JP3137577U - 包装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート状の包装具により商品を包装しても商品が側部に露出することがない包装具を提供する。
【解決手段】紙等の折曲可能な資材からなる矩形状のシート2と、このシートの一面に少くとも長手方向両側部が接着された筒状フィルム3とで構成し、シート2の少くとも一面に適宜な図柄を表示するとともに、筒状フィルム3の長手方向両側部を内方へ折り込んでガゼット4,4を形成した。
【選択図】図1

Description

本考案は漬物や佃煮、その他の食品類を包んで販売に供するための包装具に関する。
観光地の土産品、例えば漬物、かまぼこ、はんぺん、佃煮などを販売する際の包装は、天然の竹皮に代わり紙に竹皮模様等を印刷した矩形状の包装紙に商品を載せて両端を商品上に折り重ね、紐やゴムバンド等により緊縛して包装し、販売に供するようになされている。
しかして上記の包装形態では、商品を包んだあと側部が開放されているので虫や塵埃が入りやすく、不衛生であるという問題があった。
なかには包装紙の長手方向両側部に屈曲自在な針金を添わせて包装紙と一体化させ、前述と同様にして商品を包装したとき針金の変形により側部が大きく開くことがないよう保形性を与えるようになされたものがある。
しかるにこれによると、包装時に針金の端部が手指に刺るなどの危険性をはらんでいるばかりでなく、包装後側部を完全に閉じることはできず、やはり虫や塵埃等の侵入を防ぐには至らない。
さらに使用後廃棄するとき、紙の部分とこれに一体化されている針金(金属)とを分離させることが難しく、分別作業が容易でないという問題がある。
特開2000−297221号公報
本考案は、竹皮状のシートで包んで販売する際に側部に商品が露出することがなく、包装形態を保って密封性を確保することができる包装具を提供することにある。また手指を傷めることがなく、かつ商品の包装を迅速に行うことができ、包装後の見栄えを一層良くすることができる包装具を提供するにある。
上記課題を解決する手段として本考案は、紙等の折曲可能な資材からなる矩形状のシートと、このシートの一面に少くとも長手方向両側部が接着された筒状のフィルムとで構成し、前記シートの少くとも一面に適宜な図柄を表示するとともに、前記筒状フィルムの長手方向両側部を内方へ折り込んでガゼットを形成したことにある。
上記シートに施す図柄は、包装後表に現われる面にも施すことが好ましい。またシートはクラフト紙を用いることが望ましい。
一方、前記筒状フィルムの一端から所要距離隔てた箇所を幅方向に接着して底部を構成し、この底部を境として筒状フィルムの両端側をそれぞれ袋部に形成した構成とすることが商品の包装を容易とする点で好ましい。
このとき底部を境として一端側を深い袋部に、他端側を浅い袋部に形成して、メイン商品とサブ商品とを区別して装入し、一緒に包装するようにすることができる。
前記図柄はグラビア印刷により竹皮模様とすることが自然な外観を提示することができる。
本考案によれば、矩形状のシートの一面に取り付けられている筒状フィルムの一端から商品を装入してシートの両端を折り重ね、紐やゴムバンド等で緊縛することにより包装体として販売することができるので、商品の包装を迅速にでき、包装後は両側部に商品が露出することがなく、虫の侵入や塵埃が付着することを完全に防ぐことができ、衛生面で大きな効果を発揮させることができる。
特に筒状フィルムはその長手方向両側部にガゼットが形成されているので、ボリュームのある商品であっても楽に装入することができ、側部からはみ出して不体裁な外観になることがなく、整然とした形態の包装体とすることができる。
この場合、筒状フィルムの長手方向一端から所要距離隔てた箇所の幅方向に接着(シール)して底部を構成すれば、一端側からメインの商品を装入し、他端側からこの商品に付属する小物商品を装入してそれぞれ両端側を折り重ねて包装すれば両商品を分別して包装することができ、包装具としての利便性を著しく高めることができる。
前記シートとして、クラフト紙の両面にラミネートを施せば、シートの腰が強くなり、包装後の保形性を高め、商品価値の向上に寄与することができるうえ、筒状フィルムをヒートシールにより接着することができる。
またシートの両面に竹皮模様の図柄を印刷により表示すれば、包装後どこから見ても竹皮に見え、包装体としての質感を一段と高めることができる。
図1は本考案による包装具1Aの未使用時の斜視図を示すもので、この包装具1Aは長方形を有するシート2と、このシート2の一面に取り付けられ該シート2と略等長のプラスチック製筒状フィルム3とで構成されており、この筒状フィルム3は長手方向両側部が内方へ折り込まれてガゼット4,4が形成されている。
前記シート2はクラフト紙が用いられ、好ましくはPP20μ/片艶晒しクラフト100g/m/PP20μのラミネートクラフト紙が用いられる。
また上記シート2は、その少なくとも一面に図柄5(図3示)が印刷により表示されている。この図柄5は、包装対象とする商品によって選択されるが、観光地の土産品、なかでも「かまぼこ」、「はんぺん」、「佃煮」などの包装用としては一般性のある竹皮模様が印刷される。また図柄5はシート2の両面に施せば、包装後何れの角度からも竹皮模様が見えるので好ましい。そして上記図柄5の印刷は通常のグラビア印刷によるのがよい。
このようにクラフト紙に図柄5をグラビア印刷し、その表面にラミネートを施せば、シート2としての質感を高め、かつ腰の強い包装具となり、商品価値を増すことができる。
そして上記シート2の大きさは、一般的には長さ400mm程度、幅150mm程度とされる。
一方、前記筒状フィルム3は、例えばOPP(二延伸ポリプロピレン)、厚さ30〜50μm、好ましくは40μm程度の材料が用いられ、両側に形成されるガゼット4,4は折り込み幅30mm程度に折り込まれている。
上記筒状フィルム3とシート2との接合は、図2(B)に図2(A)のB部の拡大図を示すように、例えばガゼット4の端部を延長した形態としてシート2上に重ね、この延長部2aとラミネートされているシート2とを溶着することにより一体化させるようにすることができる。しかしこれ以外に筒状フィルム3を筒のままシート2に要点を溶着して一体化させるなど適宜な手段を採用することができる。
したがって商品を包装するときは、図3、図4に示すように筒状フィルム3の一端から長手方向略中央位置に商品6を装入し、次いで包装具1Aの両端部を商品6の上に折り重ね、その折り重ねた位置で紐7、ゴムバンド等により緊縛することで図3に示すような包装体とすることができる。
この場合、商品6の体積が大きいものであっても、筒状フィルム3の両側のガゼット4が伸展することによりそれを許容して包装することができる。
また包装具1Aの両端を折り重ねることにより商品6を密閉することができ、側部も完全に閉鎖されるので虫や塵埃が侵入することがなく、極めて衛生的な包装体となる。
図5、図6は本考案の他の実施形態を示すもので、この包装具1Bは筒状フィルム3の一端から所要距離隔てた位置を幅方向に溶着して底部3が構成されており、この底部8を境としてその両側に深い袋部9と浅い袋部9が形成されている。
上記の包装具1Aの各部の寸法の一例を示すと、図5において全長Lが300mm、Lが100mm、Lが30mm、Lが90mm程度とされる。これらの寸法は包装対象となる商品の大きさに応じ適宜設定することができる。
この実施形態におけるシート2の構成、筒状フィルム3の材質などに関しては図1に示した実施形態と同様である。
したがってこの包装具1Bにより商品を包装するときは、図6(A)に示すように筒状フィルム3の深い方の袋部9にメインの商品6を装入し、浅い方の袋部9に上記商品6に付属する商品6を装入する。すなわちメインの商品6が「たれ」を必要とする商品であるときにはサブの商品6として「たれ」を装入する。
商品装入後、図6(B)のようにサブ商品6側の端部を商品6上に折り重ね、次いでその上に他端側の余剰部分2aを折り重ね、その重なり部位を図6(C)に示すように紐7、ゴムバンド等により緊縛して包装体とする。
これによりメインの商品6とサブの商品6とを区別けして一緒に包装することができ、サブ商品6が仮に小さいものであっても脱落するおそれがなく確実に包装することができる。
本考案による包装具の一実施形態を示す斜視図。 (A)は図1のA−A断面図、(B)は(A)のB部の拡大図。 商品を包装した状態を示す斜視図。 図3のC−C断面図。 本考案による包装具の他の実施形態を示す平面図。 (A)〜(C)は図5の包装具による商品包装過程を示す断面図。
符号の説明
1A,1B 本考案による包装具
2 シート
3 筒状フィルム
4 ガゼット
5 図柄
6(6、6) 商品
7 紐
8 底部
、9 袋部

