JP3140707B2 - ロープ端末固定機構 - Google Patents

ロープ端末固定機構

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JP3140707B2
JP3140707B2 JP09065480A JP6548097A JP3140707B2 JP 3140707 B2 JP3140707 B2 JP 3140707B2 JP 09065480 A JP09065480 A JP 09065480A JP 6548097 A JP6548097 A JP 6548097A JP 3140707 B2 JP3140707 B2 JP 3140707B2
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浩昭 奥
眞澄 松田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/28Other constructional details
    • B66D1/30Rope, cable, or chain drums or barrels
    • B66D1/34Attachment of ropes or cables to drums or barrels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばクレーン等
において用いられるロープの端末を、巻上げドラムやフ
ック等の構造体に固定するために使用されるロープ端末
固定機構に関する。
【0002】
【従来の技術】クレーン等の荷役機械には、荷の巻上げ
及び巻下げ用のロープを巻き取る巻上げドラム(巻胴)
が備えられている。ロープの端末は、以下に説明するよ
うな固定機構によって巻上げドラムに固定されている。
【0003】図2は第1の従来技術を示すものであり、
同図(a)は巻上げドラムの正面図、同図(b)は同図
(a)をA−A線で一部破断した一部破断断面図を示し
ている。巻上げドラム1Aは、円筒状をした胴部2と、
胴部2の両端部に設けられた円板状のフランジ部3とか
ら構成されている。この巻上げドラム1Aには、ロープ
4の端部4aを固定するための固定機構5Aが設けられ
ている。固定機構5Aは、胴部2の内部に設けられた貫
通孔から形成される保持部6と、ロープ端部4aを保持
部6に固定するための三角形状のドラムウェッジ(くさ
び体)7とから構成されている。
【0004】フランジ部3の側部に設けられている保持
部6には、フランジ部3の側面3aに連続する保持面6
aと、この保持面6aに対面して傾斜する傾斜面6bと
が形成されている。保持部6の一方には、胴部2の外周
面の一方に開口する幅の広い開口部6cが形成されてお
り、保持部6の他方には、胴部2の外周面の他方に開口
する幅の狭い開口部6dが形成されている。ドラムウェ
ッジ7には、上記保持面6a及び傾斜面6bにそれぞれ
対応した傾斜を呈するくさび面7a及び7bが形成され
ている。
【0005】ロープ4の巻上げドラム1Aへの仕込みは
上記の固定機構5Aを用いて行われる。つまり、ロープ
4を固定機構5Aによって固定する際には、ロープ端部
4aを開口部6dから挿通し、開口部6c側においてロ
ープ端部4aをU字状に曲げる。そして、U字状に曲が
ったロープ端部4aの間にドラムウェッジ7を挟み、ロ
ープ端部4aをドラムウェッジ7と一体に保持して開口
部6cから保持部6へ挿入する。これにより、U字状に
折り曲げられたロープ端部4aは、くさび面7aと保持
面6aとの間、及びくさび面7bと傾斜面6bとの間の
2か所で挟まれて固定される。
【0006】上記固定機構5Aでは、ロープ4は、それ
が引き出される方向の力を受けたときに、ドラムウェッ
ジ7が保持面6a及び傾斜面6bの間に食い込むことに
よって確実に固定される。したがって、万一、余巻き分
のロープ4が胴部2から全て繰り出されてしまうような
事態が生じ、最終列のロープ4に力がかかっても、U字
状のロープ端部4aおよびドラムウェッジ7が保持部6
に食い込むため、固定機構5Aは大きな荷重を支えるこ
とができる。しかし、この固定機構5Aでは、ロープ4
の径が太くなればなるほど、ロープ端部4aをU字状に
折り曲げることが困難となり、ロープ4の巻上げドラム
1Aへの仕込み作業性が悪くなる。
【0007】なお、余巻きはすて巻きともいい、ロープ
が最も繰り出された状態で巻上げドラムに残されている
ロープの巻き数をいう。余巻きはクレーン等安全規則に
よって最小2巻き分必要とされている。ロープが最も繰
り出された状態では、巻上げドラムに残されているこの
余巻き部分によって、ロープに作用する荷重が支えられ
る。
【0008】図3は第2の従来技術を示すものであり、
同図(a)は巻上げドラムの正面図、同図(b)は同図
(a)をB−B線で破断した断面図を示している。胴部
2に設けられた孔2aに挿通されたロープ端部4aは、
複数個のクランプ8と、これをフランジ部3に対して固
着するボルト9とによって巻上げドラム1Bに固定され
ている。すなわち、クランプ8及びボルト9によって固
定機構5Bが構成されている。
【0009】この第2の従来技術は、第1の従来技術に
比較し、ロープ端部4aをU字状に折り曲げる必要がな
いので、径が太いロープ4を巻上げドラムに固定する際
の仕込み作業性はよい。しかし、この方式は余巻きでロ
ープ4の固定をもたすため、この余巻きの規則を守らな
いと、またはうっかりして余巻きを残さないと、ロープ
4にかかる力によってロープ端部4aがクランプ8から
抜ける危険性がある。また、この第2の従来技術では、
ロープ4を胴部2に対して複数の層に重ねて巻き取る多
層巻きにすると、フランジ部3に取り付けられているロ
ープ端末4aと巻上げられたロープ4とが互いに干渉す
るので、ロープ4を整然と巻き込めない。仮に巻き込む
と、乱巻を生じるおそれがある。このため、ロープ4は
単層巻きにせざるを得ない。
【0010】図4は第3の従来技術を示すものであり、
同図(a)は巻上げドラムの正面図、同図(b)は同図
(a)をC−C線で一部破断した一部破断断面図を示し
ている。図2に示した第1の従来技術と同様に、固定機
構5Cは、胴部2に設けられた貫通孔からなる保持部6
と、ロープ端部4aを保持部6に固定するためのドラム
ウェッジ7とから構成されている。ロープ端部4aをく
さび面7aと保持面6aとの間に挟んだ状態で、ドラム
ウェッジ7の後端部7cを開口部6dに向かって叩くこ
とにより、ロープ端部4aは保持面6aとくさび面7a
との間に挟まれて初期の締め付けが与えられ、固定され
る。
【0011】この第3の従来技術では、第1の従来技術
と違ってロープ端部4aをU字状に折り曲げる必要がな
いので、ロープ4を巻上げドラム1Cに固定する際の仕
込み作業性がよく、太いロープ4であっても簡単に仕込
むことが出来る。また、第2の従来技術と違い、ロープ
端部4aと巻き取られたロープ4との干渉が生じないた
め、多層巻きが可能である。しかしながら、第1の従来
技術と違ってロープ端部4aを挟む部分が1か所しかな
いので、万一、余巻き分のロープ4が全て繰り出されて
しまうような事態が生じた場合には、第2の従来技術と
同様にロープ端部4aが抜ける危険性がある。
【0012】図5は第4の従来技術を示すものであり、
ロープ端部4aがソケット10に固定された状態を示し
ている。この固定機構5Dは前述の第1の従来技術にお
ける固定機構5Aと同じ原理であり、ソケット10の内
部に設けられた貫通孔から形成される保持部6と、ロー
プ端部4aを保持部6に固定するためのドラムウエッジ
7とから構成されている。ロープ4を固定機構5Dによ
って固定する際には、ロープ端部4aを開口部6dから
挿通し、開口部6c側においてU字状に曲げたロープ端
部4aの間にドラムウエッジ7を挟み、ロープ端部4a
をドラムウエッジ7と一体にして開口部6cから保持部
6へ挿入する。
【0013】しかし、この固定機構5Dも固定機構5A
と同様に大きな荷重を支えることができるが、ロープ4
の径が太くなればなるほど、ロープ端部4aをU字状に
折り曲げることが困難となり、ロープ4のソケット10
への仕込み作業性が悪くなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、第1および
第4の従来技術は、大きな荷重を支える用途には適して
いる反面、ロープが太くなるとロープを固定する際の作
業性が悪くなる。第2の従来技術は、太いロープを固定
する際の作業性はよいものの、ロープ端末が抜ける危険
性がある。また、ロープを多層巻きにすることが困難で
ある。第3の従来技術も、ロープの太さに関わらずロー
プを容易に固定することが出来るが、ロープ端末が抜け
る危険性がある。
【0015】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的は、大きな荷重を支えることがで
き、かつ、ロープを固定する際の作業性に優れたロープ
端末固定機構を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のロープ端末固定機構は、ロープが当接す
る保持面およびこの保持面に対面して傾斜する傾斜面を
有する穴からなる保持部が形成された構造体と、上記保
持面および傾斜面に対向するくさび面を有し,上記保持
面に対向するくさび面と上記保持面との間にロープを挟
