JP3136648U - 靴洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 靴底等を傷めず、特殊な構成を有する靴底にも対応可能で、比較的容易にメンテナンスを行うことができ、除去した異物を適切に収容可能である、靴洗浄装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本考案は、靴の洗浄処理を行う靴洗浄装置100であって、前記靴の周囲を覆う筐体部101と、前記筐体部101の上面に設けられた開閉扉部102と、前記筐体部101内に設けられた空気噴出手段120と、前記空気噴出手段120の上方位置に設けられた上下動可能な靴載置部110とを備え、前記靴載置部110を前記靴にて押下することにより、前記開閉扉部102が閉塞し、前記空気噴出手段120から空気が噴出されることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、靴(特に靴の底面(靴底))に付着した芝や泥等を除去するために用いられる、靴洗浄装置に関するものである。
従来から、靴に付着した汚れを除去するための装置としては、種々の装置が知られている。
従来技術にかかる装置の一つとしては、例えば、回転ブラシを用いた装置が知られている。かかる回転ブラシを用いた装置(以下、「第一従来技術」という。)は、回転ブラシの上部に靴を乗せ、靴底と回転ブラシ(駆動状態にある回転ブラシ)とを接触させて、回転ブラシによって靴底に付着している泥等の異物を除去すべく構成されている(特許文献1参照)。
また、従来技術にかかる他の装置としては、例えば、エアガンを用いた装置が知られている。かかるエアガンを用いた装置(以下、「第二従来技術」という。)は、手動にてエアガンの空気噴出口を靴底等に近づけ、この空気噴出口から噴出される空気の圧力(空気圧)によって、靴底等に付着している異物を吹き飛ばすべく構成されている。
上記第一従来技術においては、靴底に付着した泥等の異物を除去する際には、常に、靴底と回転ブラシとが接触する。したがって、この第一従来技術によれば、回転ブラシによって靴(特に靴底)を傷めるおそれがある。また、この第一従来技術によれば、回転ブラシが靴底に直接接触する構成であるため、靴底にスパイク部を有する靴等の場合には(靴底が特殊な構成を有する場合には)、使用できないことがある。さらに、この第一従来技術の構成によれば、回転ブラシに目詰まり等が発生し、比較的頻繁にメンテナンス処理を行わなければならないという問題が生ずる。
上記第二従来技術においては、靴底等に付着した異物を除去する際には、エアガンから噴出される空気にて異物を吹き飛ばす。したがって、この第二従来技術によれば、エアガンの周囲に靴底等に付着した異物が飛び散り、この飛び散った異物の清掃処理等を行わなければならないという問題が生ずる。
特開2005−40252号公報
そこで、本考案は、上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、靴底等を傷めず、特殊な構成を有する靴底にも対応可能で、比較的容易にメンテナンスを行うことができ、除去した異物を適切に収容可能である、靴洗浄装置を提供することを課題とする。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、靴の洗浄処理を行う靴洗浄装置であって、前記靴の周囲を覆う筐体部と、前記筐体部の上面に設けられた開閉扉部と、前記筐体部内に設けられた空気噴出手段と、前記空気噴出手段の上方位置に設けられた上下動可能な靴載置部とを備え、前記靴載置部を前記靴にて押下することにより、前記開閉扉部が閉塞し、前記空気噴出手段から空気が噴出されることを特徴としている。また、本考案においては、前記筐体部内にて前記靴から除去された異物を前記筐体部外へ取り出して適切に収容すべく、前記筐体部に吸引部を設ける構成が好ましい。
このような構成によれば、空気噴出手段から噴出される空気によって靴の洗浄処理が行われる。つまり、空気圧により非接触状態で靴の洗浄処理が行われるため、靴底等を傷めず、特殊な構成を有する靴底にも対応可能となる。また、このような構成によれば、前記空気噴出手段から噴出される空気にて靴の洗浄処理が行われるため、前記空気噴出手段に対して異物等が混入することは殆どなく、この装置自体については、比較的容易にメンテナンスを行うことができる。さらに、このような構成によれば、前記靴載置部が押下され、この靴載置部の動きに対応して前記開閉扉部が閉塞されることによって、前記筐体部と前記開閉扉部により密閉空間が構成されることとなる。そして、この密閉空間内において靴に付着した異物が空気圧によって除去される。したがって、このような構成によれば、靴から除去された異物が周囲に飛び散ることはなく、靴から除去された異物を適切に収容することが可能となる。また、必要に応じて、上述した吸引部を前記筐体部に設ければ、除去した異物をより適切に収容することができる。
また、本考案にかかる靴洗浄装置においては、前記空気噴出手段に接続された空気導入経路部と、前記空気導入経路部に設けられ、前記空気導入経路部の開閉処理を行うメカニカルバルブ部とを備え、前記靴載置部と前記メカニカルバルブ部とが非接触状態にある場合には前記空気導入経路部が閉塞状態となり、前記靴載置部が下方に移動して、前記靴載置部と前記メカニカルバルブ部とが接触状態にある場合には前記空気導入経路部が開放状態となる構成が好ましい。
このような構成によれば、空気(圧縮空気)のみを動力源として靴洗浄装置を駆動させることが可能となる。具体的には、本考案は、前記空気導入経路部を介して前記空気噴出手段に圧縮空気が供給されるべく構成されており、前記空気導入経路部に設けられた前記メカニカルバルブ部にて(前記メカニカルバルブ部に対する前記靴載置部の接触状態に応じて)、前記空気導入経路部の開閉処理が行われる。つまり、このような構成によれば、靴洗浄装置内の前記筐体部内の前記靴載置部に靴を載置して、前記靴載置部を押下することによって前記開閉扉部が閉塞し、前記靴載置部が前記メカニカルバルブ部に接触することによって、前記靴載置部の下方位置に設けられた前記空気噴出手段から、密閉空間(前記筐体部と前記開閉扉部とから成る密閉空間)内に圧縮空気が噴出されることとなる。したがって、このような構成によれば、接続等の構成が簡単で且つ安全性に優れた靴洗浄装置を得ることができる。
本考案によれば、靴底等を傷めず、特殊な構成を有する靴底にも対応可能で、比較的容易にメンテナンスを行うことができ、除去した異物を適切に収容可能である、靴洗浄装置を得ることができる。
以下、図面に基づいて、本考案の実施形態を説明する。
図1は、本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の概略斜視図を示したものである。また、図2は、本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の上面図を示したものである。さらに、図3は、本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の使用方法に関する説明図を示したものである。
図1等に示すように、本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、筐体部101と、この筐体部101の上面に設けられた開閉扉部102と、この筐体部101内に設けられた空気噴出手段120と、この空気噴出手段の上方位置に設けられた靴載置部110等とを用いて構成されている。また、靴洗浄装置100を構成する空気噴出手段120には、空気噴出手段120に空気(圧縮空気)を供給すべく、空気導入経路部(第一空気導入経路部131、第二空気導入経路部132)が接続されている。この空気導入経路部には、空気導入経路部の開閉処理を行うメカニカルバルブ部が設けられている。
筐体部101は、複数の側板部を用いて構成されており、具体的には、図1等に示すように、第一側板部101A、第二側板部101B、および二つの第三側板部101Cを用いて構成されている。なお、この図1等には詳細には示していないが、この筐体部101の底部には、底面板部が設けられている。そして、この底面板部に立設するように、これらの側板部101A,101B,101Cが設けられている。第一側板部101Aおよび第二側板部101Bは、大きさの異なる矩形状に形成されており、第三側板部101Cは、台形状に形成されている。
筐体部101の上面側、すなわち、底面板部と対向する位置には、二つの開閉扉部102が設けられている。これらの開閉扉部102は、可撓性および柔軟性を有する材料(例えば、スポンジ等)から成る扉本体部103と、この扉本体部103の表面に設けられた平板状(例えば、アルミ板等)の扉表面部104とを用いて構成されている。扉表面部104には、靴洗浄装置100内に靴を挿入した際に扉本体部103の該当箇所(靴挿入部)が撓むことができるように、湾曲開口部104Aが形成されている。また、各開閉扉部102は、それぞれ二つの蝶番部105を用いて、第三側板部101Cに対して回動可能に取り付けられている。さらに、これらの開閉扉部102は、靴載置部110の動きに応じて、開閉すべくバネ部材(図示省略)等を用いて連結構成されている。また、これらの開閉扉部102は、靴載置部110と連結された状態では、通常、開放状態に付勢されており、これらの開閉扉部102を閉塞状態に保持する場合には、第二側板部101Bに設けられた扉留め具106にて、二つの開閉扉部102を係止する必要がある。
