JP3077093U - 内カップの外周に外リングが貼着されたハイブリッドカップ付きの菓子パン - Google Patents

内カップの外周に外リングが貼着されたハイブリッドカップ付きの菓子パン

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の焼き、又は蒸し菓子では、底のあるカ
ップの単一体であるため製造は容易だが、菓子ダネと呼
ばれる原料を注入すると重みでカップが変形し、さらに
加熱の際の膨張により変形、崩壊するのを防止するため
金属などの筒に内嵌するが、筒の準備や使用の都度、洗
浄や乾燥を必要とし作業能率が低い。上記問題点を解消
するカップを有する菓子パンの提供。 【解決手段】 本ハイブリッドカップ付きの菓子パン
は、内カップ10の外方に外リング20が装着された点
のみは前記の公報と同一であるが、襞は内カップの表面
に沿って畳まれ、さらに外リングの表面に貼合され、内
カップと外リングとを通じて合掌貼合または封筒貼合さ
れ、その最先端部は非貼合とされ、この部分を摘まんで
引張ることにより、内カップの内面が開いた上に菓子パ
ンが載せられ食べやすく、衛生的である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一般に菓子パンに関し、特に、薄葉紙などの薄い紙材から成形され て、上方が下方より僅かに広くなるテーパを有して、円錐台形または角錐台形に 成形された底を有し、その内部にドウまたはバッターと呼ばれる菓子種が注入さ れさらに熱加工される内カップと、前記内カップの底部から上方に、少なくとも 3分の1から外周の高さまでの任意の位置を占めて扇形に切断されて成形され底 の無い外リングとが、前記外リングの上縁と、この上縁に接触する内カップの外 周の部分とで貼合される。 さらに、外リングの材料である扇形の薄葉紙などの左右の先端部が、合掌張り 又は封筒張りに貼合され、これらの合掌貼合または封筒張り貼合された最先端の 貼合されていない部分を指で摘まんで、貼合から離すように引っ張ることにより 、先ず合掌貼合または封筒張りなどの部分が分離されて、さらに外リングの部分 が両者の貼合の部分の強さで内カップを引っ張ってケーキ本体から離し、さらに 内カップは展開されて内面を上にして皿状に広げられ喫食が容易になり、外リン グは内カップから離去する。
【0002】 具体的には、内カップは加工材料として、マンドレルの上面及び下面と相似形 に切断された一枚の薄葉紙を使用し、この薄葉紙の中心とマンドレルの中心とを 一致させて、通常の方法でマンドレルの下部と周壁の外周とに薄葉紙を押し当て マンドレルの上部から空気を吸引しマンドレルの外部に内カップを吸着させる。 一方、底の無い外リングは、前記のマンドレルに吸着されている内カップの外 部に、扇形に切断された薄葉紙の上端の大径辺を当て、その小径辺を前記内カッ プケースの下端に押し当て両者の境界面を貼合する。 上記の内カップと外リングとの貼合による接着は、これらの内カップと外カッ プとを1個ずつを1組として、交互に多数、例えば30から60組程度が積層さ れた状態から、内カップの内部に菓子種を注入して熱加工するため内カップと外 カップとを1組として引き抜く際に、外リングが内カップから離れて抜けてしま うのを防止する為である。
【0003】 一方、外リングの上縁と、これに接触する内カップの円周方向の貼合部とは、 合掌貼合や封筒張りされた開口用シールの縦方向の翼部が、開口される際に開き 易いためと、底付きの内カップと底無しの外リングとの分離を容易にするためで ある。 これにより、底無しの外リングの合掌貼りされた縦方向の翼部の、接着剤が塗 布されていない最先端部分を手で掴んで左右に引っ張るか、または封筒貼りにさ れた場合は、接着剤が塗布されていない最先端の部分を貼合が離れる方向に引っ 張ると、外リングは容易に解放されると同時に、内カップは外リングに引かれて 展開し、内カップ内で熱加工された菓子パンは、内カップが略水平に皿状に展開 された上に残り喫食しやすくなる。 チーズケーキ又はポテトケーキのように、粘り性が少なく崩れ易いケーキの場 合は特に有効である。
