JP3776207B2 - 苗箱洗浄機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱状の苗箱のみならずポット式苗箱を自動的に洗浄することができる苗箱洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の苗箱洗浄機は、図6に示すように、洗浄機本体101の両側板101B,101Cに供給口120側から取出口121側にかけて順次揺動ブラシ102、中間ブラシ103および後部ブラシ104が回転自在に支持されており、供給口120より供給された苗箱W0 (図7参照)は、つめ車機構125によりそれぞれ低速かつ間欠回転される搬送ロール(105Bのみ図示)と自由回転する押えロール105A,107Aを備えた供給ローラ機構105および取出ローラ機構107により搬送されて取出口121よりガイド棒111上に放出されるまでの間に給液パイプ108により洗浄液が散布されるとともに、順次揺動ブラシ102、側部ブラシ102B,102C、中間ブラシ103および後部ブラシ104によってその全面が払拭されるように構成されている。なお、供給ローラ機構105と取出ローラ機構107との間には苗箱W0 を支持するための支持ローラ106が設けられている。
【0003】
この従来の苗箱洗浄機の供給ローラ機構105は、図7に示すように、下方側に配設された強制回転される搬送ロール105Bと上方側に配設された自由回転する押えロール105Aとによって苗箱W0 を図示上下より挟圧した状態で搬送ロール105Bの外周面と苗箱W0 の底壁外面との間に生じる摩擦力によって搬送するものである。なお、取出ローラ機構107も供給ローラ機構105と同様に構成されている(特開平6−98639号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術は、供給ローラ機構および取出ローラ機構が上述の如く構成されているため、所定の寸法・形状の箱状の苗箱については低速で搬送してその全面を洗浄することができる。しかし、箱状の苗箱であってもその寸法・形状や表面の摩擦係数等は統一されておらずメーカーによって異なり、例えば、深さの浅い苗箱や表面の摩擦係数の小さい苗箱の洗浄に用いた場合、苗箱と搬送ロールとの当接部に生じる摩擦力が小さくなるために円滑に搬送することができず、場合によっては洗浄機本体内で苗箱が停滞してしまうおそれがある。また、ポット式苗箱は、片面側へ突出する多数のポット部を有する可撓性のものであって、搬送中にポット式苗箱が湾曲してしまい、ポット式苗箱を円滑に搬送できないばかりでなく十分にブラッシングすることができないという未解決の課題があった。
【0005】
本発明は、上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてさなれたものであって、ポット式苗箱や寸法・形状の異なる箱状の苗箱、あるいは、表面の摩擦係数の異なる苗箱であっても、円滑に搬送して確実に洗浄することができる苗箱洗浄機を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の苗箱洗浄機は、互いに対向する側壁のうちの一方の側壁に供給口を有し他方の側壁に放出口を有する箱形の本体と、前記本体内に前記供給口より導入された苗箱の上面、下面および側面をそれぞれ払拭するための上部ブラシ、下部ブラシおよび側部ブラシと、前記本体の前記放出口寄りに配設された前記苗箱の上面に当接する搬送ロールと、これら上部ブラシ、下部ブラシ、側部ブラシおよび搬送ロールを強制回転させるための駆動手段と、前記苗箱に洗浄液を散布するための洗浄液散布手段とを備えた苗箱洗浄機において、前記本体内に配設された前記供給口より供給された苗箱の上面に広範囲にわたって当接して前記搬送ロールへ導くための上方案内棒体と、前記上部ブラシおよび前記搬送ロールと前記下部ブラシとの間に配設された前記本体の前記供給口側に揺動支点を有するとともに自由端部が前記搬送ロールの下方まで延在する門形の案内部材と、前記案内部材の前記自由端部近傍下面に一体的に設けられたスペーサと、前記案内部材の下面に直接当接する位置と前記スペーサの下面に当接する位置とに切換えることができる弾性部材により常時上方へ向けて付勢された支持棒と、前記支持棒に自由回転自在に支持された案内ロールとを備え、しかも、前記案内ロールの外径が前記支持棒を前記案内部材に直接当接させた際に前記案内ロールの外周面が前記案内部材の上面よりわずかに突出する寸法であり、前記スペーサの厚みが前記支持棒を前記スペーサに当接させた際に前記案内ロールの外周面が前記案内部材の上面より突出しない寸法であることを特徴とするものである。