靴載置部110は、靴を載置可能であると共に、後述する空気噴出手段120から噴出される圧縮空気が靴載置部110を通して靴に衝突可能であるように構成されている。そこで、本実施形態にかかる靴載置部110は、複数の棒状部材を用いた枠体として構成されている。より具体的には、靴が入り込まない程度の間隔を設けて複数の棒状部材を配置して、靴載置部110が構成されている。このような構成であれば、適切に靴を載置することが可能であると共に、靴載置部110の下方位置に設けられた空気噴出手段120から噴出された圧縮空気についても、棒状部材の隙間から適切に靴に衝突させることができる。また、この靴載置部110は、上述したように、開閉扉部102と連動すべく構成されている。
空気噴出手段120は、筐体部の底面板部に設けられた台座部121と、この台座部121上に設けられた空気噴出部122とを用いて構成されている。この空気噴出部122には、靴洗浄装置100の外部に設けられたコンプレッサ(図示省略)から供給される圧縮空気を導入すべく、空気導入経路部(第一空気導入経路部131および第二空気導入経路部132)が連通されている。そして、この空気導入経路部には、この空気導入経路部の開閉処理を行うメカニカルバルブ部133が設けられている。より具体的には、第一空気導入経路部131と第二空気導入経路部132の間に、メカニカルバルブ部133が設けられている。
また、本実施形態にかかる靴洗浄装置100においては、筐体部101内部に連通すべく、パイプ等にて構成された吸引部140が設けられている。この吸引部140の一方は、上述したように、筐体部101内部に連通しており、他方は、靴洗浄装置100外部の吸引手段(図示省略)に接続されている。このような構成であるため、本実施形態においては、必要に応じて(連続的、あるいは任意に)、吸引手段を駆動させることによって、吸引部140を介して、靴洗浄装置100(を構成する筐体部101)内の異物を靴洗浄装置100外に取り出すことが可能となる。
本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、以上のように構成されており、靴洗浄装置100を構成する空気導入経路部(第一空気導入経路部131)にコンプレッサ(図示省略)を接続することにより、空気(圧縮空気)のみを動力源として靴洗浄装置100を駆動させることが可能となる。以下、図3を用いて、本実施形態にかかる靴洗浄装置100の使用方法について説明する。
本実施形態にかかる靴洗浄装置100が未使用時の場合には、図3(a)に示すように、二つの開閉扉部102は閉塞され、これらの開閉扉部102が開放状態とならないように、扉留め具106によって開閉扉部102が係止される。また、靴洗浄装置100未使用時には、第一空気導入経路部131もコンプレッサに接続する必要はない。
次いで、靴洗浄装置100を使用する場合には、図3(b)に示すように、事前に扉留め具106を回動させて、開閉扉部102の係止状態を解除する。開閉扉部102は、靴載置部110とバネ部材(図示省略)等を用いて連結構成されているため、扉留め具106を解除すると、図3(b)に示すように、開放状態となる。また、靴洗浄装置100を使用する場合には、事前に第一空気導入経路部131をコンプレッサに接続する。
次いで、靴洗浄装置100使用時には、図3(c)の左図(側面図)および右図(正面図)に示すように、足F0に靴S0を履いた状態で、靴S0を靴載置部110に載置した後、靴載置部110を踏み込む。この図3(c)においては、靴載置部110を踏み込む前の状態を二点鎖線(仮想線)で示し、靴載置部110を踏み込んだ状態を実線で示している。
図3(b)でも示したように、使用前、開閉扉部102は開放状態にあるため、靴S0は容易に筐体部101内の靴載置部110に載せることができる。そして、靴載置部110に靴S0を載せた状態で足F0を踏み込むと(F0→F1、S0→S1)、靴載置部110が下方に押下されると共に、この靴載置部110の動きに連動して開閉扉部102が閉じる方向に動き出し、靴載置部110が所定位置(靴載置部110とメカニカルバルブ部133とが接触して、メカニカルバルブ部133にて空気導入経路部を開放状態とする位置)まで踏み込まれると(図3(c)の足F1および靴S1の位置まで踏み込まれると)、開閉扉部102は閉塞状態となる。開閉扉部102を構成する扉本体部103は可撓性材料を用いて構成され、扉表面部104には湾曲開口部104Aが形成されているため、筐体部101内に足を入れた状態で開閉扉部102が閉塞されても、扉本体部103の中央部分が撓み、使用者の足および靴にストレスはかからない。
