JP3134158U - 電子レンジ加熱調理用包装袋 - Google Patents
電子レンジ加熱調理用包装袋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3134158U JP3134158U JP2007002570U JP2007002570U JP3134158U JP 3134158 U JP3134158 U JP 3134158U JP 2007002570 U JP2007002570 U JP 2007002570U JP 2007002570 U JP2007002570 U JP 2007002570U JP 3134158 U JP3134158 U JP 3134158U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat seal
- bag
- microwave oven
- film
- shaped heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Abstract
【課題】V形ヒートシール部分が最後まで界面剥離していくか、凝集破壊と層間剥離し、基材フィルムを破壊することなく蒸気を逃がす電子レンジ加熱調理用包装袋の提供。
【解決手段】下面部1の両側縁と開口側上面部および奥域側上面部の両側縁にサイドシールが施され下面部1と奥域側上面部2bの奥域端が閉じており、被包装物を収容する開口を有し他端が閉じている。合掌部には、サイドシール間のスパンで袋内部と連通する弓形の未シール部分を有するように合掌部ヒートシールが施されている。この合掌部ヒートシールの略中央部には、蒸気逃がし用シール形状部を備え、この蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV形に突出するV形ヒートシール部を有し、このV形ヒートシール部が、他のヒートシール部よりも少ない回数または低い温度でヒートシールされ、かつシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】下面部1の両側縁と開口側上面部および奥域側上面部の両側縁にサイドシールが施され下面部1と奥域側上面部2bの奥域端が閉じており、被包装物を収容する開口を有し他端が閉じている。合掌部には、サイドシール間のスパンで袋内部と連通する弓形の未シール部分を有するように合掌部ヒートシールが施されている。この合掌部ヒートシールの略中央部には、蒸気逃がし用シール形状部を備え、この蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV形に突出するV形ヒートシール部を有し、このV形ヒートシール部が、他のヒートシール部よりも少ない回数または低い温度でヒートシールされ、かつシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱して袋が膨脹し破袋する前に剥離して袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を合掌部ヒートシール部に備えている電子レンジ加熱調理用密封袋に関するものである。
内部に収容した冷凍食品、その他の各種食品を電子レンジで加熱するに際して、加熱時に袋内蒸気の圧力上昇によってヒートシール部の一部が開口し、容器の破裂、変形及び容器の破裂による内容物の吹きこぼれを防止できる電子レンジ加熱調理用包装袋が各種提案されている。
特許文献1の図3に示す逃圧を行なうための易開封性シールは、シール強度を数値限定しても製造が困難であり、都合良く機能することはない。そこで、特許文献2に示す逃圧を行なうための易開封性シールが提案されている。この加熱処理用包装袋は、プラスチックフィルムにより成形された包装袋のシール部において、そのシール部の一箇所または複数箇所に易通蒸手段を設けた加熱処理用包装袋であり、前記易通蒸手段は、前記シール部の外側端縁から設けてシール巾を局所的に狭くした非シール部と、この非シール部に対応して包装袋の内側へ向かって該非シール部の内側縁から局所的に膨出させた膨出シール部とを備えて改善しているが、この袋も、シール強度を数値限定しても製造が困難であり、都合良く機能することはなく、有効な易通蒸手段とはなり得ない。そして、特許文献3が提案されており、ここで初めて有効な易通蒸手段が確保されている。
特許文献4も、特許文献1と同じで、逃圧を行なうための易開封性シールを都合良く機能することはない。
特許文献4も、特許文献1と同じで、逃圧を行なうための易開封性シールを都合良く機能することはない。
特許文献5は、有効な易通蒸手段を備えた加熱処理用包装袋を最先に開示している。特許文献5の加熱処理用包装袋は、内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなり、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱し袋が膨脹したときに破袋する前に袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を備えており、前記蒸気逃がし用シール形状部は、蒸気逃がし用シール形状部は、ヒートシール部の内縁より袋内方へ∧字形に突出形成されているV形ヒートシール部分と、前記V形ヒートシール部分の剥離がヒートシールの内縁まで生じる前までに袋内と袋外とを連通する蒸気逃がし通路とからなり、蒸気逃がし通路は、前記V形ヒートシール部分に対応する前記合掌ヒートシール部の外縁であって最も袋内方に位置する部分が、前記合掌ヒートシール部の内縁にあるV形ヒートシール部分の両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線よりも袋内方に位置していて、加熱時に袋内蒸気圧の上昇により前記V形ヒートシール部分が剥離して蒸気を逃がす構成である。