【0004】 本考案は、さらに内カップの上縁内に重ねられ、ケーキまたはパンの味覚を向 上させるため、その上部に生クリームまたはチョコレートが添加され、さらにそ の上部にスライスされたメロンまたは桜桃などが加えられ味覚と美観を向上させ るための添加物、または添加物と果実との部分的な崩壊や脱落を防止するためと ハイブリッドカップの外観を向上するトップカバーとを有するハイブリッドカッ プをも包含する。
【0005】
【従来の技術】
菓子パンとしては、焼き菓子と、蒸し菓子とがある。 焼き菓子は、小麦粉を主体として、さらに糖分と香料などを添加した菓子種を 100℃程に加熱して常温では不消化性の澱粉を可消化性の澱粉に変え、不消化 性のタンパク質を可消化性のタンパク質に変え、さらに前記の可消化性のタンパ ク質を150〜180℃に加熱して焦げなどによる風味と香りを与える。 蒸し菓子は、前記の菓子種を焼く代わりに100℃程度の水蒸気を使用して加 熱し製品とするものである。 上記の焼き菓子又は蒸し菓子は、カップ等の容器内に菓子ダネ(種)を注入し た状態で焼き又は蒸し加工を行うと、菓子ダネは可消化性デンプンに変化して膨 張する。 これらの膨張は、蒸し菓子では菓子種に膨張剤を混入し、焼き菓子では菓子種 中に混入している水分の蒸発と油脂分の昇温に伴う膨張によって行っている。
【0006】 しかし、これら従来の焼き菓子又は蒸し菓子では、前記の内カップに相当する 底のあるカップのみの単一体であるため、ユーザーが喫食する際には自分の手で ケースを破るなどして、内部の菓子パンを取り出して食する必要があって手が汚 れて快適でなく、かつ衛生的でもなかった。 また、円錐台形で先細のギヤの歯形をした、オス(雄)型とメス(雌)型との 間に、円形または角形などの型と互いに相似の形状に切断された薄葉紙を挟んで 押圧すれば、周壁に襞状の折り部を有する紙製の容器が形成される。 これが紙ケースとも呼ばれるものであり、その特徴は製造が極めて容易である が、バッター又は菓子種と呼ばれるパンやケーキなどの原料を注入すると、その 重みで容器の襞の部分が重力で押されて崩れ、注入したバッターが流出しまうと いう決定的な欠点があった。
【0007】 この対策として、粘性の高い、或いは固形に近い原料を使用することにより注 入時の容器の崩壊を免れたとしても、加熱生成時の製品の膨張により崩壊するの を免れることは極めて困難である。 このため、紙ケースでは菓子種を注入して焼き又は蒸すなどの熱加工を行う際 には金属やプラスチック製などの硬質の筒の内部に嵌めて使用せざるを得ない。 しかも、これらの崩壊予防のための硬質の筒は、食品衛生上の見地から使用の 都度、洗浄、乾燥などの操作を充分に行うことが要求される。
【0008】 この対策として考案されたのが実公昭61−41576号として公告された食 品用の容器であって、既に有効期限がきれて公知の技術となっている。 その実用新案登録請求の範囲には、「底板と、該底板と一体な襞をもって形成 した側板とで構成されたカップに、該カップの側板外側に嵌合し、前記側板の全 部あるいは一部を覆うと共に外側に文字や絵等の模様を施した平担な面を有する 筒状の外枠を取付けたことを特徴とする焼成食品用容器。」と記載されていた。
【0009】 さらに、その[考案が解決しようとする問題]の欄には、「しかし、このよう な焼菓子に用いられるカップは、円板状の材料(金属箔や薄紙)の中央に底とそ の外側部分に襞を付けることにより側板を構成してカップ状としたものであるた め、焼菓子用の生地等の流動性の内容物を入れると側面の襞が内容物の質量で外 側に開いてしまい容器外に内容物が溢出したり流出してしまうため、従来では襞 付容器を金枠に1個1個嵌入して襞が開かないようにしてから流動性内容物を入 れ焼成固化した後、固化内容物が収納された襞付容器を金枠から1個ずつ取出す という面倒な作業をしていた。 また、襞付容器はカップ状とする前に印刷等により製造メーカ名や菓子名ある いは絵などを印刷して襞の形成により判別しにくくなり、襞形成後に印刷等によ り文字や絵等を印刷することは出来なかった。 したがって、カップを介して製造メーカ名や菓子名等を購入者に知らせること が十分に行えなかった。」と記載されていた。