図3(c)および図3(d)に示すように、使用者が靴S1を履いた状態で足F1を踏み込むと、靴載置部110が押下して、靴載置部110とメカニカルバルブ部133とが接触して、メカニカルバルブ部133が開放状態となり、空気導入経路部(第一空気導入経路部131および第二空気導入経路部132)を介して、圧縮空気が空気噴出手段120に供給されることとなる。空気噴出手段120に供給された圧縮空気は、図3(d)に示すように、空気噴出部122から上方に噴出され、この圧縮空気によって靴S1(特に靴底)に付着している異物が除去されることとなる。
また、本実施形態においては、空気噴出部122から圧縮空気が噴出される際には、吸引部140も同時に駆動すべく構成されている。したがって、圧縮空気によって靴S1から除去された異物は、筐体部101内に収容された後、吸引部140から靴洗浄装置100外に取り出されることとなる。つまり、本実施形態にかかる靴洗浄装置100によれば、靴S1から除去された異物は、靴洗浄装置100の周囲に飛散することなく、適切に収容された後、廃棄される。
なお、靴載置部110に対する靴S1(足F1)の踏み込み状態を解除すれば(すなわち、靴S1を靴載置部110から取り除く方向に動かせば)(F1→F0、S1→S0)、靴載置部110とメカニカルバルブ部133とが非接触状態となって空気導入経路部が閉塞されるため、空気噴出部122からの圧縮空気の噴出が停止される。また、バネ部材の付勢力により、靴載置部110の動きに対応して開閉扉部102が開く方向に動き出し、靴載置部110から靴が取り除かれれば、開閉扉部102は開放状態となる。
本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、以上のように構成され機能するため、次のような効果を得ることができる。
本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、靴の周囲を覆う筐体部101と、この筐体部101の上面に設けられた開閉扉部102と、この筐体部101内に設けられた空気噴出手段120と、この空気噴出手段120の上方位置に設けられた上下動可能な靴載置部110とを備え、この靴載置部110を靴にて押下することにより、開閉扉部102が閉塞し、空気噴出手段120から空気が噴出されるべく構成されている。また、本実施形態においては、筐体部101内にて靴から除去された異物を筐体部101外へ取り出して適切に収容すべく、筐体部101に吸引部140が設けられている。
このような構成によれば、空気噴出手段120から噴出される空気によって靴の洗浄処理が行われる。つまり、空気圧により非接触状態で靴の洗浄処理が行われるため、靴底等を傷めず、特殊な構成を有する靴底にも対応可能となる。
また、このような構成によれば、空気噴出手段120から噴出される空気によって靴の洗浄処理が行われるため、空気噴出手段120に対して異物等が混入することは殆どない。したがって、この装置自体については、比較的容易にメンテナンスを行うことができる。
さらに、このような構成によれば、靴載置部110が押下され、この靴載置部110の動きに対応して開閉扉部102が閉塞されることによって、筐体部101と開閉扉部102により密閉空間が構成されることとなる。そして、この密閉空間内において靴に付着した異物が空気圧によって除去される。したがって、このような構成によれば、靴から除去された異物が周囲に飛び散ることはなく、靴から除去された異物を適切に収容することが可能となる。また、本実施形態においては、吸引部140を筐体部101に設けているため、除去した異物をより適切に収容することができる。
また、本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、空気噴出手段120に接続された空気導入経路部131,132と、空気導入経路部131,132に設けられ、空気導入経路部131,132の開閉処理を行うメカニカルバルブ部133とを備え、靴載置部110とメカニカルバルブ部133とが非接触状態にある場合には空気導入経路部131,132が閉塞状態となり、靴載置部110が下方に移動して、靴載置部110とメカニカルバルブ部133とが接触状態にある場合には空気導入経路部131,132が開放状態となるべく構成されている。