特許文献5の蒸気逃がし用シール形状部の原理を迂回するために、前記蒸気逃がし用シール形状部は、V形ヒートシール部分と蒸気逃がし通路とからなり、蒸気逃がし通路は、前記V形ヒートシール部分に対応し、かつ、前記蒸気レベル位置ヒートシール部の内縁にあるV形ヒートシール部分の両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線よりも袋内方に位置して設けられたパンチ穴又はノッチである構成としたものが提案されている。
ところで、特許文献5の加熱処理用包装袋は、図6に示されるピロー包装袋に収容される冷凍食品等が加熱時に包装の厚みの半分の高さに近いレベルまで液面レベルが来るように多量に液を収容している食品であるときは、袋の破裂がなくても突部の開口から液が多量に吹きこぼれることが避けられない、という問題点が残っており、特許文献6は、包装体を自立させたとき、収納された内容物の上面より上部に合掌接合部が位置し、この合掌接合部に、加熱による包装体の内部圧力が上昇したとき、その逃圧を行なう易開封性シールを備えたことで、特許文献5の問題点を解消している。しかし、特許文献5の蒸気逃がし用シール形状部の原理を採用していないので、逃圧を行なう易開封性シールが機能しない。
特許文献7,8,9の加熱処理用包装袋は、特許文献5の蒸気逃がし用シール形状部の原理をそっくり採用し、しかも、収納された内容物の上面より上部に開封すると開口が広がったままとなる蒸気逃がし用シール形状部を備えたことで、特許文献5の問題点を解消している。
特開平09−150864号公報、図3 特開平10−101154号公報、図3(c) 特開2001−106270号公報、図3、図5 特開平11−29181号公報 特公平8−25583号公報 特開2000−185777号公報 特開2002−080072号公報 特開2002−137312号公報 特開2002−137313号公報
特許文献7,8,9について、本願の考案者が継続してテストを行ってきた結果、加熱時に袋内蒸気圧の上昇により両側部分が膨張してV形ヒートシール部分の内端の突部よりヒートシールが剥離して蒸気を逃がすことができることを100%確認できたが、開封の仕方がまちまちになることが分かった。正常な蒸気を逃がし方は、V形ヒートシール部分の先端にシーラント内面同士の溶着が剥離する界面剥離が発生して、この界面剥離が剥離幅を次第に広げて両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行して、合掌ヒートシール部の外縁の最も内縁寄りの未シール部分が袋内と連通する状態になることであるが、これ以外の蒸気を逃がし方が行われてしまう割合が多いことが分かった。
具体的には、(1)V形ヒートシール部分の先端より界面剥離が起きて、次いで、シーラントの凝集破壊と接着剤層の層間剥離が伴なって合掌ヒートシール部の外縁の最も内縁寄りの未シール部分が袋内と連通する状態になる場合と、(2)V形ヒートシール部分の先端より界面剥離が起きて、次いで、シーラントの疑集破壊と接着剤層の層間剥離が伴なって合掌ヒートシール部の外縁の最も内縁寄りの未シール部分が袋内と連通することなくフィルムの厚み方向に引き避けて蒸気を逃がす場合とをそれぞれかなりの割合で生じた。
(1)の場合は、外観状正常な蒸気を逃がし方と同じであり、問題ないが、(2)の場合がかなりの割合で生じることは、品質要求が厳しい食品メーカーに商品として購入してもらえないのが現状である。
(1)の場合は、外観状正常な蒸気を逃がし方と同じであり、問題ないが、(2)の場合がかなりの割合で生じることは、品質要求が厳しい食品メーカーに商品として購入してもらえないのが現状である。
V形ヒートシール部分について、イージーピールを用いると、シール強度が弱いので、袋内蒸気が必要とされる所要高圧になる前に、V形ヒートシール部分において界面剥離が容易に起きてしまう不具合があり、又、袋を誤って落したり踏んづけたりするときもV形ヒートシール部分において界面剥離が容易に起きて中身が出てしまう不具合がある。
本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、特許文献5に開示された蒸気を逃がす原理を採用していて、上記の正常な蒸気を逃がし方、又はこれに準じる上記(1)による蒸気を逃がし方が100%の確率で行なわれる、電子レンジ加熱調理用包装袋を提供することを目的としている。