【0010】 さらにその[考案の実施例の構成]の欄には、「この考案の焼菓子等の容器1 は、本願の図8から図10(前記公報の第1図a、b乃至第3図に相当し、従来 の符号の数字の前に8または0を付して、例えば公報の、底板3を83として示 した。)に示すように、アルミ箔やセロファン紙のような薄手で腰のある紙葉を 円板状に切断して、その中央に底板83を、その周囲の部分に多数の襞84を付 けて起し、側板85を形成したカップ82に、予め一面に文字や絵等の模様87 を印刷した扇形の紙葉88を環状に丸めて両端縁を若干重合するようにして接合 した前記側板85の外側が内接する大きさの外枠86とで構成されている。 前記の第8図(A)、(B)に示すカップと外枠とは、第10図に示すように カップと外枠を嵌着して、容器81として使用する。
【0011】 この公知の考案の容器は、以上のような構成であって、焼菓子用の生地をカッ プ82内に適量入れてから運行炉で焼き上げる。この焼き工程で、生地は膨張し カップ82の開口側に破線で示すようにスノーボール状に膨出するが、カップ8 2の外側に外枠86が嵌着しているのでカップ82の形が崩れず、襞84の凹部 と外枠86との間に多数の隙間89が出来ているので炉内の熱風は多数の隙間8 9、89の煙突効果により、これら多数の隙間89を通るために焼上りがよく、 従来のようなカップの挿入出来る孔と熱風を通す小孔をもった2重天井で焼くの と異なって一枚の平らな天板上で焼けるので焼上がったものの取り出しが容易で ある。」と記載されている。
【0012】 前記の[0007]から[0010]項までに記載されている実公昭61−4 1576号公報の食品用容器と、本願のハイブリッドカップとを対比する。 前記公開公報の実用新案登録請求の範囲には「底板と該底板と一体な襞をもっ て形成した側板とで構成されたカップに、該カップの側板外側にし、前記側板の 全部あるいは一部を覆うと共に外側に文字や絵答の模様を施した平坦な面を有す る筒状の外枠を取付けたことを特徴とする焼成食品用容器。」とされている。 請求の範囲の文中のアンダラインを付した部分中で嵌合の意味は必ずしも明確 ではないが、その[考案の実施例の構成]によれば、「その周囲の部分に多数の 襞4を付けて起こし、側板5を形成したカップ2に、予め一面に文字や絵等の模 様7を印刷した扇形の紙葉8を環状に丸めて両端縁を若干重合するようにして接 合した前記側板5の外側が内接する大きさの外枠6とで構成されている。」との 記載から、公報の側板5の襞4は起こされたままの状態で、その外側が内接する 大きさの外枠6とで構成されていることが明白である。
【0013】 また、前記実用新案登録請求の範囲の記載から、外枠6は外側に文字や絵等の 模様を施した平坦な面を有する筒状のものであることも明確である。 これに対し本願のハイブリッドカップでは、内カップの襞は成形後に内カップ の側面に沿って折り畳まれた上に外リングが重ねられ、その上縁と接触する狭い 円周方向の部分と、これと接触する内カップの部分とが貼合される。 従って、本願のハイブリッドカップでは、内カップと外リングとは貼合により 密閉されて空気などの流通は遮断される。従って、前記公報記載の食品用容器の ように襞の凹部と外枠との間に多数の隙間ができ、炉内の熱風の煙突効果を利用 できる構成ではなく、この点は別の手段で解決される。
【0014】 さらに本願では、ハイブリッドカップの開口部から底部にいたる縦方向の部分 は、合掌貼合または封筒張り貼合にされ、さらにその最先端の部分には非貼合の 狭い部分が残され、この部分を手で摘まんで引っ張ることにより、容易にかつ菓 子パンに手を触れることなくカップの内周面上に菓子パンを載せた状態にできる という効果が達成される。このような構成は既に公知と成った前記公報には全く 開示されていない。 以上の点から本願考案では、内カップの側板外側に外リングが配置された構成 は公知の従来技術と一致するが、それ以外の構成は相違し、従って、本願の実用 新案登録請求の範囲の記載は正当なものと考える。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
