JP3138335B2 - 量子干渉素子 - Google Patents

量子干渉素子

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JP3138335B2 JP04194895A JP19489592A JP3138335B2 JP 3138335 B2 JP3138335 B2 JP 3138335B2 JP 04194895 A JP04194895 A JP 04194895A JP 19489592 A JP19489592 A JP 19489592A JP 3138335 B2 JP3138335 B2 JP 3138335B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、将来の超高速、超低消
費電力の演算装置や記憶保持装置などの基本素子となる
電子波の干渉性を利用した素子に関するものである。特
に、このような量子干渉素子の中で、電子チャンネル付
近、あるいはチャンネル内に周期構造を設けて周期ポテ
ンシャル構造をつけた界面伝導型の干渉素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、メタル・オキサイド・セミコンダ
クタ電界効果型トランジスタ(MOSFET)やメタル
・セミコンダクタ電界効果型トランジスタ(MESFE
T)において、電子の流れるチャンネル部に電子の流れ
る方向と垂直方向に周期を持つポテンシャルの周期構造
を設けた構造が提案されている。
【0003】この様なソース・ドレイン間のチャンネル
に電子の流れる方向にポテンシャルの周期構造を設け
る、所謂ラテラル超格子のアイデアは最初にH.Sak
akiらによってなされた。Thin Solid F
ilms 36(1976)p.497にポテンシャル
の周期構造を設けることにより、電子の波長が周期構造
によるブラッグ条件を満たすという条件の付近でソース
・ドレイン間のコンダクタンスに負性抵抗が現れること
が予測された。更には、K.Ismailらによって、
Applied Physics Letters 5
4(1989)p.460において、周期構造を持った
ゲート電極によって電子の波長を制御してブラッグ条件
を変化させることにより、ゲート印加電圧に対するソー
ス・ドレイン間のコンダクタンスに負のトランス・コン
ダクタンスが出現することが実際に確かめられた。
【0004】図6に、H.Sakakiらによって提案
されK.Ismailによって動作が確認された量子干
渉型FETの模式図を示す。この量子干渉素子に於いて
はゲート電極Gの周期構造の周期をΛとし、チャンネル
中を走る電子の波数ベクトルのソースS・ドレインD方
向の成分をkとすると、ブラッグ条件は 2・k=m・2π/Λ (1) と表される。但し、mは整数である。いま、GaAs/
n−AlGaAsヘテロ界面に形成された2次元電子を
考え、周期構造の周期のある方向(z方向)に伝播する電
子を考え、フェルミエネルギーが10meVで面電荷密
度が2.8×1011cm−2であると仮定すれば、k
はおよそ k=1.33×10 cm −1 (2) となる。
【0005】ブラッグ反射が最も高効率に起こるのはm
が1のとき、つまり、波数kzの電子波が周期構造で2
π/Λなる変調を受けて、波数kzの電子波にカップリ
ングするときである。このときのΛの大きさを見積もっ
てみると(1)、(2)式から Λ=23.6(nm) (3) となる。つまり、ブラッグ反射条件で高効率に電子波を
変調しようとすると非常に細かいピッチを持った周期構
造を作製しなければならないことになる。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】従来、このタイプ
の量子干渉素子では、200ナノメータ位の比較的大き
な周期構造を光干渉露光法、あるいはエレクトロン・ビ
ーム直接露光法によって作成していた。しかしながら、
従来例のような大きな周期構造では高次のブラッグ反射
条件を用いているため、次の様な問題があった。即ち、
電子波の反射の効率が悪かったり、ゲート電極で電子数
の変調を行いながらコンダクタンスを測定すると色々な
次数のブラッグ反射条件が出てくるため、電子数の上昇
に伴うコンダクタンスの上昇と色々な次数のブラッグ条
件でのコンダクタンスの減少が伴った図7の様なコンダ
クタンスのゲート電圧(Vgs)依存性が見られていた。
なお、図7中、Idsはソース・ドレイン間電流、Vds
ソース・ドレイン間電圧であり、この測定は4.2Kの
温度下で行われた。このため、このタイプの量子干渉素
子を実際の機能素子に応用することは、特性が複雑なこ
とから困難であった。
【0007】従って、本発明の目的は、現在の技術でも
容易に作製でき、かつ低次のブラッグ条件を用いるため
に高効率に電子波の変調を行えるという利点を有する量
子干渉素子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する本発明
の量子干渉素子では、ソース、ドレイン、ゲートを有し
ゲート電極付近にポテンシャルの周期構造を持つラテラ
ル超格子型の量子干渉素子において、電子波が伝播する
チャンネルが2つあり、少なくとも片方のチャンネルを
伝播する電子波の波数が前記ゲート電極によって変調さ
れる構造を持つことを特徴とする。
【0009】より具体的には、前記量子干渉素子におい
てゲート電極に印加される電圧を変調したとき前記チャ
ンネルを伝播する電子波の波数の差が前記ポテンシャル
の周期構造の周期の逆数に2πを乗じたものの整数倍と
なりうるように設計されたり、前記量子干渉素子に於
て、前記ソースと前記ゲートとの間、および前記ゲート
と前記ドレインとの間に前記2つのチャンネルのうち片
方のチャンネルのみに電子波を伝播させるための溝部、
イオン注入部、あるいはショットキー電極構造を持った
り、前記ポテンシャルの周期構造が前記2つのチャンネ
ル付近に形成されたエッチングされたグレーティングに
よって構成されたり、前記ポテンシャルの周期構造が前
記2つのチャンネル付近に形成された周期的にイオンを
注入したことによるグレーティングによって構成された
り、前記ポテンシャルの周期構造が結晶成長中に形成さ
れた周期的なポテンシャル構造によって形成されたりす
る。
【0010】
【実施例】図1に本発明の第一の実施例を表す構成図を
示す。まず、本発明の原理の概略を述べる。従来例のラ
テラル超格子型の干渉素子と異なり、本発明の干渉素子
では基板1垂直方向に2つの伝導チャンネル3,5を持
っている。また、ソース8とドレイン電極10付近には
エッチングによって溝11,12が掘ってあって、その
表面付近のフェルミレベルはバンドギャップの中央部に
ピンニングされる為、酸化などにより上側のチャンネル
5のみが空乏化している。このため、ソース電極8から
は下側のチャンネル3のみに電子波が流れ、ドレイン電
極10には下側のチャンネル3のみを流れてきた電子波
のみが到達するようになっている。
【0011】ゲート電極13の下ではゲート電極13に
印加する電圧によって上側のチャンネル5の電子濃度が
変調されるようになっている。いま、上側および下側の
チャンネル5,3の電子濃度をそれぞれ、N
S,UW(Vg),NS,LWとし、ゲート電極13付近の周期
構造の周期をΛとする。このときの上側、及び下側のチ
ャンネル5,3を走る電子の波数はそれぞれ次の式の様
に表される。 kz,UW(Vg)=[2πNS,UW(Vg)]1/2 (4) kz,LW=[2πNS,LW1/2 (5) いま、ゲート電圧を順方向に徐々に印加していくと
(4)式から上側のチャンネル5の波数は徐々に大きく
なる。この際、最低次の位相整合の条件、つまり、次式
において kz,LW−kz,UW(Vg)=m・2π/Λ (6) m=+1またはm=−1を満たす条件になると、下側の
チャンネル3を伝播してきた電子波は周期構造による摂
動を受け、上側のチャンネル5にカップリングするよう
になる。このため、ちょうど光回路に於ける方向性結合
器のように電子波はドレイン13方向へ伝播するにつれ
て、その波動関数が上のチャンネル5に局在したり下の
チャンネル3に局在したりを繰り返すようになる。
【0012】いま、その周期の半分の長さ(結合長と呼
ぶことにする)がちょうどゲート13長に一致したとす
ると、電子波が上のチャンネル5に局在したときにドレ
イン10側のエッチング部12に電子波が到達し、電子
波はソース8側へ全反射されることになる。その結果、
上側のチャンネル5が空乏化しているときに比べてソー
ス8・ドレイン10間のコンダクタンスは減少する。つ
まり、(6)式の条件を満たす時にのみソース8・ドレ
イン10間のコンダクタンスが大きく変化する。
【0013】次に、実際に作製したデバイスを元に本実
施例を詳しく説明する。図2は本発明の第一の実施例の
成膜構造を表した図である。成膜は、分子線エピタキシ
ャル(MBE)法によって、セミインシュレートGaA
s基板1上に、順次、GaAsバッファ層21を1μ
m、i(イントリンシック)−Al0.3Ga0.7As層2
を3000Å、シリコンが1×1018(cm-3)ドープ
されたn−Al0.3Ga0.7As層2を400Å、i−A
0.3Ga0.7As層2を100Å、i−GaAs層3を
200Å、i−Al0.3Ga0.7As層4を30Å、i−
