JP3211575U - 食器類 - Google Patents

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孝 近藤
孝 近藤
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株式会社コンヨ
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Abstract

【課題】食器類の裏面の一部又は全部に形成された凹凸面による手の滑り止め効果により、食器類を強く掴むことなく、手からの食器類の離脱を防ぐことができ、それだけ、使用の安全性、利便性及び快適性を高めることができる食器類を提供する。【解決手段】飯碗や飯皿等のご飯を盛る食器類1において、食器類1のご飯を盛る上面1aの一部又は全部が凹凸面Tに形成されると共に食器類1の手で持ち上げる裏面1bの一部又は全部が凹凸面Sに形成されてなる。【選択図】図3

Description

本考案は、飯碗や飯皿等のご飯を盛る食器類に関するものである。
従来、この種の食器類として、和食に用いられる飯碗、いわゆる、ご飯茶碗や、洋食に用いられる飯皿、いわゆる、ディッシュ等が知られている。
そして、上記食器類の内部に多数の突起部を設け、ご飯などの食物が付着することをなくし、きわめて食べやすい食器類として使用する構造が知られている。
実用新案登録第3080479号 実用新案登録第3072744号 実用新案登録第3183374号
しかしながら上記従来構造の場合、多数の突起部によりご飯の付着を防ぐことができるものの、箸やフォーク、スプーンを用いてご飯を食する際、箸等の先端部が食器類の上面の突起部に複数回摺接することとなり、それだけ、食器類の裏面を確実に手で掴持する必要があり、ところが、食器類の手で持ち上げる裏面は平滑面であるから、手が滑り易く、食器類を離脱してしまう恐れがあり、使用の安全性、利便性及び快適性を低下させることがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうち、請求項1記載の考案は、飯碗や飯皿等のご飯を盛る食器類において、上記食器類のご飯を盛る上面の一部又は全部が凹凸面に形成されると共に該食器類の手で持ち上げる裏面の一部又は全部が凹凸面に形成されてなることを特徴とする食器類にある。
又、請求項2記載の考案は、上記食器類は、陶器、磁器、漆器、ガラス製、金属製、合成樹脂製、或いは、木製であることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、飯碗や飯皿等の食器類のご飯を盛る上面の一部又は全部が凹凸面に形成され、かつ、食器類の手で持ち上げる裏面の一部又は全部が凹凸面に形成されているから、ご飯を盛る食器類の上面の一部又は全部に形成された凹凸面によりご飯の飯粒の付着を防ぐことができ、かつ、食器類の手で持ち上げる裏面の一部又は全部に形成された凹凸面により手の滑り止め効果を得ることができ、箸やフォーク、スプーンを用いてご飯を食する際、箸等の先端部が食器類の上面の凹凸面に複数回摺接したとしても、食器類の裏面の一部又は全部に形成された凹凸面による手の滑り止め効果により、食器類を強く掴むことなく、手からの食器類の離脱を防ぐことができ、それだけ、使用の安全性、利便性及び快適性を高めることができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記食器類は、陶器、磁器、漆器、ガラス製、金属製、合成樹脂製、或いは、木製であるから、材質の相違により食器類の風合いを活かすことができ、和風、洋風、中華風など多彩に演出することができ、一層使用の快適性を高めることができる。
本考案の実施の第一形態例の全体正面図である。 本考案の実施の第一形態例の全体平面図である。 本考案の実施の第一形態例の正断面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大平面図である。 本考案の実施の第二形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第二形態例の部分拡大平面図である。 本考案の実施の第三形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第三形態例の部分拡大平面図である。
図1乃至図9は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図5は第一形態例、図6、図7は第二形態例、図8、図9は第三形態例である。
図1乃至図5の第一形態例において、1は食器類であって、飯碗や飯皿等のご飯Wを盛る食器類であり、この場合、ご飯Wを盛る飯椀となっている。