前記の紙カップでは、予め金属やプラスチック製などの筒に嵌めて使用するた め食品衛生上、使用の都度、洗浄、乾燥などの操作を充分に行うことが要求され るという欠点があるが、菓子ダネを加熱加工した後で、紙ケースの襞を広げれば 紙カップは一枚の皿状になり、出来上がった中身の菓子はこの皿状の上に乗った 形になり、極めて食べ易くなるという長所がありこれらの長所と短所とを生かす 必要が生じた。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記の、[考案が解決しようとする課題]の項で述べたように、前記の円錐、 または角錘台形で底のある紙ケースと呼ばれるカップの内周に、金属やプラスチ ック製などの硬質の加工用の筒を挿入するのに変え、内カップの外周に、扇形に 切断された紙製で底の無い外リングを貼着する。 つまり、前記の円錐または角錘台形の紙ケースと呼ばれる容器の内カップの外 周に、扇形に切断された用紙を巻き付けた底なしの外リングを有する2重壁構造 とし、底の部分は前記の円錐または角錘台形の内カップの底板の部分のみから成 るものである。 一方、前記紙製の内カップに扇形に切断された用紙を巻き付けた底無し環状の 部分が外リングで、前記の金属またはプラスチック製の工具に変わる部分である 。
【0017】 この紙製の外リングは、バッターを充填してもバッターの重さで崩壊すること はない。さらにまた、加熱製菓後、内カップは側壁に多くの襞を有する容器のた め、これらの襞が容易に広がって皿状になり、中身の菓子パンが食べ易くなる。 内カップの下端から少なくとも3分の1までの外周を覆う外リングは、襞を有 する内カップとは異なりその側面が平滑なため印刷も可能である。
【0018】
【考案の実施の形態】
図1(A)は、本考案の代表的な実施の形態を示すもので、内カップ10の下 端から少なくとも3分の1から上端までの中間の任意の位置、図ではほぼ2分の 1の外周に、扇形に切断された外リング20が、その上縁の大径の部分22から 底の小径の部分24までに貼着され、25は横方向、つまり円周方向の貼合部で ある。符号26は、縦方向の合掌貼合部で、この貼合部26よりさらに最先端の 28の部分は貼合されずに残された部分である。 前記の最先端部28は、半径方向外方に出され、顧客即ち喫食者は最先端部2 8を指先で摘まんで左、右に引っ張り、外リング20は内カップ10から離れる 。 図1(B)は、上記のように部分28を左右に引っ張り、外リング20が内 カップ10から剥がれ始めた状態を示し、図1(C)は、さらに内カップ10か ら離れた状態を示し、図1(D)は、内カップ10が外リングに引っ張られ、そ の内面11を上にして皿状に展開され、その上に菓子パン本体30を載せた状態 になっていて、そのまま喫食可能な状態になる。
【0019】 図2は、本考案の別の実施の形態を示すもので、図2(A)は、内カップ10 の下端から上方に3分の2までの任意の位置(図では2分の1の位置)に外リン グ20の上端を位置させて、図2(B)に示すように、外リング20の左方の端 部20aを右方の端部20bの上に重ねて封筒貼りに貼合され、20gは貼合部 である。 左方の端部20aの最先端部20cのみは未貼合のままとして、この未貼合の 部分20cを指で摘まんで左方に引っ張れば封筒貼りの部分は離れ、さらにイー ジーシールによる貼着力により内カップ10は外リング20に引かれて、その内 面を上にして水平に皿状に展開し、丁度皿の上に菓子パンが載せられた状態とな って、そのまま喫食可能になる。
【0020】 図3は、本考案の1実施例を示すもので、図3(A)は、底の有る内カップ1 0を中空のマンドレル50の外周50aに外嵌めし、内カップ10のカップ底面 10bをマンドレルの底面50bにほぼ一致させ、その上部の吸気管50cから 内部の空気を吸引して、上部の吸気管50cに連通する下部の単数または複数の 空気孔50dに、内カップ10の底面10bを吸引させる。 この状態で内カップ10の外周の下端10bから約2分の1までの中間の位置 10cから下端10bに懸け、その外周に扇形に切断された外リング20を巻き 付け貼合し、その下端24が内カップ10の下端10bと一致するようにする。 図3(B)は、底部から見た平面図である。
【0021】 図4は、外リング20と、内カップ10と、該内カップ10の上部内側面にヘ ッドトップと呼ばれる飾り板が一体となり成形されるカップの側面図を示す。 図4(A)は、三角形の先端が鋭角に形成されたヘッドトップ41が上部に挿 入された内カップ10の側面図であり、同図(B)は、先端が丸みをおびて形成 されたヘッドトップ飾り板42が施された内カップ10の側面図である。 同図(C)は、上部が側面図で下の部分を断面で示した図であり、菓子パン3 0の上から生クリーム43が盛られ、さらにその上部にメロンの小切片43aや サクランボ43bなどが埋められ風味と色彩とによる装飾を兼ねたものを示す。
【0022】 ヘッドトップは、美観と食味とを向上させる役目を果たし、その形状は展開す ると、図5(A)のように連続して内カップの上縁に挿入された連結部51aと 先端が丸みを帯びて三角形に突出した51bとを有して、全体として星型で凹5 角形の51であり、51cは中空部である。 図5(B)は、三角形の先端部が丸みを帯びた突出部分52bを有し、全体と して52に示すように凹4角形で十字形の形状のものであり、52cは中空部で ある。 図6(A)は、上縁が丸い波形になっている突出部60bと、連続した連結部 60aと、中空部60cとを有するヘッドトップ60の平面図を示し、同図(B )は同図(A)の側面図である。
【0023】 図7(A)は、連結部71aと、先端が鋭角に突出する三角形の上縁部71b とを有し扇形に切断された後で円形に組み立てられた七つの三角形の先端部を有 するヘッドトップ飾り板71の展開図を示し、同図(B)は斜視図である。 但し、このような扇形に切断されても、それぞれの三角形の部分の間には隙間 があり円錐台または角錐台形の上部と下部との外周差は、この隙間が縮められる ことにより補償されるのであまり問題にはならないが、連結部が比較的に高く、 三角形の部分が比較的に低い図7に示すような場合には有効である。
【0024】
【考案の効果】
本考案においては、内カップの底部から上縁にいたる所定の位置に、外リング を外嵌して内カップを補強したので、従来のように組立の場合、金属やプラスチ ックの取り付け枠を使用する必要がなくなる。 さらに外リングの上縁と、これに接触する内カップの上部内周面とを横に、つ まり円周方向に貼合し、さらに外リングの左、右の両端を合掌貼合または封筒張 りに貼合する際に、最先端部に貼合されない狭い部分を設けたので、この狭い部 分を指で摘まんで左、右の反対方向、または一方向に引っ張ることにより衛生的 に効率良くカップを引き離して、さらに反転させ、カップの内面の上に菓子パン を乗せて喫食することができる。 さらに菓子パンの上面に生クリーム、チョコレートなどの風味向上食品を添加 し、または更に桜桃などの果実を上部に添加した場合には、ヘッドトップを内カ ップの上縁に挿着して、それらの崩壊と脱落を防止することが可能となる。
【提出日】平成12年12月1日(2000.12.1)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 本考案は、さらに内カップの上縁内に重ねられ、ケーキまたはパンの味覚を向 上させるため、その上部に生クリームまたはチョコレートが添加され、さらにそ の上部にスライスされたメロンまたは桜桃などが加えられ味覚と美観を向上させ るための添加物、または添加物と果実との部分的な崩壊や脱落を防止するためと ハイブリッドカップの外観を向上するヘッドトップとを有するハイブリッドカッ プをも包含する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
前記の紙カップでは、予め金属やプラスチック製などの筒の内部に嵌め込んで 使用するため食品衛生上、使用の都度、洗浄、乾燥などの操作を充分に行うこと が要求されるという欠点があるが、本願では菓子ダネを注入した後、加熱して加 工した後で、紙ケースの襞を広げれば紙ケースは一枚の皿状になり、出来上がっ た中身の菓子は、この皿状になったカップの上に乗った形になり極めて食べやす くなるという長所がありこれらの長所を生かしたものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 図2は、本考案の別の実施の形態を示すもので、図2(A)は、内カップ10 の下端から上方に3分の2までの任意の位置(図では2分の1の位置)に外リン グ20の上端を位置させて、図2(B)に示すように、外リング20の右方の端 部20aを左方の端部20bの上に重ねて封筒貼りに貼合され、20gは貼合部 である。 右方の端部20aの最先端部20cのみは未貼合のままとして、この未貼合の 部分20cを指で摘まんで左方に引っ張れば封筒貼りの部分は離れ、さらにイー ジーシールによる貼着力により内カップ10は外リング20に引かれて、その内 面を上にして水平に皿状に展開し、丁度皿の上に菓子パンが載せられた状態とな って、そのまま喫食可能になる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 図7(A)は、連結部71aと、先端が鋭角に突出する三角形の上縁部71b とを有し扇形に切断された後で円形に組み立てられた11個の三角形の先端部を 有するヘッドトップ飾り板71の展開図を示し、同図(B)は斜視図である。 但し、このような扇形に切断されても、それぞれの三角形の部分の間には隙間 があり円錐台または角錐台形の上部と下部との外周差は、この隙間が縮められる ことにより補償されるのであまり問題にはならないが、連結部が比較的に高く、 三角形の部分が比較的に低い図7に示すような場合には有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は、本考案の内カップと、その外周
に巻き付けられ、さらにそれ自体が合掌貼合された外リ
ングとから成るカップの内部に注入された菓子パンを示
す側面図であり、同図(B)は、外リングが引っ張られ
て開き始めた状態を示す斜視図、同図(C)は外リング
が完全に開いた場合を示す斜視図で、同図(D)は、外
リングに引かれて内カップが内面を上にして菓子パンを
乗せ開いた状態を示す斜視図である。
【図2】同図(A)は、内カップの高さの2分の1まで
外リングが外嵌された状態を示す側面図で、同図(B)
は、外リングが封筒張りに貼合された状態を示す斜視図
である。
【図3】同図(A)は、内カップの内部に成形工具が挿
入され、内カップの高さの2分の1まで外リングが外嵌
された状態の成形工具のみを断面で示した側面図で、同
図(B)は、同図(A)を下から見た平面図である。
【図4】同図(A)は、内カップの高さの、ほぼ2分の
1まで外リングが外嵌され、前記内カップの上縁の内部
に先端が尖った三角形状のトップカバーが装着された側
面図で、同図(B)は、先端が丸みを帯びた三角形状の
トップカバーが装着された側面図で、同図(C)は、同
図(A)に示した内カップの内部に菓子パンが焼成さ
れ、その上部にソフトクリームと、サクランボと、メロ
ン切片が添加された菓子パンのトップカバーの下部以下
を断面で示した側面図である。
【図5】同図(A)は、先端が丸みを帯びた三角形の先
端を有する星形で凹五角形のトップカバーの平面図、同
図(B)は、先端が丸みを帯びた三角形の先端部を4個
有する十字形のトップカバーの平面図である。
【図6】同図(A)は、丸みを帯びた三角形の先端多数
を有する花弁状のトップカバーの平面図で、同図(B)
は側面図である。
【図7】同図(A)は、尖った三角形の先端を11個有
し、下部が扇形に切断されたトップカバーの展開図で、
同図(B)は斜視図である。
【図8】同図(A)は、従来技術である実公昭61−4
1576号で示された側板に多数の襞を有するカップの
斜視図であり、同図(B)は同図(A)のカップの側板
の外側が内接する大きさの外枠カップの斜視図である。
【図9】同図は、図8(B)の展開図である。
【図10】同図は、図8(A)、(B)に示すカップと
外枠を嵌着した容器と、その内方に充填され膨れ上がっ
た菓子パンを点線では示した斜視図である。
【符号の説明】
10:内カップ 10a:内カップの先端 10b、24:内カップと外リングの底面 11:内カップの内面 12:内カップの底面 20:外リング 20a:外リングの左方端部 20b:外リングの右方端部 20c:未貼合部 20g:貼合部 22:外リングの上面 25:外リングの内周面の貼合部 26:外リングの合掌貼合面 28:合掌貼合面の最外部の貼合されない部分 30:菓子パン本体 41、42、51、52、60、71:ヘッドトップ飾
り板 50:マンドレル 50a:マンドレルの外周 50b:底面 50c:吸気管 51a、60a:連結部 60b:突出部 71a:連結部 71b:上縁部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月1日(2000.12.
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は、本考案の内カップと、その外周
に巻き付けられ、さらにそれ自体が合掌貼合された外リ
ングとから成るカップの内部に注入された菓子パンを示
す側面図であり、同図(B)は、外リングが引っ張られ
て開き始めた状態を示す斜視図、同図(C)は外リング
が完全に開いた場合を示す斜視図で、同図(D)は、外
リングに引かれて内カップが内面を上にして菓子パンを
乗せ開いた状態を示す斜視図である。
【図2】同図(A)は、内カップの高さの2分の1まで
外リングが外嵌された状態を示す側面図で、同図(B)
は、外リングが封筒張りに貼合された状態を示す斜視図
である。
【図3】同図(A)は、内カップの内部に成形工具が挿
入され、内カップの高さの2分の1まで外リングが外嵌
された状態の成形工具のみを断面で示した側面図で、同
図(B)は、同図(A)を下から見た平面図である。
【図4】同図(A)は、内カップの高さの、ほぼ2分の
1まで外リングが外嵌され、前記内カップの上縁の内部
に先端が尖った三角形状のヘッドトップが装着された側
面図で、同図(B)は、先端が丸みを帯びた三角形状の
ヘッドトップが装着された側面図で、同図(C)は、同
図(A)に示した内カップの内部に菓子パンが焼成さ
れ、その上部にソフトクリームと、サクランボと、メロ
ン切片が添加された菓子パンのヘッドトップの下部以下
を断面で示した側面図である。
【図5】同図(A)は、先端が丸みを帯びた三角形の先
端を有する星形で凹五角形のヘッドトップの平面図、同
図(B)は、先端が丸みを帯びた三角形の先端部を4個
有する十字形のヘッドトップの平面図である。
【図6】同図(A)は、丸みを帯びた三角形の先端多数
を有する花弁状のヘッドトップの平面図で、同図(B)
は側面図である。
【図7】同図(A)は、尖った三角形の先端を11個有
し、下部が扇形に切断されたヘッドトップの展開図で、
同図(B)は斜視図である。
【図8】同図(A)は、従来技術である実公昭61−4
1576号で示された側板に多数の襞を有するカップの
斜視図であり、同図(B)は同図(A)のカップの側板
の外側が内接する大きさの外枠カップの斜視図である。
【図9】同図は、図8(B)の展開図である。
【図10】同図は、図8(A)、(B)に示すカップと
外枠を嵌着した容器と、その内方に充填され膨れ上がっ
た菓子パンを点線で示した斜視図である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄葉紙から円錐台形又は角錘台形に成形
    されて中心部が底となり側板と襞とを有し上部が開口と
    された内カップと、同じく薄葉紙から扇形に切断されて
    前記内カップの外周に嵌合して、その下縁から上方に向
    け前記内カップの上縁までの任意の位置までを占める底
    の無い外リングと、を有する焼成食品用容器を使用する
    菓子パンにおいて;前記内カップは、襞が側板の表面に
    沿って折り畳まれ前記内カップと接触する外リングとは
    円周方向の上縁の部分が貼合され、前記内カップと外リ
    ングとの間の空気等の流通が遮断され、前記外リングを
    形成する薄葉紙の左右両側端の狭い部分は合掌貼合さ
    れ、最先端の両部分のみは貼合されずに残され、 上記のように一体にされたままの状態で前記内カップの
    上部開口から菓子種が注入され、さらに熱加工され前記
    内カップの上縁よりも上方に盛り上がった菓子パンとを
    有し、 完成品として店頭に置かれ、顧客が喫食する際に前記外
    リングの貼合部の最先端の非貼合の部分を手で摘まんで
    引っ張ることにより、前記の外カップが前記の内カップ
    を引っ張り展開して内カップから離脱し、前記内カップ
    の内周面は菓子パン本体から離れて皿状に展開され、そ
    の展開された底面の上に菓子パンを載せて本体の崩壊が
    防止されるとともに、喫食し易くされていることを特徴
    とする内カップと外リングとが一体にされたハイブリッ
    ドカップ付き菓子パン。
  2. 【請求項2】 薄葉紙から円錐台形又は角錘台形に成形
    されて中心部が底となり側板に襞を有して上部が開口と
    された内カップと、同じく薄葉紙から扇形に切断されて
    前記内カップの外周に嵌合し、その下縁から上方に向け
    前記内カップの上縁までの任意の位置まで巻き付けられ
    た底の無い外リングと、を有する焼成食品用容器を使用
    する菓子パンにおいて;前記の内カップに形成された襞
    は内カップ表面に沿って折り畳まれ、外リングは、その
    上縁の前記内カップと接触する狭い円周方向の部分のみ
    が貼合されて内カップと外リングとの間の空気等の流通
    は遮断され、さらに前記外リングを形成する薄葉紙の左
    右両側端の狭い部分の一方が、他方の上に置かれて封筒
    張りに貼合され、前記の上に置かれた用紙の最先端の部
    分のみは貼合されずに残され、 上記のように貼合され一体にされたままの状態で、前記
    内カップの上部開口から菓子種が注入され、さらに熱加
    工され前記内カップの上縁よりも上方に盛り上がった菓
    子パンとを有し、 完成品として店頭に置かれ顧客が喫食する際に、前記封
    筒張り貼合部の最先端の貼合されない部分を手で摘まん
    で引っ張ることにより、前記の外カップが前記の内カッ
    プを引っ張り展開して内カップから離脱し、前記内カッ
    プの内周面は菓子パン本体から離れて皿状に展開され、
    その展開された底面の上に菓子パンを載せて本体の崩壊
    が防止されるとともに、喫食し易くされていることを特
    徴とする内カップと外リングとが一体にされたハイブリ
    ッドカップ付き菓子パン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内カップと外リ
    ングとが、一体に貼合されたハイブリッドカップ付き菓
    子パンにおいて、前記内カップと底無しの外リングと
    は、それぞれの底部から上縁までの高さとが同一で完全
    な2重壁の構造とされ、前記内カップと外リングとの上
    端部は底面に平行に貼合され;その左右両端の合掌貼合
    または封筒張り貼合部が半径方向の外方に出され、その
    最先端部のみは貼合されずに残されることを特徴とする
    ハイブリッドカップ付き菓子パン。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の、内カップと底無しの外
    リングとが一体にされたハイブリッドカップ付き菓子パ
    ンにおいて、前記外リングの上縁の高さは内カップの上
    縁の高さよりも低く内カップの高さの少なくとも3分の
    1からその上縁以下の高さに設定されることを特徴とす
    るハイブリッドカップ付き菓子パン。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3項の、いずれか1
    つの項に記載のハイブリッドカップ付き菓子パンの構造
    において、前記カップの内部の熱加工された菓子パンの
    上部に添加されて、その風味を向上させるための生クリ
    ーム及び又はチョコレートなどの風味添加食品と;前記
    内カップの上部内縁に付着され上部内縁に連続した連結
    部と、その基部の上部が分裂して上方に突出し、先端が
    尖った三角形または丸味を帯びた三角形の先端に似た複
    数の切辺とを有し、前記の風味添加食品の崩壊と脱落と
    を防止するとともにカップの美観を向上するトップカバ
    ーと;が配置されることを特徴とするハイブリッドカッ
    プ付き菓子パンの構造。
  6. 【請求項6】 請求項1または2項のいずれかに記載の
    ハイブリッドカップ付き菓子パンの構造において、前記
    カップの内部に熱加工された菓子パンの上部の内縁に添
    加されてその風味を向上させるための生クリーム、チョ
    コレートなどの風味添加食品と;前記風味添加食品の上
    部に一部が埋め込まれ、残部が露出して風味と美観とを
    増長するメロン切片、桜桃などの果実と;前記内カップ
    の上部内縁に挿着された連続した連結部と、その上方に
    突出し先端が尖った三角形または丸味を帯びた三角形の
    先端状の切辺とが配置され、前記の風味添加食品と、風
    味と美観とを増長する果実との崩壊と脱落とを防止する
    とともにカップの美観を向上するためのトップカバー
    と;が、配置されることを特徴とするハイブリッドカッ
    プ付き菓子パンの構造。
  7. 【請求項7】 前記トップカバーの上方に配置された複
    数の三角形の切辺はその数量が3個から15個までから
    成る群から選択され、その高さは前記内カップの高さと
    同等以下であることを特徴とするハイブリッドカップ付
    き菓子パン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3525129B1 (ja) 2002-10-29 2004-05-10 つね子 池田 カステラ及びその製造方法
JP2012116540A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Hirano Shiki:Kk 使い捨て容器および容器入り食品

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JP3525129B1 (ja) 2002-10-29 2004-05-10 つね子 池田 カステラ及びその製造方法
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