JPS6033351Y2 - 機関点火信号発生装置 - Google Patents
機関点火信号発生装置Info
- Publication number
- JPS6033351Y2 JPS6033351Y2 JP11758281U JP11758281U JPS6033351Y2 JP S6033351 Y2 JPS6033351 Y2 JP S6033351Y2 JP 11758281 U JP11758281 U JP 11758281U JP 11758281 U JP11758281 U JP 11758281U JP S6033351 Y2 JPS6033351 Y2 JP S6033351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- movable plate
- ignition signal
- engine ignition
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、機関点火信号発生装置の改良に関する。
従来のこの種の装置では、固定子が、永久磁石を介して
、ダイヤフラム等の回動手段に連結された可動プレート
に固定される為、固定子の組付けが面倒で、往々にして
磁極部が偏心した状態で取付けられ、機関の良好な点火
時期特性が得られなくなる場合が起る欠点があった。
、ダイヤフラム等の回動手段に連結された可動プレート
に固定される為、固定子の組付けが面倒で、往々にして
磁極部が偏心した状態で取付けられ、機関の良好な点火
時期特性が得られなくなる場合が起る欠点があった。
この考案は、上記した従来の装置の欠点を除去する為に
なされたもので、固定子を永久磁石材で形成することに
よって、従来に比し、固定子の組付けが容易でしかも高
い組付は精度が得られる機関点火信号発生装置を提供す
ることを目的とする。
なされたもので、固定子を永久磁石材で形成することに
よって、従来に比し、固定子の組付けが容易でしかも高
い組付は精度が得られる機関点火信号発生装置を提供す
ることを目的とする。
以下、この考案の一実施例も図について説明する。
第１図において、１は配電器のハウジング、２は回転軸
であって、軸受３を介しハウジング１に支承されてキャ
ップ１７内に伸び筒体１１を受ける軸受部２ａを具えて
いる。
であって、軸受３を介しハウジング１に支承されてキャ
ップ１７内に伸び筒体１１を受ける軸受部２ａを具えて
いる。
４は可動プレートであって、第２図に示す如く筒部４１
と、該筒部４１の一方端側に形成されたフランジ状部１
２Ａを有し、該フランジ状部４２Ａの外周側半径方向所
定巾部分が内周側より凸面に形成されて受面部４２とな
っており、該受面部４２の外周縁に沿って立縁４２ａが
形成されている。
と、該筒部４１の一方端側に形成されたフランジ状部１
２Ａを有し、該フランジ状部４２Ａの外周側半径方向所
定巾部分が内周側より凸面に形成されて受面部４２とな
っており、該受面部４２の外周縁に沿って立縁４２ａが
形成されている。
可動プレート４は、その筒部４１を細隙をへだで）筒体
１１下半部側に外嵌された上、固定プレート５の筒状支
持座５１上に載置支承されている。
１１下半部側に外嵌された上、固定プレート５の筒状支
持座５１上に載置支承されている。
固定プレート５は筒部４１に外嵌され、ねじ６でハウジ
ング１に固定されている。
ング１に固定されている。
７はばねであって、可動プレート４下端の座４３と固定
プレート５との間に介装されている。
プレート５との間に介装されている。
８は、固定子であって、全体が永久磁石材で樹皮され、
第３図に示す如く、環状部８１上に４箇の磁極部８２を
具える形状を有し、可動プレート４の受面部４２に嵌込
まれた上、ねじ９で受面部４２に固定されている。
第３図に示す如く、環状部８１上に４箇の磁極部８２を
具える形状を有し、可動プレート４の受面部４２に嵌込
まれた上、ねじ９で受面部４２に固定されている。
１０は回転子であって、筒体１１の外周面に嵌着されて
おり、固定子８の磁極部８２の夫々と半径方向に対向す
る磁極部１０１を具えている。
おり、固定子８の磁極部８２の夫々と半径方向に対向す
る磁極部１０１を具えている。
１２は信号コイルであって、固定子８の環状部８１の内
側にこれと同心に位置するように合成樹脂プレート１３
のボビン部１３１に収められており、この合成樹脂プレ
ートはハウジング１にねじ止めされている。
側にこれと同心に位置するように合成樹脂プレート１３
のボビン部１３１に収められており、この合成樹脂プレ
ートはハウジング１にねじ止めされている。
１４はイグナイタであって、ハウジング１の外側に固定
され、信号コイル１２と電気的に接続されている。
され、信号コイル１２と電気的に接続されている。
１５はガバナ進角装置、１６はロータである。
次に動作について説明する。
内燃機関から回転軸２が駆動されると、ガバナ進角装置
１５を介して筒体１１が回転され、回転子１０が回転す
る。
１５を介して筒体１１が回転され、回転子１０が回転す
る。
回転子１０が回転すると、その磁極部１０１が、固定子
８の磁極部８２に対して接近・対向・離間を繰り返し、
これに伴って、固定子８の環状部８１−磁極部８２−回
転子１０−筒体１１一軸受部２ａと可動プレート４の筒
部４１−受面部４２を流れる磁束量が変化して信号コイ
ル１２と鎖交する磁束量が変動し、該信号コイル１２に
交番電圧即ち点火信号電圧が誘起する。
８の磁極部８２に対して接近・対向・離間を繰り返し、
これに伴って、固定子８の環状部８１−磁極部８２−回
転子１０−筒体１１一軸受部２ａと可動プレート４の筒
部４１−受面部４２を流れる磁束量が変化して信号コイ
ル１２と鎖交する磁束量が変動し、該信号コイル１２に
交番電圧即ち点火信号電圧が誘起する。
この点火信号電圧はイグナイタ１４に入力され、点火信
号電圧の値に基いて図示しない点化コイルの一次電流を
断続してその２次側に点火電圧円誘起せしめ、この点火
電圧はキャップ１７、ロータ１６を介して機関の点火プ
ラグに配電される。
号電圧の値に基いて図示しない点化コイルの一次電流を
断続してその２次側に点火電圧円誘起せしめ、この点火
電圧はキャップ１７、ロータ１６を介して機関の点火プ
ラグに配電される。
この実施例では、可動プレート４の受面部４２に立縁４
２ａを形成して、固定子８の環状部８１を立縁４２ａに
内接させるようにしであるので、固定子８の組付けを簡
単にしかも良好な位置精度で行うことができる。
２ａを形成して、固定子８の環状部８１を立縁４２ａに
内接させるようにしであるので、固定子８の組付けを簡
単にしかも良好な位置精度で行うことができる。
なお立縁４２ａは、複数筒の突起で構成してもよい。
以上の如く、この考案によれば、固定子全体を永久磁石
材で形成して直接に可動プレートに固着したことにより
、従来、固定子と可動プレートとの間に介在していた永
久磁石を省くことができるので、それだけ従来に比して
安価にすることができる上、装置の軸方向長さを短くす
ることができ、更に上記の如く固定子を直接に可動プレ
ートに取付けることにより、固定子の位置決め精度を高
めて磁極部を偏心させることなく取付けることが容易に
可能である為、常に機関を最適時期に点火させることが
できる。
材で形成して直接に可動プレートに固着したことにより
、従来、固定子と可動プレートとの間に介在していた永
久磁石を省くことができるので、それだけ従来に比して
安価にすることができる上、装置の軸方向長さを短くす
ることができ、更に上記の如く固定子を直接に可動プレ
ートに取付けることにより、固定子の位置決め精度を高
めて磁極部を偏心させることなく取付けることが容易に
可能である為、常に機関を最適時期に点火させることが
できる。
第１図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、第２図は
上記実施例における可動プレーとの縦断面図、第３図は
上記実施例における固定子の斜視図である。 図において、２・・・・・・回転軸、４・・・・・・可
動プレート、訃・・・・・固定子、１０・・・・・・回
転子、１１・・・・・・筒体、１２・・・・・・信号コ
イル、１４・・・・・・イグナイタ、１５・・・・・・
ガバナ進角装置、４２・・・・・・受面部、４２ａ・・
・・・・立縁、８１・・・・・・環状部、８２・・・・
・・磁極部、１０１・・・・・・磁極部。 なお、図中、同一符号は同−又は相当な部分を示す。
上記実施例における可動プレーとの縦断面図、第３図は
上記実施例における固定子の斜視図である。 図において、２・・・・・・回転軸、４・・・・・・可
動プレート、訃・・・・・固定子、１０・・・・・・回
転子、１１・・・・・・筒体、１２・・・・・・信号コ
イル、１４・・・・・・イグナイタ、１５・・・・・・
ガバナ進角装置、４２・・・・・・受面部、４２ａ・・
・・・・立縁、８１・・・・・・環状部、８２・・・・
・・磁極部、１０１・・・・・・磁極部。 なお、図中、同一符号は同−又は相当な部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転軸が固定子、回転子、該回転子を支持し上記回転軸
に遊嵌されかつガバナ進角装置に連結された筒体、該筒
体の周りに配され上記固定子が取付けられる可動プレー
トを通る磁路と、該磁路中に配設された信号コイルを有
し、上記固定子が永久磁石材で形成され直接上記可動プ
レートに固着されていることを特徴とする機関点火信号
発生装置。 （２）可動プレートの受面部に、固定子周面に接する立
縁が形成されていることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第１項記載の機関点火信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11758281U JPS6033351Y2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 機関点火信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11758281U JPS6033351Y2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 機関点火信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822469U JPS5822469U (ja) | 1983-02-12 |
| JPS6033351Y2 true JPS6033351Y2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=29911749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11758281U Expired JPS6033351Y2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 機関点火信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033351Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP11758281U patent/JPS6033351Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822469U (ja) | 1983-02-12 |
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