JP3137913B2 - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
- Publication number
- JP3137913B2 JP3137913B2 JP08353953A JP35395396A JP3137913B2 JP 3137913 B2 JP3137913 B2 JP 3137913B2 JP 08353953 A JP08353953 A JP 08353953A JP 35395396 A JP35395396 A JP 35395396A JP 3137913 B2 JP3137913 B2 JP 3137913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- base
- motor shaft
- motor
- timing disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D11/00—Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D11/24—Housings ; Casings for instruments
- G01D11/245—Housings for sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
- H02K11/21—Devices for sensing speed or position, or actuated thereby
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/20—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
- H02K11/21—Devices for sensing speed or position, or actuated thereby
- H02K11/22—Optical devices
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/30—Structural association with control circuits or drive circuits
- H02K11/33—Drive circuits, e.g. power electronics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータと結び付
けられ、反射センサ、タイミングディスクおよびプリン
ト基板を備えるエンコーダに関する。
けられ、反射センサ、タイミングディスクおよびプリン
ト基板を備えるエンコーダに関する。
【０００２】
【従来の技術】モータと結合されており、反射センサ、
タイミングディスクおよびプリント基板を備えるエンコ
ーダのプリント基板は、抵抗器や接点バンクなどのセン
サ作動に必要な部品全てを含んでいる。反射センサは、
モータ軸方向に一直線に調整されるタイミングディスク
と一緒に、モータ軸の突出した側にフランジ固定されて
いるケース内に収納されている。
タイミングディスクおよびプリント基板を備えるエンコ
ーダのプリント基板は、抵抗器や接点バンクなどのセン
サ作動に必要な部品全てを含んでいる。反射センサは、
モータ軸方向に一直線に調整されるタイミングディスク
と一緒に、モータ軸の突出した側にフランジ固定されて
いるケース内に収納されている。
【０００３】このようなエンコーダの周知の構造はＨＰ
ハンドブックの１ページから７０ページに記載されてい
る。組み立てには、１枚の基盤をモータのフランジ面に
ボルト固定し、その後、タイミングディスクを、調整装
置を用いて軸に向けて正確に調整する。そして、ケース
は上側から基盤に押し込まれ、クリップのカムで固定さ
れる。
ハンドブックの１ページから７０ページに記載されてい
る。組み立てには、１枚の基盤をモータのフランジ面に
ボルト固定し、その後、タイミングディスクを、調整装
置を用いて軸に向けて正確に調整する。そして、ケース
は上側から基盤に押し込まれ、クリップのカムで固定さ
れる。
【０００４】タイミングディスクはケース内で軸受けさ
れており、その際に直径の大きなロック装置が用いられ
る。ロック装置を操作するために、これまでのエンコー
ダでは、ケースの上側から手が届くようなものでなけれ
ばならず、それに応じてケースカバーも大きく設定する
必要があった。このため、センサを、タイミングディス
クの中心から比較的離れたところに配置する事態も生じ
る。
れており、その際に直径の大きなロック装置が用いられ
る。ロック装置を操作するために、これまでのエンコー
ダでは、ケースの上側から手が届くようなものでなけれ
ばならず、それに応じてケースカバーも大きく設定する
必要があった。このため、センサを、タイミングディス
クの中心から比較的離れたところに配置する事態も生じ
る。
【０００５】ケースの形態がこの様であると、個々の部
品から必要とされるよりもケースが大きくなってしま
い、特にケースの幅と高さに至っては顕著に巨大化して
しまうという問題がある。更に、欠点として、組み立て
時もしくは調整時に著しい時間の浪費をしたり、場合に
よっては特殊なツールを必要とすることが分かってい
る。また、組み立て結果についても必ずしも満足できる
というものではなく、そのために不都合な状態での後調
整が必要になる場合もある。
品から必要とされるよりもケースが大きくなってしま
い、特にケースの幅と高さに至っては顕著に巨大化して
しまうという問題がある。更に、欠点として、組み立て
時もしくは調整時に著しい時間の浪費をしたり、場合に
よっては特殊なツールを必要とすることが分かってい
る。また、組み立て結果についても必ずしも満足できる
というものではなく、そのために不都合な状態での後調
整が必要になる場合もある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
課題に鑑みなされたものであり、その目的は、これまで
のモデルと比較して約５０％程度小さくされた小型エン
コーダであって、製造に適した簡潔な構造を有する小型
エンコーダを提供することにより、従来からのエンコー
ダの欠点を克服することにある。
課題に鑑みなされたものであり、その目的は、これまで
のモデルと比較して約５０％程度小さくされた小型エン
コーダであって、製造に適した簡潔な構造を有する小型
エンコーダを提供することにより、従来からのエンコー
ダの欠点を克服することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る新規な小型エンコーダは、分
割された２つの構造グループ（ケース及び基盤）から成
るものであって、反射センサはタイミングディスクと一
緒にワッシャを用いてケース内に取り付けられている一
方で、調整エレメントおよび固定エレメントは基盤に取
り付けられていることを特徴とする。
するために、本発明に係る新規な小型エンコーダは、分
割された２つの構造グループ（ケース及び基盤）から成
るものであって、反射センサはタイミングディスクと一
緒にワッシャを用いてケース内に取り付けられている一
方で、調整エレメントおよび固定エレメントは基盤に取
り付けられていることを特徴とする。
【０００８】詳しくは、タイミングディスクを格納する
分割可能なケースをモータにフランジ固定した状態でタ
イミングディスク回転軸をモータ軸の中心に合わせる調
整が行われるエンコーダにおいて、前記ケースは、相互
に嵌め込み可能な基盤とケース上部とから構成されてい
る。
分割可能なケースをモータにフランジ固定した状態でタ
イミングディスク回転軸をモータ軸の中心に合わせる調
整が行われるエンコーダにおいて、前記ケースは、相互
に嵌め込み可能な基盤とケース上部とから構成されてい
る。
【０００９】ここで、前記基盤と前記ケース上部は相互
に噛み合う部材（バヨネットセグメントとスロット）を
備えており、それらを噛み合わせることによって、当該
基盤とケース上部を一体とし、モータにフランジ固定す
るケースとし得る。バヨネットセグメントは、基盤上
の、ケース上部のスロットに対応する位置に、当該基盤
上に環状に配置している。
に噛み合う部材（バヨネットセグメントとスロット）を
備えており、それらを噛み合わせることによって、当該
基盤とケース上部を一体とし、モータにフランジ固定す
るケースとし得る。バヨネットセグメントは、基盤上
の、ケース上部のスロットに対応する位置に、当該基盤
上に環状に配置している。
【００１０】そして、前記基盤の外縁もしくは当該外縁
の近傍にはガイド面を形成する一方で、ケース上部には
このガイド面に対応する対向面（ケース上部の内壁）を
形成し、この対向面とガイド面とで滑りガイドを形成
し、基盤をケース上部に挿入した時に、回転によって円
周方向に共に滑り合うようにしている。更に、前記ケー
ス上部のルーフ面には、前記モータ軸と中心を同じくし
てタイミングディスクを該モータ軸に調整するためのス
ラストカラーを設けている。
の近傍にはガイド面を形成する一方で、ケース上部には
このガイド面に対応する対向面（ケース上部の内壁）を
形成し、この対向面とガイド面とで滑りガイドを形成
し、基盤をケース上部に挿入した時に、回転によって円
周方向に共に滑り合うようにしている。更に、前記ケー
ス上部のルーフ面には、前記モータ軸と中心を同じくし
てタイミングディスクを該モータ軸に調整するためのス
ラストカラーを設けている。
【００１１】より具体的には、本発明に係るエンコーダ
は、図１〜３に示されるように、少なくともフランジ面
でモータ軸（２）がケース内に突き出しているモータ
（１）の正面側に、該モータ（１）にフランジ固定する
ために分割可能なケースが取り付けられ、センサ、プリ
ント基板及びタイミングディスク（１０）が該ケース内
に格納されると共に、この状態でタイミングディスク回
転軸をモータ軸（２）の中心に合わせる調整が行われる
エンコーダであって、前記ケースは相互に嵌め込み可能
な基盤（４）とケース上部（１１）とから構成されてお
り、基盤（４）にはバヨネットセグメント（５）が環状
に配置され、該バヨネットセグメント（５）は、基盤
（４）とケース上部（１１）とを嵌め込んだ時、バヨネ
ットセグメント（５）に対応してケース上部（１１）に
設けられたスロット（１２）に噛み合うような形状に形
成され、バヨネットセグメント（５）には基盤（４）の
面に対して傾斜した傾斜面（５ａ）、スロット（１２）
には前記傾斜面（５ａ）に対応する前記傾斜面（５ａ）
より長い傾斜面（１２ａ）が設けられ、基盤（４）の外
縁もしくは該外縁の近傍には、基盤（４）とケース上部
（１１）とを嵌め込み回転させる時に、ケース上部（１
１）の内面と共に滑りガイドを形成するガイド面が形成
され、前記ケース上部（１１）のルーフ面には、モータ
軸（２）と中心を同じくしてタイミングディスク（１
０）をモータ軸（２）に調整するためのスラストカラー
（１６）が一体に設けられており、タイミングディスク
（１０）を保持するハブ（９）には、モータ軸（２）を
受け入れるためのキャッチボア（９ａ）が形成されると
共に、モータ軸（２）を挿入したときモータ軸を係止さ
せるための手段をそなえ、且つ前記スラストカラー（１
６）に対向するセンタリング面（１７）がタイミングデ
ィスク面から突出して形成されてなり、モータ軸（２）
を基盤（４）と共にケース上部（１１）に押圧すること
によって、スラストカラー（１６）がセンタリング面
（１７）に押圧され、モータ軸（２）がハブ（９）に結
合されると共に、タイミングディスク（１０）はケース
内で正しい位置にセンターリングされ、ケース上部また
は基盤の回転により、バヨネットセグメント（５）の傾
斜面（５ａ）がケース上部（１１）のスロット（１２）
の傾斜面（１２ａ）に沿って移動してケース上部と基盤
とを離間させ、タイミングディスクのセンタリング面
（１７）をスラストカラー（１６）から解放してタイミ
ングディスク（１０）を回転自在とするよう構成したこ
とを特徴とする。
は、図１〜３に示されるように、少なくともフランジ面
でモータ軸（２）がケース内に突き出しているモータ
（１）の正面側に、該モータ（１）にフランジ固定する
ために分割可能なケースが取り付けられ、センサ、プリ
ント基板及びタイミングディスク（１０）が該ケース内
に格納されると共に、この状態でタイミングディスク回
転軸をモータ軸（２）の中心に合わせる調整が行われる
エンコーダであって、前記ケースは相互に嵌め込み可能
な基盤（４）とケース上部（１１）とから構成されてお
り、基盤（４）にはバヨネットセグメント（５）が環状
に配置され、該バヨネットセグメント（５）は、基盤
（４）とケース上部（１１）とを嵌め込んだ時、バヨネ
ットセグメント（５）に対応してケース上部（１１）に
設けられたスロット（１２）に噛み合うような形状に形
成され、バヨネットセグメント（５）には基盤（４）の
面に対して傾斜した傾斜面（５ａ）、スロット（１２）
には前記傾斜面（５ａ）に対応する前記傾斜面（５ａ）
より長い傾斜面（１２ａ）が設けられ、基盤（４）の外
縁もしくは該外縁の近傍には、基盤（４）とケース上部
（１１）とを嵌め込み回転させる時に、ケース上部（１
１）の内面と共に滑りガイドを形成するガイド面が形成
され、前記ケース上部（１１）のルーフ面には、モータ
軸（２）と中心を同じくしてタイミングディスク（１
０）をモータ軸（２）に調整するためのスラストカラー
（１６）が一体に設けられており、タイミングディスク
（１０）を保持するハブ（９）には、モータ軸（２）を
受け入れるためのキャッチボア（９ａ）が形成されると
共に、モータ軸（２）を挿入したときモータ軸を係止さ
せるための手段をそなえ、且つ前記スラストカラー（１
６）に対向するセンタリング面（１７）がタイミングデ
ィスク面から突出して形成されてなり、モータ軸（２）
を基盤（４）と共にケース上部（１１）に押圧すること
によって、スラストカラー（１６）がセンタリング面
（１７）に押圧され、モータ軸（２）がハブ（９）に結
合されると共に、タイミングディスク（１０）はケース
内で正しい位置にセンターリングされ、ケース上部また
は基盤の回転により、バヨネットセグメント（５）の傾
斜面（５ａ）がケース上部（１１）のスロット（１２）
の傾斜面（１２ａ）に沿って移動してケース上部と基盤
とを離間させ、タイミングディスクのセンタリング面
（１７）をスラストカラー（１６）から解放してタイミ
ングディスク（１０）を回転自在とするよう構成したこ
とを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】ここで、上記エンコーダにおいて
は、以下のような実施の形態を採用することが可能であ
る。
は、以下のような実施の形態を採用することが可能であ
る。
【００１３】上記エンコーダにおいて、ガイド面（４
ｄ）が、バヨネットセグメント（５）の一部分として基
盤（４）に配置されていることを特徴とするエンコー
ダ。
ｄ）が、バヨネットセグメント（５）の一部分として基
盤（４）に配置されていることを特徴とするエンコー
ダ。
【００１４】上記エンコーダにおいて、タイミングデ
ィスク（１０）に、ケース上部のルーフ面に向けてタイ
ミングディスク面から突出しているセンタリング面（逆
押圧面）（１７）が形造られているハブ（９）があり、
ハブのモータ軸（２）に向かう側が、ガイドとして形成
されていることを特徴とするエンコーダ。
ィスク（１０）に、ケース上部のルーフ面に向けてタイ
ミングディスク面から突出しているセンタリング面（逆
押圧面）（１７）が形造られているハブ（９）があり、
ハブのモータ軸（２）に向かう側が、ガイドとして形成
されていることを特徴とするエンコーダ。
【００１５】上記エンコーダにおいて、前記ガイドの
出口末端に、モータ軸をキャッチするためのキャッチボ
ア（９ａ）が配置されていることを特徴とするエンコー
ダ。
出口末端に、モータ軸をキャッチするためのキャッチボ
ア（９ａ）が配置されていることを特徴とするエンコー
ダ。
【００１６】上記エンコーダにおいて、前記ケースの
内側円周にグリッドマーク（１５）が、基盤の対応する
円周側に逆グリッド（６）が、ケース部分の固定のため
に配置されていることを特徴とするエンコーダ。
内側円周にグリッドマーク（１５）が、基盤の対応する
円周側に逆グリッド（６）が、ケース部分の固定のため
に配置されていることを特徴とするエンコーダ。
【００１７】上記エンコーダにおいて、前記グリッド
マーク（１５）および逆グリッド（６）が鋸歯状に形造
られていることを特徴とするエンコーダ。
マーク（１５）および逆グリッド（６）が鋸歯状に形造
られていることを特徴とするエンコーダ。
【００１８】上記エンコーダにおいて、前記バヨネッ
トセグメント（５）には、主としてフランジ面に平行し
て動く接触面、及び基盤面に斜めに動く傾斜面（５ａ）
があり、ケース上部１１のスロット（１２）に、前記傾
斜面（５ａ）に対応する傾斜面（１２ａ）が形成されて
おり、傾斜面（１２ａ）は傾斜面（５ａ）より長く形成
され、ケース上部（１１）がタイミングディスク軸の回
りを回転、或いは基盤４に対して回転する時、バヨネッ
トセグメント（５）の傾斜面（５ａ）がスロット１２の
傾斜面（１２ａ）に沿って移動し、ケース上部（１１）
が、軸方向に、基盤（４）から離れて動くことを特徴と
するエンコーダ。
トセグメント（５）には、主としてフランジ面に平行し
て動く接触面、及び基盤面に斜めに動く傾斜面（５ａ）
があり、ケース上部１１のスロット（１２）に、前記傾
斜面（５ａ）に対応する傾斜面（１２ａ）が形成されて
おり、傾斜面（１２ａ）は傾斜面（５ａ）より長く形成
され、ケース上部（１１）がタイミングディスク軸の回
りを回転、或いは基盤４に対して回転する時、バヨネッ
トセグメント（５）の傾斜面（５ａ）がスロット１２の
傾斜面（１２ａ）に沿って移動し、ケース上部（１１）
が、軸方向に、基盤（４）から離れて動くことを特徴と
するエンコーダ。
【００１９】上記エンコーダにおいて、ケース上部内
でのタイミングディスクが、サークリップ（１４）によ
り、間隙を持って保持されることを特徴とするエンコー
ダ。
でのタイミングディスクが、サークリップ（１４）によ
り、間隙を持って保持されることを特徴とするエンコー
ダ。
【００２０】上記エンコーダにおいて、サークリップ
（１４）に、ケース上部で固定されている半径方向の延
長部分があり、また、サークリップの中央の穴でタイミ
ングディスクハブが間隙を持って保持されることを特徴
とするエンコーダ。
（１４）に、ケース上部で固定されている半径方向の延
長部分があり、また、サークリップの中央の穴でタイミ
ングディスクハブが間隙を持って保持されることを特徴
とするエンコーダ。
【００２１】
【実施例】以下の実施例に示すエンコーダは、基本的に
は、少なくともフランジ面で一本のモータ軸（２）がケ
ース内に突き出している１つのモータ（１）の正面側
に、フランジ固定するために分割可能なケースが付いて
おり、このとき、ケース内に１つのセンサ、１つのプリ
ント基板及び１つのタイミングディスク（１０）が格納
され、また、このとき、タイミングディスク回転軸をモ
ータ軸（２）の中心に合わせる調整が行われるエンコー
ダにおいて、ケースが、相互に嵌め込むことのできる１
つの基盤（４）及びケース上部（１１）より構成され、
基盤（４）に、ケース上部の対応するスロット（１２）
に噛み合う形状に形成されたバヨネットセグメント
（５）が環状に配置され、基盤（４）の外縁或いはその
近くに、ケース上部の対応する対向面と共に、滑りガイ
ドを形成し、嵌め込み時に回転によって円周方向に共に
作用するガイド面（４ｄ）が形成され、ケース上部（１
１）のルーフ面に、モータ軸（２）と中心を同じくし
て、タイミングディスク（１０）をモータ軸（２）に調
整するための１つのスラストカラー（１６）が付けられ
ていることを特徴とするエンコーダである。
は、少なくともフランジ面で一本のモータ軸（２）がケ
ース内に突き出している１つのモータ（１）の正面側
に、フランジ固定するために分割可能なケースが付いて
おり、このとき、ケース内に１つのセンサ、１つのプリ
ント基板及び１つのタイミングディスク（１０）が格納
され、また、このとき、タイミングディスク回転軸をモ
ータ軸（２）の中心に合わせる調整が行われるエンコー
ダにおいて、ケースが、相互に嵌め込むことのできる１
つの基盤（４）及びケース上部（１１）より構成され、
基盤（４）に、ケース上部の対応するスロット（１２）
に噛み合う形状に形成されたバヨネットセグメント
（５）が環状に配置され、基盤（４）の外縁或いはその
近くに、ケース上部の対応する対向面と共に、滑りガイ
ドを形成し、嵌め込み時に回転によって円周方向に共に
作用するガイド面（４ｄ）が形成され、ケース上部（１
１）のルーフ面に、モータ軸（２）と中心を同じくし
て、タイミングディスク（１０）をモータ軸（２）に調
整するための１つのスラストカラー（１６）が付けられ
ていることを特徴とするエンコーダである。
【００２２】図１には、垂直配置のモータ１、上側に突
き出たモータ軸２および横側に突き出た電源接続部３が
示されている。そして、モータ軸２の上側には基盤４が
あり、この基盤４は、フランジ面として構成されたモー
タ１の上側部分で、軸方向にボルト固定される。
き出たモータ軸２および横側に突き出た電源接続部３が
示されている。そして、モータ軸２の上側には基盤４が
あり、この基盤４は、フランジ面として構成されたモー
タ１の上側部分で、軸方向にボルト固定される。
【００２３】基盤４には、環状に配置されたバヨネット
セグメント５が固定されている。これらのバヨネットセ
グメント５は円周に対称に配置されており、それらの突
出部（バヨネットロックエレメント）５ｂは、それぞれ
バヨネットセグメント５の環状外面にあり、基盤４の半
径方向に、当該基盤４のフランジ面４ａの外縁にまで突
き出ている。更に、基盤４には、ボルト７のための固定
穴４ｂ及びセンタ合わせ穴４ｃ、並びに、基盤４の円周
に配分され、バヨネットセグメント５の外面に配置され
るガイド面４ｄが設けられている。
セグメント５が固定されている。これらのバヨネットセ
グメント５は円周に対称に配置されており、それらの突
出部（バヨネットロックエレメント）５ｂは、それぞれ
バヨネットセグメント５の環状外面にあり、基盤４の半
径方向に、当該基盤４のフランジ面４ａの外縁にまで突
き出ている。更に、基盤４には、ボルト７のための固定
穴４ｂ及びセンタ合わせ穴４ｃ、並びに、基盤４の円周
に配分され、バヨネットセグメント５の外面に配置され
るガイド面４ｄが設けられている。
【００２４】モータの正面１ａに基盤４を固定する場
合、モータ軸２はセンタ合わせ穴４ｃに入れられ、ボル
ト７によって固定される。モータ軸２には、主にその先
端に斜角面あるいは丸みが付けられているため、モータ
軸２を簡単にハブ９のタイミングディスクを保持するハ
ブ９の穴に挿入することができる。
合、モータ軸２はセンタ合わせ穴４ｃに入れられ、ボル
ト７によって固定される。モータ軸２には、主にその先
端に斜角面あるいは丸みが付けられているため、モータ
軸２を簡単にハブ９のタイミングディスクを保持するハ
ブ９の穴に挿入することができる。
【００２５】図２は、部品全てが組み込まれた取り付け
前のケースユニットを示す。これら部品は、タイミング
ディスク１０、それを保持するハブ９、および、落下し
ない様にタイミングディスク１０をケース内にロックす
るサークリップ１４から構成されている。このため、取
り付け前の部品輸送に問題がなくなり、特殊な輸送用保
持材なしに輸送することが可能になった。
前のケースユニットを示す。これら部品は、タイミング
ディスク１０、それを保持するハブ９、および、落下し
ない様にタイミングディスク１０をケース内にロックす
るサークリップ１４から構成されている。このため、取
り付け前の部品輸送に問題がなくなり、特殊な輸送用保
持材なしに輸送することが可能になった。
【００２６】ここで、ハブ９の上側末端にはセンタリン
グ面１７が形成されている。このセンタリング面１７に
より、ケースとの結合に際して自動的にセンタリングが
行われるようになっている。更に、ハブ９の末端に、例
えば円錐形の傾き或いはキャッチボア９ａの形で、ひと
つの縦面を配置することもできる。
グ面１７が形成されている。このセンタリング面１７に
より、ケースとの結合に際して自動的にセンタリングが
行われるようになっている。更に、ハブ９の末端に、例
えば円錐形の傾き或いはキャッチボア９ａの形で、ひと
つの縦面を配置することもできる。
【００２７】既に言及した様に、反射センサ８はケース
１１に格納されており、ケース上側にはフレームコネク
タ形の電気接続部１３がある。プリント基板８ａには、
ＬＥＤ及び光学センサ用の接続部がある。
１１に格納されており、ケース上側にはフレームコネク
タ形の電気接続部１３がある。プリント基板８ａには、
ＬＥＤ及び光学センサ用の接続部がある。
【００２８】ケース上部１１の横にはスロット１２が形
成され、そこに基盤４のバヨネットセグメント５の突出
部（バヨネットロックエレメント）５ｂが噛み合うよう
になっている。スロット１２は台形に形成され、このス
ロット１２には、バヨネットロックエレメント５ｂの傾
斜面５ａに対応する傾斜面５ａより長い傾斜面１２ａが
設けられている。
成され、そこに基盤４のバヨネットセグメント５の突出
部（バヨネットロックエレメント）５ｂが噛み合うよう
になっている。スロット１２は台形に形成され、このス
ロット１２には、バヨネットロックエレメント５ｂの傾
斜面５ａに対応する傾斜面５ａより長い傾斜面１２ａが
設けられている。
【００２９】図２のみならず、図３、図４によれば、ス
ロット１２の機能およびバヨネットセグメントの突出部
５ｂの形が更に明確に識別できる。図４には、基盤４が
バヨネットセグメント５の突出部５ｂによりケース上部
１１と固定された状態が示されている。この状態では、
垂直のガイド面４ｄにより、基盤４とケース上部１１の
内壁１１ａとの間で滑りガイドが形成されており、これ
により両部品の水平方向のセンタリングが行われてい
る。
ロット１２の機能およびバヨネットセグメントの突出部
５ｂの形が更に明確に識別できる。図４には、基盤４が
バヨネットセグメント５の突出部５ｂによりケース上部
１１と固定された状態が示されている。この状態では、
垂直のガイド面４ｄにより、基盤４とケース上部１１の
内壁１１ａとの間で滑りガイドが形成されており、これ
により両部品の水平方向のセンタリングが行われてい
る。
【００３０】図１及び図２から明らかなように、ケース
上部１１、基盤４およびモータ１の外壁は一直線に並ん
でいる。ケース上部１１の内側に、タイミングディスク
１０それを保持するハブ９が配設され、両者は、例えば
接着により固定されている。
上部１１、基盤４およびモータ１の外壁は一直線に並ん
でいる。ケース上部１１の内側に、タイミングディスク
１０それを保持するハブ９が配設され、両者は、例えば
接着により固定されている。
【００３１】タイミングディスク１０を保持するハブ９
並びにタイミングディスク１０は、サークリップ１４に
より、ケース上部１１での意図しない脱落から保護され
ている。同時に、サークリップ１４のおかげで、タイミ
ングディスク１０をモータ軸２にセンタリングするため
の十分な間隙が生じる。
並びにタイミングディスク１０は、サークリップ１４に
より、ケース上部１１での意図しない脱落から保護され
ている。同時に、サークリップ１４のおかげで、タイミ
ングディスク１０をモータ軸２にセンタリングするため
の十分な間隙が生じる。
【００３２】更に、ハブ９には、モータ側末端にキャッ
チボア９ａがあり、これにより回転軸およびタイミング
ディスクの垂直軸が１本の線上に重なることになる。モ
ータ軸２をハブ９に挿入すれば、例えば押圧によって、
センタリングおよび確実な結合が同時に行われることに
なる。例えば、ハブ９のモータ軸挿入孔の直径を小さく
し、スリットが入れるなどの係止手段により、わずかな
押圧力でもハブ９とモータ軸２との間にプレスフィット
が作用することになる。
チボア９ａがあり、これにより回転軸およびタイミング
ディスクの垂直軸が１本の線上に重なることになる。モ
ータ軸２をハブ９に挿入すれば、例えば押圧によって、
センタリングおよび確実な結合が同時に行われることに
なる。例えば、ハブ９のモータ軸挿入孔の直径を小さく
し、スリットが入れるなどの係止手段により、わずかな
押圧力でもハブ９とモータ軸２との間にプレスフィット
が作用することになる。
【００３３】この押圧は、モータ軸方向でのケース上部
１１への軸圧によって生じる。ケース上部１１のスラス
トカラー１６は、このときハブ９のセンタリング面１７
にかかり、センタリング面１７、及びそれと結合したタ
イミングディスク１０を、ケース上部１１内で正しい位
置にセンタリングする。
１１への軸圧によって生じる。ケース上部１１のスラス
トカラー１６は、このときハブ９のセンタリング面１７
にかかり、センタリング面１７、及びそれと結合したタ
イミングディスク１０を、ケース上部１１内で正しい位
置にセンタリングする。
【００３４】引き続く組み立てでは、ケース上部１１
が、図１に従った接続側から見て時計回りの方向に回さ
れ、このときバヨネットセグメント５の傾斜面５ａおよ
びケース上部１１のスロット１２の傾斜面１２ａの組み
合わせによって、ケース上部１１の持ち上げが、図３お
よび図４に示されているように行われる。このときに生
じる間隙Ｓは、ハブ９のセンタリング面１７を解放す
る。同時に、周囲にグリッドマーク１５が付けられたケ
ース１１は、対応する逆グリッド６によって基盤４に固
定される。
が、図１に従った接続側から見て時計回りの方向に回さ
れ、このときバヨネットセグメント５の傾斜面５ａおよ
びケース上部１１のスロット１２の傾斜面１２ａの組み
合わせによって、ケース上部１１の持ち上げが、図３お
よび図４に示されているように行われる。このときに生
じる間隙Ｓは、ハブ９のセンタリング面１７を解放す
る。同時に、周囲にグリッドマーク１５が付けられたケ
ース１１は、対応する逆グリッド６によって基盤４に固
定される。
【００３５】即ち、組み立てに必要なのは、以下に示す
ような２つの単純な運動であり、それは特殊ツール（工
具）あるは補助ツール（工具）なしに、また、場合によ
っては自動装置によって行うことができる。
ような２つの単純な運動であり、それは特殊ツール（工
具）あるは補助ツール（工具）なしに、また、場合によ
っては自動装置によって行うことができる。
【００３６】［基盤のケース上部への押圧］ このとき、１つのスラストカラー１６がハブ９のセンタ
リング面１７に押圧され、このときモータ軸２がキャッ
チされる（上記参照）。
リング面１７に押圧され、このときモータ軸２がキャッ
チされる（上記参照）。
【００３７】［図３および図４に従った垂直軸Ｉ／Ｉで
の回転］ ケース１１を回転させることにより、或いは、基盤４を
逆方向に回転（矢印Ｆ１、Ｆ２）させることにより、バ
ヨネットセグメント５の傾斜面５ａに垂直方向の力成分
が生み出され、これによってケース上部１１は基盤４か
ら離間し、それによってタイミングディスク１０を回転
自在とするための十分な間隙Ｓが確保されることとな
る。従って、この回転操作は、同時的に行われるバヨネ
ットセグメント５の噛み合いによる固定及びタイミング
ディスク１０の「解放操作」としての意義を有し、その
ために、１つの回転運動により、他の方法では時間のか
かる組み立てを簡単に行うことができるようになる。
の回転］ ケース１１を回転させることにより、或いは、基盤４を
逆方向に回転（矢印Ｆ１、Ｆ２）させることにより、バ
ヨネットセグメント５の傾斜面５ａに垂直方向の力成分
が生み出され、これによってケース上部１１は基盤４か
ら離間し、それによってタイミングディスク１０を回転
自在とするための十分な間隙Ｓが確保されることとな
る。従って、この回転操作は、同時的に行われるバヨネ
ットセグメント５の噛み合いによる固定及びタイミング
ディスク１０の「解放操作」としての意義を有し、その
ために、１つの回転運動により、他の方法では時間のか
かる組み立てを簡単に行うことができるようになる。
【図１】分解図での構造全体を示す図である。
【図２】取付け部品全てを含むケースおよび基盤の一部
を断面で示す図である。
を断面で示す図である。
【図３】横から見たバヨネットセグメントの機能を示す
図である。
図である。
【図４】横から見たバヨネットセグメントの機能を示す
図である。
図である。
１ モータ １ａ モータの正面 ２ モータ軸 ３ 電源接続部 ４ 基盤 ４ａ 基盤４のフランジ面 ４ｂ 基盤４の固定穴 ４ｃ 基盤４のセンタ合わせ穴 ４ｄ 基盤４のガイド面 ５ バヨネットセグメント ５ａ 傾斜面 ５ｂ 突出部（バヨネットロックエレメント） ６ 逆グリッド ７ ボルト ８ 反射センサ ８ａ プリント基板 ９ ハブ ９ａ キャッチボア 10 タイミングディスク 11 ケース上部 12 スロット 12a 傾斜面 13 電気接続部 14 サークリップ 15 グリッドマーク 16 スラストカラー 17 センタリング面（ハブ９の押圧面）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン キーセルバッハ ドイツ連邦共和国 デーー99846 シー バッハ ノイエ シュトラーセ 67 ル ーラテック インダストリープロダクテ ゲー・エム・ベー・ハー内 (56)参考文献 特開 昭63−228024（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−92162（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−107348（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭47−20729（ＪＰ，Ｙ１) 登録実用新案3009470（ＪＰ，Ｕ) 国際公開96／14798（ＷＯ，Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01D 5/00 - 5/62 G01P 1/00 - 3/80 G01B 11/00 - 11/30
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくともフランジ面でモータ軸がケー
ス内に突き出しているモータの正面側に、該モータにフ
ランジを固定するために分割可能なケースが取り付けら
れ、センサ、プリント基板及びタイミングディスクが該
ケース内に格納されると共に、この状態でタイミングデ
ィスクの回転軸をモータ軸の中心に合わせる調整が行わ
れるエンコーダであって、前記ケースは相互に嵌め込み
可能な基盤とケース上部とから構成されており、基盤に
はバヨネットセグメントが環状に配置され、該バヨネッ
トセグメントは、基盤とケース上部とを嵌め込んだ時、
バヨネットセグメントに対応してケース上部に設けられ
たスロットに噛み合うような形状に形成され、バヨネッ
トセグメントには基盤の面に対して傾斜した傾斜面、ス
ロットには前記傾斜面に対応する前記傾斜面より長い傾
斜面が設けられ、基盤の外縁もしくは該外縁の近傍に
は、基盤とケース上部とを嵌め込み回転させる時に、ケ
ース上部の内面と共に滑りガイドを形成するガイド面が
形成され、前記ケース上部のルーフ面には、モータ軸と
中心を同じくしてタイミングディスクをモータ軸に調整
するためのスラストカラーが一体に設けられており、タ
イミングディスクを保持するハブには、モータ軸を受け
入れるためのキャッチボアが形成されると共に、モータ
軸を挿入したときモータ軸を係止させるための手段をそ
なえ、且つ前記スラストカラーに対向するセンタリング
面がタイミングディスク面から突出して形成されてな
り、モータ軸を基盤と共にケース上部に押圧することに
よって、スラストカラーがセンタリング面に押圧され、
モータ軸がハブに結合されると共に、タイミングディス
クはケース内で正しい位置にセンターリングされ、ケー
ス上部または基盤の回転により、バヨネットセグメント
の傾斜面がケース上部のスロットの傾斜面に沿って移動
してケース上部と基盤とを離間させ、タイミングディス
クのセンタリング面をスラストカラーから解放してタイ
ミングディスクを回転自在とするよう構成したことを特
徴とするエンコーダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19641929A DE19641929C2 (de) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | Encoder |
| DE19641929.8 | 1996-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122902A JPH10122902A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3137913B2 true JP3137913B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=7808449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08353953A Expired - Fee Related JP3137913B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-12-18 | エンコーダ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5859425A (ja) |
| EP (1) | EP0836079B1 (ja) |
| JP (1) | JP3137913B2 (ja) |
| DE (2) | DE19641929C2 (ja) |
Families Citing this family (41)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19860012A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-06-29 | Pwb Ruhlatec Ind Prod Gmbh | Selbstzentrierende Taktscheibennabe und Verfahren zu ihrer Montage |
| DE19860107B4 (de) * | 1998-12-23 | 2011-03-10 | Pwb Encoders Gmbh | Taktscheibenträger |
| DE19923900B4 (de) * | 1999-05-25 | 2009-11-26 | Pwb-Ruhlatec Industrieprodukte Gmbh | Encoder mit zusammensteckbarem Gehäuse |
| US6552464B1 (en) * | 1999-11-09 | 2003-04-22 | Siemens Canada Limited | Totally integrated engine cooling module for DC motors |
| DE10016959B4 (de) * | 2000-04-06 | 2006-12-14 | Pwb-Ruhlatec Industrieprodukte Gmbh | Vorrichtung zum Positionieren von gradlinig oder rotierend bewegten Maschinenteilen |
| US6624407B1 (en) | 2001-07-03 | 2003-09-23 | Lexmark International, Inc. | Encoder with mask spacer contacting the encoder film |
| US6600151B2 (en) | 2001-09-19 | 2003-07-29 | Lexmark International, Inc. | Optical encoder assembly with non-engageable encoder housing and receiver plate comprising a through hole and window |
| DE10332167A1 (de) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Pwb-Ruhlatec Industrieprodukte Gmbh | Encodersystem und Verfahren zur Montage eines Encodersystems |
| DE10356224A1 (de) | 2003-12-02 | 2005-06-30 | Pwb-Ruhlatec Industrieprodukte Gmbh | Taktscheibenbefestigung |
| JP2006003275A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Alps Electric Co Ltd | 回転部材支持構造及びこの構造を有する回転検出装置 |
| DE102004036903B4 (de) * | 2004-07-29 | 2019-07-04 | Pwb Encoders Gmbh | Encoderbaugruppe und Verfahren zur Montage einer Encoderbaugruppe |
| DE102004044890A1 (de) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg | Vorrichtung zur Bestimmung und/oder Überwachung mindestens einer Prozessgröße eines Mediums |
| DE102004060864A1 (de) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Winkelmesseinrichtung |
| US20060187573A1 (en) * | 2005-02-24 | 2006-08-24 | Electro-Sensors, Inc. | Sensor equipment guard |
| US7470889B2 (en) * | 2005-06-02 | 2008-12-30 | Renco Encoders, Inc. | Servo cleat for an encoder, an encoder including a servo cleat and a system including an encoder, a motor and a servo cleat |
| KR100877804B1 (ko) | 2005-09-26 | 2009-01-12 | 페베베-루라텍 인두스트리프로둑테 게엠베하 | 타이밍 디스크 배열체 및 타이밍 디스크용 자가중심설정 허브 |
| DE102007014781B3 (de) * | 2007-03-28 | 2008-05-15 | Bühler Motor GmbH | Encoderanordnung eines Gleichstrommotors |
| US8360554B2 (en) * | 2007-07-19 | 2013-01-29 | Xerox Corporation | Modular encoder |
| DE102007036241A1 (de) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Siemens Ag | Geberabdeckung mit Montagering |
| DE102007045853A1 (de) | 2007-09-26 | 2009-04-09 | Kählig Antriebstechnik GmbH | Elektrischer Gleichstrommotor mit einem Steuer- und Logikmodul |
| JP5012502B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2012-08-29 | 株式会社ニコン | エンコーダ |
| US8125731B2 (en) * | 2008-12-30 | 2012-02-28 | Honest Sensor Corp. | Encoder module with a sliding assembly |
| JP5384267B2 (ja) * | 2009-09-16 | 2014-01-08 | 株式会社ミクニ | 回転角検出装置 |
| FR2961593B1 (fr) * | 2010-06-16 | 2013-05-10 | Continental Automotive France | Procede de montage d'un detecteur de deplacement angulaire et dispositif de detection equipe de moyens de montage correspondants. |
| US8902434B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-12-02 | Elesta Relays Gmbh | Position measuring device and method for determining an absolute position |
| US8471554B2 (en) | 2011-01-24 | 2013-06-25 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Encoder module with an alignment system |
| US8631699B2 (en) | 2011-02-16 | 2014-01-21 | Tyco Electronics Corporation | Sensor subsystem for a lighting assembly |
| CN102502383A (zh) * | 2011-10-16 | 2012-06-20 | 枣庄矿业(集团)付村煤业有限公司 | 低速直联提升机双编码安装支架及传动轴 |
| DE102011084629A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-18 | Dunkermotoren Gmbh | Drehwinkelgeber für einen Elektromotor, Elektromotor und Verfahren zum Herstellen eines solchen Drehwinkelgebers |
| JP6008163B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2016-10-19 | 株式会社安川電機 | サーボモータ |
| JP6004865B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2016-10-12 | ミネベア株式会社 | レゾルバ |
| US9488506B2 (en) | 2012-09-26 | 2016-11-08 | Minebea Co., Ltd. | Resolver |
| JP6227242B2 (ja) * | 2012-11-22 | 2017-11-08 | ミネベアミツミ株式会社 | 光学式エンコーダ、光学式エンコーダ付きモータおよびその製造方法 |
| US20160056691A1 (en) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | Nidec Avtron Automation Corporation | Self-centering for encoder device |
| CN105363790A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-03-02 | 天津市新宇彩板有限公司 | 轧机电机编码器固定装置 |
| CN106370149A (zh) * | 2016-11-16 | 2017-02-01 | 江西昌河汽车有限责任公司 | 发动机正时角度测量装置及检测方法 |
| CN108321983B (zh) * | 2018-02-06 | 2019-02-22 | 周禹轩 | 一种轻小型云台框架力矩电机与光电码盘组合式连接装置 |
| DE102019209866A1 (de) * | 2019-07-04 | 2021-01-07 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Winkelmesseinrichtung und Verfahren zum Betrieb einer Winkelmesseinrichtung |
| CN114629301B (zh) * | 2020-08-31 | 2023-12-01 | 广东美的智能科技有限公司 | 电机及具有其的伺服控制系统 |
| US20230223822A1 (en) * | 2022-01-07 | 2023-07-13 | Nidec Motor Corporation | Motor encoder anti-rotation device |
| CN114552896A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-27 | 本溪钢铁（集团）机械制造有限责任公司 | 一种在电机上安装编码器的方法 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4034612A (en) * | 1976-02-25 | 1977-07-12 | General Signal Corporation | Multiple purpose instrument housing |
| US4338517A (en) * | 1979-01-15 | 1982-07-06 | Perrine Warren L | Shaft rotation sensor |
| DD208216A1 (de) * | 1981-10-30 | 1984-03-28 | Karl Marx Stadt Mech | Umhuellung fuer messinstrumente, insbesondere manometer |
| US4794250A (en) * | 1987-02-27 | 1988-12-27 | Hewlett-Packard Company | Self-gapping optical encoder |
| US4753112A (en) * | 1987-03-09 | 1988-06-28 | Dresser Industries, Inc. | Case assembly for gauge |
| DE8801366U1 (de) * | 1988-02-04 | 1988-03-24 | Max Stegmann GmbH, Uhren- und Elektroapparatefabrik, 7710 Donaueschingen | Winkelgeber |
| DE3908932A1 (de) * | 1988-05-25 | 1989-12-07 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Winkelmessvorrichtung |
| US4888481A (en) * | 1988-12-19 | 1989-12-19 | Ncr Corporation | Aligning and protective cover for a motor |
| US4933636A (en) * | 1989-02-24 | 1990-06-12 | Cipher Data Products, Inc. | Self-aligning tachometer and method of manufacturing same |
| DE9000605U1 (de) * | 1990-01-20 | 1991-05-29 | UNIVAM Peter Janssen-Weets KG, 2878 Wildeshausen | Armatur |
| US5155401A (en) * | 1990-06-07 | 1992-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Recorder motor with attached encoder and cover |
| US5057684A (en) * | 1990-08-30 | 1991-10-15 | Robbins & Myers/Electro-Craft, A Wholly Owned Sub. Of Robbins & Myers, Inc. | Unitary aligning and gapping apparatus for modular optical shaft encoder |
| US5407294A (en) * | 1993-04-29 | 1995-04-18 | Daido Corporation | Encoder mounting device |
| DE19511474A1 (de) * | 1994-03-31 | 1995-10-05 | Siemens Comp Inc | Optischer Kodierer |
| US5708496A (en) * | 1996-03-11 | 1998-01-13 | Renco Encoders, Inc. | Modular optical shaft encoder having a slide gap centering mechanism and method of use |
-
1996
- 1996-10-11 DE DE19641929A patent/DE19641929C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-15 US US08/732,677 patent/US5859425A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-18 JP JP08353953A patent/JP3137913B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-10 DE DE59704358T patent/DE59704358D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-10 EP EP97117580A patent/EP0836079B1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE59704358D1 (de) | 2001-09-27 |
| EP0836079B1 (de) | 2001-08-22 |
| DE19641929A1 (de) | 1998-04-16 |
| DE19641929C2 (de) | 2000-01-05 |
| US5859425A (en) | 1999-01-12 |
| EP0836079A1 (de) | 1998-04-15 |
| JPH10122902A (ja) | 1998-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3137913B2 (ja) | エンコーダ | |
| JP2647415B2 (ja) | 光学式エンコーダ | |
| US6163096A (en) | Electrical drive unit | |
| US4855849A (en) | Disk drive motor mount | |
| KR20170014015A (ko) | 모듈형 회전 엔코더의 장착방법 및 모듈형 회전 엔코더 | |
| JP2008064744A (ja) | エンコーダ | |
| KR19980080049A (ko) | 정류자 모터 | |
| US20070253315A1 (en) | Brushless Motor and Disc Driving Apparatus | |
| JP2010249519A (ja) | 被読取板固定用部材、被読取板固定用組立体、及び信号検出装置、並びにロータリーエンコーダ | |
| JP2903194B2 (ja) | 舵角センサのセンサボードの取付け構造 | |
| JPH0789117B2 (ja) | 回転センサ | |
| JPH0241533Y2 (ja) | ||
| JPH0648329Y2 (ja) | エンコ−ダを具えた電動機 | |
| JPS6011458Y2 (ja) | ロ−タリ−エンコ−ダ− | |
| JPS6245428Y2 (ja) | ||
| JP4032197B2 (ja) | 光学式エンコーダとそのギャップ調整方法 | |
| JP2532049Y2 (ja) | エンコーダ内部のリード線接触防止構造 | |
| JPH0724942Y2 (ja) | ブラシレスモ−タ | |
| JPH08251875A (ja) | エンコーダ付モータ | |
| JPH0226066B2 (ja) | ||
| JPS6088318A (ja) | 車両用ステアリング操舵検出装置 | |
| JP3646762B2 (ja) | 検出器の結合装置 | |
| JPH0442749A (ja) | モーターのセンサー取り付け構造 | |
| JPH0744973Y2 (ja) | 磁気エンコーダ | |
| JPH0733132Y2 (ja) | エンコーダ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071208 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |