JP6204139B2 - 乾式マット清掃装置 - Google Patents
乾式マット清掃装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6204139B2 JP6204139B2 JP2013207582A JP2013207582A JP6204139B2 JP 6204139 B2 JP6204139 B2 JP 6204139B2 JP 2013207582 A JP2013207582 A JP 2013207582A JP 2013207582 A JP2013207582 A JP 2013207582A JP 6204139 B2 JP6204139 B2 JP 6204139B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- roller
- nozzle
- air
- tapping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 49
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 24
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 2
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
一方、特許文献2の吸引式自動車用マット洗浄機は洗浄液を使用しないためマットを乾燥させる必要はないが、マットに固定されたエアノズルから圧縮エアを吹き付けるだけでは植毛部の毛の間に入り込んだ埃を十分に除去することができないという問題がある。
符号3はベースを示し、このベース3には一対の脚部5が互いに間隔を開けて設けられている。この脚部5の上端にはケース7が支持されており、ケース7には前面と上面に開口する凹部9が形成されている。凹部9には駆動ローラ11、従動ローラ13および叩打手段としての叩打ローラ15が配置されている。駆動ローラ11の上方には従動ローラ13が備えられ、また、叩打ローラ15は駆動ローラ11の後方に備えられている。凹部9の後端部には図示しない落下口が設けられている。
駆動ローラ11と従動ローラ13によって搬送手段が構成されている。
従動ローラ13は軸部21と、この軸部21に固定された長寸法のローラ部23とによって構成されている。
叩打ローラ15は軸部25と、この軸部25に固定された外周に角部を有する四角柱状のローラ部27とによって構成されている。
ケース7内において小径スプロケット33の後斜め下方に回転軸35が設けられ、この回転軸35には大径スプロケット37と小径スプロケット39が固定されている。更に、ケース7内において回転軸35の前斜め下方には回転軸41が設けられ、この回転軸41には小径スプロケット43が固定されている。
小径スプロケット33と小径スプロケット43にはチェーン53が掛け渡され、このチェーン53の外周部には大径スプロケット37が噛み合っている。また、大径スプロケット29と小径スプロケット39にはチェーン54が掛け渡されている。
符号61は取付ベースを示し、この取付ベース61はケース7内において駆動ローラ11の中心の下方に備えられている。取付ベース61にはノズルホルダ63が支持軸65によって支持され、ノズルホルダ63は支持軸65を支点として左右方向へ揺動可能となっている。ノズルホルダ63にはエアノズル67が取り付けられている。エアノズル67は斜め上方を向いており、その先端部は叩打ローラ15に臨んでいる。
また、三角プレート57の左側角部には連結シャフト75の一端部が回動自在に連結されており、この連結シャフト75の他端部はノズルホルダ63の中心よりやや下の部分に回動可能に連結されている。
大径プーリー31、大径スプロケット29、37、小径スプロケット33、39、43、小径プーリー49、ベルト51、チェーン53、54によってモータ駆動力伝達手段が構成されている。
回動プレート69、連結プレート71および連結シャフト73によってローラ駆動力伝達手段が構成されている。
取付ベース55、支持軸59、三角プレート57、取付ベース61、ノズルホルダ63、支持軸65およびに連結シャフト75よってノズル揺動手段が構成されている。
取付ベース55、支持軸59、三角プレート57、取付ベース61、支持軸65および連結シャフト75によってホルダ駆動力伝達手段が構成されている。
符号83はリミットスイッチを示し、このリミットスイッチ83は押圧ボタン85を有している。押圧ボタン85は図示しないバネによって突出する方向へ付勢されている。押圧ボタン85は回動プレート77の後端部によって押圧され、前記バネの付勢力に抗して押し込まれている。
回動プレート77、エアバルブ87およびリミットスイッチ83によってスイッチ手段が構成されている。
また、凹部9には金属板によって構成される挿入ガイド97が設けられ、この挿入ガイド97は挿入口95と駆動ローラ11との間に備えられている。
更に凹部9には金属製の細い丸棒を組んで構成された排出ガイド99が設けられ、この排出ガイド99は駆動ローラ11と図示しない落下口との間に備えられている。
ケース7の下方には金属製の細い丸棒を組んで構成されたマット受け101が設けられ、このマット受け101は後端部側を斜め上方へ向けた傾斜姿勢でベース3に備えられている。
乾式マット清掃装置1によって清掃されるマットMは、表面に植毛部Bを有している。