Claims (10)

  1. 紙等の折曲可能な資材からなる矩形状のシートと、このシートの一面に少くとも長手方向両側部が接着された筒状フィルムとで構成され、前記シートの少くとも一面に適宜な図柄が表示されているとともに、前記筒状フィルムの長手方向両側部が内方へ折り込まれてガゼットが形成されていることを特徴とする包装具。
  2. 前記シートの表裏両面に図柄が印刷により表示されている請求項1記載の包装具。
  3. 前記シートがクラフト紙で構成されている請求項1または2記載の包装具。
  4. 前記シートは、片艶晒しクラフト100g/mが用いられ、その両面にポリプロピレンによるラミネートが施されている請求項3記載の包装具。
  5. 前記筒状フィルムは、OPP30〜50μm(二延伸ポリプロピレン)で構成されている請求項1〜4のいずれか1項記載の包装具。
  6. 前記シートに印刷される図柄が竹皮模様である請求項1〜5のいずれか1項記載の包装具。
  7. 前記図柄がグラビア印刷により印刷されている請求項1〜6のいずれか1項記載の包装具。
  8. 前記筒状フィルムの一端から所要距離隔てた箇所を幅方向に接着して底部が構成され、この底部を境として筒状フィルムの両端側がそれぞれ袋部とされている請求項1〜7のいずれか1項記載の包装具。
  9. 前記筒状フィルム内に商品を装入し、シートの両端をその上に折り重ねて紐、ゴムバンド等により緊縛することにより包装体として販売に供するようになされている請求項1〜7のいずれか1項記載の包装具。
  10. 前記底部を境として一端側を深い袋部に、他端側を浅い袋部に形成し、深い袋部内にメインの商品を、浅い袋部にメインの商品に付属するサブの商品を装入して浅い袋部側をメインの商品上に折り重ね、その上に深い袋部側の余剰部分を折り重ねて紐、ゴムバンド等により緊縛することにより包装体として販売に供するようになされている請求項8記載の包装具。
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