そして、図1、図2、図3の如く、上記飯椀としての食器類1のご飯Wを盛る上面1aの一部又は全部が凹凸面Tに形成され、かつ、食器類1の手で持ち上げる裏面1bの一部又は全部が凹凸面Sに形成されている。
この場合、図4、図5の如く、上記凹凸面Tは所定のピッチP及び直径Dで突設された複数個の半球状の凸部T・・と平滑な残部Tとで形成され、かつ、上記凹凸面Sは所定のピッチP及び直径Dで突設された複数個の半球状の凸部S・・と平滑な残部Sとで形成されている。
また、この場合、上記食器類1は合成樹脂製であり、半球状の凸部T及び半球状の凸部Sはいわゆるエンボス加工やシボ加工、その他の凹凸面形成加工により成形されている。
なお、食器類1は合成樹脂製に限らず、陶器、磁器、漆器、ガラス製、金属製、或いは、木製のものにも適用することができる。
この実施の形態例は上記構成であるから、図4、図5の如く、飯碗や飯皿等の食器類1のご飯Wを盛る上面1aの一部又は全部が凹凸面Tに形成され、かつ、食器類1の手で持ち上げる裏面1bの一部又は全部が凹凸面Sに形成されているから、ご飯Wを盛る食器類1の上面1aの一部又は全部に形成された凹凸面Tによりご飯Wの飯粒Wの付着を防ぐことができ、かつ、食器類1の手で持ち上げる裏面1bの一部又は全部に形成された凹凸面Sにより手の滑り止め効果を得ることができ、箸やフォーク、スプーンを用いてご飯Wを食する際、箸等の先端部が食器類1の上面1aの凹凸面Tに複数回摺接したとしても、食器類1の裏面1bの一部又は全部に形成された凹凸面Sによる手の滑り止め効果により、食器類1を強く掴むことなく、手からの食器類1の離脱を防ぐことができ、それだけ、使用の安全性、利便性及び快適性を高めることができる。
又、この場合、食器類1として、合成樹脂製に限らず、陶器、磁器、漆器、ガラス製、金属製、或いは、木製のものに適用することにより材質の相違により食器類1の風合いを活かすことができ、和風、洋風、中華風など多彩に演出することができ、一層使用の快適性を高めることができる。
図6、図7の第二形態例は別例構造を示し、この場合、上記凹凸面Tは所定のピッチP及び直径Dで突設された複数個の半球凹面状の凹部T・・と平滑な残部Tとで形成され、かつ、上記凹凸面Sは所定のピッチP及び直径Dで突設された複数個の半球凹面状の凹部S・・と平滑な残部Sとで形成されている。
この第二形態例にあっても、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
図8、図9の第三形態例は別例構造を示し、この場合、上記凹凸面Tは所定のピッチP及び直径Dで突設された複数個の半楕円球状の凸部T・・と平滑な残部Tとで形成され、かつ、上記凹凸面Sは所定のピッチP及び直径D・Dで突設された複数個の半楕円球状の凸部S・・と平滑な残部Sとで形成されている。
この第三形態例にあっても、上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、食器類1の材質や、凹凸面T、Sの大きさや形態は適宜変更して設計されるものである。
例えば、上記凹凸面T及び凹凸面S形状は、半球状に限らず、棒状や線状、縞状、渦状などのものも適用可能である。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
W ご飯
T 凹凸面
S 凹凸面
1 食器類
1a 上面
1b 裏面

Claims (2)

  1. 飯碗や飯皿等のご飯を盛る食器類において、上記食器類のご飯を盛る上面の一部又は全部が凹凸面に形成されると共に該食器類の手で持ち上げる裏面の一部又は全部が凹凸面に形成されてなることを特徴とする食器類。
  2. 上記食器類は、陶器、磁器、漆器、ガラス製、金属製、合成樹脂製、或いは、木製であることを特徴とする請求項1記載の食器類。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113147100A (zh) * 2021-05-21 2021-07-23 宁波雅拉纸业有限公司 一种一次性纸质餐具的生产工艺

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CN113147100A (zh) * 2021-05-21 2021-07-23 宁波雅拉纸业有限公司 一种一次性纸质餐具的生产工艺
CN113147100B (zh) * 2021-05-21 2022-09-13 宁波雅拉纸业有限公司 一种一次性纸质餐具的生产工艺

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