【0007】
また、洗浄液散布手段が、本体内の搬送される苗箱に対する上方および下方部位にそれぞれ配設されていると効果的である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1および図2は本発明の一実施例の苗箱洗浄機を示し、図1はカバーおよび上部ブラシ等を取外した状態で示す模式平面図、図2は側壁を取外した状態で示す模式側面図である。
【0010】
本実施例の苗箱洗浄機は、図1および図2に示すように、その本体1が箱形のものであって、上面開口部にはカバー1aが着脱自在に設けられているとともに、本体1に対して着脱自在な4本の脚2aを有する機枠2によって支持されている。
【0011】
本体1の互いに対向する側壁のうちの一方の側壁である前面壁4には箱形の苗箱やポット式苗箱(以下、「苗箱」という。)を導入するための供給口4aが、他方の側壁である後面壁5には苗箱を放出するための放出口5aがそれぞれ設けられているとともに、本体1内の搬送される苗箱に対する上方部位と下方部位には洗浄液を散布するための洗浄液散布手段であるノズル29がそれぞれ設けられており、底壁7の排水口7aを避けた部位の下方にはモータ8が配設されている。
【0012】
なお、本実施例において、洗浄液が機外へ飛散しないようにするため、供給口4aおよび放出口5aにそれぞれゴム等からなる可撓性板4c,5bがのれん状に設けられている。
【0013】
本体1の苗箱の進行方向とほぼ平行な両側壁6a,6bの底壁寄りの部位には、主軸12が軸受12aを介して回転自在に支持されており、該主軸12には、下部ブラシ23およびその両側に配設された側部ブラシ24が一体に回転するように取付けられている。
【0014】
また、両側壁6a,6bの主軸12の上方部位には、上部ブラシ25が一体的に設けられた上部ブラシ軸26が軸受(不図示)を介して回転自在に設けられている。さらに、両側壁6a,6bの放出口5a寄りの部位には、搬送ロール18のロール軸18aが軸受18bを介して回転自在に支持されている。
【0015】
本実施例において、搬送ロール18は苗箱の両側縁部のみならず中間部位に当接する間隔で配設された複数の溝付きロールからなるが、これに限らず、苗箱の両側縁部から両端部がわずかに突出する長さの1本の溝付きロールからなるものでもよい。
【0016】
ここで、これら上部ブラシ25、下部ブラシ23および側部ブラシ24、ならびに搬送ロール18を強制回転させるための駆動手段の一例について説明する。
【0017】
一方の側壁6aから突出する主軸12の一端には大プーリ10が一体的に設けられており、一方の側壁6aから突出するモータ8の出力軸8aの先端部に一体的に設けられた小プーリ9と前記大プーリ10との間にはベルト11がかけ回わされている。他方の側壁6bから突出する主軸12の他端には、駆動側スプロケット14が一体的に設けられており、該駆動側スプロケット14にはピン14aを介してクランク機構15のクランクロッド15aの先端側が連結されている。
【0018】
また、他方の側壁6bから突出する上部ブラシ軸26の先端部には従動側スプロケット(不図示)が一体的に設けられており、駆動側スプロケット14と前記従動側スプロケットとの間にはチェーン(不図示)がかけ回されている。さらに、他方の側壁6bから突出するロール軸18aの先端部にはつめ車機構13が取付けられている。
【0019】
