JP3217125U - ご飯茶碗 - Google Patents

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孝 近藤
孝 近藤
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株式会社コンヨ
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Abstract

【課題】日常の生活の中で、特に、小さな子供に対してご飯茶碗に着いているご飯粒をきれいに食べるように躾けることができるご飯茶碗を提供する。【解決手段】ご飯茶碗100は、盛り口10と茶碗本体20と高台30を有し、茶碗本体20の内周面20aは、多重凹凸加工面となるように形成されている。内周面20aは、凹凸加工面形状となるように第1の凹凸加工面E1として加工され形成されており、第1の凹凸加工面E1の表面は、凹凸加工面形状となるように第2の凹凸加工面E2として加工され形成されている。内周面20aは、多重凹凸加工面として形成されていることにより、盛り口10からのご飯が内周面20aに盛り付けられた場合に、より効果的にご飯がくっつかないような構成となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、ご飯茶碗に関する。
ご飯茶碗は、食器類としてご飯を盛るのに用いる茶碗であり飯茶碗ともいわれており、内部に多数の突起が設けられ、食物の付着を抑制するために内部に突起が設けられているものが知られている。また、ご飯茶碗を含む食器類は、一般的に合成樹脂で形成されており、内部が凹凸となるようにシボ加工、凹凸面形成加工などで成形されているものが開示されている。
実登3211575号公報
上記のとおりご飯茶碗を含む食器類の一例として、内部が凹凸面となるように成形されているものが開示されているが、例えば、お箸を使いはじめた稚い小さな子供にご飯茶碗に付いているご飯粒をきれいに食べるように躾けることをより効果的に行うことができるものが求められていた。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、日常の生活の中で、特に、小さな子供に対してご飯茶碗に付いているご飯粒をきれいに食べるように躾けることができるご飯茶碗を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係るご飯茶碗は、ご飯を盛りつける盛り口と、前記盛り口を開口とする茶碗本体と、前記茶碗本体を支える高台を有するご飯茶碗であって、前記茶碗本体の内周面は、第1の凹凸加工面で形成されており、前記第1の凹凸加工面の表面は、第2の凹凸加工面で形成されており、前記茶碗本体の内周面は、多重凹凸加工面となるように形成されていることを特徴とする。
本考案に係るご飯茶碗の態様について、前記多重凹凸加工面を構成する前記第1の凹凸加工面と前記第2の凹凸加工面において、前記第1の凹凸加工面は、前記茶碗本体の内周面が予め定められた高さを有する凹凸状であり、記第1の凹凸加工面の凹凸状の表面に、予め定められた高さを有する凸状の前記第2の凹凸加工面が形成されていることが好ましい。
本考案に係るご飯茶碗の態様について、前記多重凹凸加工面を構成する前記第1の凹凸加工面と前記第2の凹凸加工面において、前記第1の凹凸加工面は、前記茶碗本体の内周面が予め定められた高さを有する凹凸状であり、前記第1の凹凸加工面の凹凸状の表面に、予め定められた高さを有する凹凸状の前記第2の凹凸加工面が形成されていることが好ましい。
本考案によれば、日常の生活の中で、特に、小さな子供に対してご飯茶碗に付いているご飯粒をきれいに食べるように躾けることができるご飯茶碗を提供することができる。
実施形態のご飯茶碗の一例を示す模式図である。 実施形態の多重凹凸加工面を説明する参考図である。
以下、本考案のご飯茶碗の実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本考案のご飯茶碗の一例であるご飯茶碗100を示す模式図であり、図2(a)は、請求項2の構成に対応する実施形態の多重凹凸加工面の一例を説明する参考図であり、図2(b)は、請求項2の構成に対応する実施形態の多重凹凸加工面の他の一例を説明する参考図であり、図2(c)は、請求項3の構成に対応する実施形態の多重凹凸加工面の一例を説明する参考図である。なお、凹凸加工面とは、一般的に樹脂などの部材に凹凸を設ける加工であるが、表面処理においてシボ加工を用いて凹凸を有するしわを形成してもよく、また浮き彫りにする加工でもよい。
本考案の実施形態のご飯茶碗100は、ご飯を盛りつける盛り口10と、盛り口10を開口とする茶碗本体20と、茶碗本体20を支える高台30を有する構成となっている。この構成は、一般的な茶碗、丼などの構成であるが大きさ形状など種々のものがあり限定されるものではない。