持するくさび体と、ロープの端末に設けられ,くさび体
の後端部に係合する端末具とから構成されている。
【0017】上記構成によれば、ロープに対してそれを
引き出す方向の力が加わった際に、端末具はくさび体の
後端部を押圧する。従って、くさび体は保持部に食い込
み、ロープの端末は、保持面とこの保持面に対向するく
さび面との間に挟持される。ロープを引き出す方向に力
が大きく加われば加わるほど、端末具がくさび体の後端
部を押圧する力は増し、くさび体はより強く保持部に食
い込む。よって、ロープの端末はより強固にくさび体と
保持面との間に固定される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1(a)は本発明のロープ端末固定機
構をドラムに適用した一実施の形態を示す正面図であ
り、図1(b)は同図(a)をD−D線で一部破断した
一部破断断面図である。なお、同図において、従来例を
示す図2〜図5と同一または相当する部材には同一の符
号を付す。
【0019】構造体である巻上げドラム1の胴部2に
は、貫通孔によって形成される保持部6がフランジ部3
の側部に設けられている。保持部6の一方には、胴部2
の外周面の一方に開口する幅L2の広い開口部6cが形
成されており、保持部6の他方には、胴部2の外周面の
他方に開口する幅L3の狭い開口部6dが形成されてい
る。
【0020】この保持部6には、ロープ4に当接する保
持面6aと、この保持面6aに対面して傾斜する傾斜面
6bとが形成されている。保持面6aはフランジ部3の
側面3aに連続した面となっている。また、ドラムウェ
ッジ7には、これら保持面6a及び傾斜面6bに対向す
る一対のくさび面7a及び7bが形成されている。
【0021】予め、ロープ端部4aの末端には端末具8
が取り付けられている。端末具8は、ロープ4に作用す
る荷重を支えるために必要な強度を有するように、例え
ば、かしめ、鋳込み、溶接、ボルト付け等の固着手段に
よってロープ端部4aに固着されている。
【0022】ロープ4に作用する荷重方向から見て端末
具8の前端には、ドラムウェッジ7の後端部7cに当接
して係合する係合部8aが設けられている。この端末具
8は、上記後端部7cに係合するために必要な幅L1、
すなわち少なくともロープ4の径Lrよりも大きい幅を
有している。開口部6dから端末具8を挿入することが
できるようにするために、端末具8の幅L1は開口部6
dの幅L3よりも小さくする。また、端末具8の被案内
面8bは、ロープ4の外周面とほぼ同一位置となるよう
に設けられており、保持面6aに案内されてスライド移
動する。
【0023】ロープ端部4aを巻上げドラム1に固定す
る際の手順を説明すると、まず、端末具8が設けられて
いるロープ端部4aを開口部6dから挿入する。次に、
反対の開口部6c側からドラムウェッジ7を保持部6内
に挿入し、端末具8の係合部8aをドラムウェッジ7の
後端部7cに係合させる。そして、ロープ4をその先端
方向(荷重方向)に向けて引っ張り、ドラムウェッジ7
を保持部6に食い込ませ、ロープ端部4aを保持面6a
とくさび面7aとの間に挟持させる。その後、ロープ4
の所定の余巻きを巻上げドラム1に対して行う。
【0024】上記構成によれば、オペレータが巻上げド
ラム1に対して余巻きを施すのを忘れ、そのままウイン
チ巻下げ操作を行ってロープ端末4aに荷重Fが直接か
かっても、ロープ端末4aはドラム1から抜けることは
ない。
【0025】すなわち、ロープ端部4aに荷重Fが加わ
ると、端末具8はドラムウェッジ7の後端部7cを押圧
してドラムウェッジ7を押し下げる。従って、ドラムウ
ェッジ7は傾斜面7bの傾斜に沿って下がり、保持部6
に食い込む。この結果、ロープ端部4aは保持面6aと
くさび面7aとの間に挟持される。ロープ4を引き出す
方向に加わる荷重Fは大きければ大きいほど、端末具8
がドラムウェッジ7の後端部7cを押圧する力は増し、
ドラムウェッジ7はより強く保持部6に食い込む。よっ
て、ロープ端末4aはより強固にドラムウェッジ7と保
持面6aとの間に固定される。
【0026】この際、端末具8の係合部8aがドラムウ
ェッジ7の後端部7cに係合するため、端末具8には、
この係合部を支点として保持面6aに向かうモーメント
力が加わる。しかし、この力は端末具8の被案内面8b
を介して保持面6aに受けられるので、固定機構5は安
定してロープを固定することができる。
【0027】本実施の形態によれば、従来のようにロー
プ端部4aをU字状に折り曲げる必要がないので、太い
ロープ4でも容易にかつ作業性よく固定することが可能
である。また、従来のようにクランプを取り付けたり、
ドラムウェッジの後端部を叩く必要がないので、ロープ
4を巻上げドラム1に固定する際の作業性がよい。ま
た、ロープ端部4aは胴部2の内部に設けられた保持部
6によって固定され、従来のように、フランジ部にクラ
ンプで取り付けられたロープ4と干渉することがないの
で、ロープ4を多層巻きすることが可能である。
【0028】なお、上記実施の形態は、ロープをクレー
ン等の荷役機械の巻上げドラムに固定する場合について
説明したが、同様の固定機構をクレーン等の荷役機械の
フックに設け、ロープを固定することもできる。また、
本発明は、巻上げドラムやフックに限定されるものでは
なく、一般的な構造体にロープを固定するために用いる
こともできる。
【0029】例えば、図1(c)に示すソケット10に
本発明を適用することも出来る。なお、同図(c)にお
いて同図(b)と同一または相当する部分には同一符号
を付してその説明は省略する。
【0030】本構成においてもロープ4の仕込み作業は
上記実施形態と同様な手順で行われる。つまり、端末具
8が設けられているロープ端部4aを開口部6dから挿
入する。次に、反対側の端部6c側からドラムウエッジ
7を保持部6内に挿入し、端末具8の係合部8aをドラ
ムウエッジ7の後端部7cに係合させる。そして、ロー
プ4を引っ張り、ドラムウエッジ7を保持部6に食い込
ませ、ロープ端部4aを保持面6aとくさび面7aとの
間に挟持させる。
【0031】本構成においても、ロープ端末4aに大き
な荷重Fがかかっても、ロープ端末4aはソケット10
から抜けることはなく、上記実施形態と同様な効果が奏
される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ープに対してそれを引き出す方向の力が加わった際に、
端末具はくさび体の後端部を押圧する。従って、くさび
体は保持部に食い込み、ロープの端末は、保持面とこの
保持面に対向するくさび面との間に挟持される。ロープ
を引き出す方向に力が大きく加われば加わるほど、端末
具がくさび体の後端部を押圧する力は増し、くさび体は
より強く保持部に食い込む。よって、ロープの端末はよ
り強固にくさび体と保持面との間に固定される。
【0033】従って、余巻きを施さずにロープを構造体
に取り付け、ロープ端末に直接大きな荷重がかかって
も、ロープ端末は構造体から抜けることはない。この結
果、太いロープであっても作業性がよく、多層巻きの可
能な、しかも安全性の向上したロープ端末固定機構が提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるロープ端末固定機
構を説明する機構図である。
【図2】第1の従来技術を説明する機構図である。
【図3】第2の従来技術を説明する機構図である。
【図4】第3の従来技術を説明する機構図である。
【図5】第4の従来技術を説明する機構図である。
【符号の説明】
1…巻上げドラム(構造体) 2…胴部 3…フランジ部 5…固定機構 6…保持部 6a…保持面 6b…傾斜面 6c,6d…開口部 7…ドラムウェッジ(くさび体) 7a,7b…くさび面 7c…後端部 8…端末具 8a…係合部 8b…被案内面 10…ソケット(構造体)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−185786(JP,U) 実開 昭56−135545(JP,U) 特公 昭53−1576(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66D 1/34 F16G 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープが当接する保持面およびこの保持
    面に対面して傾斜する傾斜面を有する穴からなる保持部
    が形成された荷役機械に用いられる構造体と、前記保持
    面および前記傾斜面に対向するくさび面を有し前記保持
    面に対向するくさび面と前記保持面との間にロープを挟
    持するくさび体と、ロープの端末に設けられ前記くさび
    体の後端部に係合する端末具とからなるロープ端末固定
    機構。
  2. 【請求項2】 前記構造体はクレーンのドラムまたはフ
    ックであることを特徴とする請求項1記載のロープ端末
    固定機構。
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DE102011052183B4 (de) * 2011-07-27 2018-02-22 Mhwirth Gmbh Hebewerk
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