このような構成によれば、空気(圧縮空気)のみを動力源として靴洗浄装置100を駆動させることが可能となる。具体的には、本実施形態にかかる靴洗浄装置100は、空気導入経路部131,132を介して空気噴出手段120に圧縮空気が供給されるべく構成されており、空気導入経路部131,132に設けられたメカニカルバルブ部133にて(メカニカルバルブ部133に対する靴載置部110の接触状態に応じて)、空気導入経路部131,132の開閉処理が行われる。つまり、このような構成によれば、靴洗浄装置100内の筐体部内101の靴載置部110に靴を載置して、靴載置部110を押下することによって開閉扉部102が閉塞し、靴載置部110がメカニカルバルブ部133に接触することによって、靴載置部110の下方位置に設けられた空気噴出手段120から、密閉空間(筐体部101と開閉扉部102とから成る密閉空間)内に圧縮空気が噴出されることとなる。また、靴載置部110から靴を取り除くことにより、空気噴出手段120からの圧縮空気の供給が停止すると共に、開閉扉部102も開放状態となる。
すなわち、本実施形態によれば、空気のみを動力源として、特別なスイッチ等を設けることなく、靴載置部110に対する足の出し入れのみで駆動状態を制御可能な靴洗浄装置100を構成することができる。したがって、このような構成によれば、空気のみを動力源として、接続等の構成が簡単で且つ安全性に優れた靴洗浄装置100を得ることができる。
<その他の実施例等>
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に適合し得る範囲で必要に応じて種々の変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本考案の技術的範囲に含まれる。
上記実施形態においては、筐体部101内に、空気噴出手段120が一つ設けられた構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されず、必要に応じて、複数の空気噴出手段を設けてもよい。また、複数の空気噴出部を有する空気噴出手段を設けてもよい。
また、上記実施形態においては、靴載置部110が複数の棒状部材を組み合わせて構成される場合について説明したが、本発明はこの構成に限定されず、靴が載置可能で、下方位置から噴出される圧縮空気を流通させることが可能であって、メカニカルバルブと適切に接触可能であれば、如何なる構成であってもよい。したがって、例えば、複数の貫通孔(例えば、多数の円形の貫通孔)が形成された板状部材を用いて、靴載置部を構成してもよい。
本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の概略斜視図である。 本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の上面図である。 本考案の実施形態にかかる靴洗浄装置の使用方法に関する説明図である。
符号の説明
100…靴洗浄装置
101…筐体部
101A…第一側板部
101B…第二側板部
101C…第三側板部
102…開閉扉部
103…扉本体部
104…扉表面部
104A…湾曲開口部
105…蝶番部
106…扉留め具
110…靴載置部
120…空気噴出手段
121…台座部
122…空気噴出部
131…第一空気導入経路部
132…第二空気導入経路部
133…メカニカルバルブ部
140…吸引部

Claims (2)

  1. 靴の洗浄処理を行う靴洗浄装置であって、
    前記靴の周囲を覆う筐体部と、
    前記筐体部の上面に設けられた開閉扉部と、
    前記筐体部内に設けられた空気噴出手段と、
    前記空気噴出手段の上方位置に設けられた上下動可能な靴載置部とを備え、
    前記靴載置部を前記靴にて押下することにより、前記開閉扉部が閉塞し、前記空気噴出手段から空気が噴出される
    ことを特徴とする靴洗浄装置。
  2. 前記空気噴出手段に接続された空気導入経路部と、
    前記空気導入経路部に設けられ、前記空気導入経路部の開閉処理を行うメカニカルバルブ部とを備え、
    前記靴載置部と前記メカニカルバルブ部とが非接触状態にある場合には前記空気導入経路部が閉塞状態となり、前記靴載置部が下方に移動して、前記靴載置部と前記メカニカルバルブ部とが接触状態にある場合には前記空気導入経路部が開放状態となる
    請求項1に記載の靴洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015008886A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 英夫 山添 靴底清掃装置

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