JPH0226066B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226066B2 JPH0226066B2 JP6246283A JP6246283A JPH0226066B2 JP H0226066 B2 JPH0226066 B2 JP H0226066B2 JP 6246283 A JP6246283 A JP 6246283A JP 6246283 A JP6246283 A JP 6246283A JP H0226066 B2 JPH0226066 B2 JP H0226066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- shaft
- blank
- engine
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、機関点火用配電器内に、気筒数あ
るいはクランク角度に対応したタイミングパルス
を発生するために設けられる光電式信号発生装置
の改良に関するものである。
るいはクランク角度に対応したタイミングパルス
を発生するために設けられる光電式信号発生装置
の改良に関するものである。
従来この種の装置として第１図に示すものがあ
つた。図において、１はセンサ、２はデイスク、
３はシヤフト、４はブランクである。シヤフト３
はハウジング５により回転可能に支持され、カツ
プリング６を介して機関のカムシヤフト（図示せ
ず）に連結されるようになつている。そしてシヤ
フト３の他端にデイスク２が、スペーサ７、ブラ
ンク４及びボルト８によつて取付けられ、さらに
ブランク４にロータ電極９を有するロータ１０が
固定されている。ロータ電極９の一端は中心電極
１１に常に接触し、また他端は周辺電極１２に順
次対向するようになつている。さらに機関の回転
を伝達するブランク４は、これに接触するスリー
ブメタルあるいはベアリングと一体化されたホル
ダ１３によりハウジング５と共に支持されてる。
一方、デイスク２は、第２図に示すように円周上
に多数のスリツト２ａを形成した円板上をなし、
上記スリツト２ａを通過する光を電気信号に変換
するためのセンサ１の発光素子１ａ及び受光素子
１ｂはデイスク２をはさんでスラスト方向に対向
している。さらにデイスク２は機関の点火タイミ
ング信号を発生するものであるから、シヤフト３
軸上にデイスク２の中心が配置されるよう、また
ラジアル方向の位置決めがなされるよう、ガイド
ホール中心孔２ｂが設けられていた。
つた。図において、１はセンサ、２はデイスク、
３はシヤフト、４はブランクである。シヤフト３
はハウジング５により回転可能に支持され、カツ
プリング６を介して機関のカムシヤフト（図示せ
ず）に連結されるようになつている。そしてシヤ
フト３の他端にデイスク２が、スペーサ７、ブラ
ンク４及びボルト８によつて取付けられ、さらに
ブランク４にロータ電極９を有するロータ１０が
固定されている。ロータ電極９の一端は中心電極
１１に常に接触し、また他端は周辺電極１２に順
次対向するようになつている。さらに機関の回転
を伝達するブランク４は、これに接触するスリー
ブメタルあるいはベアリングと一体化されたホル
ダ１３によりハウジング５と共に支持されてる。
一方、デイスク２は、第２図に示すように円周上
に多数のスリツト２ａを形成した円板上をなし、
上記スリツト２ａを通過する光を電気信号に変換
するためのセンサ１の発光素子１ａ及び受光素子
１ｂはデイスク２をはさんでスラスト方向に対向
している。さらにデイスク２は機関の点火タイミ
ング信号を発生するものであるから、シヤフト３
軸上にデイスク２の中心が配置されるよう、また
ラジアル方向の位置決めがなされるよう、ガイド
ホール中心孔２ｂが設けられていた。
従来の光電式信号発生装置は以上のように構成
されているので、センサ１の発光素子１ａ及び受
光素子１ｂはスラスト方向に対向するように配置
する必要がある。即ち光軸等の位置決めの問題か
ら、デイスク２の装着後に発光素子１ａと受光素
子１ｂとを対向させることは困難である。そのた
め配電器の組立に際してはハウジング５の所定の
位置にシヤフト３及びセンサ１を取付けた後、デ
イスク２をラジアル方向に対して傾けた状態でそ
の周辺部をセンサ１のギヤツプ内に挿入し、つい
でそのガイドホール中心孔２ｂとシヤフト３の中
心突起とを一致させてからブランク４で固定する
という順序がとられる。このとき、シヤフト３の
中心突起はセンサ１のギヤツプ位置よりも高くで
きず、そのためブランク４とシヤフト３との嵌合
部長は著しく浅くせねばならず、従つてブランク
４のシヤフト３に対する垂直度、同軸度等の位置
精度が出にくく、またブランク４とシヤフト３と
の連結用ボルト８をブランクの中心部に配置せね
ばならないためブランク４の外径は大となる。そ
の結果ホルダ１３のスリーブメタルはブランク４
の外径によりそのPV値は大となり、且つブラン
ク４の倒れ等による偏心により、メタル負荷は著
しく大となる欠点があり、信頼性に乏しかつた。
されているので、センサ１の発光素子１ａ及び受
光素子１ｂはスラスト方向に対向するように配置
する必要がある。即ち光軸等の位置決めの問題か
ら、デイスク２の装着後に発光素子１ａと受光素
子１ｂとを対向させることは困難である。そのた
め配電器の組立に際してはハウジング５の所定の
位置にシヤフト３及びセンサ１を取付けた後、デ
イスク２をラジアル方向に対して傾けた状態でそ
の周辺部をセンサ１のギヤツプ内に挿入し、つい
でそのガイドホール中心孔２ｂとシヤフト３の中
心突起とを一致させてからブランク４で固定する
という順序がとられる。このとき、シヤフト３の
中心突起はセンサ１のギヤツプ位置よりも高くで
きず、そのためブランク４とシヤフト３との嵌合
部長は著しく浅くせねばならず、従つてブランク
４のシヤフト３に対する垂直度、同軸度等の位置
精度が出にくく、またブランク４とシヤフト３と
の連結用ボルト８をブランクの中心部に配置せね
ばならないためブランク４の外径は大となる。そ
の結果ホルダ１３のスリーブメタルはブランク４
の外径によりそのPV値は大となり、且つブラン
ク４の倒れ等による偏心により、メタル負荷は著
しく大となる欠点があり、信頼性に乏しかつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、以下この発明の一
実施例を図について説明する。第３図において、
１はセンサ、１ａは発光素子、１ｂは受光素子、
３はシヤフト、５はハウジング、６はカツプリン
グ、７はスペーサ、９はロータ電極、１０はロー
タ、１１は中心電極、１２は周辺電極、１３はホ
ルダであつて、以上の構成は第１図のものと同様
である。１５はブランク、１４はデイスク、１６
はねじで、シヤフト３にスペーサ７とブランク１
５を介して取付けられているデイスク１４は第４
図に示すように、中心孔１４ａが長穴であり、こ
の長穴及びスリツト２ａを除く平面部に位置決め
用ガイドホール１４ｂが少くとも一つ以上設けら
れ、上記ねじ１６により固定される。
去するためになされたもので、以下この発明の一
実施例を図について説明する。第３図において、
１はセンサ、１ａは発光素子、１ｂは受光素子、
３はシヤフト、５はハウジング、６はカツプリン
グ、７はスペーサ、９はロータ電極、１０はロー
タ、１１は中心電極、１２は周辺電極、１３はホ
ルダであつて、以上の構成は第１図のものと同様
である。１５はブランク、１４はデイスク、１６
はねじで、シヤフト３にスペーサ７とブランク１
５を介して取付けられているデイスク１４は第４
図に示すように、中心孔１４ａが長穴であり、こ
の長穴及びスリツト２ａを除く平面部に位置決め
用ガイドホール１４ｂが少くとも一つ以上設けら
れ、上記ねじ１６により固定される。
以上のような構成において、デイスク１４の中
心孔１４ａが長穴とされ、この長穴の短軸方向は
シヤフト３の径に近似させ（嵌め合いが可能な公
差により構成）、長軸方向は配電器組立時の、デ
イスク１４のセンサ１のギヤツプへの挿入時に必
要なデイスク１４の動き代を最低限考慮した構成
にしているので、シヤフト３はデイスク１４の装
着に規制されることなく、中心突起部は延長可能
である。従つてブランク１５の機能はデイスク１
４の押さえのみとなり、小形、軽量化が可能であ
る。しかもホルダ１３のスリーブメタルは直接シ
ヤフト３の径を支持すればよく、また軸系の偏心
等の懸念が著しく減少するため、メタルの負荷は
非常に軽減できる。
心孔１４ａが長穴とされ、この長穴の短軸方向は
シヤフト３の径に近似させ（嵌め合いが可能な公
差により構成）、長軸方向は配電器組立時の、デ
イスク１４のセンサ１のギヤツプへの挿入時に必
要なデイスク１４の動き代を最低限考慮した構成
にしているので、シヤフト３はデイスク１４の装
着に規制されることなく、中心突起部は延長可能
である。従つてブランク１５の機能はデイスク１
４の押さえのみとなり、小形、軽量化が可能であ
る。しかもホルダ１３のスリーブメタルは直接シ
ヤフト３の径を支持すればよく、また軸系の偏心
等の懸念が著しく減少するため、メタルの負荷は
非常に軽減できる。
なお上記実施例ではシヤフトの両端支持式配電
器について説明したが、片端支持式配電器であつ
てもよく、この例を第５図に示している。
器について説明したが、片端支持式配電器であつ
てもよく、この例を第５図に示している。
以上のようにこの発明によれば、デイスクの中
心孔を長穴で構成したので、配電器の組立が容易
となり、小形軽量化が図られ、ホルダのメタル負
荷の軽減により信頼性が著しく向上するなどの効
果がある。
心孔を長穴で構成したので、配電器の組立が容易
となり、小形軽量化が図られ、ホルダのメタル負
荷の軽減により信頼性が著しく向上するなどの効
果がある。
第１図は従来の機関点火用配電器の光電式信号
発生装置を示す断面側面図、第２図は第１図のも
ののデイスクを示す平面図、第３図はこの発明の
一実施例を示す断面側面図、第４図は第３図のも
ののデイスクを示す平面図、第５図はこの発明の
他の実施例を示す断面側面図である。 図中、１はセンサ、１ａは発光素子、１ｂは受