つめ車機構13は公知のものでよく、例えば、クランク機構15を介して外輪が揺動運動され、不図示のつめ車を介してその内部に配設された内側つめ車に一体的に設けられたロール軸18aを苗箱を搬送する方向へ低速で間欠回転させるように構成されたものであればよい。
【0020】
本体1の前記両側壁6a,6bには、本体1内において放出口5aへ向けて搬送される苗箱の上面に広範囲にわたって当接する上方案内棒体17がそれぞれ配設されている。本実施例において、図3に示すように、上方案内棒体17は、矢印方向へ搬送されるポット式苗箱Wに対して、幅方向中央部に向けて略垂直に突き出した垂直部17aおよび垂直部先端側から折れ曲がって両側縁部外方へ向けて傾斜した傾斜部17bからなる平面視三角形状の形状に設定されている。
【0021】
なお、上方案内棒体17は上述した略三角形状のものに限らず、ポット式苗箱Wの上面に広範囲にわたって当接する形状であればどのような平面形状のものでもよい。
【0022】
また、前面壁4の供給口4aの開口部の両側縁の直下にはそれぞれブラケット4bが突設されており、両ブラケット4bには棒状体を屈曲させた門形の案内部材19の両端部が揺動自在に取付けられている。つまり、この門形の案内部材19は、本体1の供給口4a側に揺動支点を有するとともに、その自由端部19aが搬送ロール18の下方における放出口5aの近傍まで達する大きさに設定されている。
【0023】
門形の案内部材19の図示下面の自由端部19a寄りの部位には、両端部が引張りスプリング28を介して両側壁6a,6bに吊り下げられた支持棒27が当接されている。
【0024】
本実施例において、支持棒27には案内ロール27aが自由回転自在に配設されており、該案内ロール27aの外径は、支持棒27を案内部材19の下面に直接当接した場合、その外周面が案内部材19の上面より図示上方へわずかに突出する(約3mm程度)寸法に設定されている。
【0025】
一方、案内部材19の自由端部19aの近傍下面には一対のスぺーサ30が取付けられており、該スぺーサ30の厚みは、支持棒27がその下面に当接されたときに前記案内ロール27aの外周面が案内部材19の上面より突出しない寸法に設定されている。
【0026】
なお、図示しないが、スペーサ30の下面に当接された支持棒27のすべり止め用の凹部または凸部を設けておくとよい。
【0027】
以上の説明から明らかなように、支持棒27は、弾性部材である引張りスプリング28により常時上方へ向けて付勢されることにより案内部材19の下面に直接当接する位置とスペーサ30の下面に当接する位置とに切換えることができるように工夫されている。
【0028】
なお、本実施例においては、前記支持棒27の両端部が、後面壁5の放出口5aの開口部両側部に突設された苗箱を放出口5aに向けて案内するための一対のガイド兼ストッパ20の段差部20aに係止されるように構成されているため、前記案内部材19と前記一対の搬送ロール18との間には所定の間隔が常時保たれるようになっている。また、図1に示すように、本体1を構成する両側壁6a,6bの周縁部には外方へ突出するフード部6cが一体的に設けられており、該フード部6cの開口面より内側に前記駆動手段が納まるように構成されている。このため、フード部6cに着脱自在な平板状の図示しない側部カバーを取付けるだけで、駆動手段が外部へ露出するのを防止することができ、安全性およびメンテナンスの点においても優れている。
【0029】
次に、本実施例の苗箱洗浄機の動作について、ポット式苗箱Wを洗浄する場合を例に挙げて説明する。なお、箱状の苗箱の場合もこれに準じて洗浄できることはいうまでもない。
【0030】
(搬送ロールとの間に十分な摩擦力が得られるポット式苗箱Wを洗浄するため、支持棒27をスぺーサ30の下面に当接させた場合)
▲1▼ 図4に示すように、搬送ロール18をポット式苗箱Wに送りを与える方向に強制回転させ、上部ブラシ25、下部ブラシ23および側部ブラシ24(図1参照)はそれぞれ矢印方向へ強制回転させる。
【0031】