上記目的を解決するために、本願第1の考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなり、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱して袋が膨脹し破袋する前に剥離して袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を合掌部ヒートシール部に備えている電子レンジ加熱調理用密封袋において、前記蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV字形に突出形成されているV形ヒートシール部分であって、このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、電子レンジ加熱により蒸気圧で袋が膨張を始めると、V形ヒートシール部分の周囲が膨張するのでV形ヒートシール部分のヒートシールを引き剥がす応力が大きく発生する。このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されているので、V形ヒートシール部分の層間剥離強度がインク層により弱く設定されているから、膨張が極度に達して袋の基材フィルムが延び始めると、V形ヒートシール部分の先端より界面剥離が発生し、更なる袋の膨張に伴って、この界面剥離が剥離幅を次第に広げていき、そのまま界面剥離が両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していくか、又は、界面剥離に替わりシーラントの凝集破壊と接着剤層の層間剥離が生じてこれが両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していき、袋内と袋外とを連通して蒸気を逃がすことができる。すなわち、本考案によれば、V形ヒートシール部分の剥離が進行していく途中で、基材フィルムが引き裂けてしまうことがなく、シーラントの接着が解離するかまたはシーラントが破れてシーラントと基材フィルムとの接着面が解離することにより、蒸気を逃がすことができる。
上記目的を解決するために、本願第2の考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなり、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱して袋が膨脹し破袋する前に剥離して袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を合掌部ヒートシール部に備えている電子レンジ加熱調理用密封袋において、前記蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV字形に突出形成されているV形ヒートシール部分であって、このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されており、さらに、前記V形ヒートシール部分のヒートシール強度が、他のヒートシール部のヒートシール強度よりも弱く設定されていることを特徴とする。
本考案によれば、電子レンジ加熱により蒸気圧で袋が膨張を始めると、V形ヒートシール部分の周囲が膨張するのでV形ヒートシール部分のヒートシールを引き剥がす応力が大きく発生する。V形ヒートシール部分のヒートシール強度が、他のヒートシール部のヒートシール強度よりも弱く設定されているので、膨張が極度に達して袋の基材フィルムが延び始めると、V形ヒートシール部分よりヒートシールの接合が解離していき、V形ヒートシール部分以外におけるヒートシールの接合の解離の虞は無い。そしてこの場合、このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されているので、V形ヒートシール部分の層間剥離強度がインク層により弱く設定されているから、膨張が極度に達して袋の基材フィルムが延び始めると、V形ヒートシール部分の先端より界面剥離が発生し、更なる袋の膨張に伴って、この界面剥離が剥離幅を次第に広げていき、そのまま界面剥離が両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していくか、又は、界面剥離に替わりシーラントの凝集破壊と接着剤層の層間剥離が生じてこれが両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していき、袋内と袋外とを連通して蒸気を逃がすことができる。すなわち、本考案によれば、V形ヒートシール部分の剥離が容易に進行していき、基材フィルムが引き裂けてしまうことがなく、シーラントの接着が解離するかまたはシーラントが破れてシーラントと基材フィルムとの接着面が解離することにより、蒸気を逃がすことができる。
上記目的を解決するために、本願第3の考案は、前記第1また第2考案の電子レンジ加熱調理用包装袋において、下面部と、前記下面部の開口側に重なる開口側上面部と、前記下面部の奥行側に重なる奥行側上面部とを有し、前記下面部に対して前記開口側上面部の両側縁および前記奥域側上面部の三方の側縁がヒートシールを施されているとともに前記開口側上面部と前記奥域側上面部とにフィルム合掌部が設けられこのフィルム合掌部に、前記蒸気逃がし用シール形状部を有するようにヒートシールを施されていることを特徴とする。
本考案によれば、上面にウイング合掌部を有する三方シール袋形態の電子レンジ加熱調理用包装体であって、上記V形ヒートシール部分の剥離が容易に進行していき、基材フィルムが引き裂けてしまうことがなく、シーラントの接着が解離するかまたはシーラントが破れてシーラントと基材フィルムとの接着面が解離することにより、蒸気を逃がすことができる。
本願考案によれば、V形ヒートシール部分の剥離が進行していく途中で、基材フィルムが引き裂けてしまうことがなく、シーラントの接着が解離するかまたはシーラントが破れてシーラントと基材フィルムとの接着面が解離することにより、蒸気を逃がすことができる。
以下に、本考案の実施形態を図面を用いて説明する。
[第一実施形態]
図1は、電子レンジ加熱調理用包装袋の斜視図を示す。
図1に示すように、この電子レンジ加熱調理用包装袋Pは、内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなる電子レンジ加熱調理用包装袋であり、下面部の両側縁と開口側上面部および奥域側上面部の両側縁にサイドシールが施され下面部と奥域側上面部の奥域端が閉じており、被包装物を収容する開口を有し他端が閉じていて、開口側上面部と奥域側上面部とが、フィルムが袋外方へ張出して合掌状に重なり張出端において分断している合掌部を備えており、この合掌部には、袋内部と連通する弓形の未シール部分を有するように合掌部ヒートシールが施されていて、この合掌部ヒートシールの略中央部には、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱し袋が膨脹し破袋する前に袋内蒸気を逃がす役割を果たす蒸気逃がし用シール形状部を備え、この蒸気逃がし用シール形状部は、前記弓形の未シール部分へV形に突出するV形ヒートシール部を有し、このV形ヒートシール部が、他のヒートシール部よりも少ない回数または低い温度でヒートシールされており、かつ少なくともV形ヒートシール部に対応する少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されている。
[第一実施形態]
図1は、電子レンジ加熱調理用包装袋の斜視図を示す。
図1に示すように、この電子レンジ加熱調理用包装袋Pは、内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなる電子レンジ加熱調理用包装袋であり、下面部の両側縁と開口側上面部および奥域側上面部の両側縁にサイドシールが施され下面部と奥域側上面部の奥域端が閉じており、被包装物を収容する開口を有し他端が閉じていて、開口側上面部と奥域側上面部とが、フィルムが袋外方へ張出して合掌状に重なり張出端において分断している合掌部を備えており、この合掌部には、袋内部と連通する弓形の未シール部分を有するように合掌部ヒートシールが施されていて、この合掌部ヒートシールの略中央部には、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱し袋が膨脹し破袋する前に袋内蒸気を逃がす役割を果たす蒸気逃がし用シール形状部を備え、この蒸気逃がし用シール形状部は、前記弓形の未シール部分へV形に突出するV形ヒートシール部を有し、このV形ヒートシール部が、他のヒートシール部よりも少ない回数または低い温度でヒートシールされており、かつ少なくともV形ヒートシール部に対応する少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されている。
この電子レンジ加熱調理用包装袋P1は、下面部1と、前記下面部1の開口4側に重なる開口側上面部2aと、前記下面部1の奥行側に重なる奥行側上面部2bとを有し、前記下面部1に対して前記開口側上面部2aの両側縁および前記奥域側上面部2bの三方の側縁がヒートシールを施されているとともに前記開口側上面部2aと前記奥域側上面部2bとにフィルム合掌部6が設けられこのフィルム合掌部6に、前記蒸気逃がし用シール形状部を有するようにヒートシール8を施されている。
フィルム合掌部6は、端縁について、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱し袋が膨脹したときに破袋する前に袋内蒸気を逃がす役割を果たす蒸気逃がし用シール形状部を備えてヒートシールが施されている。
フィルム合掌部6は、端縁について、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱し袋が膨脹したときに破袋する前に袋内蒸気を逃がす役割を果たす蒸気逃がし用シール形状部を備えてヒートシールが施されている。
フィルム合掌部6は、端縁について、その中央部に袋内方に∧字形に突出するV形ヒートシール部分7が施され、又、両側に帯状ヒートシール部分(蒸気レベル位置ヒートシール部)8,8が連続して施されている。帯状ヒートシール部分8は、該帯状ヒートシール部分の内縁におけるフィルム合掌部の両端における立ち上がり基端aと、前記V形ヒートシール部分形成開始端の近傍bとが、袋外方側へ凸となる曲線(直線としても良い)9で結ばれていて、この曲線より張出側がヒートシールされてなる。
蒸気逃がし用シール形状部は、ヒートシール形状として形成されているものであって、ヒートシール内縁形状が、W形の中央部のV形部分が袋内方へ突出するようにしてこのW形に形成されているとともに、ヒートシール外縁形状が、前記ヒートシール内縁形状の前記V形部分に対応してV形部分を有して形成されていて、前記ヒートシール外縁形状の前記V形部分の尖端を前記ヒートシール内縁形状の前記V形部分の両端b,b同士を結んだ線よりも袋内方に位置させるように形成されている。
V形ヒートシール部分7のヒートシール強度を、帯状ヒートシール部分8,8のヒートシール強度よりも弱く設定するために、以下の二つの工夫がなされている。
第一の工夫は、フィルム合掌部6を構成している基材フィルムの少なくともV形ヒートシール部分7に対応するエリア(例えば図1において符号Kで示すハンチング部分)に例えば白インクのランダムなドット状、格子状、ストライプ状の裏刷り印刷を施して接着剤による接着力を弱めたことである。V形ヒートシール部分7に対応して裏刷り印刷を施すと、V形ヒートシール部分7において界面剥離が生じると、V形ヒートシール部分7の突出寸法の半分位が界面剥離して剥離線が長くなった段階で凝集破壊と層間剥離が発生し易くするのが好ましい。この基材フィルムへの裏刷り印刷は、フィルム合掌部6を倒したときに袋本体に密着する側に設けることが好ましい。
第一の工夫は、フィルム合掌部6を構成している基材フィルムの少なくともV形ヒートシール部分7に対応するエリア(例えば図1において符号Kで示すハンチング部分)に例えば白インクのランダムなドット状、格子状、ストライプ状の裏刷り印刷を施して接着剤による接着力を弱めたことである。V形ヒートシール部分7に対応して裏刷り印刷を施すと、V形ヒートシール部分7において界面剥離が生じると、V形ヒートシール部分7の突出寸法の半分位が界面剥離して剥離線が長くなった段階で凝集破壊と層間剥離が発生し易くするのが好ましい。この基材フィルムへの裏刷り印刷は、フィルム合掌部6を倒したときに袋本体に密着する側に設けることが好ましい。
第二の工夫は、ヒートシール回数又はヒートシール温度によりV形ヒートシール部分7のヒートシール強度と帯状ヒートシール部分8,8のヒートシール強度との差別化を図ったにしたことである。
具体的には、例えば、V形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状のヒートシーラを用い、このヒートシーラを低い温度(例えば170℃から180℃)に設定してかつヒートシーラを1回〜2回踏みとして、ヒートシールを施し、次いで、帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状のヒートシーラを用い、このヒートシーラを高い温度(例えば200℃から210℃)に設定してかつヒートシーラを1回〜3回踏みとしてヒートシールを施す。これにより、V形ヒートシール部分7は、帯状ヒートシール部分8,8よりも低い温度でかつ踏む回数を少なくヒートシールされ、従って、V形ヒートシール部分7のヒートシール強度は、帯状ヒートシール部分8,8のヒートシール強度よりも弱く設定され、しかも、V形ヒートシール部分7は、シーラントの溶着面にイージーピールをコートして溶着する場合よりも大きなヒートシール強度が得られる。
具体的には、例えば、V形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状のヒートシーラを用い、このヒートシーラを低い温度(例えば170℃から180℃)に設定してかつヒートシーラを1回〜2回踏みとして、ヒートシールを施し、次いで、帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状のヒートシーラを用い、このヒートシーラを高い温度(例えば200℃から210℃)に設定してかつヒートシーラを1回〜3回踏みとしてヒートシールを施す。これにより、V形ヒートシール部分7は、帯状ヒートシール部分8,8よりも低い温度でかつ踏む回数を少なくヒートシールされ、従って、V形ヒートシール部分7のヒートシール強度は、帯状ヒートシール部分8,8のヒートシール強度よりも弱く設定され、しかも、V形ヒートシール部分7は、シーラントの溶着面にイージーピールをコートして溶着する場合よりも大きなヒートシール強度が得られる。
図2(a)は、V形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状の第一のヒートシーラH1の正面図を示す。図2(b)は、帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状の第二のヒートシーラH2の正面図を示す。
製造ラインにおいては、一又は二のヒートシールステイションに備えるV形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状の第一のヒートシーラH1で例えば170℃から180℃にてV形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8のヒートシールを施し、ライン下流側の他の一乃至三のヒートシールステイションに備える前記V形ヒートシール部分を含まない帯状ヒートシール部分8,8に対応した形状の第二のヒートシーラH2で例えば200℃から210℃にて帯状ヒートシール部分8,8のヒートシールを施すことにより、V形ヒートシール部分7のヒートシール強度を帯状ヒートシール部分8,8のヒートシール強度よりも弱く設定する。なお、シーラントフィルムの例えば、CPPのヒートシール温度は約110℃〜130℃であり、融点は約160℃〜170℃であるが、第一のヒートシーラH1と第二のヒートシーラH2を融点よりも高くしているのは、製袋ラインでのシール時間を短くことと関係するものである。
蒸気逃がし用シール形状部は、フィルム合掌部6が上面部2に設けられているから、袋内の電子レンジ加熱食品の上面レベルより上位置となる。サイドシール3,3のフィルム合掌部6の開口4側近傍には加熱調理後に開封するためのノッチ11,11が設けられている。
図3は、電子レンジ加熱調理用密封包装体の斜視図を示す。この電子レンジ加熱調理用密封包装体は、電子レンジ加熱調理用密封包装体P1の開口4より冷凍食品あるいはフカヒレスープ等の加熱調理食品(被包装物)S1を収容して、該開口4の端縁にトップシール10を施してなる。
電子レンジ加熱調理用密封包装体を電子レンジで加熱すると、袋内の蒸気が高温・高圧になりパンパンに膨張する。すると、図4(a)に示すように、下面部1と上面部2でできている袋本体部分が垂直断面が円形になるように膨張すると共に、フィルム合掌部6の帯状ヒートシール部分8,8の内縁の曲線9,9で画成された空間が膨張することにより、V形ヒートシール部分にヒートシールを引き剥がそうとする応力が大きく発生し、図4(b)に示すように、V形ヒートシール部分7の内端よりヒートシールの剥離が行われていく。
蒸気レベル位置ヒートシール部は、ヒートシールを重複されているか又は高い温度でヒートシールされているとともに、V形ヒートシール部分7は、蒸気レベル位置ヒートシール部よりも少ない回数または低い温度でヒートシールされており、少なくともV形ヒートシール部分に対応する少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されているから、V形ヒートシール部分7のヒートシール強度(界面剥離強度)と層間剥離強度が、V形ヒートシール部分を設けている両側のヒートシール部よりも弱く設定されているので、袋の基材フィルムが延び始めると、V形ヒートシール部分の先端より界面剥離が発生し、更なる袋の膨張に伴って、この界面剥離が剥離幅を次第に広げていき、そのまま界面剥離が両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していくか、又は、界面剥離に替わりシーラントの凝集破壊と接着剤層の層間剥離が生じてこれが両側のV形ヒートシール部分形成開始端同士を結んだ線付近まで進行していく。
そして、蒸気逃がし用シール形状部を、袋内の電子レンジ加熱食品の上面レベルより上位置となる蒸気レベル位置ヒートシール部に備えているから、内容物の吹きこぼれを防止でき、袋内の液汁が漏れ出ることがない。複数回の重複ヒートシールによりV形ヒートシール部分のヒートシール強度(界面剥離強度)が当該V形ヒートシール部分を設けている両側のヒートシール部よりも弱く設定されており、又、インク層によりV形ヒートシール部分の層間剥離強度が弱く設定されているものの、ヒートシール強度(界面剥離強度)は、V形ヒートシール部分にイージーピールを用いてヒートシールを弱く設定するのに比べて必要十分なヒートシール強度(界面剥離強度)が得られるので、電子レンジ加熱調理用包装袋を落したり、踏んづけても、V形ヒートシール部分より容易に開封してしまう、ということはない。
袋内の圧力は、蒸気の発生が蒸気の逃げと均衡するようになるまでは上昇し、V形ヒートシール部分7のヒートシールを内端より剥離を持続して開口を大きくしていき、開口の大きさが3mmφ〜4mmφ位になると、蒸気の発生量と高圧蒸気の逃げる量が略平衡して袋内蒸気の圧力上昇が停止し剥離を停止する。
フィルム合掌部6の帯状ヒートシール部分8,8の内縁の曲線9,9で区画された空間の膨張は、下面部1と上面部2でできている袋本体部分の膨張の上に重なっていて、かつ、V形ヒートシール部分7が全開せず∧字の偏平部が残るので、V形ヒートシール部分7の両側で対称的に盛り上がる空間になり、これがフィルム合掌部6を構成している二枚のフィルムの中央部の両側が持ち上がろうとする応力として作用して、図4(c)に示すように、V形ヒートシール部分7の外縁の三角形の未溶着部分7aがラッパ状に開かれる。
このため、袋内に多量の液があっても、高圧蒸気を逃がす開口が十分に大きく高い位置に確保されるので、多量の液汁があっても吹きこぼれしない。
このため、袋内に多量の液があっても、高圧蒸気を逃がす開口が十分に大きく高い位置に確保されるので、多量の液汁があっても吹きこぼれしない。
加熱を止めて電子レンジから取り出すと、袋内が陰圧になるが、高圧蒸気を逃がす開口が十分に大きく確保されているので、袋内温度の冷却に対応して高圧蒸気を逃がす開口から僅かずつ外気が流入し、これにシーラントフィルムが延伸による若干の形状保持機能を有するので、袋が潰れることがないから、袋内の液汁が開口から漏れ出ることがない。
以上、図面を参照して本考案の電子レンジ加熱調理用包装袋 の実施形態を詳述してきたが、本考案は、この実施形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をした形態を含むものである。
本考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、三方シール袋に限定されるものでなく、例えば、ピロー包装袋である場合も含む。
本考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、例えば、裏刷り印刷された二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)や二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(O−PET)の基材フィルムと、高密度ポリエチレン(HDPE)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、低密度ポリエチレン(LDPE)、又は直鎖状ポリエチレン(LLDPE)のシーラントフィルムとをドライラミネータで接着剤により積層してなる積層フィルムを用いて製袋することができる。基材フィルムへの裏刷り印刷と同時にV形ヒートシール部分への印刷を行う。
本考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、V形ヒートシール部分を設けるフィルム合掌部の全幅に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムの接着面にインク層が形成されている場合も含む。インク層を形成する印刷は、ドット状、市松模様状、ストライプ状にして層間剥離強度を調整することが好ましい。
本考案の電子レンジ加熱調理用包装袋は、第一のヒートシーラH1と第二のヒートシーラHとにより、V形ヒートシール部分7と帯状ヒートシール部分8,8とのヒートシール強度(界面剥離強度)を差別化することに限定されない。第一のヒートシーラをV形ヒートシール部分7より若干大きいヒートシーラとしても良い。
P1 電子レンジ加熱調理用包装袋
1 下面部
2a 開口側上面部
2b 奥行側上面部
3 サイドシール
4 開口
5 エンドシール
6 フィルム合掌部
7 V形ヒートシール部分
8 帯状ヒートシール部分(蒸気レベル位置ヒートシール部)
9 帯状ヒートシール部分の内縁
S1 被包装物
10 トップシール
11 ノッチ
1 下面部
2a 開口側上面部
2b 奥行側上面部
3 サイドシール
4 開口
5 エンドシール
6 フィルム合掌部
7 V形ヒートシール部分
8 帯状ヒートシール部分(蒸気レベル位置ヒートシール部)
9 帯状ヒートシール部分の内縁
S1 被包装物
10 トップシール
11 ノッチ
Claims (3)
- 内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなり、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱して袋が膨脹し破袋する前に剥離して袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を合掌部ヒートシール部に備えている電子レンジ加熱調理用密封袋において、前記蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV字形に突出形成されているV形ヒートシール部分であって、このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されていることを特徴とする電子レンジ加熱調理用密封袋。
- 内面がシーラントフィルムである積層フィルムより製袋されてなり、電子レンジ加熱食品を充填して開口を密封し食品包装体として電子レンジで加熱して袋が膨脹し破袋する前に剥離して袋内蒸気を逃がす蒸気逃がし用シール形状部を合掌部ヒートシール部に備えている電子レンジ加熱調理用密封袋において、前記蒸気逃がし用シール形状部は、袋内方へV字形に突出形成されているV形ヒートシール部分であって、このV形ヒートシール部分に対応して、少なくとも片側の積層フィルムのシーラントフィルムと基材フィルムとの積層接着面にインク層が形成されており、さらに、前記V形ヒートシール部分のヒートシール強度が、他のヒートシール部のヒートシール強度よりも弱く設定されていることを特徴とする電子レンジ加熱調理用密封袋。
- 請求項1または2記載の電子レンジ加熱調理用密封袋において、下面部と、前記下面部の開口側に重なる開口側上面部と、前記下面部の奥行側に重なる奥行側上面部とを有し、前記下面部に対して前記開口側上面部の両側縁および前記奥域側上面部の三方の側縁がヒートシールを施されているとともに前記開口側上面部と前記奥域側上面部とにフィルム合掌部が設けられこのフィルム合掌部に、前記蒸気逃がし用シール形状部を有するようにヒートシールを施されていることを特徴とする電子レンジ加熱調理用密封袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002570U JP3134158U (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 電子レンジ加熱調理用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002570U JP3134158U (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 電子レンジ加熱調理用包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134158U true JP3134158U (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=43284757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007002570U Expired - Lifetime JP3134158U (ja) | 2007-03-14 | 2007-03-14 | 電子レンジ加熱調理用包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134158U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010076787A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 袋 |
JP2013047108A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋及び包装体 |
JP2018184203A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キョーラク株式会社 | 包装袋 |
JP2019006422A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋および積層体 |
-
2007
- 2007-03-14 JP JP2007002570U patent/JP3134158U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010076787A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 袋 |
JP2013047108A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋及び包装体 |
JP2018184203A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | キョーラク株式会社 | 包装袋 |
JP2019006422A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋および積層体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007238165A (ja) | 電子レンジ加熱調理用密封袋 | |
JP7375097B2 (ja) | ジッパーテープおよび袋体 | |
JP4586728B2 (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JPH10101154A (ja) | 加熱処理用包装袋 | |
JP3134158U (ja) | 電子レンジ加熱調理用包装袋 | |
US20070257030A1 (en) | Microwaveable package | |
JP2002080072A (ja) | 電子レンジ加熱調理用密封袋 | |
JP6473907B2 (ja) | ガセット包装袋 | |
JP3665795B2 (ja) | 電子レンジ加熱調理用密封袋の製造方法 | |
JP2009274771A (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP2005047598A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JP2016117525A (ja) | ガセット包装袋 | |
JP7118808B2 (ja) | 加熱処理包装袋及び加熱処理包装袋の製造方法 | |
JP4406350B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP2006213368A (ja) | ピロー包装体 | |
JP2005047605A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JP2005059867A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JP2005047604A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
WO2013100060A1 (ja) | 包装袋 | |
JP6392540B2 (ja) | 電子レンジ対応型包装袋 | |
JPH1148371A (ja) | 電子レンジ用食品包装体の製造方法 | |
JP2000309349A (ja) | 包装袋 | |
JP4529679B2 (ja) | 電子レンジ用食品包装袋 | |
JP4211533B2 (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JP4346232B2 (ja) | 加熱対応型密封包装袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718 Year of fee payment: 3 |