Al0.3Ga0.7As層6を100Å、シリコンが1×1
18(cm-3)ドープされたn−Al0.3Ga0.7As層
6を800Å、i−GaAsキャップ層22を100Å
積層して行われる。
【0014】次に、およそ1500Åだけソース、ドレ
イン及びチャネル領域以外をウェット・エッチングする
ことによりソース8、ドレイン10、およびチャンネル
領域を形成した後、更に、ウエット・エッチングによっ
てソース8およびドレイン10領域近くに溝11,12
を形成する。この溝の深さはおよそ500Åとすること
によって、上側のチャンネル5のみを空乏化して下側の
チャンネル3にのみ電子波が流れるようにさせるもので
ある。次に、真空蒸着法によりAuGe/Au電極8、
10を形成した後、400℃に加熱してGe拡散領域
7、9を形成し、ソースおよびドレイン領域とする。
【0015】次に、光干渉露光法によって、ゲート領域
に塗布したレジストパターン上に周期Λ=2580Åの
グレーティングを、グレーティングのKベクトル(2π
/Λ)がソース・ドレイン方向を向くように形成し、そ
の後リアクティブ・イオン・エッチング法でグレーティ
ング・パターンをゲート13領域に転写する。
【0016】最後にTi/Pt/Auからなるゲート電
極13をスパッタ法によって作製し、素子が完成する。
この素子のゲート印加電圧に対する1次準位(下側のチ
ャンネル3の準位)および2次準位(上側のチャンネル
5の準位)の固有エネルギーをフェルミ・エネルギーに
対して計算すると図3のようになる。また、電子の面密
度を同じく、ゲート電圧に対して描いた曲線も示す。
【0017】ゲート電圧が−0.6Vよりも大きくなる
と上側のチャンネル5(2次準位)にも電子がポピュレー
トするようになり、ゲート電圧の増加に伴ってキャリア
数が増すようになる。これに伴い、上側の準位を伝播す
る電子の波数ベクトルは(4)式にしたがって大きくな
り、ゲート電圧が0.0Vになる付近でキャリア数は飽
和する、このとき、 kz,UW(0.0)=1.33×10(cm−1) (7) kz,LW =1.57×10cm −1 ) (8) となり、(6)式でm=1の位相整合条件が周期Λ=2
580Åということになって、電子波の波長に比べてか
なり粗いグレーティングで満足される。
【0018】このように、従来例では1次のブラッグ反
射条件で高効率に電子波を変調しようとすると、非常に
細かいピッチを持った周期構造を作製しなければならな
かったが、本実施例では光干渉露光法でも十分作製でき
るほどの周期構造で高効率の電子波の変調ができる。
【0019】図4に、本発明の量子干渉素子でゲート1
3の長さがほぼ2μmある構造のデバイスを4.2Kの
クライオ・スタット中に保持し、ゲート電圧を変化させ
たときのコンダクタンスの変化の測定結果を示す。この
ように、ゲート電圧が0.0V付近でコンダクタンスの
急激な落ち込みが見られる。これは、(6)式の位相整
合条件が満足され、下側のチャンネル3を伝播してきた
電子波が上側のチャンネル5にカップリングされ、ちょ
うどこの結合長が2μm程度であったためである。即
ち、ドレイン電極10側の溝12付近では電子波がほと
んど全て上側のチャンネル5を走行していたので、溝1
2付近で電子波の全反射が起こったための現象である。
また、ここでゲート電圧に対するコンダクタンス特性は
−0.2V付近から0V付近では単調減少のふるまいを
見せており、図7の従来例の特性のように複雑な特性と
なっていないので、論理素子や記憶素子などへの応用
上、大変都合がよい。
【0020】なお、本実施例では、例として、ゲート電
極13の周期構造は光干渉露光法を用いて作製したもの
を示したが、EB露光やX線露光法、光学的な露光法で
作製されたものでも一向に構わない。また、周期構造自
体も、第一の実施例のようにエッチングによって作製さ
れたものでも、イオン注入によって作製されたもので
も、またPetroffらによって提案されたような
(Appl.Phys.Lett.45 p.620)
傾斜基板をもちいて成長中に作製されたようなものでも
一向に構わない。また、電子波のフィルタ11、12も
溝でなく、イオン注入で絶縁化した構造でも、ショット
キー電極をつけてそれを逆バイアスした構造でも一向に
構わない。
【0021】
【他の実施例】図5に本発明の第2の実施例を表す。本
実施例に於ては、周期構造はソース38からドレイン4
0方向に傾斜した基板31を用いて、2重量子井戸3
3、35とラテラル超格子49を形成した例である。こ
の実施例において、成膜構造は第1の実施例と2つの量
子井戸33、35のバリア34の構造を除いては同一で
