部ハウジング27の下の、回転ハウジング29からの一対の蓋用あごは、瓶用開蓋装置21の正面の第1蓋用あご51と瓶用開蓋装置21の背面の第2蓋用あご53を含む。第1蓋用あご51と第2蓋用あご53とはそれぞれ、ラック部55と、下方に延在する蓋グリップ部材59とを有する。蓋グリップ部材59は柔軟であり、コーティングされ、あるいは内側に僅かに曲がっており、瓶の蓋35が確実に係合される。蓋グリップ部材59もまた摩擦係数の高い材料で形成される。通常、瓶用開蓋装置21は、瓶37や蓋35に対し、ボタン31を押すことにより起動する直前であるかのような位置に配置される。
図2を参照すると、図1に示す瓶用開蓋装置21の分解図が図示されている。以下に先ず構成部品の一般的な説明を行い、次いで力の原理のより詳細な説明を行う。図2の上端にボタン孔61が示され、ボタン孔61を通ってボタン31が延在する。ボタン31は、図示のスイッチ類に手動で到達できる構造とするのがよい。
モータクランプ67がモータ69を挟み込むような位置に示される。モータ69は軸71と小歯車73とを有する。一連の減速歯車がずれた2本の軸に取り付けられ、小歯車73からの高速回転力を捕捉し、瓶用開蓋装置21の最終歯車で用いる低速回転高トルクの力に変換する。稼動中の位置では、モータ69は図2に示すようにある角度で傾斜する。小歯車73は、アングル歯車75の一連の下方向きで半径方向において整列した歯と係合する。アングル歯車75の頂部は、上縁と、上縁の外側円周方向で下方に傾斜した部分を有することに注目されたい。この下方に傾斜した部分の下側に下方に傾斜した歯があり、小歯車73の歯と係合する。
アングル歯車75は通常円錐形の内部を有し、必要に応じて補強リブを有する。図2の分解図では、各部材が離れて位置するために第1軸77に共通している要素は整列しているようには見えないかも知れないが、アングル歯車75は第1軸77を中心に回転する。アングル歯車75は、一体となった小径の中央小歯車(図2には図示せず)と回転し、中央の小歯車は、アングル歯車75の中心近くに配置され、第1軸77上にあり、第2軸81を中心に回転する第2歯車79の外側の歯と係合する。
第2歯車79は、第1軸77から離間した第2軸81を中心に回転する。上記と同様に、第2歯車79は第2軸81を中心として回転し、一体化された小径の中央下部に位置する小歯車(図2には図示せず)は、第1軸77を中心に回転する第3歯車83の外側の歯と係合する。同様に、第3歯車83は第1軸77を中心として回転し、一体化された小径の中央下部に位置する小歯車(図2には図示せず)は、第2軸81を中心に回転する第4歯車85の外側の歯と係合する。さらに、第4歯車85は第2軸81を中心として回転し、一体化された小径の中央下部に位置する小歯車(図2には図示せず)は、第1軸77を中心に回転する第5歯車87の外側の歯と係合する。
第5歯車87は歯車列の最終段であり、その下部に、後述する遊星歯車装置の太陽歯車部分(図2には図示せず)を有する。第5歯車87の下には隔離金具89が示され、隔離金具89は荷重を分散し、3つの遊星歯車91の磨耗を減少するのに役立つ。遊星歯車91はそれぞれ遊星キャリア93により回転可能に支持される。遊星キャリア93からの駆動力は、第1蓋用あご51および第2蓋用あご53を駆動するのに利用される。
隔離金具89、3つの遊星歯車91および遊星キャリア93は全て内歯歯車主あご駆動器95内に上向きに支持され、一部が包み込まれる。遊星キャリア93からの駆動力は、第1蓋用あご51および第2蓋用あご53を駆動するのに利用される。第5歯車87は、その力を遊星歯車91に分与し、内歯歯車主あご駆動器95に関するいかなる方向の固定とも独立して動く。第5歯車87と内歯歯車主あご駆動器95とが接触する範囲で、それらの接触による動きは、ある程度の、好ましくは最小の、摩擦を含むであろう。隔離金具89の1つの機能は、第5歯車87に対し内歯歯車主あご駆動器95の高さを設定することであり、その力を調整し、駆動軸127に対する第5歯車87の一体化支承面に加えて、隔離する高さを決める。
図示のシステムの重要な効果は、一方向への第5歯車87の動きにより遊星キャリア93が同一方向へ動くが、遊星キャリア93が動きに対し抵抗を受けると、内歯歯車主あご駆動器95に反対方向の動きを生ずることである。このように遊星歯車装置は、逆向きであると有用である、遊星歯車装置からの出力される動きと力を分離でき、瓶37から蓋35を外すための力を生み出す。
図2に示す他の要素には、種々の形状と面を有する内部サポート挿入物99がある。一対の円筒形状の開口部101が示され、バッテリ搬送・挿入具を支持する。バッテリドア103が主ハウジング23とフィットするように供給され、バッテリを円筒形状の開口部101内に封じ込める。電気接点105がバッテリの直列あるいは並列接続を調整するように供給され、円筒形状の開口部101にはめ込まれ、たとえば、バッテリは単三電池でよい。
内部サポート挿入物99はまた、スイッチ107や停止/反転スイッチ109を含む、多くの他の要素を支持していることが分かる。低摩擦内歯歯車支持領域111は、内歯歯車主あご駆動器95を安定して回転し低摩擦となるように、回転可能に支持するようになされた形状と面とを有する。図からも分かるように、内部サポート挿入物99は下部ハウジング27の内部空間にはめ込められる。下部ハウジング27は、一対のラック開口部113を有しているが、その1つだけが図2の斜視図に示されている。主開口115が回転力を第1蓋用あご51および第2蓋用あご53に伝達するために形成される。下部ハウジング27には、他の構造が備えられ、内部サポート挿入物99および上部ハウジング25の支持および装着を容易にする。
下部ハウジング27の前端、後端の外方に、第1主あご41と第2主あご43のより完全な形状が示される。ラック部45は、片側に一連の歯117を有する開口溝を有している。それぞれの一連の歯117は互いに反対方向を向き、内歯歯車主あご駆動器95の小歯車(図2には図示しない)と係合し、小歯車がある方向に回転すると第1主あご41と第2主あご43とが開き、小歯車が逆方向に回転すると第1主あご41と第2主あご43とが閉じる。図からも分かるように、主スロットから出ている第1主あご41と第2主あご43との一部は、開口溝の外側で切取り部119を有し、第1主あご41と第2主あご43のラック部45が相互に支持される関係で、特に閉じる/掴む間に、互いにより接近できるようになされている。
下部ハウジング27の下方に回転ハウジング29が示され、回転ハウジング29は、下部ハウジング27内で鉛直方向に固定されるが自由に回転できる回転金具121を有する。回転ハウジング29の下方には、分解した関係にて小歯車125が示され、小歯車125は回転金具121や回転ハウジング29とかなり接近した関係にあり、組み立てられると瓶用開蓋装置21の底面から目視できる。回転金具121は画定された空間内で作動し、小歯車125を駆動軸127により自由に回転することができる。小歯車125は、第1蓋用あご51および第2蓋用あご53のラックのそれぞれの片側にある歯129と係合する。それらの配列は、小歯車125の一方向への回転が第1蓋用あご51および第2蓋用あご53の下方へ延在する蓋グリップ部材59を互いから離れる方向に動かし、小歯車125の逆方向への回転が第1蓋用あご51および第2蓋用あご53の下方へ延在する蓋グリップ部材59を互いの方向に動かして蓋35の掴みを形成するようになされる。
図2から分かるように、そして、以下に説明されるように、回転金具121は、力閾値差動器(force threshold differentiator)用に、また、回転位置検出器用に用いられる。分解図では、回転ハウジング29の上方に見え、覆っているようなものは薄い上部平面部131であり、薄い上部平面部131は下部ハウジング27の底部に接続され、回転ハウジング29に対して回転はしない。薄い上部平面部131は力アーム141を支持し、あるいは単に覆い、力アーム141は、曲りカムスロット(図2では明示しない)中に延在するカム拡張部143を有し、曲りカムスロットは回転金具121に搬送される。薄い上部平面部131の反対側で、スイッチアーム145がまた、回転金具121の位置に基づき停止/反転スイッチ109を操作するカム従動子(タペット)を有する。
2つの掴みメカニズムの間でトルクが分配され、それらにより出力の相対的順序がコントロールされる遊星歯車装置の出力に代わるものとしては、滑りクラッチ、ばね式グリップおよびかみ合い歯車がある。遊星歯車装置は、ほとんど緩むことがなく、とても効率が高く、差動の有益な副生としてのギア比を得られるので、好適である。すなわち、動力を供給するのに少しのトルクしか必要ではなく、よってモータあるいはギアボックスの動力源から低めのギア比しか必要ではなく、効率が高く部品数も少なくてよい。
一般的に、滑りクラッチは、運転サイクル中に長時間にわたり、エネルギロスとなる滑りを生ずることが多いので、エネルギを多くロスする。ばね式グリップは、ばね定数に比例する掴み力を提供するだけであり、滑りを避けるために必要な掴み力とは整合しないことがある。かみ合い歯車は、1つあるいは両方の掴み機構がベルトのような場合に機能するが、そのような装置を容器や蓋の上に搭載するのは簡単ではない。
好適な実施の形態での瓶用開蓋装置21は、頂部がねじの容器あるいは瓶37の上面の平らな蓋35上に置かれて、ボタン31を押すことで動作する。このワンタッチの特徴により、瓶用開蓋装置21の作動中にユーザは他の操作をできることになる。スタートボタン31はスイッチ107を押し、スイッチ107のうちの1つはラッチ機能を有しており、駆動方向をリセットし、また、他のスイッチが歯車付き電動モータ69を起動し遊星歯車列の第5歯車87の下方の太陽歯車を駆動する。第1主あご41、第2主あご43および第1蓋用あご51、第2蓋用あご53を含む2組の掴みあごが、遊星歯車装置に接続され、遊星歯車装置には、隔離金具89、3つの遊星歯車91、遊星キャリア93、内歯歯車主あご駆動器95と駆動軸127が含まれる。遊星歯車装置の駆動歯車の直径は、内歯歯車主あご駆動器95(高トルク)と遊星キャリア93(低トルク)との異なる出力トルクをバランスするように調整され、掴み力はより均等に分配される。
一般に、第5歯車87は、第1主あご41と第2主あご43ならびに第1蓋用あご51と第2蓋用あご53の両方を同時に閉じるように作動するが、歯車のサイズと接続金具の摩擦を調整して、第1主あご41と第2主あご43が最初に閉じ、そして第1主あご41と第2主あご43が瓶37と係合した後に第1蓋用あご51と第2蓋用あご53を閉じるようにすることもできる。
第1主あご41と第2主あご43ならびに第1蓋用あご51と第2蓋用あご53のさらに大きな掴み力が、力ア−ム141と回転金具121内へ入り込むカム拡張部143の動作により生ずる(生じた力はまた、差動遊星歯車装置を通じて分配し戻される)。小歯車125の初期回転は、第1主あご41と第2主あご43が閉じた直後あるいは同時である、第1蓋用あご51と第2蓋用あご53が蓋35の周囲に閉じるまで行われる。全てのあごが閉じると、駆動軸127を通じて小歯車125に伝達される追加の力は、回転金具121に作用する回転力になり、力アーム141がカム拡張部143を曲りカムスロット中に押し入れる力により与えられる回転の動きに対する抵抗に打ち勝つのに十分な力となる。この回転力が作用すると、回転ハウジング29が、蓋35に対しすでに高い圧縮関係になされている第1蓋用あご51と第2蓋用あご53とともに、回転し始める。小歯車125が回転し続けると、把持された瓶37につき所定の位置に留まる下部ハウジング27と第1主あご41と第2主あご43に対し、所定の位置で把持された蓋35と共に回転ハウジング29の回転が生ずる。
十分な大きさのトルクが瓶37と蓋35の間に作用すると、その結果、瓶37が開口される。開口に対する初期抵抗力を超えると、回転ハウジング29は、下部ハウジング27や上部平面部131に対して180度まで回転し続ける。センサ、ストップウォッチ、ラッチスイッチ等により制御されるが、その次に動作を反転するようになされた力成分と共にモータ69の反転が生ずることが好ましく、この反転についてはさらなる説明によりよく理解できるであろう。
図3を参照すると、回転金具121と、瓶37と蓋35の周辺構造の拡大斜視図が示される。先ず、回転金具121は2つの部分で構成され、外側部分151は、相対して配置された1対のカムスロット153を含み、左のカムスロットは、その上に延在して横断する上部タペット 147の存在により覆い隠されている。外側部分151は2つのカムスロット153を有し、180度回転し、次の起動用にリセットすることができる。
内側部分155は、外側部分151に沿って連続し、回転し、外側部分151より僅かに高い形状を有する。内側部分155は、半径方向内側に変位した円筒面157を有し、そのような内側に変位した円筒面157がスイッチアーム145と接触しているときにスイッチ109をある位置にする。内側部分155は、半径方向外側に変位した円筒面159を有し、そのような外側に変位した円筒面159がスイッチアーム145と接触していないときにスイッチ109を別の位置にする。
明らかなように、反転スイッチとして動作するスイッチ109の組み合わせは、瓶用開蓋装置21が、1連の、1回の180度のサイクルで動作するようにし、そのサイクルでは、第1蓋用あご51と第2蓋用あご53が蓋35を緩める動作を進める間180度回転することだけを必要とし、反転方向への180度の動きなしでの反転とリセットを伴う。この1回のサイクルにより、瓶用開蓋装置21はより便利になり、第1蓋用あご51と第2蓋用あご53を反転方向に動かすための力やエネルギを節約できる。また、このことにより、瓶用開蓋装置21は各サイクルの終わりに再度作動するための位置に自動的に戻ることになる。
また、図3には、スイッチ109を物理的に動かすのに用いられる上部構造161も示される。第1ばね163は、上部構造161と下部ハウジング27上の適切な不動の固定点(不図示)あるいは力アーム141の旋回軸とを連接するのに用いられる。このことは力アーム141の動きを邪魔することなく、タペット147のカムの壁(円筒面)157からカムの壁(円筒面)159への迅速な移動と、比較的軽いばねによる戻しとを可能とし、スイッチアーム145による迅速な動作を可能とする。第2ばね165は、力アーム141の末端と下部ハウジング27(不図示)の適切な不動の固定点あるいはスイッチアーム145の旋回軸とを連接するのに用いられる。このことはスイッチアーム145の動きを邪魔することはない。第2ばね165は、回転金具121の回転運動のトルクによるより意図通りの、力に打ち勝つ動きを可能とし、カムスロット153をカム拡張部143に対して動くようにする。他のばね配置も可能である。
図4を参照すると、上部平面部131については図3に示したのと同じ斜視図ではあるが、回転ハウジング29が上部平面部131に関して回転した図が示される。変化して見える点は、半径方向内側に変位した円筒面157と半径方向外側に変位した円筒面159が位置を変えるように、回転金具121が180度回転したことである。このことにより、タペット147は半径方向外側に変位した円筒面159の存在のために外側に動かされるだけである。このことは次にスイッチアーム145を動かし、上部構造161が停止/反転スイッチ109に接触し起動して、主回路が前進移動から後退移動に駆動モータ69を反転して直ちにスイッチを入れるようにする。
しかし、モータ69が反転するこの位置で、カム拡張部143が回転金具121の反対側の別のカムスロット153に係合し、よって、反転中の回転金具121を安定させる。カム拡張部143は、次の瓶を開口する順番で回転ハウジング29が正方向に回転するまで、そのときに置かれている別のカムスロット153から離れない。
さらに、また矢印の回転方向で分かるように(回転ハウジング29は1方向に動くだけなので)、スイッチアーム145は、回転ハウジング29の次の180度の回転の間、半径方向外側に変位した円筒面159を有するタペット147との係合により外側に移動された位置に留まる。明らかなように、停止/反転スイッチ109の極性の反転は、次の180度のサイクル中反転のまま留まり、図3に示す位置となる次の180度のサイクルの終わりで再度反転する。
図5を参照して、種々のスイッチの機械的な動きと共に1つの可能な電気回路図を図示する。その回路は、機械装置の前進移動特性だけを可能とし、リセット時に回転ハウジング29の反転移動を回避する。バッテリ「B」は、比較的小さな手持ち瓶用開蓋装置21では単3電池2本であることが好ましい。一組の直列無効スイッチ181をバッテリを絶縁するのに用いることができる。無効スイッチは、瓶上に平らに置かれていないときに瓶用開蓋装置21を動かないようにする傾斜スイッチでもよいし、瓶用開蓋装置21が平坦な蓋の頂部に取り付けられていないときに動作させないトリップスイッチであってもよい。これらの無効スイッチは、いくつかの例を挙げれば、光学式でも、機械式あるいは近接スイッチでもよい。
スイッチ107は、それぞれ実際に2つの二極双投スイッチであり、極性反転および瞬間接触停止装置を提供するように構成される。極性反転に関して、スイッチ107は、スイッチ109に関して生ずる極性反転にある程度追随する。上記のように、回転金具121の回転のカム動作の影響で、各開口サイクルの終わりにおいてモータ69の極性が反転する。この極性の反転は、各サイクルの終わりで自動的に再反転するものではない。ユーザが、瓶用開蓋装置21を動かし始めるときに、基本的に極性を再反転する。
ボタン31は、瞬間停止スイッチ107Aと極性反転スイッチ107Bを含むスイッチ107の双方へ機械的に接続される。瞬間停止スイッチ107Aは、ばね式であり、押圧された後は図5に示される位置に戻る。スイッチ107Aは、ラッチスイッチであり、押圧される度にスイッチの状態を変化させる。停止スイッチ183は、第1主あご41および第2主あご43の1つに機械的に接続されてもよく、この例では第1主あご41で示されている。サイクルの終わりの第1主あご41および第2主あご43の外側への張り出しは停止スイッチ183を開放するのに用いられ、反転サイクルが完了したのちにモータ69を停止する。
次のサイクルが始まると、ボタン31を押圧することは2つのことをする。一つ目には、上述のあごを開く直前の動作からモータの極性を反転し、このことをスイッチ107Bを経由して行う。2つ目には瞬間的接触におけるスイッチ107Aの効果により、モータ69を前進移動させ始める極性に無関係に、他の全てのスイッチに優先してモータ69を前進駆動する。この前進は、まず第1主あご41および第2主あご43を閉じるように起動し始め、よって直ぐにスイッチ183を閉じる。スイッチ183は、第1主あご41および第2主あご43(あるいはいずれか1つ)が完全に外側に退避したときにだけ開く。結果として、第1主あご41および第2主あご43を僅かだけでも動かすモータ69の瞬間的な電力供給でも、スイッチ183を閉じることになる。
ユーザが指をボタン31から上げると、バッテリBからの電力は、図5に示すようにスイッチ107Aを通じて流れ、次にスイッチ183とスイッチ109を通じてモータ69へ流れ、同じ前進方向にモータ69を駆動し続ける。前記のとおり、モータ69はギアボックスGを通じて駆動して、カム付の半径方向内側に変位した円筒面157と半径方向外側に変位した円筒面159が位置の変え、そしてスイッチ109の極性を変える。次のサイクルの初めに、ボタン31を押圧することで、スイッチ107Aが優先するために、前記のとおりモータ69が瞬時に起動し、ボタン31を放すと、スイッチ107Bが反対側の位置となる(スイッチ109の変化した位置に適合して、モータ69を再度前進駆動する)。
図6と図7を参照すると、移動する瓶用開蓋装置のいかなる要素でも使用できる、別の戻り止め構造が示されている。一般的に、そのものを滑る別の部材203を有する部材201は、第1主あご41と第2主あご43ならびに第1蓋用あご51と第2蓋用あご53、特にそれらのラック部のように、戻り止め機構を用いて、部材201が部材203に対して動く前に乗り越えるべき小さな力を提供することができる。図6では、部材203が、所望の動作量と形式に従った形状と深さに形成された刻み目205を有する。部材201は、刻み目205と相互作用する末端209を有するアーム207を有する。収容空間211が形成されて、アーム207は刻み目205のない部材203の部分の経路から自由に動くことができる。
図7は、部材203が部材201に対して動くにつれ、アーム207が曲がり、末端209が経路から外に押し出されるところを図示している。全体的に、図6に示すロック位置に打ち勝つための力は、選定する材質、末端209や刻み目205の形状およびアーム207の厚みや形状に依存する。
比較対象となるような伝動機構において、別の構造が提供され、連続的に移動可能なラックに、接続される他の構造に対してエネルギあるいは力の変化を与えることもできる。図8を参照すると、ラック221は一連の均等な歯223を有する。分割された歯225は実際に外側の縁を有する半分の歯227で形成され、外側の縁は僅かに広く離れて間隔をあけ、スロット229が圧縮される空間を提供し、小歯車231が分割された歯225を回転して通過しようとすると、2つの半分の歯227を互いの方向に圧縮するのに余計なエネルギが消費される。同様な伝動機構が別の場所に使われると、より簡単に別の場所でエネルギや動きが使われるであろう。
図9を参照すると、ラック241は一連の均等な歯243を有する。歯243の一つの場所にスペースが設けられる。そのスペースに、替え歯として、若干長い歯245が置かれる。若干長い歯245はベース247を有し、スプリング249がベース247に対し若干長い歯245を外向きに付勢し、小歯車251が突出した歯245を回転して通過しようとすると、スプリング249を圧縮するのに余計なエネルギが消費される。ここでも、同様な伝動機構が別の場所で使われると、より簡単に別の場所でエネルギや動きが使われるであろう。
瓶用開蓋装置21の1つの特徴は、瓶を掴む機構の操作が蓋を掴むよりも上方であるという事実である。瓶を掴む機構が蓋を掴む機構の「周りに伸びること」は、低い掴みの範囲となることを可能にする。瓶37を掴む構造が蓋35を掴む構造の下方に移動できるようにする他の構造が使われることもある。図10を参照すると、新しい構造以外は、図1〜5で示したものと同じ符号が用いられる。
カバー281は一体の歯車283を有し、一体の歯車283にモータ69と小歯車73が動力を与える。小歯車285が、第5歯車87の下に導入されたように、遊星歯車91の間で動作するように導入され、ここでの差異は、小歯車285はカバー281と一緒に回転するが、図2では第5歯車87の下の小歯車は、第5歯車87の下の環に配置された内歯歯車95に関して回転する。前記のとおり、遊星キャリア93は小歯車125に端部を有する駆動軸127を有する。前記のとおり、下部の遊星歯車95の下で、一体の歯車291が、ラック部分55を駆動するため動力がシャフト297へ伝えられる前に歯車293と歯車295を通じて動力を伝達するのに用いられる。前記のとおり、小歯車125はラック部分45を起動する。金属構造299を用い、歯車類293、295およびシャフト297を含む要素を環状に支持し、小さな瓶の蓋上での安定性を高めるよう重心を低位置にすることもできる。
図11を参照すると、掴み部材がベルト機構を用いる瓶用開蓋装置301が示され、中心からずれた構造を有し、大口径の円筒形の瓶305に加え、細い円筒形のボトル303でも同様に使うことができる。ボタン307が、以降ベルト311と呼ばれる下部掴み部材と、歯付きあるいはリブ付きベルト315としてより明確に示され、以降ベルト315と呼ばれる引張リンクである上部掴み部材とをコントロールし、下部ベルト311はボトル303あるいは瓶305に係合し、上部ベルト315は蓋317に係合する。瓶用開蓋装置301は、おおよそ「L」形のハウジング319を有し、ボトル303を覆ってあるいは瓶305の側面上にうまくはまる。
図12を参照すると、側面図により、間がいくらか分離された2つのベルト311、315が図示されている。蓋317と瓶305あるいはボトル303とが正確に同じ直径を有している必要はない。図13を参照すると、上面図により、リブ321を有するベルト315が図示され、リブ321は駆動するのにベルトを掴んで引いたり押したりすることを補助するのに用いられる。
図14を参照すると、一つの可能性のある動力入力スキームにより、一つの可能性のある動力入力方法を示している。1本のシャフト325がかさ歯車327を端部に有する。かさ歯車327が反時計方向に回転すると、上部かさ歯車329が上部スプロケット333に接続するシャフト331と共に時計方向に回転する。同様に、かさ歯車327が反時計方向に回転すると、下部かさ歯車335が下部スプロケット339に接続するシャフト337と共に反時計方向に回転する。
ベルトの組み合わせで、種々の選択を行うことができる。下部ベルトは単に締め付けるだけで、上部ベルトは締め付けて時計方向に動くことも可能である。さらに、上部ベルトの締め付けを動く前に行うことも可能である。さらに、上部ベルトにおいて、1つのスプロケットが締め付け、次に別のスプロケットを(高)張力が与えられた巻取りリールに当てて動かすことも可能である。たとえば、上部ベルト315は、ベルトが緊張するまで左側で締め付けることも可能である。供給リールが、222〜449N(50〜100ポンド)の閾値ばね張力を超えたときだけ、ベルトを供給するように設定されることも可能であろう。そして、上部ベルト315が張られ、蓋317が外れるまで反時計方向に蓋317を動かすように上部ベルト315が作動するときに、たとえば222N(50ポンド)の張力を超えるまで張られ続けるであろう。
一般的に、第1主あご41と第2主あご43ならびに第1蓋用あご51と第2蓋用あご53にとって、それぞれの場合に所与の、所定の手順で動作するように初期抵抗を有して設置されることが好ましい。たとえば、図6から図9に示す装置は、この手順を制御するのに用いることができ、第1主あご41と第2主あご43が最初に動き、最後にリセットされることを確実にして、その間中、閉じたスイッチ183により自動運転の動力を供給する。このことにより、ボタンによりワンタッチで手順が開始することを確実にする。
これまでの説明で分かるように、遊星歯車機構により掴み力が分与され、作用する過剰なトルクを蓋35と共に回転ハウジング29を動かすのに利用する。ばね165の強度を調整することにより、開口操作が開始されるトルクを再設定することができる。これは、グリップ部材49、59と蓋35、瓶(容器本体)37との間の摩擦を、滑りを防止するのに十分なほど大きくするためである。瓶37と蓋35とのシールは、蓋35を回して外す最初の4分の1回転以内に、普通は解除される(真空状態も解除される)。
本書で説明した実施の形態に加え、マイクロコントローラ(MCU)あるいはマイクロチップがスイッチ切り替え機能を提供するのに用いられることもあり、同様に他のセンサが追加の制御を行うのに用いられてもよい。
本考案は、特定の説明に役立つ実施の形態を参照して説明されたが、遊星歯車の力とトルクをバランスし、制御と単一サイクルでの前進による原理の利用は、明細書で具体的に示した利点を達成するのに多くの装置に適用することができる。本考案の変更と修正は、本考案の精神と範囲から逸脱することなく、当業者にとって明らかとなろう。したがって、そのような変更と修正の全ては、本考案の技術分野に対する貢献の範囲内に正当にかつ適正に含まれる限り、本実用新案に含まれる。
図1は、本考案の手持ち瓶用開蓋装置の右側からの斜視図である。 図2は、図1に示す手持ち瓶用開蓋装置の分解図である。 図3は、回転金具を囲む一対のカム駆動構造を支持する回転ハウジングと、覆っている薄板状上部の部分斜視図で、瓶を開口するサイクルを開始しようとしている位置で示す。 図4は、180度回転した後の、後続の瓶開口サイクルの開始に対応する瓶開口サイクルの終わりでの、回転ハウジング・カバーリング薄板状上部の部分斜視図である。 図5は、一連の前進サイクルを行い、マイクロコントローラの形態でも実現可能である、極性の変化を行うための動力・切替回路の電気機械式具現化を図示する。 図6は、相対変位し、ノッチにはまるレバー取付け端部を用いる2つの構成部品の横断面図である。 図7は、移動が生じた後の図6示す2つの構成部品を図示し、カム駆動構造を収納空間へ縮める状態を図示する。 図8は、一対の分割歯を有することによりエネルギ「段差」すなわち瞬時のエネルギ差異を提供する代替を図示し、一対の分割歯は圧縮されエネルギ段差を形成する。 図9は、僅かに長い歯を有することによりエネルギ「段差」すなわち瞬時のエネルギ差異を提供する代替を図示し、僅かに長い歯は小歯車に対してばねにより前方に付勢され、点抵抗を提供する。 図10は、鉛直軸と伝達歯車を用いて低位部分へ瓶掴み力を伝達可能な別の構造を図示し、また遊星歯車列内での構造の別の方向を図示する。 図11は、ベルト機構を用いる瓶用開蓋装置を図示し、中心のずれた構成を有して示され、大きな円筒形の瓶に加え、細い円筒状のボトルに対しても同様に用いることができる。 図12は、図11に示す瓶用開蓋装置の側面図である。 図13は、図11ならびに図12に示す瓶用開蓋装置の側面図である。 図14は、1つの動力源からの入力が上部と下部の駆動ベルトを反対方向に回転させることができるのかを図示する歯車概略図である。
符号の説明
21 瓶用開蓋装置
23 主ハウジング
25 上部ハウジング
27 下部ハウジング
29 回転ハウジング
31 ボタン
35 蓋
37 瓶
41 第1主あご
43 第2主あご
45 ラック部
47 曲り部
49 グリップ部材
51 第1蓋用あご
53 第2蓋用あご
55 ラック部
59 蓋グリップ部材
61 ボタン孔
67 モータクランプ
69 モータ
71 軸
73 小歯車
75 アングル歯車
77 第1軸
79 第2歯車
81 第2軸
83 第3歯車
85 第4歯車
87 第5歯車
89 隔離金具
91 遊星歯車
93 遊星キャリア
95 内歯歯車主あご駆動器/下部の環
99 内部サポート挿入物
101 開口部
103 バッテリドア
105 電気接点
107 スイッチ
107A 瞬間停止スイッチ
107B 極性反転スイッチ
109 停止/反転スイッチ
111 低摩擦内歯歯車支持領域
113 ラック開口部
115 主開口
117 一連の歯
119 切取り部
121 回転金具
125 小歯車
127 駆動軸
131 上部平面部
141 力アーム
143 カム拡張部
145 スイッチアーム
151 外側部分
153 カムスロット
155 内側部分
157、159 変位した円筒面
161 上部構造
181 無効スイッチ
183 停止スイッチ
201 部材
203 部材
205 刻み目
207 アーム
209 末端
221 ラック
223 均等な歯
225 分割された歯
227 半分の歯
229 スロット
231 小歯車
241 ラック
243 均等な歯
245 若干長い歯
247 ベース
249 スプリング
281 カバー
283 一体の歯車
285 小歯車
291 一体の歯車
293 歯車
295 歯車
297 シャフト
299 金属構造
301 瓶用開蓋装置
303 ボトル
305 瓶
307 ボタン
311 下部ベルト(下部掴み部材)
315 上部ベルト(上部掴み部材)
317 蓋
319 ハウジング
321 リブ
325 シャフト
327 かさ歯車
329 上部かさ歯車
331 シャフト
333 スプロケット
335 下部かさ歯車
337 シャフト
339 下部スプロケット

Claims (16)

  1. ハウジングと;
    前記ハウジングから延在し、相対して瓶に係合する1組の掴み部材と;
    前記ハウジングから延在し、前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材の近くで、相対して蓋に係合する1組の掴み部材と;
    前記瓶に係合する掴み部材で瓶を掴み、前記蓋に係合する掴み部材で蓋を掴み、前記蓋に係合する掴み部材を前記瓶に係合する掴み部材に対して動かして瓶を開口するように連結されたモータとを備える;
    瓶用開蓋装置。
  2. 1回の手動動作で作動されるモータ制御をさらに備える;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  3. 前記モータ制御が、次の瓶を開口するのに備え、前記瓶に係合する掴み部材の係合を解き、前記蓋に係合する掴み部材の係合を解き、瓶用開蓋装置をリセットするように前記モータを反対方向に駆動することができる;
    請求項2に記載の瓶用開蓋装置。
  4. 前記モータ制御が、極性反転スイッチと協同し、前記蓋に係合する掴み部材と結合したカムを利用して次の瓶を開口するのに備え、前記瓶に係合する掴み部材の係合を解き、前記蓋に係合する掴み部材の係合を解き、瓶用開蓋装置をリセットするように前記モータを反対方向に駆動することができる;
    請求項3に記載の瓶用開蓋装置。
  5. 前記モータが直流モータであり、
    前記モータ制御が、スタートスイッチが押下されたときおよび蓋用あごが所定の角度回転したときに、前記モータの方向を反転するのに前記モータへの直流電流の方向を変える回路を含む;
    請求項3に記載の瓶用開蓋装置。
  6. 前記瓶に係合する掴み部材で瓶を掴み、前記蓋に係合する掴み部材で蓋を掴み、また、前記蓋に係合する掴み部材を前記瓶に係合する掴み部材に対して動かす前記モータの前記連結が、遊星歯車列の差動特性を利用する;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  7. 前記瓶に係合する掴み部材で瓶を掴み、前記蓋に係合する掴み部材で蓋を掴み、また、前記蓋に係合する掴み部材を前記瓶に係合する掴み部材に対して動かす前記モータの連結が、連続的なモータ作動サイクル中に生ずる;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  8. 前記ハウジングから延在し相対して瓶に係合する1組の掴み部材が、前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材の上方にあり、前記蓋に係合する掴み部材の最下方の下部、周囲あるいは下方へ延在する;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  9. 前記ハウジングが上部ハウジングと回転ハウジングとを備え;
    前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材が前記上部ハウジングから延在し;
    前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材が前記回転ハウジングから延在し、前記回転ハウジングは、蓋を有する瓶を開口するように動くことができる;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  10. 回転ハウジングがカムの刻み目に動作可能に接続して、前記回転ハウジングを所定のトルクで回転し、所定角度の変位の後に回転を停止する;
    請求項9に記載の瓶用開蓋装置。
  11. 前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材と前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材の少なくとも1つが刻み目構造を有し、前記掴み部材を開閉する差動手順と組み合わされたときに、ワンタッチで起動し、手順をコントロールし、自動的に終了するようになされた;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  12. 前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材と前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材の少なくとも1つが掴み部材をさらに備え、その掴み部材は、ある範囲の容器の直径と摩擦で係合することに役立つ形状を有し、角度方向に動いて曲面の容器形状に適応する;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  13. 前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材と前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材の少なくとも1つが開閉用のラック歯車と駆動歯車をさらに備える;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  14. 前記ラック歯車と駆動歯車は、前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材と前記相対して蓋に係合する1組の掴み部材の双方と結合してトルク出力をバランスさせる;
    請求項13に記載の瓶用開蓋装置。
  15. 前記相対して瓶に係合する1組の掴み部材の内の少なくとも1つが、引張リンクである;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
  16. 前記瓶用開蓋装置が不適切な方向と不適切な接近の少なくとも1つを有すると前記モータの動作を停止する、前記モータに結合した無効スイッチをさらに備える;
    請求項1に記載の瓶用開蓋装置。
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