ご飯茶碗100は、茶碗本体20に内周面20aを有しており、この内周面20aは、多重凹凸加工面となるように形成されている。このように内周面20aが形成されていることにより、盛り口10からのご飯が内周面20aに盛り付けられた場合に、より効果的にご飯がくっつかないような構成となっている。
すなわち、内周面20aは、凹凸加工面形状となるように第1の凹凸加工面E1として加工され形成されており、第1の凹凸加工面E1の表面は、凹凸加工面形状となるように第2の凹凸加工面E2として加工され形成されている。このように第1の凹凸加工面E1と第2の凹凸加工面E2が設けられることにより、ご飯茶碗100は、多重凹凸加工面を有するものとなる。
図2を用いて本考案の多重凹凸加工面の例について説明する。図2(a)及び図2(b)に示す多重凹凸加工面の例は、内周面20aの表面に第1の凹凸加工面E1を形成して、さらに、この第1の凹凸加工面E1の表面に第2の凹凸加工面E2を形成している。第1の凹凸加工面E1は、茶碗本体20の内周面20aを、予め定められた高さH1を有する凹凸状としたものである。そして第1の凹凸加工面E1の凹凸状の表面に、予め定められた高さH2を有する凸状の第2の凹凸加工面E2を形成することにより多重凹凸加工面が形成される。なお、上記の高さH1とH2の大きさや比率などは、適宜最適な値を選択するとよい。
図2(c)に示す多重凹凸加工面の例は、内周面20aの表面に第1の凹凸加工面E1を形成して、さらに、この第1の凹凸加工面E1の表面に第2の凹凸加工面E2を形成している。第1の凹凸加工面E1は、茶碗本体20の内周面20aを、予め定められた高さH3を有する凹凸状としたものである。そして第1の凹凸加工面E1の凹凸状の表面に、予め定められた高さH4を有する凹凸状の第2の凹凸加工面E2を形成することにより多重凹凸加工面が形成される。なお、上記の高さH3とH4の大きさや比率などは、適宜最適な値を選択するとよい。
上記のとおり、本考案のご飯茶碗100は、茶碗本体20の内周面20aを、多重凹凸加工面形状にすることにより、ご飯茶碗100とご飯粒の接着面積がより小さくなる構成を有している。このようにご飯茶碗100の表面にご飯粒が着く接着面積が、より小さくなることにより、ご飯茶碗100とご飯粒の接着力がより小さくなり、ご飯茶碗100にくっついたご飯粒を簡単に取って食べることができる。
本考案のご飯茶碗100を用いることで、くっついたご飯粒を簡単に取って食べることができるので、例えば、お箸を使い慣れない子供にお茶碗にくっついたご飯粒を残さずきれいに食べるようにさせることができる。また、本考案は、上記の子供でなく大人であっても、ご飯茶碗100を、使用することにより、簡易にきれいにご飯を食することができ、快適な食生活とすることができる顕著な効果を有するものである。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案のご飯茶碗は、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 ご飯茶碗
10 盛り口
20 茶碗本体
20a 内周面
30 高台
E1 第1の凹凸加工面
E2 第2の凹凸加工面
H1 第1の高さ
H2 第2の高さ
H3 第3の高さ
H4 第4の高さ

Claims (3)

  1. ご飯を盛りつける盛り口と、前記盛り口を開口とする茶碗本体と、前記茶碗本体を支える高台を有するご飯茶碗であって、
    前記茶碗本体の内周面は、第1の凹凸加工面で形成されており、前記第1の凹凸加工面の表面は、第2の凹凸加工面で形成されており、
    前記茶碗本体の内周面は、多重凹凸加工面となるように形成されていることを特徴とするご飯茶碗。
  2. 前記第1の凹凸加工面は、前記茶碗本体の内周面が予め定められた高さを有する凹凸状であり、
    前記第1の凹凸加工面の凹凸状の表面に、予め定められた高さを有する凸状の前記第2の凹凸加工面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のご飯茶碗。
  3. 前記第1の凹凸加工面は、前記茶碗本体の内周面が予め定められた高さを有する凹凸状であり、
    前記第1の凹凸加工面の凹凸状の表面に、予め定められた高さを有する凹凸状の前記第2の凹凸加工面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のご飯茶碗。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113147100A (zh) * 2021-05-21 2021-07-23 宁波雅拉纸业有限公司 一种一次性纸质餐具的生产工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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