JP3134610U - 使い捨てカップ - Google Patents
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Abstract
【課題】マフィン等の菓子等が食べやすく、見栄えが良いとともに衛生面においても優れる使い捨てカップを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる帯状の周壁部材がそれぞれの端部どうしが重ねられ超音波溶着により接合されて構成される周壁部2が、その一端側においてポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる底部3の周縁に超音波溶着より接合されて一体とされた使い捨てカップ。
【選択図】図1
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる帯状の周壁部材がそれぞれの端部どうしが重ねられ超音波溶着により接合されて構成される周壁部2が、その一端側においてポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる底部3の周縁に超音波溶着より接合されて一体とされた使い捨てカップ。
【選択図】図1
Description
この考案は、菓子等各種食品を納めるように用いる使い捨てカップに関する。
例えば、マフィンと呼ばれる洋菓子はカップ内に納められた状態で販売され、その際カップとして従来は紙製のものを使用している。
しかしながら、上記従来の紙製カップには次に述べるような問題点があった。まず、マフィンは食材がカップに入れられた状態で加熱加工されて製造され、できあがった際にマフィンがカップに付着した状態となるが、紙製カップの場合マフィンがカップに密着して食べにくいという問題があった。また、製造に際しカップ内にクリーム状の原料食材が充填されるが、紙製カップではその食材が表面に若干滲み出る場合があり、でき上がった菓子が見栄えが悪くなる問題があった。さらに、紙製カップを作る際にはのりを使用する場合があり、のりの使用は衛生面、臭い発生の点においてあまり好ましくなかった。
この考案は上記の事情に鑑みて行ったもので、菓子等が食べやすく、見栄えが良いとともに衛生面においても優れる使い捨てカップの提供を目的とする。
この考案では、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる帯状の周壁部材がそれぞれの端部どうしが重ねられ超音波溶着により接合されて構成される周壁部が、その一端側においてポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる底部の周縁に超音波溶着より接合されて一体とされた使い捨てカップを提供する。
上記構成の使い捨てカップは、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなり表面が離形性を持つことで、マフィン等食品の付着が強力でないので食品が食べやすく、また、周壁部における接合部が外せることでも食品が食べやすい。さらに、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなることで食品の一体製造時に食材の滲み出しがなく、菓子等食品の意匠性が良好に保たれる。さらに、全体の組み立てが超音波溶着によりなされ紙製カップのように製造に際してのり等を使用しないので、衛生的であり、かつ、異臭の発生の恐れもない。
この考案の使い捨てカップは、マフィン等の菓子の他に、ムース系の食品等種々の食品を納めるように用いることができる。
この考案によれば、菓子等が食べやすく、見栄えが良いとともに衛生面においても優れる使い捨てカップが得られる。
図1はこの考案の使い捨てカップの実施形態の外観斜視図、図2は図1のA−A部分の断面図である。
使い捨てカップ1は全体が透明のポリエチレンテレフタレートフィルムから構成され、円筒状の周壁部2とその下部に一体に設けられる底部3とからなり、周壁部2に縦方向に、また底部3の周縁に沿って超音波溶着による接合部5、6のそれぞれが設けられている。接合部5の上端側には接合のなされていない取り外し部7が設けられている。なお、使用されるポリエチレンテレフタレートフィルムとしては適宜模様の付されたものを使用するが、その図示は省略している。
図3は上記使い捨てカップの1の製造を説明する図であり、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる帯状の周壁部材8がそれぞれの端部9どうしが重ねられ超音波溶着により接合されて円筒状の周壁部2とされる。次に、その周壁部2の下縁の折り重ね状態とされ環状となった部分11上に、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる円形の底部3の周縁10が超音波溶着より一体に接合されて使い捨てカップ1が製造される。
上記使い捨てカップ1がマフィンを納めるように用いられた場合、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる使い捨てカップ1表面が離形性を持つことでマフィンの付着が強力でないので取り外しやすくて食べやすい。なお、取り外し部7を持って接合部5を離脱させ周壁部2を開くことで、さらに食べやすくなる。なお、マフィンの製造はオーブン等において200℃程度の高温で加熱されて行われるが、ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる使い捨てカップ1の熱変形温度は240℃程度と高いので変形の恐れは無い。
1 使い捨てカップ
2 周壁部
3 底部
5 超音波溶着による接合部
6 超音波溶着による接合部
8 周壁部材
9 周壁部材の端部
10 底部の周縁
2 周壁部
3 底部
5 超音波溶着による接合部
6 超音波溶着による接合部
8 周壁部材
9 周壁部材の端部
10 底部の周縁
Claims (1)
- ポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる帯状の周壁部材がそれぞれの端部どうしが重ねられ超音波溶着により接合されて構成される周壁部が、その一端側においてポリエチレンテレフタレートフィルムよりなる底部の周縁に超音波溶着より接合されて一体とされた使い捨てカップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003177U JP3134610U (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | 使い捨てカップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003177U JP3134610U (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | 使い捨てカップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134610U true JP3134610U (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=43285176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003177U Expired - Fee Related JP3134610U (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | 使い捨てカップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134610U (ja) |
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2007
- 2007-04-02 JP JP2007003177U patent/JP3134610U/ja not_active Expired - Fee Related
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