▲2▼ ついで、供給口4aよりポット式苗箱Wをそのポット部の開口部側の面を下向きにして、その先端部が上部ブラシ25と下部ブラシ23の間に達する位置まで押し込んで行くと、引張りスプリング28の弾発力により図示上方へ向けて付勢されている支持棒27を介し案内部材19がポット式苗箱Wを上部ブラシ25および上方案内棒体17に向けて弾力的に押圧する。この際に、ポット式苗箱Wの上面は上方案内棒体17に当接するため、ポット式苗箱Wは湾曲することなく前進する。
【0032】
▲3▼ 上記▲2▼ののち、ポット式苗箱Wは案内部材19を引張りスプリング28の弾発力に抗して押し下げながら前進するが、この間にノズル29から洗浄液が散布されると同時に上部ブラシ25、下部ブラシ23および側部ブラシ24によりポット式苗箱Wの上面、下面および側面が確実に払拭されて全面が洗浄される。
【0033】
本発明において、苗箱の上面、下面とは、本体1内に導入された苗箱の上を向いた面、下を向いた面をそれぞれ意味し、例えば、ポット式苗箱Wをポット部の開口部側を下向きに導入した場合はポット部の開口部側の面が下面になる。
【0034】
▲4▼ 上記▲3▼ののち、ポット式苗箱Wの先端側が放出口5aより外部へ放出され、ポット式苗箱Wの後端側が搬送ロール18と案内部材19との間に位置する部位まで搬送される間、案内部材19は引張りスプリング28の弾発力によってポット式苗箱Wを搬送ロール18に向けて弾力的に押圧しているため、前記案内部材19とポット式苗箱Wとの間に適度な摩擦力が発生し、ポット式苗箱Wは、本体1内で安定した速度で搬送されるとともに、勢いよく飛び出すことなく、スムースに放出口5aからガイド棒21cを有する放出用ガイド部材21上へ放出される。
【0035】
(搬送ロールとの間に十分な摩擦力が得られないポット式苗箱Wを洗浄するため、支持棒27を案内部材19の下面に直接当接させた場合)
▲1▼ 図5に示すように搬送ロール18をポット式苗箱Wに送りを与える方向に強制回転させ、上部ブラシ25、下部ブラシ23および側部ブラシ24(図1参照)はそれぞれ矢印方向へ強制回転させる。
【0036】
▲2▼ ついで、ポット式苗箱Wをそのポット部の開口部側の面を下向きにして、その先端部が上部ブラシ25と下部ブラシ23の間に達する位置まで押し込んで行くと、引張りスプリング28の弾発力により支持棒27を介し案内部材19が図示上方へ向けて付勢されているため、ポット式苗箱Wは上部ブラシ25および上方案内棒体17に向けて押圧される。この際に、ポット式苗箱Wの上面は上方案内棒体17に当接するため、ポット式苗箱Wは湾曲することなく前進する。
【0037】
▲3▼ 上記▲2▼ののち、ポット式苗箱Wは案内部材19を引張りスプリング28の弾発力に抗して押し下げながら前進し、その先端下面が案内ロール27aに乗り上げることにより両者の当接部の摩擦力が小さくなる。この間にノズル29から洗浄液が散布されると同時に上部ブラシ25、下部ブラシ23および側部ブラシ24より上面、下面および側面が確実に払拭されて全面が洗浄される。
【0038】
▲4▼ 上記▲3▼ののち、ポット式苗箱Wの先端側が放出口5aより外部へ放出され、ポット式苗箱Wの後端側が搬送ロール18と案内ロール27aとの間に位置する部位まで搬送される間、案内ロール27aは引張りスプリング28の弾発力によってポット式苗箱Wを搬送ロール18に向けて弾力的に押圧しているため、案内ロール27aとポット式苗箱Wとの間の摩擦力は小さくなり、ポット式苗箱Wが適度な押圧力で搬送ロール18に押し付けられて安定した速度で搬送され、ガイド棒21cを有する放出用ガイド部材21上へ放出される。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
【0040】
供給口より導入された苗箱は、案内部材または案内ロールにより上部ブラシおよび上方案内棒体に向けて弾力的に押圧されるため、苗箱に上部ブラシや下部ブラシの回転によるバタツキが発生せず、円滑に苗箱洗浄機内に導入することができる。このため、メーカ等により苗箱の高さが変化してもスムースに導入して全面を完全に洗浄することができるのみならず、可撓性を有するポット式苗箱であっても湾曲することなく円滑に搬送して確実に洗浄することができる。
【0041】