まず、図示しない駆動スイッチをオンにして乾式マット清掃装置1のモータ45を駆動させる。モータ45の駆動軸47と共に小径プーリー49が回転すると、この駆動力がベルト51を介して大径プーリー31に伝達されて、叩打ローラ15が図3において反時計回りの方向へ回転する。叩打ローラ15の駆動力は小径スプロケット33、チェーン53を介して小径スプロケット43へ伝達され、これに伴いチェーン53が走行する。
そして、チェーン53に噛み合っている大径スプロケット37が小径スプロケット39と共に図3において時計回りの方向へ回転する。小径スプロケット39の駆動力はチェーン54を介して大径スプロケット29に伝達され、大径スプロケット29と共に駆動ローラ11が時計回りの方向へ回転する。
エアノズル67はマットMの搬送方向に交差する方向へ揺動しているので、マットMの植毛部Bを満遍なく走査する。したがって、一つのエアノズル67で植毛部B全体の埃Dを十分に除去することが可能である。
そして、マットMが更に後方へ搬送され、排出ガイド99に案内されて落下口からマット受け101上に落下する。
また、一台のモータ45で駆動ローラ11と叩打ローラ15を回転させ、更にエアノズル67を揺動させることが可能である。
例えば、乾式マット清掃装置1では、ノズルホルダ63を揺動させるための駆動力を駆動ローラ11から供給したが、本発明はこれに限定されず、叩打ローラ15からノズルホルダ63に駆動力を伝達する構成としてもよい。すなわち、回動プレート69を叩打ローラ15に連結し、この回動プレート69に連結プレート71を回動自在に連結して、連結プレート71に連結された連結シャフト73を三角プレート57の右端部に回動自在に連結する構成としてもよい。
5…脚部 7…ケース
9…凹部 11…駆動ローラ
13…従動ローラ 15…叩打ローラ
17…軸部 19…ローラ部
21…軸部 23…ローラ部
25…軸部 27…ローラ部
29…大径スプロケット 31…大径プーリー
33…小径スプロケット 35…回転軸
37…大径スプロケット 39…小径スプロケット
41…回転軸 43…小径スプロケット
45…モータ 47…駆動軸
49…小径プーリー 51…ベルト
53、54…チェーン 55…取付ベース
57…三角プレート 59…支持軸
61…取付ベース 63…ノズルホルダ
65…支持軸 67…エアノズル
69…回動プレート 71…連結プレート
73、75…連結シャフト 77…回動プレート
79…取付軸 81…コイルスプリング
83…リミットスイッチ 85…押圧ボタン
87…エアバルブ 89、91…連結管
93…蓋体 95…挿入口
97…挿入ガイド 99…排出ガイド
101…マット受け M…マット
B…植毛部 D…埃
Claims (4)
- マットを搬送する搬送手段と、前記マットの裏面を下方へ向けて叩打する叩打手段と、前記叩打手段によって叩打されているマットの表面へエアを噴射するエアノズルと、前記エアノズルにエアを供給するエア供給手段と、前記エアノズルをマットの搬送方向と交差する方向へ揺動するノズル揺動手段と、前記ノズル揺動手段によるエアノズルの揺動、前記搬送手段の動作及び前記叩打手段の動作を連動させる連動手段を具備し、
前記搬送手段は回転駆動する駆動ローラと、前記駆動ローラに対向して備えられた従動ローラとによって構成され、前記叩打手段は外周に角部を有し回転駆動する叩打ローラによって構成されており、前記連動手段は前記駆動ローラと前記叩打ローラにモータからの駆動力を伝達するモータ駆動力伝達手段と、前記駆動ローラと前記叩打ローラのいずれか一方からの駆動力を前記ノズル揺動手段に伝達するローラ駆動力伝達手段によって構成されていることを特徴とする乾式マット清掃装置。 - 請求項1に記載した乾式マット清掃装置において、ノズル揺動手段はエアノズルを保持し、揺動自在に支持されたノズルホルダと、前記ノズルホルダを揺動させる駆動力を伝達するホルダ駆動力伝達手段とから成ることを特徴とする乾式マット清掃装置。
- 請求項1または2に記載した乾式マット清掃装置において、前記駆動ローラと前記叩打ローラの駆動源となるモータは一台であることを特徴とする乾式マット清掃装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載した乾式マット清掃装置において、搬送手段によってマットが搬送されていない状態ではエアノズルへのエア供給を停止し、前記搬送手段によってマットの搬送が開始されると前記エアノズルへのエア供給を開始するスイッチ手段を備えたことを特徴とする乾式マット清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013207582A JP6204139B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 乾式マット清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013207582A JP6204139B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 乾式マット清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015071133A JP2015071133A (ja) | 2015-04-16 |
JP6204139B2 true JP6204139B2 (ja) | 2017-09-27 |
Family
ID=53013943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013207582A Expired - Fee Related JP6204139B2 (ja) | 2013-10-02 | 2013-10-02 | 乾式マット清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6204139B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110813576A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-21 | 泽晖新能源材料研究院(珠海)有限公司 | 一种新型石墨烯散热膜喷涂装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111359964B (zh) * | 2020-03-29 | 2021-04-13 | 安徽字母表工业设计有限公司 | 清洗装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312384Y2 (ja) * | 1985-09-19 | 1991-03-25 | ||
JPH0712467B2 (ja) * | 1985-11-01 | 1995-02-15 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | マツトクリ−ナ |
JPH0725270Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1995-06-07 | 株式会社ケーイーコーポレーション | マット洗浄装置 |
JPH0610068U (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-08 | 株式会社セイユー | マットの塵埃除去装置 |
JP2001015471A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-19 | Iwate Toshiba Electronics Kk | 異物除去装置 |
-
2013
- 2013-10-02 JP JP2013207582A patent/JP6204139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110813576A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-21 | 泽晖新能源材料研究院(珠海)有限公司 | 一种新型石墨烯散热膜喷涂装置 |
CN110813576B (zh) * | 2019-11-15 | 2021-07-02 | 泽晖新能源材料研究院(珠海)有限公司 | 一种新型石墨烯散热膜喷涂装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015071133A (ja) | 2015-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10130225B2 (en) | Vacuum cleaner | |
US7159275B2 (en) | Glass surface cleaning machine | |
PL1890585T3 (pl) | Urządzenie wycierające oraz urządzenie suszące z urządzeniem napędzającym w celu suszenia przez odwirowanie głowicy wycierającej, oraz złożony z nich system czyszczenia | |
CN106705288B (zh) | 自动除尘装置和自动除尘方法 | |
JP6204139B2 (ja) | 乾式マット清掃装置 | |
JP2007263412A5 (ja) | ||
JP2011177491A (ja) | 箸洗浄装置 | |
JP2006218389A (ja) | マット洗浄装置 | |
TWI530331B (zh) | Substrate end cleaning device | |
JP5912733B2 (ja) | 麻雀牌の自動清掃装置 | |
CN105934184B (zh) | 用于表面清洁装置的清洁头 | |
JP2011160874A (ja) | 箸洗浄装置 | |
JP2013107072A (ja) | 洗浄媒体飛散防止部材、洗浄対象物保持体及び乾式洗浄装置 | |
KR100756322B1 (ko) | 브러쉬장치 및 이를 포함한 진공청소기 | |
JP2019193725A (ja) | 清掃機 | |
JP2012055643A (ja) | 箸洗浄装置 | |
US20030009843A1 (en) | Automate glass surface cleaning machine | |
US20060090284A1 (en) | Steam-type electric broom | |
KR101369906B1 (ko) | 진공 청소기 | |
CN105665376B (zh) | 干式指纹清洗装置 | |
KR102036576B1 (ko) | 스마트폰 세척기 | |
JP2007330649A (ja) | メダル清掃装置 | |
JP3776207B2 (ja) | 苗箱洗浄機 | |
JP2003290725A (ja) | メダル洗浄装置及びメダル洗浄方法 | |
JP6685665B2 (ja) | 吸込口体および電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6204139 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |