JP3140857B2 - スイッチの取付枠への取付け構造 - Google Patents

スイッチの取付枠への取付け構造

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JP3140857B2
JP3140857B2 JP04226660A JP22666092A JP3140857B2 JP 3140857 B2 JP3140857 B2 JP 3140857B2 JP 04226660 A JP04226660 A JP 04226660A JP 22666092 A JP22666092 A JP 22666092A JP 3140857 B2 JP3140857 B2 JP 3140857B2
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mounting
spring plate
switch
piece
metal
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大 吉田
正明 中村
章孝 濱口
秀明 岩井
豊 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチの取付枠への
取付け構造に関し、詳しくは施工性を高めようとする技
術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、スイッチSを
金属製のような金属取付枠7aに取付けるのに、スイッ
チS側に形成された凹所に金属取付枠7a側の一方の突
起7bを挿入し、そしてスイッチS側の他方の凹所に金
属取付枠7a側の他方の突起7bを挿入し、その後、他
方の突起7b側に形成した切欠き7cにドライバーのよ
うな工具を入れて突起7b側を変形させてスイッチSを
金属取付枠7aに取付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、ドライバーのような工具を使って
金属取付枠7a側を変形させてスイッチSの取付けをお
こなう故、施工性が悪く、変形が充分でない場合には、
スイッチSが容易に外れるという問題があった。本発明
はこのような問題を解消しようとするものであり、その
目的とするところは、確実な取付けをおこなえながら施
工性を高めることができるスイッチの取付枠への取付け
構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属取付枠7
に形成した取付け開口8の口縁部の一辺に取付け片9が
立設され、この取付け片9の対向個所にばね板取付け部
25が形成され、スイッチS側にはその両端部から外方
に爪Saが延出され、ばね板10にはスイッチSの爪S
aの通過を弾性変形にて許容するとともにこの爪Saの
抜出しを阻止する抜出し阻止片9eが形成され、ばね板
10がばね板取付け部25に着脱自在に取付けられ、取
付け片9とばね板10間にわたってスイッチSがばね板
10の抜出し阻止片9eにおいて抜出し阻止されて取付
けられて成ることを特徴とするものである。
【0005】また、ばね板10は金属製であってもよい
ものである。また、ばね板10は合成樹脂製であっても
よいものである。また、スイッチSは直列的に複数個取
付けられてもよいものである。
【0006】
【作用】ばね板をばね板取付け部25に取付ける。ばね
板10とこれに対向する取付け片9とにわたってばね板
10の抜出し阻止片9eの弾性変形を利用して抜出し阻
止してスイッチSを金属取付枠7に取付ける。このよう
にして、ドライバーのような工具を使って金属取付枠側
を変形させるような作業を省き、スイッチSの取付けを
確実におこないながら、その施工性を高める。
【0007】
【実施例】図3は正面図を示し、図1は背方からの分解
斜視図を示している。流し台のような台所家具などにそ
の取付孔13においてビスなどにて取付けられる金属取
付枠7に取付け開口8が形成され、取付け開口8の口縁
部には切起こしにて取付け片9,9が対向して形成され
ている。取付け片9の一方のものは略門型に形成されて
ばね板取付け部25となされている。取付け開口8にコ
ンセントC及びスイッチSが挿入され、これらコンセン
トC及びスイッチSは取付け片9,9間にステンレス鋼
製のばね板10を介して後述のように取付けてある。そ
して、金属取付枠7には合成樹脂製の化粧プレート11
が弾性変位が可能な係止爪12を介して取付けられる。
【0008】図2は上記コンセントCの分解斜視図を示
していて、樹脂製のボディ14に樹脂製のカバー15が
挿合され、金属製の組立枠16にて締結されるものであ
る。そしてボディ14の内部には、刃受ばね17,17
が内蔵され、刃受ばね17,17の背方内部には錠ばね
18が挿合保持され、しかして、カバー15の栓刃挿通
孔2,2から挿入された栓刃(図示せず)が刃受ばね1
7,17に挿入接触され、そして、ボディ14の背部に
形成した電線挿通孔19から挿入された電線(図示せ
ず)が刃受ばね17及び錠ばね18にて形成された速結
端子構成部において挿入接続することができるようにし
てある。更に、ボディ14の背方の外し孔20から挿入
したドライバーのような工具にて内蔵の外し釦21を押
して錠ばね18を変形させて挿入結線された電線を外す
ことができるようにしてある。
【0009】以上のように構成されたコンセント本体1
のカバー15の栓刃挿通孔2,2を閉塞するカバー体3
がコンセント本体1のカバー15に回転自在に設けられ
ている。このカバー体3には栓刃挿通孔2,2と合致す
る挿通孔4,4が形成されている。そして、カバー体3
がばね5にて回転付勢され、ばね5によるカバー体3の
回動付勢位置において栓刃挿通孔2,2を被覆するよう
にしてある。具体的には、コンセント本体1のカバー1
5と栓刃挿通孔2,2を被覆するカバー体3との間にコ
イルスプリング22が配設され、コイルスプリング22
の一端がカバー体3に他端がカバー15に連結され、そ
して、回転軸23となる打ち込み鋲をカバー15の内方
からカバー体3に打ち込み固定し、回転軸23がカバー
15に対してカバー体3とともに回転するものである。
図中24はワッシャである。
【0010】このように、栓刃挿通孔2,2は回転付勢
されたカバー体3にて被覆されていて、栓刃挿通孔2,
2に金属製の異物が不測に挿入されたり、また、ごみや
水が浸入するのを阻止するのである。そして、カバー体
3には、挿通孔4,4が栓刃挿通孔2,2に合致するた
めのカバー体3の回転操作方向を指示する矢印のような
表示部6が形成されている。しかして、カバー体3の挿
通孔4,4に栓刃を挿通してカバー体3を回転操作させ
るのに、表示部6においてその回転方向が指示されてい
て、栓刃の挿通に際して戸惑うことがないのである。
【0011】そして、上記コンセントC及びスイッチS
の金属取付枠7への取付けは以下のようにしておこなわ
れる。図1及び図4に示すように、金属取付枠7に形成
した取付け開口8の口縁部に対向して取付け片9が立設
されている。取付け片9に金属取付枠7に対向して抜止
め係止端面9aが形成されされている。スイッチS側に
はその両端部から外方に爪Saが延出されている。略逆
U字型のステンレス鋼製のばね板10の一方の脚片9c
に一方の取付け片9の抜止め係止端面9aに当接してば
ね板10の抜止めを図る抜止め片9dが形成されてい
る。他方の脚片9cにスイッチS側の爪Saの通過を弾
性変形にて許容するとともにこの爪Saの抜出しを阻止
する抜出し阻止片9eが形成されている。
【0012】しかして、略逆U字型のばね板10を一方
の取付け片9に抜止め片9dにおいて取付ける。そして
スイッチS側の他方の爪Saを他方の取付け片9の抜止
め係止端面9aに係止する。その後、スイッチS側の他
方の爪Saをばね板10側の抜出し阻止片9eを弾性変
形させてこれを越えさせ、弾性復帰する抜出し阻止片9
eにて爪Saの抜出しを阻止する。このようにして、ド
ライバーのような工具を使って金属取付枠7側を変形さ
せるような作業を省いて、スイッチSの取付けを確実に
おこなえながら、その施工性を高めるのである。
【0013】そして、金属取付枠7に取付けるスイッチ
SはコンセントCの形態にように変更可能である。図5
は他の実施例を示し、一箇のスイッチSを金属取付枠7
に取付けるものであり、また、図6は更に他の実施例を
示し、三箇のスイッチSを金属取付枠7に直列的に取付
けるものであり、その取付けには各々金属製のばね板1
0を使用するものであり、その取付け構成は上述の実施
例におけるものと同一である。
【0014】図7は更に他の実施例を示し、二個のスイ
ッチSを金属取付枠7に直列的に取付けるものであり、
かかる場合、ばね板10は合成樹脂製のものが使用され
る。以下その構成及び取付け構成を詳述する。金属取付
枠7には二個の取付け開口8が形成され、一方の取付け
開口8の口縁部に対向して取付け片9,9が立設され、
そして、他方の取付け開口8の口縁部に一対の舌片25
a,25aが形成されてばね板取付け部25が形成され
ている。また、金属取付枠7の端部にも一対の舌片25
a,25aが形成されている。そして、合成樹脂製のば
ね板10には一対の連結片10b,10bが延出され、
この連結片10bに孔10cが形成され、そして、門型
の基体10dには抜出し阻止片9eが形成されている。
しかして、図8に示すように、連結片10bの孔10c
を舌片25aに係合し、ばね板10を図8の矢印イ方向
に回動させて、略L字型のばね板10を図8の右方に示
すように、抜止め片9dにおいて抜止めを図って取付け
るのである。かかる場合、図8の右側のばね板10は図
8における取付け片9よりも右方に位置することにな
る。しかして、対向する取付け片9とばね板10間にわ
たってスイッチSを取付けるのである。かかる場合、ス
イッチSの一方の爪Saは取付け片9の抜止め係止端面
9aに、他方の爪Saはばね板10の抜出し阻止片9e
に係止されて抜出しが阻止されて取付けられるのであ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、金属取付枠に形
成した取付け開口の口縁部の一辺に取付け片が立設さ
れ、この取付け片の対向個所にばね板取付け部が形成さ
れ、スイッチ側にはその両端部から外方に爪が延出さ
れ、ばね板にはスイッチの爪の通過を弾性変形にて許容
するとともにこの爪の抜出しを阻止する抜出し阻止片が
形成され、ばね板がばね板取付け部に着脱自在に取付け
られ、取付け片とばね板間にわたってスイッチがばね板
の抜出し阻止片において抜出し阻止されて取付けられる
から、ばね板をばね板取付け部に取付け、ばね板とこれ
に対向する取付け片とにわたってばね板の抜出し阻止片
の弾性変形を利用して抜出し阻止して取付けることがで
き、しかして、ドライバーのような工具を使って金属取
付枠側を変形させるような作業を省き、スイッチの取付
けを確実におこなえながら、その施工性を高めることが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上のコンセントの分解斜視図である。
【図3】同上の全体の正面図である。
【図4】同上の取付け作用を示す作用説明図である。
【図5】同上の他の実施例の分解斜視図である。
【図6】同上の更に他の実施例に分解斜視図である。
【図7】同上の更に他の実施例の分解斜視図である。
【図8】同上のばね板を金属取付枠に取付ける作用を示
す断面図である。
【図9】従来例の平面図である。
【符号の説明】
7 金属取付枠 8 取付け開口 9 取付け片 9a 抜止め係止端面 9c 脚片 9d 抜止め片 9e 抜出し阻止片 10 ばね板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 秀明 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業 株式会社内 (72)発明者 加藤 豊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−271221(JP,A) 特開 平1−110010(JP,A) 実開 平3−1620(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/02 H02G 13/04 H01R 13/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属取付枠に形成した取付け開口の口縁
    部の一辺に取付け片が立設され、この取付け片の対向個
    所にばね板取付け部が形成され、スイッチ側にはその両
    端部から外方に爪が延出され、ばね板にはスイッチの爪
    の通過を弾性変形にて許容するとともにこの爪の抜出し
    を阻止する抜出し阻止片が形成され、ばね板がばね板取
    付け部に着脱自在に取付けられ、取付け片とばね板間に
    わたってスイッチがばね板の抜出し阻止片において抜出
    し阻止されて取付けられて成ることを特徴とするスイッ
    チの取付枠への取付け構造。
  2. 【請求項2】ばね板は金属製であることを特徴とする請
    求項1記載のスイッチの取付枠への取付け構造。
  3. 【請求項3】ばね板は合成樹脂製であることを特徴とす
    る請求項1記載のスイッチの取付枠への取付け構造。
  4. 【請求項4】スイッチは直列的に複数個取付けられて成
    ることを特徴とする請求項1記載のスイッチの取付枠へ
    の取付け構造。
JP04226660A 1992-08-26 1992-08-26 スイッチの取付枠への取付け構造 Expired - Lifetime JP3140857B2 (ja)

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