ある。量子井戸33、35の間のバリア34は、ちょう
ど中間付近にAlAs層50が1/2モノレーヤ分だけ
積層されている。このため、バリア34のポテンシャル
に周期構造が出来る。本実施例においても、第1の実施
例とほぼ同様のトランス・コンダクタンス特性を示し
た。本実施例では、電子波のフィルタ41、42はイオ
ン注入によって作成されている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、従来
のラテラル超格子を用いた電界効果トランジスタに比べ
て、非常に粗い周期構造でも高効率の電子波の変調が行
なえ、また、トランス・コンダクタンス特性も非常に単
純な特性となって、応用上、有効な素子が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の量子干渉素子の概略構成図。
【図2】本発明の第1の実施例の成膜構造を示す図。
【図3】本発明の第1の実施例のゲート電圧と各準位の
固有エネルギー、及び面電荷密度の関係を示す図。
【図4】本発明の第1の実施例におけるゲート電圧とソ
ース・ドレイン間のコンダクタンスの関係を示す図。
【図5】本発明の量子干渉素子の第2実施例の概略構成
図。
【図6】従来例のラテラル超格子型量子干渉素子の概略
図。
【図7】従来例のラテラル超格子型量子干渉素子のゲー
ト電圧とソース・ドレイン間のコンダクタンスの関係を
示す図。
【符号の説明】
1,31 基板 2,6 クラッド 3,5,33,35 チャンネル 4,34 バリア 7,9 拡散領域 8,38 ソース 10,40 ドレイン 11,12,41,42 フィルタ部 13 ゲート 21 バッファ 22 キャップ層 49 ラテラル超格子 50 1/2モノレーヤ分だけ積層されたAlAs

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソース、ドレイン、ゲートを有しゲート電
    極付近にポテンシャルの周期構造を持つラテラル超格子
    型の量子干渉素子において、電子波が伝播するチャンネ
    ルが、ゲート電極側から第1のチャンネルと第2のチャ
    ンネルの2つがあり、少なくとも片方のチャンネルを伝
    播する電子波の波数が前記ゲート電極によって変調され
    る構造を持つことを特徴とする量子干渉素子。
  2. 【請求項2】前記ゲート電極に印加される電圧を変調し
    たとき前記2つのチャンネルを伝播する電子波の波数の
    差が、前記ポテンシャルの周期構造の周期の逆数に2π
    を乗じたものの整数倍となりうるように設計されたこと
    を特徴とする請求項1記載の量子干渉素子。
  3. 【請求項3】前記ソースと前記ゲートとの間、および前
    記ゲートと前記ドレインとの間に、前記2つのチャンネ
    ルのうち前記第2のチャンネルのみに電子波を伝播させ
    るためのフィルタとして、前記第1のチャンネル上部の
    クラッド層のソース電極とドレイン電極付近の部分に溝
    が掘ってあることを特徴とする請求項1記載の量子干渉
    素子。
  4. 【請求項4】前記ソースと前記ゲートとの間、および前
    記ゲートと前記ドレインとの間に、前記2つのチャンネ
    ルのうち前記第2のチャンネルのみに電子波を伝播させ
    るためのフィルタとして、ソース電極とドレイン電極付
    近にイオン注入で絶縁化した構造が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の量子干渉素子。
  5. 【請求項5】前記ソースと前記ゲートとの間、および前
    記ゲートと前記ドレインとの間に、前記2つのチャンネ
    ルのうち前記第2のチャンネルのみに電子波を伝播させ
    るためのフィルタとして、ソース電極とドレイン電極付
    近にショットキー構造が形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の量子干渉素子。
  6. 【請求項6】前記ポテンシャルの周期構造が前記2つの
    チャンネル付近に形成されたエッチングされたグレーテ
    ィングによって構成されることを特徴とする請求項1記
    載の量子干渉素子。
  7. 【請求項7】前記ポテンシャルの周期構造が結晶成長中
    に形成された周期的なポテンシャル構造によって形成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の量子干渉素子。
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