また、箱形の苗箱やポット式苗箱の表面の状態が、搬送ロールとの間で十分な摩擦力が得られる場合のみならず搬送ロールとの間で十分な摩擦力が得られない場合にも、単に支持棒をスペーサの下面に当接させた状態と支持棒を案内部材の下面に直接当接させた状態とに切換えるだけの簡単な操作で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の苗箱洗浄機の一実施例を示し、カバーおよび上部ブラシを取外した状態で示す模式平面図である。
【図2】図1に示す苗箱洗浄機の側壁を取外した状態で示す模式側面図である。
【図3】ポット式苗箱と上方案内棒体との当接位置を示す説明図である。
【図4】本発明の苗箱洗浄機における案内部材およびスペーサの一例を示し、(a)はスペーサに支持棒を当接させたときの主要部の模式側面図、(b)はスペーサに支持棒を当接させた状態を示す模式斜視図である。
【図5】図4に示した案内部材およびスペーサにおいて、(a)は案内部材に支持棒を直接当接させたときの主要部の模式側面図、(b)は案内部材に支持棒を直接当接させた状態を示す模式斜視図である。
【図6】従来の苗箱洗浄機の一例を示し、カバーを取り外した状態の模式平面図である。
【図7】図7に示す苗箱洗浄機の供給ローラ機構を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 本体
1a カバー
2 機枠
2a 脚
4 前面壁
4a 供給口
4b ブラケット
5 後面壁
5a 放出口
6a,6b 側壁
6c フード部
7 底壁
7a 排出口
8 モータ
8a 出力軸
9 小プーリ
10 大プーリ
11 ベルト
12 主軸
12a,18b 軸受
13 つめ車機構
14 駆動側スプロケット
14a ピン
15 クランク機構
15a クランクロッド
17 上方案内棒体
18 搬送ロール
18a ロール軸
19 案内部材
19a 自由端部
20 ガイド兼ストッパ
21 放出用ガイド部材
21a,21b ガイドアーム
21c ガイド棒
23 下部ブラシ
24 側部ブラシ
25 上部ブラシ
27 支持棒
27a 案内ロール
28 引張りスプリング
29 ノズル
30 スペーサ

Claims (2)

  1. 互いに対向する側壁のうちの一方の側壁に供給口を有し他方の側壁に放出口を有する箱形の本体と、前記本体内に前記供給口より導入された苗箱の上面、下面および側面をそれぞれ払拭するための上部ブラシ、下部ブラシおよび側部ブラシと、前記本体の前記放出口寄りに配設された前記苗箱の上面に当接する搬送ロールと、これら上部ブラシ、下部ブラシ、側部ブラシおよび搬送ロールを強制回転させるための駆動手段と、前記苗箱に洗浄液を散布するための洗浄液散布手段とを備えた苗箱洗浄機において、
    前記本体内に配設された前記供給口より供給された苗箱の上面に広範囲にわたって当接して前記搬送ロールへ導くための上方案内棒体と、前記上部ブラシおよび前記搬送ロールと前記下部ブラシとの間に配設された前記本体の前記供給口側に揺動支点を有するとともに自由端部が前記搬送ロールの下方まで延在する門形の案内部材と、前記案内部材の前記自由端部近傍下面に一体的に設けられたスペーサと、前記案内部材の下面に直接当接する位置と前記スペーサの下面に当接する位置とに切換えることができる弾性部材により常時上方へ向けて付勢された支持棒と、前記支持棒に自由回転自在に支持された案内ロールとを備え、しかも、前記案内ロールの外径が前記支持棒を前記案内部材に直接当接させた際に前記案内ロールの外周面が前記案内部材の上面よりわずかに突出する寸法であり、前記スペーサの厚みが前記支持棒を前記スペーサに当接させた際に前記案内ロールの外周面が前記案内部材の上面より突出しない寸法であることを特徴とする苗箱洗浄機。
  2. 洗浄液散布手段が、本体内の搬送される苗箱に対する上方および下方部位にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1記載の苗箱洗浄機。
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