光素子、３はシヤフト、５はハウジング、６はカ
ツプリング、７はスペーサ、９はロータ電極、１
０はロータ、１１は中心電極、１２は周辺電極、
１３はホルダ、１４はデイスク、１４ａは長穴か
らなる中心孔、１４ｂはガイドホール、２ａはス
リツト、１５はブランク、１６はねじである。
尚、図中同一符号は同一又は相当する部分を示
す。
発生装置を示す断面側面図、第２図は第１図のも
ののデイスクを示す平面図、第３図はこの発明の
一実施例を示す断面側面図、第４図は第３図のも
ののデイスクを示す平面図、第５図はこの発明の
他の実施例を示す断面側面図である。 図中、１はセンサ、１ａは発光素子、１ｂは受
光素子、３はシヤフト、５はハウジング、６はカ
ツプリング、７はスペーサ、９はロータ電極、１
０はロータ、１１は中心電極、１２は周辺電極、
１３はホルダ、１４はデイスク、１４ａは長穴か
らなる中心孔、１４ｂはガイドホール、２ａはス
リツト、１５はブランク、１６はねじである。
尚、図中同一符号は同一又は相当する部分を示
す。
Claims (1)
- １ 機関の回転を伝達するシヤフト、このシヤフ
トにスペーサ及びブランクにより挾持固定された
円板の外周部に多数のスリツトを有するデイス
ク、このデイスクの上下に対向して設けられた透
過形光電式センサ、ハウジング、このハウジング
に取付けられ、上記シヤフト外径部に接触支持す
るスリーブメタル等を有するホルダ、上記シヤフ
トに直接取付けられた配電ロータ、及び機関に高
圧を配電するキヤツプからなる光電式信号発生装
置において、上記デイスクの中心孔を、その短軸
は上記シヤフトの径に近似させ、長軸は上記装置
組立時に最低限必要なデイスクの動き代を考慮し
た長穴形状とし、この長穴及び上記スリツト以外
の上記デイスクの平面部にラジアル方向の位置決
め穴を少くとも一つ設けたことを特徴とする機関
点火用配電器の光電式信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246283A JPS59185876A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 機関点火用配電器の光電式信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246283A JPS59185876A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 機関点火用配電器の光電式信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59185876A JPS59185876A (ja) | 1984-10-22 |
| JPH0226066B2 true JPH0226066B2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=13200895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246283A Granted JPS59185876A (ja) | 1983-04-07 | 1983-04-07 | 機関点火用配電器の光電式信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59185876A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146169U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-27 | ||
| ATE408804T1 (de) * | 2003-05-23 | 2008-10-15 | Pwb Ruhlatec Ind Prod Gmbh | Verfahren zur justierung von optischen geberelementen |
| US7449676B2 (en) * | 2004-05-24 | 2008-11-11 | Pwb-Ruhlatec Industrieprodukte Gmbh | Method for assembling an optical transducer element, and optical transducer element assembled by the method |
| JP6227242B2 (ja) * | 2012-11-22 | 2017-11-08 | ミネベアミツミ株式会社 | 光学式エンコーダ、光学式エンコーダ付きモータおよびその製造方法 |
-
1983
- 1983-04-07 JP JP6246283A patent/JPS59185876A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59185876A (ja) | 1